青赤緑コントロール

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[[青緑コントロール]]に[[赤]]を[[タッチ]]して組まれることが多い。[[緑]]・[[青]]の[[クリーチャー]][[除去]]の薄さを赤の[[火力]]で補った構成である。緑の[[土地]][[サーチ]]を利用することで[[対抗色|対抗]]3[[色]]の[[マナ基盤]]を安定させる場合が多い。
 
[[青緑コントロール]]に[[赤]]を[[タッチ]]して組まれることが多い。[[緑]]・[[青]]の[[クリーチャー]][[除去]]の薄さを赤の[[火力]]で補った構成である。緑の[[土地]][[サーチ]]を利用することで[[対抗色|対抗]]3[[色]]の[[マナ基盤]]を安定させる場合が多い。
  
==ラヴニカのギルド~基本セット2021期==
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==エルドレインの王権〜Adventures in the Forgotten Realms期==
前環境の'''ティムール再生'''(''Temur Reclamation'')が引き続き存在している。
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[[創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation]][[禁止カード|禁止]]後の[[スタンダード]]において、[[オムナス・ランプ#スタンダード|オムナス・ランプ]]から[[白]]を抜いたような構成の[[ランプ]][[デッキ]]が登場した。
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[[荒野の再生/Wilderness Reclamation]]がもたらす大量の[[マナ]]をもとに、[[インスタント]]の[[引く|ドロー]]・[[火力]]・[[打ち消す|打ち消し]]を運用する基本方針は変わらない。[[エルドレインの王権]]からは新たに[[神秘の論争/Mystical Dispute]]や[[ヴァントレス城/Castle Vantress]]を獲得した。
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[[日本選手権20秋]]では使用者数第3位となった。
  
 
===サンプルリスト===
 
===サンプルリスト===
 
*備考
 
*備考
**[[グランプリリッチモンド19]] ベスト8([https://coverage.channelfireball.com/event/40 参考])
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**[[日本選手権20秋]] ベスト8([https://mtg-jp.com/coverage/mtgjc20a/ 参考])
**使用者:[[Julien Berteaux]]
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**使用者:[[中山怜]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
**[[スタンダード]]([[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]]+[[灯争大戦]]+[[基本セット2020]]+[[エルドレインの王権]])
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**[[スタンダード]]([[エルドレインの王権]]+[[テーロス還魂記]]+[[イコリア:巨獣の棲処]]+[[基本セット2021]]+[[ゼンディカーの夜明け]])
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{{#MagicFactory: df320270}}
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==ラヴニカのギルド~基本セット2021期==
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前環境の'''ティムール再生'''(''Temur Reclamation'')が引き続き存在している。特に[[テーロス還魂記]]参入後は大幅に強化された。
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{{#card:Uro, Titan of Nature's Wrath}}
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{{#card:Thassa's Intervention}}
  
{{#MagicFactory: df319511}}
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詳細は[[ティムール再生]]を参照。
*環境に多い[[]]系[[デッキ]]対策として、[[霊気の疾風/Aether Gust]]が[[メインデッキ]]から採用されている。
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==イクサラン・ブロック~基本セット2020期==
 
==イクサラン・ブロック~基本セット2020期==
[[ラヴニカの献身]]で登場した[[荒野の再生/Wilderness Reclamation]]を中心に据えた[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]が存在する。
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[[ラヴニカの献身]]で登場した[[荒野の再生/Wilderness Reclamation]]を中心に据えた[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]、'''ティムール再生'''(''Temur Reclamation'')が存在する。
  
 
{{#card:Wilderness Reclamation}}
 
{{#card:Wilderness Reclamation}}
 
{{#card:Expansion+Explosion}}
 
{{#card:Expansion+Explosion}}
  
[[青赤コントロール]]+緑タッチの形で、荒野の再生がもたらす大量の[[マナ]]により、[[薬術師の眼識/Chemister's Insight]]などの[[引く|ドロー]][[呪文]]で[[手札]]を補充しつつ、[[火力]]や[[打ち消す|打ち消し]]で[[対戦相手]]の脅威を対処する。最後は[[パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun]]を出してドロー呪文を連打するか、荒野の再生から特大の[[発展+発破/Expansion+Explosion|発破/Explosion]]を撃ち込んで勝負を決める。
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詳細は[[ティムール再生]]を参照。
 
