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トーク:アルケミー:イニストラード
2021-12-12T10:16:17Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>正式名称がアルケミー2022であるということはどこで確認されたのでしょうか?--[[利用者:フラクタル|フラクタル]] 2021年12月12日 (日) 01:06 (JST)<br />
:MTGアリーナ内のコレクションのフィルター設定です。ただ、精査したところこれは後続のアルケミー:神河(仮)やアルケミー:ニューカペナ(仮)を含めている可能性があり、それらの内容と分量によってはカード個別評価と共に分離・ページ名変更の必要があるかとは思います。--[[利用者:ブラー|ブラー]] 2021年12月12日 (日) 06:21 (JST)<br />
::アリーナ内のフィルターでしか確認できない呼称で、それは他のセットを含めた総称の可能性も残っている。仮にそれが本セット単独を指していたとしても、それが正式名称であってアルケミー:イニストラードは旧称である、という確証は無い。公式サイトでもアリーナ内のストア等でもアルケミー:イニストラードで統一されている。これらのことを考慮すると、むしろ現時点でアルケミー:イニストラードに変更するべきではないでしょうか。--[[利用者:フラクタル|フラクタル]] 2021年12月12日 (日) 19:16 (JST)</div>
フラクタル
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トーク:アルケミー:イニストラード
2021-12-11T16:06:35Z
<p>フラクタル: ページの作成:「正式名称がアルケミー2022であるということはどこで確認されたのでしょうか?--~~~~」</p>
<hr />
<div>正式名称がアルケミー2022であるということはどこで確認されたのでしょうか?--[[利用者:フラクタル|フラクタル]] 2021年12月12日 (日) 01:06 (JST)</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF:%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E5%90%8D
トーク:カード名
2021-03-30T14:20:17Z
<p>フラクタル: 訳語変更について</p>
<hr />
<div>以前から[[カード名]]のページが雑然としていたので、総合ルール関連は[[名前]]のページに、構築関係やその他の内容はカード名のページに分けて整理しようと考えていたのですが、基本セット2010よりルール用語「name」の訳語が「名前」から「カード名」に変更されました。<br />
しばらく前に[[JNR]]の米村さんにお訊きしたところ、『何かトラブルがない限り「カード名」で続ける』との回答をいただいております。<br />
そこで、内容の整理をするに当たって、内容をどのように各ページに振り分けるべきかのご意見をいただきたいと思います。<br />
下記は私の方で考えた案です。<br />
*(1)訳語を尊重して「name」の内容も「カード名」のページに記す。「name」部と「card name」部は分けて整理する。「名前」のページには、簡単なメモと訳語に関する注記を残す。<br />
*(2)内容を尊重して、「name」は「名前」のページに、「card name」は「カード名」のページに記す。各ページの最上部に訳語に関する注記を書く。<br />
*(3)その他、案がありましたら。<br />
個人的には、「トークンのカード名」といった違和感、「カード名を指定する(カードを指名する/name a card)」効果との不整合、説明文の書きにくさも踏まえた上で、(2)を推したいのですが、いかがでしょうか。--[[利用者:第二波|第二波]] 2009年10月14日 (水) 00:43 (JST)<br />
<br />
しばらく日が開いてしまいました。特にご意見が無いようでしたら、とりあえず上記(2)の方針で編集をしてみて、反応を見ようかと思います。ただ、全体的に書き換える格好になってしまいますので、(2)の方針自体に反対意見などがございましたら、ぜひ書き込みをしてください。今のところ、次の土日に編集する予定です。--[[利用者:第二波|第二波]] 2009年10月27日 (火) 23:27 (JST)<br />
<br />
上記(2)の方針にて、大幅な変更を施しました。例示を足したため、むしろ分量が増えてしまう始末。元の各ページにあった内容はすべてどちらかに記載されているはずです。内容や方針に意見がある場合は、本文の編集かノートへの書き込みをよろしくお願いします。--[[利用者:第二波|第二波]] 2009年11月4日 (水) 01:37 (JST)<br />
<br />
カルドハイムでの総合ルール変更(和訳20210202.1版)で「name」の訳語が「名前」に変更されました。同時に名前に関するルールの追加があったので記事に追記しようと思ったのですが、その前に記事名の変更等も含め記述の見直しを図るべきでしょうか。--[[利用者:フラクタル|フラクタル]] 2021年3月30日 (火) 23:20 (JST)</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AA%E5%80%A4
コピー可能な値
2021-02-11T13:58:08Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>'''コピー可能な値'''/''Copiable Value''とは、[[オブジェクト]]を[[コピー]]する場合、コピー元のオブジェクトが持つ[[特性]]のうち参照可能であるものの総称である。<br />
<br />
==定義==<br />
コピー可能な値とは、オブジェクトの特性のうち、<br />
*[[カード名]]<br />
*[[マナ・コスト]]、[[色指標]]<br />
*[[カード・タイプ]]、[[特殊タイプ]]、[[サブタイプ]]<br />
*[[ルール文章]]<br />
*[[パワー]]、[[タフネス]]、[[忠誠度]]<br />
という「カードに印刷された値」に加え<br />
<br />
*[[コピー]][[効果]]<br />
*[[呪文]]や[[パーマネント]]を[[裏向き]]にする効果の影響<br />
*「[[戦場に出る]]に際し」「表になるに際し」パワーやタフネスなどの特性を定義する効果の影響<br />
を加味したものである。<br />
<br />
*[[色]]や[[能力]]は通常直接はコピーされない。マナ・コストや色指標、あるいはルール文章をコピーすることで、間接的に原本と同じものを持つようになる。<br />
*[[トークン]]のコピー可能な値は、それを戦場に出した効果が定めた値にコピー効果と戦場に出るに際しの影響を加味した値となる。<br />
**コピー効果やトークンを戦場に出す効果によって、色や能力がコピー可能な値になる事が有り得る。<br />
<br />
その他[[裏向き]]のオブジェクト、[[反転カード]]、[[両面カード]]のコピー可能な値は、各ページを参照。<br />
<br />
==コピー効果によるコピー可能な値の変化==<br />
コピー効果は、コピー可能な値を'''上書き'''する。<br />
*[[ルーン爪の熊/Runeclaw Bear]]をコピーした[[クローン/Clone]]を[[対象]]に[[大笑いの写し身/Cackling Counterpart]]を唱えた場合、出てくる[[トークン]]はクローンではなく、ルーン爪の熊の特性を持つ。<br />
<br />
コピー効果の中には、コピーに能力を与えたり、ある特性はコピーしなかったり、あるいは逆に新たに特性を追加するものがある。それらはコピー可能な値となる。<br />
*[[幻影の像/Phantasmal Image]]が自身の能力でルーン爪の熊のコピーとして戦場に出た。コピーはルーン爪の熊の特性に加えて[[イリュージョン]]の[[クリーチャー・タイプ]]と「この[[クリーチャー]]が呪文や能力の対象になったとき、それを[[生け贄に捧げる]]。」という能力を持っている。これをクローンでコピーした場合、クローンもイリュージョンと生け贄に捧げる能力を持ったルーン爪の熊のコピーとなる。<br />
**そのクローンをさらに[[ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph]]がコピーした場合、[[アーティファクト]]の[[カード・タイプ]]とイリュージョンのクリーチャー・タイプと生け贄に捧げる能力を加えたルーン爪の熊となる。<br />
<br />
ある特性をコピーしなかったり、特性を修整するコピー効果を適用する場合、その特性を定義するコピー元の[[特性定義能力]]や、色指標はコピーされない。ただし「他のタイプに加えて」と指示されている場合は、通常通り特性定義能力もコピーする。<br />
*[[水銀のガルガンチュアン/Quicksilver Gargantuan]]は「あなたは「水銀のガルガンチュアンはそれが7/7であることを除いて、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出る」を選んでもよい。」というクリーチャーである。水銀のガルガンチュアンが、パワーとタフネスを定義する特性定義能力を持つ[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]]のコピーとして戦場に出る場合、水銀のガルガンチュアンはその能力を持たず、7/7として戦場に出る。<br />
*[[玻璃池のミミック/Glasspool Mimic]]のコピー能力は「それの他のタイプに加えて多相の戦士・ならず者であることを除き」とされている。これで[[多相]]を持つクリーチャーをコピーすると、多相もコピーされてすべてのクリーチャー・タイプを持つことになる。<br />
<br />
==「戦場に出るに際し」「表になるに際し」の能力によるコピー可能な値の変化==<br />
オブジェクトの「戦場に出るに際し」「表になるに際し」パワーとタフネスを定義する能力による特性への影響は、パワーとタフネス以外に変更される特性を含めコピー可能な値となる([[原初の土/Primal Clay]]や[[ドラゴンプラズマ/Dracoplasm]]、[[水変化の精体/Aquamorph Entity]])。これらのコピーとして戦場に出る場合は新たに置換されるので関係ないが、すでに戦場にあるオブジェクトがこれらのコピーになる場合にはこれらの特性がコピーされる。<br />
*例:[[謎の原形質/Cryptoplasm]]が自身の能力で、「それの他のタイプに加えて、[[防衛]]を持つ1/6の[[壁]]・[[アーティファクト・クリーチャー]]」を選んだ原初の土をコピーした。謎の原形質は1/6であり壁のクリーチャー・タイプと防衛を持つ。<br />
<br />
戦場に出る際や表になる際の能力でも、特性を直接は変更しない効果はコピー可能な値ではない。[[縫合グール/Sutured Ghoul]]でどのクリーチャーを[[追放]]しているかや[[多相の戦士/Shapeshifter]]の数字はコピー可能な値にならない。<br />
<br />
「戦場に出るに際し」「表になるに際し」効果を発揮する能力でも、パワーとタフネスを定義しない場合その他の特性もコピー可能な値とならない。<br />
*例:[[アナボルバー/Anavolver]]は戦場に出るに際し[[飛行]]を得る能力を持つが、これはパワーとタフネスを定義する能力では無いのでこの飛行はコピー可能な値ではない。<br />
<br />
==コピーされないもの==<br />
他の(タイプを変更するものも含む)効果や、上に乗った[[カウンター (目印)|カウンター]]はコピーされない。また、「[[タップ]]状態」などのオブジェクトの[[位相]]もコピーされない。<br />
*例:[[力強い跳躍/Mighty Leap]]により+2/+2の[[修整]]と[[飛行]]を得ている灰色熊をクローンでコピーした場合、クローンは単に2/2の灰色熊である。力強い跳躍による継続的効果はコピー可能な値ではない。<br />
*例:[[クリーチャー]]になっている[[ミシュラの工廠/Mishra's Factory]]をクローンでコピーした場合、クローンは(クリーチャーでない)ミシュラの工廠そのものとして戦場に出る。なぜなら、「クリーチャー化した」ことは、コピー可能な値ではないからである。<br />
*例:[[+1/+1カウンター]]が3つ置かれた[[始源のハイドラ/Primordial Hydra]]をクローンがコピーした場合、クローンは+1/+1カウンターが置かれてない状態で戦場に出る。コピーするオブジェクトにいくつカウンターが置かれているかはコピー可能な値ではないし、クローン自身の[[X]]の値は未定義なので0として扱う。<br />
<br />
コピー元のパーマネントに関して行なわれた選択はコピーされないが、何かを選ぶ能力はコピーも得る。オブジェクトが他のオブジェクトのコピーとして戦場に出る場合、そのコントローラーは全ての「戦場に出るに際し」ての選択を行なう。<br />
*例:クローンが戦場に出るに際し、[[順応する自動機械/Adaptive Automaton]]のコピーとして戦場に出る事を選んだ。コピーは「順応する自動機械が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ」という能力も得ているので、戦場に出るに際しクローンのコントローラーは能力に従ってクリーチャー・タイプを1つ選ぶ。<br />
*例:謎の原形質が自身の能力で順応する自動機械のコピーになった。謎の原型質は「順応する自動機械が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ」という能力も得ているが、既に戦場に出ているのでタイプを選択する事は無い。コピーの順応する自動機械はクリーチャー・タイプを得る事は無いし他のクリーチャーに[[修整]]を与える事も無い。<br />
<br />
「[[トークン]]であること」は、コピー可能な値として定義されてない。<br />
*例:トークンクリーチャーをコピーした[[クローン/Clone]]は、トークンではないため、「トークンでないクリーチャーを対象とする」呪文や能力の対象としてもよい。<br />
<br />
==スタック上のオブジェクトのコピー==<br />
コピーするのが[[スタック]]にあるオブジェクトの場合、[[唱える]]時([[起動]]する時)に行なわれた選択もコピーする。すなわち、[[モード]]、[[対象]]、[[X]]の値、[[キッカー]]したかどうか、複数の対象にどのように影響を与えるか、などはコピーされる。また、支払われたマナはコピーされないが、コストを支払う際に用いたオブジェクトを参照する場合、コピー元と同じオブジェクトを参照する。<br />
<br />
*例:[[追加コスト]]としてパワー3のクリーチャーを生け贄に捧げた[[投げ飛ばし/Fling]]をコピーした場合、コピーの方も3点のダメージを与える。<br />
*例:キッカーした[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]をコピーしたなら、コピーが与える[[ダメージ]]も10点になり、[[軽減されない|軽減されなく]]なる。<br />
*例:「[[エンチャント]]を[[破壊]]する」モードを選択した[[外殻貫通/Hull Breach]]をコピーしたなら、コピーも「エンチャントを破壊する」モードを選択したことになる。<br />
**補足:エンチャントを対象としている[[帰化/Naturalize]]をコピーした場合は、帰化はモードを持つ呪文ではないので、[[アーティファクト]]を対象にできる。コピー作成の際に「コピーの新たな対象を選びなおしてよい」という指示があったときには重要になる。<br />
*例:「[[すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All]]の[[マナ]]を使用して唱えられた[[火の玉/Fireball]]」をコピーした場合、コピーした方の呪文は他の呪文や能力で[[打ち消す]]ことができる。なぜなら、どのマナを支払ったかという情報はコピーされないため、コピーは「呪文や能力が[[打ち消されない]]」効果を持たないからである。<br />
*例:[[青マナ]]を使用して唱えられた[[夜の飾り紐/Ribbons of Night]]をコピーした場合、そのコピーではカードを[[引く|引け]]ない。どのマナを支払ったかという情報はコピーされないからである。<br />
*例:[[双呪]]で唱えられた[[手綱取り/Grab the Reins]]をコピーしたなら、コピーもすべてのモードを選択したことになる。<br />
*例:[[祝福の息吹/Blessed Breath]]を[[連繋]]した[[氷河の光線/Glacial Ray]]をコピーしたなら、連繋により追加された[[ルール文章]]もコピーされる。<br />
*例:墓地から唱えられた[[高まる復讐心/Increasing Vengeance]]をコピーしても、コピーは唱えられていないので効果が2倍になる事は無い。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[コピー]]<br />
*[[種類別]]<br />
*[[継続的効果]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
<br />
{{#cr:706.2}}<br />
{{#cr:706.3}}</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%86%8D%E6%B4%BB
再活
2021-02-11T13:54:19Z
<p>フラクタル: /* 定義 */</p>
<hr />
<div>{{Otheruses|[[キーワード能力]]|[[カード・セット]]|Jumpstart}}<br />
{{情報ボックス/キーワード能力<br />
|名前=再活<br />
|英名=Jump-Start<br />
|種別=[[常在型能力]]<br />
|登場セット=[[ラヴニカのギルド]]<br />
|リーガル=legal<br />
}}<br />
'''再活'''(さいかつ)/''Jump-Start''は、[[ラヴニカのギルド]]で登場した[[キーワード能力]]。それを持つ[[インスタント]]か[[ソーサリー]]が[[墓地]]にある間と、[[スタック]]にある間に機能する2つの[[常在型能力]]である。<br />
<br />
{{#card:Chemister's Insight}}<br />
<br />
==定義==<br />
'''再活'''/''Jump-Start''は「結果の呪文がインスタントかソーサリーである呪文であるなら、[[あなた]]は、これを[[唱える]]ための[[追加コスト]]として[[カード]]1枚を[[捨てる]]ことで、あなたの墓地からこのカードを唱えてもよい。」と「この呪文がこれの再活能力を使用して唱えられたなら、これがスタックを離れるときはいつでも、これを他の[[領域]]に置く代わりに[[追放]]する。」を意味する。<br />
<br />
==解説==<br />
[[イゼット団/The Izzet|イゼット団/The Izzet League]]の終わらない実験を表した[[メカニズム]]。イゼット団の[[色]]である[[青]]と[[赤]]に割り振られている。<br />
<br />
[[回顧]]の変種であり、任意のカードを[[コスト]]に充てられるようになったが、追放されるため繰り返し再利用し続けることはできなくなった。[[フラッシュバック]]の変種とも言えるが、墓地から唱えるために[[手札]]を消費するため使い勝手はかなり異なる。<br />
<br />
[[リミテッド]]ではインスタントとソーサリーの水増しに役立ち、イゼット団のカードが多く持つインスタントやソーサリーに関連した[[能力]](特に、[[唱える]]たびに[[誘発]]する[[誘発型能力]])と[[シナジー]]を形成する。<br />
<br />
また、このキーワードに関連して墓地と追放領域にあるインスタント・ソーサリーの枚数を参照するカードが何枚か存在している。<br />
<br />
===ルール===<br />
*[[カード・タイプ]]に基づくものを含め、タイミングの制限や許諾に従う必要がある。たとえば、再活を使用してソーサリーを唱えられるのは、普通にソーサリーを唱えられるときのみである。<br />
*手札を1枚捨てることは追加コストである。通常、本来の[[マナ・コスト]]+手札1枚が再活で唱えるための[[総コスト]]となる。<br />
**[[フラッシュバック]]のように、[[代替コスト]]によって唱えるのではない。そのため、[[ドリーム・ホール/Dream Halls]]や[[予言により/As Foretold]]などの別の代替コストを適用させつつ再活で唱えることができる。<br />
*再活を使用して唱えた呪文は、必ずスタックから離れる際に追放されることになる。それが[[解決]]されても、[[打ち消す|打ち消さ]]れても、その他の理由でスタックを離れても、関係ない。<br />
*再活によって唱える最初の段階で、カードは墓地からスタックに移動する。プレイヤーが再活で唱え始めてから、[[墓地対策]]などで妨害することはできない。<br />
*あなたがあなたの[[ターン]]中に再活を持つソーサリーを唱えたなら、それを解決した直後にはあなたが[[優先権]]を持つことになる。あなたは、他のプレイヤーが何らかの行動を行う前にそのソーサリー・カードを再活によって唱えることができる。<br />
**解決した直後に誘発型能力がスタックに置かれる場合は、妨害される可能性がある。<br />
<br />
===その他===<br />
*jump-startとは、バッテリーが上がってしまって動かないエンジンを他のバッテリーに繋いで再始動すること。<br />
*のちに、ほぼ同名の[[カード・セット]]が登場した。(→[[Jumpstart]])<br />
<br />
==参考==<br />
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/guild-order-part-1-2018-09-10 Guild to Order, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031091/ 支配するギルド その1]([[Making Magic]] [[2018年]]9月10日 [[Mark Rosewater]]著)<br />
*{{WHISPER検索/カードテキスト|再活}}<br />
*[[キーワード能力]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
{{#CR:702.132}}<br />
[[Category:キーワード能力|さいかつ]]<br />
__NOTOC__</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF
フラッシュバック
2021-02-11T13:52:12Z
<p>フラクタル: /* 定義 */</p>
<hr />
<div>{{情報ボックス/キーワード能力<br />
|名前=フラッシュバック<br />
|英名=Flashback<br />
|種別=[[常在型能力]]<br />
|登場セット=多数<br />
|リーガル=legal<br />
}}<br />
'''フラッシュバック'''/''Flashback''は、[[オデッセイ・ブロック]]で初登場した[[キーワード能力]]。[[インスタント]]か[[ソーサリー]]が持つ、それを持つ[[カード]]が[[墓地]]にある間と、[[スタック]]にある間に機能する2つの[[常在型能力]](後者は[[置換効果]])からなる。<br />
<br />
{{#card:Think Twice}}<br />
{{#card:Snapcaster Mage}}<br />
<br />
==定義==<br />
'''フラッシュバック''' [コスト]/''Flashback'' [コスト]は以下の2つの能力からなる。<br />
*[[あなた]]はあなたの[[墓地]]にあるこのカードを、その結果の呪文がインスタントやソーサリーである呪文であるなら、[[マナ・コスト]]を[[支払う]]のではなく[コスト]を支払うことで[[唱える|唱えて]]もよい。<br />
*フラッシュバック・コストが支払われている場合、このカードが[[スタック]]から離れる場合、他の場所に移動させる代わりに[[追放]]する。<br />
<br />
==解説==<br />
フラッシュバック・[[コスト]]を支払うことで、墓地から1回だけ唱えることができる能力である。通常通り手札から唱えることもできるため、1枚で2回唱えることが可能となる。<br />
<br />
フラッシュバック・コストは通常のマナ・コストより割高に設定されている場合が多いが、中には[[ワームの咆哮/Roar of the Wurm]]のようにフラッシュバック・コストの方が軽いものも存在する。[[オデッセイ]]のフラッシュバック呪文はマナのみを要求していたが、[[トーメント]]でマナとライフを要求するものが登場し、[[ジャッジメント]]では、[[タップ]]や[[生け贄に捧げる|生け贄]]など様々なコストを要求するものが登場した。<br />
<br />
その性質上[[カード・アドバンテージ]]を得やすい能力であり、[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]や[[綿密な分析/Deep Analysis]]や[[炎の稲妻/Firebolt]]など、人気カードも多い。<br />
<br />
[[時のらせんブロック]]、[[イニストラード・ブロック]]、[[モダンホライゾン]]、[[統率者2019]]でも再登場した。<br />
<br />
===ルール===<br />
*フラッシュバックで唱えた際にそのコストに[[X]]が含まれる場合、Xはフラッシュバック・コストとして支払った値をとる。[[手札]]から唱えるときとフラッシュバックで唱えるときでXの支払い方が異なる場合も同様。<br />
*「このカードがスタックから離れる場合、追放する」なので、[[打ち消す|打ち消された]]場合などにも追放される。<br />
**[[記憶の欠落/Memory Lapse]]や[[差し戻し/Remand]]などの、「打ち消したカードを墓地以外に置く」呪文で打ち消しても、結果的に追放される。記憶の欠落や差し戻しの[[置換効果]]([[自己置換効果]])が先に適用されてカードの行き先を[[墓地]]から[[ライブラリーの一番上]]や[[手札]]に変更するが、依然として「追放領域以外に移動する」ことに変わりないため、次に適用されるフラッシュバックの置換で行き先が追放領域に変更される。<br />
***勘違いされることがあるが、「フラッシュバックで追放するのは自己置換効果であり、記憶の欠落など通常の置換効果より先に適用されるから」という理由ではない。これには二重の誤りがある。フラッシュバックの置換は自己置換効果ではないし、逆に記憶の欠落などの置換は自己置換効果である。よって実際には必ずフラッシュバックの置換が後に適用される。<br />
*「他の場所に移動させる代わりに追放する」ため、元々追放[[領域]]に移動しようとしていた場合は置換しない。<br />
