凶兆艦隊の毒殺者/Dire Fleet Poisoner

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Dire Fleet Poisoner / 凶兆艦隊の毒殺者 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) 海賊(Pirate)

瞬速
接死
凶兆艦隊の毒殺者が戦場に出たとき、あなたがコントロールしていて攻撃している海賊(Pirate)1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+1/+1の修整を受けるとともに接死を得る。

2/2

瞬速接死を持ち、さらにETBで他の攻撃している海賊に+1/+1修整と接死を与える

2マナ2/2にメリット能力を3つも備えた非常に優れた小型クリーチャー。黒の接死系コンバット・トリックの系譜ともいえるが、単独でも叱責/Rebuke系統の除去として機能し、さらにクリーチャーとして戦場に残す選択肢もある。海賊に対しては最低限修整も付くため、最後の1点をねじ込んだり、攻撃に対応して唱えられた火力やマイナス修整から味方を守る用途にも使えるなど、攻めにも守りにも役立つとても便利なカード

最大限活用しようとすると必然的に海賊を複数採用する必要があり、また攻撃時に機能する性質上ある程度攻め気のあるデッキでなければならず、構築の幅がやや狭いのは欠点。とはいえ、海賊へのサポート能力を無視しても十分使える水準には違いなく、使えればラッキー程度に割り切って運用するのもひとつの手。

登場時のスタンダードでは帆凧の掠め盗り/Kitesail Freebooterを筆頭に、航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raiderなどの海賊と共にグリクシスカラーアグロデッキで採用されている。

リミテッドでは適当にファッティと相打ちさせるだけでも十分な仕事をするので、他に海賊を取れていなくてもピックして良い。吸血鬼トークンに一方的に勝てるタフネス2を保持しているのも評価点。

  • ETB能力の「攻撃している海賊」という条件を見逃しやすいので注意。攻撃していないときに唱えて火力から守るといった使い方はできないし、海賊でないクリーチャーを強化することもできない。
  • これ自身も海賊なので、攻撃している状態で戦場に出ることができれば自身を対象にすることもできる。接死は複数持っても無意味だが、修整だけでも役立つ場面は結構ある。
  • 時代とレアリティの差があるとはいえ、待ち伏せのバイパー/Ambush Viperよりも優秀である。

参考

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