「衝動/Impulse」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
5行: 5行:
 
[[土地]]が足りなければ土地を、[[呪文]]が欲しければ呪文を、高確率で見つけ出せるため、[[デッキ]]の安定に大きく貢献する。[[渦まく知識/Brainstorm]]と比べると、1[[マナ]][[重い]]ぶん[[ライブラリー]]を[[見る|見れる]]枚数が1枚増えたうえに[[ドロー]]を滞らせないが、見た中に必要なカードが2枚以上あってもどれか1枚しか手元に残せない。
 
[[土地]]が足りなければ土地を、[[呪文]]が欲しければ呪文を、高確率で見つけ出せるため、[[デッキ]]の安定に大きく貢献する。[[渦まく知識/Brainstorm]]と比べると、1[[マナ]][[重い]]ぶん[[ライブラリー]]を[[見る|見れる]]枚数が1枚増えたうえに[[ドロー]]を滞らせないが、見た中に必要なカードが2枚以上あってもどれか1枚しか手元に残せない。
  
[[スタンダード]]では[[カウンターハンマー]]や[[World Championship Decks 1997#Janosch Kuhnのトリコロール|トリコロール]]や[[プロスブルーム]]などに採用された。[[エクステンデッド]]でも渦まく知識と併用、あるいは[[シャッフル]]手段が少ないこともあって優先されて採用されることもあった。中速の[[コンボデッキ]]などでも、[[コンボパーツ]]を揃えるため採用されることもあった。
+
[[スタンダード]]では[[カウンターハンマー]]や[[World Championship Decks 1997#Janosch Kuhnのトリコロール|トリコロール]]や[[プロスブルーム]]などに採用された。[[エクステンデッド]]でも渦まく知識と併用、あるいは[[シャッフル]]手段が少ないこともあって優先されて採用されることもあった。中速の[[コンボデッキ]]などでも、[[コンボパーツ]]を揃えるため採用されることがある。
  
スタンダード基準ではオーバーパワーとされていたが、[[団結のドミナリア]]でまさかの再録を果たす。後述するようにカード名の問題もあったが、[[同型再版]]による[[構築]]環境への影響を嫌った結果と言える。登場後は早速青絡みの各種[[コントロール]]や[[クロック・パーミッション]]で利用されている。
 
 
[[パウパー]]では、主に[[フリッカー・トロン]]に採用される。序盤は[[ウルザランド]]を集め、終盤には強力なカードにアクセスできる。
 
 
特定カードに頼れる保証がなく引きムラとの戦いとなる[[リミテッド]]では、これが引けるだけでその後の展開が楽になる。
 
 
*[[濾過]]系カードの祖ながらも既に完成形と言え、[[カードパワー]]は高い。後発の類似カードは基本的に下方修正版であり(→[[#関連カード]])、[[本流のセット]]での再録は[[団結のドミナリア]]まで実に25年もの時を要した。特に、見る枚数が1枚減った[[予期/Anticipate]]は[[タルキール龍紀伝]]以降のスタンダードの定番カードであり、変形版の基準である。
 
**このあたりは[[新たな芽吹き/Regrowth]]と[[喚起/Recollect]]の関係にも通じる。
 
**予期ではなく衝動が再録されたのは、カードの効果への理解が進んだ事で、他との[[シナジー]]が活かしづらい効果(選ばなかったカードを[[墓地]]ではなく[[ライブラリーの一番下]]に送る事や、カードを[[引く]]のではなく手札に加える事)はカードパワーを引き上げても大きな問題にならないと判断されたのだろう。
 
 
*[[開発部]]が「カード'''[[濾過]]'''/card filtering」<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0019007/ メカニズム的カラー・パイ 2017年版]([[Making Magic]] [[2017年]]6月5日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>と呼んでいる「ライブラリーの一番上のn枚からカード1枚を選んで手札に加える」[[効果]]は、過去にはこのカードから「衝動/impulsing」<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030865/ こぼれ話:『基本セット2019』]([[Making Magic]] [[2018年]]7月30日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>と呼ばれていた。
 