*[[墓地対策カード]]によって対策をする際には注意が必要。例えば、[[アクティブ・プレイヤー]]が[[炎の稲妻/Firebolt]]を唱え、[[解決]]後に[[優先権]]を得てすぐにそれをフラッシュバックで唱えた場合、対戦相手がそれを[[死体焼却/Cremate]]で追放するチャンスは無い。<br />
<br />
===その他===<br />
*[[オデッセイ・ブロック]]ではフラッシュバックを持つカードの左上に[[墓石アイコン]]が付いていた({{Gatherer|id=34209|カード画像}})が、[[時のらせん]]以降の[[カード・セット]]に収録されたフラッシュバック持ちのカードには[[墓石アイコン]]が無い。[[タイムシフト]]として再録されたものや、[[Magic Online]]では時のらせんのカードでも墓石アイコンが付いている。<br />
*墓地から唱えることを許可するキーワード能力の元祖であり、バリエーションとして[[回顧]]、[[余波]]、[[再活]]、[[脱出]]などがある。<br />
<br />
==参考==<br />
*{{WHISPER検索/カードテキスト|フラッシュバック}}<br />
*[[フラッシュバック呪文一覧]]<br />
*[[キーワード能力]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
<br />
{{#cr:{{キーワード能力のCR番号|フラッシュバック}}}}<br />
[[Category:キーワード能力|ふらつしゆはつく]]<br />
__NOTOC__</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E6%A0%BC%E9%97%98
格闘
2021-02-11T13:48:59Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>'''格闘'''(かくとう)/''Fight''は、[[キーワード処理]]の1つ。[[クリーチャー]]2体がお互いに[[ダメージ]]を[[与える|与え]]合うことを意味する。[[イニストラード]]で制定された。<br />
<br />
{{#card:Prey Upon}}<br />
<br />
==定義==<br />
あるクリーチャーがクリーチャーと「'''格闘を行う'''/''Fight''」場合、それらの各クリーチャーは、それぞれもう一方に自身の[[パワー]]に等しい点数のダメージを与える。格闘を行う[[呪文]]や[[能力]]の解決時に、いずれかのクリーチャーがすでに[[戦場]]にいなかったり、クリーチャーでなくなっていたり、何らかの理由で[[不正な対象|不適正]]な[[対象]]になっていたりする場合、それらは格闘を行なわず、ダメージも与えられない。<br />
<br />
==解説==<br />
[[闘技場/Arena]]などの俗に「[[殴り合い]]」と呼ばれる[[効果]]をキーワード化したもの。[[常磐木]]キーワードに位置づけられている。<br />
<br />
殴り合い効果のうち「同時にダメージを与える」効果を含む[[カード]]5種類は、2011年9月の[[オラクル]]更新で格闘を行う形に変更された。[[Tracker]]などはダメージを与えるタイミングが異なるため変更されていない(通常は差がないが、[[萎縮]]や[[感染]]を持つクリーチャーの場合などに差が生じる)。<br />
<br />
[[色の役割]]としては一種色が[[緑]]、二種色が[[赤]]とされている。特に緑は格闘以外で非[[飛行]]クリーチャーを[[除去]]する手段が乏しいため、格闘は貴重な除去手段となる。<br />
<br />
格闘と同様にパワーを参照してクリーチャーにダメージを与えるが、「殴り返されない」ものは[[一方的格闘]]と呼ばれる。<br />
<br />
*[[誘発型能力]]による格闘は「クリーチャー1体を対象とする。あなたは「これはそれと格闘を行う。」を選んでもよい。」という効果だったが、[[灯争大戦]]以降「クリーチャー最大1体を対象とする。これはそれと格闘を行う。」が標準となった。能力に対応して接死や[[強化]]を使われても格闘を取りやめられないので弱体化してしまったが、呪文や[[起動型能力]]による格闘ではその対処方法が有効なのに誘発型能力だけ異なる事を修正した形とも言える。<br />
<br />
*英語名が同じカードが存在する(→[[枕戈+待旦/Prepare+Fight|待旦/Fight]])。[[分割カード]]の半分であるため日本語訳は全く対応していないが、効果に格闘を含む。<br />
<br />
===ルール===<br />
*ダメージは同時に与えられる。<br />
*クリーチャーが自身と格闘を行う場合、そのクリーチャーは自身に自身のパワーに等しい点数のダメージを2回与える。<br />
*格闘によるダメージは[[戦闘ダメージ]]ではない。[[先制攻撃]]・[[二段攻撃]]など、戦闘関連の能力は機能しない。<br />
**[[接死]]・[[萎縮]]・[[感染]]のようにダメージのルールを変更する能力は通常通り適用される。<br />
<br />
==参考==<br />
*{{WHISPER検索/カードテキスト|格闘|格闘(Fight)}}<br />
*[[キーワード処理]]<br />
*[[常磐木]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
*[[一方的格闘]]<br />
<br />
{{#cr:{{キーワード処理のCR番号|格闘}}}}<br />
__NOTOC__</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E9%96%A2%E9%80%A3%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E8%83%BD%E5%8A%9B
関連している能力
2021-02-11T13:44:09Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>ある[[オブジェクト]]が、何らかの行動をしたり任意のオブジェクトや[[プレイヤー]]に影響したりする[[能力]]と、その行動やそのオブジェクトやプレイヤーを直接参照する能力を印刷された状態で持っている場合、それらの能力は「'''関連している能力'''/''Linked Abilities''」と呼ばれ、その関係を「'''関連している'''/''Linked''」と呼ぶ。<br />
<br />
後者の能力は、前者の能力による行動や影響を受けたオブジェクトやプレイヤーのみを参照し、その他の能力によるものと関連づけられることはない。<br />
<br />
==解説==<br />
===実例===<br />
{{#card:Oblivion Ring}}<br />
{{#card:Archangel of Strife}}<br />
<br />
ある[[オブジェクト]]に、次のような[[能力]]が印刷されている場合、それらは関連している。<br />
<br />
*[[カード]]を[[追放]]する[[起動型能力]]や[[誘発型能力]]と、「その追放されたカード」や「[このオブジェクト]によって追放されたカード」と書かれた能力。後者の能力は、前者の能力の結果追放されたカードで、[[追放|追放領域]]に存在するものだけを参照する。[[両面カード]]の[[第1面]]と[[第2面]]に分かれていても機能する。<br />
**例:[[忘却の輪/Oblivion Ring]]の1つめの能力と2つ目の能力、[[不敬の行進/Profane Procession]]の起動型能力と薄暮薔薇の墓所/Tomb of the Dusk Roseの起動型能力。<br />
*カードを追放する[[置換効果]]を生成する能力と、「その追放されたカード」や「[このオブジェクト]によって追放されたカード」と書かれた能力。後者の能力は、前者の能力による置換効果の結果追放されたカードで、追放領域に存在するものだけを参照する。<br />
**例:[[虚空の大口/Void Maw]]の2つ目の能力と3つ目の能力。<br />
*オブジェクトを[[戦場に出す]]起動型能力や誘発型能力と、「[このオブジェクト]によって戦場に出た」オブジェクトを参照する能力。後者の能力は、前者の能力の結果戦場に出たオブジェクトだけを参照する。<br />
**例:[[あまたの舞い/Dance of Many]]の1つ目の能力と、2つ目や3つ目の能力。<br />
*「[値]を選ぶ」や「[[カード名]]を1つ指定する」ことをプレイヤーに求める能力と、「選ばれた[値]」(または「最後に選ばれた[値]」)あるいは「指定されたカード」を参照する能力。後者の能力は、前者の能力の結果行われた選択だけを参照する。<br />
**例:[[多相の戦士/Shapeshifter]]の1つ目あるいは2つ目の能力と、3つ目の能力。<br />
*いずれかのプレイヤーに2つまたはそれ以上の数のルール上特定の意味を持たない単語から選択させる能力と、それらの単語の内1つ以上のものを含む選択内容を参照する能力。後者の能力は、前者の能力の結果行なわれた選択だけを参照する。<br />
**例:[[敵対の大天使/Archangel of Strife]]の2つ目の能力と、3つ目や4つ目の能力。<br />
*[[戦場に出る]]に際していずれかのプレイヤーに[[コスト]]を支払わせる能力と、そのオブジェクトが戦場に出るに際して支払われたコストを参照する能力。この2つめの能力は、1つめの能力の結果支払われたコストだけを参照する。<br />
**例:[[ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor]]の1つ目の能力と2つ目の能力。<br />
*単一の段落内に存在する、[[常在型能力]]と誘発型能力。この誘発型能力は、常在型能力の結果の行動だけを参照する。<br />
**例:[[二度目の収穫/Rowen]]の持つ能力。<br />
*[[キッカー]]能力と、キッカーしているかどうかを参照する他の能力。後者の能力は、そのオブジェクトを[[呪文]]として[[唱える]]際に前者の能力に記載されているキッカー・コストを支払ったかどうかだけを参照する。[[キッカー]]も参照。<br />
*[[唱える]]に際して可変の[[追加コスト]]を支払うという能力と、そのオブジェクトを唱えるに際して支払われたコストを参照する能力。この2つめの能力は、1つめの能力の結果支払われたコストだけを参照する。<br />
*[[覇権]]の[[キーワード能力]]によって表される2つの能力。[[覇権]]も参照。<br />
*[[固定語]]を選ばせる能力と、固定語が先に記されている能力。<br />
**[[城塞の包囲/Citadel Siege]]の1つ目の能力と、2つ目と3つ目の能力。<br />
*ゲーム開始時のデッキを切り直す前にカードを追放する常在型能力と、「あなたが[カード名]という名前のカードによって追放した」と書かれた能力。後者の能力は、ゲーム開始前にそのカード名を持っていたすべてのオブジェクトが持つ前者の能力から参照される。<br />
**例:[[秘儀の学者/Arcane Savant]]の1つめの能力と2つ目の能力<br />
*ゲーム開始前に選択を行なわせる常在型能力と、それと同一の段落に印刷されている特性定義能力。後者の能力は、前者の能力による選択の結果のみを参照する。また、そのゲームの間そのオブジェクトが領域を移動してもその選択を参照し続ける。<br />
**例:[[虹色の笛吹き/The Prismatic Piper]]の1つ目の能力<br />
<br />
===その他のルール===<br />
単一の[[効果]]の一部として一組の関連した能力を得た場合、それらは新しいオブジェクトに印刷されているわけではないが、元の能力と同様に関連した能力となる。そのオブジェクトが現在、あるいは過去にどのような能力を持っていようとも、他の能力と関連することはない。<br />
*例:[[水銀の精霊/Quicksilver Elemental]]の起動型能力によって[[弧炎撒き/Arc-Slogger]]と[[石の死の姉妹/Sisters of Stone Death]]の起動型能力を得たとする。弧炎撒きの起動型能力(能力Aとする)と、石の死の姉妹の2つ目の起動型能力(能力S2とする)をそれぞれ[[起動]]した後、石の死の姉妹の3つ目の起動型能力(能力S3とする)を起動した場合、能力S2によって追放した[[クリーチャー]]・カードを[[戦場]]に[[戻す]]ことはできるが、能力Aによって追放したクリーチャー・カードは戦場に戻すことができない。なぜなら、能力S2とS3は関連しているが、能力AとS3は関連していないためである。<br />
*例:[[戦場に出る]]に際して適当なカード名(Nとする)を指定した[[翻弄する魔道士/Meddling Mage]]が、[[鏡編み/Mirrorweave]]により[[虚空石のガーゴイル/Voidstone Gargoyle]]の[[コピー]]となった。このとき、[[名前]]がNである呪文を唱えることもNの持つ起動型能力を起動することもできる。なぜなら、翻弄する魔道士の1つ目の能力と、虚空石のガーゴイルの3つ目や4つ目の能力は関連していないためである。<br />
<br />
関連した能力の片方が「その追放されたカード」や「[このオブジェクト]によって追放されたカード」あるいは似たような言葉でカードを参照しており、もう片方の能力によって複数のカードが追放されている場合、([[ストリオン共鳴体/Strionic Resonator]]によって片方の能力がコピーされた場合)能力は追放された各カードを参照する。能力が追放されたカードの情報を参照する場合、それらは追放された各カードの情報の総和が使用される。能力が「その」追放されたカードに何かしようとする場合、それは追放された各カードに対して行われる。能力が追放されたカード「1枚」に何かしようとする場合、その能力のコントローラーがどのカードが影響を受けるのかを選択する。<br />
<br />
関連している能力であるかどうか判断する場合において、[[紋章]]に印刷されている能力は、その紋章を生成した能力の発生源であった[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に印刷されているものとして扱う。また、プレインズウォーカーと紋章が組となる関連する能力を持つ場合、それらは異なるオブジェクトであるが、それらの間でも関連する能力に関するルールが適用される。<br />
*例:[[星界の騙し屋、ティボルト/Tibalt, Cosmic Impostor]]に印刷されている3つの[[忠誠度能力]]は、そのティボルトが持つ[[ETB]]能力により得られる紋章が持つ能力と関連している。この紋章が持つ能力は、その紋章を生成したティボルトが持つ忠誠度能力によって追放されたカードだけを参照する。<br />
<br />
===補足===<br />
*[[ギルド門侵犯]]で[[総合ルール]]が改定されるまでは、関連している能力の定義に「プレイヤー」とは入っていなかった。プレイヤーはオブジェクトではないため、プレイヤーを参照したりプレイヤーに何かをしたりする能力は、関連している能力ではなかった。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[ルーリング]]<br />
<br />
{{#cr:607}}</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/2020%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E6%9B%B4%E6%96%B0
2020年のオラクル更新
2021-02-06T16:39:18Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>このページでは、[[2020年]]に実施された[[オラクル]]の更新について記述する。<br />
<br />
個々の[[カード]]の更新の詳細については、該当カードのページまたは公式サイトの更新告知を参照のこと。<br />
<br />
==2020年9月のオラクル更新==<br />
[[ゼンディカーの夜明け]]発売に伴うオラクル更新。2020年9月22日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/zendikar-rising-update-bulletin-2020-09-22 Zendikar Rising Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034401/ 『ゼンディカーの夜明け』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]」で告知された。<br />
<br />
===変更が行われたカード===<br />
;手札以外の領域から唱える効果の書式を変更(4月の更新漏れ分)<br />
:[[ウラモグの種父/Spawnsire of Ulamog]]<br />
<br />
;ゲーム外からカードを持ち込むカードの書式を変更<br />
:[[願い]]など14枚のカード<br />
<br />
;その他の変更<br />
:[[燎原の火のケルベロス/Wildfire Cerberus]]<br />
<br />
==2020年6月のオラクル更新==<br />
[[基本セット2021]]発売に伴うオラクル更新。2020年6月23日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034140/ 『基本セット2021』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]」で告知された。<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;クリーチャー・タイプの置き換え<br />
:[[猟犬]]→[[犬]]:多数<br />
<br />
;[[切削]]のキーワード化<br />
:多数<br />
<br />
==2020年4月のオラクル更新==<br />
[[イコリア:巨獣の棲処]]発売に伴うオラクル更新。2020年4月10日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ikoria-lair-behemoths-update-bulletin-2020-04-10 Ikoria: Lair of Behemoths Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033938/ 『イコリア:巨獣の住処』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]」で告知された。<br />
<br />
===機能変更が行われたカード===<br />
;[[クリーチャー・タイプ]]の追加・変更<br />
:[[魚]]→[[サメ]]:[[乱打する混成体/Battering Krasis]]、[[Giant Shark]]、[[半鮫半/Half-Shark, Half-]]、[[シュモクザメ/Hammerhead Shark]]、[[シュラバザメ/Shambleshark]]、[[ヒレバサミダコ/Sharktocrab]]<br />
:[[貴族]]追加:[[Chicken a la King]]<br />
:[[ドライアド]]追加:[[イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove]]<br />
<br />
;[[防御プレイヤー]]1人ではなく全員に適用されるように変更<br />
:[[立つか転ぶか/Stand or Fall]]<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;手札以外の領域から唱える・プレイする効果の書式を変更<br />
:100枚強のカード<br />
<br />
;「クリーチャーで攻撃した/attacked with a creature」の「クリーチャーで/with a creature」を削除<br />
:[[強襲]]を持つカード、[[会戦]]の注釈文、[[航路の作成/Chart a Course]]<br />
<br />
;「能力の起動コストのマナの点数/the amount of mana an ability costs to activate」を「そのコストに含まれるマナの点数/the mana in that cost」に短縮<br />
:[[訓練場/Training Grounds]]、[[ハートストーン/Heartstone]]、[[Power Artifact]]、[[生術師の使い魔/Biomancer's Familiar]]<br />
<br />
;クリーチャーコピー効果の「any」と「a」の使い分けを厳密化(日本語版では変更なし)<br />
:[[気紛れな詐称者/Mercurial Pretender]]、[[鏡像/Mirror Image]]、[[エストリッドの祈祷/Estrid's Invocation]]<br />
:※日本語版の告知では気紛れな詐称者を「無慈悲な捕食者」と誤記している<br />
<br />
==2020年1月のオラクル更新==<br />
[[テーロス還魂記]]発売に伴うオラクル更新。2020年1月10日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/theros-beyond-death-update-bulletin-2020-01-10 Theros Beyond Death Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033629/ 『テーロス還魂記』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]」で告知された。<br />
<br />
===機能変更が行われたカード===<br />
;[[金]]・[[トークン]]が定義されたことによる変更<br />
:[[金箔付け/Gild]]、[[黄金の呪いのマカール王/King Macar, the Gold-Cursed]]、[[豪奢の呪い/Curse of Opulence]]<br />
<br />
;[[ETB]]能力が[[マナ・コスト]]の[[X]]を参照できるようになったことによる変更<br />
:[[Venarian Gold]]<br />
<br />
;[[状況誘発]]が1回で済むように変更<br />
:[[City in a Bottle]]<br />
<br />
;[[クリーチャー・タイプ]]の追加・変更<br />
:[[貴族]]追加:[[隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar]]、[[呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed]]、[[隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero]]、[[リス伯爵/Earl of Squirrel]]<br />
:[[センザンコウ]]追加:[[起伏鱗の大牙獣/Ridgescale Tusker]]<br />
:[[人間]]→[[エルフ]]:[[Lady Caleria]]<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;「持つ/have」を「得る/gain」に修正<br />
:[[テフェリーの防御/Teferi's Protection]]<br />
<br />
==参考==<br />
*[[オラクル]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF:%E6%96%87%E9%A3%BE%E8%A1%92%E6%89%8D%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%AF/Bruvac_the_Grandiloquent
トーク:文飾衒才のブルバック/Bruvac the Grandiloquent
2020-07-07T15:33:48Z
<p>フラクタル: 記事名について</p>
<hr />
<div>Whisperでもリリースノートでもオラクル更新告知でもこのカードの日本語訳は「文飾衒才のブルバック」なのですが、この記事名になっているのは何かソースがあるのでしょうか。--[[利用者:フラクタル|フラクタル]] 2020年7月8日 (水) 00:33 (JST)</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/2020%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E6%9B%B4%E6%96%B0
2020年のオラクル更新
2020-04-13T14:50:05Z
<p>フラクタル: ページの作成:「このページでは、2020年に実施されたオラクルの更新について記述する。 個々のカードの更新の詳細については、該当...」</p>
<hr />
<div>このページでは、[[2020年]]に実施された[[オラクル]]の更新について記述する。<br />
<br />
個々の[[カード]]の更新の詳細については、該当カードのページまたは公式サイトの更新告知を参照のこと。<br />
<br />
==2020年4月のオラクル更新==<br />
[[イコリア:巨獣の棲処]]発売に伴うオラクル更新。2020年4月10日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ikoria-lair-behemoths-update-bulletin-2020-04-10 Ikoria: Lair of Behemoths Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033938/ 『イコリア:巨獣の住処』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]」で告知された。<br />
<br />
===機能変更が行われたカード===<br />
;[[クリーチャー・タイプ]]の追加・変更<br />
:[[魚]]→[[サメ]]:[[乱打する混成体/Battering Krasis]]、[[Giant Shark]]、[[半鮫半/Half-Shark, Half-]]、[[シュモクザメ/Hammerhead Shark]]、[[シュラバザメ/Shambleshark]]、[[ヒレバサミダコ/Sharktocrab]]<br />
:[[貴族]]追加:[[Chicken a la King]]<br />
:[[ドライアド]]追加:[[イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove]]<br />
<br />
;[[防御プレイヤー]]1人ではなく全員に適用されるように変更<br />
:[[立つか転ぶか/Stand or Fall]]<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;手札以外の領域から唱える・プレイする効果の書式を変更<br />
