「無限ライブラリー破壊」を編集中

'''無限ライブラリー破壊''' ''(Infinite Decking / Infinite Library Destruction)''とは、[[無限]]に[[ライブラリー破壊]]を行うことで、どんなに[[ライブラリー]]に[[カード]]があってもそれらを全て[[切削]]する（または[[追放]]する）ことを指す。

{{#card:Peregrine Drake}}
{{#card:Corpse Dance}}
{{#card:Altar of Dementia}}

ライブラリー破壊は防ぐ手段が少ないため、[[無限ダメージ]]などよりもこちらの方が好まれることもある。ただしライブラリーを破壊する手段は限られているため、あまりバリエーションは多くない。

[[マジック：ザ・ギャザリング|マジック]]史上、無限ライブラリー破壊を初めて実現可能にしたカードは、[[テンペスト]]で登場した[[狂気の祭壇/Altar of Dementia]]である。

また[[キメラ]]の[[研磨石/Whetstone]]、[[ワールドゴージャー]]の[[ラクァタス大使/Ambassador Laquatus]]など、[[無限マナ]]から派生して無限ライブラリー破壊でフィニッシュする[[コンボデッキ]]も存在する。

*決まればほぼ勝負が決まるが、即時に[[ゲーム]]が終わるわけではないのは注意。無限ライブラリー破壊の後何もしなければ次の[[対戦相手]]の[[ドロー・ステップ]]まで待たなくてはならず、それまでに反撃がある可能性もある。そのため、確実に勝ちたければ、無限ライブラリー破壊の後、対戦相手に[[引く|ドロー]]させる[[呪文]]や[[能力]]を使おう。
*[[対戦相手]]に[[無限ドロー]]をさせて[[ライブラリーアウト]]させるのも、広い意味でこの仲間に入るかもしれない。
*[[ガイアの祝福/Gaea's Blessing]]や[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]などが天敵。[[デッキ]]に1枚混ぜられるだけで勝ち筋を封じられてしまう。
**無限に試行することで、理論上いつかライブラリー破壊対策カードだけが[[ライブラリー]]に残った状態にできるが、このような条件付きの[[省略]]は[[総合ルール]]でサポートされておらず、省略せずに実行しようとするとトーナメントでは[[遅いプレイ]]と見なされる。
**{{CR|728.2a}}では「ゲームのイベントの結果によって次の行動が変わるような条件付きの処理は含まれていてはならない。」とこのことが明示されている。

==主な無限ライブラリー破壊デッキ==
*[[ペインター・グラインドストーン]]
*[[玉虫アルター]]
*[[ヘルムヴォイド]]
*[[人間リアニメイト]]（[[研磨]]型）

==参考==
*[[無限]]
*[[無限コンボ]]
*[[用語集]]