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白
2022-02-01T00:59:32Z
<p>172.31.112.26: 無条件サーチが増えた一方土地差分条件も生きているので変更</p>
<hr />
<div>'''白'''/''White''は、[[マジック:ザ・ギャザリング]]における[[色]]の1つ。<br />
{{#card:Serra Angel}}<br />
{{#card:Wrath of God}}<br />
{{#card:Pacifism}}<br />
<br />
==色の特徴==<br />
防御と軍勢の色であり、[[平地]]から[[マナ]]を引き出し[[人間]]や[[天使]]を[[召喚]]する。[[青]]と[[緑]]を[[友好色]]とし、[[黒]]と[[赤]]を[[対抗色]]とする。略号は'''W'''。<br />
<br />
優秀な[[クリーチャー]]とそれを補佐する[[コンバット・トリック]][[カード]]、単体全体ともに豊富な[[除去]]と[[ライフ]][[回復]]手段によって、[[アグロ]]、[[ミッドレンジ]]、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]のどのスピードの[[デッキ]]にも対応する。<br />
<br />
===[[色の役割]]===<br />
;クリーチャー<br />
:[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions|1マナ2/1]]を代表とする、優秀な[[小型クリーチャー]]群を擁する。得意な[[キーワード能力]]は[[飛行]]、[[先制攻撃]]、[[二段攻撃]]、[[破壊不能]]、[[絆魂]]、[[警戒]]。[[常磐木]]ではなくなったが[[プロテクション]]も1番手。[[パワー]]よりも[[タフネス]]が高いクリーチャーが圧倒的に多く、クリーチャー1体あたりの生存率は比較的高い。[[クリーチャー・タイプ]]は、[[種族]]では人間、[[鳥]]([[エイヴン/Aven|エイヴン]])、[[猫]]([[レオニン/Leonin|レオニン]])、[[象]]([[ロクソドン/Loxodon|ロクソドン]])、[[天使]]、[[ドワーフ]]など、[[職業]]では[[兵士]]、[[騎士]]、[[クレリック]]などが多い。[[象徴的クリーチャー]]は天使、[[特徴的クリーチャー]]は人間。[[大型クリーチャー]]の性能は他の色に比べて控えめな傾向が強いが、各種能力により[[サイズ]]以上の力を発揮する大型クリーチャーもいる。<br />
:集団の色であることから、クリーチャー・[[トークン]]の[[生成]]を得意とする。特に1/1のトークンを2体以上生成するのは定番([[急報/Raise the Alarm]])。また、一時的、永続的な[[全体強化]]に長けており、トークン生成と合わせることで量・質ともに相手を上回ることができる([[鼓舞する突撃/Inspired Charge]]、[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]])。クリーチャーの強化に関して、1つ当たりの効果では基本的に+2/+2程度までと制限されており、それ以上の強化を可能とする緑と差別化されている。<br />
:クリーチャーの[[単体除去]]に関しては、黒と違い一方的に殺害するようなことはできない。好戦的な相手への迎撃=[[戦闘]]に参加しているクリーチャーを狙う([[正義の一撃/Righteous Blow]]や[[叱責/Rebuke]]といった各種[[レンジストライク]]系呪文)、もしくは[[攻撃]]した証として[[タップ]]されたクリーチャーを狙う([[復讐/Vengeance]]など)、何らかの代価を渡す([[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]や[[流刑への道/Path to Exile]]など)、平等の強制=[[パワー]]や[[タフネス]]の大きなクリーチャーを狙う([[大物潰し/Smite the Monstrous]]など)、一時的な拘留([[払拭の光/Banishing Light]]、[[光明の縛め/Luminous Bonds]]、[[タッパー]])などが多い。一方で「平等な」クリーチャー[[全体除去]]は得意技であり、定期的に収録される定番である([[審判の日/Day of Judgment]])。<br />
:奇跡による復活として、[[リアニメイト]]を行うことができる。ただし、黒と違い小型クリーチャーに限定されることが多い。<br />
<br />
;[[アーティファクト]]<br />
:文明、画一的な装備という側面から、アーティファクトの存在を尊重する。特に[[装備品]]との[[シナジー]]が白の特徴である。[[墓地]]からの回収、除去も比較的得意。<br />
<br />
;[[エンチャント]]<br />
:信仰や法律を扱う白は、エンチャントのエキスパートである。[[サーチ]]、[[回収]]、[[リアニメイト]]、参照したりと様々な[[シナジー]]があり、白だけでほとんどのことができる。逆にエンチャントを除去することに関しても一流で、白は「エンチャントの色」と呼ばれており、対抗色の赤と黒がエンチャントの対応を苦手とすることとは対照的である。<br />
<br />
;[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]<br />
:協力や集団戦を得意とする白は、[[サーチ]]や[[忠誠度]]の増加など、プレインズウォーカーの直接的な支援ができる色である。<br />
<br />
;[[土地]]<br />
:平地に限りサーチが可能。[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している土地の数が相手より少ない場合に限る条件があることが多い([[税収/Tithe]]、[[白蘭の騎士/Knight of the White Orchid]])。また、土地を守るカードも散見される。<br />
<br />
利他主義を信念とするところから、[[パーマネント]]・タイプを問わず、自分のコントロールするパーマネントを[[明滅]]・[[バウンス]]することで「救出」する役割も持つ。<br />
<br />
癒しも白の役割であり、[[ライフ]]の[[回復]]や[[ダメージ]]の[[軽減]]は最も得意。<br />
<br />
[[ドロー]]は[[小型クリーチャー]]でのキャントリップや、[[シガルダの輝き/Sigarda's Splendor]]のように得意分野で1ターンに1回という制約がついた上でのドローが可能。[[秘密のランデブー/Secret Rendezvous]]のようにグループ・ドローと呼ばれる自分と対戦相手が同量のカードを引くドローも持つ。<br />
<br />
法と政治の色であり、相手の行動を制限・禁止する効果を得意とする。<br />
*[[攻撃]]や[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]の禁止・制限([[平和な心/Pacifism]]、[[亡霊の牢獄/Ghostly Prison]])<br />
*[[呪文]]を[[唱える]]ことや[[起動型能力]]の[[起動]]の禁止・制限([[沈黙/Silence]]、[[石のような静寂/Stony Silence]])<br />
*[[対戦相手]]を含んだ広範囲の様々な行動の[[コスト増加カード|コスト増加]]([[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]、[[抑制の場/Suppression Field]])<br />
**これによって増加させたコストは'''Tax'''(税)と呼ばれ、コストを増加させることは'''Taxing'''(徴税)と呼ばれる<ref>[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/making-magic/mechanical-color-pie-2017-2017-06-05 メカニズム的カラー・パイ 2017年版]([[Making Magic]] [[2017年]]6月5日)</ref>。<br />
*相手のパーマネントを[[タップイン]]させる([[宿命/Kismet]]、[[異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar]])<br />
<br />
平等の色であり、積極的に[[アドバンテージ]]を得るのは苦手。<br />
*クリーチャー除去に関して、全体除去は得意でも相手だけ除去できるものはなく、単体除去も前述のような制限がかかっている。<br />
*ライフゲインは得意だがライフロスはできない。そのためライフ操作で勝利を狙うには特殊なカード([[忍耐の試練/Test of Endurance]]など)が必要になる。<br />
*一時的、永続的を問わず[[マナ加速]]ができない。<br />
<br />
====色の役割の変更====<br />
*かつて[[ハルマゲドン/Armageddon]]を有し、[[土地]]の全体除去といえば白というイメージであったが、[[第7版]]でハルマゲドンの代わりに[[燎原の火/Wildfire]]が収録され色の役割として[[赤]]へと移っていった。その後は[[土地破壊]]というシステム自体が衰退し、パーマネント大量破壊系カードも土地は除外されるようになっていった。<br />
*[[第8版]]で[[解呪/Disenchant]]の代わりに[[帰化/Naturalize]]が収録され、アーティファクト/エンチャント汎用破壊の1番手の座を緑に奪われたが、依然として優秀な汎用除去持ちである。<br />
*第8版以降、「ゲームのルールに制限を科す効果は白」と規定され、[[弱者の石/Meekstone]]→[[厳密なる執行/Crackdown]]や[[秘儀の研究室/Arcane Laboratory]]→[[法の定め/Rule of Law]]など互換品が作られ、古い方のカードは基本セットから外されたりしている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-june-2005-2005-06-01 Card of the Day - June, 2005(28日の記事)]/[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200506.shtml 同記事の邦訳(Abominable Empire)]</ref>。<br />
*[[ローウィン]]の[[忘却の輪/Oblivion Ring]]以降、パーマネントの一時的な追放能力を持つパーマネントを色の役割として得た。[[基本セット2014]]以降は[[放逐する僧侶/Banisher Priest]]型の一時的追放が主流となった。<br />
*[[アンタップ制限]]を有していたが、[[ゼンディカー]]の[[コーの鉤の達人/Kor Hookmaster]]以降は[[青]]に譲り非常に稀な役割となった。<br />
*破壊不能が常盤木入りするにあたり、白が一種色となった。[[再生]]とプロテクションが常盤木から落ちると白の代表的な除去耐性としてさらに使用頻度が増えた。<br />
*[[リミテッド]]用の調整として[[コモン]]にパワー4以上のクリーチャーは滅多に作らないという制約があったが<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018155/ 熱中をカーブ上に]([[Latest Developments]] [[2016年]]11月18日)</ref>、リミテッドのデザインバランスが変化していく中で緩和してよい規則として[[テーロス還魂記]]以降は普通に登場するようになった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033783/ さらなるこぼれ話:『テーロス還魂記』]([[Making Magic]] [[2020年]]2月3日)</ref>。<br />
*あらゆるパーマネントに対策ができるため他の色を圧倒してしまわないようドローが最も弱い色とされていたが、それがゆえに最終的にアドバンテージ勝負となる[[統率者戦]]においては[[赤]]と並んで最弱の色とされており、プレイヤーから改善の要望が多かった。赤は[[衝動的ドロー]]の獲得により解決したが白に関しては試行錯誤が続き、[[弱者の師/Mentor of the Meek]]、[[希望の夜明け/Dawn of Hope]]、[[上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer]]のように特定の戦略に専念する場合は大量のドローができるというカードが試されたが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-1-2016-03-28 Dark Shadows, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016642/# 暗き影 その1](Making Magic [[2016年]]3月28日 [[Mark Rosewater]]著)</ref><ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031182/ 都からのさらなる話]([[Making Magic]] [[2018年]]10月1日)</ref>、これらは[[2019年]]以降では大きい「[[曲げ]]」とされている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/187839024488/i-love-the-idea-of-symmetrical-card-draw-in-white Blogatog]([[Blogatog]] [[2019年]]9月20日)</ref><ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/189518580168/is-sram-a-bend-or-a-break Blogatog]([[Blogatog]] [[2019年]]12月6日)</ref>。[[エルドレインの王権]]以降は対戦相手にもカードを引かせる「グループ・ドロー」が試された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033126/ エルドレイン・チェック その2]([[Making Magic]] 2019年9月30日)</ref><ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034396/ さらなる『ゼンディカーの夜明け』の明星]([[Making Magic]] 2020年9月22日)</ref><ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034975/ 学院、開講中]([[Making Magic]] 2021年4月12日)</ref>。[[フォーゴトン・レルム探訪]]以降は小型クリーチャーのキャントリップや、1ターンに1枚だけの制約がついたドローなら可能とされている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035515/ メカニズム的カラー・パイ 2021年版]([[Making Magic]] [[2021年]]10月18日)</ref>。<br />
<br />
===色の理念===<br />
[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/making-magic/20150713 再び大いなる白の道を]によれば、白は平和と全体利益を求める色である。世界には皆が分かち合うに十分な資源が存在するが、個々人が必要量よりも多くを求めるが故に資源が不足し、不必要な争いと苦しみが生じる。白はこうした争いを防ぐために、共同体を作り法を広めることで、個々人を自己利益ではなく全体利益のために行動させたいと考えている。<br />
<br />
このことから、白は[[篤信/Piety|宗教]]、[[十字軍/Crusade|軍隊]]、[[法の定め/Rule of Law|法]]、[[議会の採決/Council's Judgment|法廷]]、[[領事の権限/Authority of the Consuls|政治]]、[[オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos|統治]]、[[共同の功績/Shared Triumph|共同体]]、[[清浄の名誉/Honor of the Pure|名誉]]、[[騎士道/Knighthood|騎士道]]、[[防御円|防御]]、[[心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard|自己犠牲]]、[[神聖な協力/Blessed Alliance|協力]]、[[日中の光/Light of Day|光]]、[[清純/Purity|純粋]]、[[喜捨/Alms|慈善]]、[[戦線維持/Hold the Line|戦略]]、[[結束への呼びかけ/Call for Unity|組織]]などを現す色とされる。ゲーム的には、軍隊的に[[小型クリーチャー]]を並べて[[攻撃]]する[[アグロ]]戦略に適しており、また共同体を害する個人を法に基づいて[[破壊]]・束縛する[[除去]]カードがデザインされることが多い。<br />
<br />
白と緑は共同体を重視する点が共通するため友好色とされる。ただし、白が共同体を維持するために法を重視するのに対し、緑は野生を重視して法による支配を嫌うため、その点では白と対立する。<br />
<br />
白と青は社会の完全化を目指すという点で共通するため友好色とされる。ただし青は個人の完全化を求める性質もあるため、その点では個人利益よりも全体利益を重視する白と対立する。<br />
<br />
利己的な黒や衝動的な赤は法を無視し、ひいては全体利益を損ねるため、白の対抗色となる。<br />
<br />
==その他==<br />
*[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]の色とは関係ないが、[[第9版]]以前のほとんどの[[基本セット]]や[[構築済みギフトボックス]]などのカードの外枠は白色である。→[[白枠]]<br />
*実際に色として表現される場合、純白ではなく象牙色が用いられることが多い。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/great-white-way-2003-02-03 The Great White Way]([[Making Magic]] 2003年2月3日 [[Mark Rosewater]]著)<br />
**[http://web.archive.org/web/20071006005244/http://members.at.infoseek.co.jp/braingeyser/03/0206a.html 偉大なる白の業 〜白は「善い」色か?〜](Braingeyser、上の記事の和訳)<br />
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/past-and-future-white-2003-02-07 The Past and Future of White] (2003年2月7日 [[色の役割]]の変化について [http://web.archive.org/web/20041228002524/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/03/0212.html 和訳] Braingeyser)<br />
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/peace-love-and-understanding-2008-10-06 Peace, Love and Understanding](Making Magic 2008年10月6日 Mark Rosewater著 [[バント/Bant]]ウィーク記事)<br />
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/great-white-way-revisited-2015-07-13 The Great White Way Revisited]/[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/making-magic/20150713 再び大いなる白の道を](Making Magic 2015年7月13日 Mark Rosewater著 [[米村薫]]訳) <br />
*[[用語集]]<br />
<br />
{{色}}</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E6%88%A6%E5%88%A9%E5%93%81%E5%A5%AA%E5%8F%96/Seize_the_Spoils
戦利品奪取/Seize the Spoils
2022-01-31T23:28:42Z
<p>172.31.112.26: マナフィルター</p>
<hr />
<div>{{#card:Seize the Spoils}}<br />
<br />
[[宝物]][[トークン]]のおまけがついた[[赤]]の[[手札]]入れ替え[[ソーサリー]]。<br />
<br />
[[海賊の略奪/Pirate's Pillage]]の[[下位種]]であり、基本的な性質はそちらと同じ。[[生成]]する宝物トークンの数が少ないので[[マナ]]域のジャンプアップ幅は狭いがその分小回りが利く特徴がある。3色~5色の[[多色デッキ]]では序盤の[[色事故]]は珍しくないので宝物トークンの[[マナ能力]]で一時的に足りない[[色マナ]]を補うという疑似的な[[マナフィルター]]のような使い方もできる。<br />
<br />
[[ルーター]]系[[呪文]]全体に言えることだが、手札交換で序盤~中盤までは[[土地]]カードを引き当てて宝物と合わせて[[マナ加速]]、逆に土地が十分にある終盤では不要な土地カードを[[コスト]]にして手札を強化するなど工夫次第で地味に化ける。<br />
<br />
[[構築]]では[[ジェスカイ変容]]の主力呪文の一つとして活躍。[[雷の頂点、ヴァドロック/Vadrok, Apex of Thunder]]で唱えた場合の利益が最も大きい呪文で、宝物も[[黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon]]を1ターン早く出すなどの[[シナジー]]がある。一方で[[打ち消す|打ち消された]]場合の損失が大きいため、採用枚数は[[プレイヤー]]の好みによってまちまち。対アグロでは隙を生む形になり、打ち消された場合のリスクもあるので、サイドアウト候補にもなりやすい。<br />
*[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]では、ルーター+宝物生成が行え、[[命令]]特有の柔軟性も持つ[[プリズマリの命令/Prismari Command]]が登場。単純な[[カードパワー]]の比較では分が悪いものの、最初からルーターと宝物目当てで使う分にはこちらのほうが使いやすい。特にジェスカイ変容では併用され使い分けられる。3:3のバランスで投入されることもあり、どちらが上というわけでもない。<br />
<br />
==参考==<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034738/ 『カルドハイム』のトークン]([[Daily MTG]] [[2021年]]1月20日)<br />
*[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[コモン]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%83%B3/Strixhaven
ストリクスヘイヴン/Strixhaven
2022-01-31T07:28:05Z
<p>172.31.112.26: /* メイジタワー/Mage Tower */</p>
<hr />
<div>{{Otheruses|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|[[エキスパンション]]|ストリクスヘイヴン:魔法学院}}<br />
<br />
'''ストリクスヘイヴン'''/''Strixhaven''は、[[アルケヴィオス/Arcavios]]に存在する魔法の学院。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]の舞台となった。<br />
<br />
==概要==<br />
約七百年前、五体の[[ドラゴン]]の魔法使いによって設立されたストリクスヘイヴンは、[[アルケヴィオス/Arcavios]]における魔法学問の中心機関であり、その講堂で学ぶことを求めて若く有望な魔道士が[[次元/Plane]]全土から集まる。<br />
<br />
ストリクスヘイヴンの使命は、魔法の知識を発見し保存すること、その知識を次の世代に広めること、あらゆる形の自由で開かれた魔法の研究を推し進めること、魔法の利用を通して次元全土の人々の暮らしを豊かにすることだ。<br />
<br />
==大学==<br />
ストリクスヘイヴンは固有のキャンパス、学部、魔法の専攻を持つ、五つの大学に分けられる――すなわち'''シルバークイル大学'''/''Silverquill College''、'''プリズマリ大学'''/''Prismari College''、'''ウィザーブルーム大学'''/''Witherbloom College''、'''ロアホールド大学'''/''Lorehold College''、'''クアンドリクス大学'''/''Quandrix College''だ。各大学は二つの[[マナ]]の[[色]]の対立を中心としている。<br />
<br />
===シルバークイル大学/Silverquill College===<br />
'''雄弁術'''/''Eloquence''の大学。色は[[白黒]]。<br />
<br />
文学を研究する者たちで、唱えた詩やインクの文字といった言葉の魔法を用いて、仲間を鼓舞し、敵の精神を攻撃する。マスコットは影魔法から作られた生けるインク、[[墨獣|'''墨獣'''/''Inkling'']]。<br />
<br />
詳細は[[シルバークイル大学/Silverquill College]]を参照。<br />
<br />
===プリズマリ大学/Prismari College===<br />
'''精霊術'''/''Elemental Arts''の大学。色は[[青赤]]。<br />
<br />
芸術を研究する者たちで、炎や水や風や土といった自然要素を用いて、自己表現となる芸術作品を作り上げる。マスコットは芸術作品でもある自然の精霊、[[エレメンタル|'''エレメンタル'''/''Elemental'']]。<br />
<br />
詳細は[[プリズマリ大学/Prismari College]]を参照。<br />
<br />
===ウィザーブルーム大学/Witherbloom College===<br />
'''本質学'''/''Essence Studies''の大学。色は[[黒緑]]。<br />
<br />
生物学を研究する者たちで、生命の本質から引き出したエネルギーを用いて、傷を癒したり、死者を蘇らせたりする。マスコットは魔法の源にもなる便利なペット、[[邪魔者|'''害獣'''/''Pest'']]。<br />
<br />
詳細は[[ウィザーブルーム大学/Witherbloom College]]を参照。<br />
<br />
===ロアホールド大学/Lorehold College===<br />
'''考古術'''/''Archaeomancy''の大学。色は[[赤白]]。<br />
<br />
歴史学を研究する者たちで、世界中を冒険して遺跡を発掘したり、歴史上の人物の霊を召喚したりして過去を学ぶ。マスコットは生前の姿を模した像に宿した、死者の[[スピリット/Spirit|'''霊魂'''/''Spirit'']]。<br />
<br />
詳細は[[ロアホールド大学/Lorehold College]]を参照。<br />
<br />
===クアンドリクス大学/Quandrix College===<br />
'''数魔術'''/''Numeromancy''の大学。色は[[緑青]]。<br />
<br />
数学を研究する者たちで、理論から幾何学模様を実体化したり、数を曲げることで自身を巨大化したりする。マスコットは生ける数式たる人工生命体、[[フラクタル|'''フラクタル'''/''Fractal'']]。<br />
<br />
詳細は[[クアンドリクス大学/Quandrix College]]を参照。<br />
<br />
==大図書棟/The Biblioplex==<br />
ストリクスヘイヴンの図書館/The Library of Strixhaven、別名'''大図書棟'''/''The Biblioplex''は、ストリクスヘイヴンの中央に築かれている。扉のない、アーチ形の入口(このデザインは、アルケヴィオス全土で見られる魔法の[[アルケヴィオス/Arcavios#スターアーチ/The star arch|スターアーチ/The star arch]]に着想を得たものだ)が、図書館を訪れる知識欲に溢れた者たちを迎え入れる。中では、ほぼ全域が床から途方もなく高い天井まで、書物の山で埋め尽くされている。大図書棟の内部は広大で、信じられないほど長い廊下、固有の天気があるほどに高い文書保管庫、さらには舟で渡らなければならない池や濠の通路さえも存在する。<br />
<br />
大図書棟内には[[ミスティカルアーカイブ|'''ミスティカルアーカイブ'''/''The Mystical Archive]]が存在する。それは信じられないほど巨大な翼棟で、[[多元宇宙/Multiverse]]でこれまでに生まれたすべての呪文の複製が含まれていると言われる。その主張に異を唱えるには定命の者の寿命はあまりに短いが、この保管庫に無数の強力な呪文が眠っていることは確かだ。<br />
<br />
大図書棟の中央には'''神託者の広間'''/''The Hall of Oracles''、記念像が並び、畏敬の念を起こさせる部屋がある。広間の中心にあるのは[[アルケヴィオス/Arcavios#交錯/Snarl|ストリクスヘイヴンの交錯/The Strixhaven Snarl]]、魔法の太陽のようにこの部屋を照らす、純粋なマナの輝く巨大なもつれだ。<br />
<br />
==啓蒙の松明/Torches of Enlightenment==<br />
標の塔の五つの並びが、巨大な車輪の輻のようにストリクスヘイヴンの中心から放射状に広がり、周囲の田舎地帯まで百マイル以上も伸びている。この'''啓蒙の松明'''/''Torches of Enlightenment''は魔法の炎が永遠に燃え続け、学び、無知から逃れる道の象徴となっている。五つの並びは大図書棟で一点に集まる。<br />
<br />
==魔道生徒/Mage-student==<br />
ストリクスヘイヴンの学生は、一般に'''魔道生徒'''/''Mage-student''として知られている。<br />
<br />
===一年生/First-year===<br />
新入生は、ストリクスヘイヴンの五つの大学から一つを選択するまで、'''一年生'''/''First-year''と呼ばれる。一年生は全員、どの大学のものとも異なる規格化された学校制服を着用する。<br />
<br />
一般的に、学生は基礎教育課程を一年間受講した後(一年生の名はそのためだ)、五つの神秘的な大学から一つを選択する。その後、その者は選んだ大学に従った服を着用する。<br />
<br />
===大学選択後===<br />
魔道士が大学を選択すると、その大学の二つのマナの色から一人ずつ、計二人の指導教官が割り当てられる。二人の指導教官が、ストリクスヘイヴンにおけるその学生の最善の道について相反する助言を行うこともしばしばだ――例えばクアンドリクスの学生は、[[緑]]の指導教官に強大な生物を召喚する技術を鍛えるよう勧められ、一方で[[青]]の指導員に抽象、幻影、数学的理論に向かわせられるかもしれない。<br />
<br />
最終的に、魔道士は自分の専攻科目を選択する(色で表される)。魔道士の専攻科目は通常、属する大学の二つのマナの色の一方だが、時にはその二つの混合となることもある。<br />
<br />
===卒業後===<br />
ストリクスヘイヴンの卒業生が、学院を去った後に進む道は様々だ。多くの者は、単純に出身の共同体に帰り、魔法を用いて故郷を助ける。魔道士の中には、今まで以上の魔法を求めてアルケヴィオスを旅し、道中で他の魔道士と出会えば魔法の決闘を行う者もいる。愛する人がいる、あるいは独自の神秘的な趣味がある新たな故郷を見つける者もいる。研究を続けるべく、聖域や研究所を作る者もいる。それはいつの日か教授としてストリクスヘイヴンに戻るためかもしれない。選ばれし少数の者は'''龍護り'''/''The Dragonsguard''に加わる。栄誉ある[[アルケヴィオス/Arcavios#創始ドラゴン/The Founder Dragons|創始ドラゴン/The Founder Dragons]]とともに働く魔道士の精鋭部隊だ。<br />
<br />
==教授/Professor==<br />
ストリクスヘイヴンの教授は、他の魔道士たちを教育することに人生を捧げてきた、専門とする魔法分野で卓越した魔道士だ。勤続年数、魔法研究の評価、呪文の知識に応じて、教授はいくつかの階級に分けられる。<br />
<br />
*'''教官'''/''Instructor'' - 授業および独自の教育課程を持つが、完全な教授になるための観察と評価の試用期間を終えていない魔道士。<br />
*'''教授'''/''Professor'' - 魔法研究の一分野を専門とする認定教育者。ストリクスヘイヴンの教育者のほとんどはこの階級に属する。<br />
*'''筆頭教授'''/''Esteemed Professor'' - その経歴において名を上げた教授。通常、魔法研究ないしその他の専門的な研究を発表し査読されることでこの階級を得る。ほとんどは二十年以上にわたり教鞭を執っている。<br />
*'''学部長'''/''Dean'' - 五つの大学それぞれの長。各大学は二人の学部長を有しており、それぞれがその大学の半分を率いる。学部長は強大な魔道士にして著名な教授であり、大学の二色の片方に属している。学部長は各大学全体にとっての相反する助言者のようなものだ――彼らは互いに対する深く専門的な対抗意識を持っており、魔法研究の最善の道についての意見は常に分かれている。<br />
*'''名誉教授'''/''Mage Emeritus'' - 名誉職の教授。ストリクスヘイヴンでの地位から去った者がしばしばこの名で呼ばれる。客員講師や講演者として重宝される。<br />
<br />
==メイジタワー/Mage Tower==<br />
'''メイジタワー'''/''Mage Tower''は、ストリクスヘイヴンの魔道生徒が行うMOBAを彷彿とさせるルールの団体競技スポーツ。五つの大学それぞれが自分たちのチームを編成し、得点ルールで用いられるマスコット生物を連れてくる。メイジタワーはストリクスヘイヴンの中心的な観戦スポーツであり、学院内外から大勢のファンが押し寄せる。<br />
<br />
メイジタワーのルールは以下の通り。<br />
<br />
*対戦する二つのチームが[[ストリクスヘイヴンの競技場/Strixhaven Stadium]]に集まる。各チームは五人の魔道士と一体の小さなマスコット生物で構成される。<br />
*それぞれのチームは競技場の端の高い塔を所有し、その頂上にマスコット生物を置く。<br />
*目標は、相手チームのマスコットを奪って自チームの塔に運び、ポイントを獲得することである。<br />
*プレイヤー、マスコット、観客に危害を加える、または競技場ないしゲームの基本ルールを何らかの形で損なわせる魔法は、すべて無効化される。<br />
*それ以外の魔法はすべて認められる。ただしメイジタワー審判協議会/The Mage Tower Referee Councilの評価を仰ぐ。<br />
*ゲームは三つのフェイズに分かれる。各フェイズはメイジタワーの砂時計が空になるまで続き、その時間は約二十分である(時に、最後の数粒の砂がたっぷりと時間をかけて下に落ちることもある)。<br />
*第三フェイズの終了時に、最もポイントの多いチームが勝利する。<br />
<br />
==キャラクター==<br />
;シルバークイル大学<br />
*[[シャドリクス・シルバークイル/Shadrix Silverquill#ストーリー|'''シャドリクス・シルバークイル'''/''Shadrix Silverquill'']] - 創始ドラゴンの一体で、シルバークイルの創設者。<br />
*[[シャイル・タロンルーク/Shaile Talonrook|'''シャイル・タロンルーク'''/''Shaile Talonrook'']] - 学部長を務める[[鳥|オーリン/Owlin]]。女性。世界をより良くするすべを教える。<br />
*[[エムブローズ・ルー/Embrose Lu|'''エムブローズ・ルー'''/''Embrose Lu'']] - 学部長を務める[[人間]]。男性。自らに相応しいものを得るすべを教える。<br />
*[[キリアン・ルー/Killian Lu|'''キリアン・ルー'''/''Killian Lu'']] - 人間の魔道生徒。厳しい父エムブローズの監視に耐えながら、密かに訓練を重ね、人前ではプロの技だけを見せる。<br />
*[[大衆扇動者、ブリーナ/Breena, the Demagogue#ストーリー|'''ブリーナ'''/''Breena'']] - 教授を務めるオーリン。女性。言葉に長けたカリスマで、説得された者は自分の意思で行動したのだと思い込むほど。<br />
*[[フェリーサ・ファング/Felisa Fang|'''フェリーサ・ファング'''/''Felisa Fang'']] - [[吸血鬼/Vampire]]の魔道生徒。女性。シルバークイルの学園女王で、その不興を買えば潰されることになる。<br />
*[[規律の執行者、ニルス/Nils, Discipline Enforcer#ストーリー|'''ニルス'''/''Nils'']] - 教員を務める人間。男性。学生の可能性を信じているがゆえに、彼らの間違った選択に絶えず失望している。<br />
*[[仲介人、フェイン/Fain, the Broker#ストーリー|'''フェイン'''/''Fain'']] - ブローカーとして働く人間。男性。学院内外の人脈を駆使し、金に糸目をつけなければ何でも調達してくれる。<br />
<br />
;プリズマリ大学<br />
*[[ガラゼス・プリズマリ/Galazeth Prismari#ストーリー|'''ガラゼス・プリズマリ'''/''Galazeth Prismari'']] - 創始ドラゴンの一体で、プリズマリの創設者。<br />
*[[ユヴィルダ/Uvilda|'''ユヴィルダ'''/''Uvilda'']] - 学部長を務める[[ジン]]。女性。優れた芸術は頭脳から生まれると信じている。<br />
*[[ナサーリ/Nassari|'''ナサーリ'''/''Nassari'']] - 学部長を務める[[イフリート]]。真の表現は心から生まれると考えている。<br />
*[[ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith (ストーリー)|'''ローアン・ケンリス'''/''Rowan Kenrith'']] - 人間の[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]。女性。稲妻の魔法を操る。双子のウィルとともに入学する。<br />
*[[ウィル・ケンリス/Will Kenrith (ストーリー)|'''ウィル・ケンリス'''/''Will Kenrith'']] - 人間のプレインズウォーカー。男性。氷の魔法を操る。双子のローアンとともに入学する。<br />
*[[ルーサ・スコールハート/Rootha Squallheart|'''ルーサ・スコールハート'''/''Rootha Squallheart'']] - [[オーク]]の魔道生徒。女性。繊細な魔法を使うよう育てられたが、本来は野生的な魔法が得意。<br />
*[[雷の指揮者、ザファイ/Zaffai, Thunder Conductor#ストーリー|'''ザファイ'''/''Zaffai'']] - 教授を務める人間。男性。優れた音楽家で、学生の課外活動であるオーケストラの指揮者。<br />
*[[双対の声、ヴェイラン/Veyran, Voice of Duality#ストーリー|'''ヴェイラン'''/''Veyran'']] - 教師を務めるイフリート。女性。熟達した精霊術士で、精神的に参っている新入生がいれば、エレメンタルを呼び出して元気づける。<br />
*[[生ける卒論、オクタヴィア/Octavia, Living Thesis#ストーリー|'''オクタヴィア'''/''Octavia'']] - [[タコ]]の姿をしたエレメンタル。とある学生の卒業制作として作り出され、自らを真の芸術と主張してキャンパスに棲みついた。<br />
*[[炎の踊り手、リオーニャ/Rionya, Fire Dancer#ストーリー|'''リオーニャ'''/''Rionya'']] - 人間の魔道生徒。女性。その振りつけに完璧に従う共同制作者、「自分自身」と一緒に踊る。<br />
<br />
;ウィザーブルーム大学<br />
*[[ベレドロス・ウィザーブルーム/Beledros Witherbloom (ストーリー)|'''ベレドロス・ウィザーブルーム'''/''Beledros Witherbloom'']] - 創始ドラゴンの一体で、ウィザーブルームの創設者。<br />
*[[ヴァレンティン/Valentin|'''ヴァレンティン'''/''Valentin'']] - 学部長を務める吸血鬼。男性。個人の利益のために生物を搾取することを厭わない。<br />
*[[リセッテ/Lisette|'''リセッテ'''/''Lisette'']] - 学部長を務める人間。女性。自然を守り生命を広げることを信念とする。<br />
*'''セラフィナ・オニキス'''/''Serafina Onyx'' - 新任の教授。正体はプレインズウォーカーの[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]。<br />
*[[ダイナ/Dina|'''ダイナ'''/''Dina'']] - [[ドライアド]]の魔道生徒。女性。病で失われた家族と故郷を取り戻したいと考えており、あらゆる種類の薬草茶を煎じることに長ける。<br />
*[[厄介な害獣、ブレックス/Blex, Vexing Pest#ストーリー|'''ブレックス'''/''Blex'']] - 飼われていた害獣。雄。害獣らしからぬ知性を持ち、脱走計画を企て、成功させた。<br />
*[[本質の予見者、ウィロウダスク/Willowdusk, Essence Seer#ストーリー|'''ウィロウダスク'''/''Willowdusk'']] - 教授を務めるドライアド。女性。居残り沼にいたが、迷子の学生に行った薬草の講義が効果的だったためスカウトされた。<br />
*[[料理長、ギヨーム/Gyome, Master Chef#ストーリー|'''ギヨーム'''/''Gyome'']] - 料理長を務める[[トロール/Troll]]。男性。日々更新される御馳走のメニューには、すべての大学の学生が大挙して押し寄せる。<br />
*[[暗影の召喚士、ティヴァシュ/Tivash, Gloom Summoner#ストーリー|'''ティヴァシュ'''/''Tivash'']] - 教授を務める人間。男性。「邪悪」とも言われる闇の軍勢を操るが、力の善悪はその使い方次第だと主張している。 <br />
*[[霊園の庭師、イェドラ/Yedora, Grave Gardener#ストーリー|'''イェドラ'''/''Yedora'']] - 用地管理人の長を務める[[ツリーフォーク]]。女性。非公認の葬儀屋で、愛する学院で死後を過ごしたいという学生や卒業生の願いを叶える。<br />
<br />
;ロアホールド大学<br />
*[[ヴェロマカス・ロアホールド/Velomachus Lorehold#ストーリー|'''ヴェロマカス・ロアホールド'''/''Velomachus Lorehold'']] - 創始ドラゴンの一体で、ロアホールドの創設者。<br />
*[[プラーグ/Plargg|'''プラーグ'''/''Plargg'']] - 学部長を務める[[オーク]]。男性。歴史とは予測不可能で混沌に満ちていると信じている。<br />
*[[オーガスタ/Augusta|'''オーガスタ'''/''Augusta'']] - 学部長を務める人間。女性。歴史とは理想に向かう秩序ある前進だと信じている。<br />
*[[クイントリウス・カンド/Quintorius Kand|'''クイントリウス・カンド'''/''Quintorius Kand'']] - [[ロクソドン/Loxodon]]の魔道生徒。男性。軍学校を除名された後、歴史の研究に真の情熱を見出した。<br />
*[[ホフリ/Hofri|'''ホフリ'''/''Hofri'']] - 教授を務める[[ドワーフ/Dwarf]]。男性。プリズマリで培った芸術的技巧と生来の霊感により、霊魂の生前の姿を可視化して彫像を構築する。<br />
*[[再構築者、オスギル/Osgir, the Reconstructor#ストーリー|'''オスギル'''/''Osgir'']] - 教授を務める[[巨人/Giant]]。男性。魔法で出土品を修復するとともに複製し、個人コレクションに加える。<br />
*[[古代の証人、アリボー/Alibou, Ancient Witness#ストーリー|'''アリボー'''/''Alibou'']] - 発掘された古の戦闘用[[ゴーレム]]。暴力よりも会話を好むが、必要とあらば学院を守ると誓っている。<br />
*[[再鍛の刃、ラエリア/Laelia, the Blade Reforged#ストーリー|'''ラエリア'''/''Laelia'']] - 決闘クラブを運営する霊魂。女性。生前の復讐はもはや果たせず、代わりに魔法の戦闘技術で学生たちを訓練している。<br />
*[[機械細工の学者、ロシール/Losheel, Clockwork Scholar#ストーリー|'''ロシール'''/''Losheel'']] - ロクソドン。女性。将来できるだけ怠けるため、機械の助手を構築することにその頭脳を向けている。<br />
<br />
;クアンドリクス大学<br />
*[[ターナジール・クアンドリクス/Tanazir Quandrix#ストーリー|'''ターナジール・クアンドリクス'''/''Tanazir Quandrix'']] - 創始ドラゴンの一体で、クアンドリクスの創設者。<br />
*[[キアン/Kianne|'''キアン'''/''Kianne'']] - 学部長を務める[[エルフ/Elf]]。女性。計算を通して日常生活を向上させる実用的な魔法を重視する。<br />
*[[イムブラハム/Imbraham|'''イムブラハム'''/''Imbraham'']] - 学部長を務めるオーリン。男性。理論を通してアルケヴィオスの謎を解き明かすことを望んでいる。<br />
*[[ジモーン・ウォーラ/Zimone Wola|'''ジモーン・ウォーラ'''/''Zimone Wola'']] - 人間の魔道生徒。女性。早い年齢で入学を果たした神童で、その才能には秘密結社[[アルケヴィオス/Arcavios#オリーク/The Oriq|オリーク/The Oriq]]も目をつけている。<br />
*[[双子唱者、アドリックスとネヴ/Adrix and Nev, Twincasters#ストーリー|'''アドリックス'''/''Adrix''と'''ネヴ'''/''Nev'']] - 教授を務める[[マーフォーク/Merfolk]]の双子。二人一組で教壇に立ち、緑と青の[[マナ]]それぞれへの熟達を混ぜ合わせて教える。<br />
*[[フラクタルの花、エシックス/Esix, Fractal Bloom#ストーリー|'''エシックス'''/''Esix'']] - 学生が誤って作り出した、無限に取り憑かれたフラクタル。停止させようという試みは必ずゼロ除算に陥り、失敗してしまう。<br />
*[[忍耐強い教授、ラクサ/Ruxa, Patient Professor#ストーリー|'''ラクサ'''/''Ruxa'']] - 教授を務める[[熊]]の人型種族。男性。基本を理解していなければ新しい理論には何の価値もないと考えている。<br />
*[[フラクタルの理論家、ディーカ/Deekah, Fractal Theorist#ストーリー|'''ディーカ'''/''Deekah'']] - 教授を務める人間。女性。世界を一列の方程式群と見なし、新たな定理に物理的な形を与えることでそれを探求している。<br />
<br />
;その他<br />
*[[学生の代言者、マビンダ/Mavinda, Students' Advocate#ストーリー|'''マビンダ・シャープビーク'''/''Mavinda Sharpbeak'']] - 指導相談員を務めるオーリン。女性。対人関係や大学の選択に悩む学生を、強力な共感の魔法で助ける。<br />
*[[コーディ/Codie|'''コーディ'''/''Codie'']] - 生ける書物。何世紀も前の秘本で、不機嫌に構内を徘徊しながら自分自身の文章を絶えず大声で読み上げている。<br />
*[[アルケヴィオスのその他のキャラクター]]<br />
<br />
==登場==<br />
===登場作品・登場記事===<br />
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-strixhaven-2021-04-01 Planeswalker's Guide to Strixhaven]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034941/ プレインズウォーカーのためのストリクスヘイヴン案内](Feature [[2021年]]4月1日 [[Doug Beyer]] and [[Ari Zirulnik]]著)<br />
*その他の作品・記事については[[背景世界/読み物/ストリクスヘイヴン:魔法学院]]を参照。<br />
<br />
==その他==<br />
*英語でstrixは「フクロウ属」、havenは「安息所、避難所」を意味する。<br />
*一つの学院の中に複数の「大学」があるのは不思議に思えるかもしれないが、アメリカにおいてuniversityとは「複数の学部から成る大きな大学」、collegeとは「複数の学部を持たない小さな大学」を意味し、またuniversityの「学部」のこともcollegeと呼ぶ場合がある。日本語の公式記事では、ストリクスヘイヴンを指すuniversityとシルバークイルなどを指すcollegeをどちらも「大学」と訳し、さらにcollegeの長deanを「学部長」と訳しているため、ややこしくなってしまっている。<br />
*モチーフは魔法学校を舞台とするファンタジージャンル。ただし、一般的な魔法学校ものが学生に魔法を教えるのに対し、ストリクスヘイヴンは実在する学問分野を魔法を用いて学ぶ(例えば、歴史上の人物の霊に話を聞いて歴史を学ぶ)という点で大きな違いがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/strixhaven-part-1-2021-03-29 In the Strixhaven, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034934/ 『ストリクスヘイヴン』にて その1]([[Making Magic]] [[2021年]]3月29日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[[背景世界/ストーリー用語]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E4%BA%88%E9%A1%95
予顕
2022-01-31T07:18:52Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{情報ボックス/キーワード能力<br />
|名前=予顕<br />
|英名=Foretell<br />
|種別=[[常在型能力]]<br />
|登場セット=[[カルドハイム]]<br/>[[カルドハイム統率者デッキ]]<br />
|リーガル=legal<br />
}}<br />
<br />
'''予顕'''(よげん)/''Foretell''は、[[カルドハイム]]および[[カルドハイム統率者デッキ]]で登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[カード]]が[[手札]]にあるときに機能する[[常在型能力]]である。<br />
<br />
{{#card:Doomskar}}<br />
{{#card:Poison the Cup}}<br />
{{#card:Cosmos Charger}}<br />
<br />
==定義==<br />
'''予顕''' [コスト]/''Foretell'' [コスト]は、「[[あなた]]が自分の[[ターン]]で[[優先権]]を持っているときならいつでも、あなたは「(2)を[[支払う|支払い]]、自分の手札からこのカードを[[裏向き]]に[[追放]]する。」を選んでもよい。そうしたなら、あなたはそのカードを[[見る|見て]]もよく、また、現在のターンを終了した後で、その[[呪文]]を、[[マナ・コスト]]ではなく、それが持ついずれかの予顕コストを支払って唱えてもよい。」を意味する。<br />
<br />
予顕コストで呪文を唱えることは[[代替コスト]]のルールに従う。<br />
<br />
カードを、それの予顕能力によって追放することを「予顕する」と呼ぶ。これは[[特別な処理]]であり、[[スタック]]を用いない。<br />
<br />
==解説==<br />
[[Wikipedia:ja:北欧神話|北欧神話]]における、「予言された終末戦争([[Wikipedia:ja:ラグナロク|ラグナロク]])」をモチーフにした[[メカニズム]]。[[カルドハイム/Kaldheim#ドゥームスカール/Doomskar|ドゥームスカール/Doomskar]]によって別の[[カルドハイム/Kaldheim#領界/Realm|領界/Realm]]から迫りくる[[クリーチャー]]や事象、そしてそれらを予言する神託魔法を表している。[[カルドハイム統率者デッキ]]にも扱うカードが収録され、[[アルケミー:イニストラード]]でも再登場した。<br />
<br />
予顕を持つカードは予顕コストが[[マナ・コスト]]より[[軽く]]分割払いの形で早い[[ターン]]に唱えられたり、あるいは合計のコストが増すが予顕で唱えることによって追加の[[効果]]を得られるようになっている。<br />
<br />
実質的にマナの分割払いであり、やっていることは[[エコー]]や[[キッカー]]とほぼ同じデザインである。<br />
<br />
[[カルドハイム]]では全[[色]]に存在する。[[カルドハイム統率者デッキ]]では[[白]]と[[青]]に存在し、[[幻影の前兆/Phantom Premonition]]の[[デッキ]]テーマとなっている。[[MTGアリーナ]]専用の[[アルケミー:イニストラード]]では、予顕した後のターン数を参照する[[狼の先触れ/Lupine Harbingers]]が登場した。<br />
<br />
予顕を与えるカードとして[[夢貪り/Dream Devourer]]と[[天上の戦乙女/Ethereal Valkyrie]]が、予顕することや予顕しているカードを参照するカードとして[[星界の神、アールンド/Alrund, God of the Cosmos]]、[[星界の軍馬/Cosmos Charger]]、[[カーフェルの先触れ/Karfell Harbinger]]、[[ニコ、運命に抗う/Niko Defies Destiny]]、[[恒久守護のラナール/Ranar the Ever-Watchful]]が存在する。<br />
<br />
*予顕を持つカードの[[文章欄]]には予言を司る[[神]]、[[アールンド/Alrund]]の使者である鴉と[[カルドハイム/Kaldheim#シュタルンハイムの光/The Light of Starnheim|シュタルンハイムの光/The Light of Starnheim]]を象った[[透かし]]が印刷されている({{Gatherer|id=505118|カード画像}})。また、[[ブースターパック]]の[[トークン・カード]]の[[スロット]]からは、予顕したカードを表すための[[注釈カード]]が出現する。<br />
*読みは「よげん」<ref>[https://twitter.com/mtgjp/status/1347242165190025221 @mtgjp](マジック日本公式Twitterアカウント 2021年1月8日)</ref>。<br />
**類似した名前の[[能力]]に、[[ディセンション]]の[[予見]](よけん)/Forecastが存在する。<br />
*予顕されたカードは追放領域に移動するので[[手札破壊]]で公開や捨てさせられることがなくなる。<br />
<br />
==ルール==<br />
*予顕を持つカードを手札から追放することが「予顕する」であり、予顕した状態の呪文を予顕コストを支払って[[唱える]]ことは「唱える」である。<br />
*予顕を持つカードの[[カード・タイプ]]にかかわらず、予顕することはあなたのターンの間であなたが優先権を持っているなら行うことができる。スタックも用いないため、あなたが予顕を行うことを宣言してからコストを支払いカードを追放するまで、プレイヤーが対応して何かを行うことはできない。<br />
*追放されたカードを予顕コストで唱える場合は、通常の[[カード・タイプ]]などによる唱えるタイミングの許諾や制限に従わなければならない。あなたがクリーチャー・カードを予顕したのなら、通常それは次のあなたのターンの[[メイン・フェイズ]]になるまで唱えることはできない。<br />
*プレイヤーは、追放領域にあり自分がオーナーである予顕されているカードが複数あるなら、それらのカードが互いに、また追放領域にあり自分がオーナーである裏向きの他のカードからも、容易に区別できるようにしておかなければならない。これには、それらのカードが追放領域に置かれた順番と、カードがカードに記されている予顕コスト以外の予顕コストを持っているならそれが分かるようにすることが含まれる。 <br />
*プレイヤーがゲームから除外されたなら、そのプレイヤーがオーナーであり裏向きであり予顕されていたすべてのカードをすべてのプレイヤーに対して公開しなければならない。各ゲームの終了時に、裏向きで予顕されていたすべてのカードをすべてのプレイヤーに対して公開しなければならない。<br />
**これは[[変異]]と同様、適正なプレイであったことを証明するためのものである。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034710/ シュタルンハイムの解放]([[Daily MTG]] 2021年1月12日)<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034719/ 『カルドハイム』リミテッド・プレビュー]([[Daily MTG]] 2021年1月14日)<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034730/ 北方へ その2]([[Making Magic]] 2021年1月18日)<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034732/ 『カルドハイム』のセットデザインをリードする]([[Daily MTG]] 2021年1月19日)<br />
*{{WHISPER検索/カードテキスト|予顕}}<br />
*[[キーワード能力]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
<br />
{{#CR:{{キーワード能力のCR番号|予顕}}}}<br />
[[Category:キーワード能力|よけん]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E4%BA%88%E8%A8%80/Divination
予言/Divination
2022-01-31T05:16:14Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Divination}}<br />
<br />
[[空民の助言/Counsel of the Soratami]]の[[同型再版]]。[[カード名]]から[[背景世界/ストーリー用語]]の固有名詞を外したことで[[基本セット]]以外でも[[再録]]しやすくなった。<br />
<br />
[[リミテッド]]では手軽な[[ドローソース]]であり、[[デッキ]]の潤滑剤として採用できる。<br />
<br />
[[構築]]では、[[ソーサリー]]である上に[[引く|引ける]]枚数も少ないため、あまり頻繁に使われる[[カード]]ではない。しかし、比較的[[軽い|軽く]]クセもなく、[[シングルシンボル]]のカードであるため、[[スタンダード]]の[[カードプール]]に[[軽い|軽め]]のドロー[[呪文]]が不足している場合や、3[[色]]以上の[[多色デッキ]]で確実に[[カード・アドバンテージ]]を稼ぎたい場合などに採用されることがある。[[テーロス・ブロック]]期の[[青白コントロール/スタンダード/ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|青白コントロール]]や、[[ドミナリア]]期の[[レインボーリッチ]]などがその一例。また[[ラヴニカのギルド]]期の[[トリコロール#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|ジェスカイコントロール]]では、4[[マナ]]以降に[[残骸の漂着/Settle the Wreckage]]や[[ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria]]といった強力なカードが多いため、3マナでドローができるこのカードを採用する場合がある。<br />
<br />
*[[コスト]]と[[効果]]は[[精神腐敗/Mind Rot]]と対になっている。基本セットには同時に収録されることも多い。<br />
*[[基本セット2011]]では[[占術]]がついた[[予感/Foresee]]に取って代わられた。[[基本セット2012]]以降では入れ替わる形で再び予言が収録されている。<br />
*亜種に関しては[[空民の助言/Counsel of the Soratami#主な亜種]]を参照。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:ドミナリア]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:神々の軍勢]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:闇の隆盛]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2015]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2014]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[コモン]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E4%B8%8D%E5%90%89%E3%81%AA%E3%81%A8%E3%81%92%E5%88%BA%E3%81%97/Fell_Stinger
不吉なとげ刺し/Fell Stinger
2022-01-30T18:08:32Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Fell Stinger}}<br />
<br />
[[濫用]]で[[痛ましい教訓/Painful Lesson]]を学べる[[中堅クリーチャー]]の[[ゾンビ]]・[[蠍]]。<br />
<br />
濫用にしては珍しく、同様の[[効果]]を持つ[[呪文]]に比べ[[重い|重く]]ならずに[[コスト]]が据え置き(痛ましい教訓には複数の[[上位互換]]があるとはいえ)。そのうえ濫用しなかったとしても3[[マナ]]3/2[[接死]]は悪くない。他の濫用と同様に[[死亡誘発]][[クリーチャー]]と組み合わせられ、2点の[[ライフロス]]も[[対戦相手]]を[[対象]]とすればトドメにも貢献するなど、汎用性の高さが売り。<br />
<br />
[[リミテッド]]では[[腐る]]心配がほとんどない優良[[アンコモン]]。[[青黒]]のゾンビ[[部族 (俗称)|部族]][[シナジー]]も受けられる。[[シガルダの拘禁/Sigarda's Imprisonment]]のような[[疑似除去]][[オーラ]]をつけられているものを濫用すれば実質1対3交換と大きく[[アドバンテージ]]を稼げるのも魅力。他の濫用持ちと同様、濫用する前に[[インスタント・タイミング]]で自身が[[除去]]されるとその後の[[能力]]が[[誘発]]しないが、リミテッドではその心配も少なめ。<br />
<br />
[[構築]]だとクリーチャーとしてはやや後ろ向きではあるが、とりあえず中堅ゾンビの頭数として数えられるし、[[ドローソース]]になり息切れを防げるので[[ゾンビ (デッキ)|ゾンビ・デッキ]]を中心として十分に採用可能な性能。ドローソースとしてだけ使うのであれば、前編の[[イニストラード:真夜中の狩り]]には[[インスタント]]である[[血の契約/Blood Pact]]も存在するので、やはり濫用を活用できる[[死亡誘発]]や、前述のゾンビシナジーと併用するのがよい。特に登場時の[[スタンダード]]であれば[[よろめく怪異/Shambling Ghast]]が同時に該当しており、非常に相性が良好。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:イニストラード:真紅の契り]] - [[アンコモン]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%8D%98%E4%BD%93%E5%BC%B7%E5%8C%96
単体強化
2022-01-30T18:06:10Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>'''単体強化'''とは、[[強化]]の中でも、1体のみに影響を与えるものを指す俗語。対義語は[[全体強化]]。<br />
<br />
{{#card:Giant Growth}}<br />
{{#card:Unholy Strength}}<br />
<br />
[[巨大化/Giant Growth]]のような一時的だが[[軽い]][[インスタント]]のものは、[[コンバット・トリック]]として[[構築]][[フォーマット]]、[[リミテッド]]共に活躍する。ほか、[[オーラ]]や[[+1/+1カウンター]]のような形で永続的に強化するものも。<br />
<br />
[[緑]]は特に条件なく+3/+3以上の大きな修整を与える。[[白]]は通常は+2/+2が限度だが能力も付与される、もしくは大きな修整を与えるが自軍の[[平地]]やクリーチャーの数を数えるか[[ブロック・クリーチャー]]のみ。[[黒]]も小規模な修整と能力の付与。[[赤]]は[[パワー]]への修正値が大きい、という形で差別化されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/mechanical-color-pie-2021-changes-2021-10-18 MECHANICAL COLOR PIE 2021 CHANGES]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035516/ メカニズム的カラー・パイ 2021年版変更点]([[Making Magic]] [[2021年]]10月18日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。<br />
<br />
*基本的に[[対象]]を必要とする。そのため、[[被覆]]を持つクリーチャーは「単体強化で補助できない」という欠点があった。またオーラは[[カード・アドバンテージ]]を失いやすい。[[呪禁]]の登場以降その手のジレンマは解消している。オーラは質の向上もあって、構築フォーマットでも活躍する機会が多くなった。<br />
<br />
*「クリーチャー1体を強化」という点では[[パンプアップ]]や[[装備品]]も性質は近いが、それらはあまり単体強化とは呼ばない。<br />
*「複数の対象を取る」という、単体強化と[[全体強化]]の中間のような強化のことも、あまり単体強化とは呼ばない。ただし文脈によっては単体強化を「対象を取る強化」という意味で用いることがあるため、そのときはそれも含まれていると考えるべきであろう。<br />
*単体強化で一気に押し切るデッキの例として[[ヘイトレッド]]や[[感染 (デッキ)|感染]]などが存在する。<br />
<br />
==単体強化カードのリスト==<br />
*[[巨大化/Giant Growth]] - 緑の単体[[P/T]]強化インスタント亜種リスト<br />
**[[武勇の誇示/Show of Valor]] - 白の単体強化インスタント亜種リスト<br />
**[[粗暴な力/Brute Force]] - 赤の単体強化インスタント亜種リスト<br />
**[[超巨大化/Monstrous Growth]] - 緑の単体P/T強化[[ソーサリー]]亜種リスト<br />
**[[大群の力/Might of the Masses]] - [[戦場]]のクリーチャー数に比例するP/T強化カード亜種リスト<br />
*[[狂暴化/Berserk]] - パワーを[[倍にする]]強化インスタント亜種リスト<br />
*[[彼方からの雄叫び/Howl from Beyond]] - 黒の[[X]]パワー強化X呪文インスタント亜種リスト<br />
**[[怒髪天/Enrage]] - 赤のXパワー強化X呪文インスタント亜種リスト<br />
*[[捕食者の一撃/Predator's Strike]] - 緑の[[トランプル]]を付与する単体P/T強化インスタント亜種リスト<br />
*[[レインジャーの悪知恵/Ranger's Guile]] - 緑の[[呪禁]]を付与する単体P/T強化インスタント亜種リスト<br />
*[[高潔のあかし/Righteousness]] - [[ブロック]]時限定P/T強化インスタントリスト<br />
*[[勇壮の時/Moment of Heroism]] - 白の[[絆魂]]を付与する単体P/T強化インスタント亜種リスト<br />
**[[奇怪な突然変異/Grotesque Mutation]] - 黒の絆魂を付与する単体P/T強化インスタント亜種リスト<br />
*[[火をつける怒り/Kindled Fury]] - 赤の[[先制攻撃]]を付与する単体P/T強化インスタント亜種リスト<br />
**[[狙い撃ち/Guided Strike]] - 白の先制攻撃を付与する単体P/T強化インスタント亜種リスト<br />
**[[二度裂き/Double Cleave]] - [[二段攻撃]]を付与する単体強化インスタント亜種リスト<br />
*[[蘇生の印/Death Ward]] - 白の[[破壊]]耐性を付与する強化インスタント亜種リスト<br />
**[[再びの生/Regenerate]] - 緑の破壊耐性を付与する強化インスタント亜種リスト<br />
**[[弱点消し/Without Weakness]] - 黒の破壊耐性を付与する強化インスタント亜種リスト<br />
*[[歯止め/Stave Off]] - [[プロテクション]]を付与する単体強化インスタント亜種リスト<br />
*[[浸透/Infiltrate]] - [[ブロックされない |アンブロッカブル]]を付与するインスタントまたはソーサリー亜種リスト<br />
*[[ジャンプ/Jump]] - 飛行を付与する単体強化インスタント亜種リスト<br />
*[[ジェラードの命令/Gerrard's Command]] - 各色のアンタップ効果が付いた単体P/T強化インスタント亜種リスト<br />
*[[聖なる力/Holy Strength]] - +1/+2修整の[[オーラ]]亜種リスト<br />
**[[邪悪なる力/Unholy Strength]] - +2/+1修整のオーラ亜種リスト<br />
*[[飛行/Flight]] - 青の[[飛行]]を付与するオーラ亜種リスト<br />
*[[蜘蛛の巣/Web]] - [[到達]]を付与するオーラまたは[[装備品]]リスト<br />
*[[霞の外套/Cloak of Mists]] - アンブロッカブルを付与するオーラまたは装備品リスト<br />
*[[好奇心/Curiosity]] - [[ドロー]]の[[サボタージュ能力]]を付与するオーラまたは装備品リスト<br />
*[[まやかしの死/False Demise]] - [[死亡]]したクリーチャーを戦場に戻すオーラまたは装備品リスト<br />
*[[象の導き/Elephant Guide ]] - クリーチャーが死亡すると[[トークン]]を[[生成]]するオーラまたは装備品リスト<br />
==参考==<br />
<references /><br />
*[[強化]]<br />
*[[全体強化]]<br />
<br />
*[[用語集]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%88%83%E3%81%AE%E7%BF%BC%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/Rorix_Bladewing
刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing
2022-01-30T16:02:28Z
<p>172.31.112.26: ドラゴンの嵐:そこまで相性がいいわけでもない。星山脈の業火:わざわざロリックスの項目で述べる内容でもない。</p>
<hr />
<div>{{#card:Rorix Bladewing}}<br />
<br />
[[赤]]の[[伝説のピット・ファイター/Pit Fighter Legends|伝説のピット・ファイター]]。6[[マナ]]6/5[[飛行]][[速攻]]。いくらなんでも[[火山のドラゴン/Volcanic Dragon]]が可哀想である。当時存在した[[ドラゴン]]達の中ではトップクラスの性能を持つ。<br />
<br />
デメリットと言えば[[伝説のクリーチャー]]であることだが、元々何体も並べるような小粒[[クリーチャー]]ではないので、ほとんど気にならない。<br />
<br />
[[トリプルシンボル]]であるため当初は有力視されていなかったが、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]系の[[デッキ]]に強く、[[ビッグ・レッド]]や[[ポンザ#ミラディン・ブロック期|ポンザ]]などの様々な[[赤単色デッキ]]や[[ステロイド/スタンダード/オデッセイ・ブロック期|ステロイド]]で活躍した。また、速攻・[[回避能力]]持ちの[[大型クリーチャー]]であることから、[[リアニメイト/スタンダード/オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期|リアニメイト]]や、[[エクステンデッド]]の[[スニークアタック#エクステンデッド|スニークアタック]]で[[素出し]]も可能な[[アタッカー]]として使われたこともあった。[[煮えたぎる歌/Seething Song]]という相性のよい[[マナ加速]]カードが存在したことも活躍の一因である。<br />
<br />
*名前の由来は"Roar(咆哮)"([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/behind-pit-fighters-2003-01-16 Behind the Pit-Fighters])。<br />
*他の伝説のピット・ファイターたちと同じく、このロリックスにも背景設定やストーリー上での活躍等の詳しい資料はほとんど見られない。しかし、ロリックスに記された[[フレイバー・テキスト]]を見る限り、彼(ロリックス)は『[[シヴ/Shiv]]を故郷とするドラゴンと同種族である』と読める。要するに、ロリックスは[[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]の1匹なのだろう。<br />
<br />
{{フレイバーテキスト|シヴのくすぶる灰の下、わずかのドラゴンはその故郷を再建しようと奮闘している。それ以外は、自分たちの種族の砕かれた誇りを埋め合わせる機会をうかがっている。||[[オンスロート]]}}<br />
<br />
*[[エターナルマスターズ]]で他の[[伝説のピット・ファイター/Pit Fighter Legends|伝説のピット・ファイター]]と共に[[再録]]。その中でロリックスのみ{{Gatherer|id=414185|新規イラスト}}と新規フレイバー・テキストが与えられている。<br />
<br />
{{フレイバーテキスト|シヴの誇りを取り戻し不滅の遺産を築こうと、ロリックスは遠くオタリアの大闘技場での栄誉を賭けた戦いに向かった。||[[エターナルマスターズ]]}}<br />
<br />
==関連カード==<br />
*[[帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen]] - {{Gatherer|id=42024|朽ち果てた姿}}や[[ゾンビ]]であることから、何らかの理由で一度死んで復活したと推察されるが、詳細は不明。([[スカージ]])<br />
*[[刃の翼タロックス/Tarox Bladewing]] - ロリックスの子孫。([[未来予知]])<br />
*[[刃の翼ヴェリックス/Verix Bladewing]] - ロリックスの子孫。同じくロリックスの血を引く'''刃の翼カロックス/Karox Bladewing'''とは夫婦。([[ドミナリア]])<br />
<br />
===サイクル===<br />
{{サイクル/オンスロートのピット・ファイター}}<br />
<br />
==参考==<br />
*[[伝説のピット・ファイター/Pit Fighter Legends]]<br />
*[[トリプルシンボルカード]]<br />
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E7%A8%B2%E5%A6%BB/Lightning_Bolt
稲妻/Lightning Bolt
2022-01-30T12:22:53Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Lightning Bolt}}<br />
<br />
[[ブーンズ]]の1つで、最高の[[火力]]との呼び声高い[[カード]]。[[呪文]]が直接[[対戦相手|相手]]の[[ライフ]]を[[削る]]という、全ての[[トレーディングカードゲーム]]に於ける[[バーン]][[デッキ]]という概念を造った、カードゲーム史上でも重要なカードである。<br />
<br />
1[[マナ]]で3点[[ダメージ]]と非常に効率がよい。[[タフネス]]3の[[中堅クリーチャー]]までも[[インスタント・タイミング]]で[[除去]]可能であり、その上、[[プレイヤー]][[本体]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]にも撃ち込めるため、特殊な状況下でない限りまったく[[腐る|無駄]]にならない。使用制限・[[ペナルティ能力|デメリット]]なしの1マナ火力としては破格の高性能。このカード以上の[[コスト・パフォーマンス]]を持った火力は、黎明期でさえも作られていないし、今後も作られることはないだろう。<br />
<br />
後に多くの[[#主な亜種|亜種]]が作成されているが、その多くは性能が下方修正されている。そうしたバランス調整の結果生み出された[[ショック/Shock]]と[[火山の鎚/Volcanic Hammer]]([[第7版]]~[[第9版]])、[[火葬/Incinerate]]([[第5版]]、[[第10版]])、[[灼熱の槍/Searing Spear]]([[基本セット2013]])は、昨今の火力の基幹となる後継カードである。特にショックは1マナ火力の基準線(ベースライン)・標準値(デフォルト)とみなされている。<br />
<br />
==利用==<br />
高いダメージ効率と使い勝手の良さから、[[赤単色デッキ|赤単色]]から[[タッチ]]した[[デッキ]]まで、多種多様なデッキで活躍する。[[エターナル]]においてですら黎明期から現在まで[[バーン]]デッキの中核を担っていることからも、歴代最高の火力と言われる[[カードパワー]]が伺える。<br />
*[[第4版]]以前の頃は、いわゆる[[4枚制限ルール]]に従ってデッキを構築するのは[[トーナメント]]だけという[[カジュアルプレイ|カジュアル]]志向のプレイヤーが多かったため、[[山/Mountain]]と稲妻だけのデッキというのもあった。<br />
<br />
対クリーチャー除去としての性能の高さも利点。また[[ローウィン]]以降は[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に対する除去としても機能するようになった。前者は[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に、後者は[[コントロール (デッキ)|コントロール]]において重要視されており、その両方に睨みを利かせられることは非常に大きな意味を持つ。<br />
<br />
==基本セット収録とカードパワー==<br />
稲妻は[[リミテッド・エディション]]から[[第4版]]まで[[基本セット]]の常連であった。しかし、[[第5版]]では「[[カードパワー]]の割に低コスト」という理由で収録されず、代わりに[[火葬/Incinerate]]が収録された(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。<br />
<br />
そうして何年も経った[[基本セット2010]]で復帰することになる。これは基本セット2010の目玉として公式記事やファンサイトなどで度々取り上げられた。新規の[[フレイバー・テキスト]]も、久々の再録に相応しいものが用意された。<br />
{{フレイバーテキスト|火花魔道士は叫び、彼が若かった頃の嵐の怒りを呼び起こそうとした。 驚いたことに、空はもう再び見られないと思った恐るべき力で応えた。}}<br />
再録について[[Mark Rosewater]]は2つの理由を挙げて説明している<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/drop-and-give-me-2010-2009-07-06 Drop and Give Me 2010]/[https://web.archive.org/web/20120111133754/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/000433/ さあ2010だ(Web Archive)]([[Making Magic]] 2009年7月6日)</ref>。<br />
<br />
第一の理由は、クリーチャーのカードパワーが向上したことで、相対的に稲妻のカードパワーが下がったため。そして、より重要な第二の理由とは、基本セット2010においても依然として1マナ火力の基準線は[[ショック/Shock]]であるものの、ゲーム上、稲妻が存在しても許容範囲内に収まると判断されたためである。<br />
<br />
つまり、[[R&D]]によってゲームバランスが適正に調整できるならば、稲妻のような[[パワーカード]]の存在も許されるという方針が理由である。これは将来的に基本セットの常連として稲妻が返り咲いたわけではなく、あくまで制限付の一時的な復帰とされる。ローズウォーターは稲妻とは別のパワーカードが再録される可能性も示唆しており、事実[[基本セット2011]]以降もかつて活躍した優秀な[[クリーチャー]]や[[呪文]]が頻繁に再録されている。<br />
<br />
その後、[[基本セット2011]]でも続けて再録されたが、[[基本セット2012]]ではショックと火葬と入れ替わりで再録されなかった。<br />
<br />
基本セット以外でも再録されている。[[モダンマスターズ2015]]に再録された際には[[コモン]]から[[アンコモン]]に変更された。<br />
<br />
==関連カード==<br />
===サイクル===<br />
{{Template:サイクル/ブーンズ}}<br />
<br />
===主な亜種===<br />
[[火力]]の元祖であるため、後の[[X火力]]以外のすべての火力が亜種にあたるという見方もあるが、特に近い亜種としては以下の例がある。それらのほぼすべてが[[下位互換]]である点からも、このカードの強力さがよくわかる。特に記述がない限り、[[任意の対象]]への1マナ3点。'''太字'''はインスタント、通常の字体はソーサリー。<br />
<br />
*コストの調整版<br />
**[[火山の鎚/Volcanic Hammer]] - ([[不特定マナ|1]])増えた2マナ。([[ポータル]])<br />
**'''[[欠片の飛来/Shard Volley]]''' - [[追加コスト]]として土地を[[生け贄に捧げる]]必要がある。([[モーニングタイド]])<br />
**'''[[灼熱の槍/Searing Spear]]''' - (1)増えた2マナ。([[基本セット2013]])<br />
***'''[[稲妻の一撃/Lightning Strike]]''' - 灼熱の槍の同型再版。([[テーロス]])<br />
**'''[[巻き添え被害/Collateral Damage]]''' - 追加コストとしてクリーチャーを生け贄に捧げる必要がある。([[運命再編]])<br />
**'''[[発射/Open Fire]]''' - (2)増えた3マナ。([[破滅の刻]])<br />
**[[正確な稲妻/Precision Bolt]] - (2)増えた3マナ。([[ラヴニカのギルド]])<br />
*使用条件の調整版<br />
**[[稲妻の連鎖/Chain Lightning]] - [[コピー]]を作る[[能力]]つき。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]])<br />
**'''[[癇しゃく/Fiery Temper]]''' - [[マッドネス]]でのみ1マナ。通常は3マナ。([[トーメント]])<br />
**[[裂け目の稲妻/Rift Bolt]] - [[待機]]でのみ1マナ。通常は3マナ。([[時のらせん]])<br />
**'''[[魔術師の稲妻/Wizard's Lightning]]''' - [[ウィザード]]をコントロールしている時のみ1マナ。通常は3マナ。([[ドミナリア]])<br />
**[[批判家刺殺/Skewer the Critics]] - [[絢爛]]でのみ1マナ。通常は3マナ。([[ラヴニカの献身]])<br />
**'''[[月の憤怒獣の切りつけ/Moonrager's Slash]]''' - [[夜]]なら1マナ。通常は3マナ。([[イニストラード:真夜中の狩り]])<br />
*対象の調整版<br />
**[[掃射/Strafe]] - 対象は赤以外のクリーチャーのみ。([[プレーンシフト]])<br />
**'''[[炎の斉射/Blazing Salvo]]''' - 対象は[[クリーチャー]]のみ。[[懲罰者カード]]。([[オデッセイ]])<br />
**[[溶岩の撃ち込み/Lava Spike]] - [[秘儀]]。対象は[[プレイヤー]]か[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]のみ。([[神河物語]])<br />
*威力の調整版<br />
**'''[[ショック/Shock]]''' - 1マナ2点。([[ストロングホールド]])<br />
**[[焦熱の槍/Scorching Spear]] - 1マナ1点。([[ポータル]])<br />
<br />
他の例は[[火力]]、もしくは[[ショック/Shock]]などのページを参照。<br />
<br />
==その他==<br />
*初期の[[ジャッジ褒賞]]カードとして[[プレミアム・カード|Foil版]]が作成されている。この頃は[[DCI]]マークが入っていないなど、過渡期を思わせるデザインである。<br />
**この[[プロモーション・カード]]、[[文章欄]]など一切の文字が印刷されていないテストプリントカードが、[[ウルザズ・デスティニー]]の日本語版の[[ブースターパック]]に誤って混入されていたといういわくがある。他にも、[[セラのアバター/Serra Avatar]]や、[[天才のひらめき/Stroke of Genius]]等にも、同様のカードが発見されている。いずれも[[サマーマジック]]の[[レア]]カードに匹敵するか、それ以上の高値で取引されていたことがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-may-2006-2006-05-01 Card of the Day - Friday, May 19, 2006]([[Daily MTG]] 2006年5月)</ref><ref>[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200605.shtml Abominable Empire - FADED NOTES](個人サイト「Abominable Empire」 上の記事の邦訳)</ref><ref>[http://www.nextftp.com/nano/others/textlesstest.html きみょうな宝物庫 - テキストレス・テスト](個人サイト「House of Horror きみょうな宝物庫」) - 画像等の解説</ref>。<br />
*初期のマジックにおいてクリーチャー評価(主に酷評)の基準に使われていた。どんなに性能が高いクリーチャーでも、それがタフネス3以下であれば、曰く「しょせん稲妻一発で落とされる」というように。<br />
**また、「タフネスが低いが高性能のクリーチャー」を表す用語「[[ボルトベイト]]」の語源でもある。<br />
**基本セット2010以降の環境でも同様に、タフネス4以上が「稲妻で焼けない」を根拠に一つのステータスとされる。<br />
*これと[[火炎破/Fireblast]]のおかげで、「赤相手でライフ一桁は秒読み段階」などとすら言われたこともあった。<br />
*基本セット2010での再録により[[モダン]]でも使用できるようになり、需要の増大を招いている。[[怨恨/Rancor]]ほどではないが、こちらも高額コモンの代表格になりつつある。<br />
*[[カード名]]をかな表記する場合は、[[基本セット2010]]以降の日本語版を見ればわかるように、「いなづま」ではなく「いなずま」が正しい。<br />
**現代日本語では「いなずま」でも「いなづま」でもかまわないが、基本的には音韻主義で「いなずま」が正しいとされる。実際、PCや携帯電話などの日本語入力システムで「いなづま」と入れても「稲妻」への漢字変換ができないものも多い。<br />
*「雷」というと、空や風雨を操る[[青]]や、自然現象そのものを操る[[緑]]の領域に近くも思えるが、災害・火災(雷が原因の山火事は多い)・直接的暴力のイメージから[[赤]]に割り振られたのであろう。火山が噴火する際にも発生することがあるため問題はない。<br />
*[[ショックランド]]にちなんで、3点のライフを[[支払う]]ことで[[アンタップイン]]する土地を「ボルトランド/bolt land(s)」と呼ぶことがある(→[[スペルランド#ボルトランド]])。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:基本セット2011]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:Jumpstart]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:ミスティカルアーカイブ]] - [[レア]]<br />
*[[Secret Lair Drop Series#Mountain, Go|Secret Lair Drop Series: Mountain, Go]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%B8%B0%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F%E5%88%83%E3%81%AE%E7%BF%BC/Bladewing_the_Risen
帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen
