骨断ちの矛槍/Bonesplitter

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[[レオニンの円月刀/Leonin Scimitar]]と共に、[[ミラディン]]の基本的な[[装備品]]。こちらは[[修整]]値がより攻撃的となっている。
 
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[[エクイップ]]や一部の初期型[[親和 (デッキ)|親和]]、また多くの高速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン系デッキ]]で使われてきたが、[[電結親和]]が完成に向かうにつれ、これを使うデッキは淘汰されてしまう。[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]]や[[頭蓋囲い/Cranial Plating]]など、他に非常に強力な装備品が登場したことも逆風となった。親和デッキが退場したのちエクイップが再び注目されたものの、結局大成はしなかったようだ。性能自体は高いのだが、時代に恵まれなかった悲運のカードである。
 
[[エクイップ]]や一部の初期型[[親和 (デッキ)|親和]]、また多くの高速[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン系デッキ]]で使われてきたが、[[電結親和]]が完成に向かうにつれ、これを使うデッキは淘汰されてしまう。[[頭蓋骨絞め/Skullclamp]]や[[頭蓋囲い/Cranial Plating]]など、他に非常に強力な装備品が登場したことも逆風となった。親和デッキが退場したのちエクイップが再び注目されたものの、結局大成はしなかったようだ。性能自体は高いのだが、時代に恵まれなかった悲運のカードである。
  
[[リミテッド]]では多くの装備品同様に凶悪。特に序盤から[[フライヤー]]に[[装備]]して、10点以上の[[ライフ]]を削り取って勝つパターンが頻発した。
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現在の主戦場は[[パウパー]]。[[親和 (デッキ)#パウパー|親和]]や[[ストンピィ#パウパー|ストンピィ]]、[[Delver-Go#パウパー|デルバー]]などでの採用が見られる。
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[[リミテッド]]では多くの装備品同様に凶悪。特に序盤から[[フライヤー]]に[[装備]]して、10点以上の[[ライフ]]を削り取って[[勝利]]するパターンが頻発した。
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==関連カード==
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*登場当時はよく[[怨恨/Rancor]]の装備品版[[リメイク]]と評価された。[[トランプル]]は付与しないが1[[マナ]]で[[装備]]して[[パワー]]を2上げること、装備先の[[クリーチャー]]がいなくなっても1マナで[[つける|つけ]]直せることの類似性が理由として挙げられる。
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*修整値が+1/+0へと下がって[[マナ・コスト]]が0になると[[骨の鋸/Bone Saw]]、[[装備]][[コスト]]が0になると[[手甲/Shuko]]になる。
  
登場当時はよく[[怨恨/Rancor]]のリメイクと言われた。装備先([[エンチャント]]先)のクリーチャーが居なくなってもクリーチャーを補充しなおせば1マナでパワー2上げなおせる挙動が似ている点が挙げられる。
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===類似カード===
[[トランプル]]が無いのは[[]]色が抜けたからだろう。
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+2/+0修整を与える装備品。
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*[[ダークスティールの斧/Darksteel Axe]] - (1)。装備(2)。[[破壊不能]]。([[ミラディンの傷跡]])
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*[[放射篭手/Torch Gauntlet]] - (2)。装備(2)。[[下位互換]]。([[カラデシュ]])
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**[[匪賊の斧/Marauder's Axe]] - 放射籠手の[[同型再版]]。([[基本セット2019]])
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*[[青銅の剣/Bronze Sword]] - (1)。装備(3)。下位互換。([[テーロス還魂記]])
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*[[拾った刃/Scavenged Blade]] - (1)(赤)。装備(2)(赤)。[[即用装備品]]。([[ゼンディカーの夜明け]])  
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*[[長所食い/Eater of Virtue]] - コストは全く同じだが[[伝説のアーティファクト]]。[[死亡]]した装備先を[[追放]]し、その[[キーワード能力]]も付与する。([[神河:輝ける世界]])
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*[[削岩機/Jackhammer]] - (1)(赤)。装備(2)。下位互換。([[ニューカペナの街角]])
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*[[勝者の斧/Vanquisher's Axe]] - (1)。装備(2)。下位互換。([[団結のドミナリア]])
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*[[古参兵の魔力刃/Veteran's Powerblade]] - (3)。装備(2) および [[兵士]]に装備(白)。下位互換。([[兄弟戦争]])
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*[[ヴァルショクの割り斧/Vulshok Splitter]] - (3)(赤)。装備(2)(赤)。[[ミラディンのために!]]。([[ファイレクシア:完全なる統一]])
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*[[ミラディンの悪断/Mirran Banesplitter]] - (赤)。装備(3)。[[瞬速]]を持つ即用装備品。([[機械兵団の進軍]])
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*[[君主のマクアフィトル/Sovereign's Macuahuitl]] - (2)(赤)で[[作製]]により[[変身する両面カード]]。装備(2)だが[[即用装備品]]。([[イクサラン:失われし洞窟]])
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*[[凶兆艦隊のフレイル/Dire Flail]] - (赤)。装備(1)。作製により[[変身]]すると+3/+0修整になり、[[アーティファクト]]を生け贄に[[噛みつき]]を行えるようになる。(イクサラン:失われし洞窟)
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ミラディン]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー4]] - [[コモン]]

2023年12月12日 (火) 05:09時点における最新版


Bonesplitter / 骨断ちの矛槍 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)

装備しているクリーチャーは+2/+0の修整を受ける。
装備(1)


レオニンの円月刀/Leonin Scimitarと共に、ミラディンの基本的な装備品。こちらは修整値がより攻撃的となっている。

エクイップや一部の初期型親和、また多くの高速ビートダウン系デッキで使われてきたが、電結親和が完成に向かうにつれ、これを使うデッキは淘汰されてしまう。頭蓋骨絞め/Skullclamp頭蓋囲い/Cranial Platingなど、他に非常に強力な装備品が登場したことも逆風となった。親和デッキが退場したのちエクイップが再び注目されたものの、結局大成はしなかったようだ。性能自体は高いのだが、時代に恵まれなかった悲運のカードである。

現在の主戦場はパウパー親和ストンピィデルバーなどでの採用が見られる。

リミテッドでは多くの装備品同様に凶悪。特に序盤からフライヤー装備して、10点以上のライフを削り取って勝利するパターンが頻発した。

[編集] 関連カード

[編集] 類似カード

+2/+0修整を与える装備品。

[編集] 参考

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