大鹿

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'''大鹿'''/''Elk''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。[[大貂皮鹿/Great Sable Stag]]、[[微光角の鹿/Glimmerpoint Stag]]、[[大鹿の一団/Gang of Elk]]と[[クリーチャー化]]した[[隠れたる雄ジカ/Hidden Stag]]がこのクリーチャー・タイプを持つ。
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'''大鹿'''/''Elk''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
  
 
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実は大鹿の一団もクリーチャー化した隠れたる雄ジカも、当初はクリーチャー・タイプが[[ビースト]]のみだった。だが、[[2007年9月サブタイプ変更]]の際に新しくこのクリーチャー・タイプが作られ、大鹿の一団と隠れたる雄ジカの[[オラクル]]が現在のように変更された。この大変革で多くのクリーチャー・タイプが絶滅する中、わざわざ新しく作られたクリーチャー・タイプであるため関心を集めた。その後、[[基本セット2010]]に大貂皮鹿が収録され、数が増えた。基本セット2010までは、カードに大鹿のクリーチャー・タイプが印刷されたカードは大貂皮鹿のみであったが、[[ミラディンの傷跡]]で初の白い大鹿である微光角の鹿が追加された。
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[[クリーチャー・タイプ #ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]で新設されたクリーチャー・タイプ。[[大鹿の一団/Gang of Elk]]とクリーチャー化した[[隠れたる雄ジカ/Hidden Stag]]がこのタイプとされた。この大変革で多くのクリーチャー・タイプが絶滅する中、わざわざ新しく作られたクリーチャー・タイプであるため関心を集めた。[[基本セット2010]]にて初の[[タイプ行]]に大鹿が印刷された[[大貂皮鹿/Great Sable Stag]]が登場。[[ミラディンの傷跡ブロック]]から[[タルキール覇王譚ブロック]]までは各[[ブロック (総称)|ブロック]]に1枚は大鹿が登場し、特に[[テーロス・ブロック]]では各セットに1枚以上の大鹿が収録されている。どうも[[クリエイティブ・チーム]]内に大鹿のファンがいるらしい<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/m-files-journey-nyx-part-2-2014-05-30-0 The M Files: Journey into Nyx, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0010759/ Mファイル・『ニクスへの旅』編・パート2](Latest Developments [[2014年]]5月30日 [[Sam Stoddard]]著)</ref>。
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[[緑]]と[[白]]と[[青]]、[[アーティファクト・クリーチャー]]にのみに存在する。
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[[能力]]に共通点は特に無く、[[サイズ]]も2/1~6/7と統一感がない。[[ロード]]や[[伝説のクリーチャー]]は存在しない。
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大鹿に変化させるカードに[[ケンリスの変身/Kenrith's Transformation]]と[[王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns]]が存在する。
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*前述の通り、大鹿に変化するカードは隠れたる雄ジカがある。
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*「Elk」とは鹿の一種。だが、ヘラジカを差す場合とアメリカアカシカを差す場合があるので注意。詳しくは[[Wikipedia:ja:エルク]]、および[[Wikipedia:ja:ヘラジカ]]と[[Wikipedia:ja:アメリカアカシカ]]を参照。
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*大鹿と同じシカ科の動物のクリーチャー・タイプに[[カリブー]]が存在するほか、[[銀枠]]にはシカ全般を表した[[鹿]]というクリーチャー・タイプも存在する。
  
*「Elk」とは鹿の一種。だが、ヘラジカを差す場合とアメリカアカシカを差す場合があるので注意。詳しくは[[Wikipedia:ja:エルク]]、及び[[Wikipedia:ja:ヘラジカ]]と[[Wikipedia:ja:アメリカアカシカ]]を参照。
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==脚注==
*大鹿と同じシカ科の動物のクリーチャー・タイプに[[カリブー]]がある。
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<references/>
  
 
==参考==
 
==参考==

2019年9月26日 (木) 07:17時点における版

大鹿/Elkは、クリーチャー・タイプの1つ。


Gang of Elk / 大鹿の一団 (5)(緑)
クリーチャー — 大鹿(Elk) ビースト(Beast)

大鹿の一団がブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで、自身のブロックしているクリーチャー1体につき+2/+2の修整を受ける。

5/4


Great Sable Stag / 大貂皮鹿 (1)(緑)(緑)
クリーチャー — 大鹿(Elk)

この呪文は打ち消されない。
プロテクション(青)、プロテクション(黒)(このクリーチャーは青か黒のものに対して、ブロックされず、対象にならず、ダメージを与えられず、エンチャントされない。)

3/3


Glimmerpoint Stag / 微光角の鹿 (2)(白)(白)
クリーチャー — 大鹿(Elk)

警戒
微光角の鹿が戦場に出たとき、他のパーマネント1つを対象とし、それを追放する。次の終了ステップの開始時に、そのカードをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。

3/3

クリーチャー・タイプ大再編で新設されたクリーチャー・タイプ。大鹿の一団/Gang of Elkとクリーチャー化した隠れたる雄ジカ/Hidden Stagがこのタイプとされた。この大変革で多くのクリーチャー・タイプが絶滅する中、わざわざ新しく作られたクリーチャー・タイプであるため関心を集めた。基本セット2010にて初のタイプ行に大鹿が印刷された大貂皮鹿/Great Sable Stagが登場。ミラディンの傷跡ブロックからタルキール覇王譚ブロックまでは各ブロックに1枚は大鹿が登場し、特にテーロス・ブロックでは各セットに1枚以上の大鹿が収録されている。どうもクリエイティブ・チーム内に大鹿のファンがいるらしい[1]

アーティファクト・クリーチャーにのみに存在する。

能力に共通点は特に無く、サイズも2/1~6/7と統一感がない。ロード伝説のクリーチャーは存在しない。

大鹿に変化させるカードにケンリスの変身/Kenrith's Transformation王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crownsが存在する。

  • 前述の通り、大鹿に変化するカードは隠れたる雄ジカがある。
  • 「Elk」とは鹿の一種。だが、ヘラジカを差す場合とアメリカアカシカを差す場合があるので注意。詳しくはWikipedia:ja:エルク、およびWikipedia:ja:ヘラジカWikipedia:ja:アメリカアカシカを参照。
  • 大鹿と同じシカ科の動物のクリーチャー・タイプにカリブーが存在するほか、銀枠にはシカ全般を表した鹿というクリーチャー・タイプも存在する。

脚注

  1. The M Files: Journey into Nyx, Part 2/Mファイル・『ニクスへの旅』編・パート2(Latest Developments 2014年5月30日 Sam Stoddard著)

参考

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