2022-01-30T11:22:05Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Bladewing the Risen}}<br />
<br />
[[刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing]]が、何らかの理由で復活した姿。<br />
<br />
肉体が朽ちたせいか[[速攻]]を失ってはいるものの、[[ドラゴン]]を[[リアニメイト]]する[[ETB]][[能力]]と、[[戦場]]のドラゴンを[[パンプアップ]]する[[起動型能力]]を得た。<br />
<br />
これ自身を他の手段で[[リアニメイト]]したり、[[騙し討ち/Sneak Attack]]と組み合わせたりすればお得感いっぱい。特に騙し討ちならドラゴンを[[墓地送り]]にする手段を兼ねる事もできる。だからといってうっかりもう1体これを[[釣る]]と、[[レジェンド・ルール]]により一方は[[墓地に置く|墓地に置かれる]]ので注意。なお、これを逆手に取った[[コンボ]]も存在する(下部の[[#ルール]]および[[#利用]]参照)。<br />
<br />
パンプアップ能力の方は[[戦場]]のドラゴンすべてに効果があるためドラゴンをいくらか並べた状態で使いたくなるが、[[オーバーキル]]か。[[色拘束]]含め[[起動コスト]]が[[重い|重め]]だが、これを普通に[[唱える|唱え]]て[[戦場に出す|戦場に出した]]なら通常2回は[[起動]]できるはずなのでこれ単体を強化して殴るだけでも十分なことが多い。<br />
<br />
*[[起動型能力]]は[[コントローラー]]問わず、すべてのドラゴンが効果を受ける。<br />
<br />
==ルール==<br />
[[レジェンド・ルール]]との相互関係により、[[ループ]]が発生する。<br />
<br />
内容は以下の通り。<br />
<br />
#1体目の刃の翼が戦場に出て、その能力(Aとする)が[[誘発]]する。<br />
#Aによって2体目の刃の翼を戦場に出し、能力Bが誘発する。<br />
#[[プレイヤー]]が[[優先権]]を得る前に[[状況起因処理]]がチェックされ、片方の刃の翼が[[墓地に置く|墓地に置かれる]]。<br />
#状況起因処理のチェックの後に先ほど誘発した能力Bが[[スタック]]に乗るので、墓地にある刃の翼を[[対象]]に選ぶ。<br />
#Bによって墓地にある刃の翼1体が戦場に戻り、能力が誘発する。(3に戻る)<br />
*このループは任意で止められるため、[[無限ループ]]ではない(戦場に[[戻す]]能力は、あくまで「戦場に戻してもよい」からである)。<br />
<br />
==利用==<br />
[[ヒストリック]][[環境]]で上記のレジェンド・ルールを逆利用して[[無限ダメージ]]を狙う[[ドラゴンストーム]]の一種が存在する<ref>[https://mtg-jp.com/reading/iwashowdeck/0035292/ ドラゴンストーム(ヒストリック)]([[岩SHOW]]の「デイリー・デッキ」 [[2021年]]8月3日)</ref>。手順は以下の通り。<br />
#[[ルーター]]等を用いて[[ドラゴンの嵐/Dragonstorm]]と[[帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen]]を[[墓地]]に置いておく。<br />
#[[ミジックスの熟達/Mizzix's Mastery]]を[[唱える|唱え]]、墓地のドラゴンの嵐を唱える([[ストーム]]2)。<br />
#[[ライブラリー]]から[[峰の恐怖/Terror of the Peaks]]と帰ってきた刃の翼を[[戦場に出す]]。<br />
#上記[[#ルール]]のループ1~5を望む回数繰り返して、峰の恐怖の[[誘発型能力]]で[[対戦相手]]を[[焼く|焼き]]切る。<br />
<br />
2.の時点でストームが3以上稼げていれば墓地に刃の翼がいなくてもループへの突入は可能。また、レジェンド・ルールを利用せずとも、[[ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment]]等の[[生け贄に捧げる]]手段で似たようなループを形成しつつ戦場と墓地を無限に行き来するコンボを狙える。<br />
<br />
==その他==<br />
*[[アイコニックマスターズ]]に新規{{Gatherer|id=438759}}で[[再録]]。[[稀少度]]がアンコモンになり、[[黒赤]]の[[アーキタイプ]]がドラゴン[[シナジー]]なのでその能力を存分に発揮できる。関連のある[[刃の翼の虜/Bladewing's Thrall]]も一緒に新規イラストで再録されている。<br />
*[[Magic: The Gathering Arena]]では、イベント"ブロール好きのギルド本拠地"での報酬として実装された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033877/ MTGアリーナ:パッチノート 1.06.00.00 (2020年3月12日)](NEWS [[2020年]]3月13日 By MTG Arena Admin)</ref>。これにより[[ヒストリック]]でも使用可能となった。<br />
<br />
==“帰ってきた”ロリックス==<br />
''Risen''には“舞い上がる”や、“蘇る”といった意味がある。以前は[[クリーチャー・タイプ]]に[[ゾンビ]]を持っておらず、そのため名前が「蘇った」ではなく「帰ってきた」なのだろう(要は死んでいない)と解釈されることもあった。なお後年にゾンビのタイプが追加されたことでやはり死んでいたと判明している。<br />
*“帰ってきた”の訳は、特撮「[[Wikipedia:ja:帰ってきたウルトラマン|帰ってきたウルトラマン]]」の本歌取りであるともされる。そのため、一部では「帰ってきたウルトラマン」の主役のウルトラマンの名前「ウルトラマンジャック」から、「ロリックスジャック」という俗称で呼ばれることも。<br />
ちなみに彼は帰ってくる際に体中の至る所を盗られており、その盗られた部分をそれぞれカード化したものが[[ドラゴンエンチャント]]である。[[ドラゴンの翼/Dragon Wings|翼]]を盗られたのに[[飛行]]を失っていないのは、元々{{Gatherer|id=205371|2組の翼を持っていた}}ためか。体のパーツをすべて取り戻すと(これに[[ドラゴンエンチャント]]を全て[[つける]]と)こんな感じとなる。<br />
<br />
{{カードテキスト<br />
|カード名=帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen<br />
|コスト=(3)(黒)(黒)(赤)(赤)<br />
|タイプ=伝説のクリーチャー - ゾンビ(Zombie) ドラゴン(Dragon)<br />
|カードテキスト=飛行、警戒、トランプル、速攻、畏怖<br>帰ってきた刃の翼が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるドラゴン(Dragon)・パーマネント・カード1枚を対象とし、それを戦場に戻してもよい。<br>(赤):帰ってきた刃の翼は、ターン終了時まで+1/+0の修整を受ける。<br>(黒)(赤):すべてのドラゴンは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。<br />
|PT=7/7<br />
|背景=unlegal<br />
}}<br />
<br />
ロリックスにはなかった[[警戒]]や[[畏怖]]まで付くという怪しい代物。どう見ても[[刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing]]より強い、という突っ込みはお約束。どこかで修行したのだろうか?<br />
*なお、帰ってくる際に[[刃の翼の虜/Bladewing's Thrall]]を乗せて(乗られて?)帰ってきたようだ。ちなみに、こちらもゾンビである。<br />
<br />
==関連カード==<br />
*[[刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing]] - 生前のすがた。<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
==参考==<br />
*[[伝説のピット・ファイター/Pit Fighter Legends]]([[背景世界/ストーリー用語]])<br />
*[[カード個別評価:スカージ]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[アンコモン]]<br />
*[[From the Vault:Dragons]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E6%96%87%E6%9B%B8%E7%AE%A1%E7%90%86%E4%BA%BA/Archivist
文書管理人/Archivist
2022-01-29T20:54:14Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Archivist}}<br />
<br />
[[タップ]]だけで[[カード]]を[[引く|引ける]][[クリーチャー]]。4[[マナ]]なのに1/1と貧弱だが、[[戦闘]]力は期待されていないので問題ないだろう。<br />
<br />
[[能力]]の[[起動]]の際にマナが不要なのはそこそこ便利。クリーチャーは[[アンタップ]]させる手段も豊富なので、何らかの[[コンボ]]にして複数回起動させるのもいいだろう。<br />
<br />
ただし[[タフネス]]1と[[除去]]されやすく、特に[[召喚酔い]]のうちに除去されると無力。当時は、タフネスが3あるうえに、1点ずつとはいえ[[戦闘ダメージ]]を与えつつカードを引ける[[泥棒カササギ/Thieving Magpie]]がいたし、他に優良ドローカードも少なくなかったので、出番は少なかった。<br />
<br />
*[[第9版]]の[[再録]]に伴い、[[人間]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得。<br />
<br />
==関連カード==<br />
タップだけでカードが引けるクリーチャー。[[ルーター]]は除く。起動に[[マナ]]がかかるものは[[蒼穹の魔道士/Azure Mage]]の項を参照。<br />
*[[シンドバッド/Sindbad]] - (1)(青)。引いたカードが[[土地]]でないなら[[捨てる]]。([[アラビアンナイト]])<br />
**[[ファーディヤーの予見者/Fa'adiyah Seer]] - シンドバッドが[[緑]]に[[タイムシフト]]。([[次元の混乱]])<br />
**[[緑探しのドライアド/Dryad Greenseeker]] - (1)(緑)。[[ライブラリーの一番上]]を見て土地なら手札に加える。([[基本セット2019]])<br />
*[[タラスの研究者/Talas Researcher]] - (4)(青)。[[あなた]]の[[ターン]]の間の[[攻撃クリーチャー]]指定前にのみ[[起動]]できる。([[ポータル・セカンドエイジ]])<br />
**[[呉の参謀 魯粛/Lu Su, Wu Advisor]] - (3)(青)(青)。[[伝説のクリーチャー]]になった、タラスの研究者の[[下位互換]]。([[ポータル三国志]])<br />
*[[全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent]] - (3)(青)(青)(青)。3枚引く。([[オンスロート]])<br />
*[[歪んだ爪の古老/Crookclaw Elder]] - (5)(青)[[鳥]]。鳥2体をタップ。[[タップ能力]]でなく[[タップ・アウトレット]]。([[レギオン]])<br />
**[[巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls]] - (2)(青)(青)(青)[[ウィザード]]。ウィザード1体をタップ。タップ能力でなくタップ・アウトレット。([[神河物語]])<br />
**[[海門の伝承師/Sea Gate Loremaster]] - (4)(青)[[同盟者]]。自分の同盟者1体につき1枚引く。([[ゼンディカー]])<br />
**[[オラーズカの暴君、クメーナ/Kumena, Tyrant of Orazca]] - (1)(緑)(青)[[マーフォーク]]。マーフォーク3体をタップ。タップ能力でなくタップ・アウトレット。([[イクサランの相克]])<br />
*[[火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind]] - (2)(青)(青)(赤)(赤)。カードを引くたびに1点ダメージを飛ばす。([[ギルドパクト]])<br />
*[[図書館の大魔術師/Magus of the Library]] - (緑)(緑)。[[手札]]が7枚のときにのみ起動できる。(次元の混乱)<br />
*[[飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist]] - (青)。[[Lv系カード]]で、Lv3以上。([[エルドラージ覚醒]])<br />
*[[帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned]] - (1)(緑)(白)。[[協議]]能力。([[コンスピラシー]])<br />
*[[謙虚な離反者/Humble Defector]] - (1)(赤)。2枚引いた後、[[対戦相手]]に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]が移る。([[運命再編]])<br />
*[[守られた霊気泥棒/Shielded Aether Thief]] - (1)(青)。[[エネルギー・カウンター]]を3つ支払う必要がある。([[霊気紛争]])<br />
*[[速製職人のスパイ/Quicksmith Spy]] - (3)(青)。これ自身でなく、戦場に出る際に対象にした[[アーティファクト]]に、これが戦場にいる限り文書管理人のタップ能力を与える。(霊気紛争)<br />
**[[煌めくドラゴン/Shimmer Dragon]] - (4)(青)(青)。アーティファクト2つをタップ。タップ能力でなくタップ・アウトレット。([[エルドレインの王権]])<br />
*[[魂の占者/Soul Diviner]] - (青)(黒)。[[エンチャント]]を除くあなたの[[パーマネント]]の上から[[カウンター]]を1つ取り除く必要がある。([[灯争大戦]])<br />
また、文書管理人の能力を与える[[オーラ]]に[[神託者の眼識/Oracle's Insight]]がある。<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:ウルザズ・レガシー]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:第9版]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:第7版]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89/Vorpal_Sword
ヴォーパル・ソード/Vorpal Sword
2022-01-29T18:07:38Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Vorpal Sword}}<br />
<br />
[[パワー]][[修整]]と[[接死]]を与え、[[プレイヤー]]の首をはねて即座に[[敗北]]させることもできる[[装備品]]。パワーを上げて素通しが痛くなり、接死で[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]にリスクを与えると効果自体は噛み合っている。<br />
<br />
ただし[[装備]][[コスト]]の[[色拘束]]がきつく、修整値が小さめな[[アグロ]]寄りの効果なのも考えると、それなりに[[黒マナ]]を安定して出せるようにしておきたいところ。<br />
<br />
特殊勝利はコストはマナのみ、条件も[[戦闘ダメージ]]を与えるのみと緩く、[[トランプル]]や[[回避能力]]と合わせると強力。ただし[[起動コスト]]が非常に[[重い|重く]]、[[起動]]に[[対応して]]クリーチャーを[[除去]]された場合、その後の立て直しが難しく大きな隙を晒すリスクがある。再装備にもマナがかかることを考えると、どちらかというと[[リミテッド]]向き。[[構築]]で狙う場合は専用に組むぐらいの感覚で行くべきか。<br />
<br />
登場時の[[スタンダード]]環境では[[黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon]]や[[年老いた骨齧り/Old Gnawbone]]と相性が良い。どちらも[[飛行]]持ちなうえに[[宝物]][[トークン]]を生成できるため、起動コストに必要なマナも賄える。ロマン[[コンボ]]の域を出ないが狙ってみるのも一興か。<br />
<br />
*[[フォーゴトン・レルム探訪]]の[[BOX特典カード]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/adventures-forgotten-realms-product-overview-2021-06-29 Adventures in the Forgotten Realms Product Overview]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035217/ 『フォーゴトン・レルム探訪』製品紹介](Feature [[2021年]]6月29日 [[Max McCall]]著)</ref>。<br />
<br />
==[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]において==<br />
原作[[TRPG]]「[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]」においては、非常に強力かつ貴重な魔法の武器の一つ({{Gatherer|id=530498}})。この剣による攻撃がクリティカルした場合、敵は首をはねられてほとんどの場合即死する。ただし、この効果は最初から頭を持たない怪物(例えば[[ウーズ]]のようなもの)には意味がない。<br />
<br />
*さらなる元ネタは[[Lewis Carroll]]の「[[Wikipedia:ja:鏡の国のアリス|鏡の国のアリス]]」。作中の詩に登場する英雄が怪物ジャバウォックを討ち取るときに用いた武器がヴォーパル・ソードである。<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
==参考==<br />
*[[敗北条件]]<br />
*[[勝利条件#勝利条件カード一覧|勝利条件カード]]<br />
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AE%E7%9E%A5%E8%A6%8B/Glimpse_of_Tomorrow
明日の瞥見/Glimpse of Tomorrow
2022-01-29T16:39:34Z
<p>172.31.112.26: 挙動の説明の補足</p>
<hr />
<div>{{#card:Glimpse of Tomorrow}}<br />
<br />
[[赤]]の[[マナ・コストの無いカード|マナ・コストを持たない]][[待機]][[呪文]]は自分限定の[[歪んだ世界/Warp World]]。<br />
<br />
待機で3[[ターン]]掛かるものの、元々が[[トリプルシンボル]]8[[マナ]]だったので唱えられるスピードはそう変わらない。あるいは[[マナ加速]]に当てていた[[デッキ]]の[[スロット]]を[[続唱]][[呪文]]にして踏み倒しを狙ってもよいだろう。[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]に対応したことで[[コンボ]]のバリエーションも増加し、[[サイクル]]の中では元になった[[カード]]より強化されているとも言える。<br />
<br />
[[効果]]が自分だけになったことを利用し、[[兵員の混乱/Confusion in the Ranks]]や[[強欲のトーテム像/Avarice Totem]]など[[コントロール (ルール用語)|コントロール]][[交換]]カードを使うことで一方的に[[ボード・アドバンテージ]]を得ることも可能。<br />
<br />
[[モダンホライゾン2]]の[[リミテッド]][[環境]]は[[トークン]][[生成]][[カード]]が潤沢なのでボード・アドバンテージ増強は期待できるが、やはり博打性が大きい。待機明けで唱える際、[[土地]]などの[[マナ基盤]]は[[フルタップ]]して[[マナ]]を出し切っておくとよいだろう。[[アップキープ]]なので使い道があるカードが出てくるかはわからないが。<br />
<br />
==[[ルール]]==<br />
*[[解決]]の手順は以下の通り。<br />
*#自分が[[オーナー]]である[[パーマネント]]が幾つか数える。<br />
*#自分がオーナーであるパーマネントをすべて[[ライブラリー]]に切り混ぜる。<br />
*#1.で数えた数だけライブラリーからカードを[[公開]]する。<br />
*#公開された中の[[オーラ]]でないパーマネント・カードを戦場に出す。<br />
*#公開された中のオーラ・カードを戦場に出す。オーラは4.で戦場に出たパーマネントに[[つける]]ことができる。<br />
*#公開して戦場に出さなかったカード([[インスタント]]や[[ソーサリー]]、つける先が無かったオーラなど)をライブラリーの一番下に[[無作為]]の順番で置く。<br />
*明日の瞥見によりパーマネントが戦場を離れる事で[[誘発]]する[[能力]]と、パーマネントが戦場に出たことによる能力は、明日の瞥見の[[解決]]後にまとめて[[APNAP順]]で[[能力]]の[[コントローラー]]が[[スタック]]に置く。切り混ぜられるパーマネントの能力を忘れないよう注意。<br />
*トークンのオーナーはそれを自分のコントロール下で戦場に出したプレイヤーである。それらもパーマネントとして数えられる。ルール上はトークンもライブラリーに切り混ぜられることになるが、カードでは無いので捲れても公開する数に入ることもなく明日の瞥見の解決後の[[状況起因処理]]で消滅するので、律儀にライブラリーに切り混ぜる必要は無い。<br />
<br />
==関連カード==<br />
===サイクル===<br />
{{サイクル/モダンホライゾン2のマナ・コストを持たない待機カード}}<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[レア]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E4%B8%8D%E5%B1%88%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%84%B6/Rampant_Growth
不屈の自然/Rampant Growth
2022-01-29T14:27:44Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Rampant Growth}}<br />
<br />
[[基本土地]][[サーチ]][[呪文]]。<br />
<br />
[[土地]]は[[除去]]されにくいため妨害されづらく、どの基本土地でも持ってくることができるため[[多色デッキ]]の[[マナ基盤]]補助にも向き、また地味ながら[[デッキ圧縮]]も兼ねる。[[マナ・クリーチャー]]などと比べると爆発力などでは劣るものの、確実性の面で優れた[[マナ加速]]手段である。<br />
<br />
登場からしばらくの間、この手の基本土地をサーチする呪文は[[構築]]ではあまり使われていなかった。使われるようになったのは[[ハルマゲドン/Armageddon]]が落ちたことと無関係ではないだろう。特に[[オンスロート]]以降は出番が増えており、[[多色土地]]に恵まれなかった時期や、[[所有地カード]]([[版図]])や[[上陸]]と言った「土地を[[展開]]すること」それ自体を活かせるシステムが登場した時期など、適した[[環境]]が整ってくると[[スタンダード]]でよく見かけるようになる。<br />
<br />
[[第6版]]~[[第7版]]時の[[ドメイン]]、[[基本セット2012]]時の[[ヴァラクート]]のように「基本土地をなるべくたくさん出したい[[コントロール (デッキ)|コントロール・デッキ]]」との相性は抜群であり、実際よく使われた。またそうでなくとも確実性の面から採用するデッキも少なくなく、いわゆる[[ランプ]]系のデッキでは基本パーツであるし、他にも例えば[[基本セット2010]]時の[[ジャンドコントロール|ジャンド]]では、弱点であるマナ基盤を責めてくる[[広がりゆく海/Spreading Seas]]などが流行してきたという当時の[[メタゲーム]]を受け、これを採用したタイプ(通称ランパンジャンド)が登場している。<br />
<br />
バランスのとれた名カードであり、[[基本セット]]の常連であった。たまに[[再録]]を逃すこともあったが、その場合も[[耕作/Cultivate]]・[[遥か見/Farseek]]などのバリエーションに席を譲っているだけで、この手の土地サーチ自体が欠落しているというケースはほとんどない。ただし低マナ域の[[マナ加速]]のバランスの調整により、[[基本セット2014]]以降は基本土地サーチはオマケの[[効果]]付きの3マナ圏が主流となった。<br />
<br />
*同時期に[[基本セット]]にいたこともある[[荒々しき自然/Untamed Wilds]]という先輩があるが、それよりも[[マナ・コスト]]が[[軽い|軽く]]なったため、使いやすくなっている。また、[[マナ加速]]という観点では、エンチャント(土地)の[[肥沃な大地/Fertile Ground]]が類似している。<br />
*「Rampant」は植物に関しては「広い範囲に豊かに育っている=繁茂する、はびこる」の意味合い。「Rampant Growth」を「不屈の自然」とするのは、他の「Growth」を[[カード名]]に冠するマナ加速系カード(例えば、[[繁茂/Wild Growth]]や[[原初の成長/Primal Growth]]など)と比べて翻訳者の味付けが強めに出ている。<br />
*英名から'''ランパン'''と呼ばれることがある。<br />
<br />
==関連カード==<br />
===主な亜種===<br />
[[ライブラリー]]から[[土地]]を[[戦場に出す]][[カード]]を列挙する。この能力を持つ[[土地]]カードについては[[広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse]]を参照。<br />
<br />
特に明記されていないものは、[[基本土地]]1枚を[[タップ状態]]で戦場に出す。また、[[マナ総量]]が記されているものの[[マナ・コスト]]は、[[緑]]の[[シングルシンボル]]。<br />
<br />
*[[荒々しき自然/Untamed Wilds]] - 元祖。[[アンタップ状態]]で戦場に出す。3[[マナ]]。([[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]])<br />
**[[Renewal]] - [[アンタップ]]状態で戦場に出す。土地1つの[[生け贄]]が必要なので、[[マナ加速]]には繋がらない。[[スロー・トリップ]]付き。3マナ。([[ホームランド]])<br />
**[[自然の知識/Nature's Lore]] - [[森]]限定だがアンタップ状態で戦場に出す。2マナ。([[アイスエイジ]])<br />
***[[三顧の礼/Three Visits]] - 自然の知識の[[同型再版]]。([[ポータル三国志]])<br />
**[[砕土/Harrow]] - 2枚をアンタップ状態で戦場に出す。土地1つの生け贄が必要で3マナ。[[インスタント]]。([[テンペスト]])<br />
**[[輪作/Crop Rotation]] - アンタップ状態で戦場に出す。[[基本でない土地]]も出す事が可能。土地1つの生け贄が必要で1マナ。インスタント。([[ウルザズ・レガシー]])<br />
**[[原初の成長/Primal Growth]] - アンタップ状態で戦場に出す。「[[キッカー]] ― [[クリーチャー]]を1体[[生け贄に捧げる]]」付きで唱えれば2枚出す。3マナ。([[プレーンシフト]])<br />
**[[明日への探索/Search for Tomorrow]] - 「待機2 ― (緑)」付き。アンタップ状態で戦場に出す。3マナ。([[時のらせん]])<br />
**[[小道の再交差/Recross the Paths]] - ライブラリーの上から1枚ずつ公開していって、最初に出た土地をアンタップ状態で戦場に出す。[[激突]]に勝つと[[手札]]に戻せる。3マナ。([[モーニングタイド]])<br />
**[[灰からの成長/Grow from the Ashes]] - アンタップ状態で戦場に出す。「キッカー ― (2)」付きで唱えれば2枚出す。3マナで、荒々しき自然の[[上位互換]]。([[ドミナリア]])<br />
*[[激情の耕作/Frenzied Tilling]] - 土地1つを[[破壊]]した後に不屈の自然。(3)(赤)(緑)。([[インベイジョン]])<br />
**[[刈り取りと種まき/Reap and Sow]] - 基本でない土地も出す事が可能な上に、[[双呪]]コスト(1)(緑)で土地1つを破壊する[[モード]]も同時に選べる。4マナ。([[ダークスティール]])<br />
**[[ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss]] - 土地1つを[[破壊]]した後に不屈の自然。ただし[[森]]限定。ダブルシンボル4マナ。(時のらせん)<br />
**[[ピールの気紛れ/Pir's Whim]] - 味方と指定した各プレイヤーに不屈の自然。敵と指定したプレイヤーは[[アーティファクト]]1つかエンチャント1つを生け贄に捧げる。4マナ。([[バトルボンド]])<br />
**[[死の芽吹き/Deathsprout]] - クリーチャー1体を破壊した後に不屈の自然。(1)(黒)(黒)(緑)。インスタント。([[灯争大戦]])<br />
**[[古き神々への拘束/Binding the Old Gods]] - 第Ⅰ章で土地でない[[パーマネント]]を1つ破壊してから、第Ⅱ章で森限定で出す[[英雄譚]][[エンチャント]]。(2)(黒)(緑)。([[カルドハイム]])<br />
*[[旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble]] - (2),(T)と生け贄で不屈の自然を[[起動]]できる[[アーティファクト]]。1マナ。([[フィフス・ドーン]])<br />
*[[豊穣の泉/Font of Fertility]] - (1)(緑)と生け贄で不屈の自然を[[起動]]できるエンチャント。1マナ。([[ニクスへの旅]])<br />
*[[綿密な偵察/Deep Reconnaissance]] - 「[[フラッシュバック]](4)(緑)」付き。3マナ。([[オデッセイ]])<br />
**[[収穫祭への道/Path to the Festival]] - サーチ後に[[基本土地タイプ]]3種類以上を[[コントロール_(ルール用語)|コントロール]]できれば[[占術]]1が行える綿密な偵察で、その上位互換。([[イニストラード:真夜中の狩り]])<br />
*[[はるかなる放浪/Far Wanderings]] - [[スレッショルド]]ならば3枚戦場に出す。3マナ。([[トーメント]])<br />
*[[爆発的植生/Explosive Vegetation]] - 最大2枚を戦場に出す[[上位種]]。4マナ。([[オンスロート]])<br />
**2枚以上出すタイプ全般はそちらの項を参照。<br />
*[[自然との一体化/One with Nature]] - エンチャントされているクリーチャーが戦闘ダメージを与えるたびに不屈の自然が誘発する[[オーラ]]。1マナ。([[スカージ]])<br />
**[[大蛇の集落/Orochi Colony (次元カード)|大蛇の集落/Orochi Colony]] - あなたがコントロールするクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに不屈の自然が誘発する。[[次元]]。([[プレインチェイス2012]])<br />
**[[精霊信者の剣/Sword of the Animist]] - [[装備]]したクリーチャーが攻撃に参加するたびに不屈の自然が誘発する[[伝説の]][[装備品]]。2マナで装備(2)。([[マジック・オリジン]])<br />
**[[家庭と故郷の剣/Sword of Hearth and Home]] - 装備したクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに不屈の自然が誘発する[[剣]]。3マナで装備(2)。([[モダンホライゾン2]])<br />
*[[木霊の手の内/Kodama's Reach]] - 1枚を戦場に出し、1枚を[[手札に加える]]。[[秘儀]]。3マナ。([[神河物語]])<br />
**[[耕作/Cultivate]] - 木霊の手の内が秘儀でなくなったもの。([[基本セット2011]])<br />
**[[流浪/Peregrination]] - [[占術]]1を行う耕作。4マナ。([[神々の軍勢]])<br />
**[[ニッサの巡礼/Nissa's Pilgrimage]] - [[基本]][[森]]しか探せないが、[[魔巧]]達成時に最大3枚まで探せる耕作。3マナ。([[マジック・オリジン]])<br />
*[[遥か見/Farseek]] - [[平地]]か[[島]]か[[沼]]か[[山]]1枚を戦場に出す。2マナ。([[ラヴニカ:ギルドの都]])<br />
*[[危険な進出/Perilous Forays]] - (1)とクリーチャー1体生け贄で[[基本土地タイプ]]を持つ土地を戦場に出すエンチャント。[[ダブルシンボル]]5マナ。(ラヴニカ:ギルドの都)<br />
*[[北方行/Into the North]] - [[氷雪土地]]1枚を戦場に出す。2マナ。([[コールドスナップ]])<br />
*[[秋の際/Edge of Autumn]] - 「[[サイクリング]] ― 土地を1つ生け贄に捧げる」付き。土地を4つ以下しか[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]していない場合のみ不屈の自然。2マナ。([[未来予知]])<br />
*[[爆発する境界/Exploding Borders]] - 基本土地1枚をタップ状態で戦場に出した後、対象プレイヤーに[[版図]]分の[[ダメージ]]。(2)(赤)(緑)。([[コンフラックス]])<br />
*[[成長の発作/Growth Spasm]] - 基本土地をタップ状態で戦場に出した後、[[エルドラージ]]・[[落とし子]]・クリーチャー・[[トークン]]を1体戦場に出す。3マナ。([[エルドラージ覚醒]])<br />
*[[荒野の地図作成/Map the Wastes]] - 基本土地を1枚タップ状態で戦場に出した後、[[鼓舞]]1を行う。3マナ。([[運命再編]])<br />
*[[自然の繋がり/Natural Connection]] - インスタントになった不屈の自然。3マナ。([[戦乱のゼンディカー]])<br />
**[[狩猟の神のお告げ/Omen of the Hunt]] - [[瞬速]]つき[[エンチャント]]の[[ETB]]能力になった自然の繋がり。([[テーロス還魂記]])<br />
**[[路傍+瓦解/Road+Ruin]] - 自然の繋がりに[[余波]]が付いた上位互換。(モダンホライゾン2)<br />
*[[ニッサの復興/Nissa's Renewal]] - 最大3枚を戦場に出す。7点のライフ回復付き。6マナ。(戦乱のゼンディカー)<br />
*[[新緑の合流点/Verdant Confluence]] - [[モード]]の一つに不屈の自然を含み、最大3回選べる。ダブルシンボル6マナ。([[統率者2015]])<br />
*[[残された廃墟/Ruin in Their Wake]] - [[荒地/Wastes]]をコントロールしていない場合は戦場に出さず手札に加える。[[欠色]]2マナ。([[ゲートウォッチの誓い]])<br />
*[[開拓+精神/Spring+Mind]] - [[余波]]呪文の上半分。3マナ。([[アモンケット]])<br />
*[[砂の下から/Beneath the Sands]] - 「サイクリング(2)」付き。3マナ。([[破滅の刻]])<br />
*[[雷群れの渡り/Thunderherd Migration]] - [[追加コスト]]として、手札から[[恐竜]]を公開するか、(1)支払う必要がある[[下位互換]]。2マナ。([[イクサランの相克]])<br />
*[[スケムファーの報奨/Bounty of Skemfar]] - 基本土地以外も出せるが、ライブラリーの上6枚からしか探せない。その中に[[エルフ]]があれば1枚手札に加える。3マナ。([[カルドハイム統率者デッキ]])<br />
*[[現地調査/Field Trip]] - 基本森しか探せないが、[[履修]]付き。3マナ。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])<br />
*[[創発的配列/Emergent Sequence]] - 出した土地が、このターンに戦場に出した土地数だけ[[+1/+1カウンター]]を載せたクリーチャーになる。2マナ。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)<br />
<br />
<br />
*[[自撮り禁猟区/Selfie Preservation]] - [[銀枠]]カード。[[絵|イラスト]]に木が描かれていないなら手札に加える。2マナ。([[Unstable]])<br />
<br />
===[[内蔵]]しているクリーチャー===<br />
[[ETB]][[能力]]で内蔵しているものは[[彼方地のエルフ/Farhaven Elf]]を、自身を[[生け贄に捧げ]]て起動できるものは[[桜族の長老/Sakura-Tribe Elder]]の項を参照。<br />
*[[復讐するドルイド/Avenging Druid]] - [[サボタージュ能力]]。ライブラリーの上から1枚ずつ公開していって最初に出た土地をアンタップ状態で出す。残りは[[墓地]]へ。3マナ1/3。([[エクソダス]])<br />
*[[シルバーグレイド峡谷の開拓者/Silverglade Pathfinder]] - 不屈の自然の[[スペルシェイパー]]。2マナ1/1。([[メルカディアン・マスクス]])<br />
*[[根づけケンタウロス/Centaur Rootcaster]] - [[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を与えるたびに不屈の自然が誘発するクリーチャー。4マナ2/2。([[ジャッジメント]])<br />
*[[ファーティリド/Fertilid]] - (1)(緑)と+1/+1カウンター1つを取り除くと[[対象]]プレイヤーに不屈の自然。3マナ0/0で+1/+1カウンターを2つ乗せて戦場に出る。([[モーニングタイド]])<br />
*[[開拓地の先達/Frontier Guide]] - (3)(緑),(T)で不屈の自然を起動できるクリーチャー。2マナ1/1。([[ゼンディカー]])<br />
*[[ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary]] - [[死亡誘発]]能力で不屈の自然が誘発する[[クリーチャー]]。2マナで2/1。([[ミラディン包囲戦]])<br />
**[[原初のドルイド/Primal Druid]] - [[死亡誘発]]能力で不屈の自然が誘発する[[クリーチャー]]。2マナで0/3。([[異界月]])<br />
**[[ボレアスの軍馬/Boreas Charger]] - 死亡誘発能力で[[対戦相手]]1人があなたより多くコントロールしている土地の差分の平地を手札に加え、1枚を戦場に出す。[[白]]の3マナ2/1[[飛行]]。([[統率者2018]])<br />
*[[シェフェトのオオトカゲ/Shefet Monitor]] - [[サイクリング誘発型能力]]で基本土地か砂漠を探し、[[アンタップ]]状態で戦場に出す。6マナ6/5でサイクリング(3)(緑)。([[アモンケット]])<br />
*[[群棲する猛竜/Ranging Raptors]] - [[激昂]]で不屈の自然が誘発。3マナ2/3。([[イクサラン]])<br />
*[[豆の木の巨人/Beanstalk Giant]] - [[出来事]]が荒々しき自然と同じ効果の[[当事者カード]]。7マナであなたがコントロールしている土地の数と等しいパワーと[[タフネス]]を持つ。([[エルドレインの王権]])<br />
*[[巣心のシャーマン/Hiveheart Shaman]] - 攻撃するたび、あなたがコントロールしていない基本土地タイプの基本土地のみの不屈の自然が誘発。アンタップイン。4マナ3/5。([[イニストラード:真紅の契り]])<br />
==参考==<br />
*[[土地サーチカード]]<br />
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2012]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2010]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:第10版]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:第8版]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:第7版]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:第6版]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[コモン]]<br />
__NOTOC__ <br />
[[Category:俗称のあるカード|ふくつのしぜん]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%8F%AC%E9%82%84%E8%A1%93/Hurkyl%27s_Recall
ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall
2022-01-29T13:36:29Z
<p>172.31.112.26: 「対象を取らないバウンス」という記述だったが、厳密にはプレイヤーを対象に取ってるので表現を微調整</p>
<hr />
<div>{{#card:Hurkyl's Recall}}<br />
[[プレイヤー]]1人のすべての[[アーティファクト]]を[[手札]]に[[戻す]][[バウンス]][[呪文]]。[[軽い]][[マナ・コスト]]で大量のバウンスができ、アーティファクトを[[破壊]]できない青の対アーティファクト手段となる。<br />
<br />
自分も[[対象]]にできるので、マナ・コストが安価な[[マナ・アーティファクト]]、特に[[Mox]]と組み合わさると、[[マナ加速]]として働く。この[[コンボ]]を利用した[[デッキ]]が猛威を振るったが、そのMoxが[[禁止カード|禁止]]や[[制限カード|制限]]になったため、その力は半減してしまった。だが、[[ストーム]]登場後は、このような利用法が再び可能となっている。<br />
<br />
[[アーティファクト]]自体を[[対象]]に取らないバウンスなので[[破壊不能]]、[[呪禁]]、[[プロテクション]]などの代表的な[[除去耐性]]を無視できる点が買われて、[[ヴィンテージ]]では[[修繕/Tinker]]経由で出される対処が難しい[[大型クリーチャー]]を無力化する目的で[[メインデッキ]]からの採用率も高い。<br />
<br />
[[モダン]]においては[[親和 (デッキ)|親和]]が一定の地位を築いており、遅めの青いデッキがその対策として[[サイドボード]]に大量投入することがある。また[[純鋼ストーム]]が5枚目以降の[[撤収/Retract]]として投入することもある。<br />
<br />
*[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているかどうかではなく[[オーナー]]であるかどうかを参照するため、コントロールが変更されている場合などには注意。<br />
*[[対戦相手]]のアーティファクトだけをバウンスできるので、親和の[[ミラーマッチ]]で劇的に効く。<br />
*「召'''還'''術」であって、「召'''喚'''術」ではない。ちなみに「召還」は「呼び戻す」という意味。「呼び出す」「召喚」とは逆。<br />
*[[第10版]]の{{Gatherer|id=135260}}は、{{Gatherer|id=2160|それ以前のイラスト}}と比べるとものすごい変わり様である。<br />
<br />
1999年10月1日より[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で制限カード、[[タイプ1.5]]で禁止カードに指定されていたが、どちらも2003年4月1日に解除されている。<br />
<br />
==関連カード==<br />
*亜種に、[[コントローラー]]を問わずすべてのアーティファクトを戻す[[再建/Rebuild]](3マナ)や、[[あなた|自分]]のコントロールするアーティファクト限定となった[[撤収/Retract]](1マナ)がある。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[ハーキル/Hurkyl]]([[背景世界/ストーリー用語]])<br />
*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]1<br />
*[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E8%B6%B3%E6%97%A9%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B0/Lightfoot_Rogue
足早のローグ/Lightfoot Rogue
2022-01-29T05:15:13Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Lightfoot Rogue}}<br />
[[攻撃]]時に20面[[サイコロ]]を振り出目に応じた効果を得る[[ならず者]]。低目なら2/1[[接死]]、高目なら3/1接死、クリティカルで5/1接死・[[先制攻撃]]になる。<br />
<br />
最低でも必ず接死が付き、55%の確率で[[パワー]]3以上になる[[アタッカー]]向けの[[カード]]。クリティカルならば先制攻撃もつくため[[戦闘]]では無敵となる。<br />
<br />
しかし、どちらかといえば防御向きの[[能力]]である接死が攻撃時にしか得られないというのはマイナス点。[[大型クリーチャー]]とのトレードを迫れるかもしれないが、[[フォーゴトン・レルム探訪]]は[[ファンデルヴァーの失われた鉱山/Lost Mine of Phandelver]]などにより[[トークン]]が[[生成]]されやすい[[環境]]のため、実際にはそれらと相討ちして終わることが多い。<br />
<br />
[[予備の短剣/Spare Dagger]]との組み合わせで接死[[ティム]]のような挙動が可能。ただし、早足のローグの能力が[[解決]]してからでないと接死を得られないので、[[スタック]]上には必ず予備の短剣の起動型能力の上に早足のローグの誘発型能力を積むこと。<br />
<br />
*[[ハーフリング]]であることから、「Lightfoot」はハーフリングの亜種族のひとつ、ライトフット・ハーフリング/Lightfoot Halflingが由来と考えられる。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪]] - [[アンコモン]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97
アーキタイプ
2022-01-29T01:41:26Z
<p>172.31.112.26: 「開発部による分類」節の「コントロール」のリンク先をより適切と思われる「コントロール (デッキ)」に変更。</p>
<hr />
<div>{{ノート参照}}<br />
'''アーキタイプ'''(''Archetype'')とは、原型、雛形の意。転じて[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては、[[デッキ]]のコンセプトや動きを加味した“根本の構成”のことを指す。<br />
<br />
意味が[[デッキタイプ]]と似通っているが、こちらの方がより固定的または根幹的な意味合いが強い。例えば[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]といえばその中には[[白単色デッキ|白単色]]の[[白ウィニー]]も[[赤緑]]の[[ステロイド]]も含まれるし、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]といえば[[青白コントロール]]も[[黒コントロール]]も含まれる。言い換えれば、コントロールというアーキタイプの中に青白コントロールや黒コントロールといった様々なデッキタイプが存在する、といったところか。<br />
<br />
アーキタイプの分類・相性は絶対的なものではなく、分類には諸説があるし、また相性についても、デッキの組み方や[[メタゲーム]]によってはコントロールに強いコンボデッキ、コンボの完成速度を上回る圧倒的速さで粉砕するビートダウンなど、強弱が逆転することも少なくない。<br />
それでもアーキタイプを分類するメリットとしては、プレイヤーにおいては新たな[[環境]]におけるデッキ構築の指標としたり、原則的な相性関係を把握してメタゲームを素早く攻略することに寄与する点などが挙げられる。または[[デベロップ・チーム|デベロップ]]に対しても、大きな洞察力を与えメタゲームのバランスを保つことに寄与している。<br />
<br />
アーキタイプの用法は近年多様化してきており、より広い意味で用いられることも多くなってきている。特に[[リミテッド]]や[[スタンダード]]などの[[カードプール]]が狭い[[フォーマット]]において、特定の機能やメカニズムを持つカード群をかき集めた、“勝ちに行けるデッキレシピ”に非常に近い意味で用いられることも多い([[#リミテッド]])。この用法は当wikiや公式サイトのイベントカバレージなどでもまま見られる。<br />
<br />
==主な分類==<br />
===[[開発部]]による分類===<br />
[[2012年]]の公式記事[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/reconstructed/zero-sixty-2012-03-26 Zero to Sixty]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0004324/ ゼロからのデッキ構築]と[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/ah-yes-very-standard-2012-08-10 Ah Yes. Very Standard.]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0004101/ まさしくスタンダードだ]において、6つのアーキタイプによる分類が示された。<br />
<br />
*'''[[アグロ]]''':最序盤から[[軽い]]脅威を[[展開]]し、速やかに[[対戦相手]]を倒す。<br />
*'''[[ミッドレンジ]]''':3~6[[マナ]]域の脅威を攻防に回して戦う。[[マナ加速]]を伴うこともある。<br />
*'''[[ランプ]]''':序盤はマナ加速を連打し、そこから少数の[[重い]]脅威を展開する。<br />
*'''[[コンボデッキ|コンボ]]''':特定の[[カード]]の組み合わせなど、変わった戦略で[[勝利]]を目指す。<br />
*'''[[コントロール (デッキ)|コントロール]]''':対戦相手の脅威を妨害し続け、最後には少数の脅威で[[ゲーム]]を終わらせる。<br />
*'''[[撹乱的アグロ]]''':脅威を展開し、それに対する[[除去]]と対戦相手の脅威を、[[打ち消す|カウンター]]などで妨害しながら戦う。<br />
<br />
この6つには以下の相性関係が成立する。特に[[スタンダード]]では、「アグロ」「ミッドレンジ」「コンボとランプ」「コントロールと撹乱的アグロ」がそれぞれ[[メタゲーム]]の1/4ずつを占めるのが理想とされている。<br />
<br />
*アグロは、遅いコントロールに強く、また[[クリーチャー]]の量と質で勝るため撹乱的アグロに強い。<br />
*コントロールと撹乱的アグロは、少数の遅い脅威を妨害できることからコンボとランプに強い。<br />
*コンボとランプは、速度も妨害手段も不足しているミッドレンジに強い。<br />
*ミッドレンジは、クリーチャー戦において1体1体の性能差で分があるためアグロに強い。<br />
<br />
===3大アーキタイプ===<br />
過去には長い間、主に[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]・[[コントロール (デッキ)|コントロール]]・[[コンボデッキ]]の3タイプに分類されてきた。この分類にもそれぞれ得意な相手と苦手な相手が存在する。[[レガシー]]の[[メタゲーム|メタ]]の一巡として挙げられる。<br />
<br />
*ビートダウンは、妨害される前に優位に立てるためコントロールに強い。<br />
*コントロールは、[[コンボパーツ]]を狙い撃ちできるためコンボデッキに強い。<br />
*コンボデッキは、コンボパーツ対策が少ないビートダウンに強い。<br />
<br />
===Floresによる分類===<br />
[[Mike Flores]]いわく<ref>[http://web.archive.org/web/20190602184053/http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=sb20010607a,,en Finding the Tinker Deck(Internet Archive)]/[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/tinker-%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AD%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8E%A2%E7%A9%B6-2000-01-01 Tinkerデッキへの探究]([[WotC]]、文:[[Mike Flores]])</ref>、マジックのアーキタイプとして挙げられるのは以下の9つであり、新たに作られるデッキもこの9つのアーキタイプのうちのどれかに属する。<br />
<br />
*[[カウンタースリヴァー]]に代表される[[クロック・パーミッション]]<br />
*[[ストームネクロ]]に代表される[[引く|ドロー]]と[[マナ]]効率を追求したデッキ<br />
*[[プリズン]]に代表される[[ボードコントロール]]を追求した[[コントロール (デッキ)|コントロール]]<br />
*[[スライ]]に代表される[[マナカーブ]]理論を追求した[[火力]]・[[クリーチャー]]併用型の[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]<br />
*[[ストンピィ]]に代表される[[クリーチャー]]を主体とした[[ウィニー]]<br />
*[[The Deck]]に代表される[[カード・アドバンテージ]]を追求した[[コントロール (デッキ)|コントロール]]<br />
*[[ジャンク]]に代表される汎用性の高い[[グッドスタッフ]]<br />
*[[ティンカー]]に代表される[[マナ加速]]と[[マナ・コスト]]を無視する[[カード]]([[修繕/Tinker]]など)を主体としたデッキ<br />
*[[ネクロ・ドネイト]]に代表される瞬殺[[コンボデッキ]]<br />
<br />
==リミテッド==<br />
近年、各[[カードセット]]の[[リミテッド]](特に[[ドラフト]])環境ではセット内のグループ(2色の[[色の組み合わせ]]であることが多い)ごとに共通のテーマが存在し、そのテーマに沿った[[ピック]]を行うと[[シナジー]]に満ちた[[デッキ]]となる傾向がある。このテーマのことを(ドラフト・)'''アーキタイプ'''と呼び、これに沿ったドラフトを'''アーキタイプ・ドラフト'''と呼ぶ<ref>[https://mtg-jp.com/reading/watanabe/0004637/ 基本セット2013 ドラフト分析編?アーキタイプ・新基準?] (渡辺雄也の「リミテッドのススメ」 [[2012年]]8月3日 [[渡辺雄也]]著)</ref>。これが好評を博してデファクトスタンダードになったことに伴い、過去のセットで行われていた所謂'''[[ドラフト点数表|点数表ドラフト]]'''は廃れてきている。<br />
<br />
[[テーロス]]以降、各2色アーキタイプを分かりやすく示す[[アンコモン]]の2色カード10枚[[サイクル]]が多くのセットで定番となっている。ドラフトで[[色]]を決定するための「錨」になるだけでなく、[[ピック]]方針が掴み切れない初心者[[プレイヤー]]に道を示す役割も果たしている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0004153/ リミテッドでの色のペア・パート1]([[Latest Developments -デベロップ最先端-]] [[2013年]]10月7日 [[Sam Stoddard]]著/[[益山拓也]]・[[米村薫]]訳)</ref>。<br />
<br />
2色の組み合わせに設定されるアーキタイプの例として以下のようなものがあり、いずれも複数のセットで採用されている。それぞれの[[色の役割]]を組み合わせたものであるため[[ラヴニカ/Ravnica]]の[[ギルド/Guild]]と近いものがあるが、セット毎の全体テーマとの兼ね合いもあり実際には多種多様。<br />
*[[白青]] - [[飛行]]<br />
*[[青黒]] - [[墓地]]<br />
*[[黒赤]] - [[生け贄]]<br />
*[[赤緑]] - [[土地]]<br />
*[[緑白]] - [[+1/+1カウンター]]<br />
*[[白黒]] - [[ライフ]]<br />
*[[青赤]] - [[インスタント]]と[[ソーサリー]]<br />
*[[黒緑]] - [[墓地]]<br />
*[[赤白]] - [[ウィニー]]<br />
*[[緑青]] - [[瞬速]]<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
==参考==<br />
*[[用語集]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E8%84%8A%E9%AB%84%E7%A7%BB%E6%A4%8D/Spinal_Graft
脊髄移植/Spinal Graft
2022-01-29T00:02:46Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Spinal Graft}}<br />
<br />
[[邪悪なる力/Unholy Strength]]に比べて高い[[修整]]を与えるかわりに、[[卑屈な幽霊/Skulking Ghost]]や[[タール坑の戦士/Tar Pit Warrior]]のような脆さまでを付加する[[オーラ]]。<br />
<br />
修整値そのものは大きく、[[リミテッド]]では[[つける]]タイミングを間違えなければ強力に働く。[[対戦相手]]に[[対象]]を取るタイプの[[能力]]を持つ[[クリーチャー]]がいると[[腐る]]が、逆にこちらの対象を取る[[能力]]と組み合わせれば対戦相手のクリーチャーにつけることで[[除去]]として使うことも可能で、融通が利きなかなか使い勝手は良い。ただ、読みを間違えると[[アドバンテージ]]を失ってしまうので多少難しい。[[タッパー]]や[[プリベンター]]がいれば安定性の高い除去になる。<br />
<br />
[[スーサイドブラック]]では用いられることがあったが、[[カード]]2枚も使ってあっさりと撃ち落とされてはたまらないため、あまり頻繁に使用されることはなかった。<br />
<br />
*後の[[脊髄支配/Spinal Embrace]]や[[外科的摘出/Surgical Extraction]]もそうだが、[[ファイレクシアン|ファイレクシア人]](新旧問わず)が[[人間]]や[[エルフ]]を「協力下」におくとき、脊髄を乗っ取るのがもっとも一般的なやり方だったようである。<br />
<br />
*{{Gatherer|id=4688}}は背中をぱっくり割られた男性に何とも不気味な脊髄を取り付けようとしているという不気味なもの。取り付けようとしているのは[[ヴォルラス/Volrath]]と思われる。<br />
<br />
*脊髄は脊椎を持つ生物にとって活動する上で重要な器官であり、全身の筋肉や臓器への脳からの命令を担っている。また、身体を支える背骨もここにあり一度損傷すると回復は難しいとされている。それをホイホイ抜き出して機械で作られた脊髄に移植できる[[ファイレクシア/Phyrexia|ファイレクシア]]の技術は凄まじい。<br />
<br />
*小説内での描写によると脊髄単体でも機械生物のような振る舞いを見せている。主に強制的な体の支配と激痛によって移植した相手を従順なファイレクシア人へと仕立てあげているようだ。支配するのには非常に便利そうである。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[コモン]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%AE%E5%AE%8C%E6%88%90%E4%BD%93/Kaldra_Compleat
カルドラの完成体/Kaldra Compleat
2022-01-28T21:51:10Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Kaldra Compleat}}<br />
<br />
[[ミラディン/Mirrodin]]の守護者であったはずの'''カルドラ'''/''Kaldra''・シリーズが[[ファイレクシア/Phyrexia]]によって侵食、[[生体武器]]として「完成」させられてしまった姿。<br />
<br />
オリジナルであるカルドラ・シリーズをすべて[[装備]]したのと同等の[[能力]]をこれ一つだけで装備した[[クリーチャー]]に与え、[[生成]]した[[トークン]]にノーコストで装備させて自立行動できる点で似通っており、カルドラ・シリーズのリメイクといえる。<br />
<br />
これ自身の[[マナ総量]]と装備コストは7と非常に[[重い]]が、オリジナルはマナ総量が11、装備コストが合計10であるため、比較すればだいぶ割安。一方でオリジナルのように分割払いや各武具の必要な能力だけ切り出して[[軽い|軽め]]に運用することはできず、トークンの[[P/T]]が貧弱すぎるといった欠点もあるが、単体で[[フィニッシャー]]運用をするのであればこちらの方が使いやすいだろう。<br />
<br />
単体で扱うには全体的に重いカードではあるが、生体武器ということで[[石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic]]との相性は抜群。最速3ターン目に「5/5、[[先制攻撃]]、[[速攻]]、[[トランプル]]、[[破壊不能]]、そして[[ダメージ]]を与えた(が破壊できなかった)クリーチャーを追放する」が襲い掛かってくるのはまさに破格。<br />
<br />
[[モダン]]・[[レガシー]]とも、石鍛冶の神秘家を利用するデッキではよく採用されている。同様に[[コスト]]踏み倒し前提で採用される[[殴打頭蓋/Batterskull]]に比べてより攻撃的な反面、防御的な側面では劣るので、両採用して状況によって使い分ける運用が主流。<br />
<br />
*[[カルドラの剣/Sword of Kaldra]]と違い、追放効果は[[戦闘ダメージ]]に限定されているため[[接死ティム]]には使えない。<br />
<br />
==関連カード==<br />
===サイクル===<br />
{{サイクル/モダンホライゾン2の生体武器}}<br />
<br />
{{サイクル/カルドラの装備品}}<br />
<br />
==ストーリー==<br />
'''カルドラ'''/'''Kaldra'''は、かつての[[ミラディン/Mirrodin]]で[[グリッサ/Glissa]]が集めた三つの[[アーティファクト]]から召喚された[[アバター]]。[[メムナーク/Memnarch]]に操られてグリッサを襲うが、緑の太陽が[[ミラディンの核/Mirrodin's Core]]から昇った際にアーティファクトもろとも破壊されてしまう。<br />
<br />
時は流れ、ミラディンが[[新ファイレクシア/New Phyrexia]]になるとグリッサは他の住人ともども「完成」させられてしまう。[[悪意の大群/Vicious Swarm]]の実質的トップの座に就いたグリッサはカルドラのアーティファクトを修復し、地下の肉槽にて[[生体武器]]として再生している。<br />
<br />
===登場作品・登場記事===<br />
*[[The Moons of Mirrodin]]<br />
*[[The Darksteel Eye]]<br />
*[[The Fifth Dawn]]<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0035156/ 『モダンホライゾン2』の伝説たち 再来編]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/returning-legends-modern-horizons-2-2021-06-10 The Returning Legends of Modern Horizons 2](Feature 2021年6月10日 [[Ethan Fleischer]]著)<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035166/ 『モダンホライゾン』にて その2]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/horizons-part-2-2021-06-14 ON THE HORIZONS, PART 2]([[Making Magic -マジック開発秘話-]] [[Mark Rosewater]]著)<br />
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035177/ こぼれ話:『モダンホライゾン2』 その1]/[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/odds-ends-modern-horizons-2-part-1-2021-06-21 ON THE HORIZONS, PART 2]([[Making Magic -マジック開発秘話-]] [[Mark Rosewater]]著)<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[神話レア]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC%E7%A0%B4%E5%A3%8A
ライブラリー破壊
2022-01-28T16:11:54Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>'''ライブラリー破壊'''(''Milling/Decking/Library Destruction'')とは、[[対戦相手]]の[[ライブラリー]]の[[カード]]を[[切削]]する([[墓地に置く]])ことなどにより、その枚数を直接減らすこと。またはそのような[[効果]]を持つ[[カード]]や、それを目的とした[[デッキ]]のこと。最終的に[[ライブラリーアウト]]で[[勝利]]するために行われる。イメージは記憶・思考の破壊。<br />
<br />
{{#card:Millstone}}<br />
{{#card:Mind Sculpt}}<br />
<br />
==解説==<br />
ライブラリーを使わないデッキは存在しないし、ライブラリーアウトは対戦相手の[[ライフ]]や[[戦場]]の状況に関係なく勝利できる手段である。そのため対戦相手のデッキや動きに関係なく使えることが利点。<br />
<br />
逆に言えば、ライフや戦場や[[手札]]に直接の影響がないため、普通のデッキに少し入れただけではほとんど意味がない。特定の[[キーカード]]に頼る場合を除けば[[デモコン理論|ライブラリーが削れることは大きなデメリットではない]]のでライブラリーを減らすカードを使用した分、[[カード・アドバンテージ]]を失うだけということが殆どである。さらに墓地活用するデッキ相手の場合は逆効果になってしまう。最初から自分の墓地を[[肥やす]]目的でライブラリー破壊カードを投入するデッキ([[ナルコブリッジ]]、[[ドレッジ・ヴァイン]]など)も存在する。<br />
<br />
ライブラリーアウトとまでは言わずとも、相手の勝利手段や致命的なカードを使用不能にすることで有利な状況をつくるという目的のライブラリー破壊もある。<br />
<br />
また、この手のカードは[[ゲーム]]開始時の[[デッキ]]枚数が60枚([[初期手札]]7枚を差し引くので実際には53枚)程度であることを想定しているので、ライブラリーがその枚数を大きく超える[[バベル]]など[[タワーデッキ]]とは相性が悪い。一方で、ライブラリーが少ない[[リミテッド]]では有力な追加の勝ち手段となることもままある。<br />
<br />
これが主軸のデッキは基本的に勝つまでに時間がかかるため、何らかの防御手段が必要になることが多い。そのため、ライブラリー破壊デッキは[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]の一種になりやすい。他方、何らかの[[コンボ]]によってライブラリーの大部分もしくはすべてを一撃で削り取るデッキ([[玉虫アルター]]や[[キメラ]]、[[ペインター・グラインドストーン]]など)もある。[[無限ライブラリー破壊]]も参照。<br />
<br />
*[[基本セット2021]]で[[キーワード処理]]の'''[[切削]]'''/''Mill''が制定され、長らく「[[ライブラリーの一番上]]からN枚のカードを墓地に置く」と記述されていた[[ルール文章]]は「カードをN枚切削する」という書式に改められた。詳細については[[切削]]の項を参照。<br />
**切削が制定される以前から、ライブラリーを破壊する行為は俗に「[[削る]]/''Mill''」と呼ばれていた。俗語ではあるが多くの[[プレイヤー]]が理解しており、[[開発部]]も[[キーワード処理]]としてこれを採用しようとしてきたが、あまり直感的でないという理由から見送られ続けていた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/say-when-2014-12-08 Say When]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0011702/ 「いつ」の話]([[Making Magic]] [[2014年]]12月8日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。<br />
*[[フェルドンの杖/Feldon's Cane]]や[[ガイアの祝福/Gaea's Blessing]]、[[セラのアバター/Serra Avatar]]、[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]、[[大祖始/Progenitus]]、[[真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth]]などといった天敵も存在する。特に[[モダン]]や[[エターナル]]では[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]が絶望的で、遭遇率が高い上にデッキに1枚あるだけで対策されてしまう。<br />
*これを得意とするのは[[青]]と黒、そして[[アーティファクト]]。[[ラヴニカ・ブロック]]および[[ラヴニカへの回帰ブロック]]では、[[青黒]]の[[ディミーア家/House Dimir]]が特にこれを得意としている。<br />
**青やアーティファクトは無差別に、黒は選んで抜き取るタイプが多い傾向にある。<br />
<br />
==有名なライブラリー破壊カード==<br />
*[[石臼/Millstone]] (→[[ミルストーリー]]など)<br />
*[[狂気の祭壇/Altar of Dementia]] (→[[玉虫アルター]]、[[ドレッジヴァイン]]など)<br />
*[[丸砥石/Grindstone]] (→[[ヒューミリティオアリム]]、[[ペインター・グラインドストーン]]など)<br />
*[[研磨石/Whetstone]] (→[[キメラ]]など)<br />
*[[思考停止/Brain Freeze]] (→[[デザイアフリーズ]]など)<br />
*[[天才のひらめき/Stroke of Genius]] (→ドロー。[[MoMa]]など)<br />
*[[消えないこだま/Haunting Echoes]] (→[[追放]]。[[オデッセイ・ブロック]]期の[[黒コントロール]]など)<br />
*[[洞察のランタン/Lantern of Insight]] (→[[ランタンコントロール]]など)<br />
*[[精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor]] (→追放。青系[[コントロール (デッキ)|コントロール]]全般)<br />
*[[絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger]] (→[[エルドラージ・ランプ]]、[[エルドラージ・トロン]]など)<br />
*[[深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths]] (→[[ジャイルーダ・コンボ]]など)<br />
*使用者のライブラリーを破壊してしまうカードでは[[Demonic Consultation]]や[[弧炎撒き/Arc-Slogger]]などが有名。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references/><br />
<br />
==参考==<br />
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/milling-about-2010-01-11 Milling, About]/[https://web.archive.org/web/20121030105131/http://archive.mtg-jp.com/reading/translated/002251/ 「削るってさぁ」 (Internet Archive)](Feature [[2010年]]1月11日 [[Mark Rosewater]]著)<br />
*[[切削]]<br />
*[[ライブラリー破壊カード]]<br />
*[[用語集]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%8F%8D%E6%94%BB%E8%80%85/Boros_Reckoner
ボロスの反攻者/Boros Reckoner
2022-01-28T13:36:48Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Boros Reckoner}}<br />
<br />
自身に[[ダメージ]]が[[与える|与え]]られるたびに同じ点数の[[火力]]を[[飛ばす]][[クリーチャー]]。1[[マナ]]で[[先制攻撃]]を[[得る]]こともできる。<br />
<br />
[[戦闘]]だろうと[[火力]]による[[除去]]だろうとダメージを受けることがそのまま[[アドバンテージ]]に繋がる強力な[[能力]]を持っている。[[本体]]も3マナ3/3と無視できない[[サイズ]]で、[[クロック]]としても[[ブロッカー]]としても高い性能を誇り、[[地上クリーチャー|地上]]の攻防で大変頼りになる。[[人間]]ではないので[[流城の貴族/Stromkirk Noble]]を止められる、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されても[[対戦相手]]の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[[忠誠カウンター]]を取り除けるなど、痒いところに手が届く性能である。<br />
<br />
さらに先制攻撃を得られることで、[[頭でっかち]]を突っ込ませて、[[ディスアドバンテージ]]覚悟の相打ちを狙うことも困難。やや過剰なスペックとも思えるが、当時の[[環境]]で度々見かけた[[スラーグ牙/Thragtusk]]を一方的に打ち取れる、という意義は大きかった。先制攻撃を得るのに[[コスト]]が必要なことも、一方的に打ち取れる相手でも前半の能力を活かすためにあえて先制攻撃を付与しない、ということができる点ではメリットである。<br />
<br />
欠点は[[除去耐性]]の低さ。また火力への擬似的な除去耐性を除けばいずれの能力も対[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]向けなので、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]が相手だと実質[[バニラ]]並の戦力になりやすいこと。[[トリプルシンボル]]であることも欠点だが、[[混成カード]]なので[[赤白]]を含む[[デッキ]]なら見た目よりも扱いやすい。<br />
<br />
[[ギルド門侵犯]]参入直後の[[スタンダード]]環境では大きな活躍を見せた。特に[[地上クリーチャー]]と火力を中心とする[[赤]]系ビートダウンに対して効果的であり、対策として[[火山の力/Volcanic Strength]]まで採用されることがあるなど、[[メタゲーム]]に大きな影響を与えた。<br />
<br />
[[テーロス]]参入後は、1体で[[赤]]と[[白]]へのそれぞれの[[信心]]を3点確保できるため、信心を参照する[[カード]]との[[シナジー]]も注目されるようになった。実際に[[プロツアー「テーロス」]]では[[赤単信心]]で活躍した。<br />
<br />
[[リミテッド]]でも攻守に大きく活躍する。前のめりなデッキが中盤の主戦力として使うもよし、地上の守りに使って[[強請]]でジワジワ削るもよし。<br />
<br />
*[[ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll]]+[[シヴ山の隕石/Shivan Meteor]]の如く、[[冒涜の行動/Blasphemous Act]]や[[収穫の火/Harvest Pyre]]で[[プレイヤー]]に大ダメージを飛ばすことができる。<br />
**特に冒涜の行動との組み合わせは中低速の[[デッキ]]に無理なく組み込むことが可能で、これを採用した[[赤白青]][[フラッシュ]]や[[The Aristocrats]](Act 2)が[[イニストラード・ブロック]]+[[ラヴニカへの回帰ブロック]]の[[スタンダード]]で活躍した。<br />
**対戦相手もボロスの反攻者を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している状態で[[あなた]]の[[ターン]]に[[全体火力]]を撃つと、[[マジックの黄金律#APNAP順ルール|APNAP順ルール]]により最終的に相手の反攻者の能力が先に[[解決]]される点には注意。<br />
*「他の」という一語がないため、ボロスの反攻者自身にダメージを向けることもできる。<br />
**[[絆魂]]と[[破壊不能]]を持たせれば[[無限ライフ]]。<br />
***[[ラヴニカへの回帰ブロック]]に限定しても、絆魂を持たせる手段には[[アゾリウスの魔除け/Azorius Charm]]や[[オルゾヴァの贈り物/Gift of Orzhova]]、破壊不能を持たせる手段には[[ボロスの魔除け/Boros Charm]]や[[前線の衛生兵/Frontline Medic]]が存在しており、それほど無理なくコンボを決められる。[[カードプール]]をスタンダードに広げれば、[[近野の巡礼者/Nearheath Pilgrim]]や[[勇壮の時/Moment of Heroism]]も使える。<br />
***[[ドラゴンの迷路]]に収録された[[覚悟+意欲/Ready+Willing]]と組めば2枚コンボになる。[[カラデシュ]]にて新たに[[活力の奔出/Rush of Vitality]]が登場し、このコンボが更に容易になった。<br />
**破壊不能を持たせて[[ラースの灼熱洞/Furnace of Rath]]などで増幅すれば[[無限ダメージ]]。<br />
*赤白の混成カードでは、過去にも[[怨馬/Spitemare]]という同じ能力・サイズのクリーチャーがあった。あちらに比べるとトリプルシンボルになったものの[[マナ総量]]は減っており、さらに先制攻撃を得る能力が加わっている。<br />
*2013年4月27日~28日に開催された『ニコニコ超会議2』において、2013年を代表するカードとして展示された<ref>[https://www.facebook.com/media/set/?set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=1#!/photo.php?fbid=588329304518076&set=a.588329267851413.1073741827.443027549048253&type=3&theater ニコニコ超会議2 マジック:ザ・ギャザリング展示ブース](マジック日本公式Facebook)</ref>。<br />
*「Reckoner」は本来清算人、計算者といった意味であり、実際これより登場の早い[[魂を数える者、タリエル/Tariel, Reckoner of Souls]]では「数える者」と訳されている。受けたダメージをそのまま相手にやり返して「清算」するということなのだろう。「反攻者」はダメージを受けた時、相手に反撃するイメージからの意訳と思われる。<br />
<br />
==参考==<br />
<references /><br />
*[[トリプルシンボルカード]]<br />
*[[ボロス軍/Boros Legion]]<br />
*[[カード個別評価:ギルド門侵犯]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA/Robe_of_Stars
ローブ・オヴ・スターズ/Robe of Stars
2022-01-28T06:25:53Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Robe of Stars}}<br />
<br />
[[タフネス]]を[[強化]]し、[[フェイズ・アウト]]して逃げる[[フレイバー語|アストラル・プロジェクション]]が使えるようになる[[装備品]]。<br />
<br />
[[明滅]]では装備品が外れてしまう問題をフェイズ・アウトで解消している。[[装備]]と[[能力]]の[[起動コスト]]を合わせても3[[マナ]]と隙を晒しにくく、高いタフネス修整と相まって特定の[[クリーチャー]]を保護する能力は高い。単体では打点に寄与しないが、装備品とシナジーがあるクリーチャーや戦場に残したい[[統率者]]がいる[[構築]]なら優秀な装備品となる。<br />
<br />
*ローブ・オヴ・スターズ/Robe of Stars(星々のローブ)は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]に登場するアイテム。着用者は別次元(アストラル界)へ移動できるようになり、ローブにあしらわれた6つの星は[[マジック・ミサイル/Magic Missile]]として放つこともできる。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%96%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/Rod_of_Absorption
ロッド・オヴ・アブソープション/Rod of Absorption
2022-01-28T06:08:25Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Rod of Absorption}}<br />
<br />
[[唱え]]られた[[呪文]]を吸収する杖。後から[[マナ]]を注ぐことで吸収した呪文を解放することができる。<br />
<br />
先置き必須で唱えた呪文限定、割られるリスクもあるものの、[[対戦相手]]の呪文も奪える(X)(2)(青)の[[墓地]]利用呪文と考えれば悪くない。また[[ソーサリー]]を[[インスタント]]のように使えるため、事前に唱えた呪文によっては相手の出方を大きく牽制できるだろう。<br />
<br />
[[カード・タイプ]]を限定した緩い[[墓地対策]]にもなる。[[フラッシュバック]]や[[回顧]]には特に有効。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4/Revivify
リヴィヴィファイ/Revivify
2022-01-28T05:43:07Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Revivify}}<br />
<br />
[[ターン]]中に[[死亡]]した[[クリーチャー]]を[[墓地]]から[[回収]]する[[インスタント]]。回収する枚数に20面[[サイコロ]]の出目を足し、15以上なら[[手札]]でなく[[戦場]]に直接戻す。<br />
<br />
15以上ならクリーチャー限定の[[信仰の見返り/Faith's Reward]]、あるいは自分限定の[[胸躍るアンコール/Thrilling Encore]]。14以下でもターン中の死亡のみの回収であるため、基本的には1以上のボーナスが乗った判定となる。<br />
<br />
数を並べる[[デッキ]]向けではあるが、墓地へ送られるクリーチャー限定という都合上ボーナスを稼ぐのが難しい。15以上でも1マナ差の信仰の見返りの上位互換とはいかず、[[追放]]にも無力。3マナでクリーチャーを保護するだけなら[[抗戦/Make a Stand]]系列の方が安定するため、使うのならばサイコロを振ること自体に何らかのシナジーを組み込むのが前提となるだろう。<br />
<br />
*リヴィヴィファイ/Revivify(緊急復活)は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]の[[クレリック]]/パラディン呪文。死亡した仲間をHP1で蘇生する。死亡直後(1分以内)でなければ効果がないが、[[黎明運びのクレリック/Dawnbringer Cleric|ジェントル・リポウズ]]をかけておけば後からでも蘇生できる。<br />
<br />
==関連カード==<br />
===サイクル===<br />
{{サイクル/フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキのd20を振るレア}}<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E8%B1%A1%E3%81%AE%E5%B0%8E%E3%81%8D/Elephant_Guide
象の導き/Elephant Guide
2022-01-28T01:47:33Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Elephant Guide}}<br />
<br />
おまけ付きの[[クリーチャー]][[強化]][[オーラ]]。[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているクリーチャーが[[死亡]]したときに[[象]][[トークン]]を[[生成]]する。<br />
<br />
一般的にオーラは[[カード・アドバンテージ]]を失う可能性が高いためあまり使われないのだが、これは[[戦場に出る]]ことさえできればその弱点を補うことができる。しかも[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur]]という相性のよい[[カード]]が存在したため、当時の[[スタンダード]]で[[ステロイド/スタンダード/オデッセイ・ブロック期|ステロイド]]や[[白緑ビートダウン/スタンダード/オデッセイ・ブロック期|白緑ビートダウン]]、[[ビースト (デッキ)|ビーストデッキ]]などに使用された。<br />
<br />
*面倒だからといって、墓地に置かれたこのカードを象トークンとして使わないように。[[スレッショルド]]の数え間違いなどのトラブルが生じかねない。[[トーナメント]]でも違反となることがあるので注意。<br />
*[[コンピューターゲーム]]の[[Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012|Duels of the Planeswalkers 2012]]に収録された際、{{Gatherer|id=382678|新規イラスト}}が与えられた。後の[[コンスピラシー]]などに収録された際にもこのイラストが使用されている。<br />
*[[ジャッジメント]]初出時は[[アンコモン]]であったが、[[Vintage Masters]]では[[コモン]]で収録された。これに伴い、[[パウパー]]でも使用可能となった。[[ストンピィ#パウパー|ストンピィ]]や[[ステロイド#パウパー|ステロイド]]で採用されている。<br />
<br />
==ルール==<br />
*「死亡」しなければならないため、[[追放]]や[[バウンス]]でクリーチャーに対処すれば[[誘発条件]]は満たされない。<br />
**当時のスタンダードでは既に[[オデッセイ]]の[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]のせいでかつてない程バウンスが溢れかえっていたことは、このカードにとって逆風だった。<br />
*象の導き自体が[[除去]]された場合、トークン生成[[能力]]は[[誘発]]しない。<br />
**象の導きを[[唱える]]のに[[対応して]][[対象]]としていたクリーチャーが除去された場合は、そもそも[[立ち消え]]するため戦場に出ないので、やはりトークンは出ない。<br />
<br />
==関連カード==<br />
*[[腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak]] - 同じコスト同じ[[修整]]で、トークン生成でなく[[発掘]]2によって損失を補填する。([[ラヴニカ:ギルドの都]])<br />
*[[樫変化/Oakenform]] - トークン生成能力を持たない[[下位互換]]。([[基本セット2010]])<br />
*[[猪の陰影/Boar Umbra]] - 同じコスト同じ修整で、トークン生成でなく[[族霊鎧]]によってエンチャント先自体を残す。([[エルドラージ覚醒]])<br />
==類似カード==<br />
エンチャント先が死亡するとトークンを生成するオーラ。そのターン限定の[[インスタント・タイミング]]式のものは[[鉤爪の統率者/Caller of the Claw]]の項を参照。<br />
*[[グリフィンの導き/Griffin Guide]] - (2)(白)。+2/+2の修整と[[飛行]]を得て、2/2飛行の[[グリフィン]]・トークンが生成される。([[時のらせん]])<br />
*[[アヴァシンの首飾り/Avacyn's Collar]] - (1)装備コスト(2)の[[装備品]]版。+1/+0修整と[[警戒]]を得て、1/1飛行の[[スピリット]]・トークンが生成される。([[闇の隆盛]])<br />
