疫病ネズミ/Plague Rats

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同族がいると、どんどん強くなる[[クリーチャー]]。
 
同族がいると、どんどん強くなる[[クリーチャー]]。
  
ただ、正直割はあまりよくない。
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ただ、正直割はあまりよくない。3[[マナ]]クリーチャーなので、2体出しても2/2ではちょっと貧弱。3体出して3/3になればまあ強い部類に入ってくるが、いわゆる[[4枚制限ルール]]を考慮すると結構大変。特にこの[[カード]]のあった時代は、[[ドロー]]手段も[[ライブラリー操作]]もそれほど多くは無かったので、[[トーナメント]]級となると使えないカードといえた。
3[[マナ]]クリーチャーなので、2体出しても2/2ではちょっと貧弱。
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3体出して3/3になればまあ強い部類に入ってくるが、いわゆる[[4枚制限ルール]]を考慮すると結構大変。
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特にこの[[カード]]のあった時代は、[[ドロー]]手段も[[ライブラリー操作]]もそれほど多くは無かったので、[[トーナメント]]級となると使えないカードといえた。
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*このカードが参照するのはあくまで『疫病ネズミ/Plague Rats』という[[カード名|名前]]のクリーチャーそのもので、[[ネズミ]]という[[クリーチャー・タイプ]]ではないのが弱みといえる。
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*このカードが参照するのはあくまで「疫病ネズミ/Plague Rats」という[[カード名|名前]]のクリーチャーそのもので、[[ネズミ]]という[[クリーチャー・タイプ]]ではないのが弱みといえる。それだけ大きくなりづらいということ。
それだけ大きくなりづらいということ。
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**その面を改善した[[Pestilence Rats]]、[[ネズミの大群/Swarm of Rats]]といったバリエーションもある。
 
**その面を改善した[[Pestilence Rats]]、[[ネズミの大群/Swarm of Rats]]といったバリエーションもある。
 
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*[[カジュアルプレイ]]ではそれなりに強かったカード。初期の[[ルーリング|ルール]]では、公式トーナメントでない限り「[[ライブラリー]]は最低40枚」「4枚制限ルールはなし」だったため、こればかりを大量に入れたネズミデッキなども作れたのだ。正直テクニックもなにもない強引なデッキで、あまり面白みのあるものではなかった。
*[[カジュアルプレイ]]ではそれなりに強かったカード。
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{{フレイバーテキスト|最近のガキときたらやれコレクター番号だ目新しいタップシンボルだ。ブラック・ロータス20枚と疫病ネズミ20枚。これこそが本当のマジックじゃ。||[[Old Fogey]]の[[フレイバー・テキスト]]}}
初期の[[ルーリング|ルール]]では、公式トーナメントでない限り『[[ライブラリー]]は最低40枚』『4枚制限ルールはなし』だったため、こればかりを大量に入れたネズミデッキなども作れたのだ。
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正直テクニックもなにもない強引なデッキで、あまり面白みのあるものではなかったが。
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**'''最近のガキときたらやれコレクター番号だ目新しいタップシンボルだ。ブラック・ロータス20枚と疫病ネズミ20枚。これこそが本当のマジックじゃ。''' ([[Old Fogey]]の[[フレイバー・テキスト]])
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*4枚制限ルールを無視できるようになった上、一回り大きくなったのが[[執拗なネズミ/Relentless Rats]]。
 
*4枚制限ルールを無視できるようになった上、一回り大きくなったのが[[執拗なネズミ/Relentless Rats]]。
<!-- 基本能力も1匹目から2/2と一回り大きく、[[色拘束]]をのぞけば[[上位互換]]といえる。
 
↑色拘束は重要な要素。上位互換と呼ぶのは不適切。 -->
 
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
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*[[カード個別評価:第5版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:4版(4th)]]
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*[[カード個別評価:第4版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:リバイズド(3rd)]]
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*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:アンリミテッド(2nd)]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[コモン]]

2008年7月21日 (月) 15:16時点における版


Plague Rats / 疫病ネズミ (2)(黒)
クリーチャー — ネズミ(Rat)

疫病ネズミのパワーとタフネスはそれぞれ、戦場に出ている名前が《疫病ネズミ/Plague Rats》であるクリーチャーの数に等しい。

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同族がいると、どんどん強くなるクリーチャー

ただ、正直割はあまりよくない。3マナクリーチャーなので、2体出しても2/2ではちょっと貧弱。3体出して3/3になればまあ強い部類に入ってくるが、いわゆる4枚制限ルールを考慮すると結構大変。特にこのカードのあった時代は、ドロー手段もライブラリー操作もそれほど多くは無かったので、トーナメント級となると使えないカードといえた。

  • このカードが参照するのはあくまで「疫病ネズミ/Plague Rats」という名前のクリーチャーそのもので、ネズミというクリーチャー・タイプではないのが弱みといえる。それだけ大きくなりづらいということ。
  • カジュアルプレイではそれなりに強かったカード。初期のルールでは、公式トーナメントでない限り「ライブラリーは最低40枚」「4枚制限ルールはなし」だったため、こればかりを大量に入れたネズミデッキなども作れたのだ。正直テクニックもなにもない強引なデッキで、あまり面白みのあるものではなかった。
最近のガキときたらやれコレクター番号だ目新しいタップシンボルだ。ブラック・ロータス20枚と疫病ネズミ20枚。これこそが本当のマジックじゃ。

参考

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