汚れ/Befoul
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2019年6月7日 (金) 16:03時点における版
闇への追放/Dark Banishingに1マナ足すことで、土地も除去できるようになった。4マナのソーサリーなのでクリーチャー除去として使うには重いが、黒単色デッキやノンクリーチャー相手でも腐る心配がない。
2つのエキスパンションと第７版に収録されているにもかかわらず、構築では目立たない存在である。前述の通り、重さが最大の欠点になっており、いつの時代も他のもっと軽い除去がデッキのスロットを占めてしまうのである。
- 黒赤系の「徹底的に土地やクリーチャーを破壊する」タイプのデッキなら一枚二役のこのカードはそれ相応に便利ではある。しかし、黒赤の除去には軽く便利な終止/Terminateやインスタント版とも言える亜種の破壊の宴/Wrecking Ballすら存在してしまうのでやはり影が薄い。
- 神河ブロックでは唯一の「再生できない」除去である。
関連カード
土地1つかクリーチャー1体を破壊できるカード。特筆しない限り黒ダブルシンボルのソーサリーで再生可能。土地のみを破壊できるものは陥没孔/Sinkholeか石の雨/Stone Rainを、クリーチャーのみを破壊するものは殺害/Murderを参照のこと。
- 地割れ/Fissure - インスタント。再生不可。赤の5マナ。（ザ・ダーク）
- 溶岩の流れ/Lava Flow - 地割れがソーサリーになり再生も許してしまう下位互換。（スターター）
- 消滅の護符/Amulet of Unmaking - アーティファクトのソーサリー・タイミング限定タップ能力。追放。アーティファクトも対象に出来る。5マナ払ってこれを生け贄に捧げて起動。5マナ。（ミラージュ）
- Stream of Acid - 汚れの再生可能バージョン。下位互換。4マナ。（スターター）
- 破壊の宴/Wrecking Ball - インスタント。黒赤4マナ。（ディセンション）
- 災難の瀬戸際/Brink of Disaster - タップ状態になったときに破壊するオーラ。4マナ。（ワールドウェイク）
土地とクリーチャー両方を一度に破壊できるカード。全体除去版はジョークルホープス/Jokulhaupsを参照。
- Fumarole - 追加コストとしてライフ3点が必要。黒赤5マナ。（アイスエイジ）
- ゴブリン擲弾兵/Goblin Grenadiers - クリーチャーのサボタージュ能力。これ自身を生け贄に捧げる。シングルシンボル赤の4マナ。（ウェザーライト）
- 疫病の胞子/Plague Spores - 黒でないクリーチャー1体と土地1つを両方破壊する。再生不可。黒赤6マナ。（インベイジョン）
- 大量破壊/Decimate - さらにアーティファクトとエンチャントも1つずつ破壊。ただしそれぞれ1つずつ対象が必須。赤緑4マナ。（オデッセイ）
- 戦争の犠牲/Casualties of War - 大量破壊がさらにプレインズウォーカーも対象にでき、対象が不足していても唱えられる様になった。黒緑ダブルシンボル6マナ。（灯争大戦）
- 火群れのどよめき/Din of the Fireherd - 布告版。黒赤5/5トークンを生成し、あなたの赤のクリーチャー数分の土地と黒のクリーチャー数分のクリーチャーが生け贄。7マナ黒赤混成カード。（シャドウムーア）
- 地獄の口の中/Into the Maw of Hell - クリーチャーには破壊でなく13点ダメージ。赤の6マナ。（イニストラード）
- 悪意ある一撃/Spiteful Blow - 6マナ。（ニクスへの旅）
- 火山の捧げ物/Volcanic Offering - 対戦相手の土地2つを破壊し、対戦相手のクリーチャー2体に7点ダメージ。ただし対象の半分は選択権が対戦相手にある。インスタント。5マナ。（統率者2014）
- 荒廃の一掴み/Grip of Desolation - インスタント。両方追放する。欠色6マナ。（戦乱のゼンディカー）
ストーリー
ウルザズ・サーガ版は、セラの領土/Serra's Realmを汚染するファイレクシア/Phyrexiaの黒マナ、そして迫り繰る黒いけがれに恐れおののくSerran（セラ人）を描いている（イラスト）。このセラ人女性は法の信奉者/Disciple of Lawの一員と思われる（イラスト）。