**[[処刑者の板金鎧/Slayer's Plate]] - (1)装備コスト(2)の装備品版。+4/+2修整を得て、1/1飛行のスピリット・トークンが生成される。([[イニストラードを覆う影]])<br />
**[[ダンシング・ソード/Dancing Sword]] - (1)(白)装備コスト(1)の装備品版。+2/+1修整を得て、トークンでなくこれ自身を2/1飛行[[護法]](1)[[クリーチャー化]]する。([[フォーゴトン・レルム探訪]])<br />
*[[皮膚への侵入/Skin Invasion]] - (赤)。強化でなく[[攻撃強制]]させる弱体化オーラであり、トークンでなくこれ自身が3/4クリーチャーに[[変身する両面カード]]。(イニストラードを覆う影)<br />
*[[魂拳の技/Soul-Strike Technique]] - (1)(白)。+1/+1修整を得て、トークンでなくあなたの[[ライブラリーの一番上]]を[[予示]]する。([[モダンホライゾン]])<br />
*[[狼のまとい身/Mantle of the Wolf]] - (3)(緑)。+4/+4修整を得て、2/2の[[狼]]・トークンが2体生成される。([[テーロス還魂記]])<br />
*[[傑士の武勇/Valor of the Worthy]] - (白)。+1/+1修整を得て、1/1飛行のスピリット・トークンが生成される。死亡に限らず[[戦場を離れる]]全般で誘発。([[カルドハイム]])<br />
また、これらの能力を[[クリーチャー・エンチャント]]化したものが[[授与]]である。<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:ジャッジメント]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:コンスピラシー]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[コモン]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E8%B1%A1%E3%81%AE%E5%B0%8E%E3%81%8D/Elephant_Guide
象の導き/Elephant Guide
2022-01-27T18:54:19Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Elephant Guide}}<br />
<br />
おまけ付きの[[クリーチャー]][[強化]][[オーラ]]。[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているクリーチャーが[[死亡]]したときに[[象]][[トークン]]を[[生成]]する。<br />
<br />
一般的にオーラは[[カード・アドバンテージ]]を失う可能性が高いためあまり使われないのだが、これは[[戦場に出る]]ことさえできればその弱点を補うことができる。しかも[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur]]という相性のよい[[カード]]が存在したため、当時の[[スタンダード]]で[[ステロイド/スタンダード/オデッセイ・ブロック期|ステロイド]]や[[白緑ビートダウン/スタンダード/オデッセイ・ブロック期|白緑ビートダウン]]、[[ビースト (デッキ)|ビーストデッキ]]などに使用された。<br />
<br />
*面倒だからといって、墓地に置かれたこのカードを象トークンとして使わないように。[[スレッショルド]]の数え間違いなどのトラブルが生じかねない。[[トーナメント]]でも違反となることがあるので注意。<br />
*[[コンピューターゲーム]]の[[Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012|Duels of the Planeswalkers 2012]]に収録された際、{{Gatherer|id=382678|新規イラスト}}が与えられた。後の[[コンスピラシー]]などに収録された際にもこのイラストが使用されている。<br />
*[[ジャッジメント]]初出時は[[アンコモン]]であったが、[[Vintage Masters]]では[[コモン]]で収録された。これに伴い、[[パウパー]]でも使用可能となった。[[ストンピィ#パウパー|ストンピィ]]や[[ステロイド#パウパー|ステロイド]]で採用されている。<br />
<br />
==ルール==<br />
*「死亡」しなければならないため、[[追放]]や[[バウンス]]でクリーチャーに対処すれば[[誘発条件]]は満たされない。<br />
**当時のスタンダードでは既に[[オデッセイ]]の[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]のせいでかつてない程バウンスが溢れかえっていたことは、このカードにとって逆風だった。<br />
*象の導き自体が[[除去]]された場合、トークン生成[[能力]]は[[誘発]]しない。<br />
**象の導きを[[唱える]]のに[[対応して]][[対象]]としていたクリーチャーが除去された場合は、そもそも[[立ち消え]]するため戦場に出ないので、やはりトークンは出ない。<br />
<br />
==類似カード==<br />
*[[腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak]] - 同じコスト同じ[[修整]]で、生成でなく[[発掘]]2によって損失を補填する。([[ラヴニカ:ギルドの都]])<br />
*[[樫変化/Oakenform]] - トークン生成能力を持たない[[下位互換]]。([[基本セット2010]])<br />
*[[猪の陰影/Boar Umbra]] - 同じコスト同じ修整で、生成でなく[[族霊鎧]]によってエンチャント先自体を残す。([[エルドラージ覚醒]])<br />
==関連カード==<br />
エンチャント先が死亡するとトークンを生成するオーラ。そのターン限定の[[インスタント・タイミング]]式のものは[[鉤爪の統率者/Caller of the Claw]]の項を参照。<br />
*[[グリフィンの導き/Griffin Guide]] - (2)(白)。+2/+2の修整と[[飛行]]を得て、2/2飛行の[[グリフィン]]・トークンが生成される。([[時のらせん]])<br />
*[[アヴァシンの首飾り/Avacyn's Collar]] - (1)装備コスト(2)の[[装備品]]版。+1/+0修整と[[警戒]]を得て、1/1飛行の[[スピリット]]・トークンが生成される。([[闇の隆盛]])<br />
**[[処刑者の板金鎧/Slayer's Plate]] - (1)装備コスト(2)の装備品版。+4/+2修整を得て、1/1飛行のスピリット・トークンが生成される。([[イニストラードを覆う影]])<br />
**[[ダンシング・ソード/Dancing Sword]] - (1)(白)装備コスト(1)の装備品版。+2/+1修整を得て、トークンでなくこれ自身を2/1飛行[[護法]](1)[[クリーチャー化]]する。([[フォーゴトン・レルム探訪]])<br />
*[[皮膚への侵入/Skin Invasion]] - (赤)。強化でなく[[攻撃強制]]させる弱体化オーラであり、トークンでなくこれ自身が3/4クリーチャーに[[変身する両面カード]]。(イニストラードを覆う影)<br />
*[[魂拳の技/Soul-Strike Technique]] - (1)(白)。+1/+1修整を得て、トークンでなくあなたの[[ライブラリーの一番上]]を[[予示]]する。([[モダンホライゾン]])<br />
*[[狼のまとい身/Mantle of the Wolf]] - (3)(緑)。+4/+4修整を得て、2/2の[[狼]]・トークンが2体生成される。([[テーロス還魂記]])<br />
*[[傑士の武勇/Valor of the Worthy]] - (白)。+1/+1修整を得て、1/1飛行のスピリット・トークンが生成される。死亡に限らず[[戦場を離れる]]全般で誘発。([[カルドハイム]])<br />
また、これらの能力を[[クリーチャー・エンチャント]]化したものが[[授与]]である。<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:ジャッジメント]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:コンスピラシー]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[コモン]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%BC%E3%83%AD%E9%99%A4%E7%AE%97/Divide_by_Zero
ゼロ除算/Divide by Zero
2022-01-27T16:16:32Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Divide by Zero}}<br />
[[履修]]付きの[[バウンス]][[呪文]]。[[パーマネント]]でも[[スタック]]上の呪文でも[[手札]]に[[戻す|戻せ]]るが、0[[マナ]]のものは[[対象]]にできない。<br />
<br />
[[講義]]を引き込めば[[アドバンテージ]]を失わないのがありがたく、[[コントロールデッキ]]が時間稼ぎするのにはうってつけ。[[キャントリップ]]ではないが、手札が減らないバウンスとしては[[排撃/Repulse]]の系譜に連なる。<br />
<br />
[[土地]]は[[マナ総量]]0なので、パーマネントのバウンスとしては実質的に[[分散/Disperse]]よりやや狭い。特に0マナの[[トークン]]を戻して[[除去]]する使い方ができない点は気にかかる。一方で呪文バウンスとしては[[打ち消す|打ち消し]]ているわけではないため、[[打ち消されない]]呪文に対しても時間を稼げる点が強み。0マナの呪文は手札に戻してもどうせすぐ[[唱える|唱え]]直されてしまうため気にしなくていいだろう。<br />
<br />
その他、同じ[[セット]]では[[アルカイックの教え/Teachings of the Archaics]]と[[シナジー]]があり、バウンスによって[[対戦相手]]の手札を増やすことで[[引く|ドロー]]を成功させやすくできる。<br />
<br />
登場時点の[[スタンダード]]ではアドバンテージ付きバウンスとしては強力すぎる競合相手である[[厚かましい借り手/Brazen Borrower]]に蓋をされていたが、[[ローテーション]]後に成立した[[イゼット天啓]]では活躍した。メインの勝ち筋が[[重い|重く]][[ノンクリーチャー]]であるこの[[デッキ]]において、[[対戦相手]]を減速させながら[[環境科学/Environmental Sciences]]による[[土地]]の[[サーチ]]や[[マスコット展示会/Mascot Exhibition]]による[[クリーチャー]]の展開に繋げられるのはとても噛み合っている。呪文の[[コピー]]や[[フラッシュバック]]に対してはバウンスが実質的に打ち消しとなる点も追い風。<br />
<br />
*対象にできないのはマナ総量1未満の[[オブジェクト]]である。通常の[[黒枠]]では0マナということになるが、[[銀枠]]ありの場合[[Little Girl]]も対象にできない。<br />
<br />
*[[Wikipedia:ja:ゼロ除算|ゼロ除算]]とは0で割る割り算のこと。数学上0でない数を0で割る割り算の値を定義することはできず、計算は不可能である。簡単な説明としては、例えば1÷0=aと置くと、a×0=1であるが、このようなaは存在しない。一方で、0÷0=aと置くと、a×0=0となり、いかなる数もaを満たすことになる。0を0で割る計算の解が不定であっても存在することが、0マナの呪文を打ち消すことができないこととフレーバー上で符合している。<br />
**コンピューターのプログラム上でこの計算が発生すると様々な不具合を起こす。フレーバーテキストはこの事を指していると思われる。denominatorは「共通の性質」の意味だけではなく「分母/割る数」という意味がある。<br />
{{フレイバーテキスト|"Misery. Inadequacy. Failure. The common denominator is you."}}<br />
{{フレイバーテキスト|「悲惨。不適切。失敗。その共通項はお前だ。」}}<br />
<br />
==禁止指定==<br />
[[紙|テーブルトップ]]では[[2022年]]1月25日、[[Magic Online]]、[[MTGアリーナ]]では2022年1月27日よりスタンダードで[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/january-25-2022-banned-and-restricted-announcement January 25, 2022 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035744/ 2022年1月25日 禁止制限告知]([[Daily MTG]] [[2022年]]1月25日)</ref>。<br />
<br />
[[アールンドの天啓/Alrund's Epiphany]]が禁止となってもそれらを使用していた[[コントロールデッキ]]は、このカードの存在により[[重い]]呪文・パーマネント全般を低[[コスト]]で対処できてしまい、中速以下のデッキを封じてしまう懸念があったことが理由である。有効範囲の広いこのカードを禁止することにより、脅威に対する対処手段を選択させる目的もある。<br />
==MTGアリーナにおける[[再調整]]==<br />
{{カードテキスト<br />
|カード名=Divide by Zero / ゼロ除算<br />
|コスト=(2)(青)<br />
|タイプ=インスタント<br />
|カードテキスト=マナ総量が1以上の、呪文1つかパーマネント1つを対象とする。それをオーナーの手札に戻す。<br>それのマナ総量が4以下なら、履修を行う。<br />
|PT=<br />
|背景=arena<br />
}}<br />
[[2022年]]1月27日、[[Magic: The Gathering Arena]]において、[[アルケミー]]と[[ヒストリック]]で使用できるカードに再調整が行われた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/alchemy-rebalancing-january-27-2022 Alchemy Rebalancing for January 27, 2022]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035749/ 2022年1月27日 アルケミー再調整告知]([[Daily MTG]] 2022年1月25日)</ref>。<br />
<br />
[[アルケミー]]でのより重いカードの使用を推進するため、対象が4マナ以下の時しか履修が行えないよう下方修正された。<br />
*日本語版の再調整告知記事ではバウンス能力が「呪文やパーマネントのうちマナ総量が1以上である1つを対象とする。それをオーナーの手札に戻す。」と訳されているが、英語版では従来のものと同様の記述である。<br />
==関連カード==<br />
===サイクル===<br />
{{サイクル/ストリクスヘイヴン:魔法学院のアンコモンの履修を行うカード}}<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:ストリクスヘイヴン:魔法学院]] - [[アンコモン]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B4%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%B3/Kavu_Titan
カヴーのタイタン/Kavu Titan
2022-01-27T10:24:34Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Kavu Titan}}<br />
<br />
通常は[[灰色熊/Grizzly Bears]]相当、[[キッカー]]すれば[[大型クリーチャー|大型]]の[[トランプル]]持ちとなる[[カヴー]]。キッカー時の性能だけ見ても5[[マナ]][[クリーチャー]]のなかでは相当高い水準にあり、しかも序盤に[[引く|引いても]][[熊 (俗称)|熊]]として使えるためムダがない。<br />
<br />
[[スタンダード]]では[[ファイアーズ]]の横行で影が薄かったが、[[インベイジョン・ブロック構築]]や、[[マスクス・ブロック]]退場後のスタンダードでは、その高いポテンシャルを見せ付けた。またファイアーズにしても、[[プレーンシフト]]以前のものには使用されていた。<br />
<br />
*マスクス・ブロックが退場する前に活躍できなかった理由として、[[パララクスの波/Parallax Wave]]の存在が挙げられる。この事は、[[マイ・ファイアーズ]]の分析記事にも記載されている。<br />
{{フレイバーテキスト|パララクスの波に飲み込まれたタイタンは、5/5で消えても、戻って来るときには2/2に縮んでしまう。プレイテストでこういう成り行きが繰り返された結果、われわれはタイタンをデッキに入れるのをあきらめた。スタンダードに波が存在する限り、おそらく、すべてのキッカー・クリーチャーは二線級のレッテルをはがせないだろう。|[[Zvi Mowshowitz]]}}<br />
*[[灰色熊/Grizzly Bears]]、[[ファングレンの狩人/Fangren Hunter]]、[[シルバーバック/Silverback Ape]]などの[[上位互換]]。<br />
*通常は2マナ2/2、条件次第で大型トランプラーになれる、という観点では、後の[[カヴーの捕食者/Kavu Predator]]と共通点が見られる。ただしその思い込みがあると「キッカーしていないタイタンはトランプルを持っていない」ことを忘れやすいので注意。<br />
*[[緑]][[単色]]の5マナ5/5トランプルで[[ペナルティ能力]]なしというクリーチャーは、[[統率者2014]]で[[忍び寄る大蔦/Creeperhulk]]が登場するまではキッカーしたこれのみであった。[[インベイジョン]]当時の水準から見ればかなり強力なクリーチャーだったと言えよう。<br />
*[[ドミナリア]]にて、同じくキッカー付き熊である上位互換の[[荒々しいカヴー/Untamed Kavu]]が登場した。キッカー前後の[[P/T]]は同じだが、そちらははじめからトランプルと[[警戒]]を持ち、キッカー・[[コスト]]の[[色拘束]]も薄い。また、クリーチャー性能のインフレゆえか[[稀少度]]も[[アンコモン]]と入手しやすくなっている。<br />
*[[インベイジョン・ブロック]]のキッカー・カードにはドミナリア連合のシンボルの一部が描かれているが、唯一このカードには描かれていない<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/gerrard-capashen-boots-54-yard-game-winner-2007-06-14 Gerrard Capashen Boots 54-Yard Game-Winner] ([[Daily MTG]] [[2007年]]6月14日)</ref>({{Gatherer|id=23106}})。タイタンの背中のあたりに見えている月の輪郭が緑のシンボルになっているという主張もある。<br />
<br />
==参考==<br />
<references /><br />
*[[カード個別評価:インベイジョン]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E9%87%8E%E7%94%9F%E3%81%AE%E5%91%BC%E3%81%B3%E5%A3%B0/Call_of_the_Wild
野生の呼び声/Call of the Wild
2022-01-27T07:39:38Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Call of the Wild}}<br />
<br />
4[[マナ]]で[[ライブラリーの一番上]]にある[[クリーチャー]]・[[カード]]を直接[[戦場に出す|戦場に出せる]][[エンチャント]]。<br />
<br />
[[パーマネント]]による[[引く|ドロー]]では3~4マナを要求されるのが当たり前なところ、これはそのマナで戦場に出せてしまうので、かなり割安。例え1マナクリーチャーが出ても、普通のドロー手段と比べて理屈上は割はあう。<br />
<br />
しかし、クリーチャー・カードがめくれなければ無駄だし、いくら割安とは言え[[小型クリーチャー]]が戦場に出てもあまり嬉しくないので、[[ライブラリー操作]]などと併用したい。[[緑単色デッキ]]ならば[[俗世の教示者/Worldly Tutor]]や[[ミリーの悪知恵/Mirri's Guile]]など、[[アーティファクト]]では[[師範の占い独楽/Sensei's Divining Top]]なども相性がよい。[[青]]や[[黒]]など、他の[[色]]にも視野を広げれば候補は増える。また、[[侵入警報/Intruder Alarm]]と[[マナ・クリーチャー]]を用いれば、ライブラリー内のクリーチャーをほぼ全て出す事も可能。<br />
<br />
==類似カード==<br />
ライブラリーの一番上のカード1枚を公開し、それを[[マナ・コスト]]を支払わずに[[唱える]]、[[プレイ]]する、または戦場に出すカード。[[土地]]だった場合しか出せないカードは割愛。特記しない限り任意効果で、踏み倒せないカードだった場合はライブラリーの上に戻す。マナ・コストを支払う必要があるものは[[衝動的ドロー]]の項を参照。<br />
*[[束の間の開口/Temporal Aperture]] - (2)のアーティファクト。[[起動]]コスト(5)の[[タップ能力]]。ターン終了時までプレイしてよい。ただし先にライブラリーを[[切り直す]]必要がある。([[ウルザズ・サーガ]])<br />
**[[精神の願望/Mind's Desire]] - (4)(青)(青)のソーサリー。束の間の開口のタップ能力とほぼ同じ効果だが[[ストーム]]付き。([[スカージ]])<br />
**[[予想外の結果/Unexpected Results]] - (2)(青)(緑)の[[ソーサリー]]。土地でないカードなら唱えられる束の間の開口。土地の場合は戦場に出してこれを[[手札]]に戻す。([[ギルド門侵犯]])<br />
**[[最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer]] - (2)(青)(青)のクリーチャー。起動コスト(5)の起動型能力が束の間の開口。([[モダンホライゾン]])<br />
*[[動物学者/Zoologist]] - (3)(緑)のクリーチャー。起動コスト(3)(緑)で野生の呼び声と同じ効果のタップ能力を持つ。([[オデッセイ]])<br />
*[[スカークの教練教官/Skirk Drill Sergeant]] - (1)(赤)のクリーチャー。これか他の[[ゴブリン]]が死亡する度に(2)(赤)を支払えば、ゴブリン・[[パーマネント]]のみ出せる。それ以外なら[[墓地]]へ。([[レギオン]])<br />
*[[上天への門/Gate to the Aether]] - (6)のアーティファクト。[[アップキープ]]に[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]でないパーマネントのみ出せる。各[[プレイヤー]]に影響する。([[ミラディン]])<br />
**[[前兆の機械/Omen Machine]] - (6)のアーティファクト。[[カード・タイプ]]問わず強制で唱える上天の門。土地でも戦場に出す。ただし各プレイヤーはドローが出来なくなる。([[新たなるファイレクシア]])<br />
*[[殺戮本能/Killer Instinct]] - (4)(赤)(緑)のエンチャント。あなたのアップキープにクリーチャーのみ強制で出す。それは[[速攻]]を得るが、[[終了ステップ]]に[[生け贄]]。([[ギルドパクト]])<br />
**[[場当たりな襲撃/Impromptu Raid]] - (3)(赤/緑)のエンチャント。アップキープ[[誘発]]でなく、起動コスト(3)(赤/緑)の[[起動型能力]]になった殺戮本能。クリーチャーでなければ墓地へ。([[シャドウムーア]])<br />
*[[夢見るものインテット/Intet, the Dreamer]] - (3)(青)(赤)(緑)のクリーチャー。[[サボタージュ能力]]で(2)(青)を支払えばそれを[[追放]]し、これが戦場にいる限りカード・タイプ問わずプレイできる。([[次元の混乱]])<br />
*[[多相の戦士の真髄/Shapeshifter's Marrow]] - (2)(青)(青)のエンチャント。自分でなく[[対戦相手]]のライブラリーの上がクリーチャーなら、これがそれの[[コピー]]に変化。そのカード自体は墓地へ。([[未来予知]])<br />
**[[意識の拡張/Mind's Dilation]] - (5)(青)(青)のエンチャント。対戦相手がそのターン最初の[[呪文]]を唱えるたび、対戦相手のライブラリーの上が土地以外なら唱えられる。土地なら追放。([[異界月]])<br />
*[[葉冠の古老/Leaf-Crowned Elder]] - (2)(緑)(緑)の[[ツリーフォーク]]・[[シャーマン]]。あなたのアップキープにこれと同じタイプのクリーチャーのみ唱えてよい。([[モーニングタイド]])<br />
*[[隠れ潜む捕食者/Lurking Predators]] - (4)(緑)(緑)のエンチャント。対戦相手が呪文を唱えるたび誘発する野生の呼び声。出すのは強制だが、クリーチャー以外なら[[占術]]となる。([[基本セット2010]])<br />
*[[願いのジン/Djinn of Wishes]] - (3)(青)(青)のクリーチャー。起動コスト(2)(青)(青)の起動型能力。唱えなければ追放。3回までしか起動できない。(基本セット2010)<br />
*[[ガルヴァノス/Galvanoth]] - (3)(赤)(赤)のクリーチャー。あなたのアップキープに一番上がインスタントかソーサリーなら唱えられる。([[ミラディン包囲戦]])<br />
*[[末裔の道/Descendants' Path]] - (2)(緑)のエンチャント。あなたのアップキープにあなたのクリーチャーと同じ[[タイプ]]を持つクリーチャーのみ唱えてよい。それ以外は[[ライブラリーの一番下]]へ。([[アヴァシンの帰還]])<br />
*[[理想の調停者/Arbiter of the Ideal]] - (4)(青)(青)のクリーチャー。これが[[アンタップ状態]]になるたび、クリーチャーかアーティファクトか土地のみ戦場に出せる。([[神々の軍勢]])<br />
*[[作り変えるもの/Matter Reshaper]] - (2)([[無色マナ|◇]])のクリーチャー。[[PIG]]能力で3マナ以下のパーマネントのみ戦場に出せる。それ以外は手札に加える。([[ゲートウォッチの誓い]])<br />
*[[永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter]] - (2)(青)(緑)のクリーチャー。あなたが各ターン最初の呪文を唱えるたび、その呪文のマナ・コスト未満のマナ・コストで土地でないカードのみ唱えられる。それ以外は手札に加える。([[カラデシュ]])<br />
*[[僧帽地帯からの援軍/Aid from the Cowl]] - (3)(緑)(緑)のエンチャント。[[紛争]]を達成していれば終了ステップにパーマネントのみ出せる。それ以外なら占術となる。([[霊気紛争]])<br />
*[[神託者の大聖堂/Oracle's Vault]] - (4)のアーティファクト。タップ能力でタイプを問わずプレイしてよい。ただし[[石材カウンター]]が2つ以下ならマナ・コストを支払う必要がある。唱えなければ追放。([[アモンケット]])<br />
*[[自然に仕える者、ニッサ/Nissa, Steward of Elements]] - (2)(青)(緑)のプレインズウォーカー。±0[[忠誠度能力]]で土地かこれの[[忠誠度]]以下のマナ・コストのクリーチャーのみ戦場に出せる。(アモンケット)<br />
*[[原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm]] - (4)(赤)(赤)のクリーチャー。[[攻撃]]誘発で土地でないカードのみ唱えられる。他プレイヤーのライブラリーからも同時に奪える。唱えなければ追放。([[イクサランの相克]])<br />
**[[心霊複製/Haunting Imitation]] - (2)(青)のソーサリー。一番上がクリーチャーなら1/1[[飛行]]である事を除いてそれのコピーを[[生成]]。他プレイヤーのライブラリーからも同時にコピー。([[イニストラード:真紅の契り統率者デッキ]])<br />
*[[謎めいた君主、イェンネット/Yennett, Cryptic Sovereign]] - (2)(白)(青)(黒)のクリーチャー。攻撃誘発でマナ・コストが奇数のカードのみ唱えられる。唱えなければ手札に加える。([[統率者2018]])<br />
*[[ハンス・エリクソン/Hans Eriksson]] - (2)(赤)(緑)のクリーチャー。攻撃誘発でクリーチャーならば[[攻撃している状態で戦場に出る]]。ただしこれとそれは[[格闘]]を行う。クリーチャー以外なら手札に加える。([[統率者レジェンズ]])<br />
*[[アルケヴィオスの神託者、ジャズィ/Jadzi, Oracle of Arcavios]] - (6)(青)(青)のクリーチャー。[[魔技]]誘発で、1番上が土地なら戦場に出し、呪文なら(1)で唱えてよい。[[モードを持つ両面カード]]の[[第1面]]。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])<br />
*[[ハーキンの眼識/Hauken's Insight]] - 第1面がクリーチャーである[[変身する両面カード]]の[[第2面]]エンチャント。あなたのアップキープに1番上を追放し、これがある限りマナ・コストを支払わずプレイできる。([[イニストラード:真紅の契り]])<br />
同じライブラリーの上から踏み倒すタイプの中でも、指定タイプのカードにぶつかるまで公開し続けるものは[[ドルイドの誓い/Oath of Druids]]の項を、複数枚の中から選べるものは[[動物の魅了/Animal Magnetism]]を、[[X]]枚公開した中から選べるXマナ呪文のものは[[起源の波/Genesis Wave]]の項を参照。<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:ウェザーライト]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]]<br />
*[[カード個別評価:第6版]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E9%9C%9C%E3%81%AE%E5%8D%A0%E3%81%84%E5%B8%AB/Frost_Augur
霜の占い師/Frost Augur
2022-01-27T07:16:32Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Frost Augur}}<br />
<br />
[[クリーチャー化]]した[[占術の岩床/Scrying Sheets]]。<br />
<br />
疑似[[ドロー]]効果が[[氷雪マナ]]1マナで使用できるのは非常に強力。余ったマナでどんどん[[アドバンテージ]]を稼いでいける。<br />
[[カルドハイム]]には強力な氷雪[[カード]]が多く存在し、基本土地に加えてそれらも採用すれば、相当の確率でカードを手札に加えることができる。<br />
また、[[P/T]]も[[システムクリーチャー]]としては1マナ1/2と十分な[[コスト・パフォーマンス]]を有している。<br />
<br />
登場時の[[スタンダード]]では青単氷雪テンポやスゥルタイ[[氷雪コントロール]]に採用されている。<br />
<br />
リミテッドでは、[[氷雪土地]]が基本土地枠に封入されているとはいえ、[[構築]]ほどの安定性は見込めない。それでも、氷雪カードを多くピックできれば、それなりの[[カード・アドバンテージ]]に繋げられる可能性がある。<br />
<br />
*カルドハイムのカードで唯一「[[氷雪パーマネント]]」ではなく「[[氷雪カード]]」を指定しており、同セット内では唯一の[[氷雪ソーサリー]]や[[氷雪インスタント]]にアクセス可能なカードである。<br />
**なお全[[カードプール]]に目を向けても同タイプに干渉できるのは、これと[[占術の岩床/Scrying Sheets]]と[[ロノムの大男/Ronom Hulk]]の3枚のみ。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[アンコモン]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/Magic:_The_Gathering_Arena
Magic: The Gathering Arena
2022-01-27T04:19:53Z
<p>172.31.112.26: /* 期間限定イベント */</p>
<hr />
<div>{{Stub}}<br />
<br />
{{Magic: The Gathering Arena}}<br />
<br />
'''Magic: The Gathering Arena'''('''MTG Arena'''、'''MTG アリーナ''')は、[[マジック:ザ・ギャザリング]]の[[デジタルゲーム|デジタル]][[トレーディングカードゲーム]]。略称は'''アリーナ'''、'''MTGA'''など。[[デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ]]の後継にあたる。<br />
<br />
制作は[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社の[[デジタル・チーム|Magic Digital Next(マジック・デジタル・ネクスト)チーム]]。<br />
<br />
==概要==<br />
[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]または[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト]より無料ダウンロード。基本プレイ無料。ゲーム内課金あり。<br />
<br />
対応言語は英語、ブラジルポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、日本語、韓国語。<br />
<br />
[[フォーマット]]は'''[[スタンダード]]、[[ヒストリック]]、[[アルケミー]]、[[リミテッド]]'''が中心で、他にも[[紋章]]などを使った期間限定イベントや[[ブロール]]なども。詳しくは[[#プレイモード]]参照。<br />
<br />
[[2019年]]以降、流行のeスポーツに合わせて[[マジック・プロリーグ]]や[[プロツアー]]の後継イベント『[[ミシックチャンピオンシップ]]』などが展開される。[[2020年]]に発生した新型コロナウイルスのパンデミック以降、主要トーナメントはMTGAで展開される。<br />
<br />
==動作環境==<br />
対応プラットフォームはWindowsもしくはMacOSのPC、AndroidもしくはiOSのスマートフォン・タブレット。推奨動作環境などは[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]または[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト]を参照。<br />
<br />
*動作が重い場合、グラフィック設定を下げることで多少改善される。<br />
*正常に動作しない場合、最新のVisualC++のランタイムをインストールすることで解消される場合がある<ref>[https://twitter.com/MTG_Arena/status/1017527773173354496 公式Twitter]</ref>。Microsoftのホームページから無料ダウンロード可能。<br />
*日本語版はうまくインストールできない場合がある。一度アンインストールした後に英語版を再インストールし、改めてゲーム内で言語設定を変更するとよい。<br />
<br />
==特徴==<br />
ゲーム部分以外のシステムは、流行している主要なデジタルTCGと近い。いわゆる「スタミナ制」ではなく、好きなだけ対戦を行うことができる。<br />
<br />
ゲーム勝利・デイリークエスト・ウィークリークエストを達成することでゲーム内通貨(ゴールド)を入手、ブースターパックを購入してコレクションを増やす、というもの。クエストによっては[[カード]]、[[ブースターパック]]、あるいは[[デッキ]]が貰える場合もある。<br />
<br />
対戦はランダムでマッチングしたプレイヤーと行う形式。[[シールド]]戦や、やや形は異なるが疑似的な[[ドラフト]]戦も行える。<br />
<br />
UIはより洗練され、デッキ名などを入力する以外はほぼマウスだけで操作可能。[[墓地]]や[[追放]][[領域]]から[[プレイ]]・[[起動]]できるカードを[[手札]]の横に表示するなどよりわかりやすく、直感的にプレイできるようになっている。<br />
<br />
演出面も[[マジック・デュエルズ:オリジン|マジック・デュエルズ]]から強化されている。特定のカードをプレイするとサウンドやアニメーションが発生、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が[[忠誠度能力]]を使用したり[[ダメージ]]を受けるとボイスが流れるなど、臨場感が高まっている。<br />
<br />
[[Magic Online]]と比較すると[[カードプール]]は限定されているが、完全に無課金でも遊び続けられるのが大きな違い。<br />
<br />
===操作関連===<br />
ここで記されているキーコンフィグはデフォルト設定のもの。これらはメニュー右上にあるオプション→GamePlayから変更可能。<br />
<br />
====マナの支払い====<br />
[[マナ]]の[[支払う|支払い]]方法には、手動/自動で支払う方法が存在する。厳密な手動となると自分の[[マナ・プール]]に一旦マナを加えて、そこからさらにマナを支払うという形になるのだが、実際そのような煩わしい操作を要求されることは少ない。ざっくりと言うと、[[ゲーム]]中に設定の「ゲームプレイ」から「オートタップ」の項目を無効にすることでマナの支払いが手動になる(デフォルトは有効)が、その状態でも後述するように基本的にはセミオートで進行する。必ずしもオートタップの無効/有効がマナの支払いの手動/自動とイコール関係ではない。<br />
<br />
;プレイ可能な手札、起動できる能力の強調表示<br />
設定に関わらず、現時点で[[唱える]]ことが適正かつ唱えるための[[コスト]]が支払える呪文、およびプレイすることのできる土地は青枠で強調表示される。同様に戦場にあるパーマネント等も現在起動できるものは強調表示されるが、呪文を唱える際のマナ支払いと流れは変わらないため割愛する。<br />
<br />
;マナ支払い前の一時停止・自動支払い<br />
オートタップが無効の場合に呪文を唱えようとすると一時停止し、唱えるために必要なマナが画面中央に表示される。この一時停止の段階で確認ボタン(「~マナを支払って下さい」)をクリックすると、その場に限り自動で必要なマナが計算され支払われる。なおクリックする直前、つまり呪文や確認ボタンにマウスオーバーした際、タップ予定のパーマネントが黄枠で強調表示される。<br />
:この際できるだけ複数の[[色マナ]]、[[マナ・クリーチャー]]、[[マナ・アーティファクト]]を残すように支払い方が決定され、支払う過程に[[マナフィルター]]などの利用が必須であれば自動で起動される。直後の手札の状況も考慮して色マナを残したり、パワーの大きいマナ・クリーチャーを極力残すなど、プレイヤーに有利になるように計算してくれる一方、無色マナを生み出せる土地に別の使い道があっても基本的に残されない。<br />
:オートタップが有効の場合はこの確認が省略される。一時停止して自動で支払った場合と結果は変わらず、唱える過程でタップ予定のパーマネントが強調表示される点も同じ。しかし確認ボタンを押す過程が無いため、ちょっとしたマウスのドラッグ&ドロップやダブルクリックにも反応して唱えてしまい、巻き戻しが効かない。ゲームに慣れたら極力オートタップのチェックを外したままにしておきたい。<br />
<br />
;一時停止後の手動支払い<br />
マナの支払いの確認待ち中にパーマネントを1つずつタップしてマナを生み出すことで、完全に任意でマナを支払うこともできる。複数の色のマナを生み出せる土地などは、その都度生み出すマナを自分で選択する。<br />
:マナ・プールに十分なマナが加えられた時点で、確認なく一時停止が解除されて唱える処理が再開される。1マナ足りない状態でマナを複数生み出すなどし、余剰のマナが生まれた場合はマナ・プールに残る。逆にマナが不十分な間はいつでも唱える行動をキャンセルできる。[[分割カード]]の唱える側の選択を間違えたときなどに有効。<br />
:誤ってマナを生み出してしまった場合、それが土地のタップや[[マナ能力]]である限り、まだ他の操作やタップによる誘発等を挟んでいなければZキーで操作を戻すことができる。よって、一度唱える動作を挟んでしまうと余剰分のマナは戻せない。<br />
<br />
;事前によるマナ・プールの操作<br />
オートタップの有効/無効に関わらず、あらかじめマナを生み出してマナ・プールに加えておくこともできる。その状態で呪文を唱えるとマナ・プールにあるマナから優先的に支払われる。マナをある程度手動で加えておき足りない分を自動計算による支払いに任せる、という分割払いも可能なので、自動支払いがある程度予測できていれば最低限のクリックで望み通りの支払い方法を実現できるようになる。<br />
<br />
;その他<br />
*[[マナ・コスト]]に([[X]])を含むカードについては、唱える際にXの値を±で決定してから改めて支払い方を決定する。[[代替コスト]]や、[[召集]]などのマナ以外の支払い方法を持つカードについても、唱える際に改めて支払い方を決定する。<br />
<br />
*現時点の仕様では、対戦相手がコントロールする能力によってマナの支払いが求められたとき、操作のタイミング次第でマナ・プールから自動でマナが支払われない現象がある。生み出してしまったマナを元に戻すか、アバターの上部に色ごとのシンボルで表示されているマナ・プールのアイコンをクリックして完全手動でマナを支払おう。<br />
<br />
====ゲームの自動進行====<br />
MTGアリーナでは、基本的に何もできない状況であれば[[フェイズ]]・[[ステップ]]が自動で進行していく。例えば第1ターン目に[[土地]]のプレイを終えた後、手札に唱えられる(手札から起動できる)カードが無ければその場でターンが自動で終了する。これにより無用な待ち時間が少なくなり、スムーズにゲームが進行していく。<br />
<br />
手札に唱えることのできる[[インスタント]]・[[カード]]を持っていたり、[[起動型能力]]を[[起動]]できる状況であれば、[[インスタント・タイミング]]で行動できる各タイミングで確認を求められる。<br />
<br />
しかし上記のような状態であっても、一部の切り替わり目では確認を求められない。自動で特定のタイミングで[[優先権]]の放棄をしたくない場合や、呪文や能力が[[スタック]]上に乗ってから[[解決]]し始める前に[[対応して|レスポンス]]を行いたい場合は、進行の停止を予約したり、フル操作モードにする必要がある。<br />
<br />
;フェイズごとの進行停止<br />
右下のターン進行ボタンの上部に、各[[ターン]]のフェイズがどこまで進んでいるかを示すシンボルが表示されている。([[開始フェイズ]]、[[戦闘前メイン・フェイズ]]、[[戦闘フェイズ]]、[[戦闘後メイン・フェイズ]]、[[終了フェイズ]]の5つ。戦闘フェイズ中はさらに[[戦闘開始ステップ]]、[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]、[[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]、[[戦闘ダメージ・ステップ]]、[[戦闘終了ステップ]]の5つが展開される。)各フェイズのシンボルをクリックすることで、そこで進行を一時停止して優先権を得ることができる。ただしターンが経過すると一時停止指示は消えてしまうので、毎ターンその都度指示する必要がある。<br />
<br />
例えば以下のような操作を行いたい場合は、指定のフェイズをクリックして停止予約をしておく必要がある。<br />
:戦闘前メイン・フェイズに入る前に、開始フェイズ中に[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]を起動して[[土地]]を[[タップ]]させたい。(開始フェイズをクリック)<br />
:戦闘フェイズに入る前に、戦闘前メイン・フェイズ中に[[軍勢の戦親分/Legion Warboss]]に対して[[ショック/Shock]]を唱えたい。(戦闘前フェイズをクリック)<br />
:対戦相手の終了ステップ開始前に、戦闘後メイン・フェイズの最後に自分の[[贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemed]]に対して[[果敢な一撃/Defiant Strike]]を唱えたい。(戦闘後メイン・フェイズをクリック)<br />
<br />
以上のような停止予約は、後述する優先権の「オートパス」ボタンを押していても機能する。唱えられるインスタントを持っている為いちいち確認を求められるのが嫌だという場合に非常に有効。例えば相手のターン中に使用できるインスタントを複数所持しているが、いま自分は相手のターンエンド前に[[選択/Opt]]を唱える予定しかない、とか。<br />
<br />
;フル操作モード(Full Control Mode)<br />
対戦相手が使った呪文や能力に対する優先権の行使はその都度求められるが、自分が使った呪文や能力に対しては再び優先権を得ることができず、すぐに解決が開始されてしまう。より細かく手順を進行したい場合、あらかじめCtrlキーを押しておくことでフルコントロールモードとなり、自動で解決が始まらなくなる。またShift+Ctrlキーで常時フル操作モードにできる。<br />
<br />
例えば以下のような操作を行いたい場合は、フル操作モードをあらかじめ機能させておく必要がある。<br />
:自分が何か呪文を唱えて、それを[[解決]]し始める前に[[団体のギルド魔道士/League Guildmage]]の2つ目の能力を起動して[[コピー]]したい。(呪文を唱える前にフルコントロールモードにしておく)<br />
:相手が何か行動したとき、手順を進行する前に[[対応して|対応]]できる[[インスタント]]を持っているかのようにブラフを利かせたい。<br />
<br />
ただしこのモード下ではドロー前ですら確認を求められるようになるため、慣れない間は停止していることに気付かず時間を消費してしまわないようにしよう。<br />
<br />
;[[誘発型能力]]の[[解決]]順・[[置換効果]]の適用順<br />
複数の誘発型能力が同時に誘発した場合や、置換効果が適用される場合、初期状態ではそれらは自動決定された順番で解決・適用される。オプションの「誘発型能力の解決順を自動で決める/Auto Order Triggerd Abilities」「置換効果を自動で選択する/Auto Choose Replacement Effects」のチェックを外すことで、それぞれを任意に決定することが可能になる。<br />
*ゲームに慣れてきたら優先的にチェックを外しておきたい。<br />
<br />
;対応があるまで優先権をパス(Pass Until Response)・優先権のパス(Pass Priority)・ターンを渡す(Pass Turn)<br />
対戦相手の行動に対するレスポンスを求められた場合はEnterキー、各フェイズで優先権の行使を求められた場合はSpaceキー、そのターンを何もせずにすぐ終えたい場合はShitf+Enterキーで、それぞれパスできる。特にターンのパスは対戦画面右下にオレンジ色のボタンが表示されており、必要な時にオンにするだけでフェイズを進めずにすぐターンを終了することができる。相手のターンでは青いボタンで表示され、どちらもターン終了まで優先権を自動でパスする状態となる。<br />
<br />
相手がこの操作をした場合、一部の切り替わりタイミングで確認が飛ばされるようになるため、どうしても飛ばしたくないフェイズがあれば前述したフェイズごとの進行停止予約をしておきたい。<br />
<br />
===カード収集関連===<br />
====ゲーム内通貨====<br />
ゲーム内通貨は2種類存在する。<br />
*ゴールド(Gold)<br />
**主にデイリークエストやイベント参加で入手。<br />
**ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。<br />
<br />
*ジェム(Gem)<br />
**主に課金することでチャージできる。無課金でも、特定のプレイモードで少量獲得できる場合がある。<br />
**ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。<br />
<br />
*そのほか、新規[[カード・セット]]の事前予約として直接課金するケースがある。<br />
<br />
====ブースターパック====<br />
1000ゴールドで1パック、または3パック600ジェム(単価200ジェム)で購入できる。エキスパンションによっては、45パック一括購入で[[BOX特典カード]]が付いてくる。<br />
<br />
[[コモン]]5枚、[[アンコモン]]2枚、[[レア]]または[[神話レア]]1枚の8枚入り。<br />
<br />
ワイルドカードが出現することがあるほか、ブースターパックを開封することでポイントが蓄積し、一定量に達すると神話レア・レア・アンコモンのワイルドカードを手に入れることができる。<br />
<br />
*[[ドラフト・ブースター]]と[[開封比]]が違うため、([[ドミナリア]]の[[伝説の]]カード、[[灯争大戦]]の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]等)テーマに沿ったカードが入っていない事がある。<br />
<br />
====ワイルドカード====<br />
同[[稀少度|レアリティ]]の任意のカードと交換できる特別なカード。一種の交換チケットであり、[[神話レア]]、[[レア]]、[[アンコモン]]、[[コモン]]が存在する。<br />
<br />
初期状態でも一定量所持しており、最初から好きなカードをある程度デッキに入れて遊ぶことができる。<br />
<br />
パックを開けていくとゲージが溜まり入手できる他、パックに直接入っている事もある。<br />
<br />
====禁止カードの扱い====<br />
あるカードがスタンダード、もしくはアリーナ・スタンダード[[禁止カード]]に指定されたの場合、下記のような調整及び補償措置が取られる。<br />
*神話レア、レアの封入調整<br />
**アリーナ仕様ブースターパックでは、禁止された神話レア、レアは他の同レアリティのカードを全て4枚所持していた場合のみ出現する(リミテッド仕様ブースターパックは通常のまま)<br />
**禁止された神話レア、レアは報酬から獲得できるカードから除外される。<br />
**[[BOX特典カード]]が禁止カードに指定された場合、該当セットのBOX特典カードはそのセット内の別の神話レアに差し替えられた。<br />
***例えば、[[基本セット2019]]のBOX特典カード[[運命のきずな/Nexus of Fate]]のアリーナ・スタンダード禁止指定に伴い、特典カードは[[全知/Omniscience]]に差し替えられた。<br />
*補償措置<br />
**禁止カードに指定された時、ゲーム内で該当カードを所持しているプレイヤーに対しては同数の同[[稀少度]]のワイルドカードが加えられる。<br />
**禁止カードを含むデッキを使用して構築イベントに参加中のプレイヤーは、そのイベントに限りデッキをそのまま使用することが認められていた。<br />
<br />
====余剰カードと宝箱/The Vault====<br />
コレクションには、同カードは(収録セット違いを除けば)4枚までしかストックされない。5枚目以降のレア、神話レアはジェムに変換される(後述)。コモンまたはアンコモンの5枚以降を入手したとき、それは宝箱/The Vaultポイントとして蓄積される。ポイントが100%になると画面右上に輝く宝箱が出現し、開けると神話レア1枚、レア2枚、アンコモン3枚のワイルドカードを獲得できる。基本土地およびカードスタイルは1つ入手したら無制限に使えるようになる代わりに、宝箱ポイントが溜まることもない。<br />
<br />
宝箱ポイントへの変換レートは余剰カード1枚につきアンコモン0.3%、コモン0.1%。単純計算でコモン1000枚分の蓄積が必要であり、進行はかなりゆっくりとしたものである。普通にプレイしていればパックの開封で手に入るワイルドカードの方が多いだろう。宝箱の進行状況は普段は確認できないが、100%を超えていると宝箱アイコンに現在の進行度が表示されるほか、output_log.txt内の"vaultProgress"項目でも確認できる。<br />
<br />
神話レア、レアについても当初は5枚目以降は宝箱の進行度に換えられていたが、アップデートにより以下のように変更された:<br />
*アリーナ仕様ブースターパック開封時<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアが出現した場合、再抽選が行われ、そのブースターパックから出現するまだ4枚揃っていない他のカード(禁止カード除く)が出現する。<br />
**禁止カード以外の、そのブースターパックから出現する同レアリティのカードを全てコンプリートしていた場合、同レアリティ禁止カードが出現する。それも全て4枚揃っていた(または該当カードはなかった)場合、ジェムに変換される。<br />
**再抽選の過程で神話レアからレアに格下げ、レアから神話レアに格上げされることはない。<br />
*リミテッド<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアを入手した場合、再抽選は行われない。<br />
**ドラフトピック終了後またはシールド開封後、コレクションで5枚以上持っているカードはジェムに変換される。<br />
**ジェムに変換後も、そのイベント内におけるカードプールはそのまま維持される。<br />
*報酬<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアを入手した場合、再抽選は行われず、即座にジェムに変換される。<br />
*ジェムの変換レートはいずれも神話レア40ジェム、レア20ジェム。<br />
<br />
===デッキ編集関連===<br />
デッキ編集画面では、デッキ名の入力と基本的にクリック操作だけでカードをデッキに出し入れできる。ドラッグ&ドロップでも可。マウスホイールで素早くページ送りが可能。なおデッキ登録可能最大数は合計60デッキ。<br />
<br />
土地の自動調整機能(Auto-Suggest)によって使用しているカードに含まれる[[マナ・シンボル]]に合わせて24枚の[[基本土地]]がデッキに投入される。土地の枚数を変更しようとすると機能を無効にするか確認され、OKを押せば以後自動調整されなくなる。<br />
<br />
所持していないカードや、所持上限を超える枚数をデッキに入れようとした場合、ワイルドカードを使って交換するか確認される。一度交換すると操作を戻すことはできないので注意が必要。<br />
<br />
画面右上にはデッキに採用しているカードを[[マナ・コスト]]ごとに並べたグラフが表示されており、常に[[マナカーブ]]を確認しながらデッキを構築できるようになっている。またグラフをクリックすることでより詳細なデッキ分析も行える。<br />
<br />
[[サイドボード]]はタブを切り替えて編集する。また右上のボタンからデッキ編集画面のレイアウトを切り替えることができる。<br />
<br />
[[ドラフト]]時は、カードを[[ピック]]する段階で使わないカードをドラッグ&ドロップで直接サイドボードに放り込むことができる。<br />
<br />
====カードの検索====<br />
カード一覧では基本的に色順、マナ・コスト順、アルファベット順でカードが並んでいる。同名のカードは[[基本セット]]→[[エキスパンション]]順で並べられている。<br />
<br />
カードは一度に8枚ずつしか表示されないので手探りでデッキ構築しようとすると少々時間がかかる。そこで画面上部の検索欄やフィルタボタンを活用することで効率よく目的のカードを探し出すことができる。<br />
<br />
;検索欄<br />
画面左上の検索欄ではキーワードを入力してカードを絞り込める。検索方式は部分一致で、カード全体のどこかにキーワードが含まれていればそれらすべてを表示する。日本語に対応したことで<br />
*例えば「[[エルフ]]」と入力すると、[[クリーチャー・タイプ]]がエルフのカードのほか、エルフ・トークンを出すカードがヒットする。<br />
**言語設定が英語の場合、「elf」と入力するとカード名にS'''elf'''が含まれる[[無私の勇者、レナ/Lena, Selfless Champion]]や[[ミシュラの自己複製機械/Mishra's Self-Replicator]]、[[ルール文章]]にits'''elf'''と書かれている[[裁きの一撃/Justice Strike]]などもヒットする。<br />
*キーワードをダブルクォーテーションマークで囲えば完全一致検索も可能。例えば「クリーチャー1体を対象とする。~はそれに2点のダメージを与える。」というルール文章を含むカードを検索すべく「deals 2 damage to target creature」と入力した場合、20点のダメージを与える[[絶滅の星/Star of Extinction]]や、それ自身がクリーチャーである[[ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer]]などもヒットしてしまう。その場合「'''"'''deals 2 damage to target creature'''"'''」と入力すれば[[シヴの火/Shivan Fire]]などの目的のカードを検索できる。<br />
*言語設定が日本語の場合、半角数字の「2」はルール文章のマナ・コスト、全角数字の「2」はルール文章の「2点」「2枚」「2体」などがヒットする。<br />
*「e:([[エキスパンション]]の略号)」と入力することでエキスパンションごとに絞り込むことも可能。例えば「e:GRN」で[[ラヴニカのギルド]]のカードだけが表示される。<br />
<!-- 土地イラスト選択可能になり不要になった機能 *デッキを一端エクスポートし、基本土地のエキスパンションの略号とコレクション番号を正しく変更することで、[[絵|イラスト]]違いの基本土地を使用できる。例えば[[平地/Plains]]の末尾を「(RIX) 192」から「(RNA) 260」に変更すれば{{Gatherer|id=440871|イクサランの相克版の平地}}{{Gatherer|id=460064|ラヴニカの献身版の平地}}に変更できる。<br />
**2019年2月15日以前は、検索欄で所定の手順を踏むことですべてのイラスト違いの基本土地を選択できた。--><br />
<!-- 使用不可能になった機能*「basic land」または[[基本土地]]の名前([[平地/Plains|Plains]]等)を入力し、その後フィルタ画面でリセットを押すことで[[絵|イラスト]]違いの基本土地を使用できる。--><br />
<br />
;簡易フィルタ<br />
[[マナ・シンボル]]等を押すことで簡易的に各[[色]]、[[無色]]、[[多色]]のカードを簡易的に絞り込むことができる。<br />
<br />
土地ボタンをクリックすると、土地だけを表示するモードに切り替えられる。そこで「SUGGEST LANDS」をクリックすることで、土地の自動調整機能(Auto-Suggest)の有効化・無効化を切り替えられる。<br />
<br />
;詳細フィルタ<br />
バーガーボタン(丸囲みの「三」のアイコン)から色、[[マナ総量]]、[[稀少度|レアリティ]]、[[カード・タイプ]]、エキスパンション、所持・未所持といった条件でより詳細に絞り込むことができる。<br />
<br />
;ズームアウト・イン<br />
虫メガネボタンから、一度に表示するカードを10(12)枚から21(27)枚に変更する。<br />
<br />
;作成モード<br />
デッキ編集画面で作成(Craft)ボタンをクリックすると作成モードに切り替わり、未所持カードも全て表示される。<br />
<br />
====デッキのエクスポート・インポート====<br />
デッキ一覧画面の下部のボタンからデッキの出力(エクスポート)、取り込み(インポート)ができる。<br />
<br />
エクスポート(EXPORT)を押すとクリップボードにデッキリストがコピーされる。その状態でメモ帳などのテキストエディタに貼り付けることでデッキリストをパソコンに保存できる。<br />
<br />
インポート(INPORT)を押すと、現在クリップボードにコピーされているデッキリストをデッキとして取り込むことができる。<br />
<br />
*[[ドミナリア]]版[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]4枚なら「4 ラノワールのエルフ (DAR) 168」または「4 Llanowar Elves (DAR) 168」といった規格になる。エキスパンションの略号や[[コレクター番号]]を含むため、[[Magic Online]]用のリストはそのままでは使用できない。<br />
*英語で出力されたリストは言語設定が英語でなければインポートできない。インポート後に言語設定を戻すのであれば問題ない。<br />
*[https://mtgarena.pro/deckbuilder/ MTG Arena Deckbuilder]や[https://www.mtggoldfish.com/ MTG Goldfish]など、アリーナ向けにデッキリストをコピーできるサイトも登場している。<br />
*[[バベル]]のような大量にカードを積んだデッキを組む場合、いちいちクリックで1枚ずつカードを入れていくのは非常に時間がかかるため、デッキリストからインポートするのが望ましい。<br />
<br />
====その他====<br />
*上限(250枚デッキ)を超えなければ基本土地は何枚でもデッキに入れることができる。[[ネズミの群棲/Rat Colony]]のような[[4枚制限ルール#4枚制限を無視するカード|4枚制限ルールを無視するカード]]も同様だが、その場合は一度4枚集めておく必要がある。<br />
*デッキボックスには好きなカードの[[絵|イラスト]]を設定することができる。最初にデッキに入れたカードがまず登録されるが、編集画面で右上のデッキイメージに向かってカードを放り込むことでイラストを変更できる。<br />
*単にコレクション一覧を確認したいだけなら、デッキ一覧画面から「コレクション(Collection)」ボタンを押せばより広い画面でコレクションを見ることができる。<br />
<br />
==プレイモード==<br />
チュートリアル(スキップ可)後、いくらかフリープレイを行ってゴールドを稼ぎブースターパックを購入・開封することで全てのモードが開放される。<br />
<br />
初期の'''アリーナ・モード/Arena Play Mode'''では短時間で終わる[[BO|BO1]](1本勝負)のゲームだけが選択できるようになっている。ホーム画面で上級者向けモードのレバーを操作して'''すべてのモード/All Play Mode'''に切り替えることで[[サイドボード|サイドボーディング]]を扱うBO3(2本先取・3本勝負)のゲームが遊べる。<br />
<br />
*[[ゲームの外部]]を参照するカードの存在から、BO1でもサイドボードが利用できる。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]以降、BO1のサイドボードは通常の15枚ではなく7枚の[[スロット]]となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-state-game-strixhaven-school-mages-2021-04-07 MTG Arena: State of the Game – Strixhaven: School of Mages](Magic Digital [[2021年]]4月7日 [[Jay Parker]]著)</ref>。<br />
<br />
フリープレイ以外はイベント期間を設けて配信されている。ゲーム内ではエキスパンション名が冠せられるなど表記名がやや異なる場合がある。<br />
<br />
いくつかのモードでは戦績に応じてランクが変動し、各シーズンごとにランクに応じた報酬を獲得できる。各モードの日本語名称は一部仮訳。<br />
<br />
;現実の[[リミテッド]]との違い<br />
*[[ピック]]したカードがすぐに自身のコレクションに加えられる[[取りきり|ドラフト取りきり]]ルールである。<br />
*[[ブースター・ドラフト]]はAIあるいは他プレイヤーと行うが、対戦は'''全く別の卓の、同様の手順を済ませたプレイヤーとゲームを行う'''ことになる([[Magic Online]]のDraft Leagueと同様)。<br />
**そのため、ブースター・ドラフトにおける戦術的醍醐味は大きく損なわれてしまっている。ピックしなかったカードを元に対戦相手のデッキ内容を予測したりすることができず、ドラフト中に全く見かけなかったカードが次々と[[プレイ]]されることもある。また、通常のドラフトならば卓内の[[カードプール]]全体の[[カードパワー]]が著しく低い(高い)ことがあっても、対戦相手も同条件なのでフェアなゲームになるが、こちらはそうは行かず、戦績がカードプールの当たり外れに左右されやすい。総じて、実際の感触としてはほとんど[[シールド]]戦に近い。<br />
**他の対戦相手が使っている[[色]]を読んで無理に[[デッキカラー]]を変更したり、危険なカードを[[カット]]しにいく必要がないのであながち悪いことばかりでもないが、それらの要素もブースター・ドラフトを奥深いものにしているのも事実である。<br />
*デッキ構築時間に特に制限はない。<br />
<br />
===Bot戦/Bot Match===<br />
ガイド役のSparky(NPC)を相手に、構築したデッキで実戦形式の練習戦が行える。クエストは進行しない。<br />
*例外的に、マスタリー報酬が達成完了するまで一部のクエストは練習でも進行できる。ただし勝利ボーナスはいずれも得られないため、よほどのことがない限り練習でのクエスト進行は推奨されない。<br />
<br />
===プレイ/Free Play===<br />
常時参加無料。構築したデッキで1本勝負のゲームを行う。<br />
<br />
===[[マッチ]]・プレイ/Traditional Play===<br />
常時参加無料。構築したデッキで、サイドボードを使った2本先取・3本勝負のマッチを行う。<br />
*このモードに限らず、マッチ/Traditional(伝統的な)と付くものは「サイドボードを使った2本先取・3本勝負のマッチ制」であることを表している。<br />
<br />
===ランク戦/Ranked===<br />
常時参加無料。フリープレイと同じ1本勝負のルールだが、構築戦ランクに影響する。<br />
<br />
===マッチ・ランク戦/Traditional Ranked===<br />
常時参加無料。トラディショナルプレイと同じ2本先取のルールだが、構築戦ランクに影響する。<br />
<br />
===構築イベント/Constructed Event===<br />
参加費:500ゴールド または 95ジェム<br />
<br />
7勝または3敗するまで、構築したデッキで1本勝負のゲームを行う。勝利数に応じたレアリティのカード3枚と、勝利数に応じた額のゴールドを獲得できる。<br />
<br />
*全敗だと100ゴールドにアンコモン3枚(差し引き400ゴールドでアンコモン3枚入手)とやや損だが、4勝で500ゴールド、5勝でレア1枚以上が確定、7勝で1000ゴールドとなる。<br />
**4勝以下は、アンコモンは1枚目は5%・2~3枚目は1%でレア(レアは1/8で更に神話レア)に変化。<br />
**5勝は、アンコモンは1枚目は100%・2枚目は5%・3枚目は1%でレアに変化。(レアは1枚以上確定)<br />
**6勝以上は、アンコモンは1~2枚目は100%・3枚目は5%でレアに変化。(レアは2枚以上確定)<br />
**かつては、アンコモンは15%でレアまたは神話レアに変化した。<br />
<br />
===マッチ構築戦/Traditional Constructed===<br />
参加費:1,000ゴールド または 190ジェム<br />
<br />
5勝または2敗するまで、構築したデッキで2本先取・3本勝負のマッチを行う。勝利数に応じたレアリティのカード3枚と、勝利数に応じた額のゴールドを獲得できる。<br />
<br />
*全敗だとアンコモン3枚でゴールドはなしと損だが、1勝で500ゴールド、2勝で1000ゴールドと元が取れ、5勝で2100ゴールドとなる。<br />
**全敗は、アンコモンは5%でレア(レアは1/8で更に神話レア)に変化。<br />
**1~2勝は、アンコモンは1枚目は15%・2~3枚目は5%でレアに変化。<br />
**3~4勝は、アンコモンは1枚目は100%・2枚目は15%・3枚目は5%でレアに変化。(レアは1枚以上確定)<br />
**5勝は、アンコモンは1~2枚目は100%・3枚目は15%でレアに変化。(レアは2枚以上確定)<br />
<br />
===クイック・[[ドラフト]]/Quick Draft===<br />
参加費:5,000ゴールド または 750ジェム<br />
<br />
15枚入りパック3つを受け取ってAIとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のマッチを行う。ブースターパック1~2つ(勝利数に応じて2つ貰える確率上昇。7勝で確定2つ)と、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。リミテッド戦ランクに影響。<br />
<br />
[[ピック]]したカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*利率は低いがゴールドをジェムに換えられる数少ないプレイモード。これで稼いだジェムを元手に、よりジェムを稼げる他のモードに参加していけば継続してプレイしやすくなるだろう。<br />
**6勝以上で参加ジェムをペイできる。<br />
*サイドボード無しの1本勝負なので、相性の悪いデッキとの対戦を想定して通常とはやや異なるデッキ[[構築]]が求められる。例えば本来サイドボード向けである[[垂直落下/Plummet]]を、最初から[[メインデッキ]]に複数[[積む]]ことも選択肢に入ってくる。<br />
*アリーナ独自の8枚入りパックではなく15枚パックでのドラフト、かつシーズン報酬も考慮すれば全敗でもかなり元は取れる。マジックに慣れないうちでも各シーズン1回は参加するとよい。<br />
<br />
===プレミア・ドラフト/Premier Drift===<br />
参加費:10,000ゴールド または 1,500ジェム<br />
<br />
[[Magic Online]]のDraft Leagueのような、AIの代わりに7人のプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。リミテッド戦ランクに影響。<br />
<br />
*使用セットが同じ場合でも、プレミア・ドラフトとクイック・ドラフト間のマッチングはしません。<br />
*ゴールドをジェムに換えられる数少ないプレイモード。全敗0勝でも250ジェム分以上の価値が等しいもの(50ジェム+パック1つ+3パック分ドラフトしたカード)を獲得できる。<br />
**5勝以上すると1,500ジェム以上が払い戻され、ジェムでの参加費を回収できる。<br />
<br />
===マッチ・[[ドラフト]]/Traditional Draft===<br />
参加費:1,500ジェム<br />
<br />
15枚入りパック3つを受け取ってプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って5勝または2敗するまで、BO3のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。<br />
<br />
[[ピック]]したカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*3勝以上すると1,500ジェム以上が払い戻され、参加費を回収できる。当然ながら勝ち続ける手腕と運は必要になるが、他のモードより継続しやすい設計になっている。<br />
*2020年4月30日に対人ドラフトの実装まで、マッチ・ドラフトのドラフト相手は全てAIだったが、対人ドラフトの実装とともにBO3ドラフトは、プレイヤーとドラフトに変更された。<br />
<br />
===[[シールド]]/Sealed===<br />
参加費:2,000ジェム<br />
<br />
15枚入りパック6つを受け取り、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のゲームを行う。ブースターパック3つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。<br />
<br />
受け取ったカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*全敗0でもパック6つ+パック3つ+200ジェム(パック1つ相当)を獲得でき、それは参加費2,000ジェム(パック10個相当)と価値が等しく、トータルでは損をしないように見える。<br />
**参加時に受け取ったパックではワイルドカードのゲージが蓄積しないが、M:TGA仕様のパック(8枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン2枚、コモン5枚)とは違って現実仕様のパック(15枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン3枚、コモン10~11枚)であるため、コモンカードの揃っていないエキスパンションでのシールドであれば(ワイルド込みで差し引きアンコモン5枚、コモン30枚の得&レア/神話レア1枚の損)勝てなくとも損はしない。<br />
*6勝以上で参加ジェムをペイできる。<br />
<br />
===指名対戦/Direct Challenge===<br />
ユーザーIDを指定して、特定の友人と対戦ができるモード。<br />
<br />
#設定のボタンの並びにある対戦マーク(剣が交差しているマーク)をクリックすると、対戦オプションの設定・対戦相手指定・デッキ選択画面が画面右に展開される。<br />
#互いのユーザーIDを教え合い、入力欄に対戦相手のユーザーID(ユーザー名#12345)を入力。<br />
#デッキを選択し、PLAYをクリックすると待機画面に移行。<br />
#双方が待機状態になったら対戦が開始される。<br />
<br />
*オプションでは「1本先取または3本先取」「先攻/後攻の指定」が可能。実装当初は1本先取のみ、先攻/後攻ランダムだった。<br />
*デッキの最低枚数が60枚以上であること以外フォーマットの制限はない。自分はスタンダード、相手はシングルトンなど好きなようにデッキを選択できる。<br />
*プレイヤーランクに影響を与えない。<br />
*デイリークエストやウィークリークエストの報酬条件に影響しない。<br />
*対戦中のタイマーは無効になる(長時間の動作なしはサーバータイムアウトになる)。<br />
*ユーザーIDは履歴として保存されるため、再入力する必要はない。続けて同じ相手と対戦する場合は再度PLAYをクリックするだけでよい。<br />
*オンラインチャットツール「Discord」との連携機能があり、Discordを通じて対戦を申し込むことが可能。アリーナ側で部屋を作成すると、Discord側に招待用の発言をするボタンが出てくる。<br />
<br />
===期間限定イベント===<br />
<!--期間限定イベントを網羅するのでしたら、クローズドβ時代のものや、当時の景品などを含めた正確な情報が必要です。また、今後増え続けるであろうイベントを逐一更新し、ルールや景品の仕様が変わったならその都度保守する手間もありますので、責任を持って加筆するのでないのなら、「一例」としての記述に留めてください--><br />
上記以外の特殊ルールを用いたイベントが期間限定で開催されることがある。水曜木曜に開催される'''ミッドウィーク・マジック'''もそのひとつ。<br />
<br />
[[モミール・ベーシック]]の[[スタンダード]]版である「モミールの狂気」、オープンβ版リリース記念のスタンダード[[ハイランダー]]戦の「Welcome Weekend Singleton」、スタンダード限定[[パウパー]]等、[[Magic Online]]や現実の非公式[[フォーマット]]に近いものから、[[職工]]や[[激変]]といったアリーナオリジナルフォーマット、[[続唱]]や[[宝物]]の生成などが毎ターン行われる、[[紋章]]の付いたアリーナ限定のかなり特殊なルールまで様々。ほとんどが週末イベントだが、長期間行われるイベントもわずかに存在する。<br />
*以前は限定スタイルを入手できたが、スタイルの希少性に対し期間が短すぎることが不評で開催頻度は落ちた。今後は不定期に開催するとも告知されている。<br />
<br />
全てのイベントを列挙するとキリがないため、一例としての紹介とする。<br />
<br />
==収録カード==<br />
[[イクサラン]]以降の[[本流のセット]](番外カードも含む)が[[テーブルトップ]]より1週間早く追加される。<br />
<br />
[[破滅の刻]]以前の本流のセットや[[サプリメント・セット]]のカードは基本的に追加されないが、[[Jumpstart]]のように一部カードを差し替えて導入されたり、[[ヒストリック・アンソロジー]]や[[カラデシュリマスター]]のように独自の[[再録]]セットや[[Jumpstart: Historic Horizons]]のようにアリーナオリジナルのカードを加えたオリジナルセットとして追加されることもある。イベントとチュートリアル限定のカードも存在する。いずれもアート・スタイルを考慮しなければワイルドカードを消費して入手できる。<br />
<br />
具体的にどのようなカードが収録されているかは[[ヒストリック#使用可能カードセット]]を参照。<br />
<br />
*クローズドβ版のみ、[[カラデシュ]]から~[[基本セット2019]]までのスタンダード・リーガルのカード(とアリーナ限定カード)が収録されている。<br />
*[[紙]]のカードでは英語版しか存在しないカードであっても、各対応言語ごとに[[カード名]]や[[ルール文章]]が翻訳される。<br />
*アリーナオリジナルのセットも[[Gatherer]]に記載されるが、実装から記載までに間が空く。<br />
<br />
===MTGアリーナ限定カード===<br />
イベントとチュートリアルで登場する完全新規カード。[[エキスパンション・シンボル]]は大文字のA。一部のカードがBO1ルールでのみ使用可能であり、ワイルドカードで作成することもできる。<br />
<br />
アリーナオリジナルのカード一覧および使用可否については、[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]]の項を参照。<br />
<br />
イベントとチュートリアルでのみ登場する既存のカードについては割愛する。<br />
<br />
===新規プレイヤー用[[構築済みデッキ]]===<br />
ゲームを開始すると、新規プレイヤー用の[[構築済みデッキ]]が入手できる。[[フォーマット]]はBO1[[スタンダード]]に準拠しており、BO1で使用可能なMTGアリーナ限定カードが含まれることがある。<br />
<br />
スタンダードの[[ローテーション]]に合わせてデッキ内容はアップデートされ、再配布される。<br />
<!-- <br />
''※2019年3月のアップデートによるマスターツリー実装で、以下の情報は古いものとなっている。2色デッキの内容は変わらないものの、入手方法が変更となった。また、単色デッキの内容が変更され、入手時はアップデート以前よりもデッキパワーが弱いものの、マスタリーツリーを進行させることでアップデート以前よりもやや強いデッキが完成する。今後も初心者への導線は変更される可能性があり、現在の情報でもほぼ代用可能なので、古い情報のまま記載する。''<br />
<br />
'''Starting Deck'''は、新規プレイヤー向けに配布される構築済みデッキ。チュートリアル後に5つ[[単色デッキ]]が与えられ、さらにクエストをこなすことで10個の2色デッキを入手できる。これらのクエストはゲームに敗北しても進行するので、何はともあれまずはデッキのアンロックを目指すとよい。<br />
<br />
*配信当初は5つまでしか配布されないことになっていたが、ユーザーからのフィードバックを受けて10個全てが配信されるようになった。<br />
*[[2018年]]11月16日より[[白青]]デッキの[[アーティファクト攻勢/Artifacts Attack]]が[[翼と爪/Wing and Claw]]に変更された。<br />
<br />
2色デッキの入手パターンは以下のように順番が決まっている。例えば最初に赤黒デッキの[[混沌と狂騒/Chaos and Mayhem]]を手に入れたら、その次は[[オーラの威光/Auras of Majesty]]になる。<br />
*パターン1:(RB)→(WG)→(WB)→(GU)→(UR)→残りの5種<br />
*パターン2:(GU)→(RW)→(RB)→(WG)→(UB)→残りの5種<br />
*パターン3:(WB)→(UR)→(RG)→(WU)→(BG)→残りの5種<br />
*パターン4:(RG)→(BG)→(UB)→(WU)→(RW)→残りの5種<br />
<br />
*単色デッキ<br />
**[[戦略的突撃/Tactical Assault]](W)<br />
**[[秘儀での発明/Arcane Inventions]](U)<br />
**[[墓地の一撃/Graveyard Bash]](B)<br />
**[[ドラゴンの火/Dragon's Fire (Starting Deck)|ドラゴンの火/Dragon's Fire]](R)<br />
**[[森の力/Forest's Might]](G)<br />
*2色デッキ<br />
**[[翼と爪/Wing and Claw]](WU)<br />
**[[板歩きの刑/Walk the Plank (Starting Deck)|板歩きの刑/Walk the Plank]](UB)<br />
**[[混沌と狂騒/Chaos and Mayhem]](BR)<br />
**[[原初の憤怒/Primal Fury]](RG)<br />
**[[オーラの威光/Auras of Majesty]](GW)<br />
**[[永遠の口渇/Eternal Thirst (Starting Deck)|永遠の口渇/Eternal Thirst]](WB)<br />
**[[群生する苗木/Saproling Swarm]](BG)<br />
**[[密林の秘密/Jungle Secrets]](GU)<br />
**[[魔道士の怒り/Wrath of Mages]](UR)<br />
**[[数の力/Strength in Numbers (Starting Deck)|数の力/Strength in Numbers]](RW)<br />
--><br />
<br />
過去に配布されていた構築済みデッキについては[[構築済みデッキ一覧#Magic: The Gathering Arena内限定セット]]を参照。<br />
<br />
==アバター==<br />
プロフィール画面からプレイヤー自身の外見を変更できる。イラストは主に[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]や[[伝説のクリーチャー]]であるキャラクターが選ばれている。アップデートで追加されていき、イベント報酬やストアでの購入、特典コードの入力などで入手できる。<br />
<br />
チュートリアル中や指名対戦で対戦相手を待つ際は、顔を判別できないローブ姿の「冒険者/Adventurer」アバターが使用される。この冒険者アバターは後に一般販売され、常時使用する事が可能になった。<br />
<br />
現在実装されているアバターの一覧は、ゲーム内の「プロフィール」タブの「アバター変更」を参照。<br />
<!-- <br />
<br />
サービス開始時点では12種類選択可能で、以後アップデートで追加されていく。<br />
===初期アバター===<br />
全12種類<br />
<br />
;[[アジャニ/Ajani]]<br />
:アジャニは、[[レオニン/Leonin]]としての獰猛さと正義感との狭間で苦しんでいます。彼は[[ナヤ/Naya]]で生まれましたが、白色変異のレオニンが群れに受け入れられることは決してなく、家族から見捨てられたも同然に育ちました。<br />
<br />
;[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]<br />
:繊細さは美徳ではありません――少なくとも、チャンドラ・ナラーにとっては。彼女は自信に満ち、熱烈で、反抗的なプレインズウォーカーであり紅蓮術を専門としています――炎と、炎と、更なる炎の呪文を。<br />
<br />
;[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]<br />
:自身を無敵にする強力な戦闘魔術の使い手にして、忠義に篤く心身ともに不屈でありカリスマ性にあふれるギデオンは、無辜の者を守るべく戦いに身を投じることを躊躇いません。<br />
<br />
;[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]<br />
:ジェイスは幻影、欺瞞、そして読心の呪文、精神魔術の達人です。その力をもって彼は敵の魔術を打ち消し、もしくは敵の呪文を利用して自滅させます。<br />
<br />
;[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]<br />
:ヤヤ・バラードは[[ドミナリア/Dominaria]]に生まれ、その過去と現在の両方において名を知られています。向こう見ずであった[[特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage|若い頃]]、彼女はその傑出した紅蓮術の腕前を高値で売っていました。<br />
<br />
;[[カーン/Karn]]<br />
:元々は兵器として造られたカーンは、[[白青黒赤緑|5色]]すべてのマナを扱うことができます。この[[銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem|銀のゴーレム]]は、時空を渡る能力を持つプレインズウォーカーであり、強力なアーティファクトにして[[アージェンタム/Argentum|世界の創造者]]でもある頼もしい味方です。<br />
<br />
;[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]<br />
:美しく、狡猾、そしてあまりにも野心的、リリアナは暗黒の屍術の達人です。その呪文は死者を蘇らせ、生きている者を腐敗させます。<br />
<br />
;[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]<br />
:活気に溢れ、献身的に、そして大地と深く結びついてニッサ・レヴェインは精霊の魔術を振るいます。彼女は[[次元/Plane]]のマナの力線と繋がり、大地へと命を与えます。<br />
<br />
;[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]<br />
:[[ドラゴン|龍]]を崇拝するサルカン・ヴォルは[[タルキール/Tarkir]]出身です。龍の憤怒と捕食者としての威厳に取りつかれたサルカンは、この頂点捕食者を崇める[[ラッカ・マー/Rakka Mar (ストーリー)|悪名高いシャーマン]]の一団に入信するほどでした。<br />
<br />
;[[テフェリー/Teferi]]<br />
:テフェリーは、若くして魔法の神童と知られる存在でした。時間魔法の才能と悪ふざけを好む一面を持ち、テフェリーは[[アカデミー/Academy]]で最も名高く、かつ[[問題児/Disruptive Student|当惑をもたらす生徒]]の一人でした。<br />
<br />
;[[テゼレット/Tezzeret]]<br />
:テゼレットは青のアーティファクト魔法を専門とし、アーティファクトを作成、操作するだけなく、ときには命を吹き込みます。彼の身体は、魔法の合金である[[エーテリウム/Etherium]]で強化されています。<br />
<br />
;[[ビビアン・リード/Vivien Reid (ストーリー)|ビビアン・リード/Vivien Reid]]<br />
:[[スカラ/Skalla|ビビアンの故郷の次元]]は、森林に住む人々とそれを取り巻く先進的な文明で大きく分かたれていました。彼女は森林に住む生物を保護する「スマラグディ」側に所属していました。<br />
<br />
===追加アバター===<br />
====[[ラヴニカの献身]]期====<br />
2019年3月27日のアップデート追加 全12種類<br />
<br />
;[[アングラス/Angrath]](500ジェム/3000ゴールド)<br />
:アングラスは、まるで[[イクサラン/Ixalan|檻の中]]で解き放たれる時を待つ獣のように、絶え間ない苛立ちに急かされています。これは荒々しい気性を焚きつけられ、彼は[[太陽帝国/The Sun Empire]]の沿岸都市へと終わらない略奪へ向かうのです。その攻撃性を乗組員が誠心誠意支えます。<br />
<br />
;[[ファートリ/Huatli]](500ジェム/3000ゴールド)<br />
:戦闘能力と弁論の才能に秀でたファートリは、[[太陽帝国/The Sun Empire]]の高貴な地位に匹敵するまで駆け上りました。彼女は皇帝の命令を受け、[[イクサラン/Ixalan#オラーズカ/Orazca|黄金の都]]や[[不滅の太陽/The Immortal Sun (ストーリー)|不滅の太陽/The Immortal Sun]]を探す冒険の旅に赴いているとともに、太陽帝国の[[戦場の詩人、ファートリ/Huatli, Warrior Poet|戦場詩人]]という地位を確固たるものとしています。<br />
<br />
;[[ヴァニファール/Vannifar]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[シミック連合/The Simic Combine]]の指導者であるヴァニファールは、肉体を[[ウーズ]]に改造した[[エルフ]]です。そのため皮膚から酸素を取り込むことができ、また脳の各部位を交代で休ませられるため、睡眠を必要としません。彼女自身も、自身が優れた生命体であると考えています。<br />
<br />
;[[ケイヤ/Kaya]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:生命は生者のためのもの、ケイヤはそう強く信じています。生者はその人生に最善を尽くし、生きているうちに臨むものを追い求め、そして死の前には安らぎを見出すべきなのだと。未練を残したまま死んだのなら、それは十中八九その者の過ちなのだと。<br />
<br />
