「青赤緑ビートダウン」を編集中
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ただし、3色かつ青が赤・[[緑]]それぞれの[[対抗色]]であることから[[マナ基盤]]に不安があり、強力な[[基本でない土地]]や[[マナ]]サポートが使えないと組むことは難しい。 | ただし、3色かつ青が赤・[[緑]]それぞれの[[対抗色]]であることから[[マナ基盤]]に不安があり、強力な[[基本でない土地]]や[[マナ]]サポートが使えないと組むことは難しい。 | ||
− | == | + | ==カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック+イクサラン・ブロック期== |
− | [[ | + | 前[[環境]]から引き続き'''ティムール・エネルギー'''(''Temur Energy'')が存在する。[[ローテーション]]で失ったものがほとんどなく、[[根縛りの岩山/Rootbound Crag]]を得たことで[[マナ基盤]]が強化されている。 |
− | {{#card: | + | {{#card:Vraska, Relic Seeker}} |
− | + | ||
− | [[ | + | [[タッチ]][[黒]]の'''4色エネルギー'''(''4-Color Energy'')は[[スカラベの神/The Scarab God]]に加え、新たに[[秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker]]を獲得した。また黒を濃くし、[[豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury]]や[[ヴラスカの侮辱/Vraska's Contempt]]などを採用したタイプも登場している。 |
− | + | ===緑青赤=== | |
+ | *備考 | ||
+ | **[[世界選手権17]] 優勝 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2017wc 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/mtgwc17/ 参考]) | ||
+ | **使用者:[[William Jensen]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]+[[イクサラン]]) | ||
− | === | + | {{#MagicFactory:df318159}} |
+ | |||
+ | *[[Peach Garden Oath]]のチームメイトである[[Owen Turtenwald]]と[[Reid Duke]]もほぼ同一の[[デッキリスト]]を使用している。[[サイドボード]]は奔流の機械巨人や4枚積まれた否認など、対[[コントロール (デッキ)|コントロール]]が意識されている。 | ||
+ | |||
+ | ===緑青赤タッチ黒=== | ||
*備考 | *備考 | ||
− | ** | + | **[[プロツアー「イクサラン」]] ベスト8 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptxln/top-8-decklists-2017-11-04 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptxln17/decklist/019931/ 参考]) |
− | ** | + | **使用者:[[Mike Sigrist]] |
*[[フォーマット]] | *[[フォーマット]] | ||
− | **[[スタンダード]]([[ | + | **[[スタンダード]]([[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]+[[イクサラン]]) |
− | {{#MagicFactory: | + | {{#MagicFactory:df318212}} |
− | == | + | *タッチ黒の4色型。 |
− | [[エネルギー・カウンター]] | + | |
+ | ===青黒赤緑=== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[プロツアー「イクサラン」]] 第58位、スタンダード部門7勝3敗 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptxln/20-23-point-standard-decklists-2017-11-05 参考]) | ||
+ | **使用者:[[津村健志]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]+[[イクサラン]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory:df318220}} | ||
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+ | *黒の濃い4色型。 | ||
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+ | ==戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期== | ||
+ | [[エネルギー・カウンター|エネルギー]]関連の[[シナジー]]を取り入れた[[ミッドレンジ]][[デッキ]]、'''ティムール・エネルギー'''(''Temur Energy'')が登場した。前[[環境]]の[[サヒーリコンボ#スタンダード|4色サヒーリ]]の流れを汲む。 | ||
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{{#card:Rogue Refiner}} | {{#card:Rogue Refiner}} | ||
{{#card:Whirler Virtuoso}} | {{#card:Whirler Virtuoso}} | ||
− | + | [[霊気との調和/Attune with Aether]]や[[ならず者の精製屋/Rogue Refiner]]などでエネルギーを補充し、[[牙長獣の仔/Longtusk Cub]]や[[逆毛ハイドラ/Bristling Hydra]]の[[強化]]、[[つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso]]による[[トークン]][[生成]]に繋げるのが基本戦略。その他の[[カード]]としては各種[[火力]][[呪文]]や、[[栄光をもたらすもの/Glorybringer]]などの中~高[[マナ]]域の戦力が採用される。 | |
