影武者/Body Double

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Body Double / 影武者 (4)(青)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

あなたは、影武者がいずれかの墓地にあるクリーチャー・カードのコピーとして戦場に出ることを選んでもよい。

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クローン/Cloneコピー先が戦場から墓地に変化したクリーチャー。クローンの亜種ではあるが、実態としてはコピーカードよりもリアニメイトに近い。

墓地からカード釣り上げるリアニメイトに対し、これは墓地のカードに直接化けてしまう。次元の混乱では青は手札破壊となっており、対戦相手フィニッシャーを叩き落としてからなりすますこともできる。またキーカードを引き当て、捨て、釣り上げるという一連の動作を青のみで完結できるようになった。

ゾンビ化/Zombifyと比較するとやや重い点が気になるが、対戦相手の墓地のクリーチャーもコピー可能な点、対象を取らないので対応して墓地対策されても立ち消えせず次善を選べる点、コピー元は墓地に残るためさらに利用できる点など、優れた点が多い。また「手札から唱え戦場に出た」ものとして扱われるため、触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableや各種明神などのリアニメイトには向いていないクリーチャーとも併用できるのも強みである。

さらに加えて、これ自身がクリーチャー・カードであるため、工夫次第で様々なコンボに利用可能。目覚ましヒバリ/Reveillarkでこれ自身をリアニメイトしたり、一瞬の瞬き/Momentary Blinkで別のクリーチャーに化け直したりできることから、ヒバリブリンクに採用されている。

「私が真似している者が私である。」
  • このカードをデザインしたのはMark Rosewater。大本は「あるできることを使って、その色のできないこと(その色以外がやること)をやる」という一種の思考実験として作ったジョークカードだったが、次元の混乱のコンセプトにふさわしかったため収録候補に加えられ、ほぼ修正されることなくそのまま印刷に至った(もっともMarkは後に、色の役割の拡大解釈の論拠として多々引き合いに出されることになるこのカード、ひいては次元の混乱全体を「作ったことを後悔している」と述べている)[1]

ルール

参考

  1. A Double Take, Part 2/ダブルで入手 その2Making Magic 2022年6月27日)
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