;[[ヴラスカ/Vraska]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:謎に満ちた[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]であるヴラスカは、[[ゴルゴン]]らしい、一連の死の呪文を操り、暗殺や隠密行動、そして[[ヴラスカの石睨/Vraska's Stoneglare|石化]]に関わる魔法を得意としています。そして……[[暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy|戦利品]]を持ち帰るのが大好きです<br />
<br />
;[[ドビン・バーン/Dovin Baan (ストーリー)|ドビン・バーン/Dovin Baan]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ドビンは、あらゆる機構や機械の欠陥を明確に目で見ることができます。わずかな精査だけでドビンは完璧な分析を提供し、特定の機械の弱点を指摘し、短所を浮き彫りにし、そして驚くべき正確さでそれがいつ、どのように壊れるのかを予測します。<br />
<br />
;[[トロスターニ/Trostani]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]の指導者にして、「世界魂」[[マット・セレズニア/Mat'Selesnya]]の代弁者たるトロスターニは、それぞれがセレズニアの価値観(生命、秩序、調和)を体現した3体の[[ドライアド]]の融合体です。<br />
<br />
;[[ラザーヴ/Lazav]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:謎に包まれた[[多相の戦士]]であるラザーヴについては、ほとんど知られていません。この[[ディミーア家/House Dimir]]の指導者は、現実を捻じ曲げ、周りの魔法すべてを引き寄せることができると言われています。<br />
<br />
;[[ドムリ・ラーデ/Domri Rade (ストーリー)|ドムリ・ラーデ/Domri Rade]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ドムリの野生の[[クリーチャー]]に対する親近感は、彼が元来持つ規則や階級、権力者に対する不信感に基づくものです。彼は[[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]]の[[戦士]]たちの多くが得意とする、[[ビースト|獣]]を狩って倒すことに関しての才能はほとんど持ち合わせていませんでしたが、そうした獣を召喚し、命令に従わせ、力を増幅させる呪文を紡ぎ出すことができます。<br />
<br />
;[[ラル・ザレック/Ral Zarek (ストーリー)|ラル・ザレック/Ral Zarek]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:聡明にして予測不可能、大胆不敵なラル・ザレックは、ラヴニカの若き魔道士として常にその限界(および周囲の我慢の限界)を試していました。明晰で恐れ知らずの彼は、[[正確な稲妻/Precision Bolt|雷]]や[[嵐の行使/Command the Storm|嵐]]の混沌とした力を制御することにかけて天性の才能を持ちます。そんな彼は、[[イゼット団/The Izzet]]独特の狂気にのめり込んでいくのです。<br />
<br />
;[[オレリア/Aurelia]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[ボロス軍/Boros Legion|ボロス]]の指導者たるオレリアは、「真の正義」とは既存の法を執行するだけでなく、すべての[[ラヴニカ/Ravnica]]市民が平等かつ温かい関係を築けることにあると主張しています。<br />
<br />
;[[ラクドス/Rakdos]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ラクドスは[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos]]の指導者である[[デーモン]]です。彼は究極のエンターテイナーであり、その風貌すらも凄惨なパフォーマンス・アートとなります。9メートルを超える威容を誇るラクドスは、常にスポットライトを求めます。彼が舞台に上がるたびに、「[[名演撃/Showstopper|名演撃]]」が繰り広げられるのです。<br />
<br />
====[[灯争大戦]]期====<br />
2019年5月2日のアップデート追加 全1種類<br />
<br />
;[[龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God]](『ボーラスの本質』セット収録 4000ジェム)<br />
:[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon|エルダー・ドラゴン]]にして世界の暴君、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]は多元宇宙最古の生命体として知られています。彼は悪逆なる破壊の力そのものであり、邪魔をするいかなるものも打ち砕きます。 --><br />
<br />
==その他==<br />
*スタンダードで使用可能な新セットは、紙での発売日よりもひと足早く実装され、いち早く遊ぶことができる。<br />
*[[ラヴニカのギルド]]以降の各種製品([[ブースターパック]]や[[構築済みデッキ]]など)には、Magic: The Gathering Arenaで使用できるシリアルコードが封入されているものがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-open-all-starting-september-27-2018-09-19 MTG Arena Open to All Starting September 27]([[Magic Digital]] [[2018年]]9月19日 [[Chris Cao]]著)</ref>。以下はその一例。また、キャンペーンなどで配布されるコードも存在する。いずれも入力期限が設けられており、1アカウントにつき1回まで使用可能。公式サイトの[https://magic.wizards.com/en/promotions Promotions]も参照のこと。<br />
**[[プレリリース・トーナメント]]で配布される[[プレリリース・パック]]には、MTGアリーナで使用すると[[シールド]]戦が1回遊べるコードが封入されている。<br />
**[[プレインズウォーカーデッキ]]には、MTGアリーナで同じデッキを使用可能になるコードが封入されている。<br />
**[[Gift Pack2018]]には、同セット収録の新規カード5枚が入手できるコードが封入されている。<br />
*言語を日本語にすると、一部の漢字が正常に表示されない不具合がある。<br />
<br />
==主な変遷==<br />
詳細は公式パッチノート等を参照。<br />
<br />
アメリカ現地時間の[[2017年]]8月3日に初めて情報が公開され<ref>[https://twitter.com/wizards_magic/status/893173352474566657 That digital game we are working on has a real name now: Magic: The Gathering Arena!](Magic: The Gathering公式Twitter 2017年8月3日)</ref>、同年12月4日よりクローズドβテスト開始<ref name="ガジェット通信">[https://getnews.jp/archives/2212578 「マジック:ザ・ギャザリング」のオンライン版「MTG アリーナ」が正式ローンチ決定! 今秋以降にmacOS版にも対応予定!](ガジェット通信 2019年9月27日)</ref>。翌年[[2018年]]9月27日からオープンβ版がリリースされ<ref name="ガジェット通信" />、誰でも遊べるようになった。<br />
<br />
[[2019年]]2月15日のアップデートで日本語と韓国語に対応。<br />
<br />
2019年7月2日、[[基本セット2020]]追加と共にマスタリーシステムが実装。<br />
<br />
2019年9月27日、[[エルドレインの王権]]先行追加と同時に正式ローンチ(v1.0)となり<ref name="mtg-jp.com 2019年9月27日">[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033118/ MTGアリーナ:パッチノート 1.0 (2019年9月27日)](mtg-jp.com 2019年9月27日)</ref>、クローズドβ以降初めて[[ローテーション]]が行われ、ローテーション落ちしたカードが使用できる「'''[[ヒストリック]]'''」フォーマットが追加された<ref name="mtg-jp.com 2019年9月27日" />。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]/[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト](無料ダウンロード)<br />
**[https://magic.wizards.com/en/mtgarena/faq MTG Arena Public FAQS(英語)] 必要スペック等も記載<br />
**[https://mtgarena.community.gl/forums MTG Arena Forums(英語)]<br />
**[https://twitter.com/mtg_arena 公式Twitterアカウント(@MTG_Arena)]<br />
*[[デジタルゲーム]]<br />
<br />
[[Category:コンピューターゲーム]]<br />
[[Category:Magic: The Gathering Arena|*]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/Magic:_The_Gathering_Arena
Magic: The Gathering Arena
2022-01-27T04:18:45Z
<p>172.31.112.26: /* 期間限定イベント */</p>
<hr />
<div>{{Stub}}<br />
<br />
{{Magic: The Gathering Arena}}<br />
<br />
'''Magic: The Gathering Arena'''('''MTG Arena'''、'''MTG アリーナ''')は、[[マジック:ザ・ギャザリング]]の[[デジタルゲーム|デジタル]][[トレーディングカードゲーム]]。略称は'''アリーナ'''、'''MTGA'''など。[[デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ]]の後継にあたる。<br />
<br />
制作は[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社の[[デジタル・チーム|Magic Digital Next(マジック・デジタル・ネクスト)チーム]]。<br />
<br />
==概要==<br />
[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]または[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト]より無料ダウンロード。基本プレイ無料。ゲーム内課金あり。<br />
<br />
対応言語は英語、ブラジルポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、日本語、韓国語。<br />
<br />
[[フォーマット]]は'''[[スタンダード]]、[[ヒストリック]]、[[アルケミー]]、[[リミテッド]]'''が中心で、他にも[[紋章]]などを使った期間限定イベントや[[ブロール]]なども。詳しくは[[#プレイモード]]参照。<br />
<br />
[[2019年]]以降、流行のeスポーツに合わせて[[マジック・プロリーグ]]や[[プロツアー]]の後継イベント『[[ミシックチャンピオンシップ]]』などが展開される。[[2020年]]に発生した新型コロナウイルスのパンデミック以降、主要トーナメントはMTGAで展開される。<br />
<br />
==動作環境==<br />
対応プラットフォームはWindowsもしくはMacOSのPC、AndroidもしくはiOSのスマートフォン・タブレット。推奨動作環境などは[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]または[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト]を参照。<br />
<br />
*動作が重い場合、グラフィック設定を下げることで多少改善される。<br />
*正常に動作しない場合、最新のVisualC++のランタイムをインストールすることで解消される場合がある<ref>[https://twitter.com/MTG_Arena/status/1017527773173354496 公式Twitter]</ref>。Microsoftのホームページから無料ダウンロード可能。<br />
*日本語版はうまくインストールできない場合がある。一度アンインストールした後に英語版を再インストールし、改めてゲーム内で言語設定を変更するとよい。<br />
<br />
==特徴==<br />
ゲーム部分以外のシステムは、流行している主要なデジタルTCGと近い。いわゆる「スタミナ制」ではなく、好きなだけ対戦を行うことができる。<br />
<br />
ゲーム勝利・デイリークエスト・ウィークリークエストを達成することでゲーム内通貨(ゴールド)を入手、ブースターパックを購入してコレクションを増やす、というもの。クエストによっては[[カード]]、[[ブースターパック]]、あるいは[[デッキ]]が貰える場合もある。<br />
<br />
対戦はランダムでマッチングしたプレイヤーと行う形式。[[シールド]]戦や、やや形は異なるが疑似的な[[ドラフト]]戦も行える。<br />
<br />
UIはより洗練され、デッキ名などを入力する以外はほぼマウスだけで操作可能。[[墓地]]や[[追放]][[領域]]から[[プレイ]]・[[起動]]できるカードを[[手札]]の横に表示するなどよりわかりやすく、直感的にプレイできるようになっている。<br />
<br />
演出面も[[マジック・デュエルズ:オリジン|マジック・デュエルズ]]から強化されている。特定のカードをプレイするとサウンドやアニメーションが発生、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が[[忠誠度能力]]を使用したり[[ダメージ]]を受けるとボイスが流れるなど、臨場感が高まっている。<br />
<br />
[[Magic Online]]と比較すると[[カードプール]]は限定されているが、完全に無課金でも遊び続けられるのが大きな違い。<br />
<br />
===操作関連===<br />
ここで記されているキーコンフィグはデフォルト設定のもの。これらはメニュー右上にあるオプション→GamePlayから変更可能。<br />
<br />
====マナの支払い====<br />
[[マナ]]の[[支払う|支払い]]方法には、手動/自動で支払う方法が存在する。厳密な手動となると自分の[[マナ・プール]]に一旦マナを加えて、そこからさらにマナを支払うという形になるのだが、実際そのような煩わしい操作を要求されることは少ない。ざっくりと言うと、[[ゲーム]]中に設定の「ゲームプレイ」から「オートタップ」の項目を無効にすることでマナの支払いが手動になる(デフォルトは有効)が、その状態でも後述するように基本的にはセミオートで進行する。必ずしもオートタップの無効/有効がマナの支払いの手動/自動とイコール関係ではない。<br />
<br />
;プレイ可能な手札、起動できる能力の強調表示<br />
設定に関わらず、現時点で[[唱える]]ことが適正かつ唱えるための[[コスト]]が支払える呪文、およびプレイすることのできる土地は青枠で強調表示される。同様に戦場にあるパーマネント等も現在起動できるものは強調表示されるが、呪文を唱える際のマナ支払いと流れは変わらないため割愛する。<br />
<br />
;マナ支払い前の一時停止・自動支払い<br />
オートタップが無効の場合に呪文を唱えようとすると一時停止し、唱えるために必要なマナが画面中央に表示される。この一時停止の段階で確認ボタン(「~マナを支払って下さい」)をクリックすると、その場に限り自動で必要なマナが計算され支払われる。なおクリックする直前、つまり呪文や確認ボタンにマウスオーバーした際、タップ予定のパーマネントが黄枠で強調表示される。<br />
:この際できるだけ複数の[[色マナ]]、[[マナ・クリーチャー]]、[[マナ・アーティファクト]]を残すように支払い方が決定され、支払う過程に[[マナフィルター]]などの利用が必須であれば自動で起動される。直後の手札の状況も考慮して色マナを残したり、パワーの大きいマナ・クリーチャーを極力残すなど、プレイヤーに有利になるように計算してくれる一方、無色マナを生み出せる土地に別の使い道があっても基本的に残されない。<br />
:オートタップが有効の場合はこの確認が省略される。一時停止して自動で支払った場合と結果は変わらず、唱える過程でタップ予定のパーマネントが強調表示される点も同じ。しかし確認ボタンを押す過程が無いため、ちょっとしたマウスのドラッグ&ドロップやダブルクリックにも反応して唱えてしまい、巻き戻しが効かない。ゲームに慣れたら極力オートタップのチェックを外したままにしておきたい。<br />
<br />
;一時停止後の手動支払い<br />
マナの支払いの確認待ち中にパーマネントを1つずつタップしてマナを生み出すことで、完全に任意でマナを支払うこともできる。複数の色のマナを生み出せる土地などは、その都度生み出すマナを自分で選択する。<br />
:マナ・プールに十分なマナが加えられた時点で、確認なく一時停止が解除されて唱える処理が再開される。1マナ足りない状態でマナを複数生み出すなどし、余剰のマナが生まれた場合はマナ・プールに残る。逆にマナが不十分な間はいつでも唱える行動をキャンセルできる。[[分割カード]]の唱える側の選択を間違えたときなどに有効。<br />
:誤ってマナを生み出してしまった場合、それが土地のタップや[[マナ能力]]である限り、まだ他の操作やタップによる誘発等を挟んでいなければZキーで操作を戻すことができる。よって、一度唱える動作を挟んでしまうと余剰分のマナは戻せない。<br />
<br />
;事前によるマナ・プールの操作<br />
オートタップの有効/無効に関わらず、あらかじめマナを生み出してマナ・プールに加えておくこともできる。その状態で呪文を唱えるとマナ・プールにあるマナから優先的に支払われる。マナをある程度手動で加えておき足りない分を自動計算による支払いに任せる、という分割払いも可能なので、自動支払いがある程度予測できていれば最低限のクリックで望み通りの支払い方法を実現できるようになる。<br />
<br />
;その他<br />
*[[マナ・コスト]]に([[X]])を含むカードについては、唱える際にXの値を±で決定してから改めて支払い方を決定する。[[代替コスト]]や、[[召集]]などのマナ以外の支払い方法を持つカードについても、唱える際に改めて支払い方を決定する。<br />
<br />
*現時点の仕様では、対戦相手がコントロールする能力によってマナの支払いが求められたとき、操作のタイミング次第でマナ・プールから自動でマナが支払われない現象がある。生み出してしまったマナを元に戻すか、アバターの上部に色ごとのシンボルで表示されているマナ・プールのアイコンをクリックして完全手動でマナを支払おう。<br />
<br />
====ゲームの自動進行====<br />
MTGアリーナでは、基本的に何もできない状況であれば[[フェイズ]]・[[ステップ]]が自動で進行していく。例えば第1ターン目に[[土地]]のプレイを終えた後、手札に唱えられる(手札から起動できる)カードが無ければその場でターンが自動で終了する。これにより無用な待ち時間が少なくなり、スムーズにゲームが進行していく。<br />
<br />
手札に唱えることのできる[[インスタント]]・[[カード]]を持っていたり、[[起動型能力]]を[[起動]]できる状況であれば、[[インスタント・タイミング]]で行動できる各タイミングで確認を求められる。<br />
<br />
しかし上記のような状態であっても、一部の切り替わり目では確認を求められない。自動で特定のタイミングで[[優先権]]の放棄をしたくない場合や、呪文や能力が[[スタック]]上に乗ってから[[解決]]し始める前に[[対応して|レスポンス]]を行いたい場合は、進行の停止を予約したり、フル操作モードにする必要がある。<br />
<br />
;フェイズごとの進行停止<br />
右下のターン進行ボタンの上部に、各[[ターン]]のフェイズがどこまで進んでいるかを示すシンボルが表示されている。([[開始フェイズ]]、[[戦闘前メイン・フェイズ]]、[[戦闘フェイズ]]、[[戦闘後メイン・フェイズ]]、[[終了フェイズ]]の5つ。戦闘フェイズ中はさらに[[戦闘開始ステップ]]、[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]、[[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]、[[戦闘ダメージ・ステップ]]、[[戦闘終了ステップ]]の5つが展開される。)各フェイズのシンボルをクリックすることで、そこで進行を一時停止して優先権を得ることができる。ただしターンが経過すると一時停止指示は消えてしまうので、毎ターンその都度指示する必要がある。<br />
<br />
例えば以下のような操作を行いたい場合は、指定のフェイズをクリックして停止予約をしておく必要がある。<br />
:戦闘前メイン・フェイズに入る前に、開始フェイズ中に[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]を起動して[[土地]]を[[タップ]]させたい。(開始フェイズをクリック)<br />
:戦闘フェイズに入る前に、戦闘前メイン・フェイズ中に[[軍勢の戦親分/Legion Warboss]]に対して[[ショック/Shock]]を唱えたい。(戦闘前フェイズをクリック)<br />
:対戦相手の終了ステップ開始前に、戦闘後メイン・フェイズの最後に自分の[[贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemed]]に対して[[果敢な一撃/Defiant Strike]]を唱えたい。(戦闘後メイン・フェイズをクリック)<br />
<br />
以上のような停止予約は、後述する優先権の「オートパス」ボタンを押していても機能する。唱えられるインスタントを持っている為いちいち確認を求められるのが嫌だという場合に非常に有効。例えば相手のターン中に使用できるインスタントを複数所持しているが、いま自分は相手のターンエンド前に[[選択/Opt]]を唱える予定しかない、とか。<br />
<br />
;フル操作モード(Full Control Mode)<br />
対戦相手が使った呪文や能力に対する優先権の行使はその都度求められるが、自分が使った呪文や能力に対しては再び優先権を得ることができず、すぐに解決が開始されてしまう。より細かく手順を進行したい場合、あらかじめCtrlキーを押しておくことでフルコントロールモードとなり、自動で解決が始まらなくなる。またShift+Ctrlキーで常時フル操作モードにできる。<br />
<br />
例えば以下のような操作を行いたい場合は、フル操作モードをあらかじめ機能させておく必要がある。<br />
:自分が何か呪文を唱えて、それを[[解決]]し始める前に[[団体のギルド魔道士/League Guildmage]]の2つ目の能力を起動して[[コピー]]したい。(呪文を唱える前にフルコントロールモードにしておく)<br />
:相手が何か行動したとき、手順を進行する前に[[対応して|対応]]できる[[インスタント]]を持っているかのようにブラフを利かせたい。<br />
<br />
ただしこのモード下ではドロー前ですら確認を求められるようになるため、慣れない間は停止していることに気付かず時間を消費してしまわないようにしよう。<br />
<br />
;[[誘発型能力]]の[[解決]]順・[[置換効果]]の適用順<br />
複数の誘発型能力が同時に誘発した場合や、置換効果が適用される場合、初期状態ではそれらは自動決定された順番で解決・適用される。オプションの「誘発型能力の解決順を自動で決める/Auto Order Triggerd Abilities」「置換効果を自動で選択する/Auto Choose Replacement Effects」のチェックを外すことで、それぞれを任意に決定することが可能になる。<br />
*ゲームに慣れてきたら優先的にチェックを外しておきたい。<br />
<br />
;対応があるまで優先権をパス(Pass Until Response)・優先権のパス(Pass Priority)・ターンを渡す(Pass Turn)<br />
対戦相手の行動に対するレスポンスを求められた場合はEnterキー、各フェイズで優先権の行使を求められた場合はSpaceキー、そのターンを何もせずにすぐ終えたい場合はShitf+Enterキーで、それぞれパスできる。特にターンのパスは対戦画面右下にオレンジ色のボタンが表示されており、必要な時にオンにするだけでフェイズを進めずにすぐターンを終了することができる。相手のターンでは青いボタンで表示され、どちらもターン終了まで優先権を自動でパスする状態となる。<br />
<br />
相手がこの操作をした場合、一部の切り替わりタイミングで確認が飛ばされるようになるため、どうしても飛ばしたくないフェイズがあれば前述したフェイズごとの進行停止予約をしておきたい。<br />
<br />
===カード収集関連===<br />
====ゲーム内通貨====<br />
ゲーム内通貨は2種類存在する。<br />
*ゴールド(Gold)<br />
**主にデイリークエストやイベント参加で入手。<br />
**ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。<br />
<br />
*ジェム(Gem)<br />
**主に課金することでチャージできる。無課金でも、特定のプレイモードで少量獲得できる場合がある。<br />
**ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。<br />
<br />
*そのほか、新規[[カード・セット]]の事前予約として直接課金するケースがある。<br />
<br />
====ブースターパック====<br />
1000ゴールドで1パック、または3パック600ジェム(単価200ジェム)で購入できる。エキスパンションによっては、45パック一括購入で[[BOX特典カード]]が付いてくる。<br />
<br />
[[コモン]]5枚、[[アンコモン]]2枚、[[レア]]または[[神話レア]]1枚の8枚入り。<br />
<br />
ワイルドカードが出現することがあるほか、ブースターパックを開封することでポイントが蓄積し、一定量に達すると神話レア・レア・アンコモンのワイルドカードを手に入れることができる。<br />
<br />
*[[ドラフト・ブースター]]と[[開封比]]が違うため、([[ドミナリア]]の[[伝説の]]カード、[[灯争大戦]]の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]等)テーマに沿ったカードが入っていない事がある。<br />
<br />
====ワイルドカード====<br />
同[[稀少度|レアリティ]]の任意のカードと交換できる特別なカード。一種の交換チケットであり、[[神話レア]]、[[レア]]、[[アンコモン]]、[[コモン]]が存在する。<br />
<br />
初期状態でも一定量所持しており、最初から好きなカードをある程度デッキに入れて遊ぶことができる。<br />
<br />
パックを開けていくとゲージが溜まり入手できる他、パックに直接入っている事もある。<br />
<br />
====禁止カードの扱い====<br />
あるカードがスタンダード、もしくはアリーナ・スタンダード[[禁止カード]]に指定されたの場合、下記のような調整及び補償措置が取られる。<br />
*神話レア、レアの封入調整<br />
**アリーナ仕様ブースターパックでは、禁止された神話レア、レアは他の同レアリティのカードを全て4枚所持していた場合のみ出現する(リミテッド仕様ブースターパックは通常のまま)<br />
**禁止された神話レア、レアは報酬から獲得できるカードから除外される。<br />
**[[BOX特典カード]]が禁止カードに指定された場合、該当セットのBOX特典カードはそのセット内の別の神話レアに差し替えられた。<br />
***例えば、[[基本セット2019]]のBOX特典カード[[運命のきずな/Nexus of Fate]]のアリーナ・スタンダード禁止指定に伴い、特典カードは[[全知/Omniscience]]に差し替えられた。<br />
*補償措置<br />
**禁止カードに指定された時、ゲーム内で該当カードを所持しているプレイヤーに対しては同数の同[[稀少度]]のワイルドカードが加えられる。<br />
**禁止カードを含むデッキを使用して構築イベントに参加中のプレイヤーは、そのイベントに限りデッキをそのまま使用することが認められていた。<br />
<br />
====余剰カードと宝箱/The Vault====<br />
コレクションには、同カードは(収録セット違いを除けば)4枚までしかストックされない。5枚目以降のレア、神話レアはジェムに変換される(後述)。コモンまたはアンコモンの5枚以降を入手したとき、それは宝箱/The Vaultポイントとして蓄積される。ポイントが100%になると画面右上に輝く宝箱が出現し、開けると神話レア1枚、レア2枚、アンコモン3枚のワイルドカードを獲得できる。基本土地およびカードスタイルは1つ入手したら無制限に使えるようになる代わりに、宝箱ポイントが溜まることもない。<br />
<br />
宝箱ポイントへの変換レートは余剰カード1枚につきアンコモン0.3%、コモン0.1%。単純計算でコモン1000枚分の蓄積が必要であり、進行はかなりゆっくりとしたものである。普通にプレイしていればパックの開封で手に入るワイルドカードの方が多いだろう。宝箱の進行状況は普段は確認できないが、100%を超えていると宝箱アイコンに現在の進行度が表示されるほか、output_log.txt内の"vaultProgress"項目でも確認できる。<br />
<br />
神話レア、レアについても当初は5枚目以降は宝箱の進行度に換えられていたが、アップデートにより以下のように変更された:<br />
*アリーナ仕様ブースターパック開封時<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアが出現した場合、再抽選が行われ、そのブースターパックから出現するまだ4枚揃っていない他のカード(禁止カード除く)が出現する。<br />
**禁止カード以外の、そのブースターパックから出現する同レアリティのカードを全てコンプリートしていた場合、同レアリティ禁止カードが出現する。それも全て4枚揃っていた(または該当カードはなかった)場合、ジェムに変換される。<br />
**再抽選の過程で神話レアからレアに格下げ、レアから神話レアに格上げされることはない。<br />
*リミテッド<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアを入手した場合、再抽選は行われない。<br />
**ドラフトピック終了後またはシールド開封後、コレクションで5枚以上持っているカードはジェムに変換される。<br />
**ジェムに変換後も、そのイベント内におけるカードプールはそのまま維持される。<br />
*報酬<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアを入手した場合、再抽選は行われず、即座にジェムに変換される。<br />
*ジェムの変換レートはいずれも神話レア40ジェム、レア20ジェム。<br />
<br />
===デッキ編集関連===<br />
デッキ編集画面では、デッキ名の入力と基本的にクリック操作だけでカードをデッキに出し入れできる。ドラッグ&ドロップでも可。マウスホイールで素早くページ送りが可能。なおデッキ登録可能最大数は合計60デッキ。<br />
<br />
土地の自動調整機能(Auto-Suggest)によって使用しているカードに含まれる[[マナ・シンボル]]に合わせて24枚の[[基本土地]]がデッキに投入される。土地の枚数を変更しようとすると機能を無効にするか確認され、OKを押せば以後自動調整されなくなる。<br />
<br />
所持していないカードや、所持上限を超える枚数をデッキに入れようとした場合、ワイルドカードを使って交換するか確認される。一度交換すると操作を戻すことはできないので注意が必要。<br />
<br />
画面右上にはデッキに採用しているカードを[[マナ・コスト]]ごとに並べたグラフが表示されており、常に[[マナカーブ]]を確認しながらデッキを構築できるようになっている。またグラフをクリックすることでより詳細なデッキ分析も行える。<br />
<br />
[[サイドボード]]はタブを切り替えて編集する。また右上のボタンからデッキ編集画面のレイアウトを切り替えることができる。<br />
<br />
[[ドラフト]]時は、カードを[[ピック]]する段階で使わないカードをドラッグ&ドロップで直接サイドボードに放り込むことができる。<br />
<br />
====カードの検索====<br />
カード一覧では基本的に色順、マナ・コスト順、アルファベット順でカードが並んでいる。同名のカードは[[基本セット]]→[[エキスパンション]]順で並べられている。<br />
<br />
カードは一度に8枚ずつしか表示されないので手探りでデッキ構築しようとすると少々時間がかかる。そこで画面上部の検索欄やフィルタボタンを活用することで効率よく目的のカードを探し出すことができる。<br />
<br />
;検索欄<br />
画面左上の検索欄ではキーワードを入力してカードを絞り込める。検索方式は部分一致で、カード全体のどこかにキーワードが含まれていればそれらすべてを表示する。日本語に対応したことで<br />
*例えば「[[エルフ]]」と入力すると、[[クリーチャー・タイプ]]がエルフのカードのほか、エルフ・トークンを出すカードがヒットする。<br />
**言語設定が英語の場合、「elf」と入力するとカード名にS'''elf'''が含まれる[[無私の勇者、レナ/Lena, Selfless Champion]]や[[ミシュラの自己複製機械/Mishra's Self-Replicator]]、[[ルール文章]]にits'''elf'''と書かれている[[裁きの一撃/Justice Strike]]などもヒットする。<br />
*キーワードをダブルクォーテーションマークで囲えば完全一致検索も可能。例えば「クリーチャー1体を対象とする。~はそれに2点のダメージを与える。」というルール文章を含むカードを検索すべく「deals 2 damage to target creature」と入力した場合、20点のダメージを与える[[絶滅の星/Star of Extinction]]や、それ自身がクリーチャーである[[ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer]]などもヒットしてしまう。その場合「'''"'''deals 2 damage to target creature'''"'''」と入力すれば[[シヴの火/Shivan Fire]]などの目的のカードを検索できる。<br />
*言語設定が日本語の場合、半角数字の「2」はルール文章のマナ・コスト、全角数字の「2」はルール文章の「2点」「2枚」「2体」などがヒットする。<br />
*「e:([[エキスパンション]]の略号)」と入力することでエキスパンションごとに絞り込むことも可能。例えば「e:GRN」で[[ラヴニカのギルド]]のカードだけが表示される。<br />
<!-- 土地イラスト選択可能になり不要になった機能 *デッキを一端エクスポートし、基本土地のエキスパンションの略号とコレクション番号を正しく変更することで、[[絵|イラスト]]違いの基本土地を使用できる。例えば[[平地/Plains]]の末尾を「(RIX) 192」から「(RNA) 260」に変更すれば{{Gatherer|id=440871|イクサランの相克版の平地}}{{Gatherer|id=460064|ラヴニカの献身版の平地}}に変更できる。<br />
**2019年2月15日以前は、検索欄で所定の手順を踏むことですべてのイラスト違いの基本土地を選択できた。--><br />
<!-- 使用不可能になった機能*「basic land」または[[基本土地]]の名前([[平地/Plains|Plains]]等)を入力し、その後フィルタ画面でリセットを押すことで[[絵|イラスト]]違いの基本土地を使用できる。--><br />
<br />
;簡易フィルタ<br />
[[マナ・シンボル]]等を押すことで簡易的に各[[色]]、[[無色]]、[[多色]]のカードを簡易的に絞り込むことができる。<br />
<br />
土地ボタンをクリックすると、土地だけを表示するモードに切り替えられる。そこで「SUGGEST LANDS」をクリックすることで、土地の自動調整機能(Auto-Suggest)の有効化・無効化を切り替えられる。<br />
<br />
;詳細フィルタ<br />
バーガーボタン(丸囲みの「三」のアイコン)から色、[[マナ総量]]、[[稀少度|レアリティ]]、[[カード・タイプ]]、エキスパンション、所持・未所持といった条件でより詳細に絞り込むことができる。<br />
<br />
;ズームアウト・イン<br />
虫メガネボタンから、一度に表示するカードを10(12)枚から21(27)枚に変更する。<br />
<br />
;作成モード<br />
デッキ編集画面で作成(Craft)ボタンをクリックすると作成モードに切り替わり、未所持カードも全て表示される。<br />
<br />
====デッキのエクスポート・インポート====<br />
デッキ一覧画面の下部のボタンからデッキの出力(エクスポート)、取り込み(インポート)ができる。<br />
<br />
エクスポート(EXPORT)を押すとクリップボードにデッキリストがコピーされる。その状態でメモ帳などのテキストエディタに貼り付けることでデッキリストをパソコンに保存できる。<br />
<br />
インポート(INPORT)を押すと、現在クリップボードにコピーされているデッキリストをデッキとして取り込むことができる。<br />
<br />
*[[ドミナリア]]版[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]4枚なら「4 ラノワールのエルフ (DAR) 168」または「4 Llanowar Elves (DAR) 168」といった規格になる。エキスパンションの略号や[[コレクター番号]]を含むため、[[Magic Online]]用のリストはそのままでは使用できない。<br />
*英語で出力されたリストは言語設定が英語でなければインポートできない。インポート後に言語設定を戻すのであれば問題ない。<br />
*[https://mtgarena.pro/deckbuilder/ MTG Arena Deckbuilder]や[https://www.mtggoldfish.com/ MTG Goldfish]など、アリーナ向けにデッキリストをコピーできるサイトも登場している。<br />
*[[バベル]]のような大量にカードを積んだデッキを組む場合、いちいちクリックで1枚ずつカードを入れていくのは非常に時間がかかるため、デッキリストからインポートするのが望ましい。<br />
<br />
====その他====<br />
*上限(250枚デッキ)を超えなければ基本土地は何枚でもデッキに入れることができる。[[ネズミの群棲/Rat Colony]]のような[[4枚制限ルール#4枚制限を無視するカード|4枚制限ルールを無視するカード]]も同様だが、その場合は一度4枚集めておく必要がある。<br />
*デッキボックスには好きなカードの[[絵|イラスト]]を設定することができる。最初にデッキに入れたカードがまず登録されるが、編集画面で右上のデッキイメージに向かってカードを放り込むことでイラストを変更できる。<br />
*単にコレクション一覧を確認したいだけなら、デッキ一覧画面から「コレクション(Collection)」ボタンを押せばより広い画面でコレクションを見ることができる。<br />
<br />
==プレイモード==<br />
チュートリアル(スキップ可)後、いくらかフリープレイを行ってゴールドを稼ぎブースターパックを購入・開封することで全てのモードが開放される。<br />
<br />
初期の'''アリーナ・モード/Arena Play Mode'''では短時間で終わる[[BO|BO1]](1本勝負)のゲームだけが選択できるようになっている。ホーム画面で上級者向けモードのレバーを操作して'''すべてのモード/All Play Mode'''に切り替えることで[[サイドボード|サイドボーディング]]を扱うBO3(2本先取・3本勝負)のゲームが遊べる。<br />
<br />
*[[ゲームの外部]]を参照するカードの存在から、BO1でもサイドボードが利用できる。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]以降、BO1のサイドボードは通常の15枚ではなく7枚の[[スロット]]となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-state-game-strixhaven-school-mages-2021-04-07 MTG Arena: State of the Game – Strixhaven: School of Mages](Magic Digital [[2021年]]4月7日 [[Jay Parker]]著)</ref>。<br />
<br />
フリープレイ以外はイベント期間を設けて配信されている。ゲーム内ではエキスパンション名が冠せられるなど表記名がやや異なる場合がある。<br />
<br />
いくつかのモードでは戦績に応じてランクが変動し、各シーズンごとにランクに応じた報酬を獲得できる。各モードの日本語名称は一部仮訳。<br />
<br />
;現実の[[リミテッド]]との違い<br />
*[[ピック]]したカードがすぐに自身のコレクションに加えられる[[取りきり|ドラフト取りきり]]ルールである。<br />
*[[ブースター・ドラフト]]はAIあるいは他プレイヤーと行うが、対戦は'''全く別の卓の、同様の手順を済ませたプレイヤーとゲームを行う'''ことになる([[Magic Online]]のDraft Leagueと同様)。<br />
**そのため、ブースター・ドラフトにおける戦術的醍醐味は大きく損なわれてしまっている。ピックしなかったカードを元に対戦相手のデッキ内容を予測したりすることができず、ドラフト中に全く見かけなかったカードが次々と[[プレイ]]されることもある。また、通常のドラフトならば卓内の[[カードプール]]全体の[[カードパワー]]が著しく低い(高い)ことがあっても、対戦相手も同条件なのでフェアなゲームになるが、こちらはそうは行かず、戦績がカードプールの当たり外れに左右されやすい。総じて、実際の感触としてはほとんど[[シールド]]戦に近い。<br />
**他の対戦相手が使っている[[色]]を読んで無理に[[デッキカラー]]を変更したり、危険なカードを[[カット]]しにいく必要がないのであながち悪いことばかりでもないが、それらの要素もブースター・ドラフトを奥深いものにしているのも事実である。<br />
*デッキ構築時間に特に制限はない。<br />
<br />
===Bot戦/Bot Match===<br />
ガイド役のSparky(NPC)を相手に、構築したデッキで実戦形式の練習戦が行える。クエストは進行しない。<br />
*例外的に、マスタリー報酬が達成完了するまで一部のクエストは練習でも進行できる。ただし勝利ボーナスはいずれも得られないため、よほどのことがない限り練習でのクエスト進行は推奨されない。<br />
<br />
===プレイ/Free Play===<br />
常時参加無料。構築したデッキで1本勝負のゲームを行う。<br />
<br />
===[[マッチ]]・プレイ/Traditional Play===<br />
常時参加無料。構築したデッキで、サイドボードを使った2本先取・3本勝負のマッチを行う。<br />
*このモードに限らず、マッチ/Traditional(伝統的な)と付くものは「サイドボードを使った2本先取・3本勝負のマッチ制」であることを表している。<br />
<br />
===ランク戦/Ranked===<br />
常時参加無料。フリープレイと同じ1本勝負のルールだが、構築戦ランクに影響する。<br />
<br />
===マッチ・ランク戦/Traditional Ranked===<br />
常時参加無料。トラディショナルプレイと同じ2本先取のルールだが、構築戦ランクに影響する。<br />
<br />
===構築イベント/Constructed Event===<br />
参加費:500ゴールド または 95ジェム<br />
<br />
7勝または3敗するまで、構築したデッキで1本勝負のゲームを行う。勝利数に応じたレアリティのカード3枚と、勝利数に応じた額のゴールドを獲得できる。<br />
<br />
*全敗だと100ゴールドにアンコモン3枚(差し引き400ゴールドでアンコモン3枚入手)とやや損だが、4勝で500ゴールド、5勝でレア1枚以上が確定、7勝で1000ゴールドとなる。<br />
**4勝以下は、アンコモンは1枚目は5%・2~3枚目は1%でレア(レアは1/8で更に神話レア)に変化。<br />
**5勝は、アンコモンは1枚目は100%・2枚目は5%・3枚目は1%でレアに変化。(レアは1枚以上確定)<br />
**6勝以上は、アンコモンは1~2枚目は100%・3枚目は5%でレアに変化。(レアは2枚以上確定)<br />
**かつては、アンコモンは15%でレアまたは神話レアに変化した。<br />
<br />
===マッチ構築戦/Traditional Constructed===<br />
参加費:1,000ゴールド または 190ジェム<br />
<br />
5勝または2敗するまで、構築したデッキで2本先取・3本勝負のマッチを行う。勝利数に応じたレアリティのカード3枚と、勝利数に応じた額のゴールドを獲得できる。<br />
<br />
*全敗だとアンコモン3枚でゴールドはなしと損だが、1勝で500ゴールド、2勝で1000ゴールドと元が取れ、5勝で2100ゴールドとなる。<br />
**全敗は、アンコモンは5%でレア(レアは1/8で更に神話レア)に変化。<br />
**1~2勝は、アンコモンは1枚目は15%・2~3枚目は5%でレアに変化。<br />
**3~4勝は、アンコモンは1枚目は100%・2枚目は15%・3枚目は5%でレアに変化。(レアは1枚以上確定)<br />
**5勝は、アンコモンは1~2枚目は100%・3枚目は15%でレアに変化。(レアは2枚以上確定)<br />
<br />
===クイック・[[ドラフト]]/Quick Draft===<br />
参加費:5,000ゴールド または 750ジェム<br />
<br />
15枚入りパック3つを受け取ってAIとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のマッチを行う。ブースターパック1~2つ(勝利数に応じて2つ貰える確率上昇。7勝で確定2つ)と、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。リミテッド戦ランクに影響。<br />
<br />
[[ピック]]したカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*利率は低いがゴールドをジェムに換えられる数少ないプレイモード。これで稼いだジェムを元手に、よりジェムを稼げる他のモードに参加していけば継続してプレイしやすくなるだろう。<br />
**6勝以上で参加ジェムをペイできる。<br />
*サイドボード無しの1本勝負なので、相性の悪いデッキとの対戦を想定して通常とはやや異なるデッキ[[構築]]が求められる。例えば本来サイドボード向けである[[垂直落下/Plummet]]を、最初から[[メインデッキ]]に複数[[積む]]ことも選択肢に入ってくる。<br />
*アリーナ独自の8枚入りパックではなく15枚パックでのドラフト、かつシーズン報酬も考慮すれば全敗でもかなり元は取れる。マジックに慣れないうちでも各シーズン1回は参加するとよい。<br />
<br />
===プレミア・ドラフト/Premier Drift===<br />
参加費:10,000ゴールド または 1,500ジェム<br />
<br />
[[Magic Online]]のDraft Leagueのような、AIの代わりに7人のプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。リミテッド戦ランクに影響。<br />
<br />
*使用セットが同じ場合でも、プレミア・ドラフトとクイック・ドラフト間のマッチングはしません。<br />
*ゴールドをジェムに換えられる数少ないプレイモード。全敗0勝でも250ジェム分以上の価値が等しいもの(50ジェム+パック1つ+3パック分ドラフトしたカード)を獲得できる。<br />
**5勝以上すると1,500ジェム以上が払い戻され、ジェムでの参加費を回収できる。<br />
<br />
===マッチ・[[ドラフト]]/Traditional Draft===<br />
参加費:1,500ジェム<br />
<br />
15枚入りパック3つを受け取ってプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って5勝または2敗するまで、BO3のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。<br />
<br />
[[ピック]]したカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*3勝以上すると1,500ジェム以上が払い戻され、参加費を回収できる。当然ながら勝ち続ける手腕と運は必要になるが、他のモードより継続しやすい設計になっている。<br />
*2020年4月30日に対人ドラフトの実装まで、マッチ・ドラフトのドラフト相手は全てAIだったが、対人ドラフトの実装とともにBO3ドラフトは、プレイヤーとドラフトに変更された。<br />
<br />
===[[シールド]]/Sealed===<br />
参加費:2,000ジェム<br />
<br />
15枚入りパック6つを受け取り、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のゲームを行う。ブースターパック3つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。<br />
<br />
受け取ったカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*全敗0でもパック6つ+パック3つ+200ジェム(パック1つ相当)を獲得でき、それは参加費2,000ジェム(パック10個相当)と価値が等しく、トータルでは損をしないように見える。<br />
**参加時に受け取ったパックではワイルドカードのゲージが蓄積しないが、M:TGA仕様のパック(8枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン2枚、コモン5枚)とは違って現実仕様のパック(15枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン3枚、コモン10~11枚)であるため、コモンカードの揃っていないエキスパンションでのシールドであれば(ワイルド込みで差し引きアンコモン5枚、コモン30枚の得&レア/神話レア1枚の損)勝てなくとも損はしない。<br />
*6勝以上で参加ジェムをペイできる。<br />
<br />
===指名対戦/Direct Challenge===<br />
ユーザーIDを指定して、特定の友人と対戦ができるモード。<br />
<br />
#設定のボタンの並びにある対戦マーク(剣が交差しているマーク)をクリックすると、対戦オプションの設定・対戦相手指定・デッキ選択画面が画面右に展開される。<br />
#互いのユーザーIDを教え合い、入力欄に対戦相手のユーザーID(ユーザー名#12345)を入力。<br />
#デッキを選択し、PLAYをクリックすると待機画面に移行。<br />
#双方が待機状態になったら対戦が開始される。<br />
<br />
*オプションでは「1本先取または3本先取」「先攻/後攻の指定」が可能。実装当初は1本先取のみ、先攻/後攻ランダムだった。<br />
*デッキの最低枚数が60枚以上であること以外フォーマットの制限はない。自分はスタンダード、相手はシングルトンなど好きなようにデッキを選択できる。<br />
*プレイヤーランクに影響を与えない。<br />
*デイリークエストやウィークリークエストの報酬条件に影響しない。<br />
*対戦中のタイマーは無効になる(長時間の動作なしはサーバータイムアウトになる)。<br />
*ユーザーIDは履歴として保存されるため、再入力する必要はない。続けて同じ相手と対戦する場合は再度PLAYをクリックするだけでよい。<br />
*オンラインチャットツール「Discord」との連携機能があり、Discordを通じて対戦を申し込むことが可能。アリーナ側で部屋を作成すると、Discord側に招待用の発言をするボタンが出てくる。<br />
<br />
===期間限定イベント===<br />
<!--期間限定イベントを網羅するのでしたら、クローズドβ時代のものや、当時の景品などを含めた正確な情報が必要です。また、今後増え続けるであろうイベントを逐一更新し、ルールや景品の仕様が変わったならその都度保守する手間もありますので、責任を持って加筆するのでないのなら、「一例」としての記述に留めてください--><br />
上記以外の特殊ルールを用いたイベントが期間限定で開催されることがある。水曜木曜に開催される**ミッドウィーク・マジック**もそのひとつ。<br />
<br />
[[モミール・ベーシック]]の[[スタンダード]]版である「モミールの狂気」、オープンβ版リリース記念のスタンダード[[ハイランダー]]戦の「Welcome Weekend Singleton」、スタンダード限定[[パウパー]]等、[[Magic Online]]や現実の非公式[[フォーマット]]に近いものから、[[職工]]や[[激変]]といったアリーナオリジナルフォーマット、[[続唱]]や[[宝物]]の生成などが毎ターン行われる、[[紋章]]の付いたアリーナ限定のかなり特殊なルールまで様々。ほとんどが週末イベントだが、長期間行われるイベントもわずかに存在する。<br />
*以前は限定スタイルを入手できたが、スタイルの希少性に対し期間が短すぎることが不評で開催頻度は落ちた。今後は不定期に開催するとも告知されている。<br />
<br />
全てのイベントを列挙するとキリがないため、一例としての紹介とする。<br />
<br />
==収録カード==<br />
[[イクサラン]]以降の[[本流のセット]](番外カードも含む)が[[テーブルトップ]]より1週間早く追加される。<br />
<br />
[[破滅の刻]]以前の本流のセットや[[サプリメント・セット]]のカードは基本的に追加されないが、[[Jumpstart]]のように一部カードを差し替えて導入されたり、[[ヒストリック・アンソロジー]]や[[カラデシュリマスター]]のように独自の[[再録]]セットや[[Jumpstart: Historic Horizons]]のようにアリーナオリジナルのカードを加えたオリジナルセットとして追加されることもある。イベントとチュートリアル限定のカードも存在する。いずれもアート・スタイルを考慮しなければワイルドカードを消費して入手できる。<br />
<br />
具体的にどのようなカードが収録されているかは[[ヒストリック#使用可能カードセット]]を参照。<br />
<br />
*クローズドβ版のみ、[[カラデシュ]]から~[[基本セット2019]]までのスタンダード・リーガルのカード(とアリーナ限定カード)が収録されている。<br />
*[[紙]]のカードでは英語版しか存在しないカードであっても、各対応言語ごとに[[カード名]]や[[ルール文章]]が翻訳される。<br />
*アリーナオリジナルのセットも[[Gatherer]]に記載されるが、実装から記載までに間が空く。<br />
<br />
===MTGアリーナ限定カード===<br />
イベントとチュートリアルで登場する完全新規カード。[[エキスパンション・シンボル]]は大文字のA。一部のカードがBO1ルールでのみ使用可能であり、ワイルドカードで作成することもできる。<br />
<br />
アリーナオリジナルのカード一覧および使用可否については、[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]]の項を参照。<br />
<br />
イベントとチュートリアルでのみ登場する既存のカードについては割愛する。<br />
<br />
===新規プレイヤー用[[構築済みデッキ]]===<br />
ゲームを開始すると、新規プレイヤー用の[[構築済みデッキ]]が入手できる。[[フォーマット]]はBO1[[スタンダード]]に準拠しており、BO1で使用可能なMTGアリーナ限定カードが含まれることがある。<br />
<br />
スタンダードの[[ローテーション]]に合わせてデッキ内容はアップデートされ、再配布される。<br />
<!-- <br />
''※2019年3月のアップデートによるマスターツリー実装で、以下の情報は古いものとなっている。2色デッキの内容は変わらないものの、入手方法が変更となった。また、単色デッキの内容が変更され、入手時はアップデート以前よりもデッキパワーが弱いものの、マスタリーツリーを進行させることでアップデート以前よりもやや強いデッキが完成する。今後も初心者への導線は変更される可能性があり、現在の情報でもほぼ代用可能なので、古い情報のまま記載する。''<br />
<br />
'''Starting Deck'''は、新規プレイヤー向けに配布される構築済みデッキ。チュートリアル後に5つ[[単色デッキ]]が与えられ、さらにクエストをこなすことで10個の2色デッキを入手できる。これらのクエストはゲームに敗北しても進行するので、何はともあれまずはデッキのアンロックを目指すとよい。<br />
<br />
*配信当初は5つまでしか配布されないことになっていたが、ユーザーからのフィードバックを受けて10個全てが配信されるようになった。<br />
*[[2018年]]11月16日より[[白青]]デッキの[[アーティファクト攻勢/Artifacts Attack]]が[[翼と爪/Wing and Claw]]に変更された。<br />
<br />
2色デッキの入手パターンは以下のように順番が決まっている。例えば最初に赤黒デッキの[[混沌と狂騒/Chaos and Mayhem]]を手に入れたら、その次は[[オーラの威光/Auras of Majesty]]になる。<br />
*パターン1:(RB)→(WG)→(WB)→(GU)→(UR)→残りの5種<br />
*パターン2:(GU)→(RW)→(RB)→(WG)→(UB)→残りの5種<br />
*パターン3:(WB)→(UR)→(RG)→(WU)→(BG)→残りの5種<br />
*パターン4:(RG)→(BG)→(UB)→(WU)→(RW)→残りの5種<br />
<br />
*単色デッキ<br />
**[[戦略的突撃/Tactical Assault]](W)<br />
**[[秘儀での発明/Arcane Inventions]](U)<br />
**[[墓地の一撃/Graveyard Bash]](B)<br />
**[[ドラゴンの火/Dragon's Fire (Starting Deck)|ドラゴンの火/Dragon's Fire]](R)<br />
**[[森の力/Forest's Might]](G)<br />
*2色デッキ<br />
**[[翼と爪/Wing and Claw]](WU)<br />
**[[板歩きの刑/Walk the Plank (Starting Deck)|板歩きの刑/Walk the Plank]](UB)<br />
**[[混沌と狂騒/Chaos and Mayhem]](BR)<br />
**[[原初の憤怒/Primal Fury]](RG)<br />
**[[オーラの威光/Auras of Majesty]](GW)<br />
**[[永遠の口渇/Eternal Thirst (Starting Deck)|永遠の口渇/Eternal Thirst]](WB)<br />
**[[群生する苗木/Saproling Swarm]](BG)<br />
**[[密林の秘密/Jungle Secrets]](GU)<br />
**[[魔道士の怒り/Wrath of Mages]](UR)<br />
**[[数の力/Strength in Numbers (Starting Deck)|数の力/Strength in Numbers]](RW)<br />
--><br />
<br />
過去に配布されていた構築済みデッキについては[[構築済みデッキ一覧#Magic: The Gathering Arena内限定セット]]を参照。<br />
<br />
==アバター==<br />
プロフィール画面からプレイヤー自身の外見を変更できる。イラストは主に[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]や[[伝説のクリーチャー]]であるキャラクターが選ばれている。アップデートで追加されていき、イベント報酬やストアでの購入、特典コードの入力などで入手できる。<br />
<br />
チュートリアル中や指名対戦で対戦相手を待つ際は、顔を判別できないローブ姿の「冒険者/Adventurer」アバターが使用される。この冒険者アバターは後に一般販売され、常時使用する事が可能になった。<br />
<br />
現在実装されているアバターの一覧は、ゲーム内の「プロフィール」タブの「アバター変更」を参照。<br />
<!-- <br />
<br />
サービス開始時点では12種類選択可能で、以後アップデートで追加されていく。<br />
===初期アバター===<br />
全12種類<br />
<br />
;[[アジャニ/Ajani]]<br />
:アジャニは、[[レオニン/Leonin]]としての獰猛さと正義感との狭間で苦しんでいます。彼は[[ナヤ/Naya]]で生まれましたが、白色変異のレオニンが群れに受け入れられることは決してなく、家族から見捨てられたも同然に育ちました。<br />
<br />
;[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]<br />
:繊細さは美徳ではありません――少なくとも、チャンドラ・ナラーにとっては。彼女は自信に満ち、熱烈で、反抗的なプレインズウォーカーであり紅蓮術を専門としています――炎と、炎と、更なる炎の呪文を。<br />
<br />
;[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]<br />
:自身を無敵にする強力な戦闘魔術の使い手にして、忠義に篤く心身ともに不屈でありカリスマ性にあふれるギデオンは、無辜の者を守るべく戦いに身を投じることを躊躇いません。<br />
<br />
;[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]<br />
:ジェイスは幻影、欺瞞、そして読心の呪文、精神魔術の達人です。その力をもって彼は敵の魔術を打ち消し、もしくは敵の呪文を利用して自滅させます。<br />
<br />
;[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]<br />
:ヤヤ・バラードは[[ドミナリア/Dominaria]]に生まれ、その過去と現在の両方において名を知られています。向こう見ずであった[[特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage|若い頃]]、彼女はその傑出した紅蓮術の腕前を高値で売っていました。<br />
<br />
;[[カーン/Karn]]<br />
:元々は兵器として造られたカーンは、[[白青黒赤緑|5色]]すべてのマナを扱うことができます。この[[銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem|銀のゴーレム]]は、時空を渡る能力を持つプレインズウォーカーであり、強力なアーティファクトにして[[アージェンタム/Argentum|世界の創造者]]でもある頼もしい味方です。<br />
<br />
;[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]<br />
:美しく、狡猾、そしてあまりにも野心的、リリアナは暗黒の屍術の達人です。その呪文は死者を蘇らせ、生きている者を腐敗させます。<br />
<br />
;[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]<br />
:活気に溢れ、献身的に、そして大地と深く結びついてニッサ・レヴェインは精霊の魔術を振るいます。彼女は[[次元/Plane]]のマナの力線と繋がり、大地へと命を与えます。<br />
<br />
;[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]<br />
:[[ドラゴン|龍]]を崇拝するサルカン・ヴォルは[[タルキール/Tarkir]]出身です。龍の憤怒と捕食者としての威厳に取りつかれたサルカンは、この頂点捕食者を崇める[[ラッカ・マー/Rakka Mar (ストーリー)|悪名高いシャーマン]]の一団に入信するほどでした。<br />
<br />
;[[テフェリー/Teferi]]<br />
:テフェリーは、若くして魔法の神童と知られる存在でした。時間魔法の才能と悪ふざけを好む一面を持ち、テフェリーは[[アカデミー/Academy]]で最も名高く、かつ[[問題児/Disruptive Student|当惑をもたらす生徒]]の一人でした。<br />
<br />
;[[テゼレット/Tezzeret]]<br />
:テゼレットは青のアーティファクト魔法を専門とし、アーティファクトを作成、操作するだけなく、ときには命を吹き込みます。彼の身体は、魔法の合金である[[エーテリウム/Etherium]]で強化されています。<br />
<br />
;[[ビビアン・リード/Vivien Reid (ストーリー)|ビビアン・リード/Vivien Reid]]<br />
:[[スカラ/Skalla|ビビアンの故郷の次元]]は、森林に住む人々とそれを取り巻く先進的な文明で大きく分かたれていました。彼女は森林に住む生物を保護する「スマラグディ」側に所属していました。<br />
<br />
===追加アバター===<br />
====[[ラヴニカの献身]]期====<br />
2019年3月27日のアップデート追加 全12種類<br />
<br />
;[[アングラス/Angrath]](500ジェム/3000ゴールド)<br />
:アングラスは、まるで[[イクサラン/Ixalan|檻の中]]で解き放たれる時を待つ獣のように、絶え間ない苛立ちに急かされています。これは荒々しい気性を焚きつけられ、彼は[[太陽帝国/The Sun Empire]]の沿岸都市へと終わらない略奪へ向かうのです。その攻撃性を乗組員が誠心誠意支えます。<br />
<br />
;[[ファートリ/Huatli]](500ジェム/3000ゴールド)<br />
:戦闘能力と弁論の才能に秀でたファートリは、[[太陽帝国/The Sun Empire]]の高貴な地位に匹敵するまで駆け上りました。彼女は皇帝の命令を受け、[[イクサラン/Ixalan#オラーズカ/Orazca|黄金の都]]や[[不滅の太陽/The Immortal Sun (ストーリー)|不滅の太陽/The Immortal Sun]]を探す冒険の旅に赴いているとともに、太陽帝国の[[戦場の詩人、ファートリ/Huatli, Warrior Poet|戦場詩人]]という地位を確固たるものとしています。<br />
<br />
;[[ヴァニファール/Vannifar]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[シミック連合/The Simic Combine]]の指導者であるヴァニファールは、肉体を[[ウーズ]]に改造した[[エルフ]]です。そのため皮膚から酸素を取り込むことができ、また脳の各部位を交代で休ませられるため、睡眠を必要としません。彼女自身も、自身が優れた生命体であると考えています。<br />
<br />
;[[ケイヤ/Kaya]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:生命は生者のためのもの、ケイヤはそう強く信じています。生者はその人生に最善を尽くし、生きているうちに臨むものを追い求め、そして死の前には安らぎを見出すべきなのだと。未練を残したまま死んだのなら、それは十中八九その者の過ちなのだと。<br />
<br />
;[[ヴラスカ/Vraska]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:謎に満ちた[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]であるヴラスカは、[[ゴルゴン]]らしい、一連の死の呪文を操り、暗殺や隠密行動、そして[[ヴラスカの石睨/Vraska's Stoneglare|石化]]に関わる魔法を得意としています。そして……[[暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy|戦利品]]を持ち帰るのが大好きです<br />
<br />
;[[ドビン・バーン/Dovin Baan (ストーリー)|ドビン・バーン/Dovin Baan]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ドビンは、あらゆる機構や機械の欠陥を明確に目で見ることができます。わずかな精査だけでドビンは完璧な分析を提供し、特定の機械の弱点を指摘し、短所を浮き彫りにし、そして驚くべき正確さでそれがいつ、どのように壊れるのかを予測します。<br />
<br />
;[[トロスターニ/Trostani]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]の指導者にして、「世界魂」[[マット・セレズニア/Mat'Selesnya]]の代弁者たるトロスターニは、それぞれがセレズニアの価値観(生命、秩序、調和)を体現した3体の[[ドライアド]]の融合体です。<br />
<br />
;[[ラザーヴ/Lazav]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:謎に包まれた[[多相の戦士]]であるラザーヴについては、ほとんど知られていません。この[[ディミーア家/House Dimir]]の指導者は、現実を捻じ曲げ、周りの魔法すべてを引き寄せることができると言われています。<br />
<br />
;[[ドムリ・ラーデ/Domri Rade (ストーリー)|ドムリ・ラーデ/Domri Rade]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ドムリの野生の[[クリーチャー]]に対する親近感は、彼が元来持つ規則や階級、権力者に対する不信感に基づくものです。彼は[[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]]の[[戦士]]たちの多くが得意とする、[[ビースト|獣]]を狩って倒すことに関しての才能はほとんど持ち合わせていませんでしたが、そうした獣を召喚し、命令に従わせ、力を増幅させる呪文を紡ぎ出すことができます。<br />
<br />
;[[ラル・ザレック/Ral Zarek (ストーリー)|ラル・ザレック/Ral Zarek]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:聡明にして予測不可能、大胆不敵なラル・ザレックは、ラヴニカの若き魔道士として常にその限界(および周囲の我慢の限界)を試していました。明晰で恐れ知らずの彼は、[[正確な稲妻/Precision Bolt|雷]]や[[嵐の行使/Command the Storm|嵐]]の混沌とした力を制御することにかけて天性の才能を持ちます。そんな彼は、[[イゼット団/The Izzet]]独特の狂気にのめり込んでいくのです。<br />
<br />
;[[オレリア/Aurelia]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[ボロス軍/Boros Legion|ボロス]]の指導者たるオレリアは、「真の正義」とは既存の法を執行するだけでなく、すべての[[ラヴニカ/Ravnica]]市民が平等かつ温かい関係を築けることにあると主張しています。<br />
<br />
;[[ラクドス/Rakdos]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ラクドスは[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos]]の指導者である[[デーモン]]です。彼は究極のエンターテイナーであり、その風貌すらも凄惨なパフォーマンス・アートとなります。9メートルを超える威容を誇るラクドスは、常にスポットライトを求めます。彼が舞台に上がるたびに、「[[名演撃/Showstopper|名演撃]]」が繰り広げられるのです。<br />
<br />
====[[灯争大戦]]期====<br />
2019年5月2日のアップデート追加 全1種類<br />
<br />
;[[龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God]](『ボーラスの本質』セット収録 4000ジェム)<br />
:[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon|エルダー・ドラゴン]]にして世界の暴君、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]は多元宇宙最古の生命体として知られています。彼は悪逆なる破壊の力そのものであり、邪魔をするいかなるものも打ち砕きます。 --><br />
<br />
==その他==<br />
*スタンダードで使用可能な新セットは、紙での発売日よりもひと足早く実装され、いち早く遊ぶことができる。<br />
*[[ラヴニカのギルド]]以降の各種製品([[ブースターパック]]や[[構築済みデッキ]]など)には、Magic: The Gathering Arenaで使用できるシリアルコードが封入されているものがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-open-all-starting-september-27-2018-09-19 MTG Arena Open to All Starting September 27]([[Magic Digital]] [[2018年]]9月19日 [[Chris Cao]]著)</ref>。以下はその一例。また、キャンペーンなどで配布されるコードも存在する。いずれも入力期限が設けられており、1アカウントにつき1回まで使用可能。公式サイトの[https://magic.wizards.com/en/promotions Promotions]も参照のこと。<br />
**[[プレリリース・トーナメント]]で配布される[[プレリリース・パック]]には、MTGアリーナで使用すると[[シールド]]戦が1回遊べるコードが封入されている。<br />
**[[プレインズウォーカーデッキ]]には、MTGアリーナで同じデッキを使用可能になるコードが封入されている。<br />
**[[Gift Pack2018]]には、同セット収録の新規カード5枚が入手できるコードが封入されている。<br />
*言語を日本語にすると、一部の漢字が正常に表示されない不具合がある。<br />
<br />
==主な変遷==<br />
詳細は公式パッチノート等を参照。<br />
<br />
アメリカ現地時間の[[2017年]]8月3日に初めて情報が公開され<ref>[https://twitter.com/wizards_magic/status/893173352474566657 That digital game we are working on has a real name now: Magic: The Gathering Arena!](Magic: The Gathering公式Twitter 2017年8月3日)</ref>、同年12月4日よりクローズドβテスト開始<ref name="ガジェット通信">[https://getnews.jp/archives/2212578 「マジック:ザ・ギャザリング」のオンライン版「MTG アリーナ」が正式ローンチ決定! 今秋以降にmacOS版にも対応予定!](ガジェット通信 2019年9月27日)</ref>。翌年[[2018年]]9月27日からオープンβ版がリリースされ<ref name="ガジェット通信" />、誰でも遊べるようになった。<br />
<br />
[[2019年]]2月15日のアップデートで日本語と韓国語に対応。<br />
<br />
2019年7月2日、[[基本セット2020]]追加と共にマスタリーシステムが実装。<br />
<br />
2019年9月27日、[[エルドレインの王権]]先行追加と同時に正式ローンチ(v1.0)となり<ref name="mtg-jp.com 2019年9月27日">[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033118/ MTGアリーナ:パッチノート 1.0 (2019年9月27日)](mtg-jp.com 2019年9月27日)</ref>、クローズドβ以降初めて[[ローテーション]]が行われ、ローテーション落ちしたカードが使用できる「'''[[ヒストリック]]'''」フォーマットが追加された<ref name="mtg-jp.com 2019年9月27日" />。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]/[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト](無料ダウンロード)<br />
**[https://magic.wizards.com/en/mtgarena/faq MTG Arena Public FAQS(英語)] 必要スペック等も記載<br />
**[https://mtgarena.community.gl/forums MTG Arena Forums(英語)]<br />
**[https://twitter.com/mtg_arena 公式Twitterアカウント(@MTG_Arena)]<br />
*[[デジタルゲーム]]<br />
<br />
[[Category:コンピューターゲーム]]<br />
[[Category:Magic: The Gathering Arena|*]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/Magic:_The_Gathering_Arena
Magic: The Gathering Arena
2022-01-27T04:07:36Z
<p>172.31.112.26: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>{{Stub}}<br />
<br />
{{Magic: The Gathering Arena}}<br />
<br />
'''Magic: The Gathering Arena'''('''MTG Arena'''、'''MTG アリーナ''')は、[[マジック:ザ・ギャザリング]]の[[デジタルゲーム|デジタル]][[トレーディングカードゲーム]]。略称は'''アリーナ'''、'''MTGA'''など。[[デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ]]の後継にあたる。<br />
<br />
制作は[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社の[[デジタル・チーム|Magic Digital Next(マジック・デジタル・ネクスト)チーム]]。<br />
<br />
==概要==<br />
[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]または[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト]より無料ダウンロード。基本プレイ無料。ゲーム内課金あり。<br />
<br />
対応言語は英語、ブラジルポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、日本語、韓国語。<br />
<br />
[[フォーマット]]は'''[[スタンダード]]、[[ヒストリック]]、[[アルケミー]]、[[リミテッド]]'''が中心で、他にも[[紋章]]などを使った期間限定イベントや[[ブロール]]なども。詳しくは[[#プレイモード]]参照。<br />
<br />
[[2019年]]以降、流行のeスポーツに合わせて[[マジック・プロリーグ]]や[[プロツアー]]の後継イベント『[[ミシックチャンピオンシップ]]』などが展開される。[[2020年]]に発生した新型コロナウイルスのパンデミック以降、主要トーナメントはMTGAで展開される。<br />
<br />
==動作環境==<br />
対応プラットフォームはWindowsもしくはMacOSのPC、AndroidもしくはiOSのスマートフォン・タブレット。推奨動作環境などは[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]または[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト]を参照。<br />
<br />
*動作が重い場合、グラフィック設定を下げることで多少改善される。<br />
*正常に動作しない場合、最新のVisualC++のランタイムをインストールすることで解消される場合がある<ref>[https://twitter.com/MTG_Arena/status/1017527773173354496 公式Twitter]</ref>。Microsoftのホームページから無料ダウンロード可能。<br />
*日本語版はうまくインストールできない場合がある。一度アンインストールした後に英語版を再インストールし、改めてゲーム内で言語設定を変更するとよい。<br />
<br />
==特徴==<br />
ゲーム部分以外のシステムは、流行している主要なデジタルTCGと近い。いわゆる「スタミナ制」ではなく、好きなだけ対戦を行うことができる。<br />
<br />
ゲーム勝利・デイリークエスト・ウィークリークエストを達成することでゲーム内通貨(ゴールド)を入手、ブースターパックを購入してコレクションを増やす、というもの。クエストによっては[[カード]]、[[ブースターパック]]、あるいは[[デッキ]]が貰える場合もある。<br />
<br />
対戦はランダムでマッチングしたプレイヤーと行う形式。[[シールド]]戦や、やや形は異なるが疑似的な[[ドラフト]]戦も行える。<br />
<br />
UIはより洗練され、デッキ名などを入力する以外はほぼマウスだけで操作可能。[[墓地]]や[[追放]][[領域]]から[[プレイ]]・[[起動]]できるカードを[[手札]]の横に表示するなどよりわかりやすく、直感的にプレイできるようになっている。<br />
<br />
演出面も[[マジック・デュエルズ:オリジン|マジック・デュエルズ]]から強化されている。特定のカードをプレイするとサウンドやアニメーションが発生、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が[[忠誠度能力]]を使用したり[[ダメージ]]を受けるとボイスが流れるなど、臨場感が高まっている。<br />
<br />
[[Magic Online]]と比較すると[[カードプール]]は限定されているが、完全に無課金でも遊び続けられるのが大きな違い。<br />
<br />
===操作関連===<br />
ここで記されているキーコンフィグはデフォルト設定のもの。これらはメニュー右上にあるオプション→GamePlayから変更可能。<br />
<br />
====マナの支払い====<br />
[[マナ]]の[[支払う|支払い]]方法には、手動/自動で支払う方法が存在する。厳密な手動となると自分の[[マナ・プール]]に一旦マナを加えて、そこからさらにマナを支払うという形になるのだが、実際そのような煩わしい操作を要求されることは少ない。ざっくりと言うと、[[ゲーム]]中に設定の「ゲームプレイ」から「オートタップ」の項目を無効にすることでマナの支払いが手動になる(デフォルトは有効)が、その状態でも後述するように基本的にはセミオートで進行する。必ずしもオートタップの無効/有効がマナの支払いの手動/自動とイコール関係ではない。<br />
<br />
;プレイ可能な手札、起動できる能力の強調表示<br />
設定に関わらず、現時点で[[唱える]]ことが適正かつ唱えるための[[コスト]]が支払える呪文、およびプレイすることのできる土地は青枠で強調表示される。同様に戦場にあるパーマネント等も現在起動できるものは強調表示されるが、呪文を唱える際のマナ支払いと流れは変わらないため割愛する。<br />
<br />
;マナ支払い前の一時停止・自動支払い<br />
オートタップが無効の場合に呪文を唱えようとすると一時停止し、唱えるために必要なマナが画面中央に表示される。この一時停止の段階で確認ボタン(「~マナを支払って下さい」)をクリックすると、その場に限り自動で必要なマナが計算され支払われる。なおクリックする直前、つまり呪文や確認ボタンにマウスオーバーした際、タップ予定のパーマネントが黄枠で強調表示される。<br />
:この際できるだけ複数の[[色マナ]]、[[マナ・クリーチャー]]、[[マナ・アーティファクト]]を残すように支払い方が決定され、支払う過程に[[マナフィルター]]などの利用が必須であれば自動で起動される。直後の手札の状況も考慮して色マナを残したり、パワーの大きいマナ・クリーチャーを極力残すなど、プレイヤーに有利になるように計算してくれる一方、無色マナを生み出せる土地に別の使い道があっても基本的に残されない。<br />
:オートタップが有効の場合はこの確認が省略される。一時停止して自動で支払った場合と結果は変わらず、唱える過程でタップ予定のパーマネントが強調表示される点も同じ。しかし確認ボタンを押す過程が無いため、ちょっとしたマウスのドラッグ&ドロップやダブルクリックにも反応して唱えてしまい、巻き戻しが効かない。ゲームに慣れたら極力オートタップのチェックを外したままにしておきたい。<br />
<br />
;一時停止後の手動支払い<br />
マナの支払いの確認待ち中にパーマネントを1つずつタップしてマナを生み出すことで、完全に任意でマナを支払うこともできる。複数の色のマナを生み出せる土地などは、その都度生み出すマナを自分で選択する。<br />
:マナ・プールに十分なマナが加えられた時点で、確認なく一時停止が解除されて唱える処理が再開される。1マナ足りない状態でマナを複数生み出すなどし、余剰のマナが生まれた場合はマナ・プールに残る。逆にマナが不十分な間はいつでも唱える行動をキャンセルできる。[[分割カード]]の唱える側の選択を間違えたときなどに有効。<br />
:誤ってマナを生み出してしまった場合、それが土地のタップや[[マナ能力]]である限り、まだ他の操作やタップによる誘発等を挟んでいなければZキーで操作を戻すことができる。よって、一度唱える動作を挟んでしまうと余剰分のマナは戻せない。<br />
<br />
;事前によるマナ・プールの操作<br />
オートタップの有効/無効に関わらず、あらかじめマナを生み出してマナ・プールに加えておくこともできる。その状態で呪文を唱えるとマナ・プールにあるマナから優先的に支払われる。マナをある程度手動で加えておき足りない分を自動計算による支払いに任せる、という分割払いも可能なので、自動支払いがある程度予測できていれば最低限のクリックで望み通りの支払い方法を実現できるようになる。<br />
<br />
;その他<br />
*[[マナ・コスト]]に([[X]])を含むカードについては、唱える際にXの値を±で決定してから改めて支払い方を決定する。[[代替コスト]]や、[[召集]]などのマナ以外の支払い方法を持つカードについても、唱える際に改めて支払い方を決定する。<br />
<br />
*現時点の仕様では、対戦相手がコントロールする能力によってマナの支払いが求められたとき、操作のタイミング次第でマナ・プールから自動でマナが支払われない現象がある。生み出してしまったマナを元に戻すか、アバターの上部に色ごとのシンボルで表示されているマナ・プールのアイコンをクリックして完全手動でマナを支払おう。<br />
<br />
====ゲームの自動進行====<br />
MTGアリーナでは、基本的に何もできない状況であれば[[フェイズ]]・[[ステップ]]が自動で進行していく。例えば第1ターン目に[[土地]]のプレイを終えた後、手札に唱えられる(手札から起動できる)カードが無ければその場でターンが自動で終了する。これにより無用な待ち時間が少なくなり、スムーズにゲームが進行していく。<br />
<br />
手札に唱えることのできる[[インスタント]]・[[カード]]を持っていたり、[[起動型能力]]を[[起動]]できる状況であれば、[[インスタント・タイミング]]で行動できる各タイミングで確認を求められる。<br />
<br />
しかし上記のような状態であっても、一部の切り替わり目では確認を求められない。自動で特定のタイミングで[[優先権]]の放棄をしたくない場合や、呪文や能力が[[スタック]]上に乗ってから[[解決]]し始める前に[[対応して|レスポンス]]を行いたい場合は、進行の停止を予約したり、フル操作モードにする必要がある。<br />
<br />
;フェイズごとの進行停止<br />
右下のターン進行ボタンの上部に、各[[ターン]]のフェイズがどこまで進んでいるかを示すシンボルが表示されている。([[開始フェイズ]]、[[戦闘前メイン・フェイズ]]、[[戦闘フェイズ]]、[[戦闘後メイン・フェイズ]]、[[終了フェイズ]]の5つ。戦闘フェイズ中はさらに[[戦闘開始ステップ]]、[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]、[[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]、[[戦闘ダメージ・ステップ]]、[[戦闘終了ステップ]]の5つが展開される。)各フェイズのシンボルをクリックすることで、そこで進行を一時停止して優先権を得ることができる。ただしターンが経過すると一時停止指示は消えてしまうので、毎ターンその都度指示する必要がある。<br />
<br />
例えば以下のような操作を行いたい場合は、指定のフェイズをクリックして停止予約をしておく必要がある。<br />
:戦闘前メイン・フェイズに入る前に、開始フェイズ中に[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]を起動して[[土地]]を[[タップ]]させたい。(開始フェイズをクリック)<br />
:戦闘フェイズに入る前に、戦闘前メイン・フェイズ中に[[軍勢の戦親分/Legion Warboss]]に対して[[ショック/Shock]]を唱えたい。(戦闘前フェイズをクリック)<br />
:対戦相手の終了ステップ開始前に、戦闘後メイン・フェイズの最後に自分の[[贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemed]]に対して[[果敢な一撃/Defiant Strike]]を唱えたい。(戦闘後メイン・フェイズをクリック)<br />
<br />
以上のような停止予約は、後述する優先権の「オートパス」ボタンを押していても機能する。唱えられるインスタントを持っている為いちいち確認を求められるのが嫌だという場合に非常に有効。例えば相手のターン中に使用できるインスタントを複数所持しているが、いま自分は相手のターンエンド前に[[選択/Opt]]を唱える予定しかない、とか。<br />
<br />
;フル操作モード(Full Control Mode)<br />
対戦相手が使った呪文や能力に対する優先権の行使はその都度求められるが、自分が使った呪文や能力に対しては再び優先権を得ることができず、すぐに解決が開始されてしまう。より細かく手順を進行したい場合、あらかじめCtrlキーを押しておくことでフルコントロールモードとなり、自動で解決が始まらなくなる。またShift+Ctrlキーで常時フル操作モードにできる。<br />
