「唱えてもよい」を編集中
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最新版 | 編集中の文章 | ||
12行: | 12行: | ||
===唱えられるタイミング=== | ===唱えられるタイミング=== | ||
====常在型能力で指示されている場合==== | ====常在型能力で指示されている場合==== | ||
− | 「唱えてもよい」という指示が[[常在型能力]] | + | 「唱えてもよい」という指示が[[常在型能力]]によるものなら、特に指示がないかぎり、通常その呪文を唱えられるタイミングのときにのみその呪文を唱えることができる。指示がある場合はそれにしたがう。 |
*例:[[霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin]]ならば、通常[[クリーチャー]]・呪文を唱えるのと同様に、あなたが[[優先権]]を持っていてあなたの[[メイン・フェイズ]]の間で[[スタック]]が空であるときにのみ、[[追放]][[領域]]からそれを唱えられる。 | *例:[[霧虚ろのグリフィン/Misthollow Griffin]]ならば、通常[[クリーチャー]]・呪文を唱えるのと同様に、あなたが[[優先権]]を持っていてあなたの[[メイン・フェイズ]]の間で[[スタック]]が空であるときにのみ、[[追放]][[領域]]からそれを唱えられる。 | ||
− | *例:[[氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm]] | + | *例:[[氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm]]は、自分のライブラリーを探している間に唱えることができる。 |
====解決中に指示されている場合==== | ====解決中に指示されている場合==== | ||
30行: | 30行: | ||
1枚以上のカードの中から、特定の[[特性]]を持つ'''呪文'''を唱えてもよいと指示する効果は、唱えた結果の呪文としての特性を見る。唱え方によって異なる特性([[代替の特性]]など)で唱えられるカードを唱える場合、その特性を持つ唱え方でのみ唱えられる({{CR|601.3e}})。 | 1枚以上のカードの中から、特定の[[特性]]を持つ'''呪文'''を唱えてもよいと指示する効果は、唱えた結果の呪文としての特性を見る。唱え方によって異なる特性([[代替の特性]]など)で唱えられるカードを唱える場合、その特性を持つ唱え方でのみ唱えられる({{CR|601.3e}})。 | ||
;例1 | ;例1 | ||
− | :[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]の能力で墓地から[[ | + | :[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]の能力で墓地から[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]を唱える場合、[[X]]=1以下なら唱えられるが、X=2以上では唱えられない。 |
;例2 | ;例2 | ||
− | : | + | :[[セラの模範/Serra Paragon]]の能力で墓地から[[鋼の熾天使/Steel Seraph]]を[[試作]]コストで唱えることができるが、通常コストでは唱えられない。 |
;例3 | ;例3 | ||
:[[悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master]]の能力で[[砕骨の巨人/Bonecrusher Giant]]が追放された場合、[[出来事]]の踏みつけ/Stompとしては唱えられるが、砕骨の巨人としては唱えられない。 | :[[悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master]]の能力で[[砕骨の巨人/Bonecrusher Giant]]が追放された場合、[[出来事]]の踏みつけ/Stompとしては唱えられるが、砕骨の巨人としては唱えられない。 | ||
;例4 | ;例4 | ||
− | :[[神秘の炉/Mystic Forge]]をコントロールしていて[[ライブラリーの一番上]]が[[賛美されし天使/Exalted Angel]] | + | :[[神秘の炉/Mystic Forge]]をコントロールしていて[[ライブラリーの一番上]]が[[賛美されし天使/Exalted Angel]]である場合、それを変異コストで唱えられる。通常コストでは唱えられない。 |
− | *過去に印刷された「カードを唱える」と書かれているカードの一部は、[[イコリア:巨獣の棲処]] | + | *過去に印刷された「カードを唱える」と書かれているカードの一部は、[[イコリア:巨獣の棲処]]時のオラクル変更で「それらのカードの中から呪文を唱える」という表現に修正されているので注意(上記例3と4)。最新のテキストは[[オラクル]]を参照のこと。 |
'''[[単発的効果]]'''が、ある'''カード'''(またはカードのコピー)を唱えてもよいと指示した場合に、そのカードが唱え方によって異なる特性で唱えられるカードであるなら、他に指示がないかぎりどのように唱えてもよい。特に、特性に基づいてカードを決め、その後そのカードを唱えてもよいと指示する効果は、カードを決めるときにのみ特性を参照しているので、他に指示がないかぎり、唱えた結果の呪文の特性は見ない。 | '''[[単発的効果]]'''が、ある'''カード'''(またはカードのコピー)を唱えてもよいと指示した場合に、そのカードが唱え方によって異なる特性で唱えられるカードであるなら、他に指示がないかぎりどのように唱えてもよい。特に、特性に基づいてカードを決め、その後そのカードを唱えてもよいと指示する効果は、カードを決めるときにのみ特性を参照しているので、他に指示がないかぎり、唱えた結果の呪文の特性は見ない。 |