失格

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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失格/Disqualification

この罰則は常に警告とともに与えられる。この罰則が適用されると、プレイヤーはその現在のマッチに敗北し、トーナメントから除外される。プレイヤーが失格の前に手にしていた賞はそのまま保持される。

場合によっては、受賞資格も失う失格のほうがふさわしい。受賞資格も失う失格の場合、賞やそれに伴う副賞(プロツアー・ポイント、トーナメントへの参加資格など)も失われる。受賞資格も失う失格は、[非紳士的行為−重度]や不正行為に関して推奨される。【失格】を出すのはヘッド・ジャッジでなければならず、警告の記録に責任を持つスタッフに報告されなければならない。

トーナメントにおいて受賞資格も失う失格を受けたプレイヤーは、順位表にも記録されない。 つまり、より上位のプレイヤーが受賞資格も失う失格になると、それ以下の順位のプレイヤーは全員1つ繰り上げになるということである。繰り上げになったプレイヤーは、その新しい順位で受けるべき賞を全て受ける。選抜後に受賞資格も失う失格が発生した場合は、その代わりのプレイヤーが決勝に参加することはない。例えば、プロツアー予選の準々決勝で【受賞資格も失う失格】を受けたプレイヤーがいたとしても、予選9位のプレイヤーがシングル・エリミネーションに進むようにはならないが、順位表では8位に記録される。

違反の累積による失格は受賞資格も失う失格ではない。つまり、プレイミスを繰り返し、警告を何度も受けたとしても、そのプレイヤーは失格にはなるけれど受賞資格も失う失格を受けることはない。

(ペナルティガイドラインより引用)

  • 「Disqualification」の略で「DQ」と呼ばれることもある。
    • 同じくDQを略称とするコンピュータRPG「ドラゴンクエスト(Dragon Quest)」とは当然ながら無関係である。だが、同じ略称を持つことから転じて失格を表す隠語として「ドラクエ」「某有名RPG」などの表現が使われることがある。

例えば失格者を多く排出した世界選手権06では、失格者を「竜退治に旅立った」と表現したり、失格者が増えるたびに「天空の花嫁」「幻の大地」などという表現がブログや掲示板などで使われていた。 (両方ともドラゴンクエストシリーズのサブタイトルで、そのサブタイトルがついた作品のシリーズ数が失格者数を表している。詳しくはWikipedia:ドラゴンクエストシリーズを参照。)

参考

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