技を借りる者/Skill Borrower

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ライブラリーの一番上にあるアーティファクトカードクリーチャー・カードの起動型能力を借りるアーティファクト・クリーチャー

他のカードの起動型能力を利用するカードとしては水銀の精霊/Quicksilver Elementalクラージ実験体/Experiment Krajなどがあった。それらよりもマナ・コスト軽く、非クリーチャーのアーティファクトも利用できる。しかし、引いてしまうとカードが変わってしまうので、狙ったカードをライブラリーの一番上に留めておくのは戦場に出すよりも手間がかかる。

強力なアーティファクトが多く、巻物棚/Scroll Rack師範の占い独楽/Sensei's Divining Topを使えるエターナルでの活躍が望めそうである。Time Vault無限ターンなどが面白いか。

ルール

  • 何らかの効果により複数枚のカードを引く場合、それらは引く前に公開される。技を借りる者は公開されたカードの起動型能力を得るが、効果の実行中にそれを起動することはできない。
  • 呪文唱えている間(または起動型能力を起動している間)にライブラリーの一番上のカードが変わる場合、新たな一番上のカードは唱える行程(起動する行程)が完了するまで公開されない。→CR:401.6
  • サイクリング蘇生なども得るが、起動できる領域にいないので起動できない。
  • 装備品が公開されている場合、技を借りる者はその装備能力を得る。しかし、クリーチャーを他のパーマネントつけることはできないため、通常は装備能力は解決時に何もしない。
  • 心霊スリヴァー/Psionic Sliver取り憑かれたエイヴン/Possessed Avenなど、常在型能力によって自身に与えられる起動型能力は得られない。ライブラリーにあるうちはそれらの起動型能力を持っていないからである。
    • 戦場のたかり屋/Battlefield Scroungerのように、能力の起動に条件がある起動型能力であれば得られる。もちろん起動するためには条件を満たしていなければならない。
  • マイコシンスの格子/Mycosynth Latticeが戦場に出ていても、ライブラリーの一番上にあるクリーチャーでもアーティファクトでもないカードの起動型能力を得ることはない。マイコシンスの格子はライブラリーにあるカードにアーティファクトのカード・タイプを与えない。

参考

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