苔橋のトロール/Mossbridge Troll

提供:MTG Wiki

2010年11月5日 (金) 17:54時点におけるふみ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Mossbridge Troll / 苔橋のトロール (5)(緑)(緑)
クリーチャー — トロール(Troll)

苔橋のトロールが破壊される場合、それを再生する。
苔橋のトロール以外のあなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを、パワーの合計が10以上になるように望む数だけタップする:苔橋のトロールはターン終了時まで+20/+20の修整を受ける。

5/5

ローウィン苔汁の橋/Mosswort Bridgeに対応する、シャドウムーア大型クリーチャー

トロール再生の得意な種族だが、そんなトロールの中でも自動再生というのは脅威。それに加え、+20/+20という破格の強化能力をもつ。

強化の条件は、自分コントロールするクリーチャーを合計パワー10以上になるようにタップすること。強化されたこれの攻撃通れば勝利確実。7マナでこのカードを出し、同時収録されている同じ7マナの夜の群れの雄叫び/Howl of the Night Packを使えば、森が5枚あればすぐに能力が使える。しかし、トランプルを持たないために、チャンプブロックでも凌がれてしまうことも。5匹で殴るのとどちらが有効かは場面によるだろうが、能力を使う方が有用という場面は稀かもしれない。

むしろこの能力は、ブロック時の方が使いやすい。他のクリーチャーと一緒にブロックに参加して能力を起動することで、持ち前の再生能力とあわせてほぼ無敵のブロッカーが誕生する。そういう意味でどちらかといえばリミテッド向きのカードと言える。

パワー10をパワー20に変換でき、さらにパワーを一転集中させるために投げるカード豪腕のブライオン/Brion Stoutarmなど)との相性が非常によい。

関連カード

サイクル

シャドウムーアの”目覚めたクリーチャー”("awakened creature")サイクル(シャドウムーアのファットパック参照)。

7マナレア大型クリーチャーで、ローウィン秘匿ランドサイクルと対になっている。括弧内は対応する秘匿ランド。

ストーリー

大オーロラ/Great Auroraが過ぎ去り、昼の世界ローウィン/Lorwynが夜の世界シャドウムーア/Shadowmoorに変貌を遂げたとき、何世代にもわたって土地に封じられていたクリーチャーが目覚めた。ただ、その機嫌は上々とはいえなかった。

苔橋のトロール/Mossbridge Troll苔汁の橋/Mosswort Bridgeに封じられていた異常に大きなトロール。伝承のトロールは橋の下に住んでいるものだが、これは橋自体が姿を変えたトロールであった。(変貌前の画像変貌後の画像

  • シャドウムーアのファットパック参照。

参考

QR Code.gif