出場停止

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{{Otheruses|[[トーナメント用語]]|Suspendのその他の用法|サスペンド}}
'''出場停止'''/''Suspended'' は、[[不正行為]]などで[[失格]]になった[[プレイヤー]]に課せられる追加の処分。
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'''出場停止'''('''資格停止''')/''Suspended'' は、[[不正行為]][[失格]]になった[[プレイヤー]]などに科せられることがある追加の処分。'''サスペンド'''とも。
  
出場停止期間中は、[[認定大会]]に参加することはできない。
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資格停止期間中は、[[認定大会]]に参加することも、認定大会のスタッフを務めることもできない。非認定の大会への参加はこの制約を直接受けることはないが、主催者判断で参加が差し止められることもある。
非認定の大会への参加はこの制約を直接受けることはない。
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トーナメントで失格者が出ると、その経緯や失格処分を受けたプレイヤーに関しての調査が行われる。
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トーナメントで失格者が出ると、その経緯や失格処分を受けたプレイヤーに関しての調査が行われる。そして、違反行為の内容や程度、前歴などによって失格だけで終わるか、資格停止処分が追加されるか、追加されるならどれ位の期間かが決定される。(そのため、失格と同時に資格停止処分を言い渡されることはない。)
そして、違反行為の内容や程度、前歴などによって失格だけで終わるか、出場停止処分が追加されるか、追加されるならどれ位の期間かが決定される。
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(そのため、失格と同時に出場停止処分を言い渡されることはない。)
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停止期間は、短いと3ヶ月や6ヶ月だが、場合によっては5年、10年とかなりの長期間になることもある。
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停止期間は、短いと3ヶ月や6ヶ月だが、場合によっては5年、10年とかなりの長期間になることもある。さらに、数十年にわたる期間や「Lifetime」(一生)と永久追放を言い渡されたプレイヤーも存在する。
さらに、ほぼ永久追放に等しい40年以上という停止期間を言い渡されたプレイヤーも存在する。
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*長期の追放は暴力を振るったり、認定大会の結果を捏造したり、あるいは備品を盗むといった極めて悪質な事例の場合である。普通の勘違いやうっかりによるミスでは、よほど同じ事を繰り返したりしない限りそもそも失格になる事自体がまず無い。
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*長期の資格停止処分は暴力を振るったり、認定大会の結果を捏造したり、あるいは備品を盗んだりといった極めて悪質な事例の場合である。普通の勘違いやうっかりによるミスでは、そもそも失格になることがない。
*[[スポイラーリスト]]を不正流出させたことで「'''特権情報の公開'''(''Dissemination Of Priviledge Information'')」として出場停止処分を下されたこともある。
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**とは言え、[[警告]]が異常に多いことで資格停止処分となったプレイヤーもいるため、落ち着いて正確なプレイをすることを心がけたい。
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*[[スポイラーリスト]]か未公開カードの不正流出に携わったことで「'''特権情報の公開'''(''Dissemination Of Priviledge Information'')」として資格停止処分を下されたプレイヤーも存在する。→[[新たなるファイレクシア]]、[[ゲートウォッチの誓い]]
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*「Lifetime」の資格停止宣告を受けた者が故人となった場合、資格停止者一覧から抹消される([[Peter Szigeti]]は[[2010年]]にLifetimeの資格停止宣告を受け、[[2011年]]に死去し、資格停止者リストから抹消された)。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=dci/suspended 出場停止プレイヤー一覧]
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=dci/suspended 資格停止プレイヤー一覧]
 
*[[トーナメント用語]]
 
*[[トーナメント用語]]

2022年10月18日 (火) 21:30時点における最新版

出場停止資格停止)/Suspended は、不正行為失格になったプレイヤーなどに科せられることがある追加の処分。サスペンドとも。

資格停止期間中は、認定大会に参加することも、認定大会のスタッフを務めることもできない。非認定の大会への参加はこの制約を直接受けることはないが、主催者判断で参加が差し止められることもある。

トーナメントで失格者が出ると、その経緯や失格処分を受けたプレイヤーに関しての調査が行われる。そして、違反行為の内容や程度、前歴などによって失格だけで終わるか、資格停止処分が追加されるか、追加されるならどれ位の期間かが決定される。(そのため、失格と同時に資格停止処分を言い渡されることはない。)

停止期間は、短いと3ヶ月や6ヶ月だが、場合によっては5年、10年とかなりの長期間になることもある。さらに、数十年にわたる期間や「Lifetime」(一生)と永久追放を言い渡されたプレイヤーも存在する。

  • 長期の資格停止処分は暴力を振るったり、認定大会の結果を捏造したり、あるいは備品を盗んだりといった極めて悪質な事例の場合である。普通の勘違いやうっかりによるミスでは、そもそも失格になることがない。
    • とは言え、警告が異常に多いことで資格停止処分となったプレイヤーもいるため、落ち着いて正確なプレイをすることを心がけたい。
  • スポイラーリストか未公開カードの不正流出に携わったことで「特権情報の公開(Dissemination Of Priviledge Information)」として資格停止処分を下されたプレイヤーも存在する。→新たなるファイレクシアゲートウォッチの誓い
  • 「Lifetime」の資格停止宣告を受けた者が故人となった場合、資格停止者一覧から抹消される(Peter Szigeti2010年にLifetimeの資格停止宣告を受け、2011年に死去し、資格停止者リストから抹消された)。

[編集] 参考

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