:100枚強のカード<br />
<br />
;「クリーチャーで攻撃した/attacked with a creature」の「クリーチャーで/with a creature」を削除<br />
:[[強襲]]を持つカード、[[会戦]]の注釈文、[[航路の作成/Chart a Course]]<br />
<br />
;「能力の起動コストのマナの点数/the amount of mana an ability costs to activate」を「そのコストに含まれるマナの点数/the mana in that cost」に短縮<br />
:[[訓練場/Training Grounds]]、[[ハートストーン/Heartstone]]、[[Power Artifact]]、[[生術師の使い魔/Biomancer's Familiar]]<br />
<br />
;クリーチャーコピー効果の「any」と「a」の使い分けを厳密化(日本語版では変更なし)<br />
:[[無慈悲な捕食者/Merciless Predator ]]、[[鏡像/Mirror Image]]、[[エストリッドの祈祷/Estrid's Invocation]]<br />
<br />
==2020年1月のオラクル更新==<br />
[[テーロス還魂記]]発売に伴うオラクル更新。2020年1月10日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/theros-beyond-death-update-bulletin-2020-01-10 Theros Beyond Death Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033629/ 『テーロス還魂記』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]」で告知された。<br />
<br />
===機能変更が行われたカード===<br />
;[[金]]・[[トークン]]が定義されたことによる変更<br />
:[[金箔付け/Gild]]、[[黄金の呪いのマカール王/King Macar, the Gold-Cursed]]、[[豪奢の呪い/Curse of Opulence]]<br />
<br />
;[[ETB]]能力が[[マナ・コスト]]の[[X]]を参照できるようになったことによる変更<br />
:[[Venarian Gold]]<br />
<br />
;[[状況誘発]]が1回で済むように変更<br />
:[[City in a Bottle]]<br />
<br />
;[[クリーチャー・タイプ]]の追加・変更<br />
:[[貴族]]追加:[[隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar]]、[[呪われたクロウヴァクス/Crovax the Cursed]]、[[隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero]]、[[リス伯爵/Earl of Squirrel]]<br />
:[[センザンコウ]]追加:[[起伏鱗の大牙獣/Ridgescale Tusker]]<br />
:[[人間]]→[[エルフ]]:[[Lady Caleria]]<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;「持つ/have」を「得る/gain」に修正<br />
:[[テフェリーの防御/Teferi's Protection]]<br />
<br />
==参考==<br />
*[[オラクル]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB
オラクル
2020-04-13T14:49:49Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>{{Otheruses|トーナメント用語|ヴァンガード・カード|Oracle}}<br />
<br />
'''オラクル'''/''Oracle''は、[[トーナメント]]で適正な全[[カード]]の最新の文面を含む英語文献である。カードの解釈においてはオラクルの内容を用いなければならない。いわゆる[[エラッタ]]は、実際にはオラクルの修正である。<br />
<br />
新[[カード・セット]]の登場にあわせて更新されることが多い。ただし、緊急のルール変更の場合はこの限りでない。<br />
<br />
*オラクルに誤りのないことが保証されているわけではない。<br />
**[[ヘッド・ジャッジ]]は[[トーナメント]]中におけるカード解釈に関する最終権限者である。もしトーナメント中にオラクルの誤りが見つかったならば、ヘッド・ジャッジはオラクルを却下してもよい。<br />
*長らく、[[銀枠]]の[[カード・セット]]([[アングルード]]、[[アンヒンジド]])はオラクルの更新が行われない方針だった。しかし、銀枠セット第3弾である[[Unstable]]の発売に伴いこれが見直され、多くの銀枠カードのオラクルが更新された。<br />
*英語で書かれているので、日本語では省略されているような単数形、複数形がしっかりと書かれている。cardとcardsの違いに着目するとルール文章を把握しやすかったりする。<br />
*一般的な意味でのoracle(オーラクル、オラクル)とは、「神のお告げ」「神託」「託宣」のこと。転じて賢人や助言を与える人のことを指す場合もあり、日本語版[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の[[カード名]]等ではよく「巫女」と訳されている。もちろん文化や種族が違うので、日本における一般的なイメージの巫女とはかけ離れており、広く「巫者(ふしゃ)」と理解するほうが適当かもしれない。(→[[ヴェクの巫女/Oracle en-Vec]]、[[とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle]])<br />
**ちなみに日本における一般的なイメージの巫女はshrine maidenと英訳される。別物と思った方がよい。<br />
<br />
==更新履歴==<br />
これまでに実施されてきたオラクルの更新については、それぞれ以下の項目を参照のこと。<br />
<br />
*[[2020年のオラクル更新]]<br />
*[[2019年のオラクル更新]]<br />
*[[2018年のオラクル更新]]<br />
*[[2017年のオラクル更新]]<br />
*[[2016年のオラクル更新]]<br />
*[[2015年のオラクル更新]]<br />
*[[2014年のオラクル更新]]<br />
*[[2013年のオラクル更新]]<br />
*[[2012年のオラクル更新]]<br />
*[[2011年のオラクル更新]]<br />
*[[2010年のオラクル更新]]<br />
*[[2007年9月サブタイプ変更]]<br />
<br />
==参考==<br />
*[http://gatherer.wizards.com/ Gatherer] - 公式カードデータベース。最新のオラクルはこちらから調べることができる。<br />
*[[エラッタ]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
*[[トーナメント用語]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/2019%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E6%9B%B4%E6%96%B0
2019年のオラクル更新
2019-07-10T14:09:33Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>このページでは、[[2019年]]に実施された[[オラクル]]の更新について記述する。<br />
<br />
個々の[[カード]]の更新の詳細については、該当カードのページまたは公式サイトの更新告知を参照のこと。<br />
<br />
==2019年7月のオラクル更新==<br />
[[基本セット2020]]発売に伴うオラクル更新。2019年7月3日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2020-update-bulletin-2019-07-03 Core Set 2020 Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032683/ 『基本セット2020』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]」で告知された。<br />
<br />
===機能変更が行われたカード===<br />
;特定の特性を持つ手札のカードに関する処理を強制から任意に変更<br />
:[[Ice Cauldron]]<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;[[トークン]]生成の書式を変更<br />
:[[宝物]]・トークン、[[伝説の]]トークン<br />
<br />
;能力を与えつつコピーする効果の書式を他と統一<br />
:[[謎の原形質/Cryptoplasm]]<br />
<br />
;[[プレインズウォーカー]]に対して「[[死亡]]する」を使用<br />
:[[粗暴な排除/Brutal Expulsion]]<br />
<br />
;その他の変更<br />
:[[裂断術/Dichotomancy]]、[[接合]]を持つカード<br />
<br />
==2019年4月のオラクル更新==<br />
[[灯争大戦]]発売に伴うオラクル更新。2019年4月24日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/war-spark-update-bulletin-2019-04-25 War of the Spark Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032495/ 『灯争大戦』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]」で告知された。<br />
<br />
===機能変更が行われたカード===<br />
;強制を任意に変更<br />
:[[Kudzu]]<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;未定義の用語であったswitchを用いないテキストに変更<br />
:[[General Jarkeld]]<br />
<br />
;一部の起動型能力の「[カード名]が~与える」を「これが~与える」に変更<br />
:21枚のカード<br />
<br />
;その他の変更<br />
:[[護民官の道探し/Civic Wayfinder]]、[[矢来の巨人/Palisade Giant]]、[[永久監視の敷居/Ever-Watching Threshold]]<br />
<br />
==2019年1月のオラクル更新==<br />
[[ラヴニカの献身]]発売に伴うオラクル更新。2019年1月22日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ravnica-allegiance-update-bulletin-2019-01-22 Ravnica Allegiance Update Bulletin]」で告知された。<br />
<br />
===機能変更が行われたカード===<br />
[[アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate]]、[[ギルド渡りの急使/Transguild Courier]]、[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]、[[旗手]]関連のカード<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;ブロック固有の[[キーワード能力]]を扱う[[プレインズウォーカー]]に[[注釈文]]を追加<br />
:[[卓絶のナーセット/Narset Transcendent]]、[[混沌をもたらす者、ドムリ/Domri, Chaos Bringer]]<br />
<br />
;特性や領域の記載順を整理<br />
:[[暗黒の深部/Dark Depths]]、[[時のらせん/Time Spiral]]<br />
<br />
;その他の変更<br />
:[[狂った火猫/Crazed Firecat]]<br />
<br />
==参考==<br />
*[[オラクル]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/2019%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E6%9B%B4%E6%96%B0
2019年のオラクル更新
2019-05-12T12:03:14Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>このページでは、[[2019年]]に実施された[[オラクル]]の更新について記述する。<br />
<br />
個々の[[カード]]の更新の詳細については、該当カードのページまたは公式サイトの更新告知を参照のこと。<br />
<br />
==2019年4月のオラクル更新==<br />
[[灯争大戦]]発売に伴うオラクル更新。2019年4月24日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/war-spark-update-bulletin-2019-04-25 War of the Spark Update Bulletin]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032495/ 『灯争大戦』更新速報(総合ルール更新、オラクル更新)]」で告知された。<br />
<br />
===機能変更が行われたカード===<br />
;強制を任意に変更<br />
:[[Kudzu]]<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;未定義の用語であったswitchを用いないテキストに変更<br />
:[[General Jarkeld]]<br />
<br />
;一部の起動型能力の「[カード名]が~与える」を「これが~与える」に変更<br />
:21枚のカード<br />
<br />
;その他の変更<br />
:[[護民官の道探し/Civic Wayfinder]]、[[矢来の巨人/Palisade Giant]]、[[永久監視の敷居/Ever-Watching Threshold]]<br />
<br />
==2019年1月のオラクル更新==<br />
[[ラヴニカの献身]]発売に伴うオラクル更新。2019年1月22日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ravnica-allegiance-update-bulletin-2019-01-22 Ravnica Allegiance Update Bulletin]」で告知された。<br />
<br />
===機能変更が行われたカード===<br />
[[アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate]]、[[ギルド渡りの急使/Transguild Courier]]、[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]、[[旗手]]関連のカード<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;ブロック固有の[[キーワード能力]]を扱う[[プレインズウォーカー]]に[[注釈文]]を追加<br />
:[[卓絶のナーセット/Narset Transcendent]]、[[混沌をもたらす者、ドムリ/Domri, Chaos Bringer]]<br />
<br />
;特性や領域の記載順を整理<br />
:[[暗黒の深部/Dark Depths]]、[[時のらせん/Time Spiral]]<br />
<br />
;その他の変更<br />
:[[狂った火猫/Crazed Firecat]]<br />
<br />
==参考==<br />
*[[オラクル]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/2019%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%AB%E6%9B%B4%E6%96%B0
2019年のオラクル更新
2019-03-18T11:30:42Z
<p>フラクタル: ページの作成:「このページでは、2019年に実施されたオラクルの更新について記述する。 個々のカードの更新の詳細については、該当...」</p>
<hr />
<div>このページでは、[[2019年]]に実施された[[オラクル]]の更新について記述する。<br />
<br />
個々の[[カード]]の更新の詳細については、該当カードのページまたは公式サイトの更新告知を参照のこと。<br />
<br />
==2019年1月のオラクル更新==<br />
[[ラヴニカの献身]]発売に伴うオラクル更新。2019年1月22日に「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ravnica-allegiance-update-bulletin-2019-01-22 Ravnica Allegiance Update Bulletin]」で告知された。<br />
<br />
===機能変更が行われたカード===<br />
[[アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate]]、[[ギルド渡りの急使/Transguild Courier]]、[[アトランティスの王/Lord of Atlantis]]、[[旗手]]関連のカード<br />
<br />
===機能の変わらない変更が行われたカード===<br />
;ブロック固有の[[キーワード能力]]を扱う[[プレインズウォーカー]]に[[注釈文]]を追加<br />
:[[卓絶のナーセット/Narset Transcendent]]、[[混沌をもたらす者、ドムリ/Domri, Chaos Bringer]]<br />
<br />
;特性や領域の記載順を整理<br />
:[[暗黒の深部/Dark Depths]]、[[時のらせん/Time Spiral]]<br />
<br />
;その他の変更<br />
:[[狂った火猫/Crazed Firecat]]<br />
<br />
==参考==<br />
*[[オラクル]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E6%A8%B9%E4%B8%8A%E3%81%AE%E7%95%AA%E4%BA%BA/Treetop_Warden
樹上の番人/Treetop Warden
2019-02-16T14:21:09Z
<p>フラクタル: Treetop Wardenを樹上の万人/Treetop Wardenへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=樹上の万人/Treetop Warden<br />
|コスト=(1)(緑)<br />
|タイプ=クリーチャー - エルフ(Elf)・戦士(Warrior)<br />
|カードテキスト=<br />
|PT=2/2<br />
|アーティスト=colin Boyer<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル初戦の[[対戦相手]]、[[ドミナリア/Dominaria]]の[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves (ストーリー)|ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]、Kyleaが使用してくる。<br />
<br />
いわゆる[[熊 (俗称)|熊]]だが、こちらが使用するのも[[神殿の守り手/Shrine Keeper]]や[[ロクソドンの戦線砕き/Loxodon Line Breaker]]のため勝負は互角である。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[バニラクリーチャー]]<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arena オリジナルカード]] - [[コモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E9%87%8E%E7%94%9F%E3%81%AE%E5%92%86%E5%93%AE/Feral_Roar
野生の咆哮/Feral Roar
2019-02-16T14:20:56Z
<p>フラクタル: Feral Roarを野生の咆哮/Feral Roarへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=野生の咆哮/Feral Roar (コモン)<br />
|コスト=(1)(緑)<br />
|タイプ=ソーサリー<br />
|カードテキスト=クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+4/+4の修整を受ける。<br />
|アーティスト=Jonathan Kuo<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル初戦の[[対戦相手]]、[[ドミナリア/Dominaria]]の[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves (ストーリー)|ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]、Kyleaが使用してくる。<br />
<br />
[[轟くベイロス/Rumbling Baloth]]にこの[[呪文]]を[[唱える|唱えて]][[攻撃]]してくるので、[[あなた]]は[[神殿の守り手/Shrine Keeper]]と引き換えに[[ライフ]]を守るプレイング、つまり[[チャンプブロック]]を学ぶことになる。<br />
<br />
*[[超巨大化/Monstrous Growth]]の[[同型再版]]。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[コモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%81%AE%E8%8B%A6%E7%97%9B%E9%81%8B%E3%81%B3/Ogre_Painbringer
オーガの苦痛運び/Ogre Painbringer
2019-02-16T14:20:43Z
<p>フラクタル: Ogre Painbringerをオーガの苦痛運び/Ogre Painbringerへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=オーガの苦痛運び/Ogre Painbringer<br />
|コスト=(3)(赤)(赤)<br />
|タイプ=クリーチャー - オーガ(Ogre)<br />
|カードテキスト=オーガの苦痛運びが戦場に出たとき、オーガの苦痛運びは各プレイヤーに3点のダメージを与える。<br />
|PT=7/3<br />
|アーティスト=Antonio Jose Manzanedo<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル2戦目の相手である[[ラヴニカ/Ravnica]]の[[ゴブリン]]、Miirboが使用してくる。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[レア]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%8F%AD%E9%95%B7/Goblin_Gang_Leader
ゴブリンの班長/Goblin Gang Leader
2019-02-16T14:20:29Z
<p>フラクタル: Goblin Gang Leaderをゴブリンの班長/Goblin Gang Leaderへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=ゴブリンの班長/Goblin Gang Leader (アンコモン)<br />
|コスト=(2)(赤)(赤)<br />
|タイプ=クリーチャー - ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)<br />
|カードテキスト=Goblin Gang Leaderが戦場に出たとき、赤の1/1のゴブリン・クリーチャー・トークンを2体生成する。<br />
|PT=2/2<br />
|アーティスト=Jakub Kasper<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル2戦目の相手である[[ラヴニカ/Ravnica]]の[[ゴブリン]]、Miirboが使用してくる。<br />
<br />
*[[甲虫背の酋長/Beetleback Chief]]の[[クリーチャー・タイプ]]まで一致の完全[[同型再版]]。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[アンコモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%9A%B4%E3%82%8C%E8%80%85/Goblin_Bruiser
ゴブリンの暴れ者/Goblin Bruiser
2019-02-16T14:20:13Z
<p>フラクタル: Goblin Bruiserをゴブリンの暴れ者/Goblin Bruiserへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=ゴブリンの暴れ者/Goblin Bruiser <br />
|コスト=(1)(赤)(赤)<br />
|タイプ=クリーチャー - ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)<br />
|カードテキスト=<br />
|PT=3/3<br />
|アーティスト=Jakub Kasper<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル2戦目の相手である[[ラヴニカ/Ravnica]]の[[ゴブリン]]、Miirboが[[怒り狂うゴブリン/Raging Goblin]]に次いで使用してくる。<br />
