渦巻く霧の行進/March of Swirling Mist

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ただし、どちらにせよクリーチャーの展開がメインの勝ち筋となる[[ビートダウン]]向けの[[カード]]であり、青が本来得意とする[[コントロール (デッキ)|コントロール]]との相性は今ひとつ。
 
ただし、どちらにせよクリーチャーの展開がメインの勝ち筋となる[[ビートダウン]]向けの[[カード]]であり、青が本来得意とする[[コントロール (デッキ)|コントロール]]との相性は今ひとつ。
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*[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]場合、[[X]]の適正な選択は0のみである。[[追加コスト]]として手札のカードを[[追放]]することは選べるが、追放してもXの値が変化することはない。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==

2022年2月16日 (水) 10:10時点における版


March of Swirling Mist / 渦巻く霧の行進 (X)(青)
インスタント

この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはあなたの手札にある望む枚数の青のカードを追放してもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより追放されたカード1枚につき(2)少なくなる。
クリーチャー最大X体を対象とする。それらはフェイズ・アウトする。(フェイズ・アウトしている間は、それらは存在しないかのように扱う。それらはそれぞれ、次のそれのコントローラーのアンタップ・ステップ中にアンタップする前にフェイズ・インする。)


の行進はフェイズ・アウトX疑似除去とでも言うべきか。

リミテッドでは文字通りのエンドカードブロッカーを軒並み排除し、こちらの総攻撃が素通しになる。対戦相手攻撃クリーチャー指定ステップまでに唱えることでアタッカーも排除できるが、その場合は戦闘後メインフェイズで新たにブロッカーを並べられる可能性がある。どのタイミングで使うかは状況や戦力差を見て判断すべし。

構築だと疑似除去は信頼性の低さ、および除去の選択肢が増えることから価値は下がるが、これほど大規模、かつ効率良く排除できるのは珍しく、また追加コストハンド・アドバンテージを更に失うことと引き換えに軽く唱えられるため、マナの価値が上がる環境においても相応の破壊力を発揮できる筈。自分のクリーチャー全体除去から守ることも可能で、見た目よりも汎用性は高い。逆に攻撃クリーチャー指定ステップ前に唱えるとこちらだけ全体除去を食らう可能性も高くなるなど、使用タイミングの選択はリミテッドよりも慎重に行う必要がある。

ただし、どちらにせよクリーチャーの展開がメインの勝ち筋となるビートダウン向けのカードであり、青が本来得意とするコントロールとの相性は今ひとつ。

関連カード

サイクル

神河:輝ける世界の行進サイクルマナ・コストに(X)を含むインスタントで、追加コストとして追放した手札の同カード1枚につき(2)軽くなる。稀少度レア

参考

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