荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus

提供:MTG Wiki

2019年7月7日 (日) 13:31時点における60.33.85.5 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Blightsteel Colossus / 荒廃鋼の巨像 (12)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゴーレム(Golem)

トランプル、感染、破壊不能
荒廃鋼の巨像がいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりに荒廃鋼の巨像を公開し、それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。

11/11

感染を持ったダークスティールの巨像/Darksteel Colossus。感染持ちクリーチャーの中では最大のP/Tと最大のマナ・コストを持つ。

プレイヤーへの攻撃通れば一撃で毒殺。ブロッカーがいてもトランプルがあるため軽く踏み潰すことができ、2回も攻撃すれば勝負が決まる。さすがに素出しするには重すぎ、また性質上リアニメイトもできないものの、何らかの方法でマナ・コストを踏み倒して出すだけの価値は十分にある(→ティンカー戦略)。歴代最強のコロ助と言っても過言ではない。

同じミラディンの傷跡ブロックにはカルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemasterがいる。スタンダード青黒テゼレットで、6ターン目前後に戦場に飛び出して勝負を決めていた。

レガシーでも同様にカルドーサの鍛冶場主とセットでMUDの定番カードとなっている。また、Show and Tellスニークアタックなどマナ・コストを踏み倒すデッキでの候補になり得るものの、これらのデッキではフィニッシャー候補のライバルも多く、採用されることは稀である。

荒廃鋼の巨像が真価を発揮するのは修繕/Tinkerを擁するヴィンテージである。環境柄クリーチャーが少なく、出してしまえばそのまま攻撃が素通りして文字通りの一撃必殺となることが多い。同じく修繕のサーチ候補である墨溜まりのリバイアサン/Inkwell Leviathanにはバウンス追放などの耐性で劣るが、やはり一撃でゲームを終わらせられる点は大きく、現在では修繕からの最も代表的なフィニッシャーとしての地位を獲得している。

参考

QR Code.gif