<br />
例えば以下のような操作を行いたい場合は、フル操作モードをあらかじめ機能させておく必要がある。<br />
:自分が何か呪文を唱えて、それを[[解決]]し始める前に[[団体のギルド魔道士/League Guildmage]]の2つ目の能力を起動して[[コピー]]したい。(呪文を唱える前にフルコントロールモードにしておく)<br />
:相手が何か行動したとき、手順を進行する前に[[対応して|対応]]できる[[インスタント]]を持っているかのようにブラフを利かせたい。<br />
<br />
ただしこのモード下ではドロー前ですら確認を求められるようになるため、慣れない間は停止していることに気付かず時間を消費してしまわないようにしよう。<br />
<br />
;[[誘発型能力]]の[[解決]]順・[[置換効果]]の適用順<br />
複数の誘発型能力が同時に誘発した場合や、置換効果が適用される場合、初期状態ではそれらは自動決定された順番で解決・適用される。オプションの「誘発型能力の解決順を自動で決める/Auto Order Triggerd Abilities」「置換効果を自動で選択する/Auto Choose Replacement Effects」のチェックを外すことで、それぞれを任意に決定することが可能になる。<br />
*ゲームに慣れてきたら優先的にチェックを外しておきたい。<br />
<br />
;対応があるまで優先権をパス(Pass Until Response)・優先権のパス(Pass Priority)・ターンを渡す(Pass Turn)<br />
対戦相手の行動に対するレスポンスを求められた場合はEnterキー、各フェイズで優先権の行使を求められた場合はSpaceキー、そのターンを何もせずにすぐ終えたい場合はShitf+Enterキーで、それぞれパスできる。特にターンのパスは対戦画面右下にオレンジ色のボタンが表示されており、必要な時にオンにするだけでフェイズを進めずにすぐターンを終了することができる。相手のターンでは青いボタンで表示され、どちらもターン終了まで優先権を自動でパスする状態となる。<br />
<br />
相手がこの操作をした場合、一部の切り替わりタイミングで確認が飛ばされるようになるため、どうしても飛ばしたくないフェイズがあれば前述したフェイズごとの進行停止予約をしておきたい。<br />
<br />
===カード収集関連===<br />
====ゲーム内通貨====<br />
ゲーム内通貨は2種類存在する。<br />
*ゴールド(Gold)<br />
**主にデイリークエストやイベント参加で入手。<br />
**ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。<br />
<br />
*ジェム(Gem)<br />
**主に課金することでチャージできる。無課金でも、特定のプレイモードで少量獲得できる場合がある。<br />
**ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。<br />
<br />
*そのほか、新規[[カード・セット]]の事前予約として直接課金するケースがある。<br />
<br />
====ブースターパック====<br />
1000ゴールドで1パック、または3パック600ジェム(単価200ジェム)で購入できる。エキスパンションによっては、45パック一括購入で[[BOX特典カード]]が付いてくる。<br />
<br />
[[コモン]]5枚、[[アンコモン]]2枚、[[レア]]または[[神話レア]]1枚の8枚入り。<br />
<br />
ワイルドカードが出現することがあるほか、ブースターパックを開封することでポイントが蓄積し、一定量に達すると神話レア・レア・アンコモンのワイルドカードを手に入れることができる。<br />
<br />
*[[ドラフト・ブースター]]と[[開封比]]が違うため、([[ドミナリア]]の[[伝説の]]カード、[[灯争大戦]]の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]等)テーマに沿ったカードが入っていない事がある。<br />
<br />
====ワイルドカード====<br />
同[[稀少度|レアリティ]]の任意のカードと交換できる特別なカード。一種の交換チケットであり、[[神話レア]]、[[レア]]、[[アンコモン]]、[[コモン]]が存在する。<br />
<br />
初期状態でも一定量所持しており、最初から好きなカードをある程度デッキに入れて遊ぶことができる。<br />
<br />
パックを開けていくとゲージが溜まり入手できる他、パックに直接入っている事もある。<br />
<br />
====禁止カードの扱い====<br />
あるカードがスタンダード、もしくはアリーナ・スタンダード[[禁止カード]]に指定されたの場合、下記のような調整及び補償措置が取られる。<br />
*神話レア、レアの封入調整<br />
**アリーナ仕様ブースターパックでは、禁止された神話レア、レアは他の同レアリティのカードを全て4枚所持していた場合のみ出現する(リミテッド仕様ブースターパックは通常のまま)<br />
**禁止された神話レア、レアは報酬から獲得できるカードから除外される。<br />
**[[BOX特典カード]]が禁止カードに指定された場合、該当セットのBOX特典カードはそのセット内の別の神話レアに差し替えられた。<br />
***例えば、[[基本セット2019]]のBOX特典カード[[運命のきずな/Nexus of Fate]]のアリーナ・スタンダード禁止指定に伴い、特典カードは[[全知/Omniscience]]に差し替えられた。<br />
*補償措置<br />
**禁止カードに指定された時、ゲーム内で該当カードを所持しているプレイヤーに対しては同数の同[[稀少度]]のワイルドカードが加えられる。<br />
**禁止カードを含むデッキを使用して構築イベントに参加中のプレイヤーは、そのイベントに限りデッキをそのまま使用することが認められていた。<br />
<br />
====余剰カードと宝箱/The Vault====<br />
コレクションには、同カードは(収録セット違いを除けば)4枚までしかストックされない。5枚目以降のレア、神話レアはジェムに変換される(後述)。コモンまたはアンコモンの5枚以降を入手したとき、それは宝箱/The Vaultポイントとして蓄積される。ポイントが100%になると画面右上に輝く宝箱が出現し、開けると神話レア1枚、レア2枚、アンコモン3枚のワイルドカードを獲得できる。基本土地およびカードスタイルは1つ入手したら無制限に使えるようになる代わりに、宝箱ポイントが溜まることもない。<br />
<br />
宝箱ポイントへの変換レートは余剰カード1枚につきアンコモン0.3%、コモン0.1%。単純計算でコモン1000枚分の蓄積が必要であり、進行はかなりゆっくりとしたものである。普通にプレイしていればパックの開封で手に入るワイルドカードの方が多いだろう。宝箱の進行状況は普段は確認できないが、100%を超えていると宝箱アイコンに現在の進行度が表示されるほか、output_log.txt内の"vaultProgress"項目でも確認できる。<br />
<br />
神話レア、レアについても当初は5枚目以降は宝箱の進行度に換えられていたが、アップデートにより以下のように変更された:<br />
*アリーナ仕様ブースターパック開封時<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアが出現した場合、再抽選が行われ、そのブースターパックから出現するまだ4枚揃っていない他のカード(禁止カード除く)が出現する。<br />
**禁止カード以外の、そのブースターパックから出現する同レアリティのカードを全てコンプリートしていた場合、同レアリティ禁止カードが出現する。それも全て4枚揃っていた(または該当カードはなかった)場合、ジェムに変換される。<br />
**再抽選の過程で神話レアからレアに格下げ、レアから神話レアに格上げされることはない。<br />
*リミテッド<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアを入手した場合、再抽選は行われない。<br />
**ドラフトピック終了後またはシールド開封後、コレクションで5枚以上持っているカードはジェムに変換される。<br />
**ジェムに変換後も、そのイベント内におけるカードプールはそのまま維持される。<br />
*報酬<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアを入手した場合、再抽選は行われず、即座にジェムに変換される。<br />
*ジェムの変換レートはいずれも神話レア40ジェム、レア20ジェム。<br />
<br />
===デッキ編集関連===<br />
デッキ編集画面では、デッキ名の入力と基本的にクリック操作だけでカードをデッキに出し入れできる。ドラッグ&ドロップでも可。マウスホイールで素早くページ送りが可能。なおデッキ登録可能最大数は合計60デッキ。<br />
<br />
土地の自動調整機能(Auto-Suggest)によって使用しているカードに含まれる[[マナ・シンボル]]に合わせて24枚の[[基本土地]]がデッキに投入される。土地の枚数を変更しようとすると機能を無効にするか確認され、OKを押せば以後自動調整されなくなる。<br />
<br />
所持していないカードや、所持上限を超える枚数をデッキに入れようとした場合、ワイルドカードを使って交換するか確認される。一度交換すると操作を戻すことはできないので注意が必要。<br />
<br />
画面右上にはデッキに採用しているカードを[[マナ・コスト]]ごとに並べたグラフが表示されており、常に[[マナカーブ]]を確認しながらデッキを構築できるようになっている。またグラフをクリックすることでより詳細なデッキ分析も行える。<br />
<br />
[[サイドボード]]はタブを切り替えて編集する。また右上のボタンからデッキ編集画面のレイアウトを切り替えることができる。<br />
<br />
[[ドラフト]]時は、カードを[[ピック]]する段階で使わないカードをドラッグ&ドロップで直接サイドボードに放り込むことができる。<br />
<br />
====カードの検索====<br />
カード一覧では基本的に色順、マナ・コスト順、アルファベット順でカードが並んでいる。同名のカードは[[基本セット]]→[[エキスパンション]]順で並べられている。<br />
<br />
カードは一度に8枚ずつしか表示されないので手探りでデッキ構築しようとすると少々時間がかかる。そこで画面上部の検索欄やフィルタボタンを活用することで効率よく目的のカードを探し出すことができる。<br />
<br />
;検索欄<br />
画面左上の検索欄ではキーワードを入力してカードを絞り込める。検索方式は部分一致で、カード全体のどこかにキーワードが含まれていればそれらすべてを表示する。日本語に対応したことで<br />
*例えば「[[エルフ]]」と入力すると、[[クリーチャー・タイプ]]がエルフのカードのほか、エルフ・トークンを出すカードがヒットする。<br />
**言語設定が英語の場合、「elf」と入力するとカード名にS'''elf'''が含まれる[[無私の勇者、レナ/Lena, Selfless Champion]]や[[ミシュラの自己複製機械/Mishra's Self-Replicator]]、[[ルール文章]]にits'''elf'''と書かれている[[裁きの一撃/Justice Strike]]などもヒットする。<br />
*キーワードをダブルクォーテーションマークで囲えば完全一致検索も可能。例えば「クリーチャー1体を対象とする。~はそれに2点のダメージを与える。」というルール文章を含むカードを検索すべく「deals 2 damage to target creature」と入力した場合、20点のダメージを与える[[絶滅の星/Star of Extinction]]や、それ自身がクリーチャーである[[ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer]]などもヒットしてしまう。その場合「'''"'''deals 2 damage to target creature'''"'''」と入力すれば[[シヴの火/Shivan Fire]]などの目的のカードを検索できる。<br />
*言語設定が日本語の場合、半角数字の「2」はルール文章のマナ・コスト、全角数字の「2」はルール文章の「2点」「2枚」「2体」などがヒットする。<br />
*「e:([[エキスパンション]]の略号)」と入力することでエキスパンションごとに絞り込むことも可能。例えば「e:GRN」で[[ラヴニカのギルド]]のカードだけが表示される。<br />
<!-- 土地イラスト選択可能になり不要になった機能 *デッキを一端エクスポートし、基本土地のエキスパンションの略号とコレクション番号を正しく変更することで、[[絵|イラスト]]違いの基本土地を使用できる。例えば[[平地/Plains]]の末尾を「(RIX) 192」から「(RNA) 260」に変更すれば{{Gatherer|id=440871|イクサランの相克版の平地}}{{Gatherer|id=460064|ラヴニカの献身版の平地}}に変更できる。<br />
**2019年2月15日以前は、検索欄で所定の手順を踏むことですべてのイラスト違いの基本土地を選択できた。--><br />
<!-- 使用不可能になった機能*「basic land」または[[基本土地]]の名前([[平地/Plains|Plains]]等)を入力し、その後フィルタ画面でリセットを押すことで[[絵|イラスト]]違いの基本土地を使用できる。--><br />
<br />
;簡易フィルタ<br />
[[マナ・シンボル]]等を押すことで簡易的に各[[色]]、[[無色]]、[[多色]]のカードを簡易的に絞り込むことができる。<br />
<br />
土地ボタンをクリックすると、土地だけを表示するモードに切り替えられる。そこで「SUGGEST LANDS」をクリックすることで、土地の自動調整機能(Auto-Suggest)の有効化・無効化を切り替えられる。<br />
<br />
;詳細フィルタ<br />
バーガーボタン(丸囲みの「三」のアイコン)から色、[[マナ総量]]、[[稀少度|レアリティ]]、[[カード・タイプ]]、エキスパンション、所持・未所持といった条件でより詳細に絞り込むことができる。<br />
<br />
;ズームアウト・イン<br />
虫メガネボタンから、一度に表示するカードを10(12)枚から21(27)枚に変更する。<br />
<br />
;作成モード<br />
デッキ編集画面で作成(Craft)ボタンをクリックすると作成モードに切り替わり、未所持カードも全て表示される。<br />
<br />
====デッキのエクスポート・インポート====<br />
デッキ一覧画面の下部のボタンからデッキの出力(エクスポート)、取り込み(インポート)ができる。<br />
<br />
エクスポート(EXPORT)を押すとクリップボードにデッキリストがコピーされる。その状態でメモ帳などのテキストエディタに貼り付けることでデッキリストをパソコンに保存できる。<br />
<br />
インポート(INPORT)を押すと、現在クリップボードにコピーされているデッキリストをデッキとして取り込むことができる。<br />
<br />
*[[ドミナリア]]版[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]4枚なら「4 ラノワールのエルフ (DAR) 168」または「4 Llanowar Elves (DAR) 168」といった規格になる。エキスパンションの略号や[[コレクター番号]]を含むため、[[Magic Online]]用のリストはそのままでは使用できない。<br />
*英語で出力されたリストは言語設定が英語でなければインポートできない。インポート後に言語設定を戻すのであれば問題ない。<br />
*[https://mtgarena.pro/deckbuilder/ MTG Arena Deckbuilder]や[https://www.mtggoldfish.com/ MTG Goldfish]など、アリーナ向けにデッキリストをコピーできるサイトも登場している。<br />
*[[バベル]]のような大量にカードを積んだデッキを組む場合、いちいちクリックで1枚ずつカードを入れていくのは非常に時間がかかるため、デッキリストからインポートするのが望ましい。<br />
<br />
====その他====<br />
*上限(250枚デッキ)を超えなければ基本土地は何枚でもデッキに入れることができる。[[ネズミの群棲/Rat Colony]]のような[[4枚制限ルール#4枚制限を無視するカード|4枚制限ルールを無視するカード]]も同様だが、その場合は一度4枚集めておく必要がある。<br />
*デッキボックスには好きなカードの[[絵|イラスト]]を設定することができる。最初にデッキに入れたカードがまず登録されるが、編集画面で右上のデッキイメージに向かってカードを放り込むことでイラストを変更できる。<br />
*単にコレクション一覧を確認したいだけなら、デッキ一覧画面から「コレクション(Collection)」ボタンを押せばより広い画面でコレクションを見ることができる。<br />
<br />
==プレイモード==<br />
チュートリアル(スキップ可)後、いくらかフリープレイを行ってゴールドを稼ぎブースターパックを購入・開封することで全てのモードが開放される。<br />
<br />
初期の'''アリーナ・モード/Arena Play Mode'''では短時間で終わる[[BO|BO1]](1本勝負)のゲームだけが選択できるようになっている。ホーム画面で上級者向けモードのレバーを操作して'''すべてのモード/All Play Mode'''に切り替えることで[[サイドボード|サイドボーディング]]を扱うBO3(2本先取・3本勝負)のゲームが遊べる。<br />
<br />
*[[ゲームの外部]]を参照するカードの存在から、BO1でもサイドボードが利用できる。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]以降、BO1のサイドボードは通常の15枚ではなく7枚の[[スロット]]となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-state-game-strixhaven-school-mages-2021-04-07 MTG Arena: State of the Game – Strixhaven: School of Mages](Magic Digital [[2021年]]4月7日 [[Jay Parker]]著)</ref>。<br />
<br />
フリープレイ以外はイベント期間を設けて配信されている。ゲーム内ではエキスパンション名が冠せられるなど表記名がやや異なる場合がある。<br />
<br />
いくつかのモードでは戦績に応じてランクが変動し、各シーズンごとにランクに応じた報酬を獲得できる。各モードの日本語名称は一部仮訳。<br />
<br />
;現実の[[リミテッド]]との違い<br />
*[[ピック]]したカードがすぐに自身のコレクションに加えられる[[取りきり|ドラフト取りきり]]ルールである。<br />
*[[ブースター・ドラフト]]はAIあるいは他プレイヤーと行うが、対戦は'''全く別の卓の、同様の手順を済ませたプレイヤーとゲームを行う'''ことになる([[Magic Online]]のDraft Leagueと同様)。<br />
**そのため、ブースター・ドラフトにおける戦術的醍醐味は大きく損なわれてしまっている。ピックしなかったカードを元に対戦相手のデッキ内容を予測したりすることができず、ドラフト中に全く見かけなかったカードが次々と[[プレイ]]されることもある。また、通常のドラフトならば卓内の[[カードプール]]全体の[[カードパワー]]が著しく低い(高い)ことがあっても、対戦相手も同条件なのでフェアなゲームになるが、こちらはそうは行かず、戦績がカードプールの当たり外れに左右されやすい。総じて、実際の感触としてはほとんど[[シールド]]戦に近い。<br />
**他の対戦相手が使っている[[色]]を読んで無理に[[デッキカラー]]を変更したり、危険なカードを[[カット]]しにいく必要がないのであながち悪いことばかりでもないが、それらの要素もブースター・ドラフトを奥深いものにしているのも事実である。<br />
*デッキ構築時間に特に制限はない。<br />
<br />
===Bot戦/Bot Match===<br />
ガイド役のSparky(NPC)を相手に、構築したデッキで実戦形式の練習戦が行える。クエストは進行しない。<br />
*例外的に、マスタリー報酬が達成完了するまで一部のクエストは練習でも進行できる。ただし勝利ボーナスはいずれも得られないため、よほどのことがない限り練習でのクエスト進行は推奨されない。<br />
<br />
===プレイ/Free Play===<br />
常時参加無料。構築したデッキで1本勝負のゲームを行う。<br />
<br />
===[[マッチ]]・プレイ/Traditional Play===<br />
常時参加無料。構築したデッキで、サイドボードを使った2本先取・3本勝負のマッチを行う。<br />
*このモードに限らず、マッチ/Traditional(伝統的な)と付くものは「サイドボードを使った2本先取・3本勝負のマッチ制」であることを表している。<br />
<br />
===ランク戦/Ranked===<br />
常時参加無料。フリープレイと同じ1本勝負のルールだが、構築戦ランクに影響する。<br />
<br />
===マッチ・ランク戦/Traditional Ranked===<br />
常時参加無料。トラディショナルプレイと同じ2本先取のルールだが、構築戦ランクに影響する。<br />
<br />
===構築イベント/Constructed Event===<br />
参加費:500ゴールド または 95ジェム<br />
<br />
7勝または3敗するまで、構築したデッキで1本勝負のゲームを行う。勝利数に応じたレアリティのカード3枚と、勝利数に応じた額のゴールドを獲得できる。<br />
<br />
*全敗だと100ゴールドにアンコモン3枚(差し引き400ゴールドでアンコモン3枚入手)とやや損だが、4勝で500ゴールド、5勝でレア1枚以上が確定、7勝で1000ゴールドとなる。<br />
**4勝以下は、アンコモンは1枚目は5%・2~3枚目は1%でレア(レアは1/8で更に神話レア)に変化。<br />
**5勝は、アンコモンは1枚目は100%・2枚目は5%・3枚目は1%でレアに変化。(レアは1枚以上確定)<br />
**6勝以上は、アンコモンは1~2枚目は100%・3枚目は5%でレアに変化。(レアは2枚以上確定)<br />
**かつては、アンコモンは15%でレアまたは神話レアに変化した。<br />
<br />
===マッチ構築戦/Traditional Constructed===<br />
参加費:1,000ゴールド または 190ジェム<br />
<br />
5勝または2敗するまで、構築したデッキで2本先取・3本勝負のマッチを行う。勝利数に応じたレアリティのカード3枚と、勝利数に応じた額のゴールドを獲得できる。<br />
<br />
*全敗だとアンコモン3枚でゴールドはなしと損だが、1勝で500ゴールド、2勝で1000ゴールドと元が取れ、5勝で2100ゴールドとなる。<br />
**全敗は、アンコモンは5%でレア(レアは1/8で更に神話レア)に変化。<br />
**1~2勝は、アンコモンは1枚目は15%・2~3枚目は5%でレアに変化。<br />
**3~4勝は、アンコモンは1枚目は100%・2枚目は15%・3枚目は5%でレアに変化。(レアは1枚以上確定)<br />
**5勝は、アンコモンは1~2枚目は100%・3枚目は15%でレアに変化。(レアは2枚以上確定)<br />
<br />
===クイック・[[ドラフト]]/Quick Draft===<br />
参加費:5,000ゴールド または 750ジェム<br />
<br />
15枚入りパック3つを受け取ってAIとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のマッチを行う。ブースターパック1~2つ(勝利数に応じて2つ貰える確率上昇。7勝で確定2つ)と、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。リミテッド戦ランクに影響。<br />
<br />
[[ピック]]したカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*利率は低いがゴールドをジェムに換えられる数少ないプレイモード。これで稼いだジェムを元手に、よりジェムを稼げる他のモードに参加していけば継続してプレイしやすくなるだろう。<br />
**6勝以上で参加ジェムをペイできる。<br />
*サイドボード無しの1本勝負なので、相性の悪いデッキとの対戦を想定して通常とはやや異なるデッキ[[構築]]が求められる。例えば本来サイドボード向けである[[垂直落下/Plummet]]を、最初から[[メインデッキ]]に複数[[積む]]ことも選択肢に入ってくる。<br />
*アリーナ独自の8枚入りパックではなく15枚パックでのドラフト、かつシーズン報酬も考慮すれば全敗でもかなり元は取れる。マジックに慣れないうちでも各シーズン1回は参加するとよい。<br />
<br />
===プレミア・ドラフト/Premier Drift===<br />
参加費:10,000ゴールド または 1,500ジェム<br />
<br />
[[Magic Online]]のDraft Leagueのような、AIの代わりに7人のプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。リミテッド戦ランクに影響。<br />
<br />
*使用セットが同じ場合でも、プレミア・ドラフトとクイック・ドラフト間のマッチングはしません。<br />
*ゴールドをジェムに換えられる数少ないプレイモード。全敗0勝でも250ジェム分以上の価値が等しいもの(50ジェム+パック1つ+3パック分ドラフトしたカード)を獲得できる。<br />
**5勝以上すると1,500ジェム以上が払い戻され、ジェムでの参加費を回収できる。<br />
<br />
===マッチ・[[ドラフト]]/Traditional Draft===<br />
参加費:1,500ジェム<br />
<br />
15枚入りパック3つを受け取ってプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って5勝または2敗するまで、BO3のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。<br />
<br />
[[ピック]]したカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*3勝以上すると1,500ジェム以上が払い戻され、参加費を回収できる。当然ながら勝ち続ける手腕と運は必要になるが、他のモードより継続しやすい設計になっている。<br />
*2020年4月30日に対人ドラフトの実装まで、マッチ・ドラフトのドラフト相手は全てAIだったが、対人ドラフトの実装とともにBO3ドラフトは、プレイヤーとドラフトに変更された。<br />
<br />
===[[シールド]]/Sealed===<br />
参加費:2,000ジェム<br />
<br />
15枚入りパック6つを受け取り、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のゲームを行う。ブースターパック3つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。<br />
<br />
受け取ったカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*全敗0でもパック6つ+パック3つ+200ジェム(パック1つ相当)を獲得でき、それは参加費2,000ジェム(パック10個相当)と価値が等しく、トータルでは損をしないように見える。<br />
**参加時に受け取ったパックではワイルドカードのゲージが蓄積しないが、M:TGA仕様のパック(8枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン2枚、コモン5枚)とは違って現実仕様のパック(15枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン3枚、コモン10~11枚)であるため、コモンカードの揃っていないエキスパンションでのシールドであれば(ワイルド込みで差し引きアンコモン5枚、コモン30枚の得&レア/神話レア1枚の損)勝てなくとも損はしない。<br />
*6勝以上で参加ジェムをペイできる。<br />
<br />
===指名対戦/Direct Challenge===<br />
ユーザーIDを指定して、特定の友人と対戦ができるモード。<br />
<br />
#設定のボタンの並びにある対戦マーク(剣が交差しているマーク)をクリックすると、対戦オプションの設定・対戦相手指定・デッキ選択画面が画面右に展開される。<br />
#互いのユーザーIDを教え合い、入力欄に対戦相手のユーザーID(ユーザー名#12345)を入力。<br />
#デッキを選択し、PLAYをクリックすると待機画面に移行。<br />
#双方が待機状態になったら対戦が開始される。<br />
<br />
*オプションでは「1本先取または3本先取」「先攻/後攻の指定」が可能。実装当初は1本先取のみ、先攻/後攻ランダムだった。<br />
*デッキの最低枚数が60枚以上であること以外フォーマットの制限はない。自分はスタンダード、相手はシングルトンなど好きなようにデッキを選択できる。<br />
*プレイヤーランクに影響を与えない。<br />
*デイリークエストやウィークリークエストの報酬条件に影響しない。<br />
*対戦中のタイマーは無効になる(長時間の動作なしはサーバータイムアウトになる)。<br />
*ユーザーIDは履歴として保存されるため、再入力する必要はない。続けて同じ相手と対戦する場合は再度PLAYをクリックするだけでよい。<br />
*オンラインチャットツール「Discord」との連携機能があり、Discordを通じて対戦を申し込むことが可能。アリーナ側で部屋を作成すると、Discord側に招待用の発言をするボタンが出てくる。<br />
<br />
===期間限定イベント===<br />
<!--期間限定イベントを網羅するのでしたら、クローズドβ時代のものや、当時の景品などを含めた正確な情報が必要です。また、今後増え続けるであろうイベントを逐一更新し、ルールや景品の仕様が変わったならその都度保守する手間もありますので、責任を持って加筆するのでないのなら、「一例」としての記述に留めてください--><br />
上記以外の特殊ルールを用いたイベントが期間限定で開催されることがある。<br />
<br />
[[モミール・ベーシック]]の[[スタンダード]]版である「モミールの狂気」、オープンβ版リリース記念のスタンダード[[ハイランダー]]戦の「Welcome Weekend Singleton」、スタンダード限定[[パウパー]]等、[[Magic Online]]や現実の非公式[[フォーマット]]に近いものから、[[職工]]や[[激変]]といったアリーナオリジナルフォーマット、[[続唱]]や[[宝物]]の生成などが毎ターン行われるアリーナ限定のかなり特殊なルールまで様々。ほとんどが週末イベントだが、長期間行われるイベントもわずかに存在する。<br />
*以前は限定スタイルを入手できたが、スタイルの希少性に対し期間が短すぎることが不評で開催頻度は落ちた。今後は不定期に開催するとも告知されている。<br />
<br />
全てのイベントを列挙するとキリがないため、一例としての紹介とする。<br />
<br />
==収録カード==<br />
[[イクサラン]]以降の[[本流のセット]](番外カードも含む)が[[テーブルトップ]]より1週間早く追加される。<br />
<br />
[[破滅の刻]]以前の本流のセットや[[サプリメント・セット]]のカードは基本的に追加されないが、[[Jumpstart]]のように一部カードを差し替えて導入されたり、[[ヒストリック・アンソロジー]]や[[カラデシュリマスター]]のように独自の[[再録]]セットや[[Jumpstart: Historic Horizons]]のようにアリーナオリジナルのカードを加えたオリジナルセットとして追加されることもある。イベントとチュートリアル限定のカードも存在する。いずれもアート・スタイルを考慮しなければワイルドカードを消費して入手できる。<br />
<br />
具体的にどのようなカードが収録されているかは[[ヒストリック#使用可能カードセット]]を参照。<br />
<br />
*クローズドβ版のみ、[[カラデシュ]]から~[[基本セット2019]]までのスタンダード・リーガルのカード(とアリーナ限定カード)が収録されている。<br />
*[[紙]]のカードでは英語版しか存在しないカードであっても、各対応言語ごとに[[カード名]]や[[ルール文章]]が翻訳される。<br />
*アリーナオリジナルのセットも[[Gatherer]]に記載されるが、実装から記載までに間が空く。<br />
<br />
===MTGアリーナ限定カード===<br />
イベントとチュートリアルで登場する完全新規カード。[[エキスパンション・シンボル]]は大文字のA。一部のカードがBO1ルールでのみ使用可能であり、ワイルドカードで作成することもできる。<br />
<br />
アリーナオリジナルのカード一覧および使用可否については、[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]]の項を参照。<br />
<br />
イベントとチュートリアルでのみ登場する既存のカードについては割愛する。<br />
<br />
===新規プレイヤー用[[構築済みデッキ]]===<br />
ゲームを開始すると、新規プレイヤー用の[[構築済みデッキ]]が入手できる。[[フォーマット]]はBO1[[スタンダード]]に準拠しており、BO1で使用可能なMTGアリーナ限定カードが含まれることがある。<br />
<br />
スタンダードの[[ローテーション]]に合わせてデッキ内容はアップデートされ、再配布される。<br />
<!-- <br />
''※2019年3月のアップデートによるマスターツリー実装で、以下の情報は古いものとなっている。2色デッキの内容は変わらないものの、入手方法が変更となった。また、単色デッキの内容が変更され、入手時はアップデート以前よりもデッキパワーが弱いものの、マスタリーツリーを進行させることでアップデート以前よりもやや強いデッキが完成する。今後も初心者への導線は変更される可能性があり、現在の情報でもほぼ代用可能なので、古い情報のまま記載する。''<br />
<br />
'''Starting Deck'''は、新規プレイヤー向けに配布される構築済みデッキ。チュートリアル後に5つ[[単色デッキ]]が与えられ、さらにクエストをこなすことで10個の2色デッキを入手できる。これらのクエストはゲームに敗北しても進行するので、何はともあれまずはデッキのアンロックを目指すとよい。<br />
<br />
*配信当初は5つまでしか配布されないことになっていたが、ユーザーからのフィードバックを受けて10個全てが配信されるようになった。<br />
*[[2018年]]11月16日より[[白青]]デッキの[[アーティファクト攻勢/Artifacts Attack]]が[[翼と爪/Wing and Claw]]に変更された。<br />
<br />
2色デッキの入手パターンは以下のように順番が決まっている。例えば最初に赤黒デッキの[[混沌と狂騒/Chaos and Mayhem]]を手に入れたら、その次は[[オーラの威光/Auras of Majesty]]になる。<br />
*パターン1:(RB)→(WG)→(WB)→(GU)→(UR)→残りの5種<br />
*パターン2:(GU)→(RW)→(RB)→(WG)→(UB)→残りの5種<br />
*パターン3:(WB)→(UR)→(RG)→(WU)→(BG)→残りの5種<br />
*パターン4:(RG)→(BG)→(UB)→(WU)→(RW)→残りの5種<br />
<br />
*単色デッキ<br />
**[[戦略的突撃/Tactical Assault]](W)<br />
**[[秘儀での発明/Arcane Inventions]](U)<br />
**[[墓地の一撃/Graveyard Bash]](B)<br />
**[[ドラゴンの火/Dragon's Fire (Starting Deck)|ドラゴンの火/Dragon's Fire]](R)<br />
**[[森の力/Forest's Might]](G)<br />
*2色デッキ<br />
**[[翼と爪/Wing and Claw]](WU)<br />
**[[板歩きの刑/Walk the Plank (Starting Deck)|板歩きの刑/Walk the Plank]](UB)<br />
**[[混沌と狂騒/Chaos and Mayhem]](BR)<br />
**[[原初の憤怒/Primal Fury]](RG)<br />
**[[オーラの威光/Auras of Majesty]](GW)<br />
**[[永遠の口渇/Eternal Thirst (Starting Deck)|永遠の口渇/Eternal Thirst]](WB)<br />
**[[群生する苗木/Saproling Swarm]](BG)<br />
**[[密林の秘密/Jungle Secrets]](GU)<br />
**[[魔道士の怒り/Wrath of Mages]](UR)<br />
**[[数の力/Strength in Numbers (Starting Deck)|数の力/Strength in Numbers]](RW)<br />
--><br />
<br />
過去に配布されていた構築済みデッキについては[[構築済みデッキ一覧#Magic: The Gathering Arena内限定セット]]を参照。<br />
<br />
==アバター==<br />
プロフィール画面からプレイヤー自身の外見を変更できる。イラストは主に[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]や[[伝説のクリーチャー]]であるキャラクターが選ばれている。アップデートで追加されていき、イベント報酬やストアでの購入、特典コードの入力などで入手できる。<br />
<br />
チュートリアル中や指名対戦で対戦相手を待つ際は、顔を判別できないローブ姿の「冒険者/Adventurer」アバターが使用される。この冒険者アバターは後に一般販売され、常時使用する事が可能になった。<br />
<br />
現在実装されているアバターの一覧は、ゲーム内の「プロフィール」タブの「アバター変更」を参照。<br />
<!-- <br />
<br />
サービス開始時点では12種類選択可能で、以後アップデートで追加されていく。<br />
===初期アバター===<br />
全12種類<br />
<br />
;[[アジャニ/Ajani]]<br />
:アジャニは、[[レオニン/Leonin]]としての獰猛さと正義感との狭間で苦しんでいます。彼は[[ナヤ/Naya]]で生まれましたが、白色変異のレオニンが群れに受け入れられることは決してなく、家族から見捨てられたも同然に育ちました。<br />
<br />
;[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]<br />
:繊細さは美徳ではありません――少なくとも、チャンドラ・ナラーにとっては。彼女は自信に満ち、熱烈で、反抗的なプレインズウォーカーであり紅蓮術を専門としています――炎と、炎と、更なる炎の呪文を。<br />
<br />
;[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]<br />
:自身を無敵にする強力な戦闘魔術の使い手にして、忠義に篤く心身ともに不屈でありカリスマ性にあふれるギデオンは、無辜の者を守るべく戦いに身を投じることを躊躇いません。<br />
<br />
;[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]<br />
:ジェイスは幻影、欺瞞、そして読心の呪文、精神魔術の達人です。その力をもって彼は敵の魔術を打ち消し、もしくは敵の呪文を利用して自滅させます。<br />
<br />
;[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]<br />
:ヤヤ・バラードは[[ドミナリア/Dominaria]]に生まれ、その過去と現在の両方において名を知られています。向こう見ずであった[[特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage|若い頃]]、彼女はその傑出した紅蓮術の腕前を高値で売っていました。<br />
<br />
;[[カーン/Karn]]<br />
:元々は兵器として造られたカーンは、[[白青黒赤緑|5色]]すべてのマナを扱うことができます。この[[銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem|銀のゴーレム]]は、時空を渡る能力を持つプレインズウォーカーであり、強力なアーティファクトにして[[アージェンタム/Argentum|世界の創造者]]でもある頼もしい味方です。<br />
<br />
;[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]<br />
:美しく、狡猾、そしてあまりにも野心的、リリアナは暗黒の屍術の達人です。その呪文は死者を蘇らせ、生きている者を腐敗させます。<br />
<br />
;[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]<br />
:活気に溢れ、献身的に、そして大地と深く結びついてニッサ・レヴェインは精霊の魔術を振るいます。彼女は[[次元/Plane]]のマナの力線と繋がり、大地へと命を与えます。<br />
<br />
;[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]<br />
:[[ドラゴン|龍]]を崇拝するサルカン・ヴォルは[[タルキール/Tarkir]]出身です。龍の憤怒と捕食者としての威厳に取りつかれたサルカンは、この頂点捕食者を崇める[[ラッカ・マー/Rakka Mar (ストーリー)|悪名高いシャーマン]]の一団に入信するほどでした。<br />
<br />
;[[テフェリー/Teferi]]<br />
:テフェリーは、若くして魔法の神童と知られる存在でした。時間魔法の才能と悪ふざけを好む一面を持ち、テフェリーは[[アカデミー/Academy]]で最も名高く、かつ[[問題児/Disruptive Student|当惑をもたらす生徒]]の一人でした。<br />
<br />
;[[テゼレット/Tezzeret]]<br />
:テゼレットは青のアーティファクト魔法を専門とし、アーティファクトを作成、操作するだけなく、ときには命を吹き込みます。彼の身体は、魔法の合金である[[エーテリウム/Etherium]]で強化されています。<br />
<br />
;[[ビビアン・リード/Vivien Reid (ストーリー)|ビビアン・リード/Vivien Reid]]<br />
:[[スカラ/Skalla|ビビアンの故郷の次元]]は、森林に住む人々とそれを取り巻く先進的な文明で大きく分かたれていました。彼女は森林に住む生物を保護する「スマラグディ」側に所属していました。<br />
<br />
===追加アバター===<br />
====[[ラヴニカの献身]]期====<br />
2019年3月27日のアップデート追加 全12種類<br />
<br />
;[[アングラス/Angrath]](500ジェム/3000ゴールド)<br />
:アングラスは、まるで[[イクサラン/Ixalan|檻の中]]で解き放たれる時を待つ獣のように、絶え間ない苛立ちに急かされています。これは荒々しい気性を焚きつけられ、彼は[[太陽帝国/The Sun Empire]]の沿岸都市へと終わらない略奪へ向かうのです。その攻撃性を乗組員が誠心誠意支えます。<br />
<br />
;[[ファートリ/Huatli]](500ジェム/3000ゴールド)<br />
:戦闘能力と弁論の才能に秀でたファートリは、[[太陽帝国/The Sun Empire]]の高貴な地位に匹敵するまで駆け上りました。彼女は皇帝の命令を受け、[[イクサラン/Ixalan#オラーズカ/Orazca|黄金の都]]や[[不滅の太陽/The Immortal Sun (ストーリー)|不滅の太陽/The Immortal Sun]]を探す冒険の旅に赴いているとともに、太陽帝国の[[戦場の詩人、ファートリ/Huatli, Warrior Poet|戦場詩人]]という地位を確固たるものとしています。<br />
<br />
;[[ヴァニファール/Vannifar]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[シミック連合/The Simic Combine]]の指導者であるヴァニファールは、肉体を[[ウーズ]]に改造した[[エルフ]]です。そのため皮膚から酸素を取り込むことができ、また脳の各部位を交代で休ませられるため、睡眠を必要としません。彼女自身も、自身が優れた生命体であると考えています。<br />
<br />
;[[ケイヤ/Kaya]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:生命は生者のためのもの、ケイヤはそう強く信じています。生者はその人生に最善を尽くし、生きているうちに臨むものを追い求め、そして死の前には安らぎを見出すべきなのだと。未練を残したまま死んだのなら、それは十中八九その者の過ちなのだと。<br />
<br />
;[[ヴラスカ/Vraska]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:謎に満ちた[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]であるヴラスカは、[[ゴルゴン]]らしい、一連の死の呪文を操り、暗殺や隠密行動、そして[[ヴラスカの石睨/Vraska's Stoneglare|石化]]に関わる魔法を得意としています。そして……[[暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy|戦利品]]を持ち帰るのが大好きです<br />
<br />
;[[ドビン・バーン/Dovin Baan (ストーリー)|ドビン・バーン/Dovin Baan]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ドビンは、あらゆる機構や機械の欠陥を明確に目で見ることができます。わずかな精査だけでドビンは完璧な分析を提供し、特定の機械の弱点を指摘し、短所を浮き彫りにし、そして驚くべき正確さでそれがいつ、どのように壊れるのかを予測します。<br />
<br />
;[[トロスターニ/Trostani]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]の指導者にして、「世界魂」[[マット・セレズニア/Mat'Selesnya]]の代弁者たるトロスターニは、それぞれがセレズニアの価値観(生命、秩序、調和)を体現した3体の[[ドライアド]]の融合体です。<br />
<br />
;[[ラザーヴ/Lazav]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:謎に包まれた[[多相の戦士]]であるラザーヴについては、ほとんど知られていません。この[[ディミーア家/House Dimir]]の指導者は、現実を捻じ曲げ、周りの魔法すべてを引き寄せることができると言われています。<br />
<br />
;[[ドムリ・ラーデ/Domri Rade (ストーリー)|ドムリ・ラーデ/Domri Rade]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ドムリの野生の[[クリーチャー]]に対する親近感は、彼が元来持つ規則や階級、権力者に対する不信感に基づくものです。彼は[[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]]の[[戦士]]たちの多くが得意とする、[[ビースト|獣]]を狩って倒すことに関しての才能はほとんど持ち合わせていませんでしたが、そうした獣を召喚し、命令に従わせ、力を増幅させる呪文を紡ぎ出すことができます。<br />
<br />
;[[ラル・ザレック/Ral Zarek (ストーリー)|ラル・ザレック/Ral Zarek]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:聡明にして予測不可能、大胆不敵なラル・ザレックは、ラヴニカの若き魔道士として常にその限界(および周囲の我慢の限界)を試していました。明晰で恐れ知らずの彼は、[[正確な稲妻/Precision Bolt|雷]]や[[嵐の行使/Command the Storm|嵐]]の混沌とした力を制御することにかけて天性の才能を持ちます。そんな彼は、[[イゼット団/The Izzet]]独特の狂気にのめり込んでいくのです。<br />
<br />
;[[オレリア/Aurelia]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[ボロス軍/Boros Legion|ボロス]]の指導者たるオレリアは、「真の正義」とは既存の法を執行するだけでなく、すべての[[ラヴニカ/Ravnica]]市民が平等かつ温かい関係を築けることにあると主張しています。<br />
<br />
;[[ラクドス/Rakdos]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ラクドスは[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos]]の指導者である[[デーモン]]です。彼は究極のエンターテイナーであり、その風貌すらも凄惨なパフォーマンス・アートとなります。9メートルを超える威容を誇るラクドスは、常にスポットライトを求めます。彼が舞台に上がるたびに、「[[名演撃/Showstopper|名演撃]]」が繰り広げられるのです。<br />
<br />
====[[灯争大戦]]期====<br />
2019年5月2日のアップデート追加 全1種類<br />
<br />
;[[龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God]](『ボーラスの本質』セット収録 4000ジェム)<br />
:[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon|エルダー・ドラゴン]]にして世界の暴君、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]は多元宇宙最古の生命体として知られています。彼は悪逆なる破壊の力そのものであり、邪魔をするいかなるものも打ち砕きます。 --><br />
<br />
==その他==<br />
*スタンダードで使用可能な新セットは、紙での発売日よりもひと足早く実装され、いち早く遊ぶことができる。<br />
*[[ラヴニカのギルド]]以降の各種製品([[ブースターパック]]や[[構築済みデッキ]]など)には、Magic: The Gathering Arenaで使用できるシリアルコードが封入されているものがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-open-all-starting-september-27-2018-09-19 MTG Arena Open to All Starting September 27]([[Magic Digital]] [[2018年]]9月19日 [[Chris Cao]]著)</ref>。以下はその一例。また、キャンペーンなどで配布されるコードも存在する。いずれも入力期限が設けられており、1アカウントにつき1回まで使用可能。公式サイトの[https://magic.wizards.com/en/promotions Promotions]も参照のこと。<br />
**[[プレリリース・トーナメント]]で配布される[[プレリリース・パック]]には、MTGアリーナで使用すると[[シールド]]戦が1回遊べるコードが封入されている。<br />
**[[プレインズウォーカーデッキ]]には、MTGアリーナで同じデッキを使用可能になるコードが封入されている。<br />
**[[Gift Pack2018]]には、同セット収録の新規カード5枚が入手できるコードが封入されている。<br />
*言語を日本語にすると、一部の漢字が正常に表示されない不具合がある。<br />
<br />
==主な変遷==<br />
詳細は公式パッチノート等を参照。<br />
<br />
アメリカ現地時間の[[2017年]]8月3日に初めて情報が公開され<ref>[https://twitter.com/wizards_magic/status/893173352474566657 That digital game we are working on has a real name now: Magic: The Gathering Arena!](Magic: The Gathering公式Twitter 2017年8月3日)</ref>、同年12月4日よりクローズドβテスト開始<ref name="ガジェット通信">[https://getnews.jp/archives/2212578 「マジック:ザ・ギャザリング」のオンライン版「MTG アリーナ」が正式ローンチ決定! 今秋以降にmacOS版にも対応予定!](ガジェット通信 2019年9月27日)</ref>。翌年[[2018年]]9月27日からオープンβ版がリリースされ<ref name="ガジェット通信" />、誰でも遊べるようになった。<br />
<br />
[[2019年]]2月15日のアップデートで日本語と韓国語に対応。<br />
<br />
2019年7月2日、[[基本セット2020]]追加と共にマスタリーシステムが実装。<br />
<br />
2019年9月27日、[[エルドレインの王権]]先行追加と同時に正式ローンチ(v1.0)となり<ref name="mtg-jp.com 2019年9月27日">[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033118/ MTGアリーナ:パッチノート 1.0 (2019年9月27日)](mtg-jp.com 2019年9月27日)</ref>、クローズドβ以降初めて[[ローテーション]]が行われ、ローテーション落ちしたカードが使用できる「'''[[ヒストリック]]'''」フォーマットが追加された<ref name="mtg-jp.com 2019年9月27日" />。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]/[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト](無料ダウンロード)<br />
**[https://magic.wizards.com/en/mtgarena/faq MTG Arena Public FAQS(英語)] 必要スペック等も記載<br />
**[https://mtgarena.community.gl/forums MTG Arena Forums(英語)]<br />
**[https://twitter.com/mtg_arena 公式Twitterアカウント(@MTG_Arena)]<br />
*[[デジタルゲーム]]<br />
<br />
[[Category:コンピューターゲーム]]<br />
[[Category:Magic: The Gathering Arena|*]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/Magic:_The_Gathering_Arena
Magic: The Gathering Arena
2022-01-27T04:07:12Z
<p>172.31.112.26: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>{{Stub}}<br />
<br />
{{Magic: The Gathering Arena}}<br />
<br />
'''Magic: The Gathering Arena'''('''MTG Arena'''、'''MTG アリーナ''')は、[[マジック:ザ・ギャザリング]]の[[デジタルゲーム|デジタル]][[トレーディングカードゲーム]]。略称は'''アリーナ'''、'''MTGA'''など。[[デュエルズ・オブ・ザ・プレインズウォーカーズ]]の後継にあたる。<br />
<br />
制作は[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]社の[[デジタル・チーム|Magic Digital Next(マジック・デジタル・ネクスト)チーム]]。<br />
<br />
==概要==<br />
[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]または[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト]より無料ダウンロード。基本プレイ無料。ゲーム内課金あり。<br />
<br />
対応言語は英語、ブラジルポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、日本語、韓国語。<br />
<br />
[[フォーマット]]は'''[[スタンダード]]、[[ヒストリック]]、[[リミテッド]]'''が中心で、他にも[[紋章]]などを使った期間限定イベントや[[ブロール]]なども。詳しくは[[#プレイモード]]参照。<br />
<br />
[[2019年]]以降、流行のeスポーツに合わせて[[マジック・プロリーグ]]や[[プロツアー]]の後継イベント『[[ミシックチャンピオンシップ]]』などが展開される。[[2020年]]に発生した新型コロナウイルスのパンデミック以降、主要トーナメントはMTGAで展開される。<br />
<br />
==動作環境==<br />
対応プラットフォームはWindowsもしくはMacOSのPC、AndroidもしくはiOSのスマートフォン・タブレット。推奨動作環境などは[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]または[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト]を参照。<br />
<br />
*動作が重い場合、グラフィック設定を下げることで多少改善される。<br />
*正常に動作しない場合、最新のVisualC++のランタイムをインストールすることで解消される場合がある<ref>[https://twitter.com/MTG_Arena/status/1017527773173354496 公式Twitter]</ref>。Microsoftのホームページから無料ダウンロード可能。<br />
*日本語版はうまくインストールできない場合がある。一度アンインストールした後に英語版を再インストールし、改めてゲーム内で言語設定を変更するとよい。<br />
<br />
==特徴==<br />
ゲーム部分以外のシステムは、流行している主要なデジタルTCGと近い。いわゆる「スタミナ制」ではなく、好きなだけ対戦を行うことができる。<br />
<br />
ゲーム勝利・デイリークエスト・ウィークリークエストを達成することでゲーム内通貨(ゴールド)を入手、ブースターパックを購入してコレクションを増やす、というもの。クエストによっては[[カード]]、[[ブースターパック]]、あるいは[[デッキ]]が貰える場合もある。<br />
<br />
対戦はランダムでマッチングしたプレイヤーと行う形式。[[シールド]]戦や、やや形は異なるが疑似的な[[ドラフト]]戦も行える。<br />
<br />
UIはより洗練され、デッキ名などを入力する以外はほぼマウスだけで操作可能。[[墓地]]や[[追放]][[領域]]から[[プレイ]]・[[起動]]できるカードを[[手札]]の横に表示するなどよりわかりやすく、直感的にプレイできるようになっている。<br />
<br />
演出面も[[マジック・デュエルズ:オリジン|マジック・デュエルズ]]から強化されている。特定のカードをプレイするとサウンドやアニメーションが発生、[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]が[[忠誠度能力]]を使用したり[[ダメージ]]を受けるとボイスが流れるなど、臨場感が高まっている。<br />
<br />
[[Magic Online]]と比較すると[[カードプール]]は限定されているが、完全に無課金でも遊び続けられるのが大きな違い。<br />
<br />
===操作関連===<br />
ここで記されているキーコンフィグはデフォルト設定のもの。これらはメニュー右上にあるオプション→GamePlayから変更可能。<br />
<br />
====マナの支払い====<br />
[[マナ]]の[[支払う|支払い]]方法には、手動/自動で支払う方法が存在する。厳密な手動となると自分の[[マナ・プール]]に一旦マナを加えて、そこからさらにマナを支払うという形になるのだが、実際そのような煩わしい操作を要求されることは少ない。ざっくりと言うと、[[ゲーム]]中に設定の「ゲームプレイ」から「オートタップ」の項目を無効にすることでマナの支払いが手動になる(デフォルトは有効)が、その状態でも後述するように基本的にはセミオートで進行する。必ずしもオートタップの無効/有効がマナの支払いの手動/自動とイコール関係ではない。<br />
<br />
;プレイ可能な手札、起動できる能力の強調表示<br />
設定に関わらず、現時点で[[唱える]]ことが適正かつ唱えるための[[コスト]]が支払える呪文、およびプレイすることのできる土地は青枠で強調表示される。同様に戦場にあるパーマネント等も現在起動できるものは強調表示されるが、呪文を唱える際のマナ支払いと流れは変わらないため割愛する。<br />
<br />
;マナ支払い前の一時停止・自動支払い<br />
オートタップが無効の場合に呪文を唱えようとすると一時停止し、唱えるために必要なマナが画面中央に表示される。この一時停止の段階で確認ボタン(「~マナを支払って下さい」)をクリックすると、その場に限り自動で必要なマナが計算され支払われる。なおクリックする直前、つまり呪文や確認ボタンにマウスオーバーした際、タップ予定のパーマネントが黄枠で強調表示される。<br />
:この際できるだけ複数の[[色マナ]]、[[マナ・クリーチャー]]、[[マナ・アーティファクト]]を残すように支払い方が決定され、支払う過程に[[マナフィルター]]などの利用が必須であれば自動で起動される。直後の手札の状況も考慮して色マナを残したり、パワーの大きいマナ・クリーチャーを極力残すなど、プレイヤーに有利になるように計算してくれる一方、無色マナを生み出せる土地に別の使い道があっても基本的に残されない。<br />
:オートタップが有効の場合はこの確認が省略される。一時停止して自動で支払った場合と結果は変わらず、唱える過程でタップ予定のパーマネントが強調表示される点も同じ。しかし確認ボタンを押す過程が無いため、ちょっとしたマウスのドラッグ&ドロップやダブルクリックにも反応して唱えてしまい、巻き戻しが効かない。ゲームに慣れたら極力オートタップのチェックを外したままにしておきたい。<br />
<br />
;一時停止後の手動支払い<br />
マナの支払いの確認待ち中にパーマネントを1つずつタップしてマナを生み出すことで、完全に任意でマナを支払うこともできる。複数の色のマナを生み出せる土地などは、その都度生み出すマナを自分で選択する。<br />
:マナ・プールに十分なマナが加えられた時点で、確認なく一時停止が解除されて唱える処理が再開される。1マナ足りない状態でマナを複数生み出すなどし、余剰のマナが生まれた場合はマナ・プールに残る。逆にマナが不十分な間はいつでも唱える行動をキャンセルできる。[[分割カード]]の唱える側の選択を間違えたときなどに有効。<br />
:誤ってマナを生み出してしまった場合、それが土地のタップや[[マナ能力]]である限り、まだ他の操作やタップによる誘発等を挟んでいなければZキーで操作を戻すことができる。よって、一度唱える動作を挟んでしまうと余剰分のマナは戻せない。<br />
<br />
;事前によるマナ・プールの操作<br />
オートタップの有効/無効に関わらず、あらかじめマナを生み出してマナ・プールに加えておくこともできる。その状態で呪文を唱えるとマナ・プールにあるマナから優先的に支払われる。マナをある程度手動で加えておき足りない分を自動計算による支払いに任せる、という分割払いも可能なので、自動支払いがある程度予測できていれば最低限のクリックで望み通りの支払い方法を実現できるようになる。<br />
<br />
;その他<br />
*[[マナ・コスト]]に([[X]])を含むカードについては、唱える際にXの値を±で決定してから改めて支払い方を決定する。[[代替コスト]]や、[[召集]]などのマナ以外の支払い方法を持つカードについても、唱える際に改めて支払い方を決定する。<br />
<br />
*現時点の仕様では、対戦相手がコントロールする能力によってマナの支払いが求められたとき、操作のタイミング次第でマナ・プールから自動でマナが支払われない現象がある。生み出してしまったマナを元に戻すか、アバターの上部に色ごとのシンボルで表示されているマナ・プールのアイコンをクリックして完全手動でマナを支払おう。<br />
<br />
====ゲームの自動進行====<br />
MTGアリーナでは、基本的に何もできない状況であれば[[フェイズ]]・[[ステップ]]が自動で進行していく。例えば第1ターン目に[[土地]]のプレイを終えた後、手札に唱えられる(手札から起動できる)カードが無ければその場でターンが自動で終了する。これにより無用な待ち時間が少なくなり、スムーズにゲームが進行していく。<br />
<br />
手札に唱えることのできる[[インスタント]]・[[カード]]を持っていたり、[[起動型能力]]を[[起動]]できる状況であれば、[[インスタント・タイミング]]で行動できる各タイミングで確認を求められる。<br />
<br />
しかし上記のような状態であっても、一部の切り替わり目では確認を求められない。自動で特定のタイミングで[[優先権]]の放棄をしたくない場合や、呪文や能力が[[スタック]]上に乗ってから[[解決]]し始める前に[[対応して|レスポンス]]を行いたい場合は、進行の停止を予約したり、フル操作モードにする必要がある。<br />
<br />
;フェイズごとの進行停止<br />
右下のターン進行ボタンの上部に、各[[ターン]]のフェイズがどこまで進んでいるかを示すシンボルが表示されている。([[開始フェイズ]]、[[戦闘前メイン・フェイズ]]、[[戦闘フェイズ]]、[[戦闘後メイン・フェイズ]]、[[終了フェイズ]]の5つ。戦闘フェイズ中はさらに[[戦闘開始ステップ]]、[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]、[[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]、[[戦闘ダメージ・ステップ]]、[[戦闘終了ステップ]]の5つが展開される。)各フェイズのシンボルをクリックすることで、そこで進行を一時停止して優先権を得ることができる。ただしターンが経過すると一時停止指示は消えてしまうので、毎ターンその都度指示する必要がある。<br />
<br />
例えば以下のような操作を行いたい場合は、指定のフェイズをクリックして停止予約をしておく必要がある。<br />
:戦闘前メイン・フェイズに入る前に、開始フェイズ中に[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]を起動して[[土地]]を[[タップ]]させたい。(開始フェイズをクリック)<br />
:戦闘フェイズに入る前に、戦闘前メイン・フェイズ中に[[軍勢の戦親分/Legion Warboss]]に対して[[ショック/Shock]]を唱えたい。(戦闘前フェイズをクリック)<br />
:対戦相手の終了ステップ開始前に、戦闘後メイン・フェイズの最後に自分の[[贖いし者、フェザー/Feather, the Redeemed]]に対して[[果敢な一撃/Defiant Strike]]を唱えたい。(戦闘後メイン・フェイズをクリック)<br />
<br />
以上のような停止予約は、後述する優先権の「オートパス」ボタンを押していても機能する。唱えられるインスタントを持っている為いちいち確認を求められるのが嫌だという場合に非常に有効。例えば相手のターン中に使用できるインスタントを複数所持しているが、いま自分は相手のターンエンド前に[[選択/Opt]]を唱える予定しかない、とか。<br />
<br />
;フル操作モード(Full Control Mode)<br />
対戦相手が使った呪文や能力に対する優先権の行使はその都度求められるが、自分が使った呪文や能力に対しては再び優先権を得ることができず、すぐに解決が開始されてしまう。より細かく手順を進行したい場合、あらかじめCtrlキーを押しておくことでフルコントロールモードとなり、自動で解決が始まらなくなる。またShift+Ctrlキーで常時フル操作モードにできる。<br />
<br />
例えば以下のような操作を行いたい場合は、フル操作モードをあらかじめ機能させておく必要がある。<br />
:自分が何か呪文を唱えて、それを[[解決]]し始める前に[[団体のギルド魔道士/League Guildmage]]の2つ目の能力を起動して[[コピー]]したい。(呪文を唱える前にフルコントロールモードにしておく)<br />
:相手が何か行動したとき、手順を進行する前に[[対応して|対応]]できる[[インスタント]]を持っているかのようにブラフを利かせたい。<br />
<br />
ただしこのモード下ではドロー前ですら確認を求められるようになるため、慣れない間は停止していることに気付かず時間を消費してしまわないようにしよう。<br />
<br />
;[[誘発型能力]]の[[解決]]順・[[置換効果]]の適用順<br />
複数の誘発型能力が同時に誘発した場合や、置換効果が適用される場合、初期状態ではそれらは自動決定された順番で解決・適用される。オプションの「誘発型能力の解決順を自動で決める/Auto Order Triggerd Abilities」「置換効果を自動で選択する/Auto Choose Replacement Effects」のチェックを外すことで、それぞれを任意に決定することが可能になる。<br />
*ゲームに慣れてきたら優先的にチェックを外しておきたい。<br />
<br />
;対応があるまで優先権をパス(Pass Until Response)・優先権のパス(Pass Priority)・ターンを渡す(Pass Turn)<br />
対戦相手の行動に対するレスポンスを求められた場合はEnterキー、各フェイズで優先権の行使を求められた場合はSpaceキー、そのターンを何もせずにすぐ終えたい場合はShitf+Enterキーで、それぞれパスできる。特にターンのパスは対戦画面右下にオレンジ色のボタンが表示されており、必要な時にオンにするだけでフェイズを進めずにすぐターンを終了することができる。相手のターンでは青いボタンで表示され、どちらもターン終了まで優先権を自動でパスする状態となる。<br />
<br />
相手がこの操作をした場合、一部の切り替わりタイミングで確認が飛ばされるようになるため、どうしても飛ばしたくないフェイズがあれば前述したフェイズごとの進行停止予約をしておきたい。<br />
<br />
===カード収集関連===<br />
====ゲーム内通貨====<br />
ゲーム内通貨は2種類存在する。<br />
*ゴールド(Gold)<br />
**主にデイリークエストやイベント参加で入手。<br />
**ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。<br />
<br />
*ジェム(Gem)<br />
**主に課金することでチャージできる。無課金でも、特定のプレイモードで少量獲得できる場合がある。<br />
**ブースターパックの購入やフリー以外のプレイモードの参加費に使用する。<br />
<br />
*そのほか、新規[[カード・セット]]の事前予約として直接課金するケースがある。<br />
<br />
====ブースターパック====<br />
1000ゴールドで1パック、または3パック600ジェム(単価200ジェム)で購入できる。エキスパンションによっては、45パック一括購入で[[BOX特典カード]]が付いてくる。<br />
<br />
[[コモン]]5枚、[[アンコモン]]2枚、[[レア]]または[[神話レア]]1枚の8枚入り。<br />
<br />
ワイルドカードが出現することがあるほか、ブースターパックを開封することでポイントが蓄積し、一定量に達すると神話レア・レア・アンコモンのワイルドカードを手に入れることができる。<br />
<br />
*[[ドラフト・ブースター]]と[[開封比]]が違うため、([[ドミナリア]]の[[伝説の]]カード、[[灯争大戦]]の[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]等)テーマに沿ったカードが入っていない事がある。<br />
<br />
====ワイルドカード====<br />
同[[稀少度|レアリティ]]の任意のカードと交換できる特別なカード。一種の交換チケットであり、[[神話レア]]、[[レア]]、[[アンコモン]]、[[コモン]]が存在する。<br />
<br />
初期状態でも一定量所持しており、最初から好きなカードをある程度デッキに入れて遊ぶことができる。<br />
<br />
パックを開けていくとゲージが溜まり入手できる他、パックに直接入っている事もある。<br />
<br />
====禁止カードの扱い====<br />
あるカードがスタンダード、もしくはアリーナ・スタンダード[[禁止カード]]に指定されたの場合、下記のような調整及び補償措置が取られる。<br />
*神話レア、レアの封入調整<br />
**アリーナ仕様ブースターパックでは、禁止された神話レア、レアは他の同レアリティのカードを全て4枚所持していた場合のみ出現する(リミテッド仕様ブースターパックは通常のまま)<br />
**禁止された神話レア、レアは報酬から獲得できるカードから除外される。<br />
**[[BOX特典カード]]が禁止カードに指定された場合、該当セットのBOX特典カードはそのセット内の別の神話レアに差し替えられた。<br />
***例えば、[[基本セット2019]]のBOX特典カード[[運命のきずな/Nexus of Fate]]のアリーナ・スタンダード禁止指定に伴い、特典カードは[[全知/Omniscience]]に差し替えられた。<br />
*補償措置<br />
**禁止カードに指定された時、ゲーム内で該当カードを所持しているプレイヤーに対しては同数の同[[稀少度]]のワイルドカードが加えられる。<br />
**禁止カードを含むデッキを使用して構築イベントに参加中のプレイヤーは、そのイベントに限りデッキをそのまま使用することが認められていた。<br />
<br />
====余剰カードと宝箱/The Vault====<br />
コレクションには、同カードは(収録セット違いを除けば)4枚までしかストックされない。5枚目以降のレア、神話レアはジェムに変換される(後述)。コモンまたはアンコモンの5枚以降を入手したとき、それは宝箱/The Vaultポイントとして蓄積される。ポイントが100%になると画面右上に輝く宝箱が出現し、開けると神話レア1枚、レア2枚、アンコモン3枚のワイルドカードを獲得できる。基本土地およびカードスタイルは1つ入手したら無制限に使えるようになる代わりに、宝箱ポイントが溜まることもない。<br />
<br />
宝箱ポイントへの変換レートは余剰カード1枚につきアンコモン0.3%、コモン0.1%。単純計算でコモン1000枚分の蓄積が必要であり、進行はかなりゆっくりとしたものである。普通にプレイしていればパックの開封で手に入るワイルドカードの方が多いだろう。宝箱の進行状況は普段は確認できないが、100%を超えていると宝箱アイコンに現在の進行度が表示されるほか、output_log.txt内の"vaultProgress"項目でも確認できる。<br />
<br />
神話レア、レアについても当初は5枚目以降は宝箱の進行度に換えられていたが、アップデートにより以下のように変更された:<br />
*アリーナ仕様ブースターパック開封時<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアが出現した場合、再抽選が行われ、そのブースターパックから出現するまだ4枚揃っていない他のカード(禁止カード除く)が出現する。<br />
**禁止カード以外の、そのブースターパックから出現する同レアリティのカードを全てコンプリートしていた場合、同レアリティ禁止カードが出現する。それも全て4枚揃っていた(または該当カードはなかった)場合、ジェムに変換される。<br />
**再抽選の過程で神話レアからレアに格下げ、レアから神話レアに格上げされることはない。<br />
*リミテッド<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアを入手した場合、再抽選は行われない。<br />
**ドラフトピック終了後またはシールド開封後、コレクションで5枚以上持っているカードはジェムに変換される。<br />
**ジェムに変換後も、そのイベント内におけるカードプールはそのまま維持される。<br />
*報酬<br />
**すでに4枚所持している神話レア・レアを入手した場合、再抽選は行われず、即座にジェムに変換される。<br />
*ジェムの変換レートはいずれも神話レア40ジェム、レア20ジェム。<br />
<br />
===デッキ編集関連===<br />
デッキ編集画面では、デッキ名の入力と基本的にクリック操作だけでカードをデッキに出し入れできる。ドラッグ&ドロップでも可。マウスホイールで素早くページ送りが可能。なおデッキ登録可能最大数は合計60デッキ。<br />
<br />
土地の自動調整機能(Auto-Suggest)によって使用しているカードに含まれる[[マナ・シンボル]]に合わせて24枚の[[基本土地]]がデッキに投入される。土地の枚数を変更しようとすると機能を無効にするか確認され、OKを押せば以後自動調整されなくなる。<br />
<br />
所持していないカードや、所持上限を超える枚数をデッキに入れようとした場合、ワイルドカードを使って交換するか確認される。一度交換すると操作を戻すことはできないので注意が必要。<br />
<br />
画面右上にはデッキに採用しているカードを[[マナ・コスト]]ごとに並べたグラフが表示されており、常に[[マナカーブ]]を確認しながらデッキを構築できるようになっている。またグラフをクリックすることでより詳細なデッキ分析も行える。<br />
<br />
[[サイドボード]]はタブを切り替えて編集する。また右上のボタンからデッキ編集画面のレイアウトを切り替えることができる。<br />
<br />
[[ドラフト]]時は、カードを[[ピック]]する段階で使わないカードをドラッグ&ドロップで直接サイドボードに放り込むことができる。<br />
<br />
====カードの検索====<br />
カード一覧では基本的に色順、マナ・コスト順、アルファベット順でカードが並んでいる。同名のカードは[[基本セット]]→[[エキスパンション]]順で並べられている。<br />
<br />
カードは一度に8枚ずつしか表示されないので手探りでデッキ構築しようとすると少々時間がかかる。そこで画面上部の検索欄やフィルタボタンを活用することで効率よく目的のカードを探し出すことができる。<br />
<br />
;検索欄<br />
画面左上の検索欄ではキーワードを入力してカードを絞り込める。検索方式は部分一致で、カード全体のどこかにキーワードが含まれていればそれらすべてを表示する。日本語に対応したことで<br />
*例えば「[[エルフ]]」と入力すると、[[クリーチャー・タイプ]]がエルフのカードのほか、エルフ・トークンを出すカードがヒットする。<br />
**言語設定が英語の場合、「elf」と入力するとカード名にS'''elf'''が含まれる[[無私の勇者、レナ/Lena, Selfless Champion]]や[[ミシュラの自己複製機械/Mishra's Self-Replicator]]、[[ルール文章]]にits'''elf'''と書かれている[[裁きの一撃/Justice Strike]]などもヒットする。<br />
*キーワードをダブルクォーテーションマークで囲えば完全一致検索も可能。例えば「クリーチャー1体を対象とする。~はそれに2点のダメージを与える。」というルール文章を含むカードを検索すべく「deals 2 damage to target creature」と入力した場合、20点のダメージを与える[[絶滅の星/Star of Extinction]]や、それ自身がクリーチャーである[[ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer]]などもヒットしてしまう。その場合「'''"'''deals 2 damage to target creature'''"'''」と入力すれば[[シヴの火/Shivan Fire]]などの目的のカードを検索できる。<br />
*言語設定が日本語の場合、半角数字の「2」はルール文章のマナ・コスト、全角数字の「2」はルール文章の「2点」「2枚」「2体」などがヒットする。<br />
*「e:([[エキスパンション]]の略号)」と入力することでエキスパンションごとに絞り込むことも可能。例えば「e:GRN」で[[ラヴニカのギルド]]のカードだけが表示される。<br />
<!-- 土地イラスト選択可能になり不要になった機能 *デッキを一端エクスポートし、基本土地のエキスパンションの略号とコレクション番号を正しく変更することで、[[絵|イラスト]]違いの基本土地を使用できる。例えば[[平地/Plains]]の末尾を「(RIX) 192」から「(RNA) 260」に変更すれば{{Gatherer|id=440871|イクサランの相克版の平地}}{{Gatherer|id=460064|ラヴニカの献身版の平地}}に変更できる。<br />
**2019年2月15日以前は、検索欄で所定の手順を踏むことですべてのイラスト違いの基本土地を選択できた。--><br />
<!-- 使用不可能になった機能*「basic land」または[[基本土地]]の名前([[平地/Plains|Plains]]等)を入力し、その後フィルタ画面でリセットを押すことで[[絵|イラスト]]違いの基本土地を使用できる。--><br />
<br />
;簡易フィルタ<br />
[[マナ・シンボル]]等を押すことで簡易的に各[[色]]、[[無色]]、[[多色]]のカードを簡易的に絞り込むことができる。<br />
<br />
土地ボタンをクリックすると、土地だけを表示するモードに切り替えられる。そこで「SUGGEST LANDS」をクリックすることで、土地の自動調整機能(Auto-Suggest)の有効化・無効化を切り替えられる。<br />
<br />
;詳細フィルタ<br />
バーガーボタン(丸囲みの「三」のアイコン)から色、[[マナ総量]]、[[稀少度|レアリティ]]、[[カード・タイプ]]、エキスパンション、所持・未所持といった条件でより詳細に絞り込むことができる。<br />
<br />
;ズームアウト・イン<br />
虫メガネボタンから、一度に表示するカードを10(12)枚から21(27)枚に変更する。<br />
<br />
;作成モード<br />
デッキ編集画面で作成(Craft)ボタンをクリックすると作成モードに切り替わり、未所持カードも全て表示される。<br />
<br />
====デッキのエクスポート・インポート====<br />
デッキ一覧画面の下部のボタンからデッキの出力(エクスポート)、取り込み(インポート)ができる。<br />
<br />
エクスポート(EXPORT)を押すとクリップボードにデッキリストがコピーされる。その状態でメモ帳などのテキストエディタに貼り付けることでデッキリストをパソコンに保存できる。<br />
<br />
インポート(INPORT)を押すと、現在クリップボードにコピーされているデッキリストをデッキとして取り込むことができる。<br />
<br />
*[[ドミナリア]]版[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]4枚なら「4 ラノワールのエルフ (DAR) 168」または「4 Llanowar Elves (DAR) 168」といった規格になる。エキスパンションの略号や[[コレクター番号]]を含むため、[[Magic Online]]用のリストはそのままでは使用できない。<br />
*英語で出力されたリストは言語設定が英語でなければインポートできない。インポート後に言語設定を戻すのであれば問題ない。<br />
*[https://mtgarena.pro/deckbuilder/ MTG Arena Deckbuilder]や[https://www.mtggoldfish.com/ MTG Goldfish]など、アリーナ向けにデッキリストをコピーできるサイトも登場している。<br />
*[[バベル]]のような大量にカードを積んだデッキを組む場合、いちいちクリックで1枚ずつカードを入れていくのは非常に時間がかかるため、デッキリストからインポートするのが望ましい。<br />
<br />
====その他====<br />
*上限(250枚デッキ)を超えなければ基本土地は何枚でもデッキに入れることができる。[[ネズミの群棲/Rat Colony]]のような[[4枚制限ルール#4枚制限を無視するカード|4枚制限ルールを無視するカード]]も同様だが、その場合は一度4枚集めておく必要がある。<br />
*デッキボックスには好きなカードの[[絵|イラスト]]を設定することができる。最初にデッキに入れたカードがまず登録されるが、編集画面で右上のデッキイメージに向かってカードを放り込むことでイラストを変更できる。<br />
*単にコレクション一覧を確認したいだけなら、デッキ一覧画面から「コレクション(Collection)」ボタンを押せばより広い画面でコレクションを見ることができる。<br />
<br />
==プレイモード==<br />
チュートリアル(スキップ可)後、いくらかフリープレイを行ってゴールドを稼ぎブースターパックを購入・開封することで全てのモードが開放される。<br />
<br />
初期の'''アリーナ・モード/Arena Play Mode'''では短時間で終わる[[BO|BO1]](1本勝負)のゲームだけが選択できるようになっている。ホーム画面で上級者向けモードのレバーを操作して'''すべてのモード/All Play Mode'''に切り替えることで[[サイドボード|サイドボーディング]]を扱うBO3(2本先取・3本勝負)のゲームが遊べる。<br />
<br />
*[[ゲームの外部]]を参照するカードの存在から、BO1でもサイドボードが利用できる。[[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]以降、BO1のサイドボードは通常の15枚ではなく7枚の[[スロット]]となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-state-game-strixhaven-school-mages-2021-04-07 MTG Arena: State of the Game – Strixhaven: School of Mages](Magic Digital [[2021年]]4月7日 [[Jay Parker]]著)</ref>。<br />
<br />
フリープレイ以外はイベント期間を設けて配信されている。ゲーム内ではエキスパンション名が冠せられるなど表記名がやや異なる場合がある。<br />
<br />
いくつかのモードでは戦績に応じてランクが変動し、各シーズンごとにランクに応じた報酬を獲得できる。各モードの日本語名称は一部仮訳。<br />
<br />
;現実の[[リミテッド]]との違い<br />
*[[ピック]]したカードがすぐに自身のコレクションに加えられる[[取りきり|ドラフト取りきり]]ルールである。<br />
*[[ブースター・ドラフト]]はAIあるいは他プレイヤーと行うが、対戦は'''全く別の卓の、同様の手順を済ませたプレイヤーとゲームを行う'''ことになる([[Magic Online]]のDraft Leagueと同様)。<br />
**そのため、ブースター・ドラフトにおける戦術的醍醐味は大きく損なわれてしまっている。ピックしなかったカードを元に対戦相手のデッキ内容を予測したりすることができず、ドラフト中に全く見かけなかったカードが次々と[[プレイ]]されることもある。また、通常のドラフトならば卓内の[[カードプール]]全体の[[カードパワー]]が著しく低い(高い)ことがあっても、対戦相手も同条件なのでフェアなゲームになるが、こちらはそうは行かず、戦績がカードプールの当たり外れに左右されやすい。総じて、実際の感触としてはほとんど[[シールド]]戦に近い。<br />
**他の対戦相手が使っている[[色]]を読んで無理に[[デッキカラー]]を変更したり、危険なカードを[[カット]]しにいく必要がないのであながち悪いことばかりでもないが、それらの要素もブースター・ドラフトを奥深いものにしているのも事実である。<br />
*デッキ構築時間に特に制限はない。<br />
<br />
===Bot戦/Bot Match===<br />
ガイド役のSparky(NPC)を相手に、構築したデッキで実戦形式の練習戦が行える。クエストは進行しない。<br />
*例外的に、マスタリー報酬が達成完了するまで一部のクエストは練習でも進行できる。ただし勝利ボーナスはいずれも得られないため、よほどのことがない限り練習でのクエスト進行は推奨されない。<br />
<br />
===プレイ/Free Play===<br />
常時参加無料。構築したデッキで1本勝負のゲームを行う。<br />
<br />
===[[マッチ]]・プレイ/Traditional Play===<br />
常時参加無料。構築したデッキで、サイドボードを使った2本先取・3本勝負のマッチを行う。<br />
*このモードに限らず、マッチ/Traditional(伝統的な)と付くものは「サイドボードを使った2本先取・3本勝負のマッチ制」であることを表している。<br />
<br />
===ランク戦/Ranked===<br />
常時参加無料。フリープレイと同じ1本勝負のルールだが、構築戦ランクに影響する。<br />
<br />
===マッチ・ランク戦/Traditional Ranked===<br />
常時参加無料。トラディショナルプレイと同じ2本先取のルールだが、構築戦ランクに影響する。<br />
<br />
===構築イベント/Constructed Event===<br />
参加費:500ゴールド または 95ジェム<br />
<br />
7勝または3敗するまで、構築したデッキで1本勝負のゲームを行う。勝利数に応じたレアリティのカード3枚と、勝利数に応じた額のゴールドを獲得できる。<br />
<br />
*全敗だと100ゴールドにアンコモン3枚(差し引き400ゴールドでアンコモン3枚入手)とやや損だが、4勝で500ゴールド、5勝でレア1枚以上が確定、7勝で1000ゴールドとなる。<br />
**4勝以下は、アンコモンは1枚目は5%・2~3枚目は1%でレア(レアは1/8で更に神話レア)に変化。<br />
**5勝は、アンコモンは1枚目は100%・2枚目は5%・3枚目は1%でレアに変化。(レアは1枚以上確定)<br />
**6勝以上は、アンコモンは1~2枚目は100%・3枚目は5%でレアに変化。(レアは2枚以上確定)<br />
**かつては、アンコモンは15%でレアまたは神話レアに変化した。<br />
<br />
===マッチ構築戦/Traditional Constructed===<br />
参加費:1,000ゴールド または 190ジェム<br />
<br />
5勝または2敗するまで、構築したデッキで2本先取・3本勝負のマッチを行う。勝利数に応じたレアリティのカード3枚と、勝利数に応じた額のゴールドを獲得できる。<br />
<br />
*全敗だとアンコモン3枚でゴールドはなしと損だが、1勝で500ゴールド、2勝で1000ゴールドと元が取れ、5勝で2100ゴールドとなる。<br />
**全敗は、アンコモンは5%でレア(レアは1/8で更に神話レア)に変化。<br />
**1~2勝は、アンコモンは1枚目は15%・2~3枚目は5%でレアに変化。<br />
**3~4勝は、アンコモンは1枚目は100%・2枚目は15%・3枚目は5%でレアに変化。(レアは1枚以上確定)<br />
**5勝は、アンコモンは1~2枚目は100%・3枚目は15%でレアに変化。(レアは2枚以上確定)<br />
<br />
