熊人間/Werebear

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最初は1[[マナ]][[重い]][[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]。しかし、[[スレッショルド]]状態になると2マナ4/4とシャレにならない[[サイズ]]になる。通常[[マナ・クリーチャー]]は後半になると[[腐る]]が、これは[[ビートダウン]]に回れるので無駄にならない。
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[[青緑スレッショルド]]をはじめ、[[オデッセイ]][[環境]]下での[[青緑ビートダウン|青緑]]、さらには[[エクステンデッド]][[ミラクルグロウ]]を支えた1枚であり、それに引き続いて[[エターナル]]でも大活躍。
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最初は1[[マナ]][[重い]][[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]でしかないが、スレッショルドを達成すると2マナ4/4とシャレにならない[[サイズ]][[クリーチャー]]になる。通常マナ・クリーチャーは[[ゲーム]]後半になると[[腐る]]ことが多いが、これは[[ビートダウン (俗語)|ビートダウン]]に回れるので無駄にならない。
  
[[未来予知]]以降は、それ以上に使いやすい[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]が登場し株を奪われつつも、地道に活躍している。
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[[青緑スレッショルド#オデッセイ・ブロック期|青緑スレッショルド]]をはじめとする[[オデッセイ]][[環境]]下での[[青緑ビートダウン#オデッセイ・ブロック期|青緑ビートダウン]]や、さらには旧[[エクステンデッド]]の[[ミラクルグロウ]]を支えた1枚であり、それに引き続いて[[エターナル]]([[レガシー]])でも[[敏捷なマングース/Nimble Mongoose]]とともに[[青緑スレッショルド#レガシー|青緑スレッショルド]]の主力として大活躍した。
  
*イメージとしては、普段は[[人間]]・目覚めると[[熊]]、ということなのだろうが、ゲーム上はスレッショルドによってタイプが変わる事はない。
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[[未来予知]]以降は、2マナのクリーチャーとしてより使いやすい[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]が登場したため一線級を退いた感もあるが、なおも地道に活躍を続けている。
*2007年9月の[[サブタイプ]]変更で人間の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得。名実共に熊人間になった。
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*[[ハルマゲドン/Armageddon]]との相性もよい。[[土地]][[リセット]]に阻害されない[[マナ基盤]]であり、リセットにより容易にスレッショルドに到達できる。→[[スレッショルドゲドン]]
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*イメージとしては、普段は[[人間]]、目覚めると[[熊]]に変身してパワーアップ、ということなのだろうが({{Gatherer|id=29785|イラスト1}}/{{Gatherer|id=413733|イラスト2}})、ゲーム上はスレッショルドによって[[クリーチャー・タイプ]]が変わることはない。
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**普段は人間だが、条件を満たすと[[狼男/Werewolf]]に[[変身]]する、変身能力のメカニズムが後に追加された。このカードも時代が時代なら変身能力を持たされていたかもしれない。
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*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ドルイド]]・熊だったが、[[2007年]]9月の[[サブタイプ]]変更で人間のクリーチャー・タイプを追加で獲得。名実共に「熊人間」になった。
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*オデッセイ版の英語版[[フレイバー・テキスト]]は言葉遊び。“bear arms”は「武器を帯びる」という熟語だが、直訳すれば「熊の腕」とも読める。スレッショルドに達すれば、熊の腕という武器を帯びることになるわけだ。
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{{フレイバーテキスト|He exercises his right to bear arms.}}
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{{フレイバーテキスト|彼は武器を帯びる権利を行使しているのさ。}}
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:オデッセイ]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[コモン]]

2022年12月18日 (日) 22:39時点における最新版


Werebear / 熊人間 (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 熊(Bear) ドルイド(Druid)

(T):(緑)を加える。
スレッショルド ― あなたの墓地にカードが7枚以上あるかぎり、熊人間は+3/+3の修整を受ける。

1/1

スレッショルドP/T強化されるマナ・クリーチャー

最初は1マナ重いラノワールのエルフ/Llanowar Elvesでしかないが、スレッショルドを達成すると2マナ4/4とシャレにならないサイズクリーチャーになる。通常マナ・クリーチャーはゲーム後半になると腐ることが多いが、これはビートダウンに回れるので無駄にならない。

青緑スレッショルドをはじめとするオデッセイ環境下での青緑ビートダウンや、さらには旧エクステンデッドミラクルグロウを支えた1枚であり、それに引き続いてエターナルレガシー)でも敏捷なマングース/Nimble Mongooseとともに青緑スレッショルドの主力として大活躍した。

未来予知以降は、2マナのクリーチャーとしてより使いやすいタルモゴイフ/Tarmogoyfが登場したため一線級を退いた感もあるが、なおも地道に活躍を続けている。

He exercises his right to bear arms.
彼は武器を帯びる権利を行使しているのさ。

[編集] 参考

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