<br />
[[真鍮の災い魔/Brazen Scourge]]の[[下位互換]]ではあるが、登場時点では[[同型再版]]は存在せず[[ゴブリン]]としてはなかなかの[[サイズ]]。Miirboはなりふり構わず[[攻撃]]してくるため、[[プレイヤー]]は[[戦闘]]においては[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]側が優位なことを学ぶことになる。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[バニラクリーチャー]]<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[アンコモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E9%AD%82%E7%8B%A9%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%B5/Soulhunter_Rakshasa
魂狩りのラクシャーサ/Soulhunter Rakshasa
2019-02-16T14:19:57Z
<p>フラクタル: Soulhunter Rakshasaを魂狩りのラクシャーサ/Soulhunter Rakshasaへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=魂狩りのラクシャーサ/Soulhunter Rakshasa<br />
|コスト=(3)(黒)(黒)<br />
|タイプ=クリーチャー - 猫(Cat) デーモン(Demon)<br />
|カードテキスト=魂狩りのラクシャーサではブロックできない。<br>魂狩りのラクシャーサが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。魂狩りのラクシャーサはそれに5点のダメージを与える。<br />
|PT=5/5<br />
|アーティスト=Caio Monteiro<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル4戦目で登場する、[[ブロック制限]]の[[ペナルティ能力]]と、[[対戦相手]]に5点の[[ダメージ]]を与える[[ETB]][[能力]]を備える[[大型クリーチャー]]。こちら側の[[開始時のライフの総量|初期ライフ]]10点で始まるチュートリアルにおいては極めて強力な性能。これを出されて一度は窮地に立たされるが、[[攻撃]]に対して[[コンバット・トリック]]を[[唱える]]ことで討ち取り、ピンチを打開することになる。<br />
<br />
*単にダメージを与えるだけだが、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]は[[対象]]に選ばない。[[ドミナリア]]や[[ラヴニカのギルド]]のように[[黒]]の[[色の役割]]であった「ライフを失わせる」[[効果]]がダメージに変化したデザイン。あるいはプレインズウォーカーという単語がチュートリアルとして余計な情報なための配慮だろう。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[ラクシャーサ/Rakshasa]]([[背景世界/ストーリー用語]])<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[レア]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E6%95%8F%E6%8D%B7%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%9D%E6%B3%A5/Nimble_Pilferer
敏捷なこそ泥/Nimble Pilferer
2019-02-16T14:19:42Z
<p>フラクタル: Nimble Pilfererを敏捷なこそ泥/Nimble Pilfererへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=敏捷なこそ泥/Nimble Pilferer<br />
|コスト=(1)(黒)<br />
|タイプ=クリーチャー - 人間(Human) ならず者(Rogue)<br />
|カードテキスト=瞬速<br />
|PT=2/1<br />
|アーティスト=Lie Setiawan<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル4戦目の相手であるViper Nangが多用してくる[[クリーチャー]]。これでこちらの[[アタッカー]]を討ち取ろうとしたり、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しながら[[祭壇の刈り取り/Altar's Reap]]で[[手札]]に換えたりしてくる。前の[[ターン]]で[[インスタント]]の概念を学んだ[[プレイヤー]]は、[[瞬速]]を持っているクリーチャーについても[[インスタント・タイミング]]で[[唱える|唱えられる]]ことを続けて学習することになる。<br />
<br />
*Viper Nangは堂々と[[4枚制限ルール]]を無視し、これを計7枚使用してくる。<br />
*[[雇われ刺客/Hired Blade]]の[[下位種]]。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[コモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E6%AE%8B%E9%85%B7%E3%81%AA%E5%88%87%E6%96%AD/Cruel_Cut
残酷な切断/Cruel Cut
2019-02-16T14:19:28Z
<p>フラクタル: Cruel Cutを残酷な切断/Cruel Cutへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=残酷な切断/Cruel Cut<br />
|コスト=(1)(黒)<br />
|タイプ=インスタント<br />
|カードテキスト=パワーが2以下のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。<br />
|アーティスト=Caio Monteiro<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル4戦目でViper Nangが使用し、こちらの出鼻を挫いてくる。この[[カード]]の登場によって初めて、いつでも[[唱える|唱えられる]][[インスタント]]という[[カード・タイプ]]が存在することや、[[クリーチャー]]を直接[[破壊]]する[[呪文]]があることを学ぶ。ここから[[戦闘フェイズ]]や[[コンバット・トリック]]の学習へと繋がっていく。<br />
<br />
*インスタントになった[[押し倒し/Defeat]]の[[上位互換]]。亜種については[[虫つぶし/Swat]]を参照。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[コモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%BE%AE%E9%A2%A8%E3%82%AB%E3%83%A2%E3%83%A1/Zephyr_Gull
微風カモメ/Zephyr Gull
2019-02-16T14:19:16Z
<p>フラクタル: Zephyr Gullを微風カモメ/Zephyr Gullへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=微風カモメ/Zephyr Gull<br />
|コスト=(青)<br />
|タイプ=クリーチャー - 鳥(Bird)<br />
|カードテキスト=飛行<br />
|PT=1/1<br />
|アーティスト=Antonio Jose Manzanedo<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル3戦目の相手である[[イクサラン/Ixalan]]の[[マーフォーク]]、Calubiが使用してくる。[[プレイヤー]]はここで[[飛行]]による[[戦闘]]の二層性を学ぶことになる。<br />
<br />
*[[空飛ぶ男/Flying Men]]の[[同型再版]]。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[コモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%89%9B%E5%8A%9B%E3%83%9A%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9/Titanic_Pelagosaur
剛力ペラゴサウルス/Titanic Pelagosaur
2019-02-16T14:19:00Z
<p>フラクタル: Titanic Pelagosaurを剛力ペラゴサウルス/Titanic Pelagosaurへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=剛力ペラゴサウルス/Titanic Pelagosaur<br />
|コスト=(3)(青)(青)<br />
|タイプ=クリーチャー - 恐竜(Dinosaur)<br />
|カードテキスト=<br />
|PT=4/6<br />
|アーティスト=Jonathan Kuo<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル3戦目の相手である[[イクサラン/Ixalan]]の[[マーフォーク]]、Calubiが使用してくる。[[青]]の[[バニラ]]としてはなかなか優秀な[[マナレシオ]]を持ち、これで[[地上クリーチャー]]をカッチリ止められてしまう。これを飛び越えるために[[クリーチャー]]に[[飛行]]を持たせることで、[[プレイヤー]]は[[回避能力]]の利点を学ぶこととなる。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[バニラクリーチャー]]<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[アンコモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%B2%B8%E6%BC%81%E3%82%8A%E3%82%AC%E3%83%8B/Shorecomber_Crab
岸漁りガニ/Shorecomber Crab
2019-02-16T14:18:44Z
<p>フラクタル: Shorecomber Crabを岸漁りガニ/Shorecomber Crabへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=岸漁りガニ/Shorecomber Crab<br />
|コスト=(青)<br />
|タイプ=クリーチャー - カニ(Crab)<br />
|カードテキスト=<br />
|PT=0/4<br />
|アーティスト=Chris Seaman<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル3戦目の相手である[[イクサラン/Ixalan]]の[[マーフォーク]]、Calubiが使用してくる。<br />
<br />
*[[クラーケンの幼子/Kraken Hatchling]]の[[同型再版]]。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[バニラクリーチャー]]<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[コモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%B7%9D%E3%81%AE%E5%A5%BD%E6%84%8F/River%27s_Favor
川の好意/River's Favor
2019-02-16T14:18:07Z
<p>フラクタル: River's Favorを川の好意/River's Favorへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=川の好意/River's Favor<br />
|コスト=(青)<br />
|タイプ=エンチャント - オーラ(aura)<br />
|カードテキスト=エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。<br />
|アーティスト=Lie Setiawan<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル3戦目の相手である[[イクサラン/Ixalan]]の[[マーフォーク]]、Calubiが使用してくる。[[微風カモメ/Zephyr Gull]]に[[エンチャント]]して[[殴る|殴って]]くるので、[[プレイヤー]]はここで[[オーラ]]による[[クリーチャー]][[強化]]を学ぶことになる。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[コモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E6%88%A6%E8%A1%93%E7%9A%84%E5%84%AA%E4%BD%8D/Tactical_Advantage
戦術的優位/Tactical Advantage
2019-02-16T14:17:53Z
<p>フラクタル: Tactical Advantageを戦術的優位/Tactical Advantageへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=戦術的優位/Tactical Advantage (コモン)<br />
|コスト=(白)<br />
|タイプ=インスタント<br />
|カードテキスト=あなたがコントロールする攻撃かブロックしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時までそれは+2/+2の修整を受ける。<br />
|アーティスト=Lie Setiawan<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアルではこれを使って[[コンバット・トリック]]を学ぶことになる。[[構築]]でも使用できるが、[[制覇の時/Moment of Triumph]]を始め[[上位互換]]が多く存在するのでそれらをパックから引けたら入れ替えたい。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[コモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E7%A5%9E%E6%AE%BF%E3%81%AE%E5%AE%88%E3%82%8A%E6%89%8B/Shrine_Keeper
神殿の守り手/Shrine Keeper
2019-02-16T14:17:38Z
<p>フラクタル: Shrine Keeperを神殿の守り手/Shrine Keeperへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=神殿の守り手/Shrine Keeper<br />
|コスト=(白)(白)<br />
|タイプ=クリーチャー - 人間(Human)・クレリック(Cleric)<br />
|カードテキスト=<br />
|PT=2/2<br />
|アーティスト=Craig J Spearing<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。[[プレイヤー]]の[[デッキ]]で使用する。<br />
<br />
[[ダブルシンボル]]2[[マナ]]2/2[[バニラ]]と[[コモン]]にしても物足りない性能。初戦の[[対戦相手]]の使う[[緑]]の[[樹上の番人/Treetop Warden]]は[[シングルシンボル]]2/2の[[熊 (俗称)|熊]]なので、[[色の役割]]を表す意味があるのかもしれない。<br />
<br />
*[[遍歴の騎士/Knight Errant]]等の[[下位互換]]。<br />
*[[イラスト]]では[[アヴァシン教会/The Church of Avacyn]]の十字架の杖を装備しており、[[イニストラード/Innistrad]]のキャラクターであることが見て取れる。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[バニラクリーチャー]]<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arena オリジナルカード]] - [[コモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E9%BC%93%E8%88%9E%E3%81%99%E3%82%8B%E6%8C%87%E6%8F%AE%E5%AE%98/Inspiring_Commander
鼓舞する指揮官/Inspiring Commander
2019-02-16T14:16:49Z
<p>フラクタル: Inspiring Commanderを鼓舞する指揮官/Inspiring Commanderへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=鼓舞する指揮官/Inspiring Commander<br />
|コスト=(4)(白)(白)<br />
|タイプ=クリーチャー - 人間(Human) 兵士(Soldier)<br />
|カードテキスト=他のパワーが2以下のクリーチャーがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたは1点のライフを得てカードを1枚引く。<br />
|PT=1/4<br />
|アーティスト=Antonio José Manzanedo<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]オリジナルカード。チュートリアル5戦目から[[プレイヤー]]の[[デッキ]]で使用できる。<br />
<br />
6[[マナ]]1/4とかなり防御的な性能だが、[[白]]としては[[コスト]]の[[支払う|支払い]]無しに繰り返し[[引く|ドロー]]が行える貴重な[[カード]]。引いてきた[[小型クリーチャー]]を次々と[[唱える]]ことで怒涛のごとき[[展開]]を見せると共に、消耗した[[ライフ]]を大きく取り戻せる可能性がある。<br />
<br />
チュートリアル5戦目では[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]の猛攻に対し、[[ブロッカー]]とライフを供給しながら[[返報/Take Vengeance]]や[[セラの天使/Serra Angel]]を引き込んで逆転の道を切り開いてくれる[[キーカード]]となる。[[襲撃との対決/Confront the Assault]]との[[コンボ]]も分かりやすく強力で、ライフ[[回復]]を好む初心者にとって魅力的なカードとなっている。<br />
<br />
初期配布[[デッキ]][[戦略的突撃/Tactical Assault]]に収録されており、[[構築]]でも使用可能。[[アドバンテージ]]の供給源となるカードが不足しているうちはそこそこ頼りになる。[[レオニンの戦導者/Leonin Warleader]]との組み合わせが強力だが、小型[[トークン]]を扱う[[Graveyard Bash]]のカードと混ぜ合わせて使ってみても面白いだろう。[[緑白トークン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|セレズニア・トークン]]とも相性が良く追加のアドバンテージ源として採用しても悪くない働きをしてくれる。とはいえカード資産が揃い対戦レートが上がってくると、徐々に6マナという遅さに対する決定力の無さが浮き彫りになってくる。このカードが役目を終えたときに晴れて新米プレインズウォーカー卒業と言えるだろう。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arena オリジナルカード]] - [[レア]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E8%A5%B2%E6%92%83%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E6%B1%BA/Confront_the_Assault
襲撃との対決/Confront the Assault
2019-02-16T14:16:17Z
<p>フラクタル: Confront the Assaultを襲撃と突撃/Confront the Assaultへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=襲撃と突撃/Confront the Assault<br />
|コスト=(4)(白)<br />
|タイプ=インスタント<br />
|カードテキスト=この呪文はクリーチャーがあなたを攻撃している場合にのみ唱えられる。<br>飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを3体生成する。<br />
|アーティスト=J.P.Targete<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]オリジナルカード。<br />
<br />
[[攻撃]]された時にしか[[唱える|唱えられない]]が、[[飛行]][[トークン]]3体はなかなかの[[コストパフォーマンス]]。[[鼓舞する指揮官/Inspiring Commander]]との[[コンボ]]が決まるとなかなかの[[アドバンテージ]]を稼ぐことができる。[[カード]]が揃わない内はお世話になるかもしれない。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[アンコモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%81%BE%E3%81%B0%E3%82%86%E3%81%84%E8%BC%9D%E3%81%8D/Blinding_Radiance
まばゆい輝き/Blinding Radiance
2019-02-16T14:16:02Z
<p>フラクタル: Blinding Radianceをまばゆい輝き/Blinding Radianceへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=まばゆい輝き/Blinding Radiance<br />
|コスト=(2)(白)<br />
|タイプ=ソーサリー<br />
|カードテキスト=すべてのあなたの対戦相手がコントロールするタフネスが2以下のクリーチャーをタップする。<br />
|アーティスト=Denman Rook<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]チュートリアル専用オリジナルカード。<br />
<br />
チュートリアル初戦ではこの[[呪文]]で[[対戦相手]]の[[樹上の番人/Treetop Warden]]を[[タップ]]し勝利することになる。<br />
<br />
*チュートリアル専用にしては複雑な[[効果]]。[[遍歴の宿命語り/Errant Doomsayers]]の[[起動型能力]]が近いが、登場時点では類似する効果の[[ソーサリー]]は存在しない。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[アンコモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%AE%E5%A0%B1%E5%A5%A8/Angelic_Reward
天使の報奨/Angelic Reward
2019-02-16T14:15:47Z
<p>フラクタル: Angelic Rewardを天使の報奨/Angelic Rewardへ移動</p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=天使の報奨/Angelic Reward<br />
|コスト=(3)(白)(白)<br />
|タイプ=エンチャント - オーラ(aura)<br />
|カードテキスト=エンチャントされているクリーチャーは+3/+3の修整を受けるとともに飛行を持つ。<br />
|アーティスト=Denman Rooke<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
<br />
[[Magic: The Gathering Arena]]オリジナルカード。高い[[P/T]][[修整]]と[[飛行]]の付与を行うシンプルな[[強化]][[オーラ]]。<br />
<br />
チュートリアル3戦目では[[Titanic Pelagosaur]]を出されて[[地上クリーチャー]]の[[攻撃]]を止められてしまうものの、返しの[[ターン]]にこれを[[引く|引き]]込んで突破する。この[[カード]]によって[[回避能力]]の有用性を学ぶと共に、最小[[サイズ]]の[[聖所の猫/Sanctuary Cat]]であっても他のカードの助けによって[[大型クリーチャー|巨大クリーチャー]]に化け得る可能性を体験する。続く4戦目でも[[エンドカード]]を務め、5戦目では[[セラの天使/Serra Angel]]を強化して逆転劇に一役買うなど、おいしい役が与えられている。<br />
<br />
[[構築]]でも使用可能。手軽に[[フィニッシャー]]が作り出せるので、クリーチャーの質で劣る序盤のうちはお世話になるかもしれない。<br />
<br />
*[[雨雲の翼/Nimbus Wings]]の[[上位種]]。シンプルな性能だが、意外と同型カードが存在しない。[[天使]]の加護によって+3/+3と飛行を得るカードというと[[天使の祝福/Angelic Blessing]]を彷彿とさせる。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]] - [[アンコモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E5%88%A5
種類別
2019-01-10T13:53:46Z
<p>フラクタル: 例示が不適切なので修正したが、もっと簡潔な例は無いものか</p>
<hr />
<div>'''種類別'''/''Layer''とは、[[オブジェクト]]の[[特性]]に関する複数の[[継続的効果]]の適用順を決定する際の、継続的効果の分類を指すルール用語。分類したあとの適用順のルールも含めてこの用語で表す場合もある。<br />
<br />
==分類==<br />
[[オブジェクト]]の[[特性]]に関する[[継続的効果]]は、以下の7つの種類別に分類される。<br />
<br />
*第1種:[[コピー]]効果(例:[[クローン/Clone]])<br />
