氷雪マナ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
'''氷雪マナ'''/''Snow Mana''は、[[氷雪マナ・シンボル]]の[[コスト]]を[[支払う]]ことができる、[[特殊タイプ]]・[[氷雪]]を持つ[[パーマネント]]から生み出された[[マナ]]の呼称。氷雪マナ・シンボルに対してのみ意味がある。
+
'''氷雪マナ'''/''Snow Mana''は、[[氷雪マナ・シンボル]]の[[コスト]]を[[支払う]]ことができる、[[特殊タイプ]]・[[氷雪]]を持つ[[パーマネント]]([[氷雪パーマネント]])から生み出された[[マナ]]の呼称。氷雪マナ・シンボルに対してのみ意味がある。
  
{{#card:Scrying Sheets}}
 
 
{{#card:Icehide Golem}}
 
{{#card:Icehide Golem}}
 +
{{#card:Rimebound Dead}}
  
 
'''あくまで呼称であり、マナの[[色]]や[[タイプ]]としてルールに定義されているわけではない'''。そのため、[[烈日]]や[[収斂]]で色数にはカウントされず、[[Ice Cauldron]]や[[Jeweled Amulet]]に氷雪マナであることは記憶されず、[[倍化の立方体/Doubling Cube]]で氷雪マナが倍になることもない。逆に、マナを生み出したパーマネントが氷雪であれば、元のマナが氷雪マナかは無関係に、発生するマナは氷雪マナとして扱われる。
 
'''あくまで呼称であり、マナの[[色]]や[[タイプ]]としてルールに定義されているわけではない'''。そのため、[[烈日]]や[[収斂]]で色数にはカウントされず、[[Ice Cauldron]]や[[Jeweled Amulet]]に氷雪マナであることは記憶されず、[[倍化の立方体/Doubling Cube]]で氷雪マナが倍になることもない。逆に、マナを生み出したパーマネントが氷雪であれば、元のマナが氷雪マナかは無関係に、発生するマナは氷雪マナとして扱われる。
  
*「氷雪を持つパーマネントから出した」ということ以外は通常のマナと全く同じなので、氷雪マナ・シンボル以外で示されたコストの支払いに充てることができる。具体的には、[[土地]]や[[クリーチャー]]が[[マナ能力]]を持っている場合、それのマナ能力をプレイして生み出したマナが同時に氷雪マナとしても扱われることになる。「氷雪マナを出す」という能力が特別に存在しているわけではない。
+
*「氷雪を持つパーマネントから出した」ということ以外は通常のマナと全く同じなので、氷雪マナ・シンボル以外で示されたコストの支払いに充てることができる。具体的には、[[土地]]や[[クリーチャー]]が[[マナ能力]]を持っている場合、それのマナ能力を起動して生み出したマナが同時に氷雪マナとしても扱われることになる。「氷雪マナを出す」という能力が特別に存在しているわけではない。
 +
**例:[[冠雪の平地/Snow-Covered Plains]]は額面だけ見れば[[白マナ]]を加えるが、[[氷雪土地]]([[基本氷雪土地]])であるため、その白マナは同時に氷雪マナとして扱われる。
 
**例:[[ボリアルのドルイド/Boreal Druid]]は額面だけ見れば[[無色マナ]]を加えるが、[[氷雪クリーチャー]]であるため、その無色マナは同時に氷雪マナとして扱われる。
 
**例:[[ボリアルのドルイド/Boreal Druid]]は額面だけ見れば[[無色マナ]]を加えるが、[[氷雪クリーチャー]]であるため、その無色マナは同時に氷雪マナとして扱われる。
 
**例:[[ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot]]は氷雪クリーチャーであるがマナ能力を持たないため、氷雪マナを出すこともできない(何らかの手段でマナ能力を持たせればそのマナは同時に氷雪マナである)。
 
**例:[[ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot]]は氷雪クリーチャーであるがマナ能力を持たないため、氷雪マナを出すこともできない(何らかの手段でマナ能力を持たせればそのマナは同時に氷雪マナである)。
13行: 14行:
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*{{WHISPER検索/カードテキスト|{S}|(氷)}}
 
*[[氷雪マナ・シンボル]]
 
*[[氷雪マナ・シンボル]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
  
 
{{#CR:107.4h}}
 
{{#CR:107.4h}}

2019年6月7日 (金) 16:53時点における版

氷雪マナ/Snow Manaは、氷雪マナ・シンボルコスト支払うことができる、特殊タイプ氷雪を持つパーマネント氷雪パーマネント)から生み出されたマナの呼称。氷雪マナ・シンボルに対してのみ意味がある。


Icehide Golem / 氷皮ゴーレム (氷)
氷雪アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

((氷)は氷雪である発生源からのマナ1点で支払える。)

2/2


Rimebound Dead / 霧氷殻の死者 (黒)
氷雪クリーチャー — スケルトン(Skeleton)

(氷):霧氷殻の死者を再生する。((氷)は氷雪である発生源からのマナ1点で支払える。)

1/1

あくまで呼称であり、マナのタイプとしてルールに定義されているわけではない。そのため、烈日収斂で色数にはカウントされず、Ice CauldronJeweled Amuletに氷雪マナであることは記憶されず、倍化の立方体/Doubling Cubeで氷雪マナが倍になることもない。逆に、マナを生み出したパーマネントが氷雪であれば、元のマナが氷雪マナかは無関係に、発生するマナは氷雪マナとして扱われる。

  • 「氷雪を持つパーマネントから出した」ということ以外は通常のマナと全く同じなので、氷雪マナ・シンボル以外で示されたコストの支払いに充てることができる。具体的には、土地クリーチャーマナ能力を持っている場合、それのマナ能力を起動して生み出したマナが同時に氷雪マナとしても扱われることになる。「氷雪マナを出す」という能力が特別に存在しているわけではない。
  • 氷雪を持つかどうかは、そのマナを生み出した時点のみ考慮される。マナを出した後でそのパーマネントが氷雪を得たり失ったりしても、既に出されたマナが氷雪マナとして扱われるかどうかは変化しない。
  • 繁茂/Wild Growth春の鼓動/Heartbeat of Springなど、追加でマナを出すエンチャントを使う場合には注意。追加でマナを出すのは土地ではなくそのエンチャントなので、元の土地が氷雪であっても追加マナは氷雪マナとして扱われない。逆に、そのパーマネントを氷雪にすれば、元の土地が氷雪でなくても追加マナは氷雪マナとして扱われる。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif