「感染 (デッキ)」を編集中

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{{Otheruses|[[デッキ]]|[[キーワード能力]]|感染}}
 
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'''感染'''(''Infect'')は、[[ミラディンの傷跡ブロック]]の新[[キーワード能力]]である[[感染]]を主体とした、[[毒カウンター]]による[[勝利]]を狙う[[デッキ]]。[[ミラディンの傷跡ブロック構築]]や[[スタンダード]][[環境]]から[[モダン]]や[[レガシー]]、[[パウパー]]といった様々な環境で存在する。
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'''感染'''(''Infect'')は、[[ミラディンの傷跡ブロック]]の新[[キーワード能力]]である[[感染]]を主体とした、[[毒カウンター]]による[[勝利]]を狙う[[デッキ]]。[[ミラディンの傷跡ブロック構築]]や[[スタンダード]][[環境]]から[[モダン]]や[[レガシー]]、[[パウパー]]といった様々な環境で存在する。[[ファイレクシア:完全なる統一]]で登場した[[毒性]]を主体とした毒カウンター勝利デッキについてもここで解説する。
  
 
[[ミラディンの傷跡]]では[[黒]]と[[緑]]、[[アーティファクト・クリーチャー]]だけが感染を持っていたため、基本的には黒か緑を中心として作られた。[[ミラディン包囲戦]]と[[新たなるファイレクシア]]では他の[[色]]にも感染を持つクリーチャーが登場した他、[[墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus]]といった色に関係なく使える優秀なカードも登場したため、他の色を加えるタイプも見られるようになった。
 
[[ミラディンの傷跡]]では[[黒]]と[[緑]]、[[アーティファクト・クリーチャー]]だけが感染を持っていたため、基本的には黒か緑を中心として作られた。[[ミラディン包囲戦]]と[[新たなるファイレクシア]]では他の[[色]]にも感染を持つクリーチャーが登場した他、[[墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus]]といった色に関係なく使える優秀なカードも登場したため、他の色を加えるタイプも見られるようになった。
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*備考
 
*備考
 
**代表的デッキリスト([https://magic.gg/news/metagame-mentor-everything-you-need-to-win-your-early-2024-standard-rcq 参考])
 
**代表的デッキリスト([https://magic.gg/news/metagame-mentor-everything-you-need-to-win-your-early-2024-standard-rcq 参考])
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*[[フォーマット]]
 
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**[[スタンダード]]([[イニストラード:真夜中の狩り]]~[[イクサラン:失われし洞窟]])
 
**[[スタンダード]]([[イニストラード:真夜中の狩り]]~[[イクサラン:失われし洞窟]])
  
 
{{#MagicFactory:df322839}}
 
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==スタンダード(イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期)==
 
==スタンダード(イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期)==
 
[[イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期]]のスタンダードで、[[ファイレクシア:完全なる統一]]で[[毒性]]と[[増殖]]といった毒カウンターを与える手段が登場したため、毒カウンターによる勝利を狙うデッキが登場した。
 
[[イニストラード:真夜中の狩り〜機械兵団の進軍:決戦の後に期]]のスタンダードで、[[ファイレクシア:完全なる統一]]で[[毒性]]と[[増殖]]といった毒カウンターを与える手段が登場したため、毒カウンターによる勝利を狙うデッキが登場した。
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==スタンダード(ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期)==
 
==スタンダード(ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期)==
 
[[スタンダードの変遷#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期]]で[[世界選手権11]]終了後の[[The Finals11]]で、2種類の感染デッキがベスト8に入った。
 
[[スタンダードの変遷#ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期]]で[[世界選手権11]]終了後の[[The Finals11]]で、2種類の感染デッキがベスト8に入った。
  
一つは[[青黒]]の[[クロック・パーミッション]]に近い形をとり、[[岡田尚也]]が使用して見事優勝を飾った。→[[#青黒型|*1]]
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一つは[[青黒]]の[[クロック・パーミッション]]に近い形をとり、[[岡田尚也]]氏が使用して見事優勝を飾った。→[[#青黒型|*1]]
  
