「白」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
12行: 12行:
 
;クリーチャー
 
;クリーチャー
 
:[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions|1マナ2/1]]を代表とする、優秀な[[小型クリーチャー]]群を擁する。得意な[[キーワード能力]]は[[飛行]]、[[先制攻撃]]、[[二段攻撃]]、[[破壊不能]]、[[絆魂]]、[[警戒]]。[[常磐木]]ではなくなったが[[プロテクション]]も1番手。[[パワー]]よりも[[タフネス]]が高いクリーチャーが圧倒的に多く、クリーチャー1体あたりの生存率は比較的高い。[[クリーチャー・タイプ]]は、[[種族]]では人間、[[鳥]]([[エイヴン/Aven|エイヴン]])、[[猫]]([[レオニン/Leonin|レオニン]])、[[象]]([[ロクソドン/Loxodon|ロクソドン]])、[[天使]]、[[ドワーフ]]など、[[職業]]では[[兵士]]、[[騎士]]、[[クレリック]]などが多い。[[象徴的クリーチャー]]は天使、[[特徴的クリーチャー]]は人間。[[大型クリーチャー]]の性能は他の色に比べて控えめな傾向が強いが、各種能力により[[サイズ]]以上の力を発揮する大型クリーチャーもいる。
 
:[[サバンナ・ライオン/Savannah Lions|1マナ2/1]]を代表とする、優秀な[[小型クリーチャー]]群を擁する。得意な[[キーワード能力]]は[[飛行]]、[[先制攻撃]]、[[二段攻撃]]、[[破壊不能]]、[[絆魂]]、[[警戒]]。[[常磐木]]ではなくなったが[[プロテクション]]も1番手。[[パワー]]よりも[[タフネス]]が高いクリーチャーが圧倒的に多く、クリーチャー1体あたりの生存率は比較的高い。[[クリーチャー・タイプ]]は、[[種族]]では人間、[[鳥]]([[エイヴン/Aven|エイヴン]])、[[猫]]([[レオニン/Leonin|レオニン]])、[[象]]([[ロクソドン/Loxodon|ロクソドン]])、[[天使]]、[[ドワーフ]]など、[[職業]]では[[兵士]]、[[騎士]]、[[クレリック]]などが多い。[[象徴的クリーチャー]]は天使、[[特徴的クリーチャー]]は人間。[[大型クリーチャー]]の性能は他の色に比べて控えめな傾向が強いが、各種能力により[[サイズ]]以上の力を発揮する大型クリーチャーもいる。
:集団の色であることから、クリーチャー・[[トークン]]の[[生成]]を得意とする。特に1/1のトークンを2体以上生成するのは定番([[急報/Raise the Alarm]])。また、一時的、永続的な[[全体強化]]に長けており、トークン生成と合わせることで量・質ともに相手を上回ることができる([[鼓舞する突撃/Inspired Charge]]、[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]])。クリーチャーの強化に関して、1つ当たりの効果では基本的に+2/+2程度までと制限されており、それ以上の強化を可能とする緑と差別化されている。
+
:集団の色であることから、クリーチャー・[[トークン]]の[[生成]]を得意とする。特に1/1のトークンを2体以上生成するのは定番([[急報/Raise the Alarm]])また、一時的、永続的な[[全体強化]]に長けており、トークン生成と合わせることで量・質ともに相手を上回ることができる([[鼓舞する突撃/Inspired Charge]]、[[栄光の頌歌/Glorious Anthem]])。
 
:クリーチャーの[[単体除去]]に関しては、黒と違い一方的に殺害するようなことはできない。好戦的な相手への迎撃=[[戦闘]]に参加しているクリーチャーを狙う([[正義の一撃/Righteous Blow]]や[[叱責/Rebuke]]といった各種[[レンジストライク]]系呪文)、もしくは[[攻撃]]した証として[[タップ]]されたクリーチャーを狙う([[復讐/Vengeance]]など)、何らかの代価を渡す([[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]や[[流刑への道/Path to Exile]]など)、平等の強制=[[パワー]]や[[タフネス]]の大きなクリーチャーを狙う([[大物潰し/Smite the Monstrous]]など)、一時的な拘留([[払拭の光/Banishing Light]]、[[光明の縛め/Luminous Bonds]]、[[タッパー]])などが多い。一方で「平等な」クリーチャー[[全体除去]]は得意技であり、定期的に収録される定番である([[審判の日/Day of Judgment]])。
 
:クリーチャーの[[単体除去]]に関しては、黒と違い一方的に殺害するようなことはできない。好戦的な相手への迎撃=[[戦闘]]に参加しているクリーチャーを狙う([[正義の一撃/Righteous Blow]]や[[叱責/Rebuke]]といった各種[[レンジストライク]]系呪文)、もしくは[[攻撃]]した証として[[タップ]]されたクリーチャーを狙う([[復讐/Vengeance]]など)、何らかの代価を渡す([[剣を鍬に/Swords to Plowshares]]や[[流刑への道/Path to Exile]]など)、平等の強制=[[パワー]]や[[タフネス]]の大きなクリーチャーを狙う([[大物潰し/Smite the Monstrous]]など)、一時的な拘留([[払拭の光/Banishing Light]]、[[光明の縛め/Luminous Bonds]]、[[タッパー]])などが多い。一方で「平等な」クリーチャー[[全体除去]]は得意技であり、定期的に収録される定番である([[審判の日/Day of Judgment]])。
 