*第2種:[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]変更効果(例:[[支配魔法/Control Magic]])<br />
*第3種:[[文章変更効果]](例:[[幻覚/Mind Bend]])<br />
*第4種:[[カード・タイプ]]・[[サブタイプ]]・[[特殊タイプ]]変更効果(例:[[自然の類似/Natural Affinity]])<br />
*第5種:[[色]]変更効果(例:[[純粋の色/Purelace]])<br />
*第6種:[[能力]]追加効果、能力除去効果、能力を持つことを禁止する効果(例:[[原初の激情/Primal Frenzy]])<br />
*第7種:[[パワー]]・[[タフネス]]変更効果<br />
<br />
第7種に関してはさらに細分化されており、以下の種類細別に分類される。<br />
*7a:パワーやタフネスを定義する[[特性定義能力]]の効果(例:[[ルアゴイフ/Lhurgoyf]])<br />
*7b:パワーやタフネスを特定の値にする効果(例:[[魔術師の女王/Sorceress Queen]])<br />
*7c:パワーやタフネスを(特定の値にするのではなく)[[修整]]する効果(例:[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]、[[巨大化/Giant Growth]])<br />
*7d:[[カウンター (目印)|カウンター]]([[+X/+Yカウンター]])による効果<br />
*7e:パワーとタフネスを[[入れ替え]]る効果(例:[[回れ右/About Face]])<br />
<br />
種類別は「こぴ・こん・ぶん・たい・いろ・のう・ぱわー」、第7種の種類細別は「てい・せっと・しゅうせい・かうん・いれかわる(定説と習性、家運入れ替わる)」という語呂合わせで覚えられる(→[http://qabbs.mjmj.info/topics/1277/1277057718_18548.html 参考])。<br />
<br />
*[[基本セット2010]]以前は、第5種と第6種を合わせて「一般の効果」、第7b~第7d(当時の第6b~6d)も「パワーやタフネスを変更する一般の効果」「カウンターによる効果」「パワーやタフネスに修整を与える(特定の値にしない)[[常在型能力]]による効果」という区分だった。<br />
**当時は第1種から第6種までを「こぴこんぶんたいいっぱんぱわー」、第6種の中は「定位置にカウンター、習性で入れ替わる」という語呂合わせで覚えておけた(→[http://web.archive.org/web/20090214112328/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20051029/index.html 参考])。<br />
*[[基本セット2015]]より、第7b種に該当し、タイプを変更しない効果には「基本のパワーとタフネス/Base power and toughness」という表記がされるようになった([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/release-notes-2014-07-07 参考]/[http://mtg-jp.com/rules/docs/faq_m15_j.html 翻訳])。<br />
<br />
==解説==<br />
[[オブジェクト]]の[[特性]]は、それそのものの値(それが[[カード]]であればカードに印刷されたもの)から始まり、[[呪文]]や[[能力]]等により様々な[[継続的効果]]が適用されることで定められる。種類別とは、この継続的効果の適用順を厳密に定めるために存在するルールである。種類別は、その継続的効果が生成された順番に関わらず、第1種から第7e種までがこの順番の通りに適用される。同一の種類別に属する複数の継続的効果に関しては、適用順を定めるためのルールが別途存在する(後述)。<br />
<br />
*例:[[ルーン爪の熊/Runeclaw Bear]]を[[対象]]に[[巨大化/Giant Growth]]を[[唱える|唱え]]、[[解決]]された。この時ルーン爪の熊のパワー・タフネスは、「2/2」というカードに印刷された値から始まり、その後に「+3/+3の[[修整]]を受ける」という第7c種の継続的効果を適用することで定められる。すなわち、5/5になる。<br />
<br />
*例:上記の5/5になったルーン爪の熊がいる状態で[[突破/Crash Through]]を唱え、解決された。この時ルーン爪の熊は、「[[トランプル]]を得る(第6種)」と「+3/+3の修整を受ける(第7c種)」の2つの継続的効果が適用され、5/5トランプルになっている。<br />
**ここで注意したいのは、継続的効果の適用順は必ず種類別の順番に従うということである。この例では、巨大化と突破が唱えられた順番は継続的効果の適用順に関しては関係がない。<br />
<br />
*例:[[縮退/Diminish]]の「基本のパワーとタフネスが1/1になる」という効果は第7b種の「パワーやタフネスを特定の値にする効果」である。<br />
**クリーチャーに[[+1/+1カウンター]]が乗っているときに縮退が[[戦場に出る]]と、[[カウンター (目印)|カウンター]]による効果は第7d種なので、7b(縮退)→7d(カウンター)の順で適用されるため、そのクリーチャーは2/2になる。<br />
**[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]]が[[戦場]]にあるときに縮退が戦場に出ると、十字軍の効果は第7c種なので、7b→7cの順で適用されるため、クリーチャーは2/2になる。<br />
<br />
ある[[効果]]が複数の種類別に分類できるなら、それぞれが適切な種類別として扱われる。<br />
<br />
*例:[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]の[[起動型能力]]がもたらす継続的効果は、「あなたの選んだ色になる(第5種)」と「+1/+1の[[修整]]を受ける(第7c種)」に分けられ、この順番で適用される。<br />
<br />
*例:[[滝の源獣/Genju of the Falls]]の[[クリーチャー化]]する起動型能力がもたらす継続的効果は、「[[スピリット]]・[[クリーチャー]]になる。それは[[土地]]でもある(第4種)」、「[[青]]になる(第5種)」、「[[飛行]]を持つ(第6種)」、「3/2になる(第7b種)」に分けられ、この順番で適用される。<br />
<br />
*以前は、第4種に分類できる効果がある場合はすべて第4種としてまとめられていたが、現在ではこのルールは廃止されている。<br />
<br />
ある効果が複数の種類別に分類されていて、いずれかの種類別においてその効果が適用されはじめた場合、この効果を生み出している[[能力]]が途中で[[失う|失われ]]たとしても、その能力からの効果はそれぞれの種類別で適用される。<br />
<br />
*例:[[待ち伏せ司令官/Ambush Commander]]の持つ常在型能力からの継続的効果は、「森はエルフ・クリーチャーである。それは土地でもある(第4種)」「森は緑である(第5種)」「森は1/1である(第7b種)」から成る(これらすべて一つの能力からの効果であることに注意)。ここで待ち伏せ司令官に[[お粗末/Humble]]を使用して「能力を失わせる(第6種)」とき、適用順を考えると「森は1/1である」の部分の適用前にこの能力が失われてしまうことになる。しかしこの時点で「森は1/1である」と同じ能力に含まれる「森はエルフ・クリーチャーである。それは土地でもある」「森は緑である」は適用済みであるため、「森は1/1である」の部分もそのまま適用され、最終的に森はP/Tを持たないのではなく1/1になることができる。<br />
<br />
[[パーマネント]]が[[裏向き]]であることによる影響(2/2でありそれ以外の特性がないクリーチャーである)は、第1種より後、第2種より前に適用される({{CR|706.2}})。<br />
<br />
===同一の種類別に属する継続的効果の適用順について===<br />
<br />
それぞれの種類別(および種類細別)において、まず[[特性定義能力]]による効果を最初に適用し、それから他の効果を適用する。<br />
<br />
同じ種類別で他の効果に[[依存]]する効果があるなら、その依存先すべての効果が適用された直後にそれを適用する。このとき複数の効果が同時に適用されることになったら、それらは[[タイムスタンプ]]順に適用される。<br />
*特性定義能力の効果は他の効果に依存しないので、その適用が他の効果より後になることはない。<br />
<br />
*例:[[機械の行進/March of the Machines]]と[[マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice]]が[[戦場]]に出ている場合、どちらが先に出たか関係なく、[[クリーチャー]]でない[[パーマネント]]は、その[[点数で見たマナ・コスト]]に等しい[[パワー]]と[[タフネス]]を持つ[[アーティファクト・クリーチャー]]になる。なぜなら、マイコシンスの格子を適用することで機械の行進の効果がどのパーマネントに適用されるかが変化するため、機械の行進はマイコシンスの格子に依存しているからである。<br />
<br />
*例:[[ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth]]と[[血染めの月/Blood Moon]]が戦場に存在する場合、これらの能力がもたらす継続的効果はいずれも「第4種:カード・タイプ・サブタイプ・特殊タイプ変更効果」である。このとき、血染めの月の効果を適用することでアーボーグの効果の結果が変わってくる([[山]]になることでルール文章が失われる)ため、アーボーグは血染めの月に依存していることになる。このため、血染めの月が必ず先に適用され、すなわちアーボーグは「ルール文章を持たない伝説の土地・山」となる。こちらは依存によりいずれかの効果が失われるケース。<br />
<br />
複数の効果の依存性がループしているのなら、上記のルールを無視してそれらはタイムスタンプ順に適用される。<br />
<br />
*例:[[オパール色の輝き/Opalescence]]2つ(以下Op1,Op2)と[[謙虚/Humility]](以下Hu)が戦場に出ている場合、タイムスタンプ順により結果が変化する。これらの能力は第4種「クリーチャーになる」と第6種「能力を失う」、そして第7b種である「パワーとタフネスがその[[点数で見たマナ・コスト]]に等しい」「基本のパワーとタフネスが1/1になる」とに分解できる。まず第4種と第6種を適用したあと、残りの第7b種である2つを適用する。この2つは[[独立]]している(依存関係にない)ので、タイムスタンプ順に適用する。<br />
*#タイムスタンプがOp1→Op2→Huの順の場合<br />
*#*「1/1である」が最後に適用されるため、全ての[[オーラ]]でない[[エンチャント]]は1/1となる。<br />
*#タイムスタンプがOp1→Hu→Op2の順の場合<br />
*#*Op2が最後に適用されるが、自身には適用しないので、Op2は1/1、それ以外のオーラでないエンチャントはその点数で見たマナ・コストに等しいパワー・タフネスを持つ。<br />
*#タイムスタンプがHu,Op1,Op2の順の場合<br />
*#*Opの両方があとに適用されるため、全てのオーラでないエンチャントはその点数で見たマナ・コストに等しいパワー・タフネスを持つ。<br />
**一見するとOpやHuの第7b種の部分は適用前にHuの「能力を失う」で失われるので無効化されそうだが、上記で例としている待ち伏せ司令官とお粗末の関係と同じく、既にOpは「クリーチャーになる」の部分が、Huは「能力を失う」の部分が適用されているため、同じ能力に含まれている第7b種の部分もそのまま適用されることになる。<br />
**この問題は「Op-Op-Hu問題」と呼ばれることもある有名なものであり、[[ウルザズ・デスティニー]]発売当時から議論が行われていた。このルールの存在意義は、まさにこの問題を簡潔かつ明確に処理することである。<br />
<br />
==参考==<br />
*[http://mtg-jp.com/reading/wpn/001270/ WPN通信 #40:種類別の見分け方]([[WPN]],[http://mtg-jp.com/ mtg-jp.com])<br />
*[http://mtg-jp.com/reading/wpn/001281/ WPN通信 #41:続・種類別の見分け方~タイムスタンプ](同上)<br />
*[[依存]]<br />
*[[独立]]<br />
*[[継続的効果]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
<br />
{{#cr:613}}</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF:%E7%83%88%E6%97%A5
トーク:烈日
2018-11-19T22:05:10Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>現在MTG:Wikiでは、[[烈日]]と[[未解決問題]]の項で、[[機械の行進/March of the Machines]]がある状態で[[清水のゴブレット/Clearwater Goblet]]のような[[クリーチャー]]でない[[アーティファクト]]が戦場に出る際、烈日によって置かれる[[カウンター]]は<br />
<br />
#[[フィフス・ドーン]]印刷当初:[[蓄積カウンター]]<br />
#2004年6月裁定後:未解決問題<br />
#2005年10月([[ラヴニカ:ギルドの都]])ルール更新後:[[+1/+1カウンター]]に確定<br />
#2017年9月([[イクサラン]]ルール更新後:+1/+1カウンター<br />
#2018年10月([[ラヴニカのギルド]])ルール更新後:蓄積カウンターに変更<br />
<br />
という解説となっています。<br />
<br />
しかし、ラヴニカのギルドのUpdate bulletin([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/guilds-ravnica-comprehensive-rules-changes-2018-09-28 参考])の702.43項では、次のように書かれています(私訳なので間違っていたらご指摘願います<br />
<br />
烈日を持つカードはどの種類のカウンターを得るのかを、それらのカード・タイプの種類に依って管理しています。《機械の行進》のようなタイプ変更効果は、それらがただ攻撃するのではなく想定した通りのことができるよう、無視されるよう意図されています。最近まで、機械の行進は置換効果を適用するときに単純に如何なる方法でも無視されましたが、現在は考慮にいれるようになったため、烈日のルールは以前のままの動きが保持できる小さな更新を受けました。<br />
<br />
明らかにイクサランの際の総合ルール更新によって変化した烈日の動きを元に戻す、つまりイクサランでの更新以前は蓄積カウンターが置かれていたと取れる文章です。Wiki内で書かれている烈日の機械の行進の裁定が何度も逆転している、烈日のみ{{CR|614.12}}を無視する(していた)、という記述は事実なのでしょうか?当時Wikiでリンクしてあったぱお氏の見解([https://web.archive.org/web/20160829054620/http://qabbs.mjmj.info/topics/1251/1251252334_32206.html 参考])以外に、フィフスドーンFAQから後、烈日と機械の行進の裁定が変わったという他のソースをどなたかご存じないでしょうか?--[[利用者:ブラー|ブラー]] 2018年11月19日 (月) 20:26 (JST)<br />
<br />
:そのUpdate bulletinは私も読んで疑問に思い調べてみましたが、それが正しいと確信できなかったためwikiのその部分はそのままにしました。ただ、その変遷の3の部分までは[http://d.hatena.ne.jp/bys/20041127]からおそらく正しいのだろうと判断しました。--[[利用者:フラクタル|フラクタル]] 2018年11月20日 (火) 07:05 (JST)</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E7%83%88%E6%97%A5
烈日
2018-11-18T05:38:29Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>{{Otheruses|キーワード能力|テーマデッキ|烈日/Sunburst}}<br />
{{情報ボックス/キーワード能力<br />
|名前=烈日<br />
|英名=Sunburst<br />
|種別=[[常在型能力]]<br />
|登場セット=[[フィフス・ドーン]]<br />
}}<br />
'''烈日'''(れつじつ)/''Sunburst''は、[[フィフス・ドーン]]で登場した[[キーワード能力]]。[[オブジェクト]]が[[スタック]]から[[戦場に出る]]際に機能する[[常在型能力]]([[置換効果]])である。<br />
{{#card:Suntouched Myr}}<br />
{{#card:Pentad Prism}}<br />
{{#card:Arcbound Wanderer}}<br />
<br />
==定義==<br />
'''烈日'''/''Sunburst''は、「このオブジェクトがこれに影響を及ぼすタイプ変更効果を考慮しなければクリーチャーとして戦場に出るなら、これは、これを[[唱える]]ために使われた[[マナ]]の[[色]]1色につき1個の[[+1/+1カウンター]]が置かれた状態で戦場に出る。そうでなければ、これは、これを唱えるために使われたマナの色1色につき1個の[[蓄積カウンター]]が置かれた状態で戦場に出る。」を意味する。<br />
<br />
烈日によって他の能力にある定数を設定するために烈日が使われる場合、その能力を持つカードがクリーチャーかどうかは考慮しない(例:[[接合]] ― 烈日)。<br />
<br />
==解説==<br />
要は、唱えるために使われたマナの色の数によって[[カード・タイプ]]に対応した[[カウンター (目印)|カウンター]]が乗る[[能力]]である。[[銀枠]]でない限り、色は[[白]]・[[青]]・[[黒]]・[[赤]]・[[緑]]の5色である([[無色]]は色でない)ため、この能力によって6つ以上のカウンターが置かれることはない。<br />
<br />
フィフス・ドーンで登場した烈日を持つ[[カード]]はすべて[[アーティファクト]]で、唱えるために多くの色のマナを支払うほど強くなる。<br />
<br />
他の能力と併せて書かれ、その変数として機能する特殊な使われ方もある(→[[電結の放浪者/Arcbound Wanderer]])。この場合はその値以外の意味を持たない。例えば「[キーワード] ― 烈日 ([Keyword]-Sunburst)」なら、「このオブジェクトは[キーワード]Xを持つ。Xは、そのコストのために支払われたマナの色の数に等しい。(This object has [keyword] X, where X is the number of colors of mana spent to play it.)」を意味する。<br />
<br />
*蓄積カウンターや+1/+1カウンターがいくつ置かれるかは、[[マナ・コスト]]に限らず、[[総コスト]]の中で唱えるために支払ったマナの色の種類で決定される。[[コスト増加カード]]によって支払うコストが増えた場合、[[点数で見たマナ・コスト]]の値より多くの数のカウンターを置くことも可能である。({{CR|702.43b}}および後述「ルール」も参照)<br />
<br />
===ルール===<br />
ちょっと特殊な状況になると途端にややこしくなる点、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]でも難しい部類に入るキーワード能力かもしれない。そもそもの定義が複雑すぎるのが原因である(ルール改訂でだいぶ明確になったが)。<br />
<br />
#例:[[機械の行進/March of the Machines]]が戦場に出ている状態でも、そのタイプ変更効果は考慮しないため、[[五元のプリズム/Pentad Prism]]は蓄積カウンターを乗せて戦場に出る。<br />
#*この裁定は何度か逆転しており、登場当初してからしばらく[[未解決問題]]であったこともある。<br />
#*現在の処理の結果はFAQでの裁定とほぼ同じになっている。また、そのカードの[[注釈文]]に従えば正しい処理ができるようになっている。<br />
#例:[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]]で烈日を持つ[[アーティファクト]]を[[コピー]]した場合、彫り込み鋼のコストとして支払ったマナを参照しカウンターを乗せる。なぜなら、彫り込み鋼の置換効果を適用することにより、その烈日を持つアーティファクトのコピーとして「戦場に出る」からである(すなわち、烈日を適用することが可能になる)。こちらも未解決問題であったが、こちらは比較的すぐに訂正が出され解決した。<br />
#*ここで烈日を持つアーティファクト・クリーチャーをコピーした場合、乗るのは+1/+1カウンターとなる。コピー効果はタイプ変更効果ではないため、烈日を適用する際に考慮される。<br />
#例:[[太陽の拳/Fist of Suns]]による[[代替コスト]]で烈日を持つアーティファクトを唱えて戦場に出た場合、(それが本来4マナ以下のカードであっても)カウンターを5個乗せる。なぜなら、烈日は「支払ったコスト」を参照するのであって、元のマナ・コストに関知しないからである。<br />
<br />
===その他===<br />
*[[戦乱のゼンディカー]]では[[能力語]]として[[リメイク]]された[[収斂]]が登場した。<br />
*[[アンヒンジド]]を入れている場合、[[City of Ass]]のような好きな色が出せるカードで[[ピンク]]や[[紫]]といったマナと出して無理やり6つ以上乗せるという奥の手がある。[[Mox Lotus]]ならば何百個でも何億個でも、好きな数だけ乗せられる。また、色は[[1/2]]マナで支払った分も数える。<br />
*「烈日(れつじつ)」とは「はげしく照りつける太陽」のこと。「れつにち」「れっか」「れっぴ」は誤読である。(→[[変な読み方]])<br />
<br />
===旧ルール===<br />
登場当初は以下の定義であった。<br />
<br />
;502.37a<br />
:烈日は、呪文の解決時に機能する常在型能力を表す。烈日は、「この呪文がクリーチャー呪文である場合、それは、それのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で場に出る。この呪文がクリーチャーでない呪文である場合、それは、それのコストのために支払われたマナの色1色につき1個の蓄積カウンターが置かれた状態で場に出る。」を意味する。<br />
<br />
*呪文であったときのカード・タイプを参照するため、戦場に出た後に適用されるであろうタイプ変更効果を考慮しないルールであった。このことはフィフス・ドーンのFAQでも説明されている。<br />
*彫り込み鋼で烈日持ちをコピーしたときの挙動が不明瞭という未解決問題が発生し、明確化するために「スタックから場に出るこのパーマネントがクリーチャーである場合」として戦場に出るときのカード・タイプを参照するように変更された。<br />
*これにより、烈日が戦場でのタイプ変更効果を考慮するかどうかが不明瞭となり、新たな未解決問題となった。これを明確化するため「このオブジェクトがスタックからクリーチャーとして場に出る場合」とタイプ変更効果を考慮するように変更され、FAQでの裁定から逆転することとなった。<br />
<br />
これらの変更やその後の用語の変更などにより以下の定義となった。<br />
<br />
;702.43a<br />
:烈日は、オブジェクトがスタックから戦場に出る際に機能する常在型能力である。烈日は、「このオブジェクトがスタックからクリーチャーとして戦場に出るなら、これは、これを唱えるために使われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。このオブジェクトがスタックから戦場に出、クリーチャーとしては戦場に出ないなら、これは、これを唱えるために使われたマナの色1色につき1個の蓄積カウンターが置かれた状態で戦場に出る。」を意味する。<br />
<br />
*のちに、[[置換効果#戦場に出ることに対する置換効果|戦場に出ることに対する置換効果]]は戦場に出た後に適用されるであろう[[継続的効果]]を考慮しないルールとなったが、烈日はその頃でも、戦場に出た後に適用されるであろうタイプ変更効果を考慮するというややこしいルールだった。<br />
*[[イクサラン]]で、戦場に出ることに対する置換効果が戦場に出た後に適用されるであろう継続的効果を考慮するように変更され、一般的な挙動と烈日の挙動が一致するようになった。<br />
*その後、[[ラヴニカのギルド]]で今度は烈日の定義が現在のものに変更され、戦場に出た後に適用されるであろうタイプ変更効果を考慮しない当初と同じ挙動に変更された。<br />
<br />
==参考==<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030689/ ストーム値:『ミラディン』『ミラディンの傷跡』ブロック]([[Making Magic]] 2018年6月11日)<br />
*{{WHISPER検索/カードテキスト|烈日|烈日(Sunburst)}}<br />
*[[キーワード能力]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
<br />
{{#cr:{{キーワード能力のCR番号|烈日}}}}<br />
[[Category:キーワード能力|れつしつ]]<br />
__NOTOC__</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E4%B8%8D%E6%BB%85%E3%81%AE%E5%A4%AA%E9%99%BD/The_Immortal_Sun
不滅の太陽/The Immortal Sun
2018-10-29T11:44:51Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>{{#card:The Immortal Sun}}<br />
<br />
[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[[忠誠度能力]]を封じる他、あなたの[[引く|ドロー]]、[[呪文]]、[[クリーチャー]]をすべて強化する[[伝説のアーティファクト]]。<br />
<br />
