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| |名前=接合 | | |名前=接合 |
| |英名=Modular | | |英名=Modular |
− | |種別=[[常在型能力]]、[[誘発型能力]] | + | |種別=[[置換効果]]と[[誘発型能力]] |
− | |登場セット=[[ダークスティール]]<br />[[フィフス・ドーン]]<br>[[モダンホライゾン]]<br>[[モダンホライゾン2]]<br>[[兄弟戦争]]([[兄弟戦争#トランスフォーマー・カード/Transformers cards|トランスフォーマー・カード]]) | + | |登場セット=[[ダークスティール]]<br />[[フィフス・ドーン]] |
| |リーガル=legal | | |リーガル=legal |
| + | |CR=502.35 |
| }} | | }} |
− | '''接合'''(せつごう)/''Modular''は、[[ミラディン・ブロック]]で初登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[パーマネント]]が[[戦場に出る]]際に機能する[[常在型能力]]([[置換効果]])と、[[戦場]]から[[墓地]]に置かれたときに機能する[[誘発型能力]]からなる。 | + | '''接合'''/''Modular''は、[[ミラディン・ブロック]]に登場した[[キーワード能力]]。[[場]]に出るに際しての[[置換効果]]と、それを持つ[[パーマネント]]が場から[[墓地]]に置かれたことによる[[誘発型能力]]を意味する。 |
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| {{#card:Arcbound Worker}} | | {{#card:Arcbound Worker}} |
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− | ==定義==
| + | 「接合 N」を持つパーマネントは、N個の[[+1/+1カウンター]]が置かれた状態で場に出る。「接合 - [[烈日]]」を持つパーマネントは、それの[[コスト]]のために[[支払う|支払われた]] [[マナ]]の[[色]]1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。接合を持つパーマネントが墓地に置かれたとき、[[アーティファクト・クリーチャー]]1体を[[対象]]とし、その上に、このパーマネントの上に置かれている+1/+1カウンターと同数の+1/+1カウンターを乗せることにしてもよい。 |
− | '''接合''' N/''Modular'' Nは以下の2つの[[能力]]からなる。
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− | *この[[パーマネント]]は、N個の[[+1/+1カウンター]]が置かれた状態で[[戦場に出る]]。([[常在型能力]])
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− | **'''接合''' ― '''[[烈日]]'''と表記されている場合、「このパーマネントは、それの[[コスト]]のために[[支払う|支払われた]][[マナ]]の[[色]]1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。」を意味する。[[烈日]]の項も参照。
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− | *このパーマネントが戦場から墓地に置かれたとき、[[アーティファクト・クリーチャー]]1体を[[対象]]とする。あなたはそれに、このパーマネントに置かれていた+1/+1カウンター1つにつき1個の+1/+1カウンターを置いてもよい。([[誘発型能力]])
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− | ==解説==
| + | *あるパーマネントが複数の接合を持つなら、それらは個別に機能する。もっとも、複数の接合を持つ、あるいは持たせるカードはない。 |
− | 壊れた[[アーティファクト・クリーチャー]]の部品を他のアーティファクト・クリーチャーへ流用させるフレイバーのキーワード能力。
| + | *対象を取れるなら、必ず対象を取らなくてはいけない。たとえ、[[カウンター]]を乗せないことを選ぶとしてもである。 |
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− | [[ミラディン・ブロック]]、[[モダンホライゾン]]ではこの能力を持つカードはすべてアーティファクト・クリーチャーで、[[P/T]]は0/0である。[[モダンホライゾン2]]では[[白]]と[[赤]]に割り振られ、0/0以外の[[サイズ]]も登場したほか初の非クリーチャー・[[パーマネント]]の接合持ちである[[魔力倉庫/Power Depot]]が登場した。 | + | [[ダークスティール]]と[[フィフス・ドーン]]のアーティファクト・クリーチャーが持つ能力。これを持つクリーチャーは名前の最初に「電結の〜」がついた。それゆえ、よく能力名を[[電結]]と勘違いされる。 |
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− | 接合を強化するカードとして[[微光蜂、ザーバス/Zabaz, the Glimmerwasp]]が存在する。
| + | *[[倍増の季節/Doubling Season]]との相性が強烈。恐ろしい勢いでカウンターが増える。 |
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− | ===ルール===
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− | *あるパーマネントが複数の接合を持つなら、それらは個別に機能する。
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− | *適正な対象を選べるなら、+1/+1カウンターを置かないつもりでも必ず対象を選ばなくてはいけない。
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− | *接合を持つクリーチャーに[[-1/-1カウンター]]が置かれ、それによって[[タフネス]]が0以下になって[[死亡]]した場合、接合能力は-1/-1カウンターと+1/+1カウンターの相殺がされていない状態の+1/+1カウンターの数のぶんだけ+1/+1カウンターを置く。これはタフネスが0以下になることによるクリーチャーの死亡と、+1/+1カウンターと-1/-1カウンターの相殺がどちらも[[状況起因処理]]であり同時に起こることによる。
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− | ===その他===
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− | *[[倍増の季節/Doubling Season]]との相性が抜群。恐ろしい勢いでカウンターが増える。 | + | |
− | *弱点は[[追放]]や[[バウンス]]など[[墓地送り]]以外の[[除去]]。ただし最強の接合持ちといわれている[[電結の荒廃者/Arcbound Ravager]]は自身を含め全ての接合持ちからこの弱点を取り払ってくれる。
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− | *接合を持つ[[クリーチャー]]のほとんどは「[[電結]]」の名前を冠する。そのためか、この能力の名前を「電結」と間違えられることがある。
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| ==参考== | | ==参考== |
− | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030689/ ストーム値:『ミラディン』『ミラディンの傷跡』ブロック]([[Making Magic]] 2018年6月11日)
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| *{{WHISPER検索/カードテキスト|接合|接合(Modular)}} | | *{{WHISPER検索/カードテキスト|接合|接合(Modular)}} |
| *[[キーワード能力]] | | *[[キーワード能力]] |
− | *[[ルーリング]] | + | *[[ルーリング#キーワード能力|ルーリング]] |
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− | {{#cr:{{キーワード能力のCR番号|接合}}}} | + | {{#cr:502.35}} |
− | [[Category:キーワード能力|せつこう]]
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− | __NOTOC__
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