金線の天使/Filigree Angel

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[[あなた|自分]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[アーティファクト]]の数に応じた[[ライフ]]を得る[[CIP]][[能力]]と[[飛行]]を持つ[[アーティファクト・クリーチャー]]。
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[[あなた|自分]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[アーティファクト]]の数に応じた[[ライフ]]を得る[[ETB]][[能力]]と[[飛行]]を持つ[[アーティファクト・クリーチャー]]。
  
 
ただ単に投入しただけでは[[慈悲の天使/Angel of Mercy]]に毛が生えた程度の[[効果]]しか得られない。[[マナ・アーティファクト]]から[[マナ加速]]するなど一工夫が必要だが、[[環境]]に各種の[[境界石]]などの有用なアーティファクトが多く、それらを[[サーチ]]、再利用する[[カード]]も多いのは追い風である。
 
ただ単に投入しただけでは[[慈悲の天使/Angel of Mercy]]に毛が生えた程度の[[効果]]しか得られない。[[マナ・アーティファクト]]から[[マナ加速]]するなど一工夫が必要だが、[[環境]]に各種の[[境界石]]などの有用なアーティファクトが多く、それらを[[サーチ]]、再利用する[[カード]]も多いのは追い風である。
  
[[リミテッド]]では[[マナレシオ]]が劣るものの[[フィニッシャー]]クラス。アーティファクトの[[破壊]]手段もそう多くないのでCIP能力の[[回復]]量も期待できるだろう。
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[[リミテッド]]では[[マナレシオ]]が劣るものの[[フィニッシャー]]クラス。アーティファクトの[[破壊]]手段もそう多くないのでETB能力の[[回復]]量も期待できるだろう。
  
 
*自身がアーティファクトであるため、最低でも3点は回復できる。
 
*自身がアーティファクトであるため、最低でも3点は回復できる。
  
 
==開発秘話==
 
==開発秘話==
開発時、長らくCIP能力は「あなたがコントロールするすべてのアーティファクトの[[点数で見たマナ・コスト]]の合計に等しいライフを得る」であった。あまりにもライフを回復しすぎるため、現在の[[マナ・コスト]]と[[P/T]]に修正することでバランスを取ったが、それでも不満は変わらず、開発の終盤に現在のCIP能力に変更された。(→[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/collisions-multiverse-part-3-2009-06-11 Collisions in the Multiverse, Part 3]参照)
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開発時、長らくETB能力は「あなたがコントロールするすべてのアーティファクトの[[点数で見たマナ・コスト]]の合計に等しいライフを得る」であった。あまりにもライフを回復しすぎるため、現在の[[マナ・コスト]]と[[P/T]]に修正することでバランスを取ったが、それでも不満は変わらず、開発の終盤に現在のETB能力に変更された。(→[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/collisions-multiverse-part-3-2009-06-11 Collisions in the Multiverse, Part 3]参照)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-filigree-angel-2009-05-22 壁紙・待受]
 
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-filigree-angel-2009-05-22 壁紙・待受]
 
*[[カード個別評価:アラーラ再誕]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アラーラ再誕]] - [[レア]]

2019年1月15日 (火) 05:53時点における版


自分コントロールするアーティファクトの数に応じたライフを得るETB能力飛行を持つアーティファクト・クリーチャー

ただ単に投入しただけでは慈悲の天使/Angel of Mercyに毛が生えた程度の効果しか得られない。マナ・アーティファクトからマナ加速するなど一工夫が必要だが、環境に各種の境界石などの有用なアーティファクトが多く、それらをサーチ、再利用するカードも多いのは追い風である。

リミテッドではマナレシオが劣るもののフィニッシャークラス。アーティファクトの破壊手段もそう多くないのでETB能力の回復量も期待できるだろう。

  • 自身がアーティファクトであるため、最低でも3点は回復できる。

開発秘話

開発時、長らくETB能力は「あなたがコントロールするすべてのアーティファクトの点数で見たマナ・コストの合計に等しいライフを得る」であった。あまりにもライフを回復しすぎるため、現在のマナ・コストP/Tに修正することでバランスを取ったが、それでも不満は変わらず、開発の終盤に現在のETB能力に変更された。(→Collisions in the Multiverse, Part 3参照)

参考

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