*[[開発部]]が「カード'''[[濾過]]'''/card filtering」<ref>[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0019007/ メカニズム的カラー・パイ 2017年版]([[Making Magic]] [[2017年]]6月5日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>と呼んでいる「ライブラリーの一番上のn枚からカード1枚を選んで手札に加える」[[効果]]は、過去にはこのカードから「衝動/impulsing」<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0030865/ こぼれ話:『基本セット2019』]([[Making Magic]] [[2018年]]7月30日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>と呼ばれていた。
*「衝動」とは何かをしたくなる欲求のことなので、知性を[[カラーパイ]]とする青のカード名としてはあまりらしくはない。
 
 
**[[赤]]の「ライブラリーの一番上のカードを[[追放]]し、一定期間だけそれを[[プレイ]]することを許可する」効果も「[[衝動的ドロー]]/impulsive draw」と呼ばれる。このことについて[[Mark Rosewater]]は「([[青]]のカードにこの[[カード名|名前]]が使われたのは)誤りであり、初期の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]では[[カラーパイ#色の哲学と関係性|色の哲学]]への理解が進んでいなかった」と述べている<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/116237604418/if-red-is-supposed-to-be-the-impulsive-color-why If red is supposed to be the impulsive color why...]([[Blogatog]] [[2015年]]4月12日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 
**[[赤]]の「ライブラリーの一番上のカードを[[追放]]し、一定期間だけそれを[[プレイ]]することを許可する」効果も「[[衝動的ドロー]]/impulsive draw」と呼ばれる。このことについて[[Mark Rosewater]]は「([[青]]のカードにこの[[カード名|名前]]が使われたのは)誤りであり、初期の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]では[[カラーパイ#色の哲学と関係性|色の哲学]]への理解が進んでいなかった」と述べている<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/116237604418/if-red-is-supposed-to-be-the-impulsive-color-why If red is supposed to be the impulsive color why...]([[Blogatog]] [[2015年]]4月12日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
 +
*濾過系カードの祖ながらも既に完成形と言え、[[カードパワー]]は高い。初出以降[[特殊セット]]以外で[[再録]]されていないばかりか、類似カードも基本的に下方修正版である(→[[#関連カード]])。特に、見る枚数が1枚減った[[予期/Anticipate]]は[[タルキール龍紀伝]]以降のスタンダードの定番カードであり、変形版の基準となっている。
 +
**このあたりは[[新たな芽吹き/Regrowth]]と[[喚起/Recollect]]の関係にも通じる。
 
*[[ビジョンズ]]版のカード({{Gatherer|id=3641|カード画像}})には、「その後、[[ライブラリー]]を[[切り直す]]」という1文が追加されてしまっているが、これは誤りであり、[[エラッタ]]が出ている。切り直してはならない。
 
*[[ビジョンズ]]版のカード({{Gatherer|id=3641|カード画像}})には、「その後、[[ライブラリー]]を[[切り直す]]」という1文が追加されてしまっているが、これは誤りであり、[[エラッタ]]が出ている。切り直してはならない。
 
*[[2001年]]11月の[[フライデー・ナイト・マジック]]で、[[プロモーション・カード]]になった。
 
*[[2001年]]11月の[[フライデー・ナイト・マジック]]で、[[プロモーション・カード]]になった。
36行: 28行:
 
*[[至高の意志/Supreme Will]] - 2U。インスタント。[[モード]]の一つで、4枚見て1枚加える。([[破滅の刻]])
 
*[[至高の意志/Supreme Will]] - 2U。インスタント。[[モード]]の一つで、4枚見て1枚加える。([[破滅の刻]])
 
*[[可能性の揺らぎ/Shimmer of Possibility]] - 1U。ソーサリーになり、ライブラリーの下に置くカードの順番が[[無作為に]]なった下位互換。([[ラヴニカの献身]])
 
*[[可能性の揺らぎ/Shimmer of Possibility]] - 1U。ソーサリーになり、ライブラリーの下に置くカードの順番が[[無作為に]]なった下位互換。([[ラヴニカの献身]])
*[[実験的占い/Experimental Augury]] - 1U。3枚見て1枚加える。[[増殖]]つき。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
 
  
 
==脚注==
 
==脚注==
 
<references />
 
<references />
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:団結のドミナリア]] - [[コモン]]
 
 
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ビジョンズ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:バトルボンド]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:バトルボンド]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:ドミナリア・リマスター]] - [[コモン]]
 
 
*[[From the Vault:Twenty]]
 
*[[From the Vault:Twenty]]
 
__NOTOC__
 
__NOTOC__

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)

このページで使われているテンプレート:

QR Code.gif