6[[マナ]]は盤面に直接干渉しない[[アーティファクト]]としては[[重い|最重量級]]だが、性能は豪勢。[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]](3マナ)、[[Stone Calendar]](5マナ)、([[2人対戦]]での)[[強制の門/Coercive Portal]](4マナ)+αで6マナは破格の安さといえるだろう。<br />
<br />
とはいえ6マナはどうしても重く、[[唱える]]ときに大きな隙を晒しがちなので、きちんと[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]できている場合か、[[ブロッカー]]を置いて膠着させられている状況を作っておきたいところ。<br />
<br />
ドローと[[コスト減少カード|コスト減少]]はどのような[[デッキ]]でも[[腐る|腐り]]づらいが、[[全体強化]]は[[コントロール (デッキ)|コントロール]]では腐りがちで、プレインズウォーカーへの妨害も裏目に出るリスクがある。6マナには競合となる強力な[[フィニッシャー]]も多く、[[構築]]での起用には何かしらの工夫や必然性が必要だろう。<br />
<br />
登場時点の[[スタンダード]]ではアーティファクト対策を兼ねた[[削剥/Abrade]]が日常的に飛び交っていたため目立った活躍はしていなかったが、[[ローテーション]]後はプレインズウォーカーを主軸に据えた[[黒緑ビートダウン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|ゴルガリ・ミッドレンジ]]や[[トリコロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|ジェスカイ・コントロール]]の隆盛を受け、相対的に立場が向上。同型対策に自身のプレインズウォーカーをこれに入れ替える[[アグレッシブ・サイドボーディング]]を取り入れたデッキも登場した。また[[トークン]][[生成]]以外に目立った[[アドバンテージ]]源を持たない[[緑白トークン#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|セレズニア・トークン]]がドローと全体強化を兼ねて採用する場合がある。<br />
<br />
[[リミテッド]]であれば、よほどの敗勢でなければ勝ちまで持っていける[[エンドカード]]。<br />
<br />
==ストーリー==<br />
'''不滅の太陽'''/''The Immortal Sun''は[[イクサラン/Ixalan]]は[[イクサラン/Ixalan#オラーズカ/Orazca|オラーズカ/Orazca]]に眠ると言われる秘宝。これを手に入れたものがイクサランの覇権を握ると云われている。また、イクサランから他の[[次元/Plane]]への[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーク]]を禁じている謎の力の正体でもある。<br />
<br />
詳細は[[不滅の太陽/The Immortal Sun (ストーリー)]]を参照。<br />
<br />
*上述のプレインズウォークの阻害は、忠誠度能力を封じる[[能力]]で再現されている。また複数の陣営が異なる理由でこれを求めていたことを、ほとんどのデッキにとって有用で強力な能力を複数持つことで表している。<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030146/ 他ならぬ『相克』 その2]</ref><br />
<br />
==参考==<br />
<references /><br />
*[[コスト減少カード]]<br />
*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[神話レア]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E9%81%93%E5%85%B7/Spy_Kit
スパイ道具/Spy Kit
2018-10-06T06:23:06Z
<p>フラクタル: 挙動が変わったという情報は残しておいた方がいい</p>
<hr />
<div>{{#card:Spy Kit}}<br />
<br />
すべての[[伝説の|伝説]]でない[[クリーチャー]]の[[カード名]]を[[得る]]というユニークな[[能力]]を持った[[装備品]]。<br />
<br />
[[修整]]の量自体はコストに見合う水準ではないが、本領は[[秘策]]を持つ[[策略]]を[[装備]]したクリーチャーにも影響させるという[[シナジー]]である。[[自然な団結/Natural Unity]]や[[アドリアナの武勇/Adriana's Valor]]などが、あらゆるクリーチャーに対応するようになった時の威力は相当なもの。<br />
<br />
*[[撲滅/Eradicate]]を撃たれると悲惨なことになる。<br />
*すべての伝説でないクリーチャーの名前を持つため、[[銀枠]]カードの[[Wordmail]]を合わせて[[エンチャント]]すると、[[コンスピラシー:王位争奪]]発売時点で+16307/+16307の修整を受けられる。装備したクリーチャーの名前の長さ次第では更に増える。([https://www.reddit.com/r/magicTCG/comments/4y9ixh/need_help_calculating_the_spy_kit_wordmail/ 参考(英語)])<br />
**また、[[銀枠]]カードの[[Now I Know My ABC's]]とこれを装備したクリーチャーがいれば(得た名前がアルファベットであると認められれば)[[勝利]]できる。<br />
<br />
==ルール==<br />
伝説でないクリーチャーの名前を得る[[継続的効果]]は、[[文章変更効果]]である。<br />
<br />
得られるカード名は[[オラクル]]を参照し、プレイ中の[[フォーマット]]を考慮しない({{CR|612.6}})。[[カード名]]の項も参照。<br />
<br />
*この能力によって相互作用があるのは「(カード名)という名前を持つ」という書式によって参照される能力である([[クークズ/Kookus]]や[[先端生物学者/Biovisionary]]など)。この表現を使わずカードの文章欄に書かれたカード名はそのカード自身のことを指し、他の[[オブジェクト]]を指さない。({{CR|201.4}})<br />
*[[トークン]]クリーチャーの名前や、[[クリーチャー化]]できるカードの名前を得ることはない。<br />
*当初はプレイ中のフォーマット内のカード名に限られていたが、2018年10月の[[総合ルール]]更新に伴いその制限はなくなった。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[アンコモン]]<br />
<br />
{{#cr:612.6}}</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E8%AB%9C%E5%A0%B1
諜報
2018-10-06T03:10:14Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>'''諜報'''(ちょうほう)/''Surveil''は、[[ラヴニカのギルド]]で登場した[[キーワード処理]]。<br />
<br />
{{#card:Unexplained Disappearance}}<br />
{{#card:Darkblade Agent}}<br />
{{#card:Enhanced Surveillance}}<br />
<br />
==定義==<br />
「諜報Nを行う/surveil N」とは、[[あなた]]の[[ライブラリーの一番上]]から[[カード]]をN枚[[見る|見て]]、そのうちの望む枚数をあなたの[[墓地]]に、残りをあなたの[[ライブラリー]]の一番上に望む順番で置くことである。<br />
<br />
何らかの[[効果]]によって、あなたが諜報を行う間にカードを追加で何枚か見てもよいとされた場合は、それらのカードは、あなたが墓地に置いたりあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置いたりしてもよいカードに含まれる。<br />
<br />
==解説==<br />
[[ディミーア家/House Dimir]]による情報操作を表したメカニズム。ディミーア家の色である[[青]]と[[黒]]に存在する。ラヴニカのギルドでは、見る枚数を増やす[[諜報強化/Enhanced Surveillance]]や諜報を行うことを[[誘発条件]]とする[[誘発型能力]]を持つカードも収録されている。<br />
<br />
[[占術]]の亜種だが、[[ライブラリーの一番下]]と比べて墓地のカードを活用する方法は多彩なため、概ねその強化版と言える。<br />
<br />
===ルール===<br />
*諜報を行うように指示する[[呪文]]の中には、[[対象]]を必要とするものがある。適正な対象を選ばずにその呪文を[[唱える]]ことはできない。対象がすべて[[不正な対象]]になったなら、その呪文は[[立ち消え]]、諜報も行わない。<br />
*諜報を行うときは、見たカードをすべてライブラリーの一番上に置いても、すべて墓地に置いても、一部をライブラリーの一番上に置き残りを墓地に置いても構わない。<br />
*カードに書かれた処理は、書かれている通りの順番で行う。一部の呪文や能力では、最後に諜報を行う。諜報を行ってから他の処理を行うものもある。<br />
*「あなたが諜報を行うたび」に[[誘発]]する能力は、あなたが諜報の処理を行った後に誘発する。諜報によってライブラリーの順番が変わらなくても、あなたのライブラリーにあるカードの枚数が、諜報を行うという指示で指定されたカードの枚数よりも少ない場合も同様である。あなたのライブラリーにカードがなくても、その能力は誘発する。<br />
**[[血の刺客/Blood Operative]]の誘発型能力は、諜報を行う前に墓地にある必要はない。諜報によって墓地に置かれた場合でも誘発する(諜報の処理を行った後に誘発条件が満たされているため)。<br />
**誘発した能力が[[スタック]]に乗るのは、[[プレイヤー]]が[[優先権]]を得たとき(呪文や能力を最後まで処理し終わった後)である。例えば[[囁く情報屋/Whispering Snitch]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している状態で[[概念の雨/Notion Rain]]を唱えた場合、囁く情報屋の誘発型能力によりあなたが1点の[[ライフ]]を[[得る]]前に、概念の雨で2点の[[ダメージ]]が[[与える|与え]]られる。[[誘発型能力]]の項も参照。<br />
<br />
==参考==<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031102/ 支配するギルド その2](Making Magic 2018年9月17日)<br />
*{{WHISPER検索/カードテキスト|諜報}}<br />
*[[キーワード処理]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
__NOTOC__<br />
{{#cr:{{キーワード処理のCR番号|諜報}}}}</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E7%B5%84%E3%81%BF%E7%AB%8B%E3%81%A6%E3%82%8B
組み立てる
2018-10-06T03:09:41Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>'''組み立てる'''(くみたてる)/''Assemble''は、[[銀枠]]専用の[[キーワード処理]]の1つ。[[からくり]]をからくりデッキから戦場に出すことを意味する。本項では'''組み立て直す'''(くみたてなおす)/''Reassemble''についても解説する。<br />
<br />
{{#card:Steamflogger Boss}}<br />
<br />
==定義==<br />
総合ルールで「組み立てる」はキーワード処理として定義されているが、その意味は定義されていない。[[蒸気打ちの親分/Steamflogger Boss]]のルール文章にこの単語が書かれているが、能力は意味を持たない。<br />
<br />
*なお[[からくり]]は[[アーティファクト・タイプ]]として総合ルールに明記されている。<br />
<br />
===Unstable===<br />
{{カードテキスト<br />
|カード名=レンチの装具工/Wrench-Rigger<br />
|コスト=(赤)<br />
|タイプ=クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 装具工(Rigger)<br />
|カードテキスト=レンチの装具工が戦場に出たとき、これはからくりを1個組み立てる。(あなたのからくりデッキの一番上のカードを、表向きであなたの起動輪いずれかに置く。)<br />
|PT=1/1<br />
|Gathererid=439490<br />
|背景=legal<br />
}}<br />
からくりがフィーチャーされた[[Unstable]]ではこの単語も定義された。<br />
*「からくりを組み立てる/Assemble a Contraption」とは、「からくりデッキの1番上のカードを公開し、それを表向きにし、その後あなたの選んだ起動輪1つに置いた状態で戦場に出す」を意味する。<br />
*「N個のからくりを組み立てる/Assemble N Contraptions」とは、「からくりデッキの1番上のカードをN枚公開し、それらを表向きにし、それぞれについてあなたの選んだ起動輪に置いた状態で戦場に出す」を意味する。からくりは同時に公開され、全てを確認してからどの起動輪に置くか選ばれ、同時に戦場に出る。<br />
*「[からくり]を組み立て直す/Reassemble a [Contraption]」は、「既に戦場に出ている[からくり]のコントロールを得て、あなたの選んだ起動輪に動かす」を意味する。元々そのからくりがあった起動輪を選んでもよい。<br />
<br />
[[クリーチャー・タイプ]]の中では、[[装具工]]が組み立てと関連している。<br />
<br />
==解説==<br />
もともとは[[未来予知]][[タイムシフト]]のために作られた、全く意味を持たず、そして将来意味を持たせるつもりもないジョーク・キーワードだった。デザイン当初は「碑を建立する/erect a monument」だったらしい。<br />
<br />
[[Mark Rosewater]]はからくりを実現するにあたって様々なメカニズムを試したが、その過程では蒸気打ちの親分が暗示している「組み立てる」の性質が制約になった。<br />
*プレイヤー自身によってではなく、装具工・[[クリーチャー]]がからくりを組み立てることがある。<br />
*組み立てる個数が2倍になることに意味があるが、それでいて2倍になっても即座に[[ゲーム]]が終了するものではない。<br />
50デザインほどの試行錯誤の末、最終的に上記の形に落ち着いたという。<br />
<br />
==参考==<br />
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/un-ending-saga-part-2-2017-11-13 The Un-Ending Saga, Part 2]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0029904/ 終わりなき銀枠物語 その2](Making Magic [[2017年]]11月13日 Mark Rosewater著)<br />
*[[キーワード処理]]<br />
*[[銀枠]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
__NOTOC__<br />
{{#cr:{{キーワード処理のCR番号|組み立てる}}}}</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88:%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E5%87%A6%E7%90%86%E3%81%AECR%E7%95%AA%E5%8F%B7
テンプレート:キーワード処理のCR番号
2018-10-06T03:07:56Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div><includeonly>{{#switch: {{{1|}}}<br />
|起動=701.2<br />
|つける=701.3<br />
|はずす=701.3b<br />
|唱える=701.4<br />
|打ち消す=701.5<br />
|生成=701.6<br />
|破壊=701.7<br />
|捨てる=701.8<br />
|倍にする=701.9<br />
|交換=701.10<br />
|追放=701.11<br />
|格闘=701.12<br />
|プレイ=701.13<br />
|再生=701.14<br />
|公開する=701.15<br />
|生け贄に捧げる=701.16<br />
|占術=701.17<br />
|探す=701.18<br />
|切り直す=701.19<br />
|タップ=701.20a<br />
|アンタップ=701.20b<br />
|消術=701.21<br />
|激突=701.22<br />
|プレインズウォーク=701.23<br />
|実行中にする=701.24<br />
|破棄=701.25<br />
|増殖=701.26<br />
|変身=701.27<br />
|留置=701.28<br />
|居住=701.29<br />
|怪物化=701.30<br />
|投票=701.31<br />
|鼓舞=701.32<br />
|予示=701.33<br />
|支援=701.34<br />
|調査=701.35<br />
|合体=701.36<br />
|使嗾=701.37<br />
|督励=701.38<br />
|探検=701.39<br />
|組み立てる=701.40<br />
|諜報=701.41<br />
|-}}</includeonly><noinclude><br />
==使い方==<br />
<nowiki>{{キーワード処理のCR番号|日本語キーワード処理名}}</nowiki><br />
<br />
該当する[[キーワード処理]]の[[総合ルール|CR]]番号を表示します。キーワード処理の表記はMTG Wikiのページ名に準拠します(例:格闘を行う→[[格闘]]、公開する→[[公開する]])。<br />
<br />
==用例==<br />
<nowiki>{{キーワード処理のCR番号|プレイ}}</nowiki><br />
<br />
{{キーワード処理のCR番号|プレイ}}<br />
<br />
[[Category:テンプレート|きいわあとしよりのCRはんこう]]<br />
</noinclude></div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E7%8C%AB%E6%89%8B/Neko-Te
猫手/Neko-Te
2018-10-06T03:01:18Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>{{#card:Neko-Te}}<br />
[[装備]]している[[クリーチャー]]が[[ダメージ]]を与えたクリーチャーを[[タップ]]状態に固定する[[装備品]]。[[プレイヤー]]にダメージを与えた場合は、追加で[[ライフ]]を1点削る。<br />
<br />
装備クリーチャーを倒したとしても、猫手自身が残っている限り[[効果]]が続くのが厄介。[[再生]]持ちで[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しても、結果的に次の[[ターン]]が危ない。<br />
<br />
[[リミテッド]]だと悪くない働きをしてくれる。早急に[[除去]]したい装備品であるが、[[構築]]ではやや地味か。<br />
<br />
*「そのクリーチャー」となっているが、クリーチャーでない[[パーマネント]]が一時的に[[クリーチャー化]]した後に猫手の効果を受けタップした場合、その後クリーチャーでなくなったとしても[[アンタップ・ステップ]]の間に[[アンタップ]]しなくなる({{CR|700.7}})。<br />
*この手の効果にありがちな「[[戦闘ダメージ]]限定」ではない。それゆえ[[ティム]]や[[墓所のネズミ/Crypt Rats]]などに装備すると強力。ただし、墓所のネズミなどの全体ダメージ系の場合、[[あなた|自分]]のクリーチャーもアンタップしなくなるという問題がある。<br />
**同じ[[エキスパンション]]内では[[浪人の崖乗り/Ronin Cliffrider]]との組み合わせが強力。浪人の崖乗りが[[攻撃]]に参加するだけで、[[対戦相手]]のクリーチャーのみをタップ状態に固定できる。<br />
<br />
==ストーリー==<br />
'''猫手'''/''Neko-Te''は、女性の暗殺者(くノ一)が好む、指先に沿うように鋭い鉄の爪がつけられた[[忍者]]の武器。主に相手に毒を与えるために使われる。<br />
<br />
*忍者の実存した武器に「手甲鉤(てこうかぎ)」というものがあり、それを意識したかのような{{日本語画像|Neko-Te|イラスト}}。外国のNinjaにおいて、Neko-Te(Nekode)は『[[Wikipedia:ja:マーベル・コミック|マーベル・コミック]]』の[[Wikipedia:ja:ウルヴァリン|ウルヴァリン]]や『[[Wikipedia:ja:ストリートファイター|ストリートファイター]]』の[[Wikipedia:ja:バルログ (ストリートファイター)|バルログ]]が持つ戦闘用鉤爪の忍者版として扱われており、手甲鉤が外国に伝播した姿と考えられる。また、Neko-Teは「Shuko」と呼ばれることもある([[手甲/Shuko]]の{{日本語画像|Shuko|イラスト}}の道具と意味が混在しているようである)。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:神河謀叛]] - [[レア]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%B9%BB%E5%BD%B1%E3%81%AE%E5%83%8F/Phantasmal_Image
幻影の像/Phantasmal Image
2018-10-06T03:00:59Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>{{#card:Phantasmal Image}}<br />
<br />
[[クローン/Clone]]の亜種。2[[マナ]]と[[軽い]]が、[[コピー]]する際に[[イリュージョン]]の[[クリーチャー・タイプ]]だけでなく、[[呪文]]や[[能力]]の[[対象]]になったときに[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られる[[ペナルティ能力]]が追加されてしまう。<br />
<br />
戦力となるクリーチャーをコピーする場合、ペナルティ能力による脆さが痛いところ。軽さを活かし、[[187クリーチャー]]や生け贄に捧げる[[能力]]を持つクリーチャーなどをコピーして、使い捨てのつもりで使ってしまってもよいだろう。どうせ2マナと割り切って考えれば、そこそこの[[中堅クリーチャー]]に化けただけでもそれほど[[コスト・パフォーマンス]]的に損はしていない。<br />
<br />
最軽量クラスのクローンとして、[[スタンダード]]で頻繁に見かけるカード。[[基本セット2012]]で共に登場した幻影[[サイクル]]の仲間たちと共に[[イリュージョン (デッキ)|イリュージョン・デッキ]]を成立させたほか、[[青白コントロール]]では[[太陽のタイタン/Sun Titan]]で[[回収]]する[[ギミック]]と共に用いられる。また[[青]]を用いるタイプの[[出産の殻]]でも[[マナ・クリーチャー]]から[[サーチ]]できる2マナ枠としてよく採用される。より高い[[点数で見たマナ・コスト]]を持つクリーチャーをコピーすれば、[[出産の殻/Birthing Pod]]から一気に[[ファッティ]]に繋げられるため相性が良い。ただしいずれの場合も、単体では役に立ちづらいことに加え、[[メタゲーム]]の有力位置に[[単体火力]]を擁する[[スライ/スタンダード/ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期|スライ]]が存在することから、枚数は1~2枚に抑えられることがほとんど。<br />
<br />
[[ヴィンテージ]]や[[クラシック]]では[[サバイバル]]系のデッキで使用される。環境に強力な[[単体除去]]が多いことからデメリットが相対的に気にならず、[[追放]]除去に対してはメリットにもなりうる。汎用性の高い重要なオプションである。また、[[モダン]]や[[レガシー]]では[[ロード (俗称)|ロード]]を水増しできる利点を買われて[[マーフォーク (デッキ)|マーフォークデッキ]]や[[人間 (デッキ)|人間デッキ]]でもしばしば採用される。<br />
<br />
==利用==<br />
この能力は[[対象]]を取らないので、[[被覆]]・[[呪禁]]・[[プロテクション]]などを持つクリーチャーをコピーできる。それをコピーした場合、デメリットを帳消しにできるため、[[フィニッシャー]]として活用する際にはそれを狙いたい。また[[死亡]]しやすくなる点と、天敵である[[追放]]系除去や[[バウンス]]などの[[擬似除去]]を食らっても(それらの[[効果]]より、[[ペナルティ能力]]の[[生け贄に捧げる|生け贄]]が先に[[解決]]されるため)[[墓地]]に行けるようになる点から、[[PIG]]能力持ちとも相性がよい。<br />
<br />
イリュージョンのクリーチャー・タイプが残ることを活かし、[[非実在の王/Lord of the Unreal]]とセットで使うのも効果的。その際、非実在の王に化けてしまうのも有効。コピー元と違い自身も強化されるため、たった2マナで4/4の呪禁持ちになるうえ、他のイリュージョンであるクリーチャーも[[強化]]できる。あるいは、同じペナルティ能力を持つ[[幻影のドラゴン/Phantasmal Dragon]]に化けてしまえば、ペナルティ能力追加の意味がないので少しお得である。<br />
<br />