:奇跡による復活として、[[リアニメイト]]を行うことができる。ただし、黒と違い小型クリーチャーに限定されることが多い。
 
:奇跡による復活として、[[リアニメイト]]を行うことができる。ただし、黒と違い小型クリーチャーに限定されることが多い。
26行: 26行:
  
 
;[[土地]]
 
;[[土地]]
:平地に限りサーチが可能。[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している土地の数が相手より少ない場合に限る条件があることが多い([[税収/Tithe]]、[[白蘭の騎士/Knight of the White Orchid]])。また、土地を守るカードも散見される。
+
:[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している土地の数が相手より少ない場合などに限り、条件付きのサーチができる([[税収/Tithe]]、[[白蘭の騎士/Knight of the White Orchid]])。また、土地を守るカードも散見される。
  
 
利他主義を信念とするところから、[[パーマネント]]・タイプを問わず、自分のコントロールするパーマネントを[[明滅]]・[[バウンス]]することで「救出」する役割も持つ。
 
利他主義を信念とするところから、[[パーマネント]]・タイプを問わず、自分のコントロールするパーマネントを[[明滅]]・[[バウンス]]することで「救出」する役割も持つ。
  
 
癒しも白の役割であり、[[ライフ]]の[[回復]]や[[ダメージ]]の[[軽減]]は最も得意。
 
癒しも白の役割であり、[[ライフ]]の[[回復]]や[[ダメージ]]の[[軽減]]は最も得意。
 
[[ドロー]]は[[小型クリーチャー]]でのキャントリップや、[[シガルダの輝き/Sigarda's Splendor]]のように得意分野で1ターンに1回という制約がついた上でのドローが可能。[[秘密のランデブー/Secret Rendezvous]]のようにグループ・ドローと呼ばれる自分と対戦相手が同量のカードを引くドローも持つ。
 
  
 
法と政治の色であり、相手の行動を制限・禁止する効果を得意とする。
 
法と政治の色であり、相手の行動を制限・禁止する効果を得意とする。
 
*[[攻撃]]や[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]の禁止・制限([[平和な心/Pacifism]]、[[亡霊の牢獄/Ghostly Prison]])
 
*[[攻撃]]や[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]の禁止・制限([[平和な心/Pacifism]]、[[亡霊の牢獄/Ghostly Prison]])
*[[呪文]]を[[唱える]]ことや[[起動型能力]]の[[起動]]の禁止・制限([[沈黙/Silence]]、[[石のような静寂/Stony Silence]]
+
*[[呪文]]を[[唱える]]ことや[[起動型能力]]の[[起動]]の禁止・コスト増加([[沈黙/Silence]]、[[石のような静寂/Stony Silence]][[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]])
*[[対戦相手]]を含んだ広範囲の様々な行動の[[コスト増加カード|コスト増加]]([[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]、[[抑制の場/Suppression Field]])
+
**これによって増加させたコストは'''Tax'''(税)と呼ばれ、コストを増加させることは'''Taxing'''(徴税)と呼ばれる<ref>[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/making-magic/mechanical-color-pie-2017-2017-06-05 メカニズム的カラー・パイ 2017年版]([[Making Magic]] [[2017年]]6月5日)</ref>。
+
 
*相手のパーマネントを[[タップイン]]させる([[宿命/Kismet]]、[[異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar]])
 
*相手のパーマネントを[[タップイン]]させる([[宿命/Kismet]]、[[異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar]])
  
 
平等の色であり、積極的に[[アドバンテージ]]を得るのは苦手。
 
平等の色であり、積極的に[[アドバンテージ]]を得るのは苦手。
 
*クリーチャー除去に関して、全体除去は得意でも相手だけ除去できるものはなく、単体除去も前述のような制限がかかっている。
 
*クリーチャー除去に関して、全体除去は得意でも相手だけ除去できるものはなく、単体除去も前述のような制限がかかっている。
 +
*まとまった枚数の[[ドロー]]ができない。一応、[[キャントリップ]]は認められており、小型クリーチャーや装備品といった得意分野とかかわる場合には複数回のキャントリップという形でドローすることができる<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-1-2016-03-28 Dark Shadows, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016642/# 暗き影 その1](Making Magic [[2016年]]3月28日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
*ライフゲインは得意だがライフロスはできない。そのためライフ操作で勝利を狙うには特殊なカード([[忍耐の試練/Test of Endurance]]など)が必要になる。
 
*ライフゲインは得意だがライフロスはできない。そのためライフ操作で勝利を狙うには特殊なカード([[忍耐の試練/Test of Endurance]]など)が必要になる。
 
*一時的、永続的を問わず[[マナ加速]]ができない。
 
*一時的、永続的を問わず[[マナ加速]]ができない。
50行: 47行:
 
