石縛りの使い魔/Stonebinder's Familiar

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2021年12月17日 (金) 18:00時点における124.215.50.130 (トーク) - whois による版
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Stonebinder's Familiar / 石縛りの使い魔 (白)
クリーチャー — スピリット(Spirit) 犬(Dog)

あなたのターンに1枚以上のカードが追放領域に置かれるたび、石縛りの使い魔の上に+1/+1カウンター1個を置く。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。

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自分ターン中に1回制限で、カード追放領域に置かれることに反応して、自身に+1/+1カウンター1個を置く能力を持つスピリット

自動で強化される小型クリーチャーウィニーデッキの口火を切るカードとして重宝されることが多いのだが、自分のターンのみ、追放領域への移動、1ターンに1回と制限が多い。 自分のターンでアクションを起こす必要があるためどうしてもテンポが削がれるし、石繋ぎの導師/Stonebound Mentorなどと異なり星霜の巡礼者/Pilgrim of the Agesなど手札戻す系統のカードでは誘発しない。一方で誰が何処から追放したかは関係ないため、払拭の光/Banishing Lightなどの得意な追放除去でも誘発させる事が可能。自分のターン中に1回しか誘発せず、一度に複数枚追放できたとしても1個しかカウンターは得られないため成長速度が遅いのがネック。

リミテッドでは、コモン優秀な学徒/Star Pupilのようにより汎用性の高いクリーチャーが優先される。コストとしての墓地からのカード追放はロアホールド大学/Lorehold Collegeのテーマに組み込まれてはいるがそう数は多くなく、安易に赤白デッキに採用しても上手く機能しないだろう。

スタンダード構築においては、当事者カード出来事脱出予顕など相性の良いメカニズムが多数存在し、精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder義賊/Robber of the Richスカルドの決戦/Showdown of the Skaldsなど好相性かつ単体で高いパワーを持つカードもあることから、これを採用するデッキも存在する。ローテーション後も、ポータブル・ホール/Portable Hole日金の歩哨/Sungold Sentinel粗暴な聖戦士/Brutal Catharなどと共に採用されている。

脚注

  1. Odds & Ends – Innistrad: Crimson Vow, Part 2/こぼれ話:『イニストラード:真紅の契り』 その2Making Magic 2021年12月14日 Mark Rosewater著)

参考

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