総動員地区/Mobilized District

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(0マナ起動にこだわらなくても強力)
 
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3/3[[警戒]]の[[市民]]になる[[ミシュラランド]]。[[伝説のクリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の数に応じて[[起動コスト]]が[[軽い|軽く]]なる。
 
3/3[[警戒]]の[[市民]]になる[[ミシュラランド]]。[[伝説のクリーチャー]]や[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の数に応じて[[起動コスト]]が[[軽い|軽く]]なる。
  
3/3警戒という性能自体はそこそこ程度であるが、[[コスト]]低減[[効果]]によって起動コストが0[[マナ]]まで軽くなる可能性を秘めており、一切の[[テンポ]]損なく攻守に渡って活躍できると強力。
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最小0[[マナ]]で起動できるのは魅力的だが、素の4マナ起動でも[[マナフラッド]]受けというミシュラランドの役割を考えれば悪くはない性能。登場時の[[スタンダード]]では[[灯争大戦]]で大量のプレインズウォーカーが登場し、その後の[[セット]]でも優秀な伝説のクリーチャーが多数追加されているため、特にこれとの[[シナジー]]を考えずに[[構築]]していてもある程度のコスト軽減が期待できる(もちろん[[無色]]土地という制限を考慮に入れる必要があるが)。[[樹上の村/Treetop Village]]と比較しても2、3マナ程度で運用できれば十分強力だろう。
  
一方で伝説の[[クリーチャー]]やプレインズウォーカーをある程度並べていく必要があるため、[[デッキ]][[構築]]にやや気を使う。強力なそれらのカードは[[色拘束]]が強めになりがちなため、[[無色マナ]]しか生み出せない点がネックになりやすい。[[灯争大戦]]では[[シングルシンボル]][[単色]]や[[混成マナ]]のプレインズウォーカーが多数登場しているので、それらとの組み合わせを検討したい。
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登場時の[[スタンダード]]では[[トリコロール#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|ジェスカイ・フレンズ]]や[[青白コントロール/スタンダード/イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦期|アゾリウス・フレンズ]]で採用される。多数のプレインズウォーカーと[[迷い子、フブルスプ/Fblthp, the Lost]]の存在により、0マナ起動も難しくない。[[ローテーション]]後は[[食物 (デッキ)|シミック・フード]]で使用される。こちらでは[[世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World]]と相性が良く、ニッサによってクリーチャー化された状態で能力を起動すると[[+1/+1カウンター]]3つと合わせて6/6の[[大型クリーチャー]]に一時的に成長できる。
 
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[[プレインズウォーカー・コントロール]]のようなデッキに向いてはいるが、突き詰めすぎると「強力な[[フィニッシャー]]が4枚並んでいる状況ならミシュラランドを使うまでもなく勝てる」という本末転倒になりかねないのが難点か。0マナ[[起動]]にこだわりすぎず、例えば[[樹上の村/Treetop Village]]と比較して2マナ程度でも[[マナレシオ]]としては合格点と割り切る使い方も視野に入れたい。
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登場時の[[スタンダード]]では[[トリコロール#イクサラン・ブロック~基本セット2020期|ジェスカイ・フレンズ]]や[[青白コントロール/スタンダード/イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド+ラヴニカの献身+灯争大戦期|アゾリウス・フレンズ]]で採用される。多数のプレインズウォーカーと[[迷い子、フブルスプ/Fblthp, the Lost]]の存在により、0マナ起動も難しくない。[[ローテーション]]後は[[食物 (デッキ)|シミック・フード]]で使用されることがある。こちらでは[[世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the World]]と相性が良く、ニッサによってクリーチャー化された状態で能力を起動すると[[+1/+1カウンター]]3つと合わせて6/6の[[大型クリーチャー]]に一時的に成長できる。
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*手を繋いだ[[ラヴニカ/Ravnica]]市民を描いた{{Gatherer|id=461176}}と、[[フレイバー・テキスト]]が印象的。
 
*手を繋いだ[[ラヴニカ/Ravnica]]市民を描いた{{Gatherer|id=461176}}と、[[フレイバー・テキスト]]が印象的。

2020年2月13日 (木) 04:16時点における最新版


Mobilized District / 総動員地区
土地

(T):(◇)を加える。
(4):ターン終了時まで、総動員地区は警戒を持つ3/3の市民(Citizen)クリーチャーになる。これは土地でもある。この能力を起動するためのコストは、あなたがコントロールしている伝説のクリーチャーやプレインズウォーカー1体につき(1)少なくなる。


3/3警戒市民になるミシュラランド伝説のクリーチャープレインズウォーカーの数に応じて起動コスト軽くなる。

最小0マナで起動できるのは魅力的だが、素の4マナ起動でもマナフラッド受けというミシュラランドの役割を考えれば悪くはない性能。登場時のスタンダードでは灯争大戦で大量のプレインズウォーカーが登場し、その後のセットでも優秀な伝説のクリーチャーが多数追加されているため、特にこれとのシナジーを考えずに構築していてもある程度のコスト軽減が期待できる(もちろん無色土地という制限を考慮に入れる必要があるが)。樹上の村/Treetop Villageと比較しても2、3マナ程度で運用できれば十分強力だろう。

登場時のスタンダードではジェスカイ・フレンズアゾリウス・フレンズで採用される。多数のプレインズウォーカーと迷い子、フブルスプ/Fblthp, the Lostの存在により、0マナ起動も難しくない。ローテーション後はシミック・フードで使用される。こちらでは世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldと相性が良く、ニッサによってクリーチャー化された状態で能力を起動すると+1/+1カウンター3つと合わせて6/6の大型クリーチャーに一時的に成長できる。

時として、人が手にできる最強の武器は、もう一人の手である。

[編集] ルール

[編集] 参考

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