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===サンプルレシピ===
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*備考
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**[[ミシックチャンピオンシップクリーブランド19]] 第46位、スタンダード部門8勝2敗 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2019MC1 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/mccle19/ 参考])
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**使用者:[[Pascal Maynard]]
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*[[フォーマット]]
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**[[スタンダード]]([[イクサラン・ブロック]]+[[ドミナリア]]+[[基本セット2019]]+[[ラヴニカのギルド]]+[[ラヴニカの献身]])
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{{#MagicFactory:df319074}}
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==ゼンディカー・ブロック期==
 
==ゼンディカー・ブロック期==
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==モダン==
 
==モダン==
[[モダン]][[環境]]では、[[赤緑]][[タッチ]][[]]をした形で存在する。
+
[[エルドレインの王権]]参入後の[[モダン]]では、[[赤緑ポンザ]]の亜種として、[[]][[タッチ]]した'''ティムール・ポンザ'''(''Temur Ponza'')が登場した。
  
{{#card: Blood Moon}}
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{{#card:Blood Moon}}
{{#card: Karn, the Great Creator}}
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{{#card:Oko, Thief of Crowns}}
  
[[マナ加速]]から[[血染めの月/Blood Moon]]や[[大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator]]+[[マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice]]で[[マナ]]を[[ロック]]する。
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詳細は[[赤緑ポンザ]]を参照。
 
+
===サンプルリスト===
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*備考
+
**[[グランプリオースティン20]] ベスト8([https://coverage.channelfireball.com/event/47 参考])
+
**使用者:[[Andrew Wolbers]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](〜[[エルドレインの王権]])
+
  
{{#MagicFactory: df319585}}
 
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]

2020年12月14日 (月) 14:38時点における版

青赤緑コントロールBlue-Red-Green Control)は、青赤緑の3で構成されるコントロールデッキの総称。

目次

概要

青緑コントロールタッチして組まれることが多い。クリーチャー除去の薄さを赤の火力で補った構成である。緑の土地サーチを利用することで対抗3マナ基盤を安定させる場合が多い。

エルドレインの王権〜Adventures in the Forgotten Realms期

創造の座、オムナス/Omnath, Locus of Creation禁止後のスタンダードにおいて、オムナス・ランプからを抜いたような構成のランプデッキが登場した。

日本選手権20秋では使用者数第3位となった。

サンプルリスト

Temur Ramp [1]
土地 (24)
3 岩山被りの小道/Cragcrown Pathway
4 寓話の小道/Fabled Passage
5 森/Forest
3 島/Island
4 ケトリアのトライオーム/Ketria Triome
2 山/Mountain
1 ラウグリンのトライオーム/Raugrin Triome
2 河川滑りの小道/Riverglide Pathway
クリーチャー (21)
4 豆の木の巨人/Beanstalk Giant
4 砕骨の巨人/Bonecrusher Giant
2 長老ガーガロス/Elder Gargaroth
1 玻璃池のミミック/Glasspool Mimic
2 ラノワールの幻想家/Llanowar Visionary
4 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
4 峰の恐怖/Terror of the Peaks
呪文 (15)
4 耕作/Cultivate
4 発生の根本原理/Genesis Ultimatum
2 乱動の再成長/Roiling Regrowth
3 髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing
2 精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
サイドボード (15)
4 神秘の論争/Mystical Dispute
2 否認/Negate
3 アゴナスの雄牛/Ox of Agonas
4 焦熱の竜火/Scorching Dragonfire
2 アクロス戦争/The Akroan War

ラヴニカのギルド~基本セット2021期

前環境のティムール再生(Temur Reclamation)が引き続き存在している。特にテーロス還魂記参入後は大幅に強化された。



詳細はティムール再生を参照。

イクサラン・ブロック~基本セット2020期

ラヴニカの献身で登場した荒野の再生/Wilderness Reclamationを中心に据えたコントロールデッキティムール再生(Temur Reclamation)が存在する。



詳細はティムール再生を参照。

ゼンディカー・ブロック期

ランドブーストのサポートと火力を加えたコントロールデッキゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築で登場、プロツアーサンファン10で活躍した。→*1



探検/Explore水蓮のコブラ/Lotus Cobraなどでマナを伸ばすと共にゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster対戦相手の土地を縛り、マナ・アドバンテージの差を広げてゆく。特に精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Dayaコンボは絶大なアドバンテージを叩き出してくれる。

十分な土地が並んだら彗星の嵐/Comet Stormなどで相手のクリーチャーを一掃、ラストはジェイスの大マイナス能力や失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truthsで勝負を決める。

