「偏った幸運/Fortune's Favor」を編集中

{{#card:Fortune's Favor}}
[[嘘か真か/Fact or Fiction]]の亜種。嘘か真かと同様に2つの[[束]]の片方を[[手札に加える]]のだが、束の片方は[[裏向き]]になっていて何の[[カード]]か分からなくなっている。

裏向きが絡むことによって[[山分けカード]]特有の駆け引きがより難しくなっている。撃たれた[[対戦相手]]としては4枚の中に都合の悪いカードがあれば裏向きに隠すことになるが、表向きの束があまり不要なカードばかりだと裏向きの方を選ばれるので、基本的には[[表向き]]の方にもそれなりのカードを入れて相手に妥協させることになる。

もちろん使った側としてもそれを読んであえて裏向きを取ってもよいが、いざという場面では逆に分けて裏をかくこともできるし、結局4枚すべて見えているのは相手だけという点で駆け引き面ではどうしても後手に回る。一部の[[コンボデッキ]]や[[敗北]]寸前の状況などでどうしても特定のカードが欲しいのでない限りは表向きの方を取ることがほとんどだろう。そういう細かいことを抜きにしてもとりあえず4[[マナ]][[インスタント]]で[[ドロー]]と[[墓地]][[肥やす|肥やし]]ができるため、墓地利用デッキなどではそれで充分という考え方もある。

*嘘か真かと同様に''FoF''と略せる[[名前|カード名]]であり、意識されていることが窺える。
*[[Grzegorz Rutkowski]]による新規イラストで[[2017年]]2月の[[フライデー・ナイト・マジック]]・[[プロモーション・カード]]として配布される。
*[[散らかった思考/Scattered Thoughts]]が登場した現在は、嘘か真かが使用できない[[パイオニア]]でおいてもあちらを使用した方が実質的に強力といえる。

==参考==
*[http://mtg-jp.com/publicity/0018276/ １月～６月のフライデー・ナイト・マジック プロモカード更新](News 2016年1月25日 Blake Rasmussen著)
*[[山分けカード]]
*[[カード個別評価：異界月]] - [[アンコモン]]
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 *嘘か真かと同様に''FoF''と略せる[[名前|カード名]]であり、意識されていることが窺える。
-*類似カードの中では珍しく[[対象]]を取る。このため、[[呪禁]]などで対象に取れなくなった対戦相手に分けさせることはできない。
+*[[Grzegorz Rutkowski]]による新規イラストで[[2017年]]2月の[[フライデー・ナイト・マジック]]・[[プロモーション・カード]]として配布される。
-**同様に片方を裏向きにするカードでは、[[半真実の神託者、アトリス/Atris, Oracle of Half-Truths]]は対象を取るが、[[サウロンの交換条件/Sauron's Ransom]]は対象を取らないため統一性がない。
-*[[Grzegorz Rutkowski]]による新規イラストで[[2017年]]2月の[[フライデー・ナイト・マジック]]・[[プロモーション・カード]]として配布された。
 *[[散らかった思考/Scattered Thoughts]]が登場した現在は、嘘か真かが使用できない[[パイオニア]]でおいてもあちらを使用した方が実質的に強力といえる。