擬似除去

提供:MTG Wiki

2013年7月16日 (火) 00:25時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

擬似除去(Pseudo-removal / Quasi-removal)とは、戦場から恒久的に墓地追放領域へ移す以外の方法によってパーマネントを無力化する呪文能力、その効果や処理のこと。


Pacifism / 平和な心 (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーでは攻撃もブロックもできない。



Dungeon Geists / 地下牢の霊 (2)(青)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

飛行
地下牢の霊が戦場に出たとき、対戦相手1人がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。そのクリーチャーは、あなたが地下牢の霊をコントロールし続けているかぎり、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。

3/3

主に以下のものが擬似除去として挙げられる。

限られた方法でしか再利用できなくする破壊や追放とは違い、再展開や効果の期間切れ、擬似除去の原因の対処によって再利用できるようになるため、擬似除去はそうでない除去より不確実なものとされる。しかし、タイム・デストラクションや、ライブラリーの一番下戻すことによる墓地利用の阻止、リアニメイトデッキにおけるバウンスなど、場合によっては破壊や追放より有効に働くことも少なくないため、一概に劣るとは言い切れない。また、同じ効果の除去よりも弱い分、コスト軽い場合が多いので、速攻デッキ対策として使われる場面も少なくない。

参考

QR Code.gif