魔力の墓所/Mana Crypt

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強力極まりない[[マナ・アーティファクト]]。0[[マナ]]でありながら、[[無色マナ]]を2点も生み出せる。1995年8月にHarper Prism社から発売されたマジック小説[[Final Sacrifice]]の[[プロモーション・カード]]として配布された。
 
強力極まりない[[マナ・アーティファクト]]。0[[マナ]]でありながら、[[無色マナ]]を2点も生み出せる。1995年8月にHarper Prism社から発売されたマジック小説[[Final Sacrifice]]の[[プロモーション・カード]]として配布された。
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[[コンボデッキ]]などの速攻型デッキや、デメリットを[[ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]]により回避できる[[スタックス]]などにおいては、Mox以上に重宝される。ただし3点の[[ダメージ]]を継続的に受ける可能性があるデメリットは決して小さくなく、長期戦になる[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]同士では[[サイドボード|サイドアウト]]されることもある。
  
 
[[Mox]]や[[太陽の指輪/Sol Ring]]をも越えるようなぶっ壊れ[[マナ加速]]が容認されるはずもなく、1999年10月1日より[[Type1]]([[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行した[[レガシー]]でも禁止。
 
[[Mox]]や[[太陽の指輪/Sol Ring]]をも越えるようなぶっ壊れ[[マナ加速]]が容認されるはずもなく、1999年10月1日より[[Type1]]([[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行した[[レガシー]]でも禁止。
  
*3点[[ダメージ]]のデメリットは無視できるものではなく、長期戦になる[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]同士では[[サイドボード|サイドアウト]]されることもある。だが[[コンボデッキ]]などの速攻型デッキやデメリットを[[ゴブリンの溶接工/Goblin Welder]]により回避できる[[スタックス]]などにおいてはMox以上に重宝される。
 
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]では、なんと22位。デメリットを重く見ての事だろうが、いくらなんでも低過ぎる。
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]]では、なんと22位。デメリットを重く見ての事だろうが、いくらなんでも低過ぎる。
*前述のとおり、通常入手はまず不可能。[[シングルカード]]頼りになる。
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*前述のとおり、通常入手はまず不可能。[[シングルカード]]頼りになるが、古い強力カードであることもあって[http://wonder.wisdom-guild.net/price/Mana+Crypt/ 取引価格]はかなりのものである。
**ヴィンテージ(制限カード)や統率者戦での需要がメインであるため、1枚あれば済むのは幸い。
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**ヴィンテージ(制限カード)や[[統率者戦]]での需要がメインであるため、通常は1枚あれば済むのは幸いである。
**一時期[[ジャッジ褒賞]]として配布されたので、[[ジャッジ]]であればそちらの方面で入手することも可能であった。
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**一時期[[ジャッジ褒賞]]として配布されたので、[[ジャッジ]]であればそちらで入手することも可能であった。
 
*くれぐれも[[マナの大鉢/Mana Cylix]]と間違えないように。
 
*くれぐれも[[マナの大鉢/Mana Cylix]]と間違えないように。
  

2013年6月20日 (木) 23:19時点における版


Mana Crypt / 魔力の墓所 (0)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに負けたなら、魔力の墓所はあなたに3点のダメージを与える。
(T):(◇)(◇)を加える。


強力極まりないマナ・アーティファクト。0マナでありながら、無色マナを2点も生み出せる。1995年8月にHarper Prism社から発売されたマジック小説Final Sacrificeプロモーション・カードとして配布された。

コンボデッキなどの速攻型デッキや、デメリットをゴブリンの溶接工/Goblin Welderにより回避できるスタックスなどにおいては、Mox以上に重宝される。ただし3点のダメージを継続的に受ける可能性があるデメリットは決して小さくなく、長期戦になるコントロールデッキ同士ではサイドアウトされることもある。

Mox太陽の指輪/Sol Ringをも越えるようなぶっ壊れマナ加速が容認されるはずもなく、1999年10月1日よりType1ヴィンテージ)で制限カードType1.5禁止カードに指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも禁止。

  • The Top 50 Artifacts of All Timeでは、なんと22位。デメリットを重く見ての事だろうが、いくらなんでも低過ぎる。
  • 前述のとおり、通常入手はまず不可能。シングルカード頼りになるが、古い強力カードであることもあって取引価格はかなりのものである。
    • ヴィンテージ(制限カード)や統率者戦での需要がメインであるため、通常は1枚あれば済むのは幸いである。
    • 一時期ジャッジ褒賞として配布されたので、ジャッジであればそちらで入手することも可能であった。
  • くれぐれもマナの大鉢/Mana Cylixと間違えないように。

参照

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