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具体的にはある方法で唱えるなら必要な追加コストや代替コストを支払わないことを選んだり、特定の性質の呪文を唱えてもよい効果を利用し、唱える際の選択でその特定の性質でなくなったりする場合がある。
 
具体的にはある方法で唱えるなら必要な追加コストや代替コストを支払わないことを選んだり、特定の性質の呪文を唱えてもよい効果を利用し、唱える際の選択でその特定の性質でなくなったりする場合がある。
 
*[[総くずれ/Rout]]は「あなたが総くずれを唱えるためにさらに(2)を支払うなら、あなたは総くずれを、瞬速を持っているかのように唱えてもよい。」を持つ。あなたは[[インスタント・タイミング]]で総くずれを唱え始めたが、追加コストを支払うことを選ばなかった。その呪文の提示は不正となる。
 
*[[総くずれ/Rout]]は「あなたが総くずれを唱えるためにさらに(2)を支払うなら、あなたは総くずれを、瞬速を持っているかのように唱えてもよい。」を持つ。あなたは[[インスタント・タイミング]]で総くずれを唱え始めたが、追加コストを支払うことを選ばなかった。その呪文の提示は不正となる。
*[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]は「あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から[[マナ総量]]が2以下の[[パーマネント呪文]]を1つ唱えてもよい。」という能力を持つ。あなたはこの[[効果]]でマナ・コストが(X)の[[石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent]]を墓地から唱えることを宣言した。唱え始める時点では石とぐろの海蛇のマナ総量は0なので適正だが、Xを3以上に指定すると「マナ総量が2以下のパーマネント呪文」ではなくなるため、その呪文の提示は不正となる。
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*[[夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den]]は「あなたの各ターンの間、あなたはあなたの墓地から[[マナ総量]]が2以下の[[パーマネント]]呪文を1つ唱えてもよい。」という能力を持つ。あなたはこの[[効果]]でマナ・コストが(X)の[[石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent]]を墓地から唱えることを宣言した。唱え始める時点では石とぐろの海蛇のマナ総量は0なので適正だが、Xを3以上に指定すると「マナ総量が2以下のパーマネント呪文」ではなくなるため、その呪文の提示は不正となる。
  
 
この段階で適正な呪文だと判断されたなら、その呪文のコストを決定して支払う間や、呪文や唱えられたあとに、ルールや効果がその呪文を唱えることを不正なものにしても関係ない。({{CR|601.5}})。
 
この段階で適正な呪文だと判断されたなら、その呪文のコストを決定して支払う間や、呪文や唱えられたあとに、ルールや効果がその呪文を唱えることを不正なものにしても関係ない。({{CR|601.5}})。
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*「無作為の要素やライブラリーから公開領域にオブジェクトを動かすことを含むコスト」とは、どちらかといえば[[起動型能力]]のためのルールで[[弧炎撒き/Arc-Slogger]]や[[クレイ・ゴーレム/Clay Golem]]のコストを指す。
 
*「無作為の要素やライブラリーから公開領域にオブジェクトを動かすことを含むコスト」とは、どちらかといえば[[起動型能力]]のためのルールで[[弧炎撒き/Arc-Slogger]]や[[クレイ・ゴーレム/Clay Golem]]のコストを指す。
  
コストの支払いの順番は適正にプレイしているなら通常は気にする必要は無いが、[[召集]]などコストの支払い方を変える能力を呪文に与える[[常在型能力]]を持つ[[パーマネント]]が絡むと問題がある場合があるので注意。
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コストの支払いの順番は適正にプレイしているなら通常は気にする必要は無いが、[[召集]]などコストの支払い方を変える能力を呪文に与える[[常在型能力]]を持つパーマネントが絡むと問題がある場合があるので注意。
  
 
*例:マナ・コストが(1)(黒)でクリーチャー1体を生け贄に捧げる追加コストを持つ[[祭壇の刈り取り/Altar's Reap]]を唱える。ここで、あなたの黒の呪文を唱えるためのコストを(1)減らす効果を持つ[[雷景学院の使い魔/Thunderscape Familiar]]をこのコストとして生け贄に捧げた場合、呪文の総コストは[[#6.総コストの決定|#6]]の時点で「固定」されているので、祭壇の刈り取りのコストは(1)(黒)になることはなく、(黒)となったままである。
 
*例:マナ・コストが(1)(黒)でクリーチャー1体を生け贄に捧げる追加コストを持つ[[祭壇の刈り取り/Altar's Reap]]を唱える。ここで、あなたの黒の呪文を唱えるためのコストを(1)減らす効果を持つ[[雷景学院の使い魔/Thunderscape Familiar]]をこのコストとして生け贄に捧げた場合、呪文の総コストは[[#6.総コストの決定|#6]]の時点で「固定」されているので、祭壇の刈り取りのコストは(1)(黒)になることはなく、(黒)となったままである。
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===[[代替の特性]]があるカードの扱い===
 
===[[代替の特性]]があるカードの扱い===
カードの中には、代替の特性(別の特性)/Alternative characteristicで唱えることができるものがある。具体的には、[[分割カード]]、[[変異]]能力を持つカード、[[授与]]を持つカード、一部の[[変身する両面カード]]([[降霊]]や[[見た目以上のもの]]等)、[[モードを持つ両面カード]]、[[当事者カード]]、[[試作カード]]、[[変装]]を持つカードがある。
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カードの中には、それを唱える際に本来の特性とは別の特性(代替の特性)/Alternative characteristicで唱える、あるいは別の特性で唱えることを選択できるものがある。具体的には、[[分割カード]]、[[変異]]、[[大変異]]を持つカード、[[授与]]を持つカード、一部の[[変身する両面カード]]([[降霊]]や[[見た目以上のもの]]等)、[[モードを持つ両面カード]]、[[当事者カード]]、[[試作カード]]、[[偽装]]を持つカードがある。
  
