認識不能/Disorient

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7もパワーを下げればほとんどのクリーチャーは無力化されるだろうが、それだけで4[[マナ]]は[[重い|重すぎる]]。現在ではパワーの弱体化は[[青]]の役割であるのだが、かつての[[緑]]の[[縮小/Shrink]]と比べても使いづらさが目立つ。
 
7もパワーを下げればほとんどのクリーチャーは無力化されるだろうが、それだけで4[[マナ]]は[[重い|重すぎる]]。現在ではパワーの弱体化は[[青]]の役割であるのだが、かつての[[緑]]の[[縮小/Shrink]]と比べても使いづらさが目立つ。
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単にクリーチャーからのダメージを防ぐのが目的であれば青が得意なバウンスで十分である。このカードがバウンスより役に立つことがあるとすれば、敵クリーチャーをブロックして致死ダメージを与えつつ味方への損害を防ぐ場合くらいであろう。
  
 
*-7の[[修整]]を与えるカードはこれが初めてであり、これまでの固定値のマイナス修整で最大の数値である。
 
*-7の[[修整]]を与えるカードはこれが初めてであり、これまでの固定値のマイナス修整で最大の数値である。

2010年5月23日 (日) 03:35時点における版


Disorient / 認識不能 (3)(青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-7/-0の修整を受ける。


クリーチャー1体のパワーを下げるインスタント

7もパワーを下げればほとんどのクリーチャーは無力化されるだろうが、それだけで4マナ重すぎる。現在ではパワーの弱体化はの役割であるのだが、かつての縮小/Shrinkと比べても使いづらさが目立つ。

単にクリーチャーからのダメージを防ぐのが目的であれば青が得意なバウンスで十分である。このカードがバウンスより役に立つことがあるとすれば、敵クリーチャーをブロックして致死ダメージを与えつつ味方への損害を防ぐ場合くらいであろう。

  • -7の修整を与えるカードはこれが初めてであり、これまでの固定値のマイナス修整で最大の数値である。

開発秘話

基本セット2010では、デザインチームのメンバーがそれぞれ各色のコモンアンコモンのカードリストをデザインし、それを比較して初稿を決めるというスタイルが採用された。これは、Devin Lowが提案した以下のカードを弱体化させたものである。(→Feeling Blue参照)


非公式/非実在カード

[Freezeblast] (青)
インスタント

クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-3/-0の修整を受ける。


ちなみに上のカード案は押さえつける触手/Constricting Tendrils目くらましの呪文/Dizzy Spell無意識の流れ/Stream of Unconsciousness下位互換である。

参考

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