荒野の再生/Wilderness Reclamation

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2020年10月13日 (火) 02:02時点におけるAE (トーク | 投稿記録)による版
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覚醒/Awakeningの流れを汲むエンチャントアンタップするのが自分土地だけになった。

コントロールなどのインスタント・タイミングマナを使う手段の多いデッキにおいては、4マナから8マナ以上にジャンプできる強力なマナ加速となる。即座に除去されなければ、このカード唱えるのに費やしたマナも返ってくるので擬似的なフリースペルのように働く。水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruinなどのタップ能力を2倍使えるようになるのも見逃せない利点。

類似カードからの変更点として、アンタップするタイミングが他のプレイヤーアンタップ・ステップから自分のターンの終了ステップの開始時になっている。対戦相手パーマネントがアンタップする前に自分の土地がアンタップするためより隙を作りにくくなったほか、追加のターンを得る効果との相性が良くなっている。

総じて運命のきずな/Nexus of Fateとの相性が良く、スタンダードではターボネクサスを大幅に強化した。またこのカードから発破/Explosionに繋げるコントロールデッキ、ティムール再生も存在する。

禁止指定

2020年8月3日付でスタンダードの禁止カードに指定された。メタゲーム内での荒野の再生デッキの占有率の高さが問題視されたものである。ローテーションまで残り2ヶ月ではあったが、2019新型コロナウイルス流行によりデジタルゲームの割合が増した結果スタンダードのプレイ数はむしろ増加しており、メタゲームに介入するには充分な理由であると判断された[1]

同時にヒストリックでも一時停止カードに指定され、さらに2020年10月12日より禁止カードに指定された[2]

参考

  1. August 3, 2020 Banned and Restricted Announcement/2020年8月3日 禁止制限告知(Daily MTG 2020年8月3日)
  2. October 12, 2020 Banned and Restricted Announcement/2020年10月12日 禁止制限告知(News 2020年10月12日 Ian Duke著)
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