===クイック・[[ドラフト]]/Quick Draft===<br />
参加費:5,000ゴールド または 750ジェム<br />
<br />
15枚入りパック3つを受け取ってAIとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のマッチを行う。ブースターパック1~2つ(勝利数に応じて2つ貰える確率上昇。7勝で確定2つ)と、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。リミテッド戦ランクに影響。<br />
<br />
[[ピック]]したカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*利率は低いがゴールドをジェムに換えられる数少ないプレイモード。これで稼いだジェムを元手に、よりジェムを稼げる他のモードに参加していけば継続してプレイしやすくなるだろう。<br />
**6勝以上で参加ジェムをペイできる。<br />
*サイドボード無しの1本勝負なので、相性の悪いデッキとの対戦を想定して通常とはやや異なるデッキ[[構築]]が求められる。例えば本来サイドボード向けである[[垂直落下/Plummet]]を、最初から[[メインデッキ]]に複数[[積む]]ことも選択肢に入ってくる。<br />
*アリーナ独自の8枚入りパックではなく15枚パックでのドラフト、かつシーズン報酬も考慮すれば全敗でもかなり元は取れる。マジックに慣れないうちでも各シーズン1回は参加するとよい。<br />
<br />
===プレミア・ドラフト/Premier Drift===<br />
参加費:10,000ゴールド または 1,500ジェム<br />
<br />
[[Magic Online]]のDraft Leagueのような、AIの代わりに7人のプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。リミテッド戦ランクに影響。<br />
<br />
*使用セットが同じ場合でも、プレミア・ドラフトとクイック・ドラフト間のマッチングはしません。<br />
*ゴールドをジェムに換えられる数少ないプレイモード。全敗0勝でも250ジェム分以上の価値が等しいもの(50ジェム+パック1つ+3パック分ドラフトしたカード)を獲得できる。<br />
**5勝以上すると1,500ジェム以上が払い戻され、ジェムでの参加費を回収できる。<br />
<br />
===マッチ・[[ドラフト]]/Traditional Draft===<br />
参加費:1,500ジェム<br />
<br />
15枚入りパック3つを受け取ってプレイヤーとドラフトを行い、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って5勝または2敗するまで、BO3のマッチを行う。勝利数に応じてブースターパック1~6つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。<br />
<br />
[[ピック]]したカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*3勝以上すると1,500ジェム以上が払い戻され、参加費を回収できる。当然ながら勝ち続ける手腕と運は必要になるが、他のモードより継続しやすい設計になっている。<br />
*2020年4月30日に対人ドラフトの実装まで、マッチ・ドラフトのドラフト相手は全てAIだったが、対人ドラフトの実装とともにBO3ドラフトは、プレイヤーとドラフトに変更された。<br />
<br />
===[[シールド]]/Sealed===<br />
参加費:2,000ジェム<br />
<br />
15枚入りパック6つを受け取り、40枚以上のデッキを構築する。そのデッキを使って7勝または3敗するまで、BO1のゲームを行う。ブースターパック3つと、勝利数に応じた額のジェムを獲得できる。<br />
<br />
受け取ったカードはすぐにコレクションに加えられる。<br />
<br />
*全敗0でもパック6つ+パック3つ+200ジェム(パック1つ相当)を獲得でき、それは参加費2,000ジェム(パック10個相当)と価値が等しく、トータルでは損をしないように見える。<br />
**参加時に受け取ったパックではワイルドカードのゲージが蓄積しないが、M:TGA仕様のパック(8枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン2枚、コモン5枚)とは違って現実仕様のパック(15枚入り:レア/神話レア1枚、アンコモン3枚、コモン10~11枚)であるため、コモンカードの揃っていないエキスパンションでのシールドであれば(ワイルド込みで差し引きアンコモン5枚、コモン30枚の得&レア/神話レア1枚の損)勝てなくとも損はしない。<br />
*6勝以上で参加ジェムをペイできる。<br />
<br />
===指名対戦/Direct Challenge===<br />
ユーザーIDを指定して、特定の友人と対戦ができるモード。<br />
<br />
#設定のボタンの並びにある対戦マーク(剣が交差しているマーク)をクリックすると、対戦オプションの設定・対戦相手指定・デッキ選択画面が画面右に展開される。<br />
#互いのユーザーIDを教え合い、入力欄に対戦相手のユーザーID(ユーザー名#12345)を入力。<br />
#デッキを選択し、PLAYをクリックすると待機画面に移行。<br />
#双方が待機状態になったら対戦が開始される。<br />
<br />
*オプションでは「1本先取または3本先取」「先攻/後攻の指定」が可能。実装当初は1本先取のみ、先攻/後攻ランダムだった。<br />
*デッキの最低枚数が60枚以上であること以外フォーマットの制限はない。自分はスタンダード、相手はシングルトンなど好きなようにデッキを選択できる。<br />
*プレイヤーランクに影響を与えない。<br />
*デイリークエストやウィークリークエストの報酬条件に影響しない。<br />
*対戦中のタイマーは無効になる(長時間の動作なしはサーバータイムアウトになる)。<br />
*ユーザーIDは履歴として保存されるため、再入力する必要はない。続けて同じ相手と対戦する場合は再度PLAYをクリックするだけでよい。<br />
*オンラインチャットツール「Discord」との連携機能があり、Discordを通じて対戦を申し込むことが可能。アリーナ側で部屋を作成すると、Discord側に招待用の発言をするボタンが出てくる。<br />
<br />
===期間限定イベント===<br />
<!--期間限定イベントを網羅するのでしたら、クローズドβ時代のものや、当時の景品などを含めた正確な情報が必要です。また、今後増え続けるであろうイベントを逐一更新し、ルールや景品の仕様が変わったならその都度保守する手間もありますので、責任を持って加筆するのでないのなら、「一例」としての記述に留めてください--><br />
上記以外の特殊ルールを用いたイベントが期間限定で開催されることがある。<br />
<br />
[[モミール・ベーシック]]の[[スタンダード]]版である「モミールの狂気」、オープンβ版リリース記念のスタンダード[[ハイランダー]]戦の「Welcome Weekend Singleton」、スタンダード限定[[パウパー]]等、[[Magic Online]]や現実の非公式[[フォーマット]]に近いものから、[[職工]]や[[激変]]といったアリーナオリジナルフォーマット、[[続唱]]や[[宝物]]の生成などが毎ターン行われるアリーナ限定のかなり特殊なルールまで様々。ほとんどが週末イベントだが、長期間行われるイベントもわずかに存在する。<br />
*以前は限定スタイルを入手できたが、スタイルの希少性に対し期間が短すぎることが不評で開催頻度は落ちた。今後は不定期に開催するとも告知されている。<br />
<br />
全てのイベントを列挙するとキリがないため、一例としての紹介とする。<br />
<br />
==収録カード==<br />
[[イクサラン]]以降の[[本流のセット]](番外カードも含む)が[[テーブルトップ]]より1週間早く追加される。<br />
<br />
[[破滅の刻]]以前の本流のセットや[[サプリメント・セット]]のカードは基本的に追加されないが、[[Jumpstart]]のように一部カードを差し替えて導入されたり、[[ヒストリック・アンソロジー]]や[[カラデシュリマスター]]のように独自の[[再録]]セットや[[Jumpstart: Historic Horizons]]のようにアリーナオリジナルのカードを加えたオリジナルセットとして追加されることもある。イベントとチュートリアル限定のカードも存在する。いずれもアート・スタイルを考慮しなければワイルドカードを消費して入手できる。<br />
<br />
具体的にどのようなカードが収録されているかは[[ヒストリック#使用可能カードセット]]を参照。<br />
<br />
*クローズドβ版のみ、[[カラデシュ]]から~[[基本セット2019]]までのスタンダード・リーガルのカード(とアリーナ限定カード)が収録されている。<br />
*[[紙]]のカードでは英語版しか存在しないカードであっても、各対応言語ごとに[[カード名]]や[[ルール文章]]が翻訳される。<br />
*アリーナオリジナルのセットも[[Gatherer]]に記載されるが、実装から記載までに間が空く。<br />
<br />
===MTGアリーナ限定カード===<br />
イベントとチュートリアルで登場する完全新規カード。[[エキスパンション・シンボル]]は大文字のA。一部のカードがBO1ルールでのみ使用可能であり、ワイルドカードで作成することもできる。<br />
<br />
アリーナオリジナルのカード一覧および使用可否については、[[カード個別評価:コンピューターゲーム専用カード#Magic: The Gathering Arena|カード個別評価:Magic: The Gathering Arenaオリジナルカード]]の項を参照。<br />
<br />
イベントとチュートリアルでのみ登場する既存のカードについては割愛する。<br />
<br />
===新規プレイヤー用[[構築済みデッキ]]===<br />
ゲームを開始すると、新規プレイヤー用の[[構築済みデッキ]]が入手できる。[[フォーマット]]はBO1[[スタンダード]]に準拠しており、BO1で使用可能なMTGアリーナ限定カードが含まれることがある。<br />
<br />
スタンダードの[[ローテーション]]に合わせてデッキ内容はアップデートされ、再配布される。<br />
<!-- <br />
''※2019年3月のアップデートによるマスターツリー実装で、以下の情報は古いものとなっている。2色デッキの内容は変わらないものの、入手方法が変更となった。また、単色デッキの内容が変更され、入手時はアップデート以前よりもデッキパワーが弱いものの、マスタリーツリーを進行させることでアップデート以前よりもやや強いデッキが完成する。今後も初心者への導線は変更される可能性があり、現在の情報でもほぼ代用可能なので、古い情報のまま記載する。''<br />
<br />
'''Starting Deck'''は、新規プレイヤー向けに配布される構築済みデッキ。チュートリアル後に5つ[[単色デッキ]]が与えられ、さらにクエストをこなすことで10個の2色デッキを入手できる。これらのクエストはゲームに敗北しても進行するので、何はともあれまずはデッキのアンロックを目指すとよい。<br />
<br />
*配信当初は5つまでしか配布されないことになっていたが、ユーザーからのフィードバックを受けて10個全てが配信されるようになった。<br />
*[[2018年]]11月16日より[[白青]]デッキの[[アーティファクト攻勢/Artifacts Attack]]が[[翼と爪/Wing and Claw]]に変更された。<br />
<br />
2色デッキの入手パターンは以下のように順番が決まっている。例えば最初に赤黒デッキの[[混沌と狂騒/Chaos and Mayhem]]を手に入れたら、その次は[[オーラの威光/Auras of Majesty]]になる。<br />
*パターン1:(RB)→(WG)→(WB)→(GU)→(UR)→残りの5種<br />
*パターン2:(GU)→(RW)→(RB)→(WG)→(UB)→残りの5種<br />
*パターン3:(WB)→(UR)→(RG)→(WU)→(BG)→残りの5種<br />
*パターン4:(RG)→(BG)→(UB)→(WU)→(RW)→残りの5種<br />
<br />
*単色デッキ<br />
**[[戦略的突撃/Tactical Assault]](W)<br />
**[[秘儀での発明/Arcane Inventions]](U)<br />
**[[墓地の一撃/Graveyard Bash]](B)<br />
**[[ドラゴンの火/Dragon's Fire (Starting Deck)|ドラゴンの火/Dragon's Fire]](R)<br />
**[[森の力/Forest's Might]](G)<br />
*2色デッキ<br />
**[[翼と爪/Wing and Claw]](WU)<br />
**[[板歩きの刑/Walk the Plank (Starting Deck)|板歩きの刑/Walk the Plank]](UB)<br />
**[[混沌と狂騒/Chaos and Mayhem]](BR)<br />
**[[原初の憤怒/Primal Fury]](RG)<br />
**[[オーラの威光/Auras of Majesty]](GW)<br />
**[[永遠の口渇/Eternal Thirst (Starting Deck)|永遠の口渇/Eternal Thirst]](WB)<br />
**[[群生する苗木/Saproling Swarm]](BG)<br />
**[[密林の秘密/Jungle Secrets]](GU)<br />
**[[魔道士の怒り/Wrath of Mages]](UR)<br />
**[[数の力/Strength in Numbers (Starting Deck)|数の力/Strength in Numbers]](RW)<br />
--><br />
<br />
過去に配布されていた構築済みデッキについては[[構築済みデッキ一覧#Magic: The Gathering Arena内限定セット]]を参照。<br />
<br />
==アバター==<br />
プロフィール画面からプレイヤー自身の外見を変更できる。イラストは主に[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]や[[伝説のクリーチャー]]であるキャラクターが選ばれている。アップデートで追加されていき、イベント報酬やストアでの購入、特典コードの入力などで入手できる。<br />
<br />
チュートリアル中や指名対戦で対戦相手を待つ際は、顔を判別できないローブ姿の「冒険者/Adventurer」アバターが使用される。この冒険者アバターは後に一般販売され、常時使用する事が可能になった。<br />
<br />
現在実装されているアバターの一覧は、ゲーム内の「プロフィール」タブの「アバター変更」を参照。<br />
<!-- <br />
<br />
サービス開始時点では12種類選択可能で、以後アップデートで追加されていく。<br />
===初期アバター===<br />
全12種類<br />
<br />
;[[アジャニ/Ajani]]<br />
:アジャニは、[[レオニン/Leonin]]としての獰猛さと正義感との狭間で苦しんでいます。彼は[[ナヤ/Naya]]で生まれましたが、白色変異のレオニンが群れに受け入れられることは決してなく、家族から見捨てられたも同然に育ちました。<br />
<br />
;[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar]]<br />
:繊細さは美徳ではありません――少なくとも、チャンドラ・ナラーにとっては。彼女は自信に満ち、熱烈で、反抗的なプレインズウォーカーであり紅蓮術を専門としています――炎と、炎と、更なる炎の呪文を。<br />
<br />
;[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]<br />
:自身を無敵にする強力な戦闘魔術の使い手にして、忠義に篤く心身ともに不屈でありカリスマ性にあふれるギデオンは、無辜の者を守るべく戦いに身を投じることを躊躇いません。<br />
<br />
;[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]<br />
:ジェイスは幻影、欺瞞、そして読心の呪文、精神魔術の達人です。その力をもって彼は敵の魔術を打ち消し、もしくは敵の呪文を利用して自滅させます。<br />
<br />
;[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]<br />
:ヤヤ・バラードは[[ドミナリア/Dominaria]]に生まれ、その過去と現在の両方において名を知られています。向こう見ずであった[[特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage|若い頃]]、彼女はその傑出した紅蓮術の腕前を高値で売っていました。<br />
<br />
;[[カーン/Karn]]<br />
:元々は兵器として造られたカーンは、[[白青黒赤緑|5色]]すべてのマナを扱うことができます。この[[銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem|銀のゴーレム]]は、時空を渡る能力を持つプレインズウォーカーであり、強力なアーティファクトにして[[アージェンタム/Argentum|世界の創造者]]でもある頼もしい味方です。<br />
<br />
;[[リリアナ・ヴェス/Liliana Vess (ストーリー)|リリアナ・ヴェス/Liliana Vess]]<br />
:美しく、狡猾、そしてあまりにも野心的、リリアナは暗黒の屍術の達人です。その呪文は死者を蘇らせ、生きている者を腐敗させます。<br />
<br />
;[[ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane (ストーリー)|ニッサ・レヴェイン/Nissa Revane]]<br />
:活気に溢れ、献身的に、そして大地と深く結びついてニッサ・レヴェインは精霊の魔術を振るいます。彼女は[[次元/Plane]]のマナの力線と繋がり、大地へと命を与えます。<br />
<br />
;[[サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol (ストーリー)|サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol]]<br />
:[[ドラゴン|龍]]を崇拝するサルカン・ヴォルは[[タルキール/Tarkir]]出身です。龍の憤怒と捕食者としての威厳に取りつかれたサルカンは、この頂点捕食者を崇める[[ラッカ・マー/Rakka Mar (ストーリー)|悪名高いシャーマン]]の一団に入信するほどでした。<br />
<br />
;[[テフェリー/Teferi]]<br />
:テフェリーは、若くして魔法の神童と知られる存在でした。時間魔法の才能と悪ふざけを好む一面を持ち、テフェリーは[[アカデミー/Academy]]で最も名高く、かつ[[問題児/Disruptive Student|当惑をもたらす生徒]]の一人でした。<br />
<br />
;[[テゼレット/Tezzeret]]<br />
:テゼレットは青のアーティファクト魔法を専門とし、アーティファクトを作成、操作するだけなく、ときには命を吹き込みます。彼の身体は、魔法の合金である[[エーテリウム/Etherium]]で強化されています。<br />
<br />
;[[ビビアン・リード/Vivien Reid (ストーリー)|ビビアン・リード/Vivien Reid]]<br />
:[[スカラ/Skalla|ビビアンの故郷の次元]]は、森林に住む人々とそれを取り巻く先進的な文明で大きく分かたれていました。彼女は森林に住む生物を保護する「スマラグディ」側に所属していました。<br />
<br />
===追加アバター===<br />
====[[ラヴニカの献身]]期====<br />
2019年3月27日のアップデート追加 全12種類<br />
<br />
;[[アングラス/Angrath]](500ジェム/3000ゴールド)<br />
:アングラスは、まるで[[イクサラン/Ixalan|檻の中]]で解き放たれる時を待つ獣のように、絶え間ない苛立ちに急かされています。これは荒々しい気性を焚きつけられ、彼は[[太陽帝国/The Sun Empire]]の沿岸都市へと終わらない略奪へ向かうのです。その攻撃性を乗組員が誠心誠意支えます。<br />
<br />
;[[ファートリ/Huatli]](500ジェム/3000ゴールド)<br />
:戦闘能力と弁論の才能に秀でたファートリは、[[太陽帝国/The Sun Empire]]の高貴な地位に匹敵するまで駆け上りました。彼女は皇帝の命令を受け、[[イクサラン/Ixalan#オラーズカ/Orazca|黄金の都]]や[[不滅の太陽/The Immortal Sun (ストーリー)|不滅の太陽/The Immortal Sun]]を探す冒険の旅に赴いているとともに、太陽帝国の[[戦場の詩人、ファートリ/Huatli, Warrior Poet|戦場詩人]]という地位を確固たるものとしています。<br />
<br />
;[[ヴァニファール/Vannifar]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[シミック連合/The Simic Combine]]の指導者であるヴァニファールは、肉体を[[ウーズ]]に改造した[[エルフ]]です。そのため皮膚から酸素を取り込むことができ、また脳の各部位を交代で休ませられるため、睡眠を必要としません。彼女自身も、自身が優れた生命体であると考えています。<br />
<br />
;[[ケイヤ/Kaya]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:生命は生者のためのもの、ケイヤはそう強く信じています。生者はその人生に最善を尽くし、生きているうちに臨むものを追い求め、そして死の前には安らぎを見出すべきなのだと。未練を残したまま死んだのなら、それは十中八九その者の過ちなのだと。<br />
<br />
;[[ヴラスカ/Vraska]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:謎に満ちた[[プレインズウォーカー/Planeswalker]]であるヴラスカは、[[ゴルゴン]]らしい、一連の死の呪文を操り、暗殺や隠密行動、そして[[ヴラスカの石睨/Vraska's Stoneglare|石化]]に関わる魔法を得意としています。そして……[[暗殺者の戦利品/Assassin's Trophy|戦利品]]を持ち帰るのが大好きです<br />
<br />
;[[ドビン・バーン/Dovin Baan (ストーリー)|ドビン・バーン/Dovin Baan]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ドビンは、あらゆる機構や機械の欠陥を明確に目で見ることができます。わずかな精査だけでドビンは完璧な分析を提供し、特定の機械の弱点を指摘し、短所を浮き彫りにし、そして驚くべき正確さでそれがいつ、どのように壊れるのかを予測します。<br />
<br />
;[[トロスターニ/Trostani]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave]]の指導者にして、「世界魂」[[マット・セレズニア/Mat'Selesnya]]の代弁者たるトロスターニは、それぞれがセレズニアの価値観(生命、秩序、調和)を体現した3体の[[ドライアド]]の融合体です。<br />
<br />
;[[ラザーヴ/Lazav]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:謎に包まれた[[多相の戦士]]であるラザーヴについては、ほとんど知られていません。この[[ディミーア家/House Dimir]]の指導者は、現実を捻じ曲げ、周りの魔法すべてを引き寄せることができると言われています。<br />
<br />
;[[ドムリ・ラーデ/Domri Rade (ストーリー)|ドムリ・ラーデ/Domri Rade]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ドムリの野生の[[クリーチャー]]に対する親近感は、彼が元来持つ規則や階級、権力者に対する不信感に基づくものです。彼は[[グルール一族/The Gruul Clans|グルール]]の[[戦士]]たちの多くが得意とする、[[ビースト|獣]]を狩って倒すことに関しての才能はほとんど持ち合わせていませんでしたが、そうした獣を召喚し、命令に従わせ、力を増幅させる呪文を紡ぎ出すことができます。<br />
<br />
;[[ラル・ザレック/Ral Zarek (ストーリー)|ラル・ザレック/Ral Zarek]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:聡明にして予測不可能、大胆不敵なラル・ザレックは、ラヴニカの若き魔道士として常にその限界(および周囲の我慢の限界)を試していました。明晰で恐れ知らずの彼は、[[正確な稲妻/Precision Bolt|雷]]や[[嵐の行使/Command the Storm|嵐]]の混沌とした力を制御することにかけて天性の才能を持ちます。そんな彼は、[[イゼット団/The Izzet]]独特の狂気にのめり込んでいくのです。<br />
<br />
;[[オレリア/Aurelia]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:[[ボロス軍/Boros Legion|ボロス]]の指導者たるオレリアは、「真の正義」とは既存の法を執行するだけでなく、すべての[[ラヴニカ/Ravnica]]市民が平等かつ温かい関係を築けることにあると主張しています。<br />
<br />
;[[ラクドス/Rakdos]](ギルド・セット収録 3000ジェム)<br />
:ラクドスは[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos]]の指導者である[[デーモン]]です。彼は究極のエンターテイナーであり、その風貌すらも凄惨なパフォーマンス・アートとなります。9メートルを超える威容を誇るラクドスは、常にスポットライトを求めます。彼が舞台に上がるたびに、「[[名演撃/Showstopper|名演撃]]」が繰り広げられるのです。<br />
<br />
====[[灯争大戦]]期====<br />
2019年5月2日のアップデート追加 全1種類<br />
<br />
;[[龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God]](『ボーラスの本質』セット収録 4000ジェム)<br />
:[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon|エルダー・ドラゴン]]にして世界の暴君、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス]]は多元宇宙最古の生命体として知られています。彼は悪逆なる破壊の力そのものであり、邪魔をするいかなるものも打ち砕きます。 --><br />
<br />
==その他==<br />
*スタンダードで使用可能な新セットは、紙での発売日よりもひと足早く実装され、いち早く遊ぶことができる。<br />
*[[ラヴニカのギルド]]以降の各種製品([[ブースターパック]]や[[構築済みデッキ]]など)には、Magic: The Gathering Arenaで使用できるシリアルコードが封入されているものがある<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/mtg-arena-open-all-starting-september-27-2018-09-19 MTG Arena Open to All Starting September 27]([[Magic Digital]] [[2018年]]9月19日 [[Chris Cao]]著)</ref>。以下はその一例。また、キャンペーンなどで配布されるコードも存在する。いずれも入力期限が設けられており、1アカウントにつき1回まで使用可能。公式サイトの[https://magic.wizards.com/en/promotions Promotions]も参照のこと。<br />
**[[プレリリース・トーナメント]]で配布される[[プレリリース・パック]]には、MTGアリーナで使用すると[[シールド]]戦が1回遊べるコードが封入されている。<br />
**[[プレインズウォーカーデッキ]]には、MTGアリーナで同じデッキを使用可能になるコードが封入されている。<br />
**[[Gift Pack2018]]には、同セット収録の新規カード5枚が入手できるコードが封入されている。<br />
*言語を日本語にすると、一部の漢字が正常に表示されない不具合がある。<br />
<br />
==主な変遷==<br />
詳細は公式パッチノート等を参照。<br />
<br />
アメリカ現地時間の[[2017年]]8月3日に初めて情報が公開され<ref>[https://twitter.com/wizards_magic/status/893173352474566657 That digital game we are working on has a real name now: Magic: The Gathering Arena!](Magic: The Gathering公式Twitter 2017年8月3日)</ref>、同年12月4日よりクローズドβテスト開始<ref name="ガジェット通信">[https://getnews.jp/archives/2212578 「マジック:ザ・ギャザリング」のオンライン版「MTG アリーナ」が正式ローンチ決定! 今秋以降にmacOS版にも対応予定!](ガジェット通信 2019年9月27日)</ref>。翌年[[2018年]]9月27日からオープンβ版がリリースされ<ref name="ガジェット通信" />、誰でも遊べるようになった。<br />
<br />
[[2019年]]2月15日のアップデートで日本語と韓国語に対応。<br />
<br />
2019年7月2日、[[基本セット2020]]追加と共にマスタリーシステムが実装。<br />
<br />
2019年9月27日、[[エルドレインの王権]]先行追加と同時に正式ローンチ(v1.0)となり<ref name="mtg-jp.com 2019年9月27日">[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033118/ MTGアリーナ:パッチノート 1.0 (2019年9月27日)](mtg-jp.com 2019年9月27日)</ref>、クローズドβ以降初めて[[ローテーション]]が行われ、ローテーション落ちしたカードが使用できる「'''[[ヒストリック]]'''」フォーマットが追加された<ref name="mtg-jp.com 2019年9月27日" />。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[https://magic.wizards.com/en/mtgarena 公式サイト(英語)]/[https://mtg-jp.com/mtgarena/ 日本公式サイト](無料ダウンロード)<br />
**[https://magic.wizards.com/en/mtgarena/faq MTG Arena Public FAQS(英語)] 必要スペック等も記載<br />
**[https://mtgarena.community.gl/forums MTG Arena Forums(英語)]<br />
**[https://twitter.com/mtg_arena 公式Twitterアカウント(@MTG_Arena)]<br />
*[[デジタルゲーム]]<br />
<br />
[[Category:コンピューターゲーム]]<br />
[[Category:Magic: The Gathering Arena|*]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E8%A8%98%E9%8C%B2
トーナメント記録
2022-01-27T04:06:08Z
<p>172.31.112.26: /* 各フォーマットへのリンク */</p>
<hr />
<div>主要トーナメントの記録の一覧。下にあるほど開催時期が古い。<br />
<br />
<!-- この記事は開催順でお願いします。--><br />
==各フォーマットへのリンク==<br />
*[[スタンダードの変遷]]<br />
*[[パイオニアの変遷]]<br />
*[[モダンの変遷]]<br />
*[[レガシーの変遷]]<br />
*[[ヴィンテージの変遷]]<br />
<br />
*[[パウパーの変遷]]<br />
*[[ヒストリックの変遷]]<br />
*[[アルケミーの変遷]]<br />
<br />
===廃止されたフォーマット===<br />
*[[エクステンデッドの変遷]]<br />
*[[ブロック構築]]<br />
<br />
==2021-2022シーズン==<br />
*[[日本選手権22]] - スタンダード (2022/5/21-22)<br />
*'''[[神河チャンピオンシップ]]''' - アルケミー/ヒストリック (MTGA) (2022/3/11-13)<br />
*[[日本選手権21 FINAL]] - スタンダード (MTGA) (2022/2/26)<br />
<br />
'''([[神河:輝ける世界]]追加)'''<br />
<br />
*'''[[イニストラード・チャンピオンシップ]]''' - スタンダード/ヒストリック (MTGA) (2021/12/3-5)<br />
*[[日本選手権21 SEASON3]] - スタンダード (MTGA) (2021/11/27-28)<br />
<br />
'''([[イニストラード:真紅の契り]]追加)'''<br />
<br />
==2020-2021シーズン==<br />
(※すべてのイベントは、[[Magic: The Gathering Arena]]での開催)<br />
<br />
*'''[[世界選手権21]]''' - スタンダード/ブースタードラフト (2021/10/8-10)<br />
<br />
'''([[イニストラード:真夜中の狩り]]追加)'''<br />
<br />
*[[ライバルズ・ガントレット21]] - スタンダード (2021/9/3, 5)<br />
*[[MPLガントレット21]] - スタンダード (2021/9/3-4)<br />
*[[チャレンジャー・ガントレット21]] - スタンダード/ヒストリック (2021/8/6-8)<br />
*[[日本選手権21 SEASON2]] - スタンダード (2021/7/24-25)<br />
<br />
'''([[フォーゴトン・レルム探訪]]追加)'''<br />
<br />
*'''[[『ストリクスヘイヴン』チャンピオンシップ]]''' - スタンダード/ヒストリック (2021/6/4-6)<br />
<br />
'''([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]]追加)'''<br />
<br />
*[[日本選手権21 SEASON1]] - スタンダード (2021/4/3-4)<br />
*'''[[『カルドハイム』チャンピオンシップ]]''' - スタンダード/ヒストリック (2021/3/26-28)<br />
*[[日本選手権20ファイナル]] - スタンダード (2021/2/13)<br />
<br />
'''([[カルドハイム]]追加)'''<br />
<br />
*[[日本選手権20冬]] - ヒストリック (2020/12/26-27)<br />
*'''[[『ゼンディカーの夜明け』チャンピオンシップ]]''' - スタンダード/ヒストリック (2020/12/4-6)<br />
*[[日本選手権20秋]] - スタンダード (2020/10/31-11/1)<br />
<br />
==2020シーズン==<br />
(※[[グランプリリヨン20]]開催以降のすべてのイベントは、[[Magic: The Gathering Arena]]での開催)<br />
*'''[[2020年シーズン・グランドファイナル]]''' - スタンダード/ヒストリック (2020/10/9-11)<br />
'''([[ゼンディカーの夜明け]]追加)'''<br />
*'''[[2020ミシックインビテーショナル]]''' - ヒストリック (2020/9/10-13)<br />
*'''[[プレイヤーズツアーファイナル (2020年)|プレイヤーズツアーファイナル]]''' - スタンダード (2020/7/25-26, 8/1)<br />
'''([[基本セット2021]]追加)'''<br />
*'''[[プレイヤーズツアー・オンライン]]'''<br />
**'''[[プレイヤーズツアー・オンライン4]]''' - スタンダード (2020/6/20-21)<br />
**'''[[プレイヤーズツアー・オンライン3]]''' - スタンダード (2020/6/20-21)<br />
**'''[[プレイヤーズツアー・オンライン2]]''' - スタンダード (2020/6/13-14)<br />
**'''[[プレイヤーズツアー・オンライン1]]''' - スタンダード (2020/6/13-14)<br />
*MagicFest Online Season 2<br />
**[[MagicFest Online Season 2 - Finals]] - スタンダード (2020/5/9-10)<br />
**[[MagicFest Online Season 2 - Weekly Championship - Week 2]] - スタンダード (2020/5/2-3)<br />
**[[MagicFest Online Season 2 - Weekly Championship - Week 1]] - スタンダード (2020/4/25-26)<br />
'''([[イコリア:巨獣の棲処]]追加)'''<br />
*MagicFest Online Season 1<br />
**[[MagicFest Online Season 1 - Finals]] - スタンダード (2020/4/11-12)<br />
**[[MagicFest Online Season 1 - Weekly Championship - Week 2]] - スタンダード (2020/4/4-5)<br />
**[[MagicFest Online Season 1 - Weekly Championship - Week 1]] - スタンダード (2020/3/28-29)<br />
<br />
*[[グランプリリヨン20]] - スタンダード (2020/3/7-8)<br />
*[[グランプリリノ20]] - シールド/ブースタードラフト (2020/2/29-3/1)<br />
*[[グランプリフェニックス20]] - パイオニア (2020/2/8-9)<br />
*'''[[プレイヤーズツアーフェニックス20]]''' - パイオニア/ブースタードラフト (2020/2/7-9)<br />
*[[グランプリ名古屋20冬]] - パイオニア (2020/2/1-2)<br />
*'''[[プレイヤーズツアー名古屋20]]''' - パイオニア/ブースタードラフト (2020/2/1-2)<br />
*[[グランプリブリュッセル20]] - パイオニア (2020/2/1-2)<br />
*'''[[プレイヤーズツアーブリュッセル20]]''' - パイオニア/ブースタードラフト (2020/1/31-2/2)<br />
*[[グランプリニュージャージー20]] - シールド/ブースタードラフト (2020/1/25-26)<br />
'''([[テーロス還魂記]]追加)'''<br />
*[[グランプリオースティン20]] - モダン (2020/1/11-12)<br />
<br />
==2018-2019シーズン==<br />
*'''[[世界選手権19]]''' - スタンダード/ブースタードラフト (2020/2/14-16)<br />
*[[グランプリオースティン20|ミシックチャンピオンシップ・チームシリーズ決勝19]] (2020/1/12)<br />
*[[グランプリポートランド19]] - スタンダード (2019/12/21-22)<br />
*[[グランプリオクラホマシティ19]] - スタンダード (2019/12/14-15)<br />
*[[グランプリブリスベン19]] - スタンダード (2019/12/7-8)<br />
*'''[[ミシックチャンピオンシップロングビーチ19冬]]''' - スタンダード (MTGA) (2019/12/6-8)<br />
*[[グランプリボローニャ19]] - レガシー (2019/11/30-12/1)<br />
*[[グランプリコロンバス19]] - モダン (2019/11/23-24)<br />
*[[グランプリサンパウロ19秋]] - スタンダード (2019/11/16-17)<br />
*[[グランプリリッチモンド19]] - スタンダード (2019/11/9-10)<br />
*'''[[ミシックチャンピオンシップリッチモンド19]]''' - スタンダード/ブースタードラフト (2019/11/8-10)<br />
*[[グランプリ名古屋19]] - スタンダード (2019/11/2-3)<br />
*[[グランプリリヨン19]] - スタンダード (2019/11/2-3)<br />
*[[グランプリフェニックス19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/10/26-27)<br />
*'''[[ミシックチャンピオンシップロングビーチ19秋]]''' - スタンダード (MTGA) (2019/10/18-20)<br />
*[[グランプリバンコク19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/10/12-13)<br />
*[[グランプリユトレヒト19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/10/12-13)<br />
*[[グランプリモントリオール19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/10/5-6)<br />
'''([[エルドレインの王権]]追加)'''<br />
*[[グランプリアトランタ19]] - レガシー (2019/9/21-22)<br />
*[[グランプリヘント19]] - チームモダン (2019/9/14-15)<br />
*[[グランプリインディアナポリス19]] - チームモダン (2019/9/7-8)<br />
*[[マジックフェストラスベガス19]] (2019/8/22-25)<br />
**[[グランプリラスベガス19モダン]] - モダン<br />
**[[グランプリラスベガス19リミテッド]] - シールド/ブースタードラフト<br />
*[[グランプリバーミンガム19]] - モダン (2019/8/17-18)<br />
*[[グランプリミネアポリス19]] - モダン (2019/8/10-11)<br />
*[[グランプリ千葉19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/8/3-4)<br />
*[[グランプリバルセロナ19]] - モダン (2019/7/27-28)<br />
*'''[[ミシックチャンピオンシップバルセロナ19]]''' - モダン/ブースタードラフト (2019/7/26-28)<br />
*[[グランプリデンバー19]] - スタンダード (2019/7/20-21)<br />
*[[グランプリクラクフ19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/7/13-14)<br />
*[[グランプリデトロイト19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/7/13-14)<br />
'''([[基本セット2020]]追加)'''<br />
*[[グランプリダラスフォートワース19]] - モダン (2019/6/29-30)<br />
*'''[[ミシックチャンピオンシップラスベガス19]]''' - スタンダード (MTGA) (2019/6/21-23)<br />
*[[グランプリシアトル19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/6/21-23)<br />
*[[グランプリワシントンDC19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/6/15-16)<br />
*[[グランプリコペンハーゲン19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/6/15-16)<br />
*[[グランプリ台北19]] - スタンダード (2019/6/8-9)<br />
*[[グランプリカンザスシティ19]] - スタンダード (2019/6/1-6/2)<br />
*[[グランプリプロビデンス19]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2019/5/25-26)<br />
*[[グランプリマディソン19]] - シールド/ブースタードラフト(2019/5/11-12)<br />
'''([[灯争大戦]]追加)'''<br />
*[[グランプリロンドン19]] - シールド/ブースタードラフト(灯争大戦) (2019/4/27-28)<br />
*'''[[ミシックチャンピオンシップロンドン19]]''' - モダン(~ラヴニカの献身)/ブースタードラフト(灯争大戦) (2019/4/26-28)<br />
'''(ヨーロッパのみ灯争大戦追加)'''<br />
*[[グランプリ横浜19]] - モダン (2019/4/20-21)<br />
*[[グランプリナイアガラフォールズ19]] - レガシー (2019/4/20-21)<br />
*[[グランプリサンパウロ19春]] - モダン (2019/4/13-14)<br />
*[[グランプリカルガリー19]] - モダン (2019/3/30-31)<br />
*[[グランプリ京都19]] - スタンダード (2019/3/23-24)<br />
*[[グランプリビルバオ19]] - モダン (2019/3/16-17)<br />
*[[グランプリタンパベイ19]] - モダン (2019/3/16-17)<br />
*[[グランプリロサンゼルス19]] - モダン (2019/3/2-3)<br />
*[[グランプリクリーブランド19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/2/23-24)<br />
*'''[[ミシックチャンピオンシップクリーブランド19]]''' - スタンダード、ブースタードラフト (2019/2/22-24)<br />
*[[グランプリストラスブール19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/2/16-17)<br />
*[[グランプリメンフィス19]] - スタンダード (2019/2/16-17)<br />
*[[グランプリトロント19]] - モダン (2019/2/9-10)<br />
*[[グランプリシドニー19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/2/2-3)<br />
*[[グランプリニュージャージー19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/1/26-27)<br />
'''([[ラヴニカの献身]]追加)'''<br />
*[[グランプリプラハ19]] - シールド/ブースタードラフト (2019/1/12-13)<br />
*[[グランプリオークランド19]] - モダン (2019/1/5-6)<br />
*[[グランプリバンクーバー18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/12/29-30)<br />
*'''[[ワールド・マジック・カップ18]]''' - チームシールド、チーム共同デッキ構築スタンダード (2018/12/14-16)<br />
*[[グランプリポートランド18]] - モダン (2018/12/8-9)<br />
*[[グランプリリバプール18]] - チーム共同デッキ構築モダン (2018/12/8-9)<br />
*[[グランプリ静岡18]] (2018/11/29-12/1)<br />
**[[グランプリ静岡18レガシー]] - レガシー<br />
**[[グランプリ静岡18スタンダード]] - スタンダード<br />
*[[グランプリワルシャワ18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/11/24-25)<br />
*[[グランプリミルウォーキー18]] - スタンダード (2018/11/17-18)<br />
*[[グランプリメルボルン18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/11/17-18)<br />
*'''[[プロツアー「ラヴニカのギルド」]]''' - スタンダード、ブースタードラフト (2018/11/9-11)<br />
*[[グランプリアトランタ18]] - モダン (2018/11/3-4)<br />
*[[グランプリニュージャージー18]] - スタンダード (2018/10/27-28)<br />
*[[グランプリリール18]] - スタンダード (2018/10/27-28)<br />
*[[グランプリデンバー18]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2018/10/13-14)<br />
*[[グランプリ名古屋18]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2018/10/13-14)<br />
*[[グランプリメキシコシティ18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/10/6-7)<br />
*[[グランプリモントリオール18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/10/6-7)<br />
'''([[ラヴニカのギルド]]追加)'''<br />
*'''[[世界選手権18]]''' - スタンダード、ブースタードラフト (2018/9/21-23)<br />
<br />
ノンポイント戦:<br />
*[[マジック・プロリーグ19]]<br />
*[[The Finals19]] - スタンダード (2019/12/21)<br />
*[[日本選手権19]] - スタンダード、ブースタードラフト (2019/9/7-8) <br />
*エターナル・ウィークエンド19<br />
**[[ヨーロッパヴィンテージ選手権19]] - ヴィンテージ (2019/12/22)<br />
**[[ヨーロッパレガシー選手権19]] - レガシー (2019/12/21)<br />
**[[北米レガシー選手権19]] - レガシー (2019/11/2-3)<br />
**[[北米ヴィンテージ選手権19]] - ヴィンテージ (2019/11/1-3)<br />
**[[アジアヴィンテージ選手権19]] - ヴィンテージ (2019/8/18)<br />
**[[アジアレガシー選手権19]] - レガシー (2019/8/17-18)<br />
*[[ミシックインビテーショナル]] - デュオ・スタンダード (2019/3/28-31)<br />
*[[The Finals18]] - スタンダード (2018/12/22)<br />
*[[プロツアー「ラヴニカのギルド」#2017-18シーズンプレイヤー・オブ・ザ・イヤー決定戦|2017-18シーズンプレイヤー・オブ・ザ・イヤー決定戦]] - スタンダード (2018/11/8)<br />
*[[世界選手権18#プロツアー・チームシリーズ決勝18|プロツアー・チームシリーズ決勝18]] - チームシールド([[ラヴニカのギルド]]) (2018/9/23)<br />
<br />
==2017-2018シーズン==<br />
'''「[[基本セット2019]]」サイクル:'''<br />
*[[グランプリストックホルム18]] - モダン (2018/9/15-16)<br />
*[[グランプリ香港18]] - モダン (2018/9/15-16)<br />
*[[日本選手権18]] - スタンダード (2018/9/8-9)<br />
*[[グランプリデトロイト18]] - スタンダード (2018/9/8-9)<br />
*[[グランプリリッチモンド18]] (2018/8/31-9/2)<br />
**[[グランプリリッチモンド18レガシー]]<br />
**[[グランプリリッチモンド18スタンダード]]<br />
*[[グランプリプラハ18]] - モダン (2018/8/25-26)<br />
*[[グランプリロサンゼルス18]] - スタンダード (2018/8/18-19)<br />
*[[グランプリプロビデンス18]] - スタンダード (2018/8/18-19)<br />
*[[グランプリオーランド18]] - スタンダード (2018/8/11-12)<br />
*[[グランプリブリュッセル18]] - スタンダード (2018/8/11-12)<br />
*'''[[マジック25周年記念プロツアー]]'''(ミネアポリス) - 3人チーム構築戦(スタンダード/モダン/レガシー) (2018/8/3-5)<br />
*[[グランプリトリノ18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/7/28-29)<br />
*[[グランプリミネアポリス18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/7/28-29)<br />
*[[グランプリ千葉18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/7/21-22)<br />
*[[グランプリサクラメント18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/7/21-22)<br />
'''([[基本セット2019]]追加)'''<br />
*[[グランプリサンパウロ18]] - モダン (2018/7/7-8)<br />
*[[アメリカ選手権18]] - スタンダード、ブースタードラフト (2018/6/30-7/1)<br />
*[[グランプリバルセロナ18]] - モダン (2018/6/30-7/1)<br />
*[[グランプリピッツバーグ18]] - スタンダード (2018/6/23-24)<br />
*[[グランプリシンガポール18]] - スタンダード (2018/6/23-24)<br />
*[[グランプリラスベガス18]] (2018/6/14-17)<br />
**[[グランプリラスベガス18モダン]] - モダン<br />
**[[グランプリラスベガス18リミテッド]] - シールド/ブースタードラフト<br />
'''「[[ドミナリア]]」サイクル:'''<br />
*[[グランプリコペンハーゲン18]] - スタンダード (2018/6/9-10)<br />
*'''[[プロツアー「ドミナリア」]]'''(リッチモンド) - スタンダード、ブースタードラフト (2018/6/1-3)<br />
*[[グランプリワシントンDC18]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2018/5/26-27)<br />
*[[グランプリトロント18春]] - 3人チーム構築戦(スタンダード/モダン/レガシー) (2018/5/19-20)<br />
*[[グランプリバーミンガム18]] (2018/5/10-13)<br />
**[[グランプリバーミンガム18スタンダード]] - スタンダード<br />
**[[グランプリバーミンガム18レガシー]] - レガシー<br />
*[[グランプリ北京18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/5/5-6)<br />
*[[グランプリダラスフォートワース18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/5/5-6)<br />
*[[グランプリボローニャ18]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2018/4/28-29)<br />
*[[グランプリコロンバス18]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2018/4/28-29)<br />
'''([[ドミナリア]]追加)'''<br />
*[[グランプリシドニー18]] - チーム共同デッキ構築モダン (2018/4/14-15)<br />
*[[グランプリハートフォード18]] - モダン (2018/4/14-15)<br />
*[[グランプリシアトル18]] (2018/4/5-8)<br />
**[[グランプリシアトル18スタンダード]] - スタンダード<br />
**[[グランプリシアトル18レガシー]] - レガシー<br />
*[[グランプリアムステルダム18]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2018/3/31-4/1)<br />
*[[グランプリ京都18]] - 3人チーム構築戦(スタンダード/モダン/レガシー) (2018/3/24-25)<br />
*[[グランプリフェニックス18]] - モダン (2018/3/17-18)<br />
*[[グランプリマドリード18]] - 3人チーム構築戦(スタンダード/モダン/レガシー) (2018/3/10-11)<br />
*[[グランプリサンティアゴ18]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2018/3/10-11)<br />
<br />
'''「[[イクサランの相克]]」サイクル:'''<br />
*[[グランプリメンフィス18]] - スタンダード (2018/2/24-25)<br />
*[[グランプリリヨン18]] - モダン (2018/2/17-18)<br />
*[[グランプリトロント18冬]] - モダン (2018/2/9-11)<br />
*'''[[プロツアー「イクサランの相克」]]'''(ビルバオ) - モダン、ブースタードラフト (2018/2/2-4)<br />
*[[グランプリロンドン18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/1/27-28)<br />
*[[グランプリヒューストン18]] - シールド/ブースタードラフト (2018/1/27-28)<br />
*[[グランプリインディアナポリス18]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2018/1/20-21)<br />
'''([[イクサランの相克]]追加)'''<br />
*[[グランプリサンタクララ18]] - 3人チーム構築戦(スタンダード/モダン/レガシー) (2018/1/6-7)<br />
*[[グランプリシンガポール17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/12/16-17)<br />
*[[グランプリニュージャージー17冬]] - シールド/ブースタードラフト (2017/12/16-17)<br />
*[[グランプリマドリード17]] - チーム共同デッキ構築モダン (2017/12/9-10)<br />
*[[グランプリオクラホマシティ17]] - モダン (2017/12/9-10)<br />
*'''[[ワールド・マジック・カップ17]]''' (ニース) - チームシールド、チーム共同デッキ構築スタンダード (2017/12/1-3)<br />
*[[グランプリリヨン17]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2017/11/25-26)<br />
*[[グランプリポートランド17]] - スタンダード (2017/11/18-19)<br />
'''「[[イクサラン]]」サイクル:'''<br />
*[[グランプリ上海17]] - スタンダード (2017/11/11-12)<br />
*[[グランプリワルシャワ17]] - スタンダード (2017/11/11-12)<br />
*[[グランプリアトランタ17]] - スタンダード (2017/11/11-12)<br />
*'''[[プロツアー「イクサラン」]]''' (アルバカーキ) - スタンダード、ブースタードラフト (2017/11/3-5)<br />
*[[グランプリ香港17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/10/28-29)<br />
*[[グランプリリバプール17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/10/28-29)<br />
*[[グランプリフェニックス17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/10/28-29)<br />
*[[アメリカ選手権17]] - スタンダード、ブースタードラフト (2017/10/14-15)<br />
*'''[[世界選手権17]]'''(ボストン) - スタンダード、ブースタードラフト (2017/10/5-8)<br />
*[[グランプリ静岡17秋]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2017/9/30-10/1)<br />
*[[グランプリプロビデンス17]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2017/9/30-10/1)<br />
'''([[イクサラン]]追加)'''<br />
*[[イングランド選手権17]] - スタンダード、ブースタードラフト (2017/9/16-17)<br />
*[[日本選手権17]] - スタンダード、ブースタードラフト (2017/9/9-10)<br />
*[[グランプリトリノ17]] - スタンダード (2017/9/2-3)<br />
*[[グランプリワシントンDC17]] - スタンダード (2017/9/2-3)<br />
*[[グランプリメッス17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/8/26-27)<br />
*[[グランプリインディアナポリス17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/8/26-27)<br />
*[[グランプリデンバー17]] - スタンダード (2017/8/19-20)<br />
*[[グランプリサンパウロ17]] - モダン (2017/8/12-13)<br />
*[[グランプリバーミンガム17]] - モダン (2017/8/12-13)<br />
*[[グランプリミネアポリス17]] - スタンダード (2017/8/5-6)<br />
<br />
ノンポイント戦:<br />
*エターナル・ウィークエンド18<br />
**[[アジアヴィンテージ選手権18]] - ヴィンテージ (2018/8/19)<br />
**[[アジアレガシー選手権18]] - レガシー (2018/8/18-19)<br />
*[[マジック25周年記念プロツアー#Silver Showcase|Silver Showcase]] - ロチェスタードラフト (2018/8/2-5)<br />
*[[The Finals17]] - スタンダード (2017/12/16)<br />
*[[世界選手権17#プロツアー・チームシリーズ決勝17|プロツアー・チームシリーズ決勝17]] - チームシールド (2017/10/5-8)<br />
<br />
==2016-2017シーズン==<br />
*'''[[プロツアー「破滅の刻」]]''' (京都) - スタンダード、ブースタードラフト (2017/7/28-30)<br />
*[[グランプリ京都17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/7/22-23)<br />
*[[グランプリトロント17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/7/22-23)<br />
<br />
'''「[[破滅の刻]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリシドニー17]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2017/6/24-25)<br />
*[[グランプリクリーブランド17]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2017/6/24-25)<br />
*[[グランプリラスベガス17]]<br />
**[[グランプリラスベガス17レガシー]] - レガシー (2017/6/15-16)<br />
**[[グランプリラスベガス17リミテッド]] - シールド/ブースタードラフト (2017/6/16-17)<br />
**[[グランプリラスベガス17モダン]] - モダン (2017/6/17-18)<br />
*[[グランプリマニラ17]] - スタンダード (2017/6/3-4)<br />
*[[グランプリアムステルダム17]] - スタンダード (2017/6/3-4)<br />
*[[グランプリオマハ17]] - スタンダード (2017/6/3-4)<br />
*[[グランプリ神戸17]] - モダン (2017/5/27-28)<br />
*[[グランプリコペンハーゲン17]] - モダン (2017/5/27-28)<br />
*[[グランプリサンティアゴ17]] - スタンダード (2017/5/20-21)<br />
*[[グランプリモントリオール17]] - スタンダード (2017/5/20-21)<br />
*'''[[プロツアー「アモンケット」]]''' (ナッシュビル) - スタンダード、ブースタードラフト (2017/5/12-14)<br />
*[[グランプリ北京17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/5/6-7)<br />
*[[グランプリボローニャ17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/5/6-7)<br />
*[[グランプリリッチモンド17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/5/6-7)<br />
<br />
'''「[[アモンケット]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリメキシコシティ17]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2017/4/8-9)<br />
*[[グランプリサンアントニオ17]] - チーム共同デッキ構築モダン (2017/4/1-2)<br />
*[[グランプリオーランド17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/3/25-26)<br />
*[[グランプリポルトアレグレ17]] - スタンダード (2017/3/18-19)<br />
*[[グランプリ静岡17春]] - スタンダード (2017/3/18-19)<br />
*[[グランプリバルセロナ17]] - スタンダード (2017/3/11-12)<br />
*[[グランプリニュージャージー17春]] - スタンダード (2017/3/11-12)<br />
*[[グランプリユトレヒト17]] - スタンダード (2017/2/25-26)<br />
*[[グランプリブリスベン17]] - モダン (2017/2/18-19)<br />
*[[グランプリバンクーバー17]] - モダン (2017/2/18-19)<br />
*[[グランプリピッツバーグ17]] - スタンダード (2017/2/11-12)<br />
*'''[[プロツアー「霊気紛争」]]''' (ダブリン) - スタンダード、ブースタードラフト (2017/2/3-5)<br />
*[[グランプリプラハ17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/1/28-29)<br />
*[[グランプリサンノゼ17]] - シールド/ブースタードラフト (2017/1/28-29)<br />
<br />
'''「[[霊気紛争]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリルイビル17]] - レガシー (2017/1/7-8)<br />
*[[グランプリミルウォーキー16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/12/10-11)<br />
*[[グランプリマドリード16]] - スタンダード (2016/12/3-4)<br />
*[[グランプリデンバー16]] - スタンダード (2016/12/3-4)<br />
*[[グランプリ千葉16]] - レガシー (2016/11/26-27)<br />
*'''[[ワールド・マジック・カップ16]]''' (ロッテルダム) - チームシールド、チームモダン (2016/11/18-20)<br />
*[[グランプリロッテルダム16]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2016/11/12-13)<br />
*[[グランプリダラスフォートワース16]] - モダン (2016/11/5-6)<br />
*[[グランプリサンティアゴ16]] - スタンダード (2016/10/29-30)<br />
*[[グランプリワルシャワ16]] - スタンダード (2016/10/29-30)<br />
*[[グランプリプロビデンス16]] - スタンダード (2016/10/22-23)<br />
*[[グランプリクアラルンプール16]] - スタンダード (2016/10/22-23)<br />
*'''[[プロツアー「カラデシュ」]]''' (ホノルル) - スタンダード、ブースタードラフト (2016/10/14-16)<br />
*[[グランプリロンドン16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/10/8-9)<br />
*[[グランプリアトランタ16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/10/8-9)<br />
<br />
'''「[[カラデシュ]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリ京都16]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2016/9/10-11)<br />
*[[グランプリルイビル16]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2016/9/10-11)<br />
*'''[[世界選手権16]]''' (シアトル) - スタンダード、モダン、ブースタードラフト (2016/9/1-4)<br />
*[[グランプリ広州16]] - モダン (2016/8/27-28)<br />
*[[グランプリリール16]] - モダン (2016/8/27-28)<br />
*[[グランプリインディアナポリス16]] - モダン (2016/8/27-28)<br />
*[[グランプリリミニ16]] - スタンダード (2016/8/13-14)<br />
*[[グランプリポートランド16]] - スタンダード (2016/8/13-14)<br />
<br />
ノンポイント戦:<br />
*[[スーパーサンデーシリーズチャンピオンシップ17]] - モダン、ブースタードラフト([[カラデシュ]]・[[エターナルマスターズ]]) (2017/1/7-8)<br />
*エターナル・ウィークエンド16<br />
**[[ヴィンテージ選手権16]] - ヴィンテージ (2016/10/28-30)<br />
**[[レガシー選手権16]] - レガシー (2016/10/29-30)<br />
**[[ヨーロッパヴィンテージ選手権16]] - ヴィンテージ (2016/10/23)<br />
**[[ヨーロッパレガシー選手権16]] - レガシー (2016/10/22)<br />
*[[ワールド・マジック・カップ16]] 三次予選 - モダン (2016/9/17-18)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ16名古屋予選]]<br />
<br />
==2015-2016シーズン==<br />
*'''[[プロツアー「異界月」]]''' (シドニー) - スタンダード、ブースタードラフト (2016/8/5-7)<br />
*[[グランプリシドニー16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/7/30-31)<br />
*[[グランプリストックホルム16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/7/30-31)<br />
*[[グランプリモントリオール16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/7/30-31)<br />
<br />
'''「[[異界月]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリサンパウロ16]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2016/7/2-3)<br />
*[[グランプリピッツバーグ16]] - スタンダード (2016/6/25-26)<br />
*[[グランプリ台北16]] - スタンダード (2016/6/25-26)<br />
*[[グランプリプラハ16]] - レガシー (2016/6/11-12)<br />
*[[グランプリコロンバス16]] - レガシー (2016/6/11-12)<br />
*[[グランプリコスタリカ16]] - スタンダード (2016/6/4-5)<br />
*[[グランプリマンチェスター16]] - スタンダード (2016/5/28-29)<br />
*[[グランプリミネアポリス16]] - スタンダード (2016/5/28-29)<br />
*[[グランプリシャーロット16]] - モダン (2016/5/21-22)<br />
*[[グランプリロサンゼルス16]] - モダン (2016/5/21-22)<br />
*[[グランプリニューヨーク16]] - スタンダード (2016/5/7-8)<br />
*[[グランプリ東京16]] - スタンダード (2016/5/7-8)<br />
*[[グランプリトロント16]] - スタンダード (2016/4/30-5/1)<br />
*'''[[プロツアー「イニストラードを覆う影」]]''' (マドリード) - スタンダード、ブースタードラフト (2016/4/22-24)<br />
*[[グランプリバルセロナ16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/4/16-17)<br />
*[[グランプリアルバカーキ16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/4/16-17)<br />
*[[グランプリ北京16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/4/16-17)<br />
<br />
'''「[[イニストラードを覆う影]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリパリ16]] - スタンダード (2016/3/19-20)<br />
*[[グランプリワシントンDC16]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2016/3/12-13)<br />
*[[グランプリメルボルン16]] - モダン (2016/3/5-6)<br />
*[[グランプリボローニャ16]] - モダン (2016/3/5-6)<br />
*[[グランプリデトロイト16]] - モダン (2016/3/5-6)<br />
*[[グランプリヒューストン16]] - スタンダード (2016/2/27-28)<br />
*'''[[プロツアー「ゲートウォッチの誓い」]]''' (アトランタ) - モダン、ブースタードラフト (2016/2/5-7)<br />
*[[グランプリメキシコシティ16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/1/30-31)<br />
*[[グランプリ名古屋16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/1/30-31)<br />
*[[グランプリバンクーバー16]] - シールド/ブースタードラフト (2016/1/30-31)<br />
<br />
'''「[[ゲートウォッチの誓い]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリオークランド16]] - スタンダード (2016/1/9-10)<br />
*'''[[ワールド・マジック・カップ15]]''' (バルセロナ) - チームシールド、チーム共同デッキ構築スタンダード (2015/12/11-13)<br />
*[[グランプリピッツバーグ15]] - モダン (2015/11/21-22)<br />
*[[グランプリ神戸15]] - スタンダード (2015/11/21-22)<br />
*[[グランプリブリュッセル15]] - スタンダード (2015/11/14-15)<br />
*[[グランプリアトランタ15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/11/14-15)<br />
*[[グランプリシアトルタコマ15]] - レガシー (2015/11/7-8)<br />
*[[グランプリポルトアレグレ15]] - モダン (2015/10/31-11/1)<br />
*[[グランプリリヨン15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/10/31-11/1)<br />
*[[グランプリインディアナポリス15]] - スタンダード (2015/10/31-11/1)<br />
*[[グランプリ北京15]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2015/10/24-25)<br />
*[[グランプリケベックシティ15]] - スタンダード (2015/10/24-25)<br />
*'''[[プロツアー「戦乱のゼンディカー」]]''' (ミルウォーキー) - スタンダード、ブースタードラフト (2015/10/16-18)<br />
*[[グランプリシドニー15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/10/10-11)<br />
*[[グランプリマディソン15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/10/10-11)<br />
<br />
'''「[[戦乱のゼンディカー]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリマドリード15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/9/12-13)<br />
*[[グランプリオクラホマシティ15]] - モダン (2015/9/12-13)<br />
*[[グランプリサンティアゴ15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/8/29-30)<br />
*[[グランプリプラハ15]] - スタンダード (2015/8/29-30)<br />
*'''[[世界選手権15]]''' (シアトル) - スタンダード、モダン、ブースタードラフト (2015/8/27-30)<br />
*[[グランプリロンドン15]] - スタンダード (2015/8/15-16)<br />
*[[グランプリデトロイト15]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2015/8/15-16)<br />
*[[グランプリ香港15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/8/8-9)<br />
*[[グランプリサンディエゴ15]] - スタンダード (2015/8/8-9)<br />
<br />
ノンポイント戦:<br />
<br />
*[[ワールド・マジック・カップ16]] 二次予選 - モダン (2016/7/9-10)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ16東京予選]]<br />
*[[ワールド・マジック・カップ16]] 一次予選 - スタンダード (2016/6/18-19)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ16大阪予選]]<br />
*[[ワールド・マジック・カップ15]] 三次予選 - スタンダード (2015/9/19-20)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ15名古屋予選]]<br />
*[[ワールド・マジック・カップ15]] 二次予選 - モダン (2015/9/5-6)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ15大阪予選]]<br />
*[[ワールド・マジック・カップ15]] 一次予選 - スタンダード (2015/8/22-23)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ15東京予選]]<br />
*[[スーパーサンデーシリーズチャンピオンシップ16]] - スタンダード、ブースタードラフト (2016/1/23-24)<br />
*エターナル・ウィークエンド15<br />
**[[ヴィンテージ選手権15]] - ヴィンテージ (2015/8/23)<br />
**[[レガシー選手権15]] - レガシー (2015/8/22)<br />
<br />
==2014-2015シーズン==<br />
*'''[[プロツアー「マジック・オリジン」]]''' (バンクーバー) - スタンダード、ブースタードラフト (2015/7/31-8/2)<br />
*[[グランプリダラスフォートワース15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/7/25-26)<br />
<br />
'''「[[マジック・オリジン]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリリール15]] - レガシー (2015/7/4-5)<br />
*[[グランプリモントリオール15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/7/4-5)<br />
*[[グランプリブエノスアイレス15]] - スタンダード (2015/6/27-28)<br />
*[[グランプリシンガポール15]] - モダン (2015/6/27-28)<br />
*[[グランプリコペンハーゲン15]] - モダン (2015/6/20-21)<br />
*[[グランプリプロビデンス15]] - スタンダード (2015/6/20-21)<br />
*[[グランプリシャーロット15]] - モダン (2015/6/13-14)<br />
*'''モダンマスターズ・ウィークエンド''' - シールド/ブースタードラフト (2015/5/30-31)<br />
**[[グランプリ千葉15]]<br />
**[[グランプリユトレヒト15]]<br />
**[[グランプリラスベガス15]](2グランプリ開催)<br />
*[[グランプリ上海15]] - スタンダード (2015/5/16-17)<br />
*[[グランプリフィレンツェ15]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2015/5/16-17)<br />
*[[グランプリパリ15]] - スタンダード (2015/5/9-10)<br />
*[[グランプリアトランティックシティ15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/5/9-10)<br />
*[[グランプリトロント15]] - スタンダード (2015/5/2-3)<br />
*[[グランプリサンパウロ15]] - スタンダード (2015/5/2-3)<br />
*[[グランプリ京都15]] - レガシー (2015/4/18-19)<br />
*[[グランプリクラクフ15]] - スタンダード (2015/4/18-19)<br />
*'''[[プロツアー「タルキール龍紀伝」]]''' (ブリュッセル) - スタンダード、ブースタードラフト (2015/4/10-12)<br />
<br />
'''「[[タルキール龍紀伝]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリオークランド15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/3/14-15)<br />
*[[グランプリクリーブランド15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/3/14-15)<br />
*[[グランプリリバプール15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/3/7-8)<br />
*[[グランプリマイアミ15]] - スタンダード (2015/3/7-8)<br />
*[[グランプリメンフィス15]] - スタンダード (2015/2/21-22)<br />
*[[グランプリバンクーバー15]] - モダン (2015/2/21-22)<br />
*[[グランプリセビリア15]] - スタンダード (2015/2/14-15)<br />
*'''[[プロツアー「運命再編」]]''' (ワシントンDC) - モダン、ブースタードラフト (2015/2/6-8)<br />
*[[グランプリメキシコシティ15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/1/31-2/1)<br />
*[[グランプリサンノゼ15]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2015/1/31-2/1)<br />
<br />
'''「[[運命再編]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリ静岡15]] - シールド/ブースタードラフト (2015/1/10-11)<br />
*[[グランプリオマハ15]] - モダン (2015/1/10-11)<br />
*[[グランプリマニラ15]] - スタンダード (2015/1/3-4)<br />
*[[グランプリデンバー15]] - スタンダード (2015/1/3-4)<br />
*[[グランプリミラノ15]] - モダン (2014/12/13-14)<br />
*[[グランプリボルチモア15]] - シールド/ブースタードラフト (2014/12/13-14)<br />
*'''ワールズ・ウィーク''' (ニース)<br />
**'''[[世界選手権14]]''' - スタンダード、モダン、ブースタードラフト (2014/12/2-7)<br />
**'''[[ワールド・マジック・カップ14]]''' - チームシールド、チーム共同デッキ構築スタンダード (2014/12/5-7)<br />
*[[グランプリサンアントニオ14]] - スタンダード (2014/11/29-30)<br />
*[[グランプリストラスブール14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/11/29-30)<br />
*[[グランプリオタワ14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/11/22-23)<br />
*[[グランプリマドリード14]] - モダン (2014/11/15-16)<br />
*[[グランプリニュージャージー14]] - レガシー (2014/11/15-16)<br />
*[[グランプリサンティアゴ14]] - スタンダード (2014/11/1-11/2)<br />
*[[グランプリナッシュビル14]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2014/11/1-11/2)<br />
*[[グランプリストックホルム14]] - スタンダード (2014/10/25-26)<br />
*[[グランプリロサンゼルス14]] - スタンダード (2014/10/18-19)<br />
*'''[[プロツアー「タルキール覇王譚」]]''' (ホノルル) - スタンダード、ブースタードラフト (2014/10/10-12)<br />
*[[グランプリ上海14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/10/4-5)<br />
*[[グランプリオーランド14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/10/4-5)<br />
<br />
'''「[[タルキール覇王譚]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリソルトレイクシティ14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/9/6-7)<br />
*[[グランプリ神戸14]] - モダン (2014/8/23-24)<br />
*[[グランプリシドニー14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/8/23-24)<br />
*[[グランプリユトレヒト14]] - スタンダード (2014/8/9-10)<br />
*[[グランプリポートランド14]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2014/8/9-10)<br />
<br />
ノンポイント戦:<br />
*[[スーパーサンデーシリーズチャンピオンシップ15]] - スタンダード/ブースタードラフト/シールド・ドラフト (2015/1/24-25)<br />
