肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder

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*ETB能力に[[対応して]][[火力]]などで[[除去]]されると、予定外のクリーチャーを生け贄に捧げるはめになる事も。特に、[[除去耐性]]がある[[フィニッシャー]]をコントロールしている時には要注意。逆に、クリーチャーをコントロールしていない時に、ETB能力に対応して[[殺戮の祭壇/Carnage Altar]]などのコストに充てることで、[[アドバンテージ]]を得られるメリットもある。
 
*ETB能力に[[対応して]][[火力]]などで[[除去]]されると、予定外のクリーチャーを生け贄に捧げるはめになる事も。特に、[[除去耐性]]がある[[フィニッシャー]]をコントロールしている時には要注意。逆に、クリーチャーをコントロールしていない時に、ETB能力に対応して[[殺戮の祭壇/Carnage Altar]]などのコストに充てることで、[[アドバンテージ]]を得られるメリットもある。
 
*[[運命再編]]にて[[同型再版]]の[[無慈悲な処刑人/Merciless Executioner]]が登場。こちらは[[ゾンビ]]ではなく[[オーク]]。
 
*[[運命再編]]にて[[同型再版]]の[[無慈悲な処刑人/Merciless Executioner]]が登場。こちらは[[ゾンビ]]ではなく[[オーク]]。
*[[統率者レジェンズ]]で[[コモン]]として[[再録]]、[[パウパー]]で使用可能になった。
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*[[統率者レジェンズ]]で[[コモン]]として[[再録]]、[[パウパー]]で使用可能になった。[[サクリファイス#パウパー|黒単サクリファイス]]で採用される。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==

2021年1月1日 (金) 10:05時点における版


Fleshbag Marauder / 肉袋の匪賊 (2)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) 戦士(Warrior)

肉袋の匪賊が戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれクリーチャーを1体生け贄に捧げる。

3/1

ETB能力として無垢の血/Innocent Bloodを内蔵したゾンビ

無垢の血は自分がクリーチャーコントロールしていないことでデメリットを無効にできたが、これは自身がクリーチャーなのでそういった使い方はできない。しかし、自身を生け贄として利用することで、1マナ重い残酷な布告/Cruel Edictとしての利用ができるようになっている。

他のクリーチャーを生け贄に捧げてもいい状況なら3/1のおまけの付いた無垢の血に、あるいは、これ自身を生け贄に捧げるなら残酷な布告となる柔軟さが持ち味と言える。アラーラの断片の新しいキーワード能力である蘇生との相性もなかなか。

また、ゾンビは墓地からの回収も比較的容易な種族(アンデッドの王/Lord of the Undeadなど)。使いまわせるのなら1マナ重くとも残酷な布告として連打するのも効果的。

ストーリー

肉袋の匪賊/Fleshbag Marauderグリクシス/Grixisのアンデッドの一種。この汚らしい肉の塊である肉袋は、屍骸やゾンビをつなぎ合わされた身体に傷だらけの腕や移動用の間に合わせの脚部を生やし、エネルギー源として破滅蜂/Banewaspの生命力(ヴィス/Vis)を使って動かされている。大きさは普通、犬や小さな子供ほど。イラスト1イラスト2

さながらブラッド・ペット/Blood Petのように、貴重な生命エネルギーのヴィス/Visを一時的に収める器としても用いられる。フレイバー・テキストでもグリクシスの屍術師/Necromancer悪魔の間では一般的な通貨として扱われるとされる。

あるいは、屍術師が人型生物の幽霊を用いて生み出した場合は肉人形/Fleshdollと呼ばれ、時にはオーガやそれを超える巨人並みの大きさになる。

参考

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