さらに基本セット2011原始のタイタン/Primeval Titan耕作/Cultivateなどのターボランド戦略に合致したカードが数多く登場したことで、スタンダードでも成立するようになった。→*2

スタンダード版

初期型

URG Turboland [2]
土地 (25)
5 森/Forest
1 ハリマーの深み/Halimar Depths
4 島/Island
2 カルニの庭/Khalni Garden
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
3 山/Mountain
4 怒り狂う山峡/Raging Ravine
2 沸騰する小湖/Scalding Tarn
クリーチャー (4)
4 原始のタイタン/Primeval Titan
呪文 (31)
4 耕作/Cultivate
4 破壊的な力/Destructive Force
3 永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
2 野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker
3 乱動への突入/Into the Roil
4 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
1 稲妻/Lightning Bolt
4 マナ漏出/Mana Leak
2 思考の泉/Mind Spring
4 不屈の自然/Rampant Growth
サイドボード (15)
2 溶岩の玉の罠/Lavaball Trap
4 否認/Negate
4 強情なベイロス/Obstinate Baloth
2 ペラッカのワーム/Pelakka Wurm
3 テラストドン/Terastodon


後期型

URG Turboland [3]
土地 (27)
3 銅線の地溝/Copperline Gorge
3 森/Forest
2 ハリマーの深み/Halimar Depths
5 島/Island
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
2 山/Mountain
4 怒り狂う山峡/Raging Ravine
4 沸騰する小湖/Scalding Tarn
クリーチャー (13)
1 ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar
4 業火のタイタン/Inferno Titan
4 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
1 ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya
3 先駆のゴーレム/Precursor Golem
呪文 (20)
4 探検/Explore
4 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
4 稲妻/Lightning Bolt
4 マナ漏出/Mana Leak
4 定業/Preordain
サイドボード (15)
2 酸のスライム/Acidic Slime
1 噴出の稲妻/Burst Lightning
4 瞬間凍結/Flashfreeze
2 強情なベイロス/Obstinate Baloth
4 紅蓮地獄/Pyroclasm
2 転倒の磁石/Tumble Magnet


ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築版

URG Control [4]
土地 (28)
1 進化する未開地/Evolving Wilds
3 森/Forest
3 ハリマーの深み/Halimar Depths
4 島/Island
2 カザンドゥの隠れ家/Kazandu Refuge
4 霧深い雨林/Misty Rainforest
3 山/Mountain
4 怒り狂う山峡/Raging Ravine
4 沸騰する小湖/Scalding Tarn
クリーチャー (14)
2 ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar
3 ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster
4 水蓮のコブラ/Lotus Cobra
3 ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya
2 失われた真実のスフィンクス/Sphinx of Lost Truths
呪文 (18)
4 噴出の稲妻/Burst Lightning
2 彗星の嵐/Comet Storm
2 剥奪/Deprive
4 探検/Explore
2 炎の斬りつけ/Flame Slash
4 精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor
サイドボード (15)
1 狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage
1 剥奪/Deprive
2 炎の斬りつけ/Flame Slash
1 二股の稲妻/Forked Bolt
1 ゴブリンの廃墟飛ばし/Goblin Ruinblaster
1 ヘルカイトの突撃者/Hellkite Charger
1 カビのシャンブラー/Mold Shambler
1 猛り狂うベイロス/Rampaging Baloths
2 焼尽の猛火/Searing Blaze
2 呪文貫き/Spell Pierce
2 蒸気の捕獲/Vapor Snare


時のらせんブロック構築

環境赤緑ビッグ・マナタッチしてドローサポートの永劫の年代史家/Aeon Chroniclerなどを入れたデッキが存在した。



ラヴニカ・ブロック構築

ラヴニカ・ブロック構築には、カウンターバーンフィニッシャーシミックの空呑み/Simic Sky Swallowerを採用したターボ空呑みと呼ばれるデッキが存在した。



詳細はターボ空呑みを参照のこと。

神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期

イゼットロンフィニッシャーとしてシミックの空呑み/Simic Sky Swallowerを採用したデッキが存在し、シゼットロンの名で呼ばれた。



詳細はシゼットロンを参照のこと。

モダン

エルドレインの王権参入後のモダンでは、赤緑ポンザの亜種として、タッチしたティムール・ポンザ(Temur Ponza)が登場した。



詳細は赤緑ポンザを参照。

参考

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