ルールや効果が「[特性]の呪文を唱えてもよい」と書いてある場合([[イコリア:巨獣の棲処]]より前は「[特性]のカードを唱えてもよい」と書かれているため最新[[オラクル]]を確認すること)、代替の特性を用いて呪文を唱えることが適正かどうかは、本来の特性では無く代替の特性に置き換えて判断される({{CR|601.3e}})。
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ルールや効果が「[特性]である呪文を唱えてもよい」と書いてある場合([[イコリア:巨獣の棲処]]より前は「であるカードを唱えてもよい」と書かれているため最新[[オラクル]]を確認すること)、それらの呪文を唱えることが適正かどうかは、その別の特性を見て判断される({{CR|601.3e}})。
 
*例:[[ガラクの大軍/Garruk's Horde]]は「あなたのライブラリーの一番上からクリーチャー呪文を唱えてもよい。」という能力を持つ。あなたの[[ライブラリーの一番上]]のカードが[[変異]]を持っていてクリーチャーでないカードである場合、あなたは変異能力を用いてクリーチャーとしてそれを唱えてもよい({{CR|708.4}})。
 
*例:[[ガラクの大軍/Garruk's Horde]]は「あなたのライブラリーの一番上からクリーチャー呪文を唱えてもよい。」という能力を持つ。あなたの[[ライブラリーの一番上]]のカードが[[変異]]を持っていてクリーチャーでないカードである場合、あなたは変異能力を用いてクリーチャーとしてそれを唱えてもよい({{CR|708.4}})。
 
*例:[[イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon]]は「あなたは、あなたのライブラリーの一番上からインスタント呪文とソーサリー呪文を唱えてもよい。」という能力を持つ。あなたのライブラリーの一番上にあるカードが[[当事者カード]]の[[巨人落とし/Giant Killer]]だった場合、あなたはそれを巨人落としとして唱えることはできないが、インスタントである[[切り落とし/Chop Down]]として唱えることはできる。
 
*例:[[イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon]]は「あなたは、あなたのライブラリーの一番上からインスタント呪文とソーサリー呪文を唱えてもよい。」という能力を持つ。あなたのライブラリーの一番上にあるカードが[[当事者カード]]の[[巨人落とし/Giant Killer]]だった場合、あなたはそれを巨人落としとして唱えることはできないが、インスタントである[[切り落とし/Chop Down]]として唱えることはできる。
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*例:[[勝負服纏い、チャンドラ/Chandra, Dressed to Kill]]は「それが赤であるなら、このターン、あなたはそれを唱えてもよい。」という効果を持つ。そのカードがモードを持つ両面カードの[[火花の学者、ローアン/Rowan, Scholar of Sparks]]であるなら、それを青の[[霜の学者、ウィル/Will, Scholar of Frost]]で唱えてもよい。
 
*例:[[勝負服纏い、チャンドラ/Chandra, Dressed to Kill]]は「それが赤であるなら、このターン、あなたはそれを唱えてもよい。」という効果を持つ。そのカードがモードを持つ両面カードの[[火花の学者、ローアン/Rowan, Scholar of Sparks]]であるなら、それを青の[[霜の学者、ウィル/Will, Scholar of Frost]]で唱えてもよい。
  
そのオブジェクトが代替の特性を持つようになった場合に適用される継続的効果も考慮される。これにより直感的には不可能であるかのような挙動も発生する。また、これらに関しては[[MTGアリーナ]]で相互作用がサポートされていなかったり、不明瞭な場合が多い。
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そのオブジェクトがそれらの特性を持つようになった場合に適用される継続的効果も考慮される。これにより直感的には不可能であるかのような挙動も発生する。また、これらに関しては[[MTGアリーナ]]で相互作用がサポートされていなかったり、不明瞭な場合が多い。
 
*例:[[溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drowned]]は「あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるすべてのカードはフラッシュバックを持つ。そのフラッシュバック・コストは、そのカードのマナ・コストに等しい。」を持つ。あなたの[[墓地]]に巨人落としがある場合、あなたはそれを巨人落としとして唱えることはできないが、切り落としとして唱える場合はリーアの継続的効果により[[フラッシュバック]]を持つので、唱えることができる。
 
*例:[[溺神の信奉者、リーア/Lier, Disciple of the Drowned]]は「あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるすべてのカードはフラッシュバックを持つ。そのフラッシュバック・コストは、そのカードのマナ・コストに等しい。」を持つ。あなたの[[墓地]]に巨人落としがある場合、あなたはそれを巨人落としとして唱えることはできないが、切り落としとして唱える場合はリーアの継続的効果により[[フラッシュバック]]を持つので、唱えることができる。
 
**MTGアリーナでは溺神の信奉者、リーア登場の[[2021年]]9月では不可能だったが、[[2022年]]3月7日に実装。
 
**MTGアリーナでは溺神の信奉者、リーア登場の[[2021年]]9月では不可能だったが、[[2022年]]3月7日に実装。

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