「従者/Squire」を編集中

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2[[マナ]]の1/2[[バニラ]]・[[クリーチャー]]。「[[ウィニー]]が強い[[白]]」に在って、異端の弱さ。完全な[[上位互換]][[カード]]を挙げれば切りが無い。
 
2[[マナ]]の1/2[[バニラ]]・[[クリーチャー]]。「[[ウィニー]]が強い[[白]]」に在って、異端の弱さ。完全な[[上位互換]][[カード]]を挙げれば切りが無い。
  
初収録の[[ザ・ダーク]]当時でさえ、既に[[アラビアンナイト]]の[[悔悟せる鍛冶屋/Repentant Blacksmith]]が存在していた上、[[時のらせん]][[再録]]まで時を下る頃には1マナで1/2の[[献身の勇士/Devoted Hero]]や、加えてプラス[[能力]]持ちの[[新星の僧侶/Nova Cleric]][[献身的な世話人/Devoted Caretaker]]が存在しており、その突出した弱さが見て取れる。
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初収録の[[ザ・ダーク]]当時でさえ、既に[[アラビアンナイト]]の[[悔悟せる鍛冶屋/Repentant Blacksmith]]が存在していた。そればかりか、白には'''1マナ'''で1/2かつプラス[[能力]]持ちのクリーチャーすら複数いる([[新星の僧侶/Nova Cleric]][[献身的な世話人/Devoted Caretaker]]など)。
  
 
*白以外の2マナの1/2バニラを見てみると、[[青]]に[[ヴォーデイリアの兵士/Vodalian Soldiers]]、[[アーティファクト・クリーチャー]]に[[後陣のマイア/Omega Myr]]がいる。もちろん、それらも全く使われていない。
 
*白以外の2マナの1/2バニラを見てみると、[[青]]に[[ヴォーデイリアの兵士/Vodalian Soldiers]]、[[アーティファクト・クリーチャー]]に[[後陣のマイア/Omega Myr]]がいる。もちろん、それらも全く使われていない。
*[[時のらせん]]で[[タイムシフト]]カードとして[[再録]]。これに伴って[[クリーチャー・タイプ]]が'''スクワイアー'''/''Squire''から[[人間]]・[[兵士]]へと変更された(スクワイアーは廃止)。また、同セットにもやはり上位互換カードが存在([[ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry]]、タイムシフト枠の[[オーラトグ/Auratog]])。再録はクリーチャー・タイプの整理も兼ねていたのではないだろうか。
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*[[時のらせん]]で[[タイムシフト]]カードとして[[再録]]。これに伴って[[クリーチャー・タイプ]]がスクワイアー(Squire)から[[人間]]・[[兵士]]へと変更された(スクワイアーは絶滅)。また、同セットにもやはり上位互換カードが存在([[ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry]]、タイムシフト枠の[[オーラトグ/Auratog]])。再録はクリーチャー・タイプの整理も兼ねていたのではないだろうか。
  
 
==愛すべきネタキャラ==
 
==愛すべきネタキャラ==
===[[時のらせん]]===
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公式のコラム[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/364 Piecing Together the Timeshifted Mosaic]によると、昔にもこのような弱いカードがあったことのアピールのために収録したとのこと。要するにタイムシフトの「ハズレ」、「ネタ・カード」である。
公式のコラムによると、昔にもこのような弱いカードがあったことのアピールのために収録したとのこと<ref>{{Wayback|20220923193901|https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/piecing-together-timeshifted-mosaic-2006-10-02-0|Piecing Together the Timeshifted Mosaic}}[[Aaron Forsythe]]著</ref>。要するにタイムシフトの「ハズレ」、「ネタ・カード」である。
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頭抜けた弱さは公式記事でもジョークのネタにされている。タイムシフトカードを評価した記事において、従者の評価だけ完全なおふざけになっている<ref>{{Wayback|date=20071212025538|url=http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/nw23|title=Shifty-Eyed Evaluations}}[[Noah Weil]]著</ref>。
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頭抜けた弱さは公式記事でもジョークのネタにされている。[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/nw23 Shifty-Eyed Evaluations]はタイムシフトカードの評価をした記事であるが、従者の評価だけ完全なおふざけになっている。
  
 
以下引用
 
以下引用
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:''タイムシフト丘の真の王''
 
:''タイムシフト丘の真の王''
  
また、Card of the Dayでも弄られている<ref>{{Wayback|20220811075753|https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-may-2007-2007-05-01|Card of the Day 05/25/2007}}[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|WotC]]著</ref>。
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また、[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/cotd/0507 Card of the Day 05/25/2007]でも弄られている。
 
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===[[Secret Lair Drop Series]]===
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[[開発部]]が激しい審議の末に選び抜いた[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上最も偉大なカードの一枚として、[[Secret Lair Drop Series/2020年#Wizards of the Coast Presents: After Great Deliberation, We Have Compiled and Remastered the Greatest Magic: The Gathering Cards of All Time, Ever|Secret Lair Drop Series: Wizards of the Coast Presents: After Great Deliberation, We Have Compiled and Remastered the Greatest Magic: The Gathering Cards of All Time, Ever]]にも収録される予定だった。もちろん[[エイプリル・フール]]企画である。発表サイト<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/wizards-coast-presents-after-great-deliberation-we-have-compiled-and Wizards of the Coast Presents: After Great Deliberation, We Have Compiled and Remastered the Greatest Magic: The Gathering Cards of All Time, Ever](News [[2020年]]4月1日 WotC著)</ref>では以下のコメントが添えられている。
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以下引用
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:''Junior Communications Director Rake Blasmussen:''
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:''"Nothing feels better than attacking with a 1/2 on turn three."''
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以下和訳
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:''ジュニアコミュニケーションディレクターのRake Blasmussenより:''
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:''「3ターン目に1/2で攻撃するのに勝るものはない。」''
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*Rake Blasmussenなる人物は存在しない。これは[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]でシニアコミュニケーションマネージャーを務める[[Blake Rasmussen]]のもじりである。
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*[[アーティスト]]の[[Noah Bradley]]自身がイラストのモデルをこなしている<ref>[https://twitter.com/noahbradley/status/1245397083529543680 @noahbradley]([[Noah Bradley]]のTwitter [[2020年]]4月1日)</ref>。
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*[[Noah Bradley]]との関係途絶<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/statement-regarding-noah-bradley-2020-06-22 Statement Regarding Noah Bradley](News [[2020年]]6月22日 WotC著)</ref>につき、[[白枠]]で非プレミアム版の[[悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded]]に差し替えられ、幻となった。
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==脚注==
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<references/>
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==参考==
 
==参考==
*[[18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time]] 第63位
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*[http://web.archive.org/web/20080613180751/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0217c.html 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第63位(Braingeyser)
*[[The 100 Worst Magic: The Gathering Cards Of All Time]] 第80位
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*[[バニラクリーチャー]]
 
*[[バニラクリーチャー]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]
 
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]
 
*[[カード個別評価:ザ・ダーク]] - [[コモン]]3
 
*[[カード個別評価:ザ・ダーク]] - [[コモン]]3
*[[Secret Lair Drop Series/2020年#Wizards of the Coast Presents: After Great Deliberation, We Have Compiled and Remastered the Greatest Magic: The Gathering Cards of All Time, Ever|Secret Lair Drop Series: Wizards of the Coast Presents: After Great Deliberation, We Have Compiled and Remastered the Greatest Magic: The Gathering Cards of All Time, Ever]]
 
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