「電結の荒廃者/Arcbound Ravager」を編集中
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同様な能力を持つカードとして[[エイトグ/Atog]]があるが、エイトグは爆発力がある代わりに[[修整]]が[[ターン終了時まで]]なので、接合を持つ電結の荒廃者が優先される場合が多い。ただし、アーティファクト破壊を嫌ってエイトグが使われる場合もあり、[[メタゲーム|メタ]]次第といったところか。 | 同様な能力を持つカードとして[[エイトグ/Atog]]があるが、エイトグは爆発力がある代わりに[[修整]]が[[ターン終了時まで]]なので、接合を持つ電結の荒廃者が優先される場合が多い。ただし、アーティファクト破壊を嫌ってエイトグが使われる場合もあり、[[メタゲーム|メタ]]次第といったところか。 | ||
− | [[モダン]]においては除去への対抗策という基本的な使い方はもちろん、[[墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus]]を強化することで一撃で[[毒カウンター|毒殺]]する強力な奇襲手段としての役割も持ち、[[親和 (デッキ)#モダン|親和デッキ]] | + | [[モダン]]においては除去への対抗策という基本的な使い方はもちろん、[[墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus]]を強化することで一撃で[[毒カウンター|毒殺]]する強力な奇襲手段としての役割も持ち、[[親和 (デッキ)#モダン|親和デッキ]]の完成度を高めている。 |
[[ヴィンテージ]]においては[[MUD]]などで少々採用される程度だったが、[[霊気紛争]]で[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]が登場してからは状況が一変。[[Mox]]やマナ拘束アーティファクトを餌に、歩行バリスタに大量の+1/+1カウンターを乗せることができるため、キルターンの大幅な短縮に成功した。その影響は、このカードが入った[[ワークショップ]]を「Ravager Shop」と言うことがあるほど。 | [[ヴィンテージ]]においては[[MUD]]などで少々採用される程度だったが、[[霊気紛争]]で[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]が登場してからは状況が一変。[[Mox]]やマナ拘束アーティファクトを餌に、歩行バリスタに大量の+1/+1カウンターを乗せることができるため、キルターンの大幅な短縮に成功した。その影響は、このカードが入った[[ワークショップ]]を「Ravager Shop」と言うことがあるほど。 | ||
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*綴りからは分かりにくいが、“Ravager”は「ラヴィジャー」と読む。最初の"ラ"の部分にアクセントがつく。 | *綴りからは分かりにくいが、“Ravager”は「ラヴィジャー」と読む。最初の"ラ"の部分にアクセントがつく。 | ||
*[[Modern Masters]]に{{Gatherer|id=370510|新規イラスト}}で[[再録]]された。 | *[[Modern Masters]]に{{Gatherer|id=370510|新規イラスト}}で[[再録]]された。 | ||
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− | [[ | + | 登場当初から強力を通り越して凶悪と評価されていたが、[[2005年]]3月20日から[[スタンダード]]で[[禁止カード]]に指定される。さらに[[2006年]]3月20日から[[ミラディン・ブロック構築]]でも禁止。 |
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==参考== | ==参考== | ||
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]第21位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語) | *[[The Top 50 Artifacts of All Time]]第21位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語) |