*[[基本セット2014]]の[[レジェンド・ルール]]改定より前は、[[伝説のクリーチャー]]を[[対消滅]]させる目的で使うこともできた。特に[[大祖始/Progenitus]]や[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]や[[聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft]]など、高い[[除去耐性]]を持つ強力な伝説のクリーチャーを倒せるのは強みであった。これらは[[クローン/Clone]]系統全般に共通の特徴/用途であるが、幻影の像は2マナと軽く、その場で対消滅するならデメリットも無意味となるため、特に有用性が高かった。<br />
<br />
==ルール==<br />
*コピーするクリーチャーをいつ選ぶかなど基本的なルールは、[[クローン/Clone#ルール|クローン/Cloneのルール]]を参照。<br />
*コピーしないことを選んだ場合、生け贄に捧げる能力は持たない。<br />
*コピーした場合、イリュージョンのクリーチャー・タイプと生け贄に捧げる能力は、[[コピー可能な値]]に追加される。したがってこれを他のカードがコピーした場合、その影響もコピーされる。<br />
*[[クリーチャー化]]している非クリーチャー・[[パーマネント]]をコピーした場合、生け贄に捧げる能力は追加されるがイリュージョンの[[サブタイプ]]は追加されない。その後クリーチャー化してもイリュージョンではない。({{CR|205.3d}})<br />
**この際、クリーチャーの[[パーマネント・タイプ]]を持っていなくても、呪文や能力の対象になったときに自身を生け贄に捧げる能力が誘発する。誘発の条件である「このクリーチャー」はクリーチャーではなくオブジェクト自身を指す。({{CR|700.7}})<br />
==関連カード==<br />
===サイクル===<br />
{{サイクル/基本セット2012の幻影クリーチャー}}<br />
<br />
==参考==<br />
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/limited-information/illusions-grandeur-2011-06-27 Illusions of Grandeur] (Limited Infomation 2011年6月27日 文:[[Steve Sadin]])<br />
*[[コピーカード]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[レア]]<br />
__NOTOC__</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E4%B8%8D%E5%B1%88%E3%81%AE%E8%AD%B7%E8%A1%9B/Dauntless_Bodyguard
不屈の護衛/Dauntless Bodyguard
2018-10-06T03:00:24Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>{{#card:Dauntless Bodyguard}}<br />
<br />
自身を[[生け贄]]に他の[[クリーチャー]]を守る[[白]]の[[人間]]・[[騎士]]。[[心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard]]の変形版であり、こちらは[[プロテクション]]ではなく[[破壊不能]]を与えることで[[対象]]を護衛する。<br />
<br />
1[[マナ]]にして[[パワー]]2という良質な[[コスト・パフォーマンス]]を備えた[[ウィニー]]クリーチャーであり、[[部族 (俗称)|部族]]支援を得やすい[[クリーチャー・タイプ]]なのも嬉しい。能力の起動に追加のマナが不要で[[テンポ]]を阻害しないのも優秀。一方で[[戦場に出る]]際に護衛するクリーチャーを選ばなければならないため、後から[[戦場]]に出たクリーチャーを守る用途には使えない。さらに護衛対象が[[破壊]]以外の方法で戦場を離れてしまった場合、この能力も無為になってしまうという欠点も抱えている。総じて1[[ターン]]目から出して素早く[[殴る|殴らせる]]こともできるが、後から[[引く|引いて]]も無駄になりにくい1マナクリーチャー、といったデザインにまとまっている。<br />
<br />
[[リミテッド]]では[[苗木]][[トークン]]等で簡単に足が止まってしまう弱点は抱えているが、後半引いても全く無駄にならない能力を持つ1マナ生物はとてもありがたいところ。序盤に出ても[[タフネス]]2と相打ちしてテンポ面で得をしやすいのも悪くない。2[[ゲーム]]目以降、[[対戦相手]]が[[除去]]を抱えていると分かっている場合、あえて1ターン目に出さずに温存するのも手。<br />
<br />
*[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]の[[上位互換]]。<br />
*"Bodyguard"は[[ボディガード]]と訳されるのが通例だったが、新たに護衛という訳が与えられている。<br />
*選ばれたパーマネントがクリーチャーでなくなっていても、それに破壊不能をあたえることができる({{CR|700.7}})。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[アンコモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%82%E3%81%A4%E3%82%8C/Tangle
もつれ/Tangle
2018-10-06T02:59:58Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>{{#card:Tangle}}<br />
<br />
[[濃霧/Fog]]の亜種。1[[ターン]]の間、すべての[[戦闘ダメージ]]を[[軽減]]する効果に加え、[[攻撃クリーチャー]]の[[アンタップ]]を一度だけ妨げるため、1枚で実質2ターン分の[[攻撃]]を防ぐことができる。<br />
<br />
普通であれば一時しのぎにしかならないためもっと根本的な対策が欲しいところだが、[[ブラストダーム/Blastoderm]]に対してはターンを稼ぐことも有効な対策手段となるため、対[[ファイアーズ]][[カード]]として重宝された。[[ターボフォグ]]などでも、1枚で2ターン稼ぐカードとして重要。<br />
<br />
*[[アンタップ制限]][[効果]]は、「もつれが[[解決]]した時点で[[攻撃クリーチャー]]であったもの」に適用される。<br />
**解決後に[[忍術]]などで新たに攻撃クリーチャーが追加されても、それのアンタップが制限されることはない。<br />
**[[ミシュラランド]]など、次のアンタップ・ステップではクリーチャーではなくなっていたとしてもアンタップしない({{CR|700.7}})。<br />
*特に攻撃クリーチャーを[[タップ]]させるような[[効果]]はないため、[[警戒]]持ち相手には若干弱い。<br />
*[[青]]の[[つまずき/Misstep]]と比べてかなり使いやすい。ただし、つまづきは[[システムクリーチャー]]なども抑え込めるので一概には比較できない。<br />
*[[インベイジョン]]初出時は[[アンコモン]]であったが、[[Vintage Masters]]では[[コモン]]で収録された。これに伴い、[[Pauper]]でも使用可能となった。[[ターボフォグ#Pauper|ターボフォグ]]で採用されている他、[[ストンピィ#Pauper|ストンピィ]]や[[エルフ (デッキ)#Pauper|エルフ]]といった[[緑]]系デッキの[[サイドボード]]に採用されることがある。<br />
<br />
== 参考 ==<br />
*[[カード個別評価:インベイジョン]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[コモン]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E9%81%93%E5%85%B7/Spy_Kit
スパイ道具/Spy Kit
2018-10-06T02:57:26Z
<p>フラクタル: /* ルール */</p>
<hr />
<div>{{#card:Spy Kit}}<br />
<br />
すべての[[伝説の|伝説]]でない[[クリーチャー]]・[[カード]]の[[名前]]を[[得る]]というユニークな[[能力]]を持った[[装備品]]。<br />
<br />
[[修整]]の量自体はコストに見合う水準ではないが、本領は[[秘策]]を持つ[[策略]]を[[装備]]したクリーチャーにも影響させるという[[シナジー]]である。[[自然な団結/Natural Unity]]や[[アドリアナの武勇/Adriana's Valor]]などが、あらゆるクリーチャーに対応するようになった時の威力は相当なもの。<br />
<br />
*[[撲滅/Eradicate]]を撃たれると悲惨なことになる。<br />
*すべての伝説でないクリーチャーの名前を持つため、[[銀枠]]カードの[[Wordmail]]を合わせて[[エンチャント]]すると、[[コンスピラシー:王位争奪]]発売時点で+16307/+16307の修整を受けられる。装備したクリーチャーの名前の長さ次第では更に増える。([https://www.reddit.com/r/magicTCG/comments/4y9ixh/need_help_calculating_the_spy_kit_wordmail/ 参考(英語)])<br />
**また、[[銀枠]]カードの[[Now I Know My ABC's]]とこれを装備したクリーチャーがいれば(得た名前がアルファベットであると認められれば)[[勝利]]できる。<br />
<br />
==ルール==<br />
伝説でないクリーチャーの名前を得る[[継続的効果]]は、[[文章変更効果]]である。また得られる名前は[[オラクル]]を参照し、プレイ中の[[フォーマット]]を考慮しない。({{CR|612.6}})<br />
<br />
*当初はプレイ中のフォーマット内のカード名に限られていたが、2018年10月の[[総合ルール]]更新に伴いその制限はなくなった。<br />
*この能力によって相互作用があるのは「(カード名)という名前を持つ」という書式によって参照される能力である([[クークズ/Kookus]]や[[先端生物学者/Biovisionary]]など)。この表現を使わずカードの文章欄に書かれたカード名はそのカード自身のことを指し、他の[[オブジェクト]]を指さない。({{CR|201.4}})<br />
*[[トークン]]クリーチャーの名前や、[[クリーチャー化]]できるカードの名前を得ることはない。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[アンコモン]]<br />
<br />
{{#cr:612.6}}</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%AE%BF%E6%A0%B9
宿根
2018-10-06T02:49:15Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>{{Otheruses|[[能力語]]|[[アライアンス]]初出の[[インスタント]]・[[カード]]|Undergrowth}}<br />
'''宿根'''(しゅっこん)/''Undergrowth''は、[[ラヴニカのギルド]]で登場した[[能力語]]。[[あなた|自分]]の[[墓地]]の[[クリーチャー]]・[[カード]]の数を参照して[[効果]]が増す[[能力]]を示す。<br />
<br />
{{#card:Necrotic Wound}}<br />
{{#card:Kraul Harpooner}}<br />
<br />
==解説==<br />
[[ゴルガリ団/The Golgari|ゴルガリ団/The Golgari Swarm]]が死体を活用することを表したメカニズム。ゴルガリ団の色である[[黒]]と[[緑]]に存在する。常に墓地を気にする必要が無いように、宿根能力はすべて単発的に墓地を参照する効果となっている。<br />
<br />
ラヴニカのギルドの黒と緑には、宿根そのものを持つカードと一緒に手札のクリーチャー・カードを捨てたり[[ライブラリー]]を[[削る]]カードが収録されている。[[ディミーア]]の[[諜報]]とも相性は良い。<br />
<br />
*[[カード名|同名]]のカードが存在する(→[[Undergrowth]])が、特に関連性はない。<br />
<br />
==参考==<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031102/ 支配するギルド その2](Making Magic 2018年9月17日)<br />
*{{WHISPER検索/カードテキスト|宿根}}<br />
*[[能力語]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
<br />
[[Category:能力語|しゆつこん]]</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%AF%BE%E3%82%A8%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
対エキスパンションカード
2018-10-06T02:46:52Z
<p>フラクタル: /* 参考 */</p>
<hr />
<div>'''対エキスパンションカード'''(''expansion hoser'')とは、特定の[[エキスパンション]]初出のカードに対して[[効果]]を発揮する[[カード]]のこと。<br />
<br />
{{#card:City in a Bottle}}<br />
<br />
==解説==<br />
「そのエキスパンションで初めて印刷されたカードと同名カード」であれば、[[エキスパンション・シンボル]]に関係なく効果の影響を受ける。例えば、対[[アラビアンナイト]]の[[City in a Bottle]]の場合、[[第5版]]の[[鳥の乙女/Bird Maiden]]はアラビアンナイトが初出なので[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]られるが、[[山/Mountain]]はアラビアンナイトが初出ではないので影響を受けない。<br />
<br />
[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]初期のエキスパンションに収録されてきたが、[[アライアンス]]以降、([[銀枠]]である[[アンヒンジド]]をのぞいて)通常のエキスパンションでは作られていない。なにより[[リミテッド]]や[[ブロック構築]]といった[[フォーマット]]が生まれたことが大きく、再びこのようなカードが作られる可能性は低いと見られる。<br />
<br />
==過去のルール==<br />
以前のルールでは、対エキスパンションカードが影響を与えるのは「そのエキスパンション・シンボルを特性として持つカード」だけだった。同じ[[カード名]]を持っていても、[[再版]]でのカードは「その再版したエキスパンションのカード」になるため、これらの影響を受けなかった。<br />
<br />
*例えば、[[Golgothian Sylex]]は「[[アンティキティー]]のエキスパンション・シンボルを持つ[[エイトグ/Atog]]」は[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]させたが、[[リバイズド]]/[[第5版]]/[[ミラディン]]のエイトグには影響を与えなかった。<br />
**[[クロニクル]]と[[ルネッサンス]]は、例外といえるセットであった。これらに含まれるカードは、元のエキスパンション・シンボルを持つため、その出典元の対エキスパンションカードに影響された。例えば「クロニクル版の[[アーナム・ジン/Erhnam Djinn]]」は、City in a Bottleの影響を受けていた(もちろん[[ジャッジメント]]再版のアーナム・ジンは影響されない)。 <br />
**[[コールドスナップ]]の[[構築済みデッキ|テーマデッキ]]に再録されている[[アイスエイジ・ブロック]]のカードや[[アンソロジー]]に収録されているカードなど、上記の例以外にも、元のエキスパンション・シンボルを持ったまま、後から印刷される場合はある。<br />
<br />
同じ英語名を持つカードは、言語が違っても[[プロモーション・カード]]であっても同じようにデッキ構築やゲームプレイに使用できるべきという理念によって、2013年7月13日の総合ルール更新で現在のルールに変更された。<br />
<br />
==該当カード一覧==<br />
*[[City in a Bottle]]([[アラビアンナイト]])<br />
*[[Golgothian Sylex]]([[アンティキティー]])<br />
*[[Apocalypse Chime]]([[ホームランド]])<br />
<br />
*[[World-Bottling Kit]](好きな[[エキスパンション]])<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カードセット一覧]]<br />
*[[機能別カードリスト]]<br />
{{#cr:700.8}}</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E5%90%8D
カード名
2018-10-06T02:44:57Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>'''カード名'''/''Name''とは[[オブジェクト]]が持つ[[特性]]の1つであり、そのオブジェクトを表す言葉のことである。単に'''名前'''と記述されることもある。<br />
<br />
==ルール==<br />
[[カード]]のカード名は、カードの左上に書かれている。<br />
<br />
カードのカード名は、何語版であるかにかかわらず、常にその英語名であるとして扱う。英語でのカード名が同じならば、他の言語でカード名が異なっていたとしても、それらは同じカード名である。英語名が異なるならば、他の言語でカード名が同じだったとしても、それらは違うカード名である。<br />
<br />
*[[ポータル三国志]]収録版の日本語版の[[新野の火計/Burning of Xinye]]は、誤ってカード名が「燎原の火」と印刷されてしまっているが、英語版のカード名は「Burning of Xinye」なので、日本語版のカードも[[燎原の火/Wildfire]]ではなく新野の火計として扱われる。<br />
*[[ポータル]]収録版の日本語版の[[疲労困憊/Exhaustion|消耗/Exhaustion]]は、後の[[ウルザズ・サーガ]]で「疲労困憊」と印刷されてしまっているが、英語版のカード名は「Exhaustion」と同じである。その結果、先に収録された消耗の方が疲労困憊と同じ扱いになった。<br />
<br />
1つの[[オブジェクト]]が複数のカード名を持つこともある([[分割カード]])。逆に、オブジェクトがカード名を持たないこともある([[変異]]など)。<br />
*[[反転カード]]/[[両面カード]]/[[合体カード]]には複数の[[カード名]]が印刷されているが、常にカード名を1つしか持たない([[戦場]]以外の領域では常に反転前/[[第1面]]のカード名のみ)。詳しくは当該項目を参照のこと。<br />
<br />
[[トークン]]のカード名は、トークンを[[生成]]する[[効果]]が決定する。カード名が明示されている場合は、そのカード名を用いる。特に定められていない場合は、トークン生成効果が指定した[[サブタイプ]]と同じである。詳細については[[トークン]]の項も参照。<br />
*トークンのカード名を指定しているものには、[[カルドラの兜/Helm of Kaldra]]や[[金箔付け/Gild]]などがある(→[[トークン一覧]])。また、何かの[[コピー]]・トークンを生成する場合もコピー元のカード名を用いる。<br />
*サブタイプを元にカード名を決定する場合、トークンを生成する[[呪文]]・[[能力]]に対する[[文章変更効果]]の影響を受け得る。例えば、[[急報/Raise the Alarm]]が[[スタック]]にある間に、[[人工進化/Artificial Evolution]]で[[兵士]]を[[ウィザード]]に書き換えた場合、生成されるトークンのカード名は「兵士/Soldier」ではなく「ウィザード/Wizard」になる。<br />
<br />
[[イベント規定]]によって、特定の[[フォーマット]]において使えるカードは、そのフォーマットで使用できるセットのカードと、それと同名のカードだけと定められている。古い[[カード・セット]]のカードでも、[[スタンダード]]で使用可能なセットに同名のカードがあれば、そのカードを使用することができる。どのセットのカードであっても、[[ルール文章]]は最新の[[オラクル]]が書かれているものとして扱う。<br />
*[[銀枠]]の場合はこのルールは適用されない。実際にそのカードに印刷されている文章に基づいて処理する。そのため同じ名前のカードであっても効果が異なる場合があり得る。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-faqawaslfaqpaftidawabiajtbt-2017-11-22 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT]/[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0029957/ 『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集](News 2017年11月22日)</ref>実際に[[Unstable]]では、同じカード名で異なるルール文章を持つカードが何種類も登場している。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-variants-2017-12-06 Unstable Variants]/[http://mtg-jp.com/publicity/0030043/ 『Unstable』の変種カード]</ref><br />
<br />
===カード名の参照===<br />
オブジェクトのルール文章中にそのオブジェクト自身のカード名が書いてあった場合、それは「そのオブジェクト自身」を指している。オブジェクトのカード名が変更された場合でも、変わらずそのオブジェクトを指す。同名の他のオブジェクトを含めて指す場合は「~という名前の/named ...」と表記される。<br />
*[[立ちはだかる影/Looming Shade]]の『立ちはだかる影は…[[修整]]を受ける』という能力では、修整を受けるのは能力の[[発生源]]である立ちはだかる影自身のみである。他の「立ちはだかる影」というカード名のクリーチャーが修整を受けることはない。<br />
*[[点火するものデアリガズ/Darigaaz, the Igniter]]などの、いわゆる「二つ名」がついている[[伝説の]]カードにおいて、[[テキスト]]に2回以上そのカード名が書かれるときは、「デアリガズ」と個人名の部分だけ書かれる場合がある。この場合、省略部分にはそのカードのカード名が省略されずに書かれているものと扱う({{Gatherer|id=23208|参考画像}})。<br />
<br />
あるオブジェクトAの能力が、そのオブジェクトA自身のカード名が書かれた能力をいずれかのオブジェクトBに与える場合、そのカード名が指しているのはオブジェクトAである。同名の他のオブジェクトやオブジェクトBを指しているわけではない。<br />
*[[はじける子嚢/Saproling Burst]]の能力で生成されたトークンは、そのトークンを生成したはじける子嚢に置かれた[[消散カウンター]]のみを数える。他の「はじける子嚢」というカード名の[[パーマネント]]は参照しない。<br />
<br />
特性を用いて「この(何か)/this ...」といった類の表現でオブジェクトを指定している場合、その表現はカード名の代替として使用されている。後になってからその特性(何か)が合わなくなったとしても、変わらずそのオブジェクトを指す。<br />
*[[石巨人/Stone Giant]]の[[起動型能力]]で[[対象]]となった[[クリーチャー]]が、[[遅延誘発型能力]]の[[解決]]より前にクリーチャーでなくなっていた場合、それでもそのパーマネントは[[破壊]]される。<br />
<br />
オブジェクトのカード名以外の特性が変更されても、カード名や、ルール文章中のカード名を示す部分が変更されることはない。<br />
*[[島/Island]]に対して[[幻覚/Mind Bend]]を使用し、[[島]]を[[山]]に書き換えたとしても、カード名は「島/Island」のままである。<br />
*サブタイプを元にカード名が決定されたトークンが、[[戦場]]に出た後にそのサブタイプを変更されたとしても、そのカード名は変更されない。<br />
<br />
カード名を参照する場合、英語版でのカード名を基準にチェックされる。英語名が等しければ、他の言語でカード名が異なってもカード名は等しいと見なされ、逆に英語名が異なれば、他の言語でカード名が等しくてもカード名は異なると見なされる。<br />
*[[新野の火計/Burning of Xinye]]の日本語版ではカード名が「燎原の火」と印刷されているが、英語版のカード名は「Burning of Xinye」なので、日本語版のカードも[[燎原の火/Wildfire]]ではなく新野の火計として扱われる。<br />
*[[Splintering Wind]]が出す[[裂片]](Splinter)・トークンに[[撲滅/Eradicate]]が打たれると、[[墓地]]や[[手札]]、[[ライブラリー]]にある[[木っ端みじん/Splinter]]が[[追放]]される。<br />
<br />
===カード名の指定===<br />
「カード名を1つ選ぶ/Choose a card name」という効果では、[[マジック]]に存在するカードのカード名しか選べない。マジックで「カード」といえば、「マジックに存在するカード」しか指さないためである。(→[[カード]]、{{CR|108.2}}を参照)<br />
*同名のカードが存在しない限り、トークンのカード名を選ぶことはできない。({{CR|201.3}})<br />
**「プレイしている[[フォーマット]]に存在するカードでなければならない」という制限は2018年10月に廃止されている。<br />
*[[分割カード]]のカード名を選ぶ場合、いずれかの半分のカード名を選ぶ。両方の半分のカード名は選べない。<br />
**[[プレーンシフト]]から[[ドラゴンの迷路]]までは、分割カードに限っては両方のカード名を選ぶことができ、選んだ2つのカード名のうち一方でも持っていれば、[[オブジェクト]]は「選んだカード名を持つ」と判定するルールとなっていた。<br />
*[[反転カード]]/[[両面カード]]/[[合体カード]]のカード名を選ぶ場合、[[反転]]前後/第1面・[[第2面]]、[[合体]]後のどちら側のカード名を選んでもよい。<br />