*'''エターナル・ウィークエンド14'''<br />
**[[ヴィンテージ選手権14]] - ヴィンテージ (2014/10/26)<br />
**[[レガシー選手権14]] - レガシー (2014/10/25)<br />
*[[ワールド・マジック・カップ14]] 三次予選 - スタンダード (2014/9/14)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ14大阪予選]]<br />
*[[ワールド・マジック・カップ14]] 二次予選 - スタンダード (2014/8/31)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ14名古屋予選]]<br />
*[[ワールド・マジック・カップ14]] 一次予選 - スタンダード (2014/8/16)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ14東京予選]]<br />
<br />
==2013-2014シーズン==<br />
*'''[[プロツアー「マジック2015」]]''' (ポートランド) - スタンダード、ブースタードラフト (2014/8/1-3)<br />
*[[グランプリ台北14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/7/26-27)<br />
*[[グランプリボストン-ウースター14]] - モダン (2014/7/26-27)<br />
<br />
'''「[[基本セット2015]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリミラノ14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/6/28-29)<br />
*[[グランプリワシントンDC14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/6/28-29)<br />
*[[グランプリシカゴ14]] - スタンダード (2014/6/21-22)<br />
*[[グランプリモスクワ14]] - スタンダード (2014/6/14-15)<br />
*[[グランプリサンパウロ14]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2014/5/31-6/1)<br />
*[[グランプリマンチェスター14]] - ブロック構築 (2014/5/31-6/1)<br />
*[[グランプリアトランタ14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/5/24-25)<br />
*'''[[プロツアー「ニクスへの旅」]]''' (アトランタ) - ブロック構築/ブースタードラフト (2014/5/16-18)<br />
*[[グランプリワルシャワ14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/5/10-11)<br />
*[[グランプリミネアポリス14]] - モダン (2014/5/10-11)<br />
<br />
'''「[[ニクスへの旅]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリ名古屋14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/4/12-13)<br />
*[[グランプリフィラデルフィア14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/4/12-13)<br />
*[[グランプリフェニックス14]] - スタンダード (2014/4/5-6)<br />
*[[グランプリ北京14]] - スタンダード (2014/3/29-30)<br />
*[[グランプリウィーン14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/3/22-23)<br />
*[[グランプリシンシナティ14]] - スタンダード (2014/3/22-23)<br />
*[[グランプリブエノスアイレス14]] - スタンダード (2014/3/15-16)<br />
*[[グランプリモントリオール14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/3/15-16)<br />
*[[グランプリリッチモンド14]] - モダン (2014/3/8-9)<br />
*[[グランプリメルボルン14]] - スタンダード (2014/3/1-3/2)<br />
*[[グランプリバルセロナ14]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2014/3/1-3/2)<br />
*'''[[プロツアー「神々の軍勢」]]''' (バレンシア) - モダン/ブースタードラフト (2014/2/21-23)<br />
*[[グランプリメキシコシティ14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/2/15-16)<br />
*[[グランプリパリ14]] - レガシー (2014/2/15-16)<br />
*[[スーパーサンデーシリーズチャンピオンシップ14]] - スタンダード/ブースタードラフト(神々の軍勢+テーロス・Modern Masters) (2014/2/8-9)<br />
<br />
'''「[[神々の軍勢]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリクアラルンプール14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/1/25-26)<br />
*[[グランプリバンクーバー14]] - スタンダード (2014/1/25-26)<br />
*[[グランプリサクラメント14]] - シールド/ブースタードラフト (2014/1/18-19)<br />
*[[グランプリプラハ14]] - モダン (2014/1/11-12)<br />
*[[グランプリ静岡13]] - スタンダード (2013/12/21-22)<br />
*[[グランプリダラスフォートワース13]] - スタンダード (2013/12/7-8)<br />
*[[グランプリウィーン13]] - スタンダード (2013/11/30-12/1)<br />
*[[グランプリトロント13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/11/30-12/1)<br />
*[[グランプリ京都13]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2013/11/23-24)<br />
*[[グランプリアルバカーキ13]] - スタンダード (2013/11/23-24)<br />
*[[グランプリワシントンDC13]] - レガシー (2013/11/16-17)<br />
*[[グランプリヴァレンシア13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/11/9-10)<br />
*[[ヴィンテージ選手権13]] - ヴィンテージ (2013/11/3)<br />
*[[レガシー選手権13]] - レガシー (2013/11/2)<br />
*[[グランプリサンティアゴ13]] - スタンダード (2013/11/2-3)<br />
*[[グランプリアントワープ13]] - モダン (2013/10/26-27)<br />
*[[グランプリ香港13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/10/19-20)<br />
*[[グランプリルイビル13]] - スタンダード (2013/10/19-20)<br />
*'''[[プロツアー「テーロス」]]''' (ダブリン) - スタンダード、ブースタードラフト (2013/10/11-13)<br />
*[[グランプリブリスベン13]] - モダン (2013/10/5-6)<br />
*[[グランプリオクラホマシティ13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/10/5-6)<br />
<br />
'''「[[テーロス]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリデトロイト13]] - モダン (2013/9/14-15)<br />
*[[グランプリプラハ13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/8/31-9/1)<br />
*[[グランプリオークランド13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/8/24-25)<br />
*[[グランプリ北九州13]] - スタンダード (2013/8/24-25)<br />
*[[グランプリワルシャワ13]] - スタンダード (2013/8/10-11)<br />
*[[ワールズ・ウィーク]] - アムステルダム<br />
**'''[[ワールド・マジック・カップ13]]''' - チームシールド、チーム共同デッキ構築スタンダード (2013/8/2-4)<br />
**'''[[世界選手権13]]''' - スタンダード、モダン、ブースタードラフト(基本セット2014・Modern Masters) (2013/7/31-8/4)<br />
*[[グランプリリミニ13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/7/27-28)<br />
*[[グランプリカルガリー13]] - スタンダード (2013/7/27-28)<br />
<br />
'''「[[基本セット2014]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリカンザスシティ13]] - モダン (2013/7/6-7)<br />
*[[グランプリマイアミ13]] - スタンダード (2013/6/29-30)<br />
*[[グランプリバンコク13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/6/22-23)<br />
*[[グランプリラスベガス13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/6/22-23)<br />
*[[グランプリヒューストン13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/6/15-16)<br />
*[[グランプリヨーテボリ13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/6/8-9)<br />
*[[グランプリプロビデンス13]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2013/6/8-9)<br />
*[[ワールド・マジック・カップ13]]三次予選 - スタンダード (2013/6/1-2)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ13名古屋予選]]<br />
*[[グランプリグアダラハラ13]] - スタンダード (2013/5/25-26)<br />
<br />
==2012-2013シーズン==<br />
*'''[[プロツアー「ドラゴンの迷路」]]''' (サンディエゴ) - ブロック構築、ブースタードラフト (2013/5/17-19)<br />
*[[グランプリ北京13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/5/11-12)<br />
*[[グランプリポートランド13]] - モダン (2013/5/11-12)<br />
<br />
'''「[[ドラゴンの迷路]]」追加'''<br />
<br />
*[[ワールド・マジック・カップ13]]二次予選 - スタンダード (2013/4/20-21)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ13大阪予選]]<br />
*[[グランプリストラスブール13]] - レガシー (2013/4/13-14)<br />
*[[ワールド・マジック・カップ13]]一次予選 - スタンダード (2013/4/6-7)<br />
**[[ワールド・マジック・カップ13東京予選]]<br />
*[[グランプリピッツバーグ13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/3/23-24)<br />
*[[グランプリユトレヒト13]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2013/3/16-17)<br />
*[[グランプリサンディエゴ13]] - モダン (2013/3/16-17)<br />
*[[グランプリリオデジャネイロ13]] - スタンダード (2013/3/9-10)<br />
*[[グランプリヴェローナ13]] - スタンダード (2013/3/9-10)<br />
*[[グランプリ横浜13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/3/2-3)<br />
*[[グランプリシャーロット13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/2/23-24)<br />
*[[グランプリケベックシティ13]] - スタンダード (2013/2/23-24)<br />
*'''[[プロツアー「ギルド門侵犯」]]''' (モントリオール) - スタンダード、ブースタードラフト (2013/2/15-17)<br />
*[[グランプリロンドン13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/2/9-10)<br />
<br />
'''「[[ギルド門侵犯]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリシドニー13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/1/19-20)<br />
*[[グランプリビルバオ13]] - モダン (2013/1/19-20)<br />
*[[グランプリシンガポール13]] - シールド/ブースタードラフト (2013/1/12-13)<br />
*[[グランプリアトランティックシティ13]] - スタンダード (2013/1/12-13)<br />
*[[グランプリデンバー13]] - レガシー (2013/1/5-6)<br />
*[[関東Finals2012]] - スタンダード/モダン (2012/12/22-23)<br />
*[[グランプリインディアナポリス13]] - シールド/ブースタードラフト (2012/12/22-23)<br />
*[[グランプリ名古屋12]] - スタンダード (2012/12/8-9)<br />
*[[グランプリトロント12]] - モダン (2012/12/8-9)<br />
*[[グランプリリスボン12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/12/1-2)<br />
*[[グランプリサンアントニオ12]] - スタンダード (2012/11/24-25)<br />
*[[グランプリ台北12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/11/24-25)<br />
*[[グランプリチャールストン12]] - スタンダード (2012/11/17-18)<br />
*[[グランプリボーフム12]] - スタンダード (2012/11/17-18)<br />
*[[グランプリシカゴ12]] - モダン (2012/11/10-11)<br />
*[[グランプリオークランド12]] - スタンダード (2012/11/3-4)<br />
*[[グランプリリヨン12]] - モダン (2012/11/3-4)<br />
*[[グランプリフィラデルフィア12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/10/27-28)<br />
*'''[[プロツアー「ラヴニカへの回帰」]]''' (シアトル) - モダン、ブースタードラフト (2012/10/19-21)<br />
*[[グランプリサンノゼ12]] - チームシールド/チームブースタードラフト (2012/10/13-14)<br />
<br />
'''「[[ラヴニカへの回帰]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリモスクワ12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/9/15-16)<br />
*[[グランプリコスタリカ12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/9/15-16)<br />
*'''[[プレイヤー選手権12]]''' - モダン、キューブドラフト、ブースタードラフト (2012/8/29-31)<br />
*[[グランプリボストンウスター12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/8/25-26)<br />
*'''[[ワールド・マジック・カップ12]]''' - ブースタードラフト、スタンダード/チームシールド、3人チーム構築戦 (2012/8/17-19)<br />
*[[レガシー選手権12]] - レガシー (2012/8/19)<br />
*[[ヴィンテージ選手権12]] - ヴィンテージ (2012/8/18)<br />
*[[グランプリ上海12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/7/28-29)<br />
*[[グランプリコロンバス12]] - モダン (2012/7/21-22)<br />
*[[グランプリヘント12]] - レガシー (2012/7/21-22)<br />
*[[グランプリサンパウロ12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/7/21-22)<br />
<br />
'''「[[基本セット2013]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリアトランタ12]] - レガシー (2012/6/30-7/1)<br />
*[[グランプリバンクーバー12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/6/23-24)<br />
*[[グランプリ横浜12]] - モダン (2012/6/23-24)<br />
*[[グランプリマニラ12]] - スタンダード (2012/6/16-17)<br />
*[[グランプリアナハイム12]] - ブロック構築 (2012/5/26-27)<br />
*[[グランプリミネアポリス12]] - スタンダード (2012/5/19-20)<br />
*[[グランプリマルメ12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/5/19-20)<br />
<br />
==2012シーズン==<br />
(※年間プロポイントなど一部成績の集計は、[[プロツアー名古屋11]]~[[プロツアー「アヴァシンの帰還」]]の成績に準する。)<br />
<br />
*'''[[プロツアー「アヴァシンの帰還」]]''' (バルセロナ) - ブロック構築、ブースタードラフト (2012/5/11-13)<br />
<br />
'''「[[アヴァシンの帰還]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリマンチェスター12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/4/21-22)<br />
*[[グランプリトリノ12]] - モダン (2012/3/31-4/1)<br />
*[[グランプリソルトレイクシティ12]] - スタンダード (2012/3/31-4/1)<br />
*[[グランプリメルボルン12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/3/31-4/1)<br />
*[[グランプリメキシコシティ12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/3/24-25)<br />
*[[グランプリクアラルンプール12]] - スタンダード (2012/3/24-25)<br />
*[[グランプリナッシュビル12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/3/17-18)<br />
*[[グランプリインディアナポリス12]] - レガシー (2012/3/10-11)<br />
*[[グランプリシアトルタコマ12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/3/3-4)<br />
*[[グランプリリール12]] - スタンダード (2012/3/3-4)<br />
*[[グランプリボルチモア12]] - スタンダード (2012/2/25-26)<br />
*[[グランプリマドリード12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/2/25-26)<br />
*[[グランプリリンカーン12]] - モダン (2012/2/18-19)<br />
*[[グランプリ神戸12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/2/18-19)<br />
*'''[[プロツアー「闇の隆盛」]]''' (ホノルル) - スタンダード、ブースタードラフト (2012/2/10-12)<br />
<br />
'''「[[闇の隆盛]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリオーランド12]] - スタンダード (2012/1/14-15)<br />
*[[グランプリオースティン12]] - シールド/ブースタードラフト (2012/1/7-8)<br />
<br />
==2011シーズン==<br />
*[[The Finals11]] - スタンダード、モダン (2011/12/24-25,)<br />
*[[The Limits11]] - シールド、ブースタードラフト/オールカードロチェスター (2011/12/23-24)<br />
*'''[[世界選手権11]]''' - スタンダード、ブースタードラフト、モダン (2011/11/17-20)<br />
*[[グランプリサンディエゴ11]] - シールド/ブースタードラフト (2011/11/12-13)<br />
*[[グランプリ広島11]] - スタンダード (2011/10/29-30)<br />
*[[グランプリサンティアゴ11]] - シールド/ブースタードラフト (2011/10/22-23)<br />
*[[グランプリアムステルダム11]] - レガシー (2011/10/22-23)<br />
*[[グランプリブリスベン11]] - スタンダード (2011/10/15-16)<br />
*[[グランプリミラノ11]] - シールド/ブースタードラフト (2011/10/8-9)<br />
<br />
'''「[[イニストラード]]」追加''' <br />
<br />
*[[ブラジル選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/9/17-18)<br />
*[[グランプリモントリオール11]] - シールド/ブースタードラフト (2011/9/17-18)<br />
*'''[[プロツアーフィラデルフィア11]]''' - モダン、ブースタードラフト (2011/9/2-4)<br />
*[[グランプリピッツバーグ11]] - スタンダード (2011/8/27-28)<br />
*[[グランプリ上海11]] - シールド/ブースタードラフト (2011/8/20-21)<br />
*[[アルゼンチン選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/8/20-21)<br />
*[[カナダ選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/8/20-21)<br />
*[[イギリス選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/8/19-21)<br />
*[[スペイン選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/8/12-15)<br />
*[[ドイツ選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト(2011/8/12-14)<br />
*[[アメリカ選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/8/5-7)<br />
*[[レガシー選手権11]] - レガシー (2011/8/6)<br />
*[[ヴィンテージ選手権11]] - ヴィンテージ (2011/8/5)<br />
*[[イタリア選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/7/30-31)<br />
*[[オーストリア選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/7/23-24)<br />
*[[オーストラリア選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/7/23-24)<br />
*[[フランス選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/7/22-24)<br />
*[[日本レガシー選手権11]] - レガシー (2011/7/17-18)<br />
*[[バトル・オブ・チャンピオン]] - スーパーシールド (2011/7/16-18)<br />
*[[日本選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/7/16-18)<br />
<br />
'''「[[基本セット2012]]」追加''' <br />
<br />
*[[中国選手権11]] - スタンダード、ブースタードラフト (2011/7/2-3)<br />
*[[グランプリカンザスシティ11]] - シールド/ブースタードラフト (2011/6/18-19)<br />
*'''[[プロツアー名古屋11]]''' - ブロック構築、ブースタードラフト (2011/6/10-11)<br />
*[[グランプリシンガポール11]] - スタンダード (2011/6/4-5)<br />
*[[グランプリプロビデンス11]] - レガシー (2011/5/28-29)<br />
*[[グランプリプラハ11]] - シールド/ブースタードラフト (2011/5/21-22)<br />
<br />
'''「[[新たなるファイレクシア]]」追加''' <br />
<br />
*[[グランプリロンドン11]] - シールド/ブースタードラフト (2011/4/30-5/1)<br />
*[[グランプリ神戸11]] - エクステンデッド (2011/4/23-24)<br />
*[[グランプリダラスフォートワース11]] - スタンダード (2011/4/9-10)<br />
*[[グランプリバルセロナ11]] - スタンダード (2011/3/26-27)<br />
*[[グランプリデンバー11]] - シールド/ブースタードラフト (2011/2/19-20)<br />
*[[グランプリパリ11]] - シールド/ブースタードラフト (2011/2/12-13)<br />
*[[2010年プレイヤー・オブ・ザ・イヤー決定戦]] - スタンダード、スーパーシールド (2011/2/12)<br />
*'''[[プロツアーパリ11]]''' - スタンダード、ブースタードラフト (2011/2/10-13)<br />
<br />
'''「[[ミラディン包囲戦]]」追加''' <br />
<br />
*[[グランプリアトランタ11]] - エクステンデッド (2011/1/22-23)<br />
<br />
==2010シーズン==<br />
*[[The Limits10]] - シールド/各種ドラフト (2010/12/12)<br />
*[[The Finals10]] - スタンダード/エクステンデッド (2010/12/12)<br />
*[[日本ヴィンテージ選手権10]] - ヴィンテージ (2010/12/10)<br />
*'''[[世界選手権10]]''' (2010/12/9-12)<br />
*[[グランプリフィレンツェ10]] - シールド/ブースタードラフト (2010/11/27-28)<br />
*[[グランプリナッシュビル10]] - シールド/ブースタードラフト (2010/11/20-21)<br />
*[[グランプリボーフム10]] - シールド/ブースタードラフト (2010/10/30-31)<br />
*[[グランプリトロント10]] - シールド/ブースタードラフト (2010/10/23-24)<br />
*[[グランプリシドニー10]] - シールド/ブースタードラフト (2010/10/9-10)<br />
<br />
'''「[[ミラディンの傷跡]]」追加'''<br />
<br />
*[[ブラジル選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/9/18-19)<br />
*[[グランプリポートランド10]] - シールド/ブースタードラフト (2010/9/11-12)<br />
*'''[[プロツアーアムステルダム10]]''' - エクステンデッド、ブースタードラフト (2010/9/3-5)<br />
*[[グランプリヨーテボリ10]] - シールド/ブースタードラフト (2010/8/28-29)<br />
*[[アメリカ選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/8/19-22)<br />
*[[ドイツ選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/8/19-22)<br />
*[[イギリス選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/8/19-22)<br />
*[[アルゼンチン選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/8/14-15)<br />
*[[中国選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/8/14-15)<br />
*[[スペイン選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/8/7-8)<br />
*[[レガシー選手権10]] - レガシー (2010/8/6)<br />
*[[ヴィンテージ選手権10]] - ヴィンテージ (2010/8/6)<br />
*[[ブロック構築選手権10]] - ブロック構築 (2010/8/6)<br />
*[[イタリア選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/7/30-8/1)<br />
*[[グランプリコロンバス10]] - レガシー (2010/7/31-8/1)<br />
*[[フランス選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/7/24-25)<br />
*[[オーストラリア選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/7/24-25)<br />
*[[カナダ選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/7/24-25)<br />
<br />
'''「[[基本セット2011]]」追加'''<br />
<br />
*[[日本選手権10]] - スタンダード、ブースタードラフト (2010/7/2-4)<br />
*[[日本レガシー選手権10]] - レガシー (2010/7/3-4)<br />
*[[グランプリマニラ10]] - スタンダード (2010/6/12-13)<br />
*[[グランプリ仙台10]] - スタンダード (2010/6/5-6)<br />
*'''[[プロツアーサンファン10]]''' - ブロック構築、ブースタードラフト (2010/5/28-30)<br />
*[[グランプリワシントンDC10]] - スタンダード (2010/5/22-23)<br />
*[[グランプリリヨン10]] - シールド/ブースタードラフト (2010/5/8-9)<br />
<br />
'''「[[エルドラージ覚醒]]」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリヒューストン10]] - エクステンデッド (2010/4/3-4)<br />
*[[グランプリブリュッセル10]] - スタンダード (2010/3/27-28)<br />
*[[グランプリ横浜10]] - エクステンデッド (2010/3/20-21)<br />
*[[グランプリクアラルンプール10]] - スタンダード (2010/3/13-14)<br />
*[[グランプリマドリード10]] - レガシー (2010/2/27-28)<br />
*'''[[プロツアーサンディエゴ10]]''' - スタンダード、ブースタードラフト (2010/2/19-21)<br />
*[[グランプリオークランド10]] - エクステンデッド (2010/2/13-14)<br />
<br />
'''「[[ワールドウェイク]]」追加'''<br />
<br />
==2009シーズン==<br />
*[[The Limits09]] - シールド/各種ドラフト (2009/12/27)<br />
*[[The Finals09]] - スタンダード/エクステンデッド (2009/12/26)<br />
*'''[[世界選手権09]]''' - スタンダード/ブースタードラフト/エクステンデッド (2009/11/19-22)<br />
*[[グランプリミネアポリス09]] - シールド/ブースタードラフト (2009/11/14-15)<br />
*[[グランプリパリ09]] - シールド/ブースタードラフト (2009/11/7-8)<br />
*[[グランプリ北九州09]] - シールド/ブースタードラフト (2009/10/31-11/1)<br />
*[[グランプリタンパ09]] - シールド/ブースタードラフト (2009/10/24-25)<br />
*'''[[プロツアーオースティン09]]''' - エクステンデッド、ブースタードラフト (2009/10/16-18)<br />
*[[グランプリメルボルン09]] - シールド/ブースタードラフト (2009/10/10-11)<br />
<br />
'''「ゼンディカー」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリプラハ09]] - シールド/ブースタードラフト (2009/9/5-6)<br />
*[[グランプリ新潟09]] - シールド/ブースタードラフト(2009/8/29-30)<br />
*[[グランプリバンコク09]] - シールド/ブースタードラフト (2009/8/22-23)<br />
*[[ドイツ選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/8/14-16)<br />
*[[レガシー選手権09]] - レガシー (2009/8/14)<br />
*[[ヴィンテージ選手権09]] - ヴィンテージ (2009/8/14)<br />
*[[ブロック構築選手権09]] - ブロック構築 (2009/8/14)<br />
*[[アルゼンチン選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/8/8-9)<br />
*[[グランプリブライトン09]] - シールド/ブースタードラフト (2009/8/8-9)<br />
*[[イギリス選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/8/6-7)<br />
*[[グランプリボストン09]] - シールド/ブースタードラフト (2009/8/1-2)<br />
*[[アメリカ選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/7/24-26)<br />
*[[イタリア選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/7/25-26)<br />
*[[フランス選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/7/25-26)<br />
*[[ブラジル選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/7/25-26)<br />
*[[日本選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/7/18-20)<br />
*[[日本レガシー選手権09]] -レガシー (2009/7/20)<br />
*[[オーストラリア選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/7/18-19)<br />
*[[スペイン選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/7/18-19)<br />
*[[フィンランド選手権09]] - スタンダード、ブースタードラフト (2009/7/18-19)<br />
<br />
'''「基本セット2010」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリサンパウロ09]] - スタンダード (2009/6/13-14)<br />
*'''[[プロツアーホノルル09]]''' - ブロック構築、ブースタードラフト (2009/6/5-7)<br />
*[[グランプリシアトルタコマ09]] - スタンダード (2009/5/30-31)<br />
*[[グランプリバルセロナ09]] - スタンダード (2009/5/23-24)<br />
<br />
'''「アラーラ再誕」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリ神戸09]] - エクステンデッド (2009/4/18-19)<br />
*[[グランプリシンガポール09]] - エクステンデッド (2009/3/21-22)<br />
*[[グランプリハノーファー09]] - エクステンデッド (2009/3/14-15)<br />
*[[グランプリシカゴ09]] - レガシー (2009/3/7-8)<br />
*'''[[プロツアー京都09]]''' - スタンダード、ブースタードラフト (2009/2/27-3/1)<br />
*[[グランプリロッテルダム09]] - シールド/ブースタードラフト (2009/2/21-22)<br />
<br />
'''「コンフラックス」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリロサンゼルス09]] - エクステンデッド (2009/1/17-18)<br />
<br />
==2008シーズン==<br />
*[[The Limits08]] - シールド/各種ドラフト (2008/12/27-28)<br />
*[[The Finals08]] - スタンダード/ブロック構築 (2008/12/27-28)<br />
*'''[[世界選手権08]]''' - スタンダード/ブースタードラフト/エクステンデッド (2008/12/11-14)<br />
*[[グランプリオークランド08]] - シールド/ブースタードラフト (2008/12/6-7)<br />
*[[グランプリ台北08]] - シールド/ブースタードラフト (2008/11/29-30)<br />
*[[グランプリ岡山08]] - シールド/ブースタードラフト (2008/11/22-23)<br />
*[[グランプリアトランタ08]] - シールド/ブースタードラフト (2008/11/15-16)<br />
*'''[[プロツアーベルリン08]]''' - エクステンデッド (2008/10/31-11/2)<br />
*[[グランプリカンザスシティ08]] - シールド/ブースタードラフト (2008/10/18-19)<br />
*[[グランプリパリ08]] - シールド/ブースタードラフト (2008/10/18-19)<br />
<br />
'''「アラーラの断片」追加'''<br />
<br />
*[[日本選手権08]] - スタンダード、ブースタードラフト (2008/9/19-21)<br />
*[[グランプリリミニ08]] - ブロック構築 (2008/9/13-14)<br />
*[[アルゼンチン選手権08]]- スタンダード、ブースター・ドラフト (2008/9/6-7)<br />
*[[ブラジル選手権08]]- スタンダード、ブースター・ドラフト (2008/9/6-7)<br />
*[[グランプリマニラ08]] - ブロック構築 (2008/8/30-31)<br />
*[[ドイツ選手権08]] - スタンダード、ブースタードラフト (2008/8/29-31)<br />
*[[グランプリコペンハーゲン08]] - スタンダード (2008/8/23-24)<br />
*[[イギリス選手権08]] - スタンダード、ブースタードラフト (2008/8/15-17)<br />
*[[オランダ選手権08]] - スタンダード、ブースタードラフト (2008/8/15-17)<br />
*[[レガシー選手権08]] - レガシー (2008/8/15)<br />
*[[グランプリデンバー08]] - ブロック構築 (2008/8/9-10)<br />
*[[ヴィンテージ選手権08]] - ヴィンテージ (2008/8/2)<br />
*[[イタリア選手権08]] - スタンダード、ブースタードラフト (2008/8/2-3)<br />
*[[カナダ選手権08]] - スタンダード、ブースタードラフト (2008/8/2-3)<br />
*[[フランス選手権08]] - スタンダード、ブースタードラフト (2008/8/2-3)<br />
*[[グランプリ神戸08]] - ブロック構築 (2008/8/2-3)<br />
*[[アメリカ選手権08]] - スタンダード、ブースタードラフト (2008/8/1-3)<br />
*[[グランプリマドリッド08]] - シールド/ブースタードラフト (2008/7/26-27)<br />
<br />
'''「イーブンタイド」追加'''<br />
<br />
*[[オーストラリア選手権08]] - スタンダード、ブースタードラフト (2008/7/19-20)<br />
*[[グランプリブエノスアイレス08]] - スタンダード (2008/6/28-29)<br />
*[[グランプリインディアナポリス08]] - シールド/ブースタードラフト (2008/6/21-22)<br />
*[[グランプリバーミンガム08]] - ブロック構築 (2008/5/30-6/1)<br />
*'''[[プロツアーハリウッド08]]''' - スタンダード (2008/5/23-25)<br />
*[[グランプリブリュッセル08]] - シールド/ブースタードラフト (2008/5/3-4)<br />
<br />
'''「シャドウムーア」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリウィーン08]] - エクステンデッド (2008/3/15-16)<br />
*[[グランプリフィラデルフィア08]] - エクステンデッド (2008/3/15-16)<br />
*[[グランプリ静岡08]] - スタンダード (2008/3/8-9)<br />
*[[グランプリバンクーバー08]] - エクステンデッド (2008/2/23-24)<br />
*'''[[プロツアークアラルンプール08]]''' - ブースタードラフト (2008/2/16-17)<br />
<br />
'''「モーニングタイド」追加'''<br />
<br />
*[[The Limits07]] - シールド/各種ドラフト (2007/12/21-22)<br />
*[[The Finals07]] - スタンダード、エクステンデッド (2007/12/21-22)<br />
*[[グランプリシュトゥットガルト07]] - シールド/ブースタードラフト (2007/12/15-16)<br />
<br />
==2007シーズン==<br />
*'''[[世界選手権07]]''' - スタンダード、ブースタードラフト、レガシー (2007/12/6-9)<br />
*[[グランプリデイトナビーチ07]] - シールド/ブースタードラフト (2007/11/17-18)<br />
*[[グランプリ北九州07]] - シールド/ブースタードラフト (2007/11/10-11)<br />
*[[グランプリクラクフ07]] - スタンダード (2007/11/3-4)<br />
*[[グランプリバンコク07]] - シールド/ブースタードラフト (2007/10/27-28)<br />
*[[グランプリブリスベン07]] - シールド/ブースタードラフト (2007/10/20-21)<br />
*[[インビテーショナル07]] (2007/10/18-20)<br />
<br />
'''「ローウィン」追加'''<br />
<br />
*'''[[プロツアーヴァレンシア07]]''' - エクステンデッド (2007/10/12-13)<br />
*[[グランプリフィレンツェ07]] - ブロック構築 (2007/9/8-9)<br />
*[[カナダ選手権07]] - スタンダード、ブースタードラフト (2007/9/8-9)<br />
*[[日本選手権07]] - スタンダード、ブースタードラフト (2007/8/31-9/2)<br />
*[[ドイツ選手権07]] - スタンダード、ブースタードラフト (2007/8/31-9/2)<br />
*[[グランプリサンフランシスコ07]] - ブロック構築 (2007/8/25-26)<br />
*[[アルゼンチン選手権07]] - スタンダード、ブースタードラフト (2007/8/18-19)<br />
*[[ヴィンテージ選手権07]] - ヴィンテージ (2007/8/18)<br />
*[[レガシー選手権07]] - レガシー (2007/8/17)<br />
*[[アメリカ選手権07]] - スタンダード、ブースタードラフト (2007/7/27-29)<br />
*[[イギリス選手権07]] - スタンダード、ブースタードラフト (2007/7/27-29)<br />
*[[イタリア選手権07]] - スタンダード、ブースタードラフト (2007/7/21-22)<br />
*[[オーストラリア選手権07]] - スタンダード、ブースタードラフト (2007/7/21-22)<br />
*[[フランス選手権07]] - スタンダード、ブースタードラフト (2007/7/14-15)<br />
*'''[[プロツアーサンディエゴ07]]''' - 双頭巨人戦 (2007/6/29-7/1)<br />
*[[グランプリモントリオール07]] - ブロック構築 (2007/6/23-24)<br />
<br />
'''「未来予知」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリストラスブール07]] - ブロック構築 (2007/5/19-20)<br />
*[[グランプリコロンバス07]] - レガシー (2007/5/19-20)<br />
*[[グランプリストックホルム07]] - シールド/ブースタードラフト (2007/5/5-6)<br />
*'''[[プロツアー横浜07]]''' - ブロック構築 (2007/4/20-22)<br />
*[[グランプリマサチューセッツ07]] - 双頭巨人戦 (2007/3/31-4/1)<br />
*[[グランプリ京都07]] - スタンダード (2007/3/17-18)<br />
*[[グランプリアムステルダム07]] - 双頭巨人戦 (2007/3/10-11)<br />
*[[グランプリシンガポール07]] - エクステンデッド (2007/3/3-4)<br />
*[[グランプリダラス07]] - エクステンデッド (2007/2/24-25)<br />
*'''[[プロツアージュネーヴ07]]''' - ブースタードラフト (2007/2/9-11)<br />
<br />
'''「次元の混乱」追加'''<br />
<br />
*[[The Limits06]] - シールド、ロチェスタードラフト、ブースタードラフト、オールカードドラフト (2006/12/13-14)<br />
*[[The Finals06]] - スタンダード、エクステンデッド (2006/12/13-14)<br />
<br />
==2006シーズン==<br />
*'''[[世界選手権06]]''' - スタンダード、ブースタードラフト、エクステンデッド (2006/11/29-12/3)<br />
*[[グランプリ山形06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/11/18-19)<br />
*[[グランプリニュージャージー06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/11/11-12)<br />
*'''[[プロツアー神戸06]]''' - ブースタードラフト (2006/10/20-22)<br />
*[[グランプリアテネ06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/10/15-16)<br />
*[[グランプリシドニー06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/10/7-8)<br />
<br />
'''「時のらせん」追加'''<br />
<br />
*[[オランダ選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/9/8-10)<br />
*[[スペイン選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/9/9-10)<br />
*[[グランプリフェニックス06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/9/2-3)<br />
*[[日本選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/8/25-27)<br />
*[[アルゼンチン選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/8/19-20)<br />
*[[グランプリ広島06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/8/19-20)<br />
*[[ドイツ選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/8/11-13)<br />
*[[ヴィンテージ選手権06]] - ヴィンテージ (2006/8/11)<br />
*[[レガシー選手権06]] - レガシー (2006/8/11)<br />
*[[カナダ選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/8/4-6)<br />
*[[アメリカ選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/7/28-30)<br />
*[[イングランド選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/7/29-30)<br />
*[[イタリア選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/7/29-30)<br />
*[[オーストラリア選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/7/22-23)<br />
*[[フランス選手権06]] - スタンダード、ブースタードラフト (2006/7/22-23)<br />
*[[グランプリマルメ06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/7/22-23)<br />
*[[グランプリセントルイス06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/7/22-23)<br />
*[[グランプリトゥールーズ06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/6/24-25)<br />
<br />
'''「コールドスナップ」追加'''<br />
<br />
*'''[[プロツアーチャールストン06]]''' - チーム共同デッキ構築ブロック構築 (2006/6/16-18)<br />
*[[グランプリクアラルンプール06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/6/3-4)<br />
*[[グランプリトロント06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/6/3-4)<br />
*[[グランプリトリノ06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/6/3-4)<br />
*[[インビテーショナル06]] (2006/5/10-12)<br />
*'''[[プロツアープラハ06]]''' - ブースタードラフト (2006/5/5-7)<br />
<br />
'''「ディセンション」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリバルセロナ06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/4/8-9)<br />
*[[グランプリ浜松06]] - チーム共同デッキ構築スタンダード (2006/4/8-9)<br />
*[[グランプリマディソン06]] - チーム共同デッキ構築スタンダード (2006/3/25-26)<br />
*[[グランプリカーディフ06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/3/25-26)<br />
*[[グランプリマニラ06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/3/18-19)<br />
*'''[[プロツアーホノルル06]]''' - スタンダード (2006/3/3-5)<br />
*[[グランプリドルトムント06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/2/18-19)<br />
*[[グランプリリッチモンド06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/2/4-5)<br />
<br />
'''「ギルドパクト」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリハッセルト06]] - シールド/ブースタードラフト (2006/1/28-29)<br />
*[[The Finals05]] - スタンダード、エクステンデッド (2005/12/23-24)<br />
*[[グランプリシャーロット05]] - エクステンデッド (2005/12/18-19)<br />
*[[グランプリリール05]] - レガシー (2005/12/18-19)<br />
<br />
==2004-2005シーズン==<br />
*'''[[世界選手権05]]''' - スタンダード、ブースタードラフト、エクステンデッド (2005/11/30-12/4)<br />
*[[グランプリ北京05]] - エクステンデッド (2005/11/26-27)<br />
*[[グランプリビルバオ05]] - エクステンデッド (2005/11/19-20)<br />
*[[グランプリフィラデルフィア05]] - レガシー (2005/11/12-13)<br />
*[[グランプリ北九州05]] - エクステンデッド (2005/11/5-6)<br />
*[[グランプリコペンハーゲン05]] - エクステンデッド (2005/11/5-6)<br />
*[[グランプリメルボルン05]] - エクステンデッド (2005/11/5-6)<br />
*'''[[プロツアーロサンゼルス05]]''' - エクステンデッド (2005/10/28-30)<br />
*[[グランプリノッティンガム05]] - シールド/ブースタードラフト (2005/10/15-16)<br />
<br />
'''「ラヴニカ:ギルドの都」追加'''<br />
<br />
*[[スペイン選手権05]] - スタンダード、ブースタードラフト (2005/9/17-18)<br />
*[[オーストリア選手権05]] - スタンダード、ブースタードラフト (2005/9/10-11)<br />
*[[オランダ選手権05]] - スタンダード、ブースタードラフト (2005/9/9-11)<br />
*[[グランプリメキシコシティ05]] - ブロック構築 (2005/9/3-4)<br />
*[[日本選手権05]] - スタンダード、ブースタードラフト (2005/9/2-4)<br />
*[[カナダ選手権05]] - スタンダード、ブースタードラフト (2005/8/26-28)<br />
*[[グランプリソルトレイクシティ05]] - ブロック構築 (2005/8/27-28)<br />
*[[アルゼンチン選手権05]] - スタンダード、ブースタードラフト (2005/8/20-21)<br />
*[[ヴィンテージ選手権05]] - ヴィンテージ (2005/8/20)<br />
*[[レガシー選手権05]] - レガシー (2005/8/18)<br />
*[[アメリカ選手権05]] - スタンダード、ブースタードラフト (2005/8/12-14)<br />
*[[グランプリ台北05]] - ブロック構築 (2005/8/6-7)<br />
*[[イングランド選手権05]] - スタンダード、ブースタードラフト (2005/8/6)<br />
*[[フランス選手権05]] - スタンダード、ブースタードラフト (2005/7/30-31)<br />
*[[イタリア選手権05]] - スタンダード、ブースタードラフト (2005/7/23-24)<br />
*[[グランプリ新潟05]] - ブロック構築 (2005/7/23-24)<br />
*[[グランプリミネアポリス05]] - ブロック構築 (2005/7/16-17)<br />
*'''[[プロツアーロンドン05]]''' - ブースタードラフト (2005/7/8-10)<br />
*[[グランプリボローニャ05]] - シールド/ブースタードラフト (2005/6/11-12)<br />
<br />
'''「神河救済」追加'''<br />
<br />
*[[インビテーショナル05]] (2005/5/17-20)<br />
*[[グランプリ松山05]] - シールド/ブースタードラフト (2005/5/14-15)<br />
*'''[[プロツアーフィラデルフィア05]]''' - ブロック構築 (2005/5/6-8)<br />
*[[グランプリデトロイト05]] - シールド/ブースタードラフト (2005/4/24-24)<br />
*[[グランプリリスボン05]] - シールド/ブースタードラフト (2005/4/24-24)<br />
*[[グランプリライプツィヒ05]] - シールド/ブースタードラフト (2005/3/26-27)<br />
*[[グランプリシンガポール05]] - エクステンデッド (2005/3/19-20)<br />
*'''[[プロツアーアトランタ05]]''' - チームシールド、チームロチェスタードラフト (2005/3/11-13)<br />
<br />
'''「神河謀叛」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリシアトル05]] - エクステンデッド (2005/3/5-6)<br />
*[[グランプリアイントホーフェン05]] - エクステンデッド (2005/2/26-27)<br />
*[[グランプリボストン05]] - エクステンデッド (2005/2/5-6)<br />
*'''[[プロツアー名古屋05]]''' - ロチェスタードラフト (2005/1/28-30)<br />
*[[グランプリ大阪05]] - チームリミテッド (2005/1/8-9)<br />
*[[The Finals04]] - スタンダード、エクステンデッド (2004/12/28)<br />
*[[グランプリシカゴ04]] - チームリミテッド (2004/12/18-19)<br />
*[[グランプリパリ04]] - ロチェスタードラフト (2004/11/27-28)<br />
*[[グランプリポルトアレグレ04]] - ロチェスタードラフト (2004/11/20-21)<br />
*[[グランプリ横浜04]] - ロチェスタードラフト (2004/11/20-21)<br />
*[[グランプリブリスベン04]] - ロチェスタードラフト (2004/11/13-14)<br />
*[[グランプリヘルシンキ04]] - ロチェスタードラフト (2004/11/6-7)<br />
*'''[[プロツアーコロンバス04]]''' - エクステンデッド (2004/10/29-31)<br />
*[[グランプリオースティン04]] - ロチェスタードラフト (2004/10/9-10)<br />
*[[グランプリウィーン04]] - ロチェスタードラフト (2004/10/9-10)<br />
<br />
'''「神河物語」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリリミニ04]] - ブロック構築 (2004/9/10-11)<br />
<br />
==2003-2004シーズン==<br />
<br />
*'''[[世界選手権04]]''' - スタンダード、ロチェスタードラフト、ブロック構築 (2004/9/1-5)<br />
*[[グランプリ名古屋04]] - スタンダード (2004/8/28-29)<br />
*[[グランプリニュージャージー04]] - ブロック構築 (2004/8/14-15)<br />
*[[タイプ1選手権04]] - タイプ1<br />
*[[グランプリオーランド04]] - ブロック構築 (2004/7/24-25)<br />
*[[グランプリクアラルンプール04]] - スタンダード (2004/7/24-25)<br />
*[[オーストリア選手権04]] - スタンダード、ブースタードラフト (2004/7/17-18)<br />
*[[フランス選手権04]] - スタンダード、ブースタードラフト (2004/7/17-18)<br />
*[[スペイン選手権04]] - スタンダード、ブースタードラフト (2004/7/17-18)<br />
*[[オーストラリア選手権04]] - スタンダード、ブースタードラフト (2004/7/10-11)<br />
*'''[[プロツアーシアトル04]]''' - チームリミテッド (2004/7/9-11)<br />
*[[カナダ選手権04]] - スタンダード、ブースタードラフト (2004/7/2-4)<br />
*[[グランプリチューリッヒ04]] - ブロック構築 (2004/6/26-27)<br />
*[[イングランド選手権04]] - スタンダード、ブースタードラフト (2004/6/26-27)<br />
*[[アルゼンチン選手権04]] - スタンダード、ブースタードラフト (2004/6/19-20)<br />
*[[アメリカ選手権04]] - スタンダード、ブースタードラフト (2004/6/18-20)<br />
*[[イタリア選手権04]] - スタンダード、ブースタードラフト (2004/6/12-13)<br />
*[[日本選手権04]] - スタンダード、ブースタードラフト (2004/6/11-13)<br />
<br />
'''「フィフス・ドーン」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリブリュッセル04]] - スタンダード (2004/5/29-30)<br />
*'''[[プロツアーサンディエゴ04]]''' - ブースタードラフト (2004/5/14-16)<br />
*[[インビテーショナル04]] (2004/5/11-15)<br />
*[[グランプリボーフム04]] - ブースタードラフト (2004/4/17-18)<br />
*[[グランプリワシントンDC04]] - ブースタードラフト (2004/4/17-18)<br />
*[[グランプリバーミンガム04]] - ブースタードラフト (2004/3/27-28)<br />
*[[グランプリコロンバス04]] - ブースタードラフト (2004/3/27-28)<br />
*[[グランプリ仙台04]] - ブースタードラフト (2004/3/20-21)<br />
*[[グランプリ香港04]] - ブースタードラフト (2004/3/6-7)<br />
*'''[[プロツアー神戸04]]''' - ブロック構築 (2004/2/27-29)<br />
*[[グランプリマドリード04]] - ブースタードラフト (2004/2/21-22)<br />
*[[グランプリオークランド04]] - ブースタードラフト (2004/2/7-8)<br />
<br />
'''「ダークスティール」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリ岡山04]] - エクステンデッド (2004/1/24-25)<br />
*'''[[プロツアーアムステルダム04]]''' - ロチェスタードラフト (2004/1/16-18)<br />
*[[The Finals03]] - スタンダード、エクステンデッド (2003/12/27-28)<br />
*[[グランプリアナハイム03]] - エクステンデッド (2003/12/13-14)<br />
*[[グランプリミュンヘン03]] - ロチェスタードラフト (2003/12/6-7)<br />
*[[グランプリヨーテボリ03]] - ロチェスタードラフト (2003/11/22-23)<br />
*[[グランプリ静岡03]] - ロチェスタードラフト (2003/11/8-9)<br />
*'''[[プロツアーニューオーリンズ03]]''' - エクステンデッド (2003/10/31-11/2)<br />
*[[グランプリリヨン03]] - ロチェスタードラフト (2003/10/25-26)<br />
*[[グランプリカンザスシティ03]] - ロチェスタードラフト (2003/10/18-19)<br />
*[[グランプリシドニー03]] - ロチェスタードラフト (2003/10/4-5)<br />
<br />
'''「ミラディン」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリジェノヴァ03]] - ブロック構築 (2003/9/13-14)<br />
*'''[[プロツアーボストン03]]''' - チームリミテッド (2003/9/12-14)<br />
*[[グランプリアトランタ03]] - スタンダード (2003/8/29-31)<br />
*[[グランプリロンドン03]] - ブロック構築 (2003/8/22-24)<br />
*[[グランプリ横浜03]] - ブロック構築 (2003/8/22-24)<br />
<br />
==2002-2003シーズン==<br />
<br />
*'''[[世界選手権03]]''' - スタンダード、ロチェスタードラフト、エクステンデッド (2003/8/6-10)<br />
*[[タイプ1選手権03]] - タイプ1<br />
*[[グランプリデトロイト03]] - ブロック構築 (2003/7/12-13)<br />
*[[グランプリバンコク03]] - スタンダード (2003/7/12-13)<br />
*[[ヨーロッパ選手権03]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2003/7/4-6)<br />
*[[ジュニア・スーパーシリーズ選手権03]] (2003/6/28-29)<br />
*[[アメリカ選手権03]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2003/6/27-29)<br />
<br />
'''「スカージ」追加'''<br />
<br />
*[[アルゼンチン選手権03]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2003/6/21-22)<br />
*[[カナダ選手権03]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2003/6/20-22)<br />
*[[日本選手権03]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2003/6/20-22)<br />
*[[グランプリアムステルダム03]] - チームリミテッド (2003/6/7-8)<br />
*[[グランプリピッツバーグ03]] - チームリミテッド (2003/5/31-6/1)<br />
*[[ドイツ選手権03]] スタンダード、ロチェスタードラフト (2003/5/30-6/1)<br />
*'''[[プロツアー横浜03]]''' - ブースタードラフト (2003/5/9-11)<br />
*[[マスターズ横浜03]] - エクステンデッド (2003/5/8-11)<br />
*[[オーストリア選手権03]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2003/5/3-4)<br />
*[[フランス選手権03]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2003/5/3-4)<br />
*[[イングランド選手権03]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2003/4/19-21)<br />
*[[オランダ選手権03]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2003/4/18-20)<br />
*[[グランプリプラハ03]] - シールド/ブースタードラフト (2003/4/12-13)<br />
*[[グランプリシンガポール03]] - シールド/ブースタードラフト (2003/3/29-30)<br />
*[[グランプリ京都03]] - シールド/ブースタードラフト (2003/3/29-30)<br />
*'''[[プロツアーヴェニス03]]''' - ブロック構築 (2003/3/21-23)<br />
*[[マスターズヴェニス03]] - チームリミテッド (2003/3/20-23)<br />
*[[グランプリボストン03]] - シールド/ブースタードラフト (2003/2/22-23)<br />
*[[グランプリセビリア03]] - シールド/ブースタードラフト (2003/2/22-23)<br />
<br />
'''「レギオン」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリ広島03]] - エクステンデッド (2003/1/25-26)<br />
*'''[[プロツアーシカゴ03]]''' - ロチェスタードラフト (2003/1/17-19)<br />
*[[マスターズシカゴ03]] - スタンダード (2003/1/16-19)<br />
*[[グランプリニューオーリンズ03]] - エクステンデッド (2003/1/3-4)<br />
*[[The Finals02]] - スタンダード、エクステンデッド<!-- (2002/12/30-31)?--><br />
*[[グランプリランス02]] - エクステンデッド (2002/11/30-12/1)<br />
*[[グランプリロサンゼルス02]] - ロチェスタードラフト (2002/11/23-24)<br />
*[[グランプリメルボルン02]] - ロチェスタードラフト (2002/11/23-24)<br />
*'''[[プロツアーヒューストン02]]''' - エクステンデッド (2002/11/8-10)<br />
*[[マスターズヒューストン02]] - ブースタードラフト (2002/11/7-10)<br />
*[[グランプリフィラデルフィア02]] - ロチェスタードラフト (2002/10/26-27)<br />
*[[グランプリコペンハーゲン02]] - ロチェスタードラフト (2002/10/12-13)<br />
*[[グランプリ宇都宮02]] - ロチェスタードラフト (2002/10/12-13)<br />
<br />
'''「オンスロート」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリハンブルク02]] - ブロック構築 (2002/9/28-29)<br />
*'''[[プロツアーボストン02]]''' - チームリミテッド (2002/9/27-29)<br />
*[[グランプリクリーブランド02]] - ブロック構築 (2002/9/7-8)<br />
*[[グランプリロンドン02]] - ブロック構築 (2002/8/31-9/1)<br />
*[[グランプリ札幌02]] - ブロック構築 (2002/8/24-25)<br />
<br />
==2001-2002シーズン==<br />
<br />
*'''[[世界選手権02]]''' - スタンダード、ブースタードラフト、ブロック構築 (2002/8/28-29)<br />
*[[グランプリ台北02]] - スタンダード (2002/7/13-14)<br />
*[[グランプリサンパウロ02]] - スタンダード (2002/7/13-14)<br />
*[[グランプリニュージャージー02]] - チームリミテッド (2002/6/29-30)<br />
*[[日本選手権02]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2002/6/29-30)<br />
*[[ヨーロッパ選手権02]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2002/6/28-30)<br />
*[[ドイツ選手権02]] - スタンダード、ロチェスタードラフト<br />
*[[カナダ選手権02]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2002/6/13-15)<br />
*[[アメリカ選手権02]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2002/5/31-6/2)<br />
*[[ジュニア・スーパーシリーズ選手権02]] (2002/5/31-6/2)<br />
<br />
'''「ジャッジメント」追加'''<br />
<br />
*[[アルゼンチン選手権02]] - スタンダード、ブースタードラフト (2002/5/11-12)<br />
*[[グランプリミルウォーキー02]] - スタンダード (2002/5/11-12)<br />
*[[グランプリ名古屋02]] - チームリミテッド (2002/5/11-12)<br />
*'''[[プロツアーニース02]]''' - ブースタードラフト (2002/5/3-5)<br />
*[[マスターズニース02]] - エクステンデッド (2002/5/2-5)<br />
*[[Big Cup レベッカ杯]] - スタンダード (2002/4/28)<br />
*[[オーストリア選手権02]] - スタンダード、ブースタードラフト (2002/4/27-28)<br />
*[[グランプリナポリ02]] - シールド/ブースタードラフト (2002/4/6-7)<br />
*[[グランプリクアラルンプール02]] - シールド/ブースタードラフト (2002/3/30-31)<br />
*[[グランプリバルセロナ02]] - シールド/ブースタードラフト (2002/3/23-24)<br />
*'''[[プロツアー大阪02]]''' - ブロック構築 (2002/3/15-17)<br />
*[[マスターズ大阪02]] - チームリミテッド (2002/3/14-17)<br />
*[[グランプリアントワープ02]] - シールド/ブースタードラフト (2002/3/2-3)<br />
*[[グランプリタンパ02]] - シールド/ブースタードラフト (2002/2/23-24)<br />
*[[グランプリ福岡02]] - シールド/ブースタードラフト (2002/2/16-17)<br />
*[[グランプリハイデルベルク02]] - シールド/ブースタードラフト (2002/2/9-10)<br />
<br />
'''「トーメント」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリリスボン02]] - エクステンデッド (2002/1/19-20)<br />
*'''[[プロツアーサンディエゴ02]]''' - ロチェスタードラフト (2002/1/10-13)<br />
*[[マスターズサンディエゴ02]] - スタンダード (2002/1/9-13)<br />
*[[グランプリヒューストン02]] - エクステンデッド (2002/1/5-6)<br />
*[[The Finals01]] - スタンダード、エクステンデッド (2001/12/29-30)<br />
*[[グランプリ仙台01]] - エクステンデッド (2001/12/15-16)<br />
*[[グランプリラスベガス01]] - エクステンデッド (2001/12/8-9)<br />
*[[グランプリクリチバ01]] - エクステンデッド (2001/12/8-9)<br />
*[[グランプリビアリッツ01]] - シールド/ロチェスタードラフト (2001/11/24-25)<br />
*[[グランプリアトランタ01]] - シールド/ロチェスタードラフト (2001/11/17-18)<br />
*[[グランプリ香港01]] - シールド/ロチェスタードラフト (2001/11/17-18)<br />
*'''[[プロツアーニューオーリンズ01]]''' - エクステンデッド (2001/11/2-4)<br />
*[[マスターズニューオーリンズ01]] - ブースタードラフト (2001/11/1-4)<br />
*[[グランプリブリスベン01]] - シールド/ロチェスタードラフト (2001/10/20-21)<br />
*[[グランプリモントリオール01]] - シールド/ロチェスタードラフト (2001/10/13-14)<br />
*[[グランプリ静岡01]] - シールド/ロチェスタードラフト (2001/10/13-14)<br />
*[[グランプリケープタウン01]] (2001/10/6-7)<br />
*[[グランプリウィーン01]] - シールド/ロチェスタードラフト (2001/10/6-7)<br />
<br />
'''「オデッセイ」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリミネアポリス01]] - ブロック構築 (2001/9/29-30)<br />
*[[グランプリオスロ01]] - ブロック構築 (2001/9/22-23)<br />
*[[グランプリワルシャワ01]] - ブロック構築 (2001/9/8-9)<br />
*'''[[プロツアーニューヨーク01]]''' - チームリミテッド (2001/9/7-9)<br />
*[[グランプリロンドン01]] - ブロック構築 (2001/9/1-2)<br />
*[[グランプリシンガポール01]] - ブロック構築 (2001/9/1-2)<br />
*[[グランプリサンティアゴ01]] - ブロック構築 (2001/8/25-26)<br />
*[[グランプリデンバー01]] - ブロック構築 (2001/8/18-19)<br />
*[[グランプリ神戸01]] - ブロック構築 (2001/8/18-19)<br />
<br />
==2000-2001シーズン==<br />
<br />
*'''[[世界選手権01]]''' - スタンダード、ロチェスタードラフト、エクステンデッド (2001/8/8-12)<br />
*[[グランプリコロンバス01]] (2001/7/28-29)<br />
*[[グランプリ台北01]] (2001/7/21-22)<br />
*[[カナダ選手権01]] (2001/7/19-22)<br />
*[[アマチュア選手権01]] (2001/7/7)<br />
*[[ラテンアメリカ選手権01]] (2001/6/29-7/1)<br />
*[[ヨーロッパ選手権01]] (2001/6/29-7/1)<br />
*[[アジア太平洋選手権01]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2001/6/22-24)<br />
<br />
'''「アポカリプス」追加'''<br />
<br />
*[[日本選手権01]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2001/6/2-3)<br />
*[[アメリカ選手権01]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2001/6/1-3)<br />
*[[スーパーシリーズ選手権01]] (2001/6/1-3)<br />
*[[グランプリトリノ01]] (2001/5/26-27)<br />
*[[ドイツ選手権01]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2001/5/25-27)<br />
*[[アルゼンチン選手権01]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2001/5/19-20)<br />
*[[グランプリ横浜01]] (2001/5/12-13)<br />
*[[オーストリア選手権01]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2001/5/12-13)<br />
*[[フランス選手権01]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2001/5/12-13)<br />
*[[デンマーク選手権01]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2001/5/11-13)<br />
*'''[[プロツアーバルセロナ01]]''' - ブースタードラフト (2001/5/4-6)<br />
*[[マスターズバルセロナ01]] - ブロック構築 (2001/5/3-6)<br />
*[[オーストラリア選手権01]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (2001/4/28-29)<br />
*[[グランプリモスクワ01]] - ブロック構築 (2001/4/21-22)<br />
*[[グランプリデトロイト01]] (2001/3/31-4/1)<br />
*[[グランプリヨーテボリ01]] (2001/3/24-25)<br />
*'''[[プロツアー東京01]]''' - ブロック構築 (2001/3/16-18)<br />
*[[マスターズ東京01]] - チームロチェスタードラフト (2001/3/15-18)<br />
*[[グランプリプラハ01]] (2001/3/10-11)<br />
*[[グランプリリオデジャネイロ01]] (2001/3/10-11)<br />
*[[グランプリボストン01]] (2001/2/24-25)<br />
*[[グランプリケルン01]] (2001/2/24-25)<br />
*[[グランプリバレンシア01]] (2001/2/10-11)<br />
*[[グランプリ高雄01]] (2001/2/10-11)<br />
<br />
'''「プレーンシフト」追加'''<br />
<br />
*'''[[プロツアーロサンゼルス01]]''' - ロチェスタードラフト (2001/2/2-4)<br />
*[[グランプリ広島01]] - シールド、ブースタードラフト (2001/1/27-28)<br />
*[[グランプリアムステルダム01]] (2001/1/13-14)<br />
*[[グランプリニューオーリンズ01]] (2001/1/6-7)<br />
*[[The Finals00]] - スタンダード、エクステンデッド (2000/12/29-30)<br />
*[[グランプリシンガポール00]] - エクステンデッド (2000/12/8-10)<br />
*'''[[プロツアーシカゴ00]]''' - スタンダード (2000/12/1-3)<br />
*[[マスターズシカゴ00]] - ブースタードラフト (2000/11/30-12/3)<br />
*[[グランプリブエノスアイレス00]] - エクステンデッド (2000/11/25-26)<br />
*[[グランプリフィレンツェ00]] - エクステンデッド (2000/11/25-26)<br />
*[[グランプリシドニー00]] - エクステンデッド (2000/11/18-19)<br />
*[[グランプリフェニックス00]] - エクステンデッド (2000/11/11-12)<br />
*[[グランプリ京都00]] - エクステンデッド (2000/11/11-12)<br />
*[[グランプリダラス00]] (2000/10/27-29)<br />
*[[グランプリヘルシンキ00]] (2000/10/28-29)<br />
*[[グランプリマンチェスター00]] (2000/10/7-8)<br />
<br />
'''「インベイジョン」追加'''<br />
<br />
*'''[[プロツアーニューヨーク00秋]]''' - チームリミテッド (2000/9/29-10/1)<br />
*[[マスターズニューヨーク00]] - エクステンデッド (2000/9/28-10/1)<br />
*[[グランプリ札幌00]] (2000/9/23-24)<br />
*[[グランプリポルト00]] (2000/9/23-24)<br />
<br />
==1999-2000シーズン==<br />
<br />
*'''[[世界選手権00]]''' - ブースタードラフト、ブロック構築、スタンダード (2000/8/2-6)<br />
*[[ヨーロッパ選手権00]] (2000/7/14-16)<br />
*[[アマチュア選手権00]] (2000/7/13-16)<br />
*[[アジア太平洋選手権00]] - ブースタードラフト、スタンダード (2000/7/7-9)<br />
*[[カナダ選手権00]] - ブースタードラフト、スタンダード (2000/6/29-7/2)<br />
*[[ラテンアメリカ選手権00]] (2000/6/23-25)<br />
*[[グランプリピッツバーグ00]] (2000/6/23-25)<br />
*[[グランプリコペンハーゲン00]] (2000/6/17-18)<br />
*[[オーストラリア選手権00]] - ブースタードラフト、スタンダード (2000/6/10-11)<br />
*[[スーパーシリーズ00]] (2000/6/10-11)<br />
*[[アメリカ選手権00]] - ブースタードラフト、スタンダード (2000/6/8-11)<br />
<br />
'''「プロフェシー」追加'''<br />
<br />
*[[日本選手権00]] - ブースタードラフト、スタンダード (2000/5/27-28)<br />
*[[オーストリア選手権00]] - ブースタードラフト、スタンダード (2000/5/20-21)<br />
*[[グランプリセントルイス00]] (2000/5/12-14)<br />
*[[グランプリ名古屋00]] (2000/4/22-23)<br />
*'''[[プロツアーニューヨーク00春]]''' - ブロック構築 (2000/4/14-16)<br />
*[[グランプリフランクフルト00]] (2000/4/8-9)<br />
*[[グランプリクアラルンプール00]] (2000/3/3-5)<br />
*[[ぎゃざインビテーショナル00]] (2000/2/26-27)<br />
<br />
'''「ネメシス」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリカンヌ00]] (2000/2/26-27)<br />
*[[グランプリフィラデルフィア00]] (2000/2/19-20)<br />
*[[グランプリ台北00]] - エクステンデッド (2000/2/12-13)<br />
*'''[[プロツアーロサンゼルス00]]''' - ブースタードラフト (2000/2/4-6)<br />
*[[グランプリマドリード00]] (2000/1/29-30)<br />
*[[グランプリシアトル00]] - エクステンデッド (2000/1/15-16)<br />
*[[The Finals99]] - スタンダード (1999/12/29-30)<br />
*'''[[プロツアーシカゴ99]]''' - エクステンデッド (1999/12/3-5)<br />
*[[グランプリマニラ99]] (1999/12/3-5)<br />
*[[グランプリトゥール99]] (1999/11/26-27)<br />
*[[グランプリサンディエゴ99]] (1999/11/19-21)<br />
*[[グランプリミラノ99]] (1999/11/6-7)<br />
*[[グランプリサンパウロ99]] (1999/11/6-7)<br />
<br />
'''「メルカディアン・マスクス」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリ九州99]] - ブロック構築 (1999/10/30-31)<br />
*'''[[プロツアーロンドン99]]''' - ブースタードラフト (1999/10/15-17)<br />
*[[グランプリリスボン99]] - ブロック構築 (1999/9/25-27)<br />
*[[グランプリメンフィス99]] - ブロック構築 (1999/9/17-19)<br />
*[[グランプリ東北99]] (1999/9/11-12)<br />
*'''[[プロツアーワシントンDC99]]''' - チームシールド、チームロチェスタードラフト (1999/9/3-5)<br />
