頭でっかち

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=頭でっかち=
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'''頭でっかち'''(''top-heavy'')とは、[[パワー]]が[[タフネス]]に比べて高いこと。またそのような[[クリーチャー]]。「'''前のめり'''」とも言われる。
  
[[パワー]]が[[タフネス]]に比べて高いこと。またそのような[[クリーチャー]]。
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{{#card:Viashino Warrior}}
攻撃的な色の[[赤]]に多い。別名「前のめり」とも言われる。
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{{#card:Ball Lightning}}
  
明確な基準は無いが、パワーが3以上でタフネスの2倍以上ならこう呼んでよいと思われる。
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明確な基準は無いが、パワーが3以上でタフネスの2倍以上ならこう呼んでよいと思われる。攻撃的な[[色]]の[[赤]]に多い。
  
*日常で使う『頭でっかち』と意味合いがだいぶ違うので、誤解なきよう。
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一方、タフネスがパワーに比べて高いクリーチャーは、英語圏では[[古石の神/Kami of Old Stone]]を"''big butt''"('''尻でっかち''')、[[勇士の決意/Hero's Resolve]]を"''fat pants''"('''デカパン''')と表現するように、尻の大きさで表現されることがある。[[真木孝一郎]]氏は「あんこ型」と称して、[[公式ハンドブック]]などで時折この表現を見かける。
日常で『頭でっかち』というと『知識はあるが実践の伴わない頭脳派』を揶揄するようなニュアンスがある。
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マジックでの俗語では『攻撃しか考えてない肉体派』という感じなので、完全に逆方向である。
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*[[ローウィン]]発売時点で、初期状態でのパワーをタフネスで割った値が最も大きいのは、パワー8、タフネス0の[[野蛮の怒り/Force of Savagery]]。(数学的には0で割るということは出来ないが…)
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*日常で使う「頭でっかち」と意味合いがだいぶ違うので、誤解なきよう。日常で頭でっかちというと、「知識はあるが実践の伴わない頭脳派」を揶揄するようなニュアンスがある。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]では「[[攻撃]]しか考えていない無謀な過激派」という感じなので、完全に逆方向である。
タフネスが1以上のクリーチャーに限定すれば、パワー7、タフネス1の[[焦熱の火猫/Blistering Firecat]]
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*初期状態での「パワー引くタフネス」の値が最も大きいのは、8/0の[[野蛮の怒り/Force of Savagery]]と、10/2の[[新星追い/Nova Chaser]]。パワーをタフネスで割った値が大きいのは、タフネスが1以上のクリーチャーに限定すれば7/1の[[焦熱の火猫/Blistering Firecat]]。
もちろん、パワー/タフネスが可変のものはもっと偏る可能性があるので除外する。
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**[[アン・カード]]を入れれば、[[無限#アン・ゲームにおける無限|∞]]/5の[[無限の精霊/Infinity Elemental]]がトップ。
<!-- タフネスが1以上のクリーチャーに限定すれば、パワー10、タフネス2の[[新星追い/Nova Chaser]]。  
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↑新星追いは、パワーとタフネスの差が最も大きいけど、パワーをタフネスで割った値は5なのでコメントアウト -->
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*一方、対になる表現(タフネスがパワーに比べて高いクリーチャーの俗称)は日本語に存在しないが、英語圏では[[古石の神/Kami of Old Stone]]を"big butt"(尻でっかち)、[[勇士の決意/Hero's Resolve]]を"fat pants"(デカパン)と表現するように、尻の大きさで表現されることがある。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[用語集]]
 
*[[用語集]]

2022年12月21日 (水) 17:56時点における最新版

頭でっかち(top-heavy)とは、パワータフネスに比べて高いこと。またそのようなクリーチャー。「前のめり」とも言われる。


Viashino Warrior / ヴィーアシーノの戦士 (3)(赤)
クリーチャー — ヴィーアシーノ(Viashino) 戦士(Warrior)

4/2


Ball Lightning / ボール・ライトニング (赤)(赤)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージを、それが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
終了ステップの開始時に、ボール・ライトニングを生け贄に捧げる。

6/1

明確な基準は無いが、パワーが3以上でタフネスの2倍以上ならこう呼んでよいと思われる。攻撃的なに多い。

一方、タフネスがパワーに比べて高いクリーチャーは、英語圏では古石の神/Kami of Old Stoneを"big butt"(尻でっかち)、勇士の決意/Hero's Resolveを"fat pants"(デカパン)と表現するように、尻の大きさで表現されることがある。真木孝一郎氏は「あんこ型」と称して、公式ハンドブックなどで時折この表現を見かける。

[編集] 参考

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