無作為に

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
1行: 1行:
 +
'''無作為に'''/''random''とは、文字通りの「作為が無い」という意味である。日常あまり使われない言葉なので戸惑う人もいるようだが、「'''ランダム'''」と言い換えれば理解できるだろう。
 +
 
{{#card:Mind Twist}}
 
{{#card:Mind Twist}}
  
'''無作為に'''/''random''とは、文字通りの「作為が無い」という意味である。日常あまり使われない言葉なので戸惑う人もいるようだが、「'''ランダム'''」と言い換えれば理解できるだろう。
+
無作為の選択には、どの[[プレイヤー]]の意志も入ってはならない。何らかの[[効果]]によって何かを無作為に選ぶ場合、乱数を発生させるために、ダイス、コインなどいかなる方法を使ってもよい。
  
無作為の選択には、どの[[プレイヤー]]の意志も入ってはならない。[[呪文]]、[[能力]]、[[効果]]によって何かを無作為に選ぶ場合、乱数を発生させるために、ダイス、コインなどいかなる方法を使ってもよい。
+
厳密な意味で無作為にすることは非常に難しく、不可能とすら言ってもよい(たとえばサイコロを振っても、本当の意味での乱数は得られない)。しかし一般的には、「無作為に[[カード]][[捨てる]]」と言われた場合、ババ抜きの要領でシャッフルした上で相手に裏向きのまま1枚選ばせることが多いようだ。なお、この操作の際に妙な念や気合を入れる人も少なくない。
 
+
厳密な意味で無作為にすることは非常に難しい(不可能とすら言ってもよい。たとえばサイコロを振っても、本当の意味での乱数は得られない)のだが、一般的には「無作為にカードを捨てる」と言われた場合、ババ抜きの要領でシャッフルした上で相手に裏向きのまま1枚選ばせることが多いようだ。なお、この操作の際に妙な念や気合を入れる人も少なくない。
+
  
 
*いうまでもないが、イカサマコインなどを使用してはいけない。
 
*いうまでもないが、イカサマコインなどを使用してはいけない。
13行: 13行:
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/002238/ 無作為はともだち]/[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/37 Kind Acts of Randomness] (文:[[Mark Rosewater]]、[[WotC]])
 
*[[捨てる]]
 
*[[捨てる]]
 
*[[コイン投げ]]
 
*[[コイン投げ]]
18行: 19行:
 
*[[変な読み方]]
 
*[[変な読み方]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[[ルーリング]]
 
*[http://mtg-jp.com/reading/translated/002238/ 無作為はともだち]/[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/37 Kind Acts of Randomness](文:[[Mark Rosewater]])
 

2010年1月7日 (木) 17:40時点における版

無作為に/randomとは、文字通りの「作為が無い」という意味である。日常あまり使われない言葉なので戸惑う人もいるようだが、「ランダム」と言い換えれば理解できるだろう。


Mind Twist / 精神錯乱 (X)(黒)
ソーサリー

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚、無作為に選んで捨てる。


無作為の選択には、どのプレイヤーの意志も入ってはならない。何らかの効果によって何かを無作為に選ぶ場合、乱数を発生させるために、ダイス、コインなどいかなる方法を使ってもよい。

厳密な意味で無作為にすることは非常に難しく、不可能とすら言ってもよい(たとえばサイコロを振っても、本当の意味での乱数は得られない)。しかし一般的には、「無作為にカード捨てる」と言われた場合、ババ抜きの要領でシャッフルした上で相手に裏向きのまま1枚選ばせることが多いようだ。なお、この操作の際に妙な念や気合を入れる人も少なくない。

  • いうまでもないが、イカサマコインなどを使用してはいけない。
  • 無作為(むさくい)に選ぶのであって、無造作(むぞうさ)に選ぶのではない。
    • 金澤尚子の漫画のネタになったことがある。
  • 無作為に選ぶ効果は混沌の色であるに、次に(の手札破壊)に多い。

参考

QR Code.gif