崇拝/Worship

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
16行: 16行:
 
*ライフが0点以下の状態でダメージを受けた場合、この置換効果は適用されない。なぜならば、0点以下のライフは1点に「減少」することはないからである。
 
*ライフが0点以下の状態でダメージを受けた場合、この置換効果は適用されない。なぜならば、0点以下のライフは1点に「減少」することはないからである。
  
 +
===主な亜種===
 +
ダメージによっての敗北を回避できるカード。特記しない限り常在型能力でライフを1点だけ残す。'''太字'''はダメージに限らず[[敗北]]全般を置換。
 +
*[[Ali from Cairo]] - (2)(赤)(赤)0/1のクリーチャー。([[アラビアンナイト]])
 +
**[[運命の盗人/Fortune Thief]] - (4)(赤)0/1[[変異]](赤)(赤)のクリーチャー。([[時のらせん]])
 +
*[[Sustaining Spirit]] - (1)(白)0/3[[累加アップキープ]](1)(白)のクリーチャー。([[アライアンス]])
 +
*'''[[白金の天使/Platinum Angel]]''' - (7)4/4[[飛行]][[アーティファクト・クリーチャー]]。敗北しなくなるが、ダメージ自体は軽減されずマイナスの値になる。([[ミラディン]])
 +
*'''[[天使の嗜み/Angel's Grace]]''' - (白)[[刹那]][[インスタント]]。このターン内限定。(時のらせん)
 +
*'''[[死者の鏡/Lich's Mirror]]''' - (5)[[アーティファクト]]。あなたの全[[パーマネント]]を[[ライブラリー]]に、[[手札]]を7枚、ライフを20に戻す。([[アラーラの断片]])
 +
*[[古鱗のワーム/Elderscale Wurm]] - (4)(緑)(緑)(緑)7/7[[トランプル]]クリーチャー。1点でなく7点未満。[[ETB]]時にもライフが7点になるまで回復する。([[基本セット2013]])
 +
*'''[[極上の大天使/Exquisite Archangel]]''' - (5)(白)(白)5/5飛行。代わりにこれを[[追放]]してライフを初期値に戻す。([[霊気紛争]])
 +
*[[恩寵の天使/Angel of Grace]] - (3)(白)(白)5/4飛行[[瞬速]]クリーチャーのETB能力。このターン内限定。([[ラヴニカの献身]])
 +
*[[慈悲深きセラ/Serra the Benevolent]] - (2)(白)(白)[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の-6[[忠誠度能力]]。崇拝と同じくクリーチャーが必要。([[モダンホライゾン]])
 +
別の概念をライフの代わりに数えさせるものは[[Lich]]の項を参照。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]

2020年4月9日 (木) 03:10時点における版


Worship / 崇拝 (3)(白)
エンチャント

あなたがクリーチャーを1体でもコントロールしている場合、あなたのライフの総量を1点未満に減少させるダメージは、代わりにあなたのライフの総量が1点になるまで減少させる。


エンチャントAli from Cairoクリーチャーさえいればダメージでは死ななくなる。

エンチャントを破壊するのが不得意なに対して、プロテクションを持つクリーチャーと共に使用すると効果的。黒は全体除去でクリーチャーを一掃したり、魂の饗宴/Soul Feastなどのライフロスを使ったりなどで一応対処可能だが、赤は全体除去もダメージによるものが多いため、プロテクション持ちが出ると単色デッキではほぼ対処不能に陥る。

ウルザズ・サーガで初出し、第7版第9版再録環境に存在する除去やライフロス手段によって評価は変わるが、様々なクリーチャーデッキで用いられた実績を持つ。例えば親和が流行った2004年頃のスタンダードでは大霊堂の信奉者/Disciple of the Vaultのせいでほとんどお呼びがかからなかったが、大霊堂の信奉者が禁止カードになってからは白ウィニーなどでも見かけるようになった。

ルール

  • この効果は「ダメージによりライフが1点未満に減少する」ということを置換するものであり、ダメージの量そのものは変更しない。
  • 地震/Earthquakeなどで、ライフが0点以下になるダメージを受けると同時にあなたがコントロールするクリーチャーすべてに致死ダメージが与えられても、この効果は有効である。なぜなら、ダメージを与え終わってから状況起因処理がチェックされるため、この置換効果が適用される時点では、それらのクリーチャーは戦場に存在しているからである。その後でクリーチャーが破壊されても、「巻き戻って」ライフが0点以下になることはない。
  • 鋭い痛み/Flaring Painを使われても、この効果はダメージを軽減するものではないため、ライフは0点にならない。
  • ライフが0点以下の状態でダメージを受けた場合、この置換効果は適用されない。なぜならば、0点以下のライフは1点に「減少」することはないからである。

主な亜種

ダメージによっての敗北を回避できるカード。特記しない限り常在型能力でライフを1点だけ残す。太字はダメージに限らず敗北全般を置換。

別の概念をライフの代わりに数えさせるものはLichの項を参照。

参考

QR Code.gif