「欠色」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
3行: 3行:
 
|英名=Devoid
 
|英名=Devoid
 
|種別=[[常在型能力]]
 
|種別=[[常在型能力]]
|登場セット=[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]
+
|登場セット=[[戦乱のゼンディカー]]
 
|リーガル=legal
 
|リーガル=legal
 
}}
 
}}
 
'''欠色'''(けっしょく)/''Devoid''は、[[戦乱のゼンディカー]]で登場した[[キーワード能力]]。これは[[常在型能力]]([[特性定義能力]])である。
 
'''欠色'''(けっしょく)/''Devoid''は、[[戦乱のゼンディカー]]で登場した[[キーワード能力]]。これは[[常在型能力]]([[特性定義能力]])である。
  
{{#card:Vestige of Emrakul}}
+
{{#card:Oracle of Dust}}
{{#card:Complete Disregard}}
+
{{#card:Grave Birthing}}
  
 
==定義==
 
==定義==
15行: 15行:
  
 
==解説==
 
==解説==
[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]の[[エルドラージ]]・[[クリーチャー]]、もしくは[[エルドラージ/Eldrazi]]らしさを感じさせる[[呪文]]が持つ[[能力]]である。いずれも[[マナ・コスト]]に[[色マナ]]を含むが、欠色により無色になっている。
+
[[戦乱のゼンディカー]]の[[エルドラージ]]・[[クリーチャー]]、もしくは[[エルドラージ/Eldrazi]]らしさを感じさせる[[呪文]]が持つ[[能力]]である。
  
単体では意味のない能力だが、戦乱のゼンディカー・ブロックには無色であることを参照する[[カード]]が多数収録されており、それらとの[[シナジー]]を持つ。特定の[[色]]であることを参照するカード、あるいは[[有色]]・[[単色]]・[[多色]]であることを参照するカードに引っかからないのは、メリットにもデメリットにもなり得る。
+
いずれも[[マナ・コスト]][[色マナ]]を含むが、欠色により無色になっている。
  
 
===ルール===
 
===ルール===
 
*この能力は特性定義能力であるため、すべての[[領域]]で有効である。
 
*この能力は特性定義能力であるため、すべての[[領域]]で有効である。
 
**「領域」でない「[[ゲームの外部]]」にあっても有効である。
 
**「領域」でない「[[ゲームの外部]]」にあっても有効である。
*何らかの方法で欠色を[[失う|失っても]]、その[[オブジェクト]]は無色である([[種類別]]や特性定義能力のルールによる)。また、色を持ったとしても、欠色能力自体は失われない。
+
*何らかの方法で欠色を[[失う|失っても]]、その[[オブジェクト]]は無色である([[種類別]]や特性定義能力のルールによる)。また、[[色]]を持ったとしても、欠色能力自体は失われない。
 
**欠色による色を変更する[[効果]]は種類別の第5種であるため、欠色を持つオブジェクトに対して欠色を失わせる効果(種類別の第6種)が働いたとしても、色の変更はそれよりも先に適用される。よってそのオブジェクトは結局無色ということになる。
 
**欠色による色を変更する[[効果]]は種類別の第5種であるため、欠色を持つオブジェクトに対して欠色を失わせる効果(種類別の第6種)が働いたとしても、色の変更はそれよりも先に適用される。よってそのオブジェクトは結局無色ということになる。
*[[幽霊火/Ghostfire]]も参照。
 
  
 
===その他===
 
===その他===
*欠色呪文専用の[[土地]]である[[廃集落/Corrupted Crossroads]]が存在する。
+
*欠色を持つカードは、一部が透明になった特別なカード枠が使用されている。
*欠色を持つカードは、カード上部以外が透明になった特別なカード枠が使用されている。カード上部はマナ・コストに対応する色と同じ枠であり、[[面晶体/Hedron]]の模様が描かれている({{Gatherer|id=403744|カード画像}})。
+
*「エルドラージらしい」ものだけが欠色を持つことになっている。条件は以下のルールに当てはまること。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/battle-zendikards-part-one-2015-09-21 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015743/# 翻訳]
**幽霊火などの過去の無色カードのように全体を透明にしなかった理由は、[[ブースター・ドラフト]]などにおいてマナ・コストの色を誤解するミスが起こりやすかったため<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/developing-new-mechanics-returning-world-2015-09-18 Developing New Mechanics in a Returning World ]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0015738/ 再訪世界の新しいメカニズムのデベロップ]([[Latest Developments]] [[2015年]]9月18日)</ref>。
+
*「エルドラージらしい」ものだけが欠色を持つことになっている。条件は以下のルールに当てはまること<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/battle-zendikards-part-one-2015-09-21 Battle for Zendikards, Part One]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0015743/# 戦乱のゼンディカード その1]([[Making Magic]] [[2015年]]9月21日)</ref>
+
 
*#クリーチャーならば、エルドラージの[[クリーチャー・タイプ]]を持つ
 
*#クリーチャーならば、エルドラージの[[クリーチャー・タイプ]]を持つ
*#何かを[[追放]]できる([[嚥下]]持ち、[[塵への崩壊/Crumble to Dust]]など)
+
*#何かを[[追放]]できる
*#[[末裔]]・[[トークン]]を生み出せる([[希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope]]、[[墓の出産/Grave Birthing]]など)
+
*#[[末裔]]を作れる
*#何らかの形で[[無色]]のものを助けられる([[破滅を導くもの/Ruination Guide]]、[[溶鉄の生育場/Molten Nursery]]など)
+
*#何らかの形で[[無色]]のものを助けられる
*#[[対戦相手]]が[[オーナー]]である、追放[[領域]]のカードを使うことができる([[昇華者]]、[[昇華者の突撃/Processor Assault]]など)
+
*#[[対戦相手]]が[[オーナー]]である、追放[[領域]]のカードを使うことができる(主に[[昇華者]]
*#侵略的に感じられる([[音無く飛ぶもの/Silent Skimmer]]、[[敵対/Turn Against]]など)
+
*#侵略的に感じられる
*どの色にも存在するが、[[黒]]に最も多く、次いで[[青]]、[[赤]]、[[緑]]の順となっている。[[白]]には戦乱のゼンディカーでは存在せず、ゲートウォッチの誓いでも[[変位エルドラージ/Eldrazi Displacer]]1枚のみとなっている。
+
*市場調査から無色関連メカニズムの好評に対して欠色自体の評価は低く、[[Mark Rosewater]]は目印にしかならないキーワード能力だったことが原因と考え、将来同じメカニズムを扱う場合でも[[文章欄]]には書かずに[[特殊タイプ]]にするだろうと述べている<ref>[http://mtg-jp.com/reading/mm/0017420/ デザイン演説2016]([[Making Magic]] [[2016年]]8月29日)</ref><ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/storm-scale-zendikar-and-battle-zendikar-2016-11-21 Storm Scale: Zendikar and Battle for Zendikar]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0018047/ ストーム値:『ゼンディカー』『戦乱のゼンディカー』ブロック](Making Magic -マジック開発秘話- 2016年11月21日 Mark Rosewater著 米村薫訳)</ref><ref>
+
[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034262/ バック・トゥ・ザ・『未来予知』(フューチャーサイト)・パート2]([[Making Magic]] 2020年8月10日)</ref>。
+
 
+
==脚注==
+
<references />
+
  
 
==参考==
 
==参考==

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)
QR Code.gif