 
{{#card:Blighted Agent}}
 
{{#card:Blighted Agent}}
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[[ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader]]に加えて[[ブロックされない]][[荒廃の工作員/Blighted Agent]]を採用、[[マナ漏出/Mana Leak]]などの[[打ち消す|カウンター]]や[[除去]]でバックアップする。
 
[[ファイレクシアの十字軍/Phyrexian Crusader]]に加えて[[ブロックされない]][[荒廃の工作員/Blighted Agent]]を採用、[[マナ漏出/Mana Leak]]などの[[打ち消す|カウンター]]や[[除去]]でバックアップする。
  
もう一つは[[プレインズウォーカー]]の[[ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas]]をフィーチャーした[[黒単色デッキ|黒単]][[タッチ]][[青]]型。こちらは[[大段豪史]]が使用し、ベスト4に入っている。→[[#黒単型|*2]]
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もう一つは[[プレインズウォーカー]]の[[ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas]]をフィーチャーした[[黒単色デッキ|黒単]][[タッチ]][[青]]型。こちらは[[大段豪史]]氏が使用し、ベスト4に入っている。→[[#黒単型|*2]]
  
 
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*[[装備品]]に[[ルーン唱えの長槍/Runechanter's Pike]]を採用しているのが特徴。多数採用された[[ファイレクシア・マナ]][[呪文]]により高い強化効率を見込む事ができる。
 
*[[装備品]]に[[ルーン唱えの長槍/Runechanter's Pike]]を採用しているのが特徴。多数採用された[[ファイレクシア・マナ]][[呪文]]により高い強化効率を見込む事ができる。
  
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==モダン==
 
==モダン==
 
[[モダン]]では[[フォーマット]]制定直後に、[[猛火の群れ/Blazing Shoal]]によって一気に打点を上げる瞬殺[[コンボ]]タイプが開発された。
 
[[モダン]]では[[フォーマット]]制定直後に、[[猛火の群れ/Blazing Shoal]]によって一気に打点を上げる瞬殺[[コンボ]]タイプが開発された。
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*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[モダン]](~[[基本セット2012]])
 
**[[モダン]](~[[基本セット2012]])
 
 
{{#MagicFactory:df305567}}
 
{{#MagicFactory:df305567}}
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*最初期の[[青単色デッキ|青単色]]タイプ。海外公式では'''Shoal Infect'''と呼ばれている。
 
*最初期の[[青単色デッキ|青単色]]タイプ。海外公式では'''Shoal Infect'''と呼ばれている。
 
*サーチ手段が多用されている。主なものは、[[エンドカード]]である猛火の群れをサーチできる[[交錯の混乱/Muddle the Mixture]]、[[代替コスト]]用の[[大祖始/Progenitus]]をサーチできる[[召喚士の契約/Summoner's Pact]]など。サーチとは少々趣が異なるが、[[深遠の覗き見/Peer Through Depths]]で手元に持ってこられるため、追加の代替コストとして[[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]]が採用されている。
 
*サーチ手段が多用されている。主なものは、[[エンドカード]]である猛火の群れをサーチできる[[交錯の混乱/Muddle the Mixture]]、[[代替コスト]]用の[[大祖始/Progenitus]]をサーチできる[[召喚士の契約/Summoner's Pact]]など。サーチとは少々趣が異なるが、[[深遠の覗き見/Peer Through Depths]]で手元に持ってこられるため、追加の代替コストとして[[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]]が採用されている。
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{{#magicfactory:df307377}}
 
{{#magicfactory:df307377}}
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*猛火の群れ禁止後の緑青タイプ。
 
*猛火の群れ禁止後の緑青タイプ。
  
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*猛火の群れ禁止後の緑青黒タイプ。
 
*猛火の群れ禁止後の緑青黒タイプ。
  
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{{#MagicFactory:df312288}}
 
{{#MagicFactory:df312288}}
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*[[タルキール覇王譚]]追加後の[[クロックパーミッション]]タイプ。
 