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+ | [[アモンケット]]参入直後は共通するパーツの多い[[霊気池の驚異#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期|ティムール霊気池]]の影に隠れていたものの、[[霊気池の驚異/Aetherworks Marvel]]の[[禁止カード|禁止]]により注目が集まる。[[プロツアー「破滅の刻」]]での使用率は高くなかったが、それから3週間後の[[グランプリデンバー17]]ではベスト4のうち3つを占める活躍を見せ、[[Tier]]1へと躍り出た。 | ||
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+ | 亜種として、[[黒]]を[[タッチ]]して[[スカラベの神/The Scarab God]]などを採用した'''4色エネルギー'''(''4-Color Energy'')と呼ばれるタイプも存在する。 | ||
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+ | ===緑青赤=== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[グランプリデンバー17]] 優勝 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpden17 参考]) | ||
+ | **使用者:[[Brad Nelson]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影ブロック]]+[[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory:df318063}} | ||
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+ | *[[破滅の刻]]参入後の3[[色]]型。準優勝の[[Brian Braun-Duin]]、ベスト4の[[Corey Baumeister]]も75枚同一の[[デッキリスト|リスト]]を使用しており、Brad Nelsonは準決勝と決勝で2度の完全[[ミラーマッチ]]をすることになった。 | ||
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+ | ===タッチ黒=== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **[[グランプリトリノ17]] ベスト8 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gptur17 参考]) | ||
+ | **使用者:[[Christian Hauck]] | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[スタンダード]]([[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影ブロック]]+[[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory:df318110}} | ||
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+ | *タッチ黒のタイプ。 | ||
==テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期== | ==テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期== | ||
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大きく分けて、[[荒野の後継者/Heir of the Wilds]]や[[加護のサテュロス/Boon Satyr]]などの低[[マナ]]域の[[アタッカー]]を採用した'''ティムールアグロ'''(''Temur Aggro'')と呼ばれる[[アグロ]]型と、[[森の女人像/Sylvan Caryatid]]や[[クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix]]から[[嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon]]などの高マナ域に繋げる、'''ティムールミッドレンジ'''(''Temur Midrange'')あるいは'''ティムールモンスター'''(''Temur Monsters'')と呼ばれるミッドレンジ型の2つが存在する。 | 大きく分けて、[[荒野の後継者/Heir of the Wilds]]や[[加護のサテュロス/Boon Satyr]]などの低[[マナ]]域の[[アタッカー]]を採用した'''ティムールアグロ'''(''Temur Aggro'')と呼ばれる[[アグロ]]型と、[[森の女人像/Sylvan Caryatid]]や[[クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix]]から[[嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon]]などの高マナ域に繋げる、'''ティムールミッドレンジ'''(''Temur Midrange'')あるいは'''ティムールモンスター'''(''Temur Monsters'')と呼ばれるミッドレンジ型の2つが存在する。 | ||
− | [[ローテーション]]直後はあまりメジャーな[[デッキタイプ]]ではなかったが、[[グランプリロサンゼルス14]]で[[Brian Kibler]]がアグロ型を使用して初日全勝の結果を出し、[[環境]] | + | [[ローテーション]]直後はあまりメジャーな[[デッキタイプ]]ではなかったが、[[グランプリロサンゼルス14]]で[[Brian Kibler]]がアグロ型を使用して初日全勝の結果を出し、[[環境]]の一角となった。その後[[運命再編]]からは[[霜歩き/Frost Walker]]を、[[タルキール龍紀伝]]からは[[狩猟の統率者、スーラク/Surrak, the Hunt Caller]]などを獲得している。 |
===アグロ(初期型)=== | ===アグロ(初期型)=== |