<br />
==1998-1999シーズン==<br />
<br />
*'''[[世界選手権99]]''' - ロチェスタードラフト、スタンダード、エクステンデッド (1999/8/1-5)<br />
*[[アメリカ選手権99]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (1999/7/2-4)<br />
*[[カナダ選手権99]] - スタンダード、ロチェスタードラフト<br />
*[[アジア太平洋選手権99]] - スタンダード、ロチェスタードラフト (1999/7/2-4)<br />
<br />
'''「ウルザズ・デスティニー」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリワシントンDC99]] (1999/6/18-20)<br />
*[[日本選手権99]] (1999/6/1-2)<br />
*'''[[プロツアーニューヨーク99]]''' - ブロック構築 (1999/5/30-6/2)<br />
*[[グランプリアムステルダム99]] (1999/5/15-16)<br />
*[[グランプリ台北99]] (1999/4/24-25)<br />
*[[グランプリオスロ99]] (1999/4/10-11)<br />
*[[グランプリカンザスシティ99]] - エクステンデッド (1999/3/26-28)<br />
*[[グランプリウィーン99]] - エクステンデッド (1999/3/13-14)<br />
*'''[[プロツアーロサンゼルス99]]''' - ロチェスタードラフト (1999/2/26-28)<br />
<br />
'''「ウルザズ・レガシー」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリバルセロナ99]] (1999/2/4-7)<br />
*[[グランプリサンフランシスコ99]] (1999/1/23-24)<br />
*[[グランプリ京都99]] - シールド、ブースタードラフト (1999/1/15-17)<br />
*[[The Finals98]] - スタンダード (1998/12/26-27)<br />
*[[グランプリマニラ98]] - シールド、ブースタードラフト (1998/12/12-13)<br />
*'''[[プロツアーローマ98]]''' - エクステンデッド (1998/11/13-15)<br />
<br />
'''「ウルザズ・サーガ」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリバーミンガム98]] (1998/10/17-18)<br />
*[[グランプリオースティン98]] (1998/10/10-11)<br />
*'''[[プロツアーシカゴ98]]''' - ロチェスタードラフト (1998/9/25-27)<br />
*[[グランプリリスボン98]] (1998/9/12-13)<br />
*[[グランプリボストン98]] (1998/9/5-6)<br />
<br />
==1997-1998シーズン==<br />
<br />
*'''[[世界選手権98]]''' - ブースタードラフト、スタンダード、ブロック構築 (1998/8/12-16)<br />
*[[アジア太平洋選手権98]] - ブースタードラフト、スタンダード (1998/7/26-27)<br />
*[[日本選手権98]] - ロチェスタードラフト、スタンダード (1998/7/4-5)<br />
*[[グランプリインディアナポリス98]] (1998/6/26-28)<br />
<br />
'''「エクソダス」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリチューリッヒ98]] (1998/5/30-31)<br />
*[[グランプリアントワープ98]] (1998/4/26-27)<br />
*[[グランプリアトランタ98]] (1998/4/26-27)<br />
*'''[[プロツアーニューヨーク98]]''' - ブースタードラフト (1998/4/17-19)<br />
*[[グランプリストックホルム98]] (1998/3/21-22)<br />
<br />
'''「ストロングホールド」追加'''<br />
<br />
*'''[[プロツアーロサンゼルス98]]''' - ブロック構築 (1998/3/6-8)<br />
*[[グランプリメルボルン98]] (1998/2/14-15)<br />
*[[グランプリリヨン98]] (1998/2/7-8)<br />
*[[グランプリリオデジャネイロ98]] (1998/1/29-2/1)<br />
*[[グランプリマドリード98]] (1998/1/24-25)<br />
*[[The Finals97]] - スタンダード (1997/12/28)<br />
*[[グランプリサンフランシスコ97]] (1997/12/6-7)<br />
*'''[[プロツアーマインツ97]]''' - ロチェスタードラフト (1997/12/5-7)<br />
*[[グランプリコモ97]] (1997/11/8-9)<br />
*'''[[プロツアーシカゴ97]]''' - エクステンデッド (1997/10/10-12)<br />
<br />
'''「テンペスト」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリコペンハーゲン97]] (1997/9/6-7)<br />
*[[グランプリトロント97]] (1997/8/30-31)<br />
<br />
==1996-1997シーズン==<br />
<br />
*'''[[世界選手権97]]''' - スタンダード、ロチェスタードラフト、エクステンデッド (1997/8/13-17)<br />
*[[グランプリロンドン97]] (1997/7/12-13)<br />
*[[日本選手権97]] - ロチェスタードラフト、スタンダード (1997/7/5-6)<br />
<br />
'''「ウェザーライト」追加'''<br />
<br />
*'''[[プロツアーニューヨーク97]]''' - ブースタードラフト (1997/5/30-6/1)<br />
*[[グランプリ東京97]] - ロチェスタードラフト (1997/5/4-5)<br />
*[[グランプリバルセロナ97]] (1997/5/4-5)<br />
*[[グランプリワシントンDC97]] (1997/4/26-27)<br />
*'''[[プロツアーパリ97]]''' - ブロック構築 (1997/4/11-13)<br />
<br />
'''「ビジョンズ」追加'''<br />
<br />
*[[グランプリアムステルダム97]] (1997/3/22-23)<br />
*'''[[プロツアーロサンゼルス97]]''' - ブロック構築 (1997/2/28-3/2)<br />
*[[アジア太平洋選手権97]] - スタンダード (1997/2/14-16)<br />
*[[The Finals96]]<br />
*'''[[プロツアーダラス96]]''' - スタンダード (1996/11/22-24)<br />
<br />
'''「ミラージュ」追加'''<br />
<br />
*'''[[プロツアーアトランタ96]]''' - シールド (1996/9/13-15)<br />
<br />
==1995-1996シーズン==<br />
<br />
*[[世界選手権96]] - タイプ1.5、ブースタードラフト、スタンダード (1996/8/14-18)<br />
*[[プロツアーコロンバス96]] - ブロック構築 (1996/7/6-7)<br />
<br />
'''「アライアンス」追加'''<br />
<br />
*[[日本選手権96]]<br />
*[[プロツアーロサンゼルス96]] - ブースタードラフト (1996/5/3-5)<br />
*[[アジア対抗エキシビションマッチ]] - スタンダード (1996/4/9)<br />
*[[プロツアーニューヨーク96]] - スタンダード (1996/2/17-18)<br />
*[[The Finals95]] - スタンダード (1995/12/23)<br />
<br />
==1994-1995 世界選手権==<br />
*[[世界選手権95]]<br />
*[[世界選手権94]]<br />
<br />
==参考==<br />
*[[プロツアー成績ランキング]]<br />
*[[トーナメント用語]]<br />
*[https://magic.wizards.com/en/content/premier-events-schedule EVENT SCHEDULE]([[WotC]])<br />
*[https://magic.wizards.com/en/events/coverage COVERAGE]([[WotC]])<br />
*[[Wikipedia:List_of_Magic:_The_Gathering_Pro_Tour_events|List of the Magic: the Gathering Pro Tour events]](Wikipedia)</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E6%95%8F%E6%8D%B7%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%9D%E6%B3%A5%E3%80%81%E3%83%A9%E3%82%AC%E3%83%90%E3%83%B3/Ragavan,_Nimble_Pilferer
敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer
2022-01-27T00:34:05Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Ragavan, Nimble Pilferer}}<br />
<br />
[[カーリ・ゼヴ/Kari Zev]]の相棒である[[猿]]。これまでも[[航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ/Kari Zev, Skyship Raider]]が[[生成]]する[[クリーチャー]]・[[トークン]]として[[ゲーム]]に登場していたが、単体で[[カード]]化された。<br />
<br />
[[対戦相手]]に手を出すたびに[[宝物]]をせっせと掠め、[[ライブラリーの一番上|ライブラリートップ]]を[[衝動的ドロー|拝借]]してくるとんでもない[[ウィニー]]。さらに総量2[[マナ]]で[[疾駆]]を扱えるため対戦相手の守りが空いた瞬間に[[速攻]]で確実な窃盗が行える。さながらこの[[サボタージュ能力]]は[[もぎ取り刃/Prying Blade]]、[[義賊/Robber of the Rich]]、[[ヴィーアシーノの砂漠の斥候/Viashino Sandscout]]らを1枚にまとめあげたような概観をしているが、この性能にしてたった1[[マナ]]でサイズ2/1と[[モダン]]と[[エターナル]]限定カードならではの非常に高い[[コスト・パフォーマンス]]を持つ。[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions]]が遠い彼方に見える。<br />
<br />
[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されない状況を作り出すことができれば、毎[[ターン]][[マナ・アドバンテージ]]と疑似的な[[ハンド・アドバンテージ]]を得ることができる。1[[ターン]]目に[[唱える]]だけで大きなプレッシャーを放ち、このカードの殴る道を開け続ける事ができればそのまま勝利できると言ってもあながち間違いではないだろう。サボタージュ能力で得る宝物トークンは対戦相手と[[デッキカラー]]が異なっていて折角盗んだカードを唱えられない状況を回避できるほか、疾駆のコストが実質的に1マナで済むという事でもあり、3つの能力ががっちり噛み合っている。<br />
<br />
[[除去耐性]]や[[回避能力]]等は一切ないため、[[壁 (俗語)|壁]]は越えられないし[[除去]]での対処自体は容易。しかし、これ自体は1マナのクリーチャーであり、2マナ以上のカードと1:1交換されると[[テンポ・アドバンテージ]]を奪えるため、それなりに対処方法にも気を使わせることができる。<br />
<br />
[[モダン]]では[[赤]]軸の[[アグロ]]全般、[[ジャンドコントロール|ジャンド]]、新型の[[アグロドメイン|版図Zoo]]など、1[[ターン]]目に[[赤マナ]]を用意できる[[デッキ]]全般で既に幅広く試用されている。登場早々それらのデッキの1ターン目の最良の動きとして定着した。赤軸で低マナ域で完結する[[フェアデッキ]]ならほとんどで候補に挙がるぐらいだが、純正の[[バーン]]では採用しないパターンが多い。<br />
<br />
[[レガシー]]ではマナ総量が小さなカードが中心になる[[フォーマット]]であるという都合上、実質的なカードパワーはモダンよりも遥かに上回り、特に[[青赤デルバー]]のような[[クロック・パーミッション]]では主役を務めている。それらのデッキでよく採用される[[ピッチスペル|ピッチ]][[打ち消す|カウンター]]との相性が非常によく、ピッチカウンターがこれを除去から守り、これがピッチコストによって失われたアドバンテージを回復しつつ追加のアドバンテージを稼ぐ。<br />
<br />
このカードを主軸としたクロック・パーミッションデッキは、[[イゼット・ラガバン]]、あるいはカウンターモンキーと呼ばれる。<br />
<br />
*追放したカードは唱えられるだけであり、[[土地]]や[[マナ・コストの無いカード]]はプレイできない。<br />
<br />
==禁止指定==<br />
[[紙|テーブルトップ]]では[[2022年]]1月25日、[[Magic Online]]では2022年1月27日よりレガシーで[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/january-25-2022-banned-and-restricted-announcement January 25, 2022 Banned and Restricted Announcement][https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035744/ 2022年1月25日 禁止制限告知]([[Daily MTG]] [[2022年]]1月25日)</ref>。ピッチカウンターや1マナ[[ドローソース]]を筆頭に「ラガバンを援護しやすく、ラガバンでめくれても美味しい」カードが支配率が高いフォーマットという事もあり、モダンを超えるカードパワーを押し付けていたのが理由。<br />
<br />
==ストーリー==<br />
'''ラガバン'''/''Ragavan''は[[カラデシュ/Kaladesh]]に住む[[猿]]。雄。密航した飛空船で[[カーリ・ゼヴ/Kari Zev]]と出会い、彼女の相棒にして[[海賊|空賊]]の一員となった。<br />
<br />
詳細は[[ラガバン/Ragavan]]を参照。<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:モダンホライゾン2]] - [[神話レア]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E4%B8%8D%E8%A9%B3%E3%81%AE%E5%AE%89%E6%81%AF%E5%9C%B0/Faceless_Haven
不詳の安息地/Faceless Haven
2022-01-27T00:31:30Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Faceless Haven}}<br />
<br />
[[警戒]]とすべての[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[氷雪]][[ミシュラランド]]。<br />
<br />
3[[マナ]]で4/3は[[クリーチャー化]]する[[土地]]の中でも優秀な[[マナレシオ]]。特に[[アタッカー]]として[[対戦相手]]の[[ライフ]]に圧力をかける性能に長けている。警戒により、[[攻撃]]後も自身から[[マナ]]を生み出せるため隙も少ない。すべてのクリーチャー・タイプを持つため、[[部族 (俗称)|部族]]サポートを受けやすいのも利点。<br />
<br />
欠点はやはり[[氷雪マナ]]の[[トリプルシンボル]]という[[起動コスト]]。[[多色デッキ]]では[[氷雪土地]]でない[[多色土地]]をある程度入れる必要があり、これ自身[[色マナ]]を生み出せないため[[マナ基盤]]に負担を掛けることから、[[単色デッキ]]に比べるとやや使いづらい。<br />
<br />
登場時の[[スタンダード]]では[[白ウィニー/スタンダード/エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|白単アグロ]]や[[スライ/スタンダード/エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期|赤単アグロ]]で採用され、[[単色]][[アグロ]]デッキの復権に大きく貢献した。また多色デッキである[[グルール・アドベンチャー]]や[[青赤ビートダウン#イゼット・テンポ(エルドレインの王権〜フォーゴトン・レルム探訪期)|イゼット・テンポ]]などでも採用が見られる。<br />
<br />
[[フォーゴトン・レルム探訪]]では[[フロスト・ドラゴンの洞窟/Cave of the Frost Dragon]]等の有色[[ファストランド|ファスト]]・ミシュラランド[[サイクル]]が登場したが、マナレシオで優れるこちらを引き続き採用するデッキも多い。また両ミシュラランドの併用も見られる。[[高貴なる行いの書/The Book of Exalted Deeds]]との[[コンボ]]も注目を集めた。<br />
<br />
[[ローテーション]]後も[[白ウィニー/スタンダード/ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期|白単アグロ]]や[[ストンピィ#ゼンディカーの夜明け〜ニューカペナの街角期|緑単アグロ]]で活躍する。<br />
<br />
*[[デッキカラー]]を問わずに使え、すべてのクリーチャー・タイプを持つミシュラランドとして[[変わり谷/Mutavault]]という先輩も存在する。<br />
*「[[多相]]を持つ」ではなく「すべてのクリーチャー・タイプを持つ」となっている点が冗長に感じられるが、これは[[種類別]]の都合上で多相を使った[[ルール文章]]では機能しないため。変わり谷と同様。<br />
*[[2021年]]AUTUMNシーズンの[[プレインズウォーカー・チャンピオンシップ]]にて、ベスト8入賞者プロモとして[[Pablo Mendoza]]による新規[[イラスト]]の、銀盾のスタンプ付きの[[プレミアム]]仕様の[[プロモーション・カード]]が配布された<ref>[https://twitter.com/mtgjp/status/1442841594936250373 マジック:ザ・ギャザリング](マジック日本公式Twitter 2021年9月28日)</ref>。<br />
<br />
==禁止指定==<br />
[[紙|テーブルトップ]]では[[2022年]]1月25日、[[Magic Online]]、[[MTGアリーナ]]では2022年1月27日よりスタンダードで[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/january-25-2022-banned-and-restricted-announcement January 25, 2022 Banned and Restricted Announcement][https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035744/ 2022年1月25日 禁止制限告知]([[Daily MTG]] [[2022年]]1月25日)</ref>。<br />
<br />
多くのデッキに対し高い勝率を誇る白単アグロ・緑単アグロから、効率の良い除去対策手段を無くすことでゲームプラン自体に変更を加える事なく弱体化させることが目的である。<br />
<br />
==MTGアリーナにおける[[再調整]]==<br />
{{カードテキスト<br />
|カード名=Faceless Haven / 不詳の安息地<br />
|タイプ=氷雪土地<br />
|カードテキスト=(T):(◇)を加える。<br>(氷)(氷)(氷):ターン終了時まで、不詳の安息地は警戒とすべてのクリーチャー・タイプを持つ3/3のクリーチャーになる。これは土地でもある。<br />
|背景=arena<br />
}}<br />
[[2021年]]12月9日、[[Magic: The Gathering Arena]]において、[[アルケミー]]の実装と同時にアルケミーと[[ヒストリック]]で使用できるカードに再調整が行われた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/alchemy-rebalancing-philosophy-2021-12-02 Alchemy Rebalancing Philosophy]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035647/ アルケミーにおける再調整の理念]([[Daily MTG]] [[2021年]]12月2日)</ref>。[[単色]]アグロデッキを制御しやすくするため、[[P/T]]が3/3に下方修正された。<br />
<br />
==脚注==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[[非マナ能力を持つ土地]]<br />
*[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[レア]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%BC%E3%83%AD%E9%99%A4%E7%AE%97/Divide_by_Zero
ゼロ除算/Divide by Zero
2022-01-27T00:28:01Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Divide by Zero}}<br />
[[履修]]付きの[[バウンス]][[呪文]]。[[パーマネント]]でも[[スタック]]上の呪文でも[[手札]]に[[戻す|戻せ]]るが、0[[マナ]]のものは[[対象]]にできない。<br />
<br />
[[講義]]を引き込めば[[アドバンテージ]]を失わないのがありがたく、[[コントロールデッキ]]が時間稼ぎするのにはうってつけ。[[キャントリップ]]ではないが、手札が減らないバウンスとしては[[排撃/Repulse]]の系譜に連なる。<br />
<br />
[[土地]]は[[マナ総量]]0なので、パーマネントのバウンスとしては実質的に[[分散/Disperse]]よりやや狭い。特に0マナの[[トークン]]を戻して[[除去]]する使い方ができない点は気にかかる。一方で呪文バウンスとしては[[打ち消す|打ち消し]]ているわけではないため、[[打ち消されない]]呪文に対しても時間を稼げる点が強み。0マナの呪文は手札に戻してもどうせすぐ[[唱える|唱え]]直されてしまうため気にしなくていいだろう。<br />
<br />
その他、同じ[[セット]]では[[アルカイックの教え/Teachings of the Archaics]]と[[シナジー]]があり、バウンスによって[[対戦相手]]の手札を増やすことで[[引く|ドロー]]を成功させやすくできる。<br />
<br />
登場時点の[[スタンダード]]ではアドバンテージ付きバウンスとしては強力すぎる競合相手である[[厚かましい借り手/Brazen Borrower]]に蓋をされていたが、[[ローテーション]]後に成立した[[イゼット天啓]]では活躍した。メインの勝ち筋が[[重い|重く]][[ノンクリーチャー]]であるこの[[デッキ]]において、[[対戦相手]]を減速させながら[[環境科学/Environmental Sciences]]による[[土地]]の[[サーチ]]や[[マスコット展示会/Mascot Exhibition]]による[[クリーチャー]]の展開に繋げられるのはとても噛み合っている。呪文の[[コピー]]や[[フラッシュバック]]に対してはバウンスが実質的に打ち消しとなる点も追い風。<br />
<br />
*対象にできないのはマナ総量1未満の[[オブジェクト]]である。通常の[[黒枠]]では0マナということになるが、[[銀枠]]ありの場合[[Little Girl]]も対象にできない。<br />
<br />
*[[Wikipedia:ja:ゼロ除算|ゼロ除算]]とは0で割る割り算のこと。数学上このような割り算の値を定義することはできず、計算は不可能である。簡単な説明としては、例えば1÷0=aと置くと、a×0=1であるが、このようなaは存在しない。<br />
**コンピューターのプログラム上でこの計算が発生すると様々な不具合を起こす。フレーバーテキストはこの事を指していると思われる。denominatorは「共通の性質」の意味だけではなく「分母/割る数」という意味がある。<br />
{{フレイバーテキスト|"Misery. Inadequacy. Failure. The common denominator is you."}}<br />
{{フレイバーテキスト|「悲惨。不適切。失敗。その共通項はお前だ。」}}<br />
<br />
==禁止指定==<br />
[[紙|テーブルトップ]]では[[2022年]]1月25日、[[Magic Online]]、[[MTGアリーナ]]では2022年1月27日よりスタンダードで[[禁止カード]]に指定される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/january-25-2022-banned-and-restricted-announcement January 25, 2022 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035744/ 2022年1月25日 禁止制限告知]([[Daily MTG]] [[2022年]]1月25日)</ref>。<br />
<br />
[[アールンドの天啓/Alrund's Epiphany]]が禁止となってもそれらを使用していた[[コントロールデッキ]]は、このカードの存在により[[重い]]呪文・パーマネント全般を低[[コスト]]で対処できてしまい、中速以下のデッキを封じてしまう懸念があったことが理由である。有効範囲の広いこのカードを禁止することにより、脅威に対する対処手段を選択させる目的もある。<br />
<br />
==関連カード==<br />
===サイクル===<br />
{{サイクル/ストリクスヘイヴン:魔法学院のアンコモンの履修を行うカード}}<br />
<br />
==参考==<br />
<references /><br />
*[[カード個別評価:ストリクスヘイヴン:魔法学院]] - [[アンコモン]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%B8%AF/Port_of_Karfell
カーフェルの港/Port of Karfell
2022-01-26T15:05:23Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Port of Karfell}}<br />
<br />
[[カルドハイム]]の[[カルドハイム/Kaldheim#領界/Realm|領界/Realm]]の[[土地]][[サイクル]]。[[青黒]]の組み合わせは[[青マナ]]を生み出し、[[生け贄に捧げる]]ことで[[切削]]と[[リアニメイト]]を行う。<br />
<br />
起動コストが莫大だが、自前で墓地を肥やしてからリアニメイトできる。とっておきの[[フィニッシャー]]でも踏み倒してやろう。[[手札]]も少なくなる終盤などで忘れた頃に切り札を蘇生させるなどの保険にも使えるが、[[タップイン]]で戦場に出るせいで急な時の[[ブロッカー]]には使えないので注意。反面、[[インスタントタイミング]]で起動できるのでターン終了時に蘇生させて擬似[[速攻]]として強襲できる。<br />
<br />
[[スタンダード]]では[[ジャイルーダ・コンボ]]で採用される例がある。最序盤のタップインがほぼ影響しない[[デッキ]]であり、[[起動型能力]]という妨害されづらい手段で[[コンボ]]を再始動できるのも利点。<br />
<br />
==関連カード==<br />
===サイクル===<br />
{{サイクル/カルドハイムの領界の土地}}<br />
<br />
==参考==<br />
*[[非マナ能力を持つ土地]]<br />
*[[カーフェル/Karfell]]([[背景世界/ストーリー用語]])<br />
*[[カード個別評価:カルドハイム]] - [[アンコモン]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E8%A7%A3%E5%91%AA/Disenchant
解呪/Disenchant
2022-01-26T06:27:26Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Disenchant}}<br />
<br />
[[リミテッド・エディション]]から存在する[[エンチャント]]・[[アーティファクト]][[除去]][[カード]]の基礎。<br />
<br />
基礎と言うだけあって多くの亜種が存在するが、このカード自体が既に必要十分な[[効果]]を備えた1つの完成形である。余計な効果が付く分、どうしても[[マナ・コスト]]が[[重い|重く]]なったり[[ソーサリー]]になったりしてしまいがちな各種亜種に対して、[[軽い|軽く]]て使いやすいという要素が最大の利点となる。<br />
<br />
[[白]]の[[デッキ]]でお馴染みの[[サイドボード]]要員という立場が一般的であるが、[[メタゲーム|メタ]]によっては[[メインデッキ]]から採用されたり、別の[[色]]のデッキが(主に[[赤]]や[[黒]]の[[防御円]]対策として)解呪のためだけに白を[[タッチ]]することさえもあった。<br />
<br />
[[第7版]]まで[[皆勤賞]]であったが、[[第8版]]への移行の際に[[色の役割]]変更が行われ、[[帰化/Naturalize]]と[[啓蒙/Demystify]]にバトンタッチ。しかしながら、白からこの効果が失われたわけではなく、以降も[[#関連カード|亜種]]が登場しているほか、[[時のらせん]]の[[タイムシフト]]では[[再録]]され[[スタンダード]]に復帰している。<br />
<br />
[[基本セット2020]]でも13年ぶりにスタンダードに復帰。[[エルドレインの王権]]期では[[創案の火#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|ジェスカイ・ファイアーズ]]が[[サイドボード]]に採用している。<br />
<br />
[[パイオニア]]以下の[[フォーマット]]においては「昔の白の象徴の1つ」とでも言うべき立ち位置に収まっており、全盛期ほど頻繁に見かけられるカードではない。しかしながら、前述したとおり最もシンプルで使い勝手が良いため、現在でもサイドボード要員としてしばしば選択されている。<br />
<br />
*第8版で[[落ちる|落ち]]たため、ちょうど[[新枠]]版で収録され損ねた形。その後[[コールドスナップ]]の[[テーマデッキ]]、[[キイェルドー計略/Kjeldoran Cunning]]などで、無事新枠版が収録されている。<br />
*[[対抗呪文/Counterspell]]、[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]、[[巨大化/Giant Growth]]と共に初期の大型[[エキスパンション]]での再録常連だったため、様々な[[アーティスト]]によって描かれている。<br />
*[[1997年]]の[[アリーナ・リーグプロモ]]として新規[[イラスト]]の[[プロモーション・カード]]が配布された。[[2003年]]7月の[[フライデー・ナイト・マジック]]でもこの[[イラスト]]の[[フライデー・ナイト・マジック・プロモーション・カード|プロモ]]が配布されている。<br />
*[[2007年]]の[[プレイヤー褒賞プログラムプロモ]]として新規イラストのテキストレスカードが配布された。[[マスターズ25th]]ではこの{{Gatherer|id=442250}}が使われ、通常の枠で収録されている。[[破壊]]されているのは[[Mox Sapphire]]({{Gatherer|id=36}})。<br />
*『[[すべての人類を破壊する。それらは再生できない。]]』第9巻に付録として[[Foil]]仕様のプロモーション・カードが封入された。イラストは[[テンペスト]]版の物が採用されており、[[フレイバー・テキスト]]もテンペスト版の物を改めて日本語訳した物となっている。このイラストとフレイバー・テキストのFoil仕様カードは本プロモが初である。<br />
**フレイバー・テキストの「人造[[スリヴァー]]の'''破壊力'''」という箇所は[[誤訳]]。原文の「the artificial slivers' destruction」はテンペスト版の通り「人造スリヴァーが'''破壊される'''」事を指す。<br />
<br />
==関連カード==<br />
*[[光明/Illumination]] - 白には珍しい[[打ち消す|カウンター]]。戦場に出る前に打ち消す。<br />
*[[アーギヴィーアの発見/Argivian Find]] - 逆に破壊されたアーティファクトやエンチャントを回収するカード。<br />
*[[浄化/Purify]] - [[全体除去]]版。<br />
*[[片目のガース/Garth One-Eye]] - この[[呪文]]の[[コピー]]を[[唱える]]ことができる。<br />
===主な亜種===<br />
特筆のない限りいずれも[[シングルシンボル]]の[[インスタント]]。ここでは白の亜種を挙げる。<br />
[[緑]]の亜種に関しては[[帰化/Naturalize]]を、[[追放]]するものは[[供犠台の光/Altar's Light]]を、エンチャントしか除去できないものは[[啓蒙/Demystify]]をそれぞれ参照。<br />
<br />
*[[力の消滅/Disempower]] - [[ライブラリーの一番上]]に置く。2マナ。([[ミラージュ]])<br />
*[[遺宝安置所の修道士/Reliquary Monk]] - [[PIG]]能力。3マナ2/2。([[ウルザズ・デスティニー]])<br />
*[[誠実な証人/Devout Witness]] - 解呪の[[スペルシェイパー]]。3マナ2/2。([[メルカディアン・マスクス]])<br />
*[[浄化の印章/Seal of Cleansing]] - 自身の[[生け贄に捧げる|生け贄]]で解呪の効果を発揮する[[エンチャント]]。2マナ。([[ネメシス]])<br />
**[[沈黙のオーラ/Aura of Silence]] - 上記の効果に加え、[[戦場]]にある限り(2)マナ分の[[コスト増加カード|コスト増加]]による妨害効果もある。3マナ[[ダブルシンボル]]。([[ウェザーライト]])<br />
**[[祓い士の薬包/Dispeller's Capsule]] - (2)(白)と自身の生け贄で解呪の効果を発揮するアーティファクト。1マナ。([[アラーラの断片]])<br />
**[[キャパシェンの一角獣/Capashen Unicorn]] - (1)(白)と自身の生け贄で解呪の効果を発揮する[[クリーチャー]]。2マナ1/2。([[インベイジョン]])<br />
***その他、この種のクリーチャー版は[[ヴィリジアンの盲信者/Viridian Zealot]]の項を参照。<br />
*[[廃止/Abolish]] - [[手札]]の[[平地]]1枚をコストとする[[ピッチスペル]]版。3マナ[[ダブルシンボル]]。([[プロフェシー]])<br />
*[[解体の一撃/Dismantling Blow]] - [[キッカー]](2)(青)すると、カードを2枚[[引く|引ける]]。3マナ。(インベイジョン)<br />
*[[オーラの破片/Aura Shards]] - クリーチャーが戦場に出る度に解呪の効果を[[誘発]]させる[[エンチャント]]。緑白3マナの多色カード。(インベイジョン)<br />
**[[調和スリヴァー/Harmonic Sliver]] - これか他の[[スリヴァー]]が戦場に出る度に解呪の効果を誘発させるスリヴァー。緑白3マナ1/1の多色カード。(時のらせん)<br />
*[[オアリムのいかづち/Orim's Thunder]] - キッカー(赤)すると、[[破壊]]したものの[[マナ総量]]分の[[ダメージ]]をクリーチャー1体に与える。3マナ。([[アポカリプス]])<br />
*[[ねじれの光/Ray of Distortion]] - [[フラッシュバック]](4)(白)(白)付き。4マナ。([[オデッセイ ]])<br />
*[[天羅至の掌握/Terashi's Grasp]] - 破壊したもののマナ総量分の[[ライフ]][[回復]]。[[秘儀]]。3マナの[[ソーサリー]]。([[神河謀叛]])<br />
**[[真面目な捧げ物/Solemn Offering]] - 4点のライフ回復付き。3マナのソーサリー。([[基本セット2010]])<br />
**[[稼働停止/Decommission]] - [[紛争]]を達成していると3点のライフ回復が付く。3マナ。([[霊気紛争]])<br />
**[[神聖の発動/Invoke the Divine]] - 4点のライフ回復付き。インスタントな上に3マナで、真面目な捧げ物と稼動停止の[[上位互換]]。([[ドミナリア]])<br />
**[[聖別/Sanctify]] - 3点のライフ回復付き。2マナのソーサリー。([[イニストラード:真紅の契り]])<br />
*[[火花の結実/Seed Spark]] - (緑)が[[支払う|支払わ]]れていると、1/1[[トークン]]を2つ出す[[向上呪文]]。4マナ。([[ラヴニカ:ギルドの都]])<br />
*[[隠匿+探求/Hide+Seek]] - [[分割カード]](隠匿)。[[赤白]]の多色カード。[[ライブラリーの一番下]]に置く。2マナ。([[ディセンション]])<br />
*[[コーの奉納者/Kor Sanctifiers]] - [[キッカー]](白)すると、[[ETB]]で解呪効果。3マナ2/3。([[ゼンディカー]])<br />
**[[やんちゃな犬/Rambunctious Mutt]] - ETBで解呪効果。ダブルシンボル5マナ3/4。([[基本セット2021]])<br />
*[[消失の命令/Banishment Decree]] - クリーチャーも[[対象]]にできる。ライブラリーの一番上に置く。5マナダブルシンボル。([[ミラディン包囲戦]])<br />
**[[払拭の一撃/Banishing Stroke]] - [[奇跡]](白)持ち。クリーチャーも[[対象]]にできる。ライブラリーの一番下に置く。6マナ。([[アヴァシンの帰還]])<br />
*[[隔離する成長/Sundering Growth]] - [[居住]]付き。[[緑白]]の[[混成マナ・シンボル|混成マナ]]ダブルシンボル。2マナ。([[ラヴニカへの回帰]])<br />
*[[摩耗+損耗/Wear+Tear]] - [[融合]]分割カード。赤2マナの側でアーティファクトを、白1マナの側でエンチャントをそれぞれ破壊できる。([[ドラゴンの迷路]])<br />
*[[断片化/Fragmentize]] - マナ総量が4以下限定。1マナのソーサリー。([[カラデシュ]])<br />
*[[日晒し/Expose to Daylight]] - [[占術]]1付き。3マナ。([[ラヴニカの献身]])<br />
*[[自然の詠唱/Nature's Chant]] - 緑白の混成マナ。2マナ。([[モダンホライゾン]])<br />
*[[ヘリオッドの介入/Heliod's Intervention]] - [[モード]]の片方。[[X]]個破壊。ダブルシンボルXマナ。([[テーロス還魂記]])<br />
*[[解体の波/Dismantling Wave]] - 各[[対戦相手]]から1つずつ破壊できる。[[サイクリング]](6)(白)(白)時には浄化となる。3マナのソーサリー。([[統率者2020]])<br />
*[[断割/Fracture]] - [[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]も対象にできる。[[白黒]]の多色カード。2マナ。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])<br />
*[[引き裂き/Rip Apart]] - モードの片方。赤白の多色カード。2マナのソーサリー。(ストリクスヘイヴン:魔法学院)<br />
*[[絶縁/Break Ties]] - モードの1つ。[[墓地対策]]のモードの他に[[補強]]1-(白)を持つ点もモードの一環と言える。3マナ。([[モダンホライゾン2]])<br />
*[[有望な信徒/Hopeful Initiate]] - (2)(白)とあなたのクリーチャーから[[+1/+1カウンター]]を合計2つ取り除いて解呪の効果を[[起動]]する。1マナ1/2[[訓練]]。(イニストラード:真紅の契り)<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:ゼンディカーの夜明け]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:時のらせんタイムシフト]]<br />
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:アイスエイジ]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:第7版]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:第6版]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:アイコニックマスターズ]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:Tempest Remastered]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:Masters Edition 2]] - [[コモン]]2<br />
<br />
[[Category:俗称のあるカード|かいしゆ]]<br />
__notoc__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E3%82%92%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%82%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%82%89%E3%81%AF%E5%86%8D%E7%94%9F%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%82
すべての人類を破壊する。それらは再生できない。
2022-01-26T06:03:43Z
<p>172.31.112.26: /* 書籍版 */</p>
<hr />
<div>{{Stub}}'''すべての人類を破壊する。それらは再生できない。'''は、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]を題材としたマンガ。原作:[[伊瀬勝良]]/作画:[[横田卓馬]]/監修・協力:[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|WotC]]。<br />
<br />
==概要==<br />
[[月刊少年エース]]で連載中。KADOKAWAのWebコミックサイト[https://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_KS01200699010000_68/ ComicWalker]でもWebコミックとして連載中。また、書籍版がKADOKAWAより単行本として出版されている。<br />
<br />
20世紀末を舞台に、中学生 '''神納はじめ'''と'''沢渡慧美'''とのマジックを通じての交流を描く90年代青春グラフィティ。タイトルは[[神の怒り/Wrath of God]]の[[ルール文章]]と、1999年に人類が滅ぶとされた「ノストラダムスの大予言」に由来する。<br />
<br />
マジックのプレイヤーを題材にした過去の漫画と比較すると、それらに見られたような現実離れした描写(オーバーテクノロジーな装置や、カードを用いる悪の組織など)を控えて、現実にどこかであり得たかも知れないプレイヤーの物語となっている。作中には背景やセリフとして、当時流行したグッズや音楽などが頻繁に登場し、特に主人公と同世代の読者にノスタルジーを感じさせる場面が多い。その一方で、当時は存在しなかったであろうマジック:ザ・ギャザリングのカードやキャラクターが看板やマスコットとして登場するなど、現在のプレイヤーをクスリとさせる場面も存在する。<br />
<br />
*物語の進行とともに時間が経過し、新セットが発売されたり[[スタンダード]]が[[ローテーション]]したりといった出来事が描かれる。<br />
**1話の時点での時系列は[[1998年]]の5月で、[[エクソダス]]発売を翌月に控えている。<br />
**2巻開始時点ではエクソダスはスタンダード使用可能となっており、[[アングルード]]発売直前となっている。<br />
**3巻では[[ウルザズ・サーガ]]の発売と、それによるローテーションが描かれている。<br />
**4巻は「[[MoMaの冬]]」の真っ最中である1998年末。[[グランプリ京都99]]への意気込みも語られる。<br />
**5巻では年が明けて1999年となる。グランプリ京都99においてそれぞれの戦いが繰り広げられる。<br />
*主人公たちが住む町は架空のもの(マジックの[[次元/Plane|次元]]が元ネタ)だが、[[渋谷DCIジャパントーナメントセンター]]のように当時実在した施設を訪れる話もある。<br />
<br />
書籍版には[[プロモーション・カード]]が付属する。いずれも作中当時のイラストかつ[[新枠]]で[[プレミアム・カード]]という独特のデザインになっている。<br />
<br />
==書籍版==<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
!巻数!![[プロモーション・カード]]!!発売日!!ISBN!!備考<br />
|-<br />
|1||[[悪魔の布告/Diabolic Edict]]||2019年5月25日||ISBN 4041083532||<br />
|-<br />
|2||[[ショック/Shock]]||2019年8月26日||ISBN 4041086957||[[中村哲也]]が「[[デュエルファイター刃]]」のイラストを寄稿<br />
|-<br />
|3||[[強迫/Duress]]||2019年11月26日||ISBN 4041088542||<br />
|-<br />
|4||[[通電式キー/Voltaic Key]]||2020年3月26日||ISBN 4041088550||<br />
|-<br />
|5||[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]||2020年7月22日||ISBN 4041097347||[[金澤尚子]]が本作のメインキャラ達と[[レミィ・キルミスター]]のイラストを寄稿<br />
|-<br />
|6||[[輪作/Crop Rotation]]||2020年11月25日||ISBN 4041097355||<br />
|-<br />
|7||[[対抗呪文/Counterspell]]||2021年4月26日||ISBN 4041097363||<br />
|-<br />
|8||[[骨砕き/Bone Shredder]]||2021年8月26日||ISBN 4041117119||<br />
|-<br />
|9||[[解呪/Disenchant]]||2022年1月26日||ISBN 4041117127||<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
==製作背景==<br />
原作の伊瀬によると、ある日作画の横田から漫画の制作に誘われたので何も考えず二つ返事で了承したという<ref name="mana2020">『マナバーン2020』(ホビージャパン、2019年12月20日初版)p.80-82 ISBN 9784798620862</ref>。<br />
<br />
舞台である1990年代後半は単に伊瀬が好きな時代であり、資料は当時のCDや[[RPGマガジン]]、[[ゲームぎゃざ]]などを利用した。タイトルは「ノストラダムスの大予言」を意識し、それを2010年代によく見られるライトノベル風に仕上げたものであるという<ref name="mana2020"/>。<br />
<br />
----<br />
''注意:作品の内容に関する記述が以下には含まれています。''<br />
<br />
==主な登場人物==<br />
;神納はじめ(かのう はじめ)<br />
:神河市立ときわ木中学校の2年生。アニメやゲームが好きな、現代で言えば「中二病」のオタク。テストの成績は万年二位。[[黒ウィニー#テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロック期|黒ウィニー]]などの[[黒]]のデッキの使い手。学校では負け知らずだったが、カードショップでもある純喫茶「しぶやま」にて敗北を知り、同時により奥深いマジックの世界を知ることになる。携帯電話は持ってはいない。ファイナルファンタジー7が好きで(主人公である)「クラウド」を名乗ることも。ファイナルファンタジーの略称は「ファイファン」派。<br />
<br />
;沢渡慧美(さわたり えみ)<br />
:神納はじめと同じ中学に通う同級生。小学生の頃に転入し、以降学年トップの座をはじめから奪ったことから、はじめから一方的にライバル視されている。学力は全国クラスで、校内表彰も受けている。マジックのプレイヤーであることは学校どころか厳格な母親にも隠しているが、「しぶやま」での対戦中にはじめと遭遇し、はじめと秘密を共有することになる。「しぶやま」常連陣でもトップクラスの実力者。[[アーマースキン]]など[[白]]のデッキの使い手。携帯電話所有。水泳は苦手。<br />
<br />
;諏訪原八雲(すわばら やくも)<br />
:トーナメントセンターではじめや慧美たちと出会った。小柄で幼く見えるが、はじめ達と同じ中学2年生である。はじめと慧美にはそれぞれ同性だと思われているが……。[[黒]]のデッキを好み、トーナメントでは[[ナイトメア・サバイバル]]ではじめと慧美を圧倒した。神河の近くの景群に在住。携帯電話所有。トーナメントを通じて慧美と仲良くなり、電話番号を交換する。はじめ同様、ファイナルファンタジー7が好きで略称は「FF」派。デュエル中は目から光が消える。<br />
<br />
;来島卓(くるしま すぐる)<br />
:はじめと同じ学校に通う同級生で、中学入学以来の親友。[[打ち消す|カウンター]]や[[ロック]]を仕掛ける[[青]]のデッキを好み、はじめに青を[[タッチ]]させるヒントを与えた。マジックの醍醐味を[[コンボ]]に見出しており、後に[[MoMa]]をもってはじめの強大なライバルとして立ちはだかる。中学生にして彼女持ちの色男だが、実ははじめに負けず劣らずの中二病。1話から登場しているが、下の名前は14話でようやく明かされた。<br />
<br />
;渋山竜夫(しぶやま たつお)<br />
:純喫茶「しぶやま」の店長。眼鏡を掛け、無精髭を生やした恰幅の良い温厚な30代の男性。体格のせいか汗っかき。プラモ・アニメ・フィギュア・MTGと趣味の幅広い90年代的オタクであり、現在は父親から譲り受けた店舗をデュエルスペースとして開放している。既婚者。<br />
:*元ネタはもちろん[[シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon]]。<br />
<br />
;渋山 いと<br />
:名前のとおり、渋山の妻。結婚五年目。ロングヘアで細身だが出るところは出ているおっとりした美女。店長とは幼馴染。自動車免許を持っている。マジックは「たしなむ程度」と言うが、グランプリ京都99を控えたはじめにシールド戦と言う“弱点”を指摘できる力量の持ち主。<br />
<br />
;阿久井剛(あくい ごう)<br />
:愛称は「ゴブさん」。「しぶやま」の常連。キャスケット帽をかぶった長身、尖った耳と鷲鼻、細目が特徴の男性。サックスが吹ける。[[赤]]系、特に[[スライ]]デッキを好む。<br />
<br />
;鳥居祐爾(とりい ゆうじ)<br />
:愛称は「トリー」。「しぶやま」の常連。ロン毛のイケメンで合コンやナンパに精を出すが、実際にモテているかは不明。自動車免許を持っている。[[パンデモノート]]など[[アーティファクト]]主体のデッキを使う。<br />
<br />
;大楠主税(おおぐす ちから)<br />
:愛称は「社長」。「しぶやま」のオーナーにして常連。痩せぎすでぐるぐる眼鏡にバケットハット、店長よりも濃い無精髭が特徴。「しぶやま」ではいつもカレーを食べながらライトノベルを読んでいる。中国拳法(構えから詠春拳と思われる)の使い手。眼鏡の下の素顔は濃い目の美青年である。[[スパイクの誓い]]などの[[緑]]のデッキを使う。<br />
<br />
;白金久遠(しろがね くおん)<br />
:恵美の従兄弟で、彼女にマジックを教えた“師匠”とも言える少年。恵美からは「久(きゅう)ちゃん」と呼ばれている。DCIトーナメントセンターの常連で、他の常連から「恐るべき天才児(アンファン・テリブル)」と呼ばれる実力者。読書が趣味で女の子が苦手だが、はじめとは違う方向に拗らせており、恵美からは「変人」「面倒くさい」と評される。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
==参考==<br />
*[[月刊少年エース]]<br />
*[[関連書籍]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E7%8E%89%E8%99%AB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BC
玉虫アルター
2022-01-26T05:26:34Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>'''玉虫アルター'''(''Altar Drake'')は、[[玉虫色のドレイク/Iridescent Drake]]と[[狂気の祭壇/Altar of Dementia]]、[[誘拐/Abduction]]の[[無限コンボ]][[デッキ]]。[[青単色デッキ|青単色]]のものの他、[[緑]]や[[黒]]を加えたものがある。<br />
<br />
デッキ名は「[[玉虫色のドレイク/Iridescent Drake]]」の「玉虫」と「[[狂気の祭壇/Altar of Dementia]]」の「Altar」から。[[エラッタ]]により玉虫色のドレイクの能力が「[[手札]]から[[唱える|プレイ]]された場合」にのみ[[誘発]]するように変更されたため、[[スタンダード]]でも1ヶ月しか使えなかった。2006年7月のオラクル改定により追加部分が削除され、再び可能となっている。<br />
<br />
==概要==<br />
{{#card:Iridescent Drake}}<br />
{{#card:Altar of Dementia}}<br />
{{#card:Abduction}}<br />
<br />
まず準備として[[狂気の祭壇/Altar of Dementia]]を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している状態で、[[玉虫色のドレイク/Iridescent Drake]]を[[戦場に出す|戦場に出して]][[誘拐/Abduction]]を[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]しておく。誘拐を[[墓地]]に用意した上で、玉虫色のドレイクの[[ETB]][[能力]]で持ってきてもよい。<br />
<br />
#玉虫色のドレイクを狂気の祭壇で[[生け贄に捧げる]]。<br />
#誘拐の能力で墓地の玉虫色のドレイクが[[戦場]]に[[戻す|戻る]]。<br />
#玉虫色のドレイクの能力で墓地の誘拐をエンチャントする。<br />
<br />
とすれば[[無限ループ]]になり、1回につき[[対戦相手]]の[[ライブラリー]]が2枚[[墓地に置く|墓地に置かれる]]。これで相手のライブラリーを空にし、次の相手のターンに[[ライブラリーアウト]]で勝利する。<br />
<br />
緑が入る場合、コンボ開始のために[[猟場番/Gamekeeper]]が使われる。これを狂気の祭壇で生け贄に捧げ、誘拐を墓地に置くと共に玉虫色のドレイクを戦場に出す。黒が入る場合は、[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]などが使われる。<br />
<br />
==サンプルリスト==<br />
*備考<br />
**[[ヨーロッパ選手権99]] 準優勝<br />
**使用者:[[Dirk Baberowski]]<br />
*フォーマット<br />
**[[スタンダード]]([[第6版]]+[[テンペスト・ブロック]]+[[ウルザ・ブロック]])<br />
<br />
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;"<br />
|-<br />
!colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60)<br />
|-<br />
!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (5)<br />
|-<br />
|1||[[玉虫色のドレイク/Iridescent Drake]]<br />
|-<br />
|4||[[猟場番/Gamekeeper]]<br />
|-<br />
!colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (31)<br />
|-<br />
|4||[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]<br />
|-<br />
|1||[[記憶の欠落/Memory Lapse]]<br />
|-<br />
|1||[[マナ漏出/Mana Leak]]<br />
|-<br />
|4||[[直観/Intuition]]<br />
|-<br />
|1||[[撤回/Rescind]]<br />
|-<br />
|1||[[魔力消沈/Power Sink]]<br />
|-<br />
|4||[[強迫/Duress]]<br />
|-<br />
|4||[[誘拐/Abduction]]<br />
|-<br />
|4||[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]<br />
|-<br />
|4||[[狂気の祭壇/Altar of Dementia]]<br />
|-<br />
|3||[[巻物棚/Scroll Rack]]<br />
|-<br />
!colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (24)<br />
|-<br />
|2||[[島/Island]]<br />
|-<br />
|3||[[沼/Swamp]]<br />
|-<br />
|3||[[森/Forest]]<br />
|-<br />
|4||[[真鍮の都/City of Brass]]<br />
|-<br />
|4||[[地底の大河/Underground River]]<br />
|-<br />
|4||[[古えの墳墓/Ancient Tomb]]<br />
|-<br />
|4||[[裏切り者の都/City of Traitors]]<br />
|-<br />
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード<br />
|-<br />
|1||[[新緑の魔力/Verdant Force]]<br />
|-<br />
|2||[[防御の光網/Defense Grid]]<br />
|-<br />
|2||[[夜の戦慄/Dread of Night]]<br />
|-<br />
|1||[[秘儀の研究室/Arcane Laboratory]]<br />
|-<br />
|1||[[日中の光/Light of Day]]<br />
|-<br />
|1||[[非業の死/Perish]]<br />
|-<br />
|2||[[ロボトミー/Lobotomy]]<br />
|-<br />
|2||[[急速な衰微/Rapid Decay]]<br />
|-<br />
|2||[[解呪/Disenchant]]<br />
|-<br />
|1||[[沸騰/Boil]]<br />
|}<br />
<br />
*メインデッキは[[緑青黒]]の3[[色]]タイプ。[[サイドボード]]も含めると[[5色デッキ]]でもある。<br />
**[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]と[[真鍮の都/City of Brass]]により無理なく[[日中の光/Light of Day]]や[[沸騰/Boil]]を唱えられる。<br />
*サイドボードに[[新緑の魔力/Verdant Force]]が採用されているのが特徴的。[[猟場番/Gamekeeper]]からの[[ビートダウン (ゲーム用語)|ビートダウン]]を狙う。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[デッキ集]]<br />
<br />
[[Category:青単色デッキ|たまむしあるたあ]]<br />
[[Category:緑青黒デッキ|たまむしあるたあ]]<br />
[[Category:コンボデッキ|たまむしあるたあ]]<br />
[[Category:無限コンボデッキ|たまむしあるたあ]]<br />
[[Category:ライブラリー破壊デッキ|たまむしあるたあ]]<br />
[[Category:青単コンボデッキ|たまむしあるたあ]]<br />
[[Category:緑青黒コンボデッキ|たまむしあるたあ]]<br />
[[Category:テンペスト・ブロックを含むスタンダードデッキ|たまむしあるたあ]]<br />
[[Category:ウルザ・ブロックを含むスタンダードデッキ|たまむしあるたあ]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%81%BE%E3%82%84%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AE%E6%AD%BB/False_Demise
まやかしの死/False Demise
2022-01-26T05:00:52Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:False Demise}}<br />
<br />
[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]された[[クリーチャー]]が[[死亡]]したときに、直ちに[[あなた]]の配下([[コントロール (ルール用語)|コントロール]]下)として[[戦場]]に[[戻す]][[オーラ]]。<br />
<br />
自分のクリーチャーに[[つける|つけ]]た場合には[[除去]]予防になる。通常の[[破壊]]系除去はもちろん、[[布告]]系やマイナス[[修整]]などの[[再生]]を許さないものまで対策できるのが嬉しいところ。[[ETB]][[能力]]や[[生け贄に捧げる]]能力などの再利用もできる。<br />
<br />
[[対戦相手]]のクリーチャーにつけることで、コントロール奪取[[カード]]のようにも使える。クリーチャーを除去してやっと奪うことができるため手間がかかるが、奪ってしまえば[[支配魔法/Control Magic]]などと違って[[解呪/Disenchant]]などでは対処されなくなるのは利点。<br />
<br />
==ルール==<br />
* 戦場から移動した先の領域からさらに移動した場合、その移動先が公開領域であってもまやかしの死の[[誘発型能力]]は戦場に戻すべきオブジェクトを見失うことに注意。この能力に[[対応して]][[インスタント]]や[[起動型能力]]によって墓地から追放された場合などに起こりえる。[[領域変更誘発]]の項も参照。<br />
<br />
==関連カード==<br />
*これらの系統を受け継ぐ形態として、[[エルドラージ覚醒]]にて[[族霊鎧]]が登場した。<br />
===類似カード===<br />
*[[誘拐/Abduction]] - (2)(青)(青)。[[アンタップ]]してコントロールを奪う[[支配魔法/Control Magic]]機能も兼ねている。ただし死亡後に戻ってくるのは[[オーナー]]のコントロール下。([[ウェザーライト]])<br />
*[[影の形態/Shade's Form]] - (1)(黒)(黒)。[[シェイド]]能力も付与する。([[トーメント]])<br />
*[[武野の大小、正守/Oathkeeper, Takeno's Daisho]] - (3)[[装備]]コスト(2)の[[装備品]]版。+3/+1修整付き。ただし[[侍]]しか戻せない上、これが墓地に置かれると装備先が[[追放]]される。([[神河物語]])<br />
*[[愚か者の死/Fool's Demise]] - (4)(青)。[[エターナルエンチャント]]。([[時のらせん]])<br />
*[[不浄の契約/Unhallowed Pact]] - (2)(黒)。[[黒]]くなった以外は全く同じ。([[アヴァシンの帰還]])<br />
*[[不死の贈り物/Gift of Immortality]] - (2)(白)。終了ステップ時にこれ自身も戦場に戻ってくる。ただし戻ってくるのはオーナーのコントロール下。([[テーロス]])<br />
*[[永遠への旅/Journey to Eternity]] - (1)(黒)(緑)。[[両面カード]]の[[第1面]]。自分のクリーチャーにしかつけられないが、戻した際に[[変身]]する。([[イクサランの相克]])<br />
*[[ケイヤ式幽体化/Kaya's Ghostform]] - (黒)。[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]にもつけられ、死亡でなく[[追放]]されても戻せるが、自分のものにしかつけられない。([[灯争大戦]])<br />
*[[不浄な証約/Unholy Indenture]] - (2)(黒)。[[+1/+1カウンター]]を1つ置いた状態で戻す、不浄の契約の[[上位互換]]。([[基本セット2020]])<br />
*[[下僕の復活/Minion's Return]] - (2)(黒)。[[瞬速]]が付いた不浄の契約の上位互換。([[テーロス還魂記]])<br />
*[[息繋ぎの熾天使/Breathkeeper Seraph]] - (4)(白)(白)4/4飛行[[結魂]]クリーチャー版。ただし戻ってくるのはオーナーのコントロール下で、次のあなたの[[アップキープ]]。([[イニストラード:真紅の契り統率者デッキ]])<br />
オーラ以外での死亡したクリーチャーを[[リアニメイト]]するカードは[[蘇生の天使/Angelic Renewal]]か[[優雅な猶予/Graceful Reprieve]]の項を参照。<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:メルカディアン・マスクス]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:アライアンス]] - [[アンコモン]]3(2種類)<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E5%8D%98%E7%8B%AC%E3%81%A7%E6%94%BB%E6%92%83
単独で攻撃
2022-01-26T04:20:03Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]に、[[クリーチャー]]が1体だけ[[攻撃クリーチャー]]として指定された場合、そのクリーチャーが「'''単独で攻撃'''する/''Attack Alone''」と言う。また、クリーチャーが1体だけ[[攻撃]]している場合、そのクリーチャーは「単独で攻撃している」と言う。<br />
<br />
{{#card:Reckless Ogre}}<br />
{{#card:Akrasan Squire}}<br />
<br />
無秩序(組織立った行動を嫌う)、向こう見ずという性質から、自身が単独で攻撃すると[[誘発]]する[[誘発型能力]]を持つクリーチャーの多くは[[赤]]である。<br />
<br />
自身に限らずクリーチャーが単独で攻撃すると[[誘発]]する[[キーワード能力]]として[[賛美]]が存在する。こちらは[[アラーラの断片]]で[[バント/Bant]]に割り振られた能力で[[白]]、[[青]]、[[緑]]およびその組み合わせと他[[エキスパンション]]で再登場したもの含めると全色に存在する。詳細は該当の項目を参照。さらに、賛美を持つ[[パーマネント]]の中には、賛美の他にもクリーチャーが単独で攻撃すると誘発する[[誘発型能力]]を持つものも多い。<br />
<br />
*上記に示したような[[能力]]は、「単独で攻撃する」ときに誘発し、何らかの[[効果]]でクリーチャーが「単独で攻撃している」状態になっても誘発しないことに注意。<br />
<br />
===[[攻撃制限]]===<br />
{{#card:Bonded Construct}}<br />
逆に「単独では攻撃できない/can't attack alone」や「単独では攻撃したり[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]したりできない」という[[ペナルティ能力]]を持つものも存在する。<br />
<br />
古くは[[1995年]]の[[アイスエイジ]]にて[[オーク徴集兵部隊/Orcish Conscripts]]が計3体以上でないと[[戦闘]]できず、[[1998年]]の[[ストロングホールド]]にて[[モグの下働き/Mogg Flunkies]]が単独での攻撃やブロックを制限されていた。その後も稀に亜種が登場していたが、[[マジック・オリジン]]にて初めて、単独での攻撃のみ不可能な(単独でのブロックはできる)[[結束した構築物/Bonded Construct]]が登場。その他の一覧については[[モグの下働き/Mogg Flunkies]]を参照。<br />
<br />
==参考==<br />
*{{WHISPER検索/カードテキスト|単独で攻撃}}<br />
*[[攻撃]]<br />
*[[ルーリング]]<br />
*[[用語集]]<br />
<br />
{{#cr:506.5}}</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6%E3%82%92%E8%AD%B7%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE%E3%80%81%E6%AF%8D%E8%81%96%E6%A8%B9/Boseiju,_Who_Shelters_All
すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
2022-01-26T00:30:28Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Boseiju%2C+Who+Shelters+All}}<br />
<br />
[[呪文]]を[[打ち消す|打ち消し]]から守る[[伝説の土地]]。実質的には[[対青カード]]である。[[歯と爪/Tooth and Nail]]や[[すき込み/Plow Under]]がこれから撃たれると[[青]]い[[デッキ]]にとっては非常に厄介。[[コンボデッキ]]にとっては非常に有益な[[能力]]であるといえる。<br />
<br />
とはいえ、[[不特定マナ]]を含むソーサリーかインスタント[[呪文]]しか恩恵がない上に、そのマナも[[ライフ]]を[[支払う|支払わ]]ないと出せない、[[タップイン]]の伝説の土地である。どんなデッキでも入るものではないし、あまり多くの枚数を入れるわけにもいかない。[[サイドボード]]に1〜2枚程度入れるのがよいだろう。[[土地]][[サーチ]]が豊富な[[ウルザトロン]]に1枚[[挿す|挿し]]するのもよいとされている。<br />
<br />
2005年4月当時、[[親和 (デッキ)|親和]]が消えたことで[[ヴィダルケンの枷]]や[[青単トロン]]などの[[青単コントロール]]が[[メタゲーム]]の上位に上がってきたため、[[赤]]や[[緑]]のサイドボードによく見られた。それに対処するため、当時の[[レジェンド・ルール]]での[[対消滅]]を狙って青いデッキのサイドボードにも2枚ほど仕込まれていることが多かった。<br />
<br />
*[[神河/Kamigawa|神河]]には「父醍樹(ふだいじゅ)」という樹もある。[[緊急時/Time of Need]]の{{Gatherer|id=86689|イラスト}}に描かれている、鐘が取り付けられている樹がそれである。残念ながらカード化はされなかった。<br />
*後の[[アヴァシンの帰還]]で、これに似た能力の[[魂の洞窟/Cavern of Souls]]が登場した。[[色マナ]]が出せる、打ち消しから守る対象が[[クリーチャー]]呪文限定であるなど、こちらとの比較は興味深い。<br />
<br />
==ルール==<br />
*これと[[呪文]]の[[コピー]]に関する挙動は[[コピー可能な値]]を参照。<br />
*[[打ち消されない|打ち消されなく]]するのは[[インスタント]]呪文か[[ソーサリー]]呪文のみだが、インスタント、ソーサリー呪文以外の[[マナ・コスト]]の[[支払う|支払い]]に充てることもできる。<br />
*[[マナ]]そのものが[[打ち消されない]]性質を与える。これが[[戦場]]にある必要はない。<br />
<br />
==関連カード==<br />
===サイクル===<br />
{{サイクル/神河物語の無色の伝説の土地}}<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:神河物語]] - [[レア]]<br />
*[[From the Vault:Realms]]<br />
__NOTOC__</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88:%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/%E7%A5%9E%E6%B2%B3%E7%89%A9%E8%AA%9E%E3%81%AE%E7%84%A1%E8%89%B2%E3%81%AE%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%81%AE%E5%9C%9F%E5%9C%B0
テンプレート:サイクル/神河物語の無色の伝説の土地
2022-01-26T00:25:56Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>[[神河物語]]の特殊な[[無色マナ]]を生む[[伝説の土地]][[サイクル]]。[[起動コスト]]に[[ライフ]]を要求する[[マナ能力]]を持つ。<br />
<br />
*[[すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All]]<br />
*[[山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord]]<br />
*[[雲を守る山、雲帯岳/Untaidake, the Cloud Keeper]]<noinclude><br />
<br />
==使用==<br />
<nowiki>{{サイクル/神河物語の無色の伝説の土地}}</nowiki><br />
<br />
[[Category:サイクルのテンプレート|てんせつのとちかみかわものかたり]]<br />
</noinclude></div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E8%B1%A1%E3%81%AE%E5%B0%8E%E3%81%8D/Elephant_Guide
象の導き/Elephant Guide
2022-01-25T07:09:43Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Elephant Guide}}<br />
<br />
おまけ付きの[[クリーチャー]][[強化]][[オーラ]]。[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]されているクリーチャーが[[死亡]]したときに[[象]][[トークン]]を[[生成]]する。<br />
<br />
一般的にオーラは[[カード・アドバンテージ]]を失う可能性が高いためあまり使われないのだが、これは[[戦場に出る]]ことさえできればその弱点を補うことができる。しかも[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur]]という相性のよい[[カード]]が存在したため、当時の[[スタンダード]]で[[ステロイド/スタンダード/オデッセイ・ブロック期|ステロイド]]や[[白緑ビートダウン/スタンダード/オデッセイ・ブロック期|白緑ビートダウン]]、[[ビースト (デッキ)|ビーストデッキ]]などに使用された。<br />
<br />
*面倒だからといって、墓地に置かれたこのカードを象トークンとして使わないように。[[スレッショルド]]の数え間違いなどのトラブルが生じかねない。[[トーナメント]]でも違反となることがあるので注意。<br />
*[[コンピューターゲーム]]の[[Magic: The Gathering - Duels of the Planeswalkers 2012|Duels of the Planeswalkers 2012]]に収録された際、{{Gatherer|id=382678|新規イラスト}}が与えられた。後の[[コンスピラシー]]などに収録された際にもこのイラストが使用されている。<br />
*[[ジャッジメント]]初出時は[[アンコモン]]であったが、[[Vintage Masters]]では[[コモン]]で収録された。これに伴い、[[パウパー]]でも使用可能となった。[[ストンピィ#パウパー|ストンピィ]]や[[ステロイド#パウパー|ステロイド]]で採用されている。<br />
<br />
==ルール==<br />
*「死亡」しなければならないため、[[追放]]や[[バウンス]]でクリーチャーに対処すれば[[誘発条件]]は満たされない。<br />
**当時のスタンダードでは既に[[オデッセイ]]の[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]のせいでかつてない程バウンスが溢れかえっていたことは、このカードにとって逆風だった。<br />
*象の導き自体が[[除去]]された場合、トークン生成[[能力]]は[[誘発]]しない。<br />
**象の導きを[[唱える]]のに[[対応して]][[対象]]としていたクリーチャーが除去された場合は、そもそも[[立ち消え]]するため戦場に出ないので、やはりトークンは出ない。<br />
<br />
==関連カード==<br />
*[[グリフィンの導き/Griffin Guide]] - [[グリフィン]]版。+2/+2の修整と[[飛行]]を得て、同条件で2/2のグリフィン・トークンが生成される。([[時のらせん]])<br />
*[[樫変化/Oakenform]] - トークン生成能力を持たない[[下位互換]]。([[基本セット2010]])<br />
また、カード・アドバンテージを失わないオーラとして[[腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak]]と比較されることもある。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:ジャッジメント]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:コンスピラシー]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[コモン]]<br />
*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[コモン]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/Bag_of_Tricks
バッグ・オヴ・トリックス/Bag of Tricks
2022-01-25T06:04:20Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Bag of Tricks}}<br />
<br />
8面[[サイコロ]]を振り、その出目に等しい[[マナ総量]]の[[クリーチャー]]を[[ライブラリーの一番上]]から取り出せる鞄。<br />
<br />
1d8の期待値は4.5と、[[起動コスト]]の5[[マナ]]は順当な値。またマナ総量は出目とイコールの必要があり、事故を回避するなら必然的に8マナ域まで対応したクリーチャーメインの[[デッキ]]となる。[[ドラゴンの怒り/Draconic Rage]]でも同梱されている[[バーバリアン・クラス/Barbarian Class]]が戦場に出ていれば期待値は5.8まで上がり先発のクリーチャーを[[強化]]、後続には[[速攻]]を付与と全体的に相性が良いが、選ぶ出目は高いもので固定のため、あえて低めのマナ総量を出そうとすることは不可能となっている点に注意。<br />
<br />
*バッグ・オヴ・トリックス/Bag of Tricks(手品の鞄)は[[ダンジョンズ&ドラゴンズ]]に登場する魔法のアイテム。ふわふわのぬいぐるみが中にたくさん詰め込まれており、取り出すと生きた動物に変化してあなたを助けてくれる。<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:フォーゴトン・レルム探訪統率者デッキ]] - [[レア]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E9%87%8E%E3%81%AB%E9%99%8D%E3%82%8B/Settle_the_Wilds
野に降る/Settle the Wilds
2022-01-24T15:15:26Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{カードテキスト<br />
|カード名=Settle the Wilds / 野に降る<br />
|コスト=(1)(緑)(緑)<br />
|タイプ=ソーサリー<br />
|カードテキスト=基本土地・カード1枚を抽出し、タップ状態で戦場に出す。その後、マナ総量があなたがコントロールしている土地の数に等しいパーマネント・カード1枚を抽出する。<br />
|Gathererid=548282<br />
|アーティスト=Jorge Jacinto<br />
|背景=arena<br />
}}<br />
<br />
[[基本土地]]を[[抽出]]し[[タップイン]]させる[[マナ加速]][[ソーサリー]]。さらに、自分の[[土地]]の数に等しい[[マナ総量]]の[[パーマネント]]・[[カード]]も抽出する。<br />
<br />
これ自体で出した土地も数えるので、例えば3[[ターン]]目に普通に[[唱える|唱えた]]ならマナ総量4のパーマネント・カードが抽出され、次のターンには唱えることができる。ただし抽出は[[無作為に|無作為]]なため、[[多色デッキ]]で狙った基本土地を持ってくるには専用の[[構築]]もしくは運が必要。一方で、希望するマナ域のパーマネント・カードは[[デッキ]]に1種類だけに絞り、残りの同マナ域は[[インスタント]]や[[ソーサリー]]にすることで狙ったパーマネント・カードを確実に抽出することも可能。<br />
<br />
土地が伸びた後半戦では高い[[マナ]]域のカードも[[手札に加える|手札に加え]]られるが、[[ライブラリー]]内のパーマネント・カードの[[コスト]]の最高値を超えてしまうと空振りするため[[プレイング]]に注意。そして基本土地の抽出は強制であるため、例えば7マナのパーマネント・カードを抽出したいなら[[戦場]]の土地は6枚に留めておくなり、ライブラリーから基本土地を抜き去っておくなどの工夫をしなければならない。逆に[[マナ・クリーチャー]]や[[宝物]]などを使ったり、土地を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]たりすれば、3マナ以下のパーマネント・カードを抽出することも一応可能。<br />
<br />
何にせよ、手札が減らないうえ入手カードをある程度絞り込めるのは優秀。中盤の[[マナフラッド]]にも強く自己完結している。基本土地を[[森/Forest]]か[[冠雪の森/Snow-Covered Forest]]しか使わないデッキであれば、[[アルケミー]]で共存する[[現地調査/Field Trip]](あちらはパーマネント・カードを抽出するのはでなく[[履修]]を行う)が近いだろう。<br />
<br />
登場時点のアルケミーで噛み合うカードとしては、[[耕作する巨躯/Cultivator Colossus]]などが該当するだろうか。数を合わせるために手札で[[腐る|腐らせてしまった]]土地を、[[ETB]]で戦場に出したうえその数だけ[[引く|ドロー]]に換えられる。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:アルケミー:イニストラード]] - [[アンコモン]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/%E7%95%B0%E5%BD%A2%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%89/Transmogrifying_Licid
異形化するリシド/Transmogrifying Licid
2022-01-24T13:16:50Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{#card:Transmogrifying Licid}}<br />
<br />
唯一の[[アーティファクト・クリーチャー]]である[[リシド]]。3[[マナ]]2/2で[[灰色オーガ/Gray Ogre]]相当の性能は有しており、[[色]]を問わない序盤戦力として数合わせ程度にはなる。<br />
<br />
アーティファクト・クリーチャーであるため、元の姿のままであっても当時の[[エンチャント]][[破壊]]手段の代表格であった[[解呪/Disenchant]]で[[割る|割ら]]れてしまうため、リシドの特徴である「エンチャント破壊に強い」は幾分弱まっている。<br />
<br />
面白いのは[[大変動/Cataclysm]]との[[コンボ]]。これと他にクリーチャーが2体いる状況でどちらかに[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]するとエンチャントしているリシドは「エンチャント」であり、エンチャントされているクリーチャーを「[[アーティファクト]]」、残りを「[[クリーチャー]]」とカウントする事で実質3体のクリーチャーを[[戦場]]に残せる。地味に見えるが、当時の日本選手権でも使われたコンボである。→[[ライダーゲドン]]<br />
<br />
*[[通電式構成物/Voltaic Construct]]があれば、好きなクリーチャーがマナだけで[[アンタップ]]できる。<br />
*[[アシュノッドの人体改造器/Ashnod's Transmogrant]]に相当していて、相手クリーチャーに付けることでディスアドバンテージになるが[[粉砕/Shatter]]で割れるようにできる。<br />
*[[エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription]]が収録されるまでは唯一の[[無色]]のエンチャント(になれるカード)であった。<br />
<br />
==参考==<br />
*[[アーティファクト化]]<br />
*[[カード個別評価:エクソダス]] - [[アンコモン]]</div>
172.31.112.26
http://www.mtgwiki.com/wiki/Sacrifice
Sacrifice
2022-01-23T22:16:12Z
<p>172.31.112.26: </p>
<hr />
<div>{{Otheruses|[[リミテッド・エディション]]初出の[[インスタント]]・[[カード]]|[[デッキ]]|サクリファイス|[[キーワード処理]]|生け贄に捧げる}}<br />
<br />
{{#card:Sacrifice}}<br />
<br />
[[クリーチャー]]を犠牲にして、[[黒マナ]]を搾り出す[[呪文]]。<br />
<br />
普通に召喚したクリーチャーを使えば「[[マナ]]の貯金」や「[[マナフィルター]]」のような[[効果]]。さらに、[[リアニメイト]]したクリーチャーならば爆発的な[[マナ加速]]になる。<br />
<br />
当時の[[黒]]の「[[リソース]]を浪費にしてでも高速に」という能力と、「(ルール用語ではなく普通の意味で)生け贄」という黒らしいフレイバーにマッチした[[カード]]だった。<br />
<br />
*初出時は黒マナを[[マナ・シンボル]]ではなく単語(black mana)で記述しており、[[臨機応変/Sleight of Mind]]などで色を書き換えることが可能であった。臨機応変と[[色マナ]]の相互作用を認めない現在のテンプレート方針から、2011年7月のオラクル更新で、黒マナはマナ・シンボルで表され、色の書き換えは不可能となった。<br />
<br />
==関連カード==<br />
===主な類似カード===<br />
特筆のない限りいずれも1マナである。複数回[[起動]]できる[[サクり台]]式のものは[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]の項を参照。<br />
*[[メタモルフォーゼ/Metamorphosis]] - [[緑]]の[[ソーサリー]]呪文。好きな[[色]]のマナが出せる代わりに、マナの用途は[[クリーチャー]][[呪文]]限定。([[リミテッド・エディション]])<br />
*[[Burnt Offering]] - 黒のインスタント呪文。[[黒マナ]]と[[赤マナ]]の組み合わせで出せる[[上位互換]]。([[アイスエイジ]])<br />
*[[弱者選別/Culling the Weak]] - 黒のインスタント呪文。生み出すマナが黒4マナ固定。([[エクソダス]])<br />
*[[マナの地鳴り/Mana Seism]] - [[赤]]2マナのソーサリー呪文。クリーチャーでなく、望む数の[[土地]]を生け贄に捧げ、その数の[[無色マナ]]を出す。([[神河物語]])<br />
*[[業火への突入/Infernal Plunge]] - 赤のソーサリー呪文。赤3マナを出す。([[イニストラード]])<br />
*[[選別の儀式/Culling Ritual]] - [[黒緑]]4マナのソーサリー呪文。生け贄でなく、各[[プレイヤー]]の[[マナ総量]]2以下の土地でない[[パーマネント]]を全て[[破壊]]し、その数の黒マナか[[緑マナ]]を出す。([[ストリクスヘイヴン:魔法学院]])<br />
==参考==<br />
*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[アンコモン]]<br />
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]]</div>
172.31.112.26