血染めの月/Blood Moon

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ルール)
16行: 16行:
  
 
==ルール==
 
==ルール==
*山になった[[土地]]は、山固有の[[赤マナ]]を生む[[能力]]は持つものの、元々持っていた[[土地タイプ]]および[[ルール文章]]をすべて失う。({{CR|305.7}})
+
*山になった[[土地]]は、元々持っていた[[土地タイプ]]および[[ルール文章]]をすべて失い({{CR|305.7}})、山固有の[[赤マナ]]を生む[[能力]]を持つ({{CR|305.6}})
 
**山を含む複数の土地タイプを持つ場合は、山以外の土地タイプをすべて失う。
 
**山を含む複数の土地タイプを持つ場合は、山以外の土地タイプをすべて失う。
 
*この能力は[[種類別]]の第4種(タイプ変更効果)に分類され、第6種(能力の追加・除去)よりも必ず先に適用される。
 
*この能力は[[種類別]]の第4種(タイプ変更効果)に分類され、第6種(能力の追加・除去)よりも必ず先に適用される。

2021年10月12日 (火) 11:05時点における版


Blood Moon / 血染めの月 (2)(赤)
エンチャント

基本でない土地は山(Mountain)である。


戦場基本でない土地をすべてに変えてしまうエンチャント

多色土地非マナ能力を持つ土地のどちらに対しても強烈な妨害となるカードマナ基盤を多色土地に頼った多色デッキにとっては致命的となる。赤マナは豊富に生み出せるため、呪文を妨害することができないのは欠点ではあるが、赤単色デッキが相手でもない限り、たいていは一定以上の効果を発揮してくれるだろう。赤は基本的にエンチャントを破壊できないであるため、問題になることはかなり少ない。

環境基本でない土地が多いほどに評価を増す。第9版再録時は、ショックランドペインランドウルザランドと充実していたため、グルール・ビートなどの赤を使った2色程度のデッキではサイドボードによく採用された。

基本土地をほとんど採用していないデッキも珍しくないモダンエターナルではさらに評価が高くなる。ドラゴン・ストンピィブルームーンではキーカードの1つ。 Show and Tell欠片の双子では直接の勝ち手段とはならずとも、対戦相手の動きが大幅に制限されたり機能不全になっている間にコンボパーツを揃えるという目的でよくサイドインされるため、相対した際は留意しておこう。

陰鬱な光が見渡すかぎりにあふれ、すべてを深紅に染め上げた。
(出典:ザ・ダーク版)
深紅に浴したこの土地からは、かつてのような安心と保護は得られず、敵意以外の何も生まれない。
(出典:ダブルマスターズボックストッパー版)
  • 英名の「Blood Moon(ブラッドムーン)」とは我々の現実世界にある実際の月にも見られる自然現象の名称。月と地球の位置関係や大気の状態、および皆既月食などの様々な特殊事象が原因となり、イラストの様な”赤い月・赤色の月”となる。

ルール

関連カード

基本でない土地を妨害する常在型能力を持つカード。特筆しない限りは赤のエンチャント。

参考

QR Code.gif