永遠溢れの杯/Everflowing Chalice

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(「下位互換」はカードとカードの比較なので、各キッカーについて用いるのは不適切)
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[[多重キッカー]][[マナ・アーティファクト]]。
 
[[多重キッカー]][[マナ・アーティファクト]]。
  
[[キッカー]]された回数によって[[蓄積カウンター]]が置かれ、1回で[[タリスマン]]や[[虹色のレンズ/Prismatic Lens]]の[[下位互換]]、2回で[[ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem's Eye]]相当、3回で[[スランの発電機/Thran Dynamo]]の下位互換。
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[[キッカー]]された回数によって[[蓄積カウンター]]が置かれ、1回で[[タリスマン]]や[[虹色のレンズ/Prismatic Lens]]に劣り、2回で[[ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem's Eye]]相当、3回で[[スランの発電機/Thran Dynamo]]に劣る。
  
 
4回以上キッカー・[[コスト]]を[[支払う|支払って]]初めて本領を発揮できるのだが、8マナから12~13マナにジャンプアップしたところで使いたいカードがあるかは疑問。活躍の中心はもっぱら[[リミテッド]]か。
 
4回以上キッカー・[[コスト]]を[[支払う|支払って]]初めて本領を発揮できるのだが、8マナから12~13マナにジャンプアップしたところで使いたいカードがあるかは疑問。活躍の中心はもっぱら[[リミテッド]]か。
  
しかし基本的に各マナアーティーファクトの下位互換的な効率であっても、序盤のマナ加速から、中盤以降の大規模加速までいつ引いても腐りにくい点は評価に値する。またアンタップインでコストを自由に選べるため、別行動を起こしながらの展開にも使いやすい。軽キッカーで手堅く伸ばすか、全力で支払い次のターンに大攻勢を掛ける布石とするかの柔軟性が過去のカードに存在しない強みである。
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しかし基本的に各マナアーティーファクトの[[下位互換]]的な効率であっても、序盤のマナ加速から、中盤以降の大規模加速までいつ引いても腐りにくい点は評価に値する。またアンタップインでコストを自由に選べるため、別行動を起こしながらの展開にも使いやすい。軽キッカーで手堅く伸ばすか、全力で支払い次のターンに大攻勢を掛ける布石とするかの柔軟性が過去のカードに存在しない強みである。
  
 
[[スタンダード]]から消えて久しかった無色2マナのマナ源となるため、活用できるデッキがあるかどうかが[[構築]]の評価の分かれ目。
 
[[スタンダード]]から消えて久しかった無色2マナのマナ源となるため、活用できるデッキがあるかどうかが[[構築]]の評価の分かれ目。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ワールドウェイク]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ワールドウェイク]] - [[アンコモン]]

2010年2月14日 (日) 19:42時点における版


Everflowing Chalice / 永遠溢れの杯 (0)
アーティファクト

多重キッカー(2)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(2)を望む回数支払ってもよい。)
永遠溢れの杯は、それがキッカーされている1回につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(T):永遠溢れの杯の上に置かれている蓄積カウンター1個につき(◇)を加える。


多重キッカーマナ・アーティファクト

キッカーされた回数によって蓄積カウンターが置かれ、1回でタリスマン虹色のレンズ/Prismatic Lensに劣り、2回でウル=ゴーレムの目/Ur-Golem's Eye相当、3回でスランの発電機/Thran Dynamoに劣る。

4回以上キッカー・コスト支払って初めて本領を発揮できるのだが、8マナから12~13マナにジャンプアップしたところで使いたいカードがあるかは疑問。活躍の中心はもっぱらリミテッドか。

しかし基本的に各マナアーティーファクトの下位互換的な効率であっても、序盤のマナ加速から、中盤以降の大規模加速までいつ引いても腐りにくい点は評価に値する。またアンタップインでコストを自由に選べるため、別行動を起こしながらの展開にも使いやすい。軽キッカーで手堅く伸ばすか、全力で支払い次のターンに大攻勢を掛ける布石とするかの柔軟性が過去のカードに存在しない強みである。

スタンダードから消えて久しかった無色2マナのマナ源となるため、活用できるデッキがあるかどうかが構築の評価の分かれ目。

参考

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