永遠神ケフネト/God-Eternal Kefnet

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*「各ターン」なので、他のプレイヤーのターンでもドローカードなどで最初に引いたカードを公開することができる。
 
*「各ターン」なので、他のプレイヤーのターンでもドローカードなどで最初に引いたカードを公開することができる。
 
*公開したカードは、永遠神ケフネトの能力が[[解決]]されるまで、手札で公開されたままになる。
 
*公開したカードは、永遠神ケフネトの能力が[[解決]]されるまで、手札で公開されたままになる。
*カードを複数枚引く行為は常に、カードを1枚引く行為の繰り返しとみなす({{CR|120.2}})。たとえば、あるターンにおいてあなたがまだ一切カードを引いていない状態であなたがカードを3枚引くという[[呪文]]を唱えた場合、あなたはカードを一度に1枚ずつ引く。これにより引かれた1枚目のカードのみ、ケフネトの能力で公開してもよい。
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*カードを複数枚引く行為は常に、カードを1枚引く行為の繰り返しとみなす({{CR|121.2}})。たとえば、あるターンにおいてあなたがまだ一切カードを引いていない状態であなたがカードを3枚引くという[[呪文]]を唱えた場合、あなたはカードを一度に1枚ずつ引く。これにより引かれた1枚目のカードのみ、ケフネトの能力で公開してもよい。
 
*[[灯の分身/Spark Double]]などでケフネトを2体以上[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合や、[[奇跡]]を持つカードを引いた場合は、あなたはそれを望む回数公開し、それぞれの能力を[[誘発]]させてよい。
 
*[[灯の分身/Spark Double]]などでケフネトを2体以上[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合や、[[奇跡]]を持つカードを引いた場合は、あなたはそれを望む回数公開し、それぞれの能力を[[誘発]]させてよい。
 
*何らかの呪文を唱えている間に(あるいは能力を[[起動]]している間に)カードを引いた場合、そのカードは唱える手順(起動する手順)が終了するまで[[裏向き]]のままになるが、唱える手順(起動する手順)が完了した後に、それをケフネトの能力で公開してよい({{CR|401.5}})。
 
*何らかの呪文を唱えている間に(あるいは能力を[[起動]]している間に)カードを引いた場合、そのカードは唱える手順(起動する手順)が終了するまで[[裏向き]]のままになるが、唱える手順(起動する手順)が完了した後に、それをケフネトの能力で公開してよい({{CR|401.5}})。

2019年8月2日 (金) 20:57時点における版


God-Eternal Kefnet / 永遠神ケフネト (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) 神(God)

飛行
各ターン、あなたはあなたの最初のカードを引くに際し、それを公開してもよい。これによりあなたがインスタントやソーサリーであるカードを公開するたび、そのカードをコピーする。あなたはそのコピーを唱えてもよい。そのコピーを唱えるコストは(2)少なくなる。
永遠神ケフネトが死亡するか戦場から追放領域に置かれたとき、あなたはこれをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置いてもよい。

4/5

永遠衆/Eternalとなったケフネト/Kefnet奇跡に似たターン最初に引いたインスタントソーサリーコピーして唱えることができる能力を持つ伝説のゾンビ

コストを軽減してコピーを唱えるため、適正なカードを引けば毎ターンハンド・アドバンテージテンポ・アドバンテージを稼ぐことができる。

とはいえ、インスタント・ソーサリーに特化したデッキでも成功率が高いとは限らない。ドロー・ステップカウンター呪文を唱えても意味がないし、潜水/Dive Downのような後出ししてこそ本領を発揮するカードなら下手に公開しない方がいい場合もある。原則的に唱えたターンでは能力を使えないことから即効性も低く、単純に強いという能力ではない。

しかし、サイクル共通の優れたマナレシオおよびライブラリー戻る能力だけでも十分強力。ダブルシンボル4マナペナルティ能力なしの4/5飛行という驚異的なコスト・パフォーマンスであり、戦場にいるだけでコピーの成否に関係なくフィニッシャーたりえる。

インスタントのドロー呪文とは相性がよい。状況に依存しない効果の一つであるとともに、それらを対戦相手のターン中に唱えることで能力を誘発できる。同時に、除去されてライブラリーに戻ってから戦場に復帰するまでの速度も加速できる。

リミテッドではコピーの成功は期待しにくいが、このサイズの飛行クリーチャーを延々と使い回せるだけで反則的に強力なのは言うまでもない。

ルール

カードの公開

  • カードを公開するかどうかは、カードを引いてカードの表面を確認した後に決める。公開するなら手札にある他のカードと混ざる前に公開すること。
    • カード・タイプは公開するかどうかとは関係ない。インスタントやソーサリーであっても公開しなくてもよいし、逆にパーマネント・カードでもそれを公開してもよい。もちろん、パーマネント・カードを公開しても何も起こらない。
  • 「各ターン」なので、他のプレイヤーのターンでもドローカードなどで最初に引いたカードを公開することができる。
  • 公開したカードは、永遠神ケフネトの能力が解決されるまで、手札で公開されたままになる。
  • カードを複数枚引く行為は常に、カードを1枚引く行為の繰り返しとみなす(CR:121.2)。たとえば、あるターンにおいてあなたがまだ一切カードを引いていない状態であなたがカードを3枚引くという呪文を唱えた場合、あなたはカードを一度に1枚ずつ引く。これにより引かれた1枚目のカードのみ、ケフネトの能力で公開してもよい。
  • 灯の分身/Spark Doubleなどでケフネトを2体以上コントロールしている場合や、奇跡を持つカードを引いた場合は、あなたはそれを望む回数公開し、それぞれの能力を誘発させてよい。
  • 何らかの呪文を唱えている間に(あるいは能力を起動している間に)カードを引いた場合、そのカードは唱える手順(起動する手順)が終了するまで裏向きのままになるが、唱える手順(起動する手順)が完了した後に、それをケフネトの能力で公開してよい(CR:401.5)。

唱えるタイミング

  • カードを公開する事で誘発型能力が誘発し、ドロー・ステップでのドローであればステップで最初に優先権を得る前、呪文や能力によってカードを引いたのであればその解決後にスタックに能力が置かれる。
  • コピーは手札に作られるため、唱えたコピーは「手札から唱えた」ことになる(CR:706.12)。
    • ただし、コピーはカードではないため、実験の狂乱/Experimental Frenzyの「手札からカードをプレイすることはできない」という制約のもとでも唱えられる。
  • 能力が解決中に唱えるよう指示している(CR:608.2f)ため、優先権カード・タイプによる制約(自分メイン・フェイズスタックが空といった)とは関係なく唱える事ができる。
  • ケフネトの誘発型能力が解決中にのみ、あなたはそれを唱えることができる。あなたがその時点でそれを唱えることを望まない(または適正な対象がないなどの理由で唱えられない)場合、能力の解決後にコピーは手札から消滅する(CR:706.10a)。
  • ケフネトの誘発型能力の解決前に公開したカードが手札を離れた場合、最後の情報を元にカードのコピーが作られる。

関連カード

サイクル

灯争大戦サイクル。いずれも神話レア伝説のクリーチャーで、戦場から墓地追放領域に置かれたときにライブラリーの一番上から3枚目に戻る誘発型能力を持つ。

猪の祟神、イルハグ以外はゾンビで、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasの配下となったアモンケット/Amonkhet神々を表している。

ストーリー

詳細はケフネト/Kefnetを参照。

参考

  1. Magic: The Gathering's Comic-Con Exclusive Brings Forth Gods, Dragons, and Dragon Gods(ニュースサイト「GIZMODO」 2019年6月26日)
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