胸躍る可能性/Thrill of Possibility

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
6行: 6行:
  
 
[[スタンダード]]では[[青赤コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|イゼット・ダブルドロー]]の回転を支えるのはもちろん、苦しめる声や[[航路の作成/Chart a Course]]と入れ替わりでの登場であるため、これらが必要不可欠であった[[イゼット・フェニックス]]においては単純な代替として価値が高い。ただし、[[弧光のフェニックス/Arclight Phoenix]]との兼ね合いからインスタントである利点は活きにくく、さらに[[約束の終焉/Finale of Promise]]採用型の場合、ソーサリーの定番指定先であったこれらの完全な代替にならない問題もある。
 
[[スタンダード]]では[[青赤コントロール#ラヴニカのギルド~基本セット2021期|イゼット・ダブルドロー]]の回転を支えるのはもちろん、苦しめる声や[[航路の作成/Chart a Course]]と入れ替わりでの登場であるため、これらが必要不可欠であった[[イゼット・フェニックス]]においては単純な代替として価値が高い。ただし、[[弧光のフェニックス/Arclight Phoenix]]との兼ね合いからインスタントである利点は活きにくく、さらに[[約束の終焉/Finale of Promise]]採用型の場合、ソーサリーの定番指定先であったこれらの完全な代替にならない問題もある。
 +
 +
[[テーロス還魂記]]にも続けて[[再録]]。こちらの[[リミテッド]]では[[墓地]]が増えることに意味がある他、[[青赤]]のテーマである「[[あなた]]の[[ターン]]以外に[[呪文]]を唱える」ことを[[手札]]を減らさず達成できる。
 +
 +
*[[テーロス還魂記]]シーズンの[[WPNプロモパック]]にはこの[[カード]]のダークフレーム版[[プロモーション・カード]]が封入される<ref>[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033623/ 『テーロス還魂記』のプロモ]([[Daily MTG]] 2020年1月9日) </ref>。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
<references />
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの王権]] - [[コモン]]

2020年1月19日 (日) 15:47時点における版


Thrill of Possibility / 胸躍る可能性 (1)(赤)
インスタント

この呪文を唱えるための追加コストとして、カード1枚を捨てる。
カード2枚を引く。


インスタントになった苦しめる声/Tormenting Voiceであり、その上位互換

定番ソーサリーのインスタント化ということで純粋に良質な呪文である。苦しめる声の最大の弱点であった打ち消されると1:2交換になってしまうリスクを避けやすくなっているのは大きく、また、対戦相手ターンで2枚のカード引くことができるため、エルドレインの王権で使われている「そのターンの2枚目のカードを引く」条件を対戦相手のターンでも容易に満たせるのが特筆すべき点。

スタンダードではイゼット・ダブルドローの回転を支えるのはもちろん、苦しめる声や航路の作成/Chart a Courseと入れ替わりでの登場であるため、これらが必要不可欠であったイゼット・フェニックスにおいては単純な代替として価値が高い。ただし、弧光のフェニックス/Arclight Phoenixとの兼ね合いからインスタントである利点は活きにくく、さらに約束の終焉/Finale of Promise採用型の場合、ソーサリーの定番指定先であったこれらの完全な代替にならない問題もある。

テーロス還魂記にも続けて再録。こちらのリミテッドでは墓地が増えることに意味がある他、青赤のテーマである「あなたターン以外に呪文を唱える」ことを手札を減らさず達成できる。

参考

  1. 『テーロス還魂記』のプロモ(Daily MTG 2020年1月9日)
QR Code.gif