金属モックス/Chrome Mox

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[[モックス/Mox]]の名を冠する0[[マナ]]の[[マナ・アーティファクト]]。新システムの[[刻印]]を搭載しており、[[カード・アドバンテージ]]を代償に[[マナ加速]]をする。[[ミラディン]]を代表する人気[[レア]]の1枚であり、値段も高額。
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[[Mox]]の名を冠する0[[マナ]]の[[マナ・アーティファクト]]。新システムの[[刻印]]を搭載しており、[[カード・アドバンテージ]]を代償に[[マナ加速]]をする。[[ミラディン]]を代表する人気[[レア]]の1枚であり、[[シングルカード]]価格も高額。
  
 
[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]の修正版として作られた[[カード]]ではあるが、それに負けず劣らず強力。失うカードが「[[土地]]以外」なので、投入される土地の枚数が少ない速攻型[[デッキ]]にとってはむしろこちらの方が重宝する。
 
[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]の修正版として作られた[[カード]]ではあるが、それに負けず劣らず強力。失うカードが「[[土地]]以外」なので、投入される土地の枚数が少ない速攻型[[デッキ]]にとってはむしろこちらの方が重宝する。
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*[[多色]]化に貢献した[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]と異なり、こちらはやはり[[単色デッキ]]に向いている。
 
*[[多色]]化に貢献した[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]と異なり、こちらはやはり[[単色デッキ]]に向いている。
 
*Chrome(クロム)とは、金属の一種。他の元素と混ぜ合わせることでさまざまな色の合金を作り出すことができることで有名。
 
*Chrome(クロム)とは、金属の一種。他の元素と混ぜ合わせることでさまざまな色の合金を作り出すことができることで有名。
*2009年度の[[グランプリ]]の本戦参加者全員に新規[[イラスト]]の[[プロモーション・カード]]が配布された。また[[エターナルマスターズ]]にはさらに{{Gatherer|id=414259|新規のイラスト}}で収録、その際に稀少度が[[神話レア]]に格上げされた。
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*[[2009年]]度の[[グランプリ]]の本戦参加者全員に新規[[イラスト]]の[[プロモーション・カード]]が配布された。また[[エターナルマスターズ]]にはさらに{{Gatherer|id=414259|新規のイラスト}}で収録、その際に稀少度が[[神話レア]]に格上げされた。
  
2004年1月1日より、[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[タイプ1.5]]で[[禁止カード]]に指定された。しかし、2004年9月20日よりタイプ1.5から移行した[[レガシー]]では禁止カードに指定されておらず、ヴィンテージでも2008年9月20日より制限が解除された。一方、[[モダン]]ではフォーマット制定当初より[[禁止カード]]。
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[[2004年]]1月1日より、[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[タイプ1.5]]で[[禁止カード]]に指定された。しかし、2004年9月20日よりタイプ1.5から移行した[[レガシー]]では禁止カードに指定されておらず、ヴィンテージでも[[2008年]]9月20日より制限が解除された。一方、[[モダン]]ではフォーマット制定当初より[[禁止カード]]。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]第17位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]第17位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[0マナカード]]
 
*[[0マナカード]]
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*[[モックス/Mox]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:エターナルマスターズ]] - [[神話レア]]
 
*[[Kaladesh Inventions]]
 
*[[Kaladesh Inventions]]

2020年4月2日 (木) 08:12時点における版


Moxの名を冠する0マナマナ・アーティファクト。新システムの刻印を搭載しており、カード・アドバンテージを代償にマナ加速をする。ミラディンを代表する人気レアの1枚であり、シングルカード価格も高額。

モックス・ダイアモンド/Mox Diamondの修正版として作られたカードではあるが、それに負けず劣らず強力。失うカードが「土地以外」なので、投入される土地の枚数が少ない速攻型デッキにとってはむしろこちらの方が重宝する。

ミラディン・ブロック当時はビッグ・レッドゴブリン召集スライといった赤系デッキによく採用された。例えば炎歩スリス/Slith Firewalkerを1ターン目に唱えられるなど、序盤の爆発力を重視する赤の戦略に噛み合っていたためであろう。なお当時速攻デッキの花形であった親和は色付き呪文が少なく、ブルード親和では利用されるものの、電結親和型ではほとんど使われなかったようだ。

メリットもデメリットも大きいため、手放しで使える様なカードではない。デッキタイプを問わず様々なデッキに採用されていたが、何枚採用するかはプレイヤーの好みやメタゲームによって大きく異なる。特に超高速の環境ならばスピードアップのために採用されることが多い。例えば、極悪コンボが荒れ狂ったプロツアーニューオーリンズ03では、環境の高速化に合わせコントロールデッキにまで採用されていた(例:横須賀智裕セプターサイカ)。

2004年1月1日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードタイプ1.5禁止カードに指定された。しかし、2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでは禁止カードに指定されておらず、ヴィンテージでも2008年9月20日より制限が解除された。一方、モダンではフォーマット制定当初より禁止カード

ルール

参考

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