*[[タルキール覇王譚]]追加後の[[クロックパーミッション]]タイプ。
 
*デッキのほとんどを1マナ若しくは[[探査]]等でコストを軽減できるカードが占める。
 
*デッキのほとんどを1マナ若しくは[[探査]]等でコストを軽減できるカードが占める。
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*ちなみに、赤を混ぜれば理論上[[1ターンキル]]も可能。(例:ぎらつかせのエルフ+[[水蓮の花びら/Lotus Petal]]+[[無謀なる突進/Reckless Charge]]+激励2枚)
 
*ちなみに、赤を混ぜれば理論上[[1ターンキル]]も可能。(例:ぎらつかせのエルフ+[[水蓮の花びら/Lotus Petal]]+[[無謀なる突進/Reckless Charge]]+激励2枚)
 
**激励禁止後は、ぎらつかせのエルフ+水蓮の花びら+無謀なる突進に[[変異原性の成長/Mutagenic Growth]]3枚や水蓮の花びら+変異原性の成長+地うねりor[[突撃のストロボ/Assault Strobe]]と土地含めて7枚コンボと実現性が低下している。
 
**激励禁止後は、ぎらつかせのエルフ+水蓮の花びら+無謀なる突進に[[変異原性の成長/Mutagenic Growth]]3枚や水蓮の花びら+変異原性の成長+地うねりor[[突撃のストロボ/Assault Strobe]]と土地含めて7枚コンボと実現性が低下している。
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その後、[[ファイレクシア:完全なる統一]]で毒カウンターや[[増殖]]関連のカードが登場したことで、[[増殖]][[シナジー]]を活用する[[黒緑青]]のタイプが登場した。
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{{#card:Experimental Augury}}
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{{#card:Infectious Inquiry}}
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{{#card:Everflowing Chalice}}
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各種[[枯渇ランド]]に加えて、[[永遠溢れの杯/Everflowing Chalice]]・[[五元のプリズム/Pentad Prism]]といった[[マナ・アーティファクト]]で[[マナ基盤]]を構成する。それらの[[カウンター (目印)|カウンター]]を[[論議を呼ぶ計画/Contentious Plan]]や[[実験的占い/Experimental Augury]]などの増殖呪文で使い回すことで[[マナ加速]]し、[[ファイレクシア病の前触れ/Prologue to Phyresis]]や[[伝染性尋問/Infectious Inquiry]]で毒カウンターを与える。後は増殖や追加の毒カウンターでトドメを刺す。
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[[コントロールデッキ]]向きの[[色の組み合わせ]]だが、[[打ち消し]]や[[除去]]といった相手に干渉するカードはほぼ採用しない。大量の[[キャントリップ]]がそのまま[[コンボパーツ]]になるデッキ構成は、[[ストーム (デッキ)|ストーム]]に近い。もしくは、各カードが似通った役割を持ち特定の[[エンドカード]]を持たないというデッキコンセプトは、[[バーン]]に近い面もある。
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デッキ名はこれといって決まったものがなく、'''増殖コントロール'''(''Proliferate Control'')、'''増殖ストーム'''(''Proliferate Storm'')、'''毒ストーム'''(''Poison Storm'')などマチマチである。
  
 
===緑単===
 
===緑単===
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{{#MagicFactory:df312607}}
 
{{#MagicFactory:df312607}}
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===増殖型===
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*備考
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**Pauper Challenge 6/10/2023 準優勝([https://www.mtgo.com/decklist/pauper-challenge-2023-06-1112556895 参考])
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**使用者:Ramelao
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*[[フォーマット]]
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**[[パウパー]](~[[機械兵団の進軍]])
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{{#MagicFactory:df322702}}
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==参考==
 
==参考==
 
<references />
 
<references />

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