*効果が特性を指定していた場合、[[オラクル]]でその特性を持ったカード名を選ばなければならない。上述の反転、両面カードにおいては、選ぶ半分や面のカード名がその特性と合致していればよい。分割カードの場合は、分割カードがスタック以外の領域にある場合の原則に従い、カード全体の特性を見て指定された特性と合致するかどうか判定する。<br />
**例:[[没収/Dispossess]]で「[[アーティファクト]]・カード名1つを選ぶ」場合、例え戦場にアーティファクト化した[[島]]などがあったとしても、島を指定することは不可能である。<br />
*宣言するカード名の言語は問われないが、日本の大会でなら、英語か日本語で宣言することが望ましいだろう。<br />
*カード名の宣言は正確であることが望ましい。しかし完全なカード名が示されてなくとも、カード1種のみを特定できるだけの情報が示されたのならばそのカード名が示されたとみなされ、省略や間違いも容認される<ref>[[マジック・イベント規定]] - 3.6 カードの特定と解釈</ref>。マジックはカード名の記憶ゲームではないためである。このときジャッジや対戦相手は、示された情報だけでは1種に特定できないと判断したならば特定できるだけの追加の情報を求めなくてはならない。<br />
*[[カラデシュ]]までの文章では「カード名1つを指定する/Name a card」と書かれてきたが、[[アモンケット]]で英語の[[テンプレート]]が変更された事に合わせ、日本語の文章も「カード名1つを選ぶ/Choose a card name」に変更された。これらに機能上の違いはない。<br />
<br />
==日本語版のカード名==<br />
日本語のカード名は、現在まで「'''初めて日本語版が印刷された時のカード名'''」を正式名称として扱っている。『[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング]]』や『[[デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ]]』シリーズなどの[[コンピューターゲーム]]で日本語訳が充てられることがあるが、実際に印刷される際の日本語カード名とは異なる場合がある([[新たな芽吹き/Regrowth]]のように踏襲する場合もある)。また、[[Gatherer]]やその他マジック関係者が提供するカードリスト([http://mtg-jp.com/ 日本公式ウェブサイト]、[http://mjmj.info/ MJMJ.info]など)で、印刷されたカードとは異なる日本語名で記されている場合があるが、この場合も告知がない限り印刷されたカード名が正式名称として扱われる。<br />
<br />
*[[タカラトミー]]公式サイトでは、[[野リンゴの群勢/Crabapple Cohort]]の「蟹リンゴの群勢」、[[コルフェノールの若木/Sapling of Colfenor]]の「コルフェノールの苗」などといった誤記が見られた。<br />
<br />
===カード名の誤植に対する方針===<br />
以前は、カード名に[[誤植]]や[[誤訳/名訳|誤訳]]があったとしても、他のカードと重複しない限り変更しない方針が採られてきた。以下はその例である。<br />
<br />
*[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur]] - カード名と[[クリーチャー・タイプ]]において「[[ケンタウルス|ケンタウ'''ル'''ス]]」ではなく「ケンタウ'''ロ'''ス」と誤訳されたが、訂正されたのはクリーチャー・タイプのみであった。<br />
<br />
[[ミラディン包囲戦]]以降は、他の既存の日本語訳と明らかに異なるものや、サイクルなどの一貫性に欠けるものに対しては訂正する方針が見受けられるようになった。以下はその例である。<br />
<br />
*[[ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser]] - 「'''ヴェイダルケン'''の注入者」と、クリーチャー・タイプの[[ヴィダルケン]]とは異なる訳語になっていたが、誤植として訂正された。<br />
*[[燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage]] - サイクルの他のカードが「祭殿」なのに対してこれだけ「'''祭壇'''」と訳されていたが、誤植として訂正された。<br />
*[[掘葬の儀式/Unburial Rites]] - 初出時は「'''堀'''葬の儀式」だったが、再録にあたり「'''掘'''葬の儀式」に変更された。<br />
<br />
日本語カード名の重複については、混乱を防ぐためカード名を変更する措置が採られている。基本的には後から登場したカードのカード名を変更する(例:[[ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat]])が、[[ギルド門侵犯]]においては先に登場したカードのカード名が変更されている(→[[爆弾部隊/Bomber Corps]]、[[爆弾兵団/Bomb Squad]])。<br />
*「先に登場したカードの日本語カード名を変更する」前例はギルド門侵犯のケースしか存在しないため、今後も同方針が採用されるかどうかは不明である。<br />
<br />
===カード名の読みの方針===<br />
[[神河物語]]以降、カード名にふりがな(ルビ)が振られるようになった。神河物語より前の一部のカードに関しても、[[タカラトミー]]やウィザーズ社の日本公式サイトのカードリストに読みが掲載されている。<br />
<br />
以前は、同じカード名でもセットによってふりがなが異なる場合があった(例:[[疫病風/Plague Wind]]の「えきびょうふう」と「えきびょうかぜ」)が、近年は1種類に統一されつつあり、[[基本セット2014]]では[[再録]]カードに対してふりがなの訂正が出されている。<br />
<br />
*雑誌の記事や『[[デュエル・マスターズ]]』などのコミックでも独自のふりがなが振られることがある。<br />
<br />
==その他==<br />
以前の[[総合ルール]]では「Name」の訳語は「名前」であったが、[[基本セット2010]]で現在の訳に変更された。前述の通りトークンも持つ特性なので、やや奇妙な訳となった。ルール文章でも、「選ばれた名前を持つカード/card with the chosen name」と文章に合わせて意訳されることが多い。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[[特性]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
<br />
{{#cr:201}}</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8
メインページ
2018-10-06T02:38:32Z
<p>フラクタル: 最新の状態であることを確認</p>
<hr />
<div>==MTG Wikiにようこそ!==<br />
<br />
M:TG Wikiはみんなで作る[[マジック:ザ・ギャザリング|Magic: the Gathering]]のウェブサイトです。誰でも自由に追加・編集ができます。<br />
<br />
現在、約[[Special:Statistics|{{NUMBEROFARTICLES}}]]本の記事があります。<br />
<br />
==お知らせ==<br />
<!-- '''2018年9月現在、<span style="color:red">WHISPERの総合ルール日本語版は最新の状態ではありません</span>。'''<br />
<br />
'''記事内で使われている{{CR|704.5j}}のようなCRビューアへのリンクおよび引用文は、<span style="color:red">その内容が正しくない場合があります</span>。'''<br />
'''正確なルールはWizards社の公式の最新CR([https://magic.wizards.com/en/game-info/gameplay/rules-and-formats/rules 英語]/[https://mtg-jp.com/gameplay/rules/docs/0006836/ 日本語])を参照して下さい。'''<br />
--><br />
'''<span style="color:red">新セットのカード</span>や<span style="color:red">新製品</span>のページは、'''<br />
'''公式情報や[http://mjmj.info/ mjmj]による公式訳が出ていることを確認してから作成してください。'''<br />
<br />
カードテキストを参照する場合は、'''データベースが更新されていない可能性があるので'''、<br />
Wikiの記事ではなく[http://gatherer.wizards.com/Pages/Advanced.aspx Gatherer]で確認をお願いします。<br />
<br />
*旧テンプレで書かれたデッキリストの表示が崩れています。こちらに関しては手動での修正が難しいと考えたので、自動で修正するマクロを作成しました。→[[Template:デッキリストひな型#従来のテンプレで作られた表示のおかしいデッキリストの簡単な修正法]]<br />
*'''[[MTG Wiki:井戸端]]にて、新MTG Wikiの編集方針に関する議論が行われています。ぜひ皆さんのご意見をお聞かせください。'''<br />
*'''個別ページでの未解決の質問や情報提供依頼、または進行中の提案や議論は[[:Category:話題進行中のノート|こちら]]に一覧化されています。皆さんのご意見をお聞かせください。'''<br />
<br />
==最新セット情報==<br />
{|class="wikitable"<br />
|+[[スタンダード]]で利用可能なセット一覧<br />
!ブロック名!!セット名!!利用可能期間<br />
|-<br />
!rowspan="2"|[[イクサラン・ブロック]]<br />
|'''[[イクサラン]]'''([[カード個別評価:イクサラン|カード個別評価]])||rowspan="4"|2019年9月末頃まで<br />
|-<br />
|'''[[イクサランの相克]]'''([[カード個別評価:イクサランの相克|カード個別評価]])<br />
|-<br />
!colspan="2"|'''[[ドミナリア]]'''([[カード個別評価:ドミナリア|カード個別評価]])<br />
|-<br />
!colspan="2"|'''[[基本セット2019]]'''([[カード個別評価:基本セット2019|カード個別評価]])<br />
|-<br />
!colspan="2"|'''[[ラヴニカのギルド]]'''([[カード個別評価:ラヴニカのギルド|カード個別評価]])<br />
|2020年9月末頃まで<br />
|}<br />
<br />
{|class="wikitable"<br />
|+今後発売予定の[[スタンダード]]で利用可能なセット<br />
!セット名!!発売予定日!!利用可能期間<br />
|-<br />
|'''[[ラヴニカの献身]]'''||2019年1月||2020年9月末頃まで<br />
|}<br />
<br />
<!--過去1年間に販売された特殊セット--><br />
{|class="wikitable"<br />
|+直近で発売された特殊セット([[カード名|同名]]の[[カード]]でない限り[[スタンダード]]と[[モダン]]では使用できない)<br />
|-<br />
!セット名!!セット内容!!発売日<br />
|-<br />
![[Gift Pack]]<br />
|[[プレミアム・カード]]と最新[[ブースターパック]]3種のセット||2017年10月20日<br />
|-<br />
![[デュエルデッキ]] [[マーフォークvsゴブリン]]<br />
|2人対戦用の[[構築済みデッキ]]||2017年11月10日<br />
|-<br />
![[アイコニックマスターズ]]<br />
|[[天使]]や[[ドラゴン]]などの[[象徴的クリーチャー]]をテーマにした[[ブースタードラフト]]用の[[再録]]セット||2017年11月17日<br />
|-<br />
![[Explorers of Ixalan]]<br />
|ボードゲーム風のタイルを用いた[[多人数戦]]用の特殊セット||2017年11月24日<br />
|-<br />
![[From the Vault:Transform]]<br />
|フルフォイル仕様のコレクターズアイテム||2017年11月24日<br />
|-<br />
![[Unstable]]<br />
|[[銀枠]]のジョーク・セット([[カード個別評価:Unstable|カード個別評価]])||2017年12月8日<br />
|-<br />
![[マスターズ25th]]<br />
|[[マジック]]25周年を記念した[[ブースタードラフト]]用の[[再録]]セット||2018年3月16日<br />
|-<br />
![[チャレンジャーデッキ]]<br />
|[[イベントデッキ]]の後継商品である、スタンダードで使用可能な4種類の[[構築済みデッキ]]||2018年4月6日<br />
|-<br />
![[デュエルデッキ]] [[エルフvs発明者]]<br />
|[[デュエルデッキ]]シリーズ最後を飾る、2人対戦用の[[構築済みデッキ]]||2018年4月6日<br />
|-<br />
![[バトルボンド]]<br />
|[[双頭巨人戦]]を意識した[[リミテッド]]用[[セット]]([[カード個別評価:バトルボンド|カード個別評価]])||2018年6月8日<br />
|-<br />
![[Commander Anthology Volume II]]<br />
|過去の統率者シリーズのデッキを厳選し纏めたセットの第2弾||2018年6月8日<br />
|-<br />
![[Signature Spellbook: Jace]]<br />
|[[From the Vault]]の精神を受け継ぐ、特定の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]をテーマにした限定セット||2018年6月15日<br />
|-<br />
![[Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling]]<br />
|中国の文化や神話にもとづく新しいマジックの物語とカードを収録した2人対戦用の[[プレインズウォーカーデッキ]]||2018年6月22日<br />
|-<br />
![[統率者2018]]<br />
|[[統率者戦]]用の構築済みデッキ||2018年8月10日<br />
|}<br />
<br />
{|class="wikitable"<br />
|+今後発売予定の特殊セット([[カード名|同名]]の[[カード]]でない限り[[スタンダード]]と[[モダン]]では使用できない)<br />
|-<br />
!セット名!!セット内容!!発売予定日<br />
|-<br />
![[Spellslinger Starter Kit]]<br />
|新規プレイヤー向けの2人対戦用構築済みデッキセット||2018年10月5日<br />
|-<br />
![[ギルド・キット|『ラヴニカのギルド』ギルド・キット]]<br />
|[[ラヴニカ/Ravnica]]を舞台としたセットから構築された各[[ギルド/Guild]]をテーマとした構築済みデッキ||2018年11月2日<br />
|-<br />
![[Magic Game Night]]<br />
|カジュアルに[[多人数戦]]を楽しむための構築済みデッキセット||2018年11月16日<br />
|-<br />
![[Gift Pack2018]]<br />
|スタンダードで使用できる限定カードとプレミアム基本土地、ブースターパックが一緒になったセット||2018年11月16日<br />
|-<br />
![[ギルド・キット|『ラヴニカの献身』ギルド・キット]]<br />
|[[ラヴニカの献身]]に登場するギルドのギルド・キット||2019年2月<br />
|}<br />
<br />
==管理情報==<br />
*Yahoo!BBユーザーの一部を範囲規制しております。該当ユーザーで編集を希望される方は、規制が解除されるまでお待ちいただくか、お手数をおかけしますが[http://www.wisdom-guild.net/contact/ 管理者]まで御連絡ください。<br />
{{#OWL_InfoSystem:60}}<br />
<br />
==記事の削除/編集について==<br />
*記述に間違いを見つけた方は、訂正していただいてかまいません。それがWikiの特性です。ページを編集する方は、この「メインページ」と「[[利用者への呼びかけ]]」には必ず目を通してください。方法、修正すべき箇所に関しては、「[[MTG Wiki:井戸端/MediaWiki転換後当面の編集について]]」、「[[Help:編集の仕方]]」をよく読んでください。<br />
*ページを削除したいのに自分にその権限がない場合、「[[MTG Wiki:削除依頼]]」で依頼を出してください。ページの削除に関する方針は「[[ページ削除方針]]」をご参照ください。<br />
*理由のない、あるいは議論を無視した削除/編集を続ける場合、管理者による厳重な処断を依頼します。<br />
*トップページを開放しますが、ここは誰もが最初に見るページですので、節度を持った利用をお願いします(現在は登録利用者のみ編集可能です)。<br />
<br />
==投稿ブロックについて==<br />
*投稿ブロック権限を持つユーザーは現在1名([[利用者:Leon|Leon]])のみです。→[[Special:Ipblocklist|ブロック中のIPアドレスのリスト]]<br />
*現時点の方針として、明らかなスパムや悪戯以外に「ノート等による議論に参加する姿勢が見えない」場合には投稿ブロックを行います。<br />
*IPアドレスを変えて同様の行為が繰り返される場合には、広域ブロックを行います。<br />
__NOTOC__</div>
フラクタル
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E8%83%BD%E5%8A%9B
能力
2018-10-06T02:36:55Z
<p>フラクタル: </p>
<hr />
<div>'''能力'''/''Ability''は、以下の3つのうちのいずれかである。<br />
#[[オブジェクト]]が持つ[[特性]]の1つであり、そのオブジェクトが[[ゲーム]]に影響を与えられるようにするもの。[[ルール文章]]や能力を生成した[[効果]]によって定義される。能力は効果を発生させる。<br />
#[[プレイヤー]]が持ち、[[ゲーム]]がそのプレイヤーに及ぼす影響を変更するもの。<br />
#[[スタック]]上にある[[起動型能力]]、または[[誘発型能力]]。これはオブジェクトである。<br />
<br />
==特性としての能力==<br />
[[キーワード能力]]を除けば、段落ごとに分けて記述され、各段落がそれぞれ別個の能力を表す(日本語訳ではその限りではない→[[共有の絆/Common Bond]]等)。一つの段落に[[常在型能力]]とそれに関係する[[誘発型能力]]が記載されてたり({{CR|607.2g}})、2つの能力が[[関連している能力|関連している]]場合もある。<br />
<br />
能力は[[呪文能力]]、[[起動型能力]]、[[誘発型能力]]、[[常在型能力]]の4種類に分類される。これら以外に、[[マナ能力]]、[[忠誠度能力]]、[[特性定義能力]]、[[回避能力]]などルール上特定の能力をまとめた呼び方もあるが、それらの各能力も実際には前述の4つのうちいずれかに分類される。例えば、マナ能力は起動型能力か誘発型能力である。<br />
<br />
[[インスタント]]や[[ソーサリー]]が持つ能力は、通常、[[スタック]]上にある間でのみ機能する。その他のオブジェクトの能力は、通常、そのオブジェクトが[[戦場]]にある間でのみ機能する。ただし例外もいくつかある。<br />
<br />
#特性定義能力は、[[ゲームの外部]]も含むあらゆる場所で機能する。<br />
#どの領域で機能するかが書かれている能力は、その領域でのみ機能する。<br />
#*[[不可思議/Wonder]]の「不可思議が[[あなた]]の[[墓地]]にあり、かつあなたが[[島]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているかぎり、あなたがコントロールするクリーチャーは[[飛行]]を持つ。」はそれが墓地にある時に機能する。<br />
#そのオブジェクト自身の[[マナ・コスト]]を[[支払う]]のではなく[[代替コスト]]を支払うことを認めるか、それを[[唱える]]ための[[コスト]]を変更する能力はスタックにある間に機能する。<br />
#*[[召集]]はそれを持つカードがクリーチャー・カードであっても、スタック上で機能を発揮する。<br />
#*[[ドリーム・ホール/Dream Halls]]の「呪文のマナ・コストを支払うのではなく、その呪文の[[コントローラー]]は、その呪文と共通の[[色]]を1色持つカードを1枚[[捨てる|捨てて]]もよい。」という能力は自身のマナ・コストに対する代替コストでは無いので、戦場でしか機能しない。<br />
#オブジェクトの、それ自身をプレイするあるいは唱えることに限定や修整をもたらす能力は、プレイできるあるいは唱えられる領域にある間に機能する。<br />
#*[[瞬速]]は通常は[[手札]]にある間に機能する。<br />
#オブジェクトの能力で、それ自身をどの領域からプレイする、あるいは唱えることができるかを限定したり修整したりする能力は、ゲームの外部を含むどこにあっても機能する。<br />
#*[[スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator]]の「あなたはスカーブの殲滅者をあなたの墓地から唱えてもよい。」という能力は墓地で機能する。<br />
#オブジェクトの能力で、それが打ち消されない、と書かれているものは、スタックにある間に機能する。<br />
#オブジェクトの能力で、それが戦場に出る状況を変更するものは、そのオブジェクトが戦場に出てくるに際して機能する({{CR|614.12}})。[[置換効果]]も参照。<br />
#オブジェクトの能力で、それにカウンターを配置できないとするものは、そのオブジェクトが戦場にある間に加えて、そのオブジェクトが戦場に出る際にも機能する。<br />
#オブジェクトの、戦場にある間に支払うことのできないコストを必要とする起動型能力は、そのコストを支払うことができる領域にある間に機能する。<br />
#*[[サイクリング]]はそのカードを手札から捨てる事をコストとするので、それが手札にある時に機能する。<br />
#戦場以外の領域にある間にのみ誘発しうる誘発条件を持つ誘発型能力は、その誘発しうる領域にある間に機能する。その誘発型能力が他に誘発条件を持っていた場合、単一の誘発型能力が複数の領域で機能することもありうる。<br />
#コストや効果が、そのオブジェクトを特定の領域から移動させるものである場合、その領域にある間にのみ機能する。その能力の誘発条件として、あるいはその能力のそれ以前のコストや効果として、そのオブジェクトをその領域に移動させるものが含まれている場合は、この限りではない。<br />
#*[[組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton]]の「 (1)(黒):あなたの墓地にある組み直しの骸骨を[[タップ]]状態で[[戦場に出す|戦場に戻す]]。」という起動型能力は、組み直しの骸骨を墓地から戦場に移動させるものであるため、墓地でのみ機能する。<br />
#*[[無数のゴキブリ/Endless Cockroaches]]の「無数のゴキブリが[[死亡]]したとき、それを[[オーナー]]の手札に戻す。」という誘発型能力は、無数のゴキブリを墓地から手札に移動させるものだが、戦場から墓地に移動する事を誘発条件とするためこれは墓地では働かない([[領域変更誘発]]も参照)。<br />
<br />
オブジェクトに能力を与えたり、[[失う|失わせたり]]する効果も存在する。<br />
*オブジェクトにある能力が複数与えられた場合、それらは独立して機能する。一つにまとめられてしまうことはない。ただし、能力により複数持っていても意味がないことはある(例:[[飛行]])。<br />
*オブジェクトからある能力を失わせる場合、その能力を複数持っていたとしても、そのすべてが失われる。<br />
*クリーチャーにある能力を持たせない効果がある場合、クリーチャーにその能力を与える呪文や能力の解決によって生成される継続的効果は生成されない([[元型]])。<br />
*[[種類別]]第1種から第5種に相当する能力(例:[[多相]])は、その能力自体を(第6種の効果で)失わせても意味がない。[[種類別]]を参照。<br />
<br />
==プレイヤーが持つ能力==<br />
プレイヤーは通常は能力を持たないが、何らかの効果により与えられることがある。<br />
<br />
例えば[[神々の神盾/Aegis of the Gods]]はプレイヤーに[[呪禁]]という能力を与える。<br />
<br />
*2018年10月の総合ルール更新により能力の定義へ追加されたが、このような効果はそれ以前から存在している。<br />
<br />
==スタック上のオブジェクトとしての能力==<br />
*能力は[[呪文]]とは区別される。呪文を[[打ち消す]]効果で、能力を打ち消すことはできない。<br />
*起動型能力、あるいは誘発型能力がスタックに乗ったならば、それは能力の[[発生源]]から独立して存在する({{CR|112.7a}})。<br />
*発生源が本来あるべき領域(たいていは戦場)を離れたとしても、スタック上の能力は影響を受けない。スタックから取り除かれることもないし、通常どおり効果を発揮する(もちろん、能力自身に指示がある場合はそちらを優先する(→[[if節ルール]])。<br />
*[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]のように「能力の発生源に何かをさせる」能力は、発生源を参照する。効果を分配するために参照する場合は、能力をスタックに積む時点で、それ以外の理由で参照する場合は、能力の[[解決]]時点で、それぞれ発生源の情報をチェックする。チェックする時点で発生源が既に戦場にない場合は、その能力の発生源の[[最後の情報|戦場を離れる直前の情報]]を使う。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[呪文能力]]<br />
*[[起動型能力]]<br />
*[[誘発型能力]]<br />
*[[常在型能力]]<br />
*[[キーワード能力]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
<br />
{{#CR:112}}</div>
フラクタル