*[[第8版]]で[[解呪/Disenchant]]の代わりに[[帰化/Naturalize]]が収録され、アーティファクト/エンチャント汎用破壊の1番手の座を緑に奪われたが、依然として優秀な汎用除去持ちである。
 
*[[第8版]]で[[解呪/Disenchant]]の代わりに[[帰化/Naturalize]]が収録され、アーティファクト/エンチャント汎用破壊の1番手の座を緑に奪われたが、依然として優秀な汎用除去持ちである。
 
*第8版以降、「ゲームのルールに制限を科す効果は白」と規定され、[[弱者の石/Meekstone]]→[[厳密なる執行/Crackdown]]や[[秘儀の研究室/Arcane Laboratory]]→[[法の定め/Rule of Law]]など互換品が作られ、古い方のカードは基本セットから外されたりしている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-june-2005-2005-06-01 Card of the Day - June, 2005(28日の記事)]/[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200506.shtml 同記事の邦訳(Abominable Empire)]</ref>。
 
*第8版以降、「ゲームのルールに制限を科す効果は白」と規定され、[[弱者の石/Meekstone]]→[[厳密なる執行/Crackdown]]や[[秘儀の研究室/Arcane Laboratory]]→[[法の定め/Rule of Law]]など互換品が作られ、古い方のカードは基本セットから外されたりしている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-june-2005-2005-06-01 Card of the Day - June, 2005(28日の記事)]/[http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200506.shtml 同記事の邦訳(Abominable Empire)]</ref>。
*[[ローウィン]]の[[忘却の輪/Oblivion Ring]]以降、パーマネントの一時的な追放能力を持つパーマネントを色の役割として得た。[[基本セット2014]]以降は[[放逐する僧侶/Banisher Priest]]型の一時的追放が主流となった。
+
*[[アンタップ制限]]を有していたが、[[ゼンディカー]]の[[コーの鉤の達人/Kor Hookmaster]]以降は[[青]]に譲ったのか登場していない。
*[[アンタップ制限]]を有していたが、[[ゼンディカー]]の[[コーの鉤の達人/Kor Hookmaster]]以降は[[青]]に譲り非常に稀な役割となった。
+
 
*破壊不能が常盤木入りするにあたり、白が一種色となった。[[再生]]とプロテクションが常盤木から落ちると白の代表的な除去耐性としてさらに使用頻度が増えた。
 
*破壊不能が常盤木入りするにあたり、白が一種色となった。[[再生]]とプロテクションが常盤木から落ちると白の代表的な除去耐性としてさらに使用頻度が増えた。
*[[リミテッド]]用の調整として[[コモン]]にパワー4以上のクリーチャーは滅多に作らないという制約があったが<ref>[https://mtg-jp.com/reading/translated/ld/0018155/ 熱中をカーブ上に]([[Latest Developments]] [[2016年]]11月18日)</ref>、リミテッドのデザインバランスが変化していく中で緩和してよい規則として[[テーロス還魂記]]以降は普通に登場するようになった<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033783/ さらなるこぼれ話:『テーロス還魂記』]([[Making Magic]] [[2020年]]2月3日)</ref>。
 
*あらゆるパーマネントに対策ができるため他の色を圧倒してしまわないようドローが最も弱い色とされていたが、それがゆえに最終的にアドバンテージ勝負となる[[統率者戦]]においては[[赤]]と並んで最弱の色とされており、プレイヤーから改善の要望が多かった。赤は[[衝動的ドロー]]の獲得により解決したが白に関しては試行錯誤が続き、[[弱者の師/Mentor of the Meek]]、[[希望の夜明け/Dawn of Hope]]、[[上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer]]のように特定の戦略に専念する場合は大量のドローができるというカードが試されたが<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dark-shadows-part-1-2016-03-28 Dark Shadows, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0016642/# 暗き影 その1](Making Magic [[2016年]]3月28日 [[Mark Rosewater]]著)</ref><ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031182/ 都からのさらなる話]([[Making Magic]] [[2018年]]10月1日)</ref>、これらは[[2019年]]以降では大きい「[[曲げ]]」とされている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/187839024488/i-love-the-idea-of-symmetrical-card-draw-in-white Blogatog]([[Blogatog]] [[2019年]]9月20日)</ref><ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/189518580168/is-sram-a-bend-or-a-break Blogatog]([[Blogatog]] [[2019年]]12月6日)</ref>。[[エルドレインの王権]]以降は対戦相手にもカードを引かせる「グループ・ドロー」が試された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033126/ エルドレイン・チェック その2]([[Making Magic]] 2019年9月30日)</ref><ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034396/ さらなる『ゼンディカーの夜明け』の明星]([[Making Magic]] 2020年9月22日)</ref><ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034975/ 学院、開講中]([[Making Magic]] 2021年4月12日)</ref>。[[フォーゴトン・レルム探訪]]以降は小型クリーチャーのキャントリップや、1ターンに1枚だけの制約がついたドローなら可能とされている<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0035515/ メカニズム的カラー・パイ 2021年版]([[Making Magic]] [[2021年]]10月18日)</ref>。
 
  
 
===色の理念===
 
===色の理念===

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)

このページで使われているテンプレート:

QR Code.gif