蜘蛛

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
7行: 7行:
 
初出は[[リミテッド・エディション]]の[[大蜘蛛/Giant Spider]]。大蜘蛛は[[基本セット]]の最長[[皆勤賞]][[カード]]であり、また大蜘蛛が収録されていない場合でもクリーチャー・タイプとしては皆勤の状態が続いている。共通する[[能力]](後述)やフレイバーが緑の[[カラーパイ]]に合致するためか、あまりブランクを生じることなくコンスタントに登場し続けている。
 
初出は[[リミテッド・エディション]]の[[大蜘蛛/Giant Spider]]。大蜘蛛は[[基本セット]]の最長[[皆勤賞]][[カード]]であり、また大蜘蛛が収録されていない場合でもクリーチャー・タイプとしては皆勤の状態が続いている。共通する[[能力]](後述)やフレイバーが緑の[[カラーパイ]]に合致するためか、あまりブランクを生じることなくコンスタントに登場し続けている。
  
主に[[緑]]かそれを含む[[多色]]に存在する。緑でない蜘蛛は[[次元の混乱]][[針先の蜘蛛/Needlepeak Spider]]と、[[無色]][[アーティファクト・クリーチャー]]である[[機械蜘蛛/Arachnoid]]のみ。
+
主に[[緑]]かそれを含む[[多色]]に存在するが、[[]][[]][[単色]]カード、および[[無色]][[アーティファクト・クリーチャー]]もわずかに存在する。
  
総じて[[パワー]]よりも[[タフネス]]が高い。[[蜘蛛の巣/Web|巣]]を張って待ち伏せし、空飛ぶ虫を捕食するイメージからか、ほとんどは[[到達]]や[[飛行]]対策の能力を持つ。到達が[[キーワード能力]]として制定される以前は、蜘蛛にちなんで「蜘蛛能力」という通称で呼ばれていた。
+
大半が[[パワー]]よりも[[タフネス]]が高い。[[蜘蛛の巣/Web|巣]]を張って待ち伏せし、空飛ぶ虫を捕食するイメージからか、ほとんどは[[到達]]や[[飛行]]対策の能力を持つ。到達が[[キーワード能力]]として制定される以前は、蜘蛛にちなんで「蜘蛛能力」という通称で呼ばれていた。
  
 
[[部族カード]]は、蜘蛛の[[タップ]]を[[コスト]]とする能力を持つ[[アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner]]や、[[昆虫]]・[[ネズミ]]・[[リス]]と兼用の[[部族 (俗称)|部族]]専用[[土地]]である[[群がりの庭/Swarmyard]]、[[邪魔者]]・[[コウモリ]]・[[昆虫]]・[[蛇]]と兼用の[[ロード (俗称)|ロード]]である[[厄介な害獣、ブレックス/Blex, Vexing Pest]]、蜘蛛以外の[[戦闘ダメージ]]を[[軽減]]する[[インスタント]]の[[蜘蛛の襲来/Arachnogenesis]]が存在する。伝説の蜘蛛である[[墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow]]は[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している蜘蛛の数を参照する。
 
[[部族カード]]は、蜘蛛の[[タップ]]を[[コスト]]とする能力を持つ[[アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner]]や、[[昆虫]]・[[ネズミ]]・[[リス]]と兼用の[[部族 (俗称)|部族]]専用[[土地]]である[[群がりの庭/Swarmyard]]、[[邪魔者]]・[[コウモリ]]・[[昆虫]]・[[蛇]]と兼用の[[ロード (俗称)|ロード]]である[[厄介な害獣、ブレックス/Blex, Vexing Pest]]、蜘蛛以外の[[戦闘ダメージ]]を[[軽減]]する[[インスタント]]の[[蜘蛛の襲来/Arachnogenesis]]が存在する。伝説の蜘蛛である[[墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow]]は[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している蜘蛛の数を参照する。
  
蜘蛛・[[トークン]]を[[生成]]する[[カード]]には[[鬱後家蜘蛛の饗宴/Gloomwidow's Feast]]や[[名高い織り手/Renowned Weaver]]など複数あるが、いずれの場合もトークンの性能は「タフネスが高く到達持ち」。イメージが徹底されている。(→[[トークン一覧]])
+
蜘蛛・[[トークン]]を[[生成]]する[[カード]]には[[鬱後家蜘蛛の饗宴/Gloomwidow's Feast]]や[[名高い織り手/Renowned Weaver]]など複数あるが、いずれの場合も到達を持っている。[[ドライダー/Drider]]と[[蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queen]]が生成するもののみパワーの方が高い。(→[[トークン一覧]])
  
 
[[伝説の]]蜘蛛は[[テーロス還魂記]]現在、[[墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow]]と[[戦争織り、タンティス/Thantis, the Warweaver]]と[[終わりなき巣網のアラスタ/Arasta of the Endless Web]]の3枚。
 
[[伝説の]]蜘蛛は[[テーロス還魂記]]現在、[[墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow]]と[[戦争織り、タンティス/Thantis, the Warweaver]]と[[終わりなき巣網のアラスタ/Arasta of the Endless Web]]の3枚。

2022年1月14日 (金) 23:59時点における版

蜘蛛/Spiderは、クリーチャー・タイプの1つ。



初出はリミテッド・エディション大蜘蛛/Giant Spider。大蜘蛛は基本セットの最長皆勤賞カードであり、また大蜘蛛が収録されていない場合でもクリーチャー・タイプとしては皆勤の状態が続いている。共通する能力(後述)やフレイバーが緑のカラーパイに合致するためか、あまりブランクを生じることなくコンスタントに登場し続けている。

主にかそれを含む多色に存在するが、単色カード、および無色アーティファクト・クリーチャーもわずかに存在する。

大半がパワーよりもタフネスが高い。を張って待ち伏せし、空飛ぶ虫を捕食するイメージからか、ほとんどは到達飛行対策の能力を持つ。到達がキーワード能力として制定される以前は、蜘蛛にちなんで「蜘蛛能力」という通称で呼ばれていた。

部族カードは、蜘蛛のタップコストとする能力を持つアラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinnerや、昆虫ネズミリスと兼用の部族専用土地である群がりの庭/Swarmyard邪魔者コウモリ昆虫と兼用のロードである厄介な害獣、ブレックス/Blex, Vexing Pest、蜘蛛以外の戦闘ダメージ軽減するインスタント蜘蛛の襲来/Arachnogenesisが存在する。伝説の蜘蛛である墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidowコントロールしている蜘蛛の数を参照する。

蜘蛛・トークン生成するカードには鬱後家蜘蛛の饗宴/Gloomwidow's Feast名高い織り手/Renowned Weaverなど複数あるが、いずれの場合も到達を持っている。ドライダー/Drider蜘蛛の女王、ロルス/Lolth, Spider Queenが生成するもののみパワーの方が高い。(→トークン一覧

伝説の蜘蛛はテーロス還魂記現在、墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow戦争織り、タンティス/Thantis, the Warweaver終わりなき巣網のアラスタ/Arasta of the Endless Webの3枚。

参考

QR Code.gif