磁石のゴーレム/Lodestone Golem

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2018年4月8日 (日) 08:59時点におけるTaxin (トーク | 投稿記録)による版
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Lodestone Golem / 磁石のゴーレム (4)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

アーティファクトでない呪文は、それを唱えるためのコストが(1)多くなる。

5/3

MUDを体現したかのような、強力アーティファクト・クリーチャー巨大戦車/Juggernautと同じマナ・コストサイズを持ち、アーティファクトには効かないが抵抗の宝球/Sphere of Resistanceを内蔵している。

ヴィンテージ茶単デッキではMishra's Workshopの存在により1ターン目から4マナ程度は割と普通に出る。こんなクリーチャーを最序盤に出されてしまったら、多くのデッキは非常に困るだろう。意志の力/Force of Willカウンターするか、返しでうまくMoxなどから除去できないと、そのまま撲殺されてしまう恐れすらある。

金属細工師/Metalworkerが禁止を解除されたことにより、レガシーにおいてもMUDが組めるようになったため、レガシーでも採用されてきた。こちらでもマナ拘束を可能とする主力アタッカーとして重宝されている。レガシーにはMishra's Workshopこそないものの2マナランドから2ターン目に唱えることが可能であり、一度戦場に出てしまえば、ヴィンテージに比べて非アーティファクト呪文が多い環境であるためより強力なマナ拘束となる。

一方で、スタンダードエクステンデッドでは今一つ活躍できなかった。高速な展開ができない環境では、稲妻/Lightning Bolt流刑への道/Path to Exileといった強力な軽い除去を受けてテンポ・アドバンテージを失ってしまいがち。

MUD系デッキの抑止目的として、2016年4月8日にヴィンテージの制限カードに指定された。これは(旧レジェンド・ルールによるレジェンドの一律制限を除けば)1994年1月の公式フォーマット制定以来、初のクリーチャー・カードの新規制限指定となった。

参考

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