「麒麟」を編集中
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− | [[神河救済]]の[[伝説の]]麒麟・[[スピリット]]の[[サイクル]]([[天界の麒麟/Celestial Kirin]]など)が初出。長らく5枚のみの専用のクリーチャー・タイプであったが、アジア広域をモチーフとした[[タルキール覇王譚ブロック]] | + | [[神河救済]]の[[伝説の]]麒麟・[[スピリット]]の[[サイクル]]([[天界の麒麟/Celestial Kirin]]など)が初出。長らく5枚のみの専用のクリーチャー・タイプであったが、アジア広域をモチーフとした[[タルキール覇王譚ブロック]]にて新種が2体登場した。その後も、中国神話を扱った[[Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanling]]では[[Heavenly Qilin]]が、[[モダンホライゾン2]]では[[守護麒麟/Guardian Kirin]]が追加された。 |
− | 前述のサイクルがあるため全[[色]] | + | 前述のサイクルがあるため全[[色]]に存在するが、それら以外はすべて[[白]][[単色]]である。[[ユニコーン]]や[[ペガサス]]などと同様、神聖な獣というイメージが反映されているためであろう。[[能力]]としてはいずれも[[飛行]]を持つ点が共通している。 |
− | + | [[伝説のクリーチャー]]は前述のサイクルの5体のみ。 | |
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
− | + | 実際にアフリカなどに生息する首の長い哺乳類のことではなく、牛の尾と馬の蹄と鹿の角を持つ想像上の動物。 | |
元々は古代中国の伝説上の聖獣で、龍などと共に日本に伝わった。頭に肉に包まれた一本の角があり、体の毛は黄色、背には五彩の毛がある。徳が高いため殺生を好まず、生草は踏まず生物は食わないという。乱世の終わりに聖人が王道を成すときに現れると言い伝えられる。このことから転じて、乱世を鎮めるほどの才気を持つ者を「麒麟児」と呼んだ。 | 元々は古代中国の伝説上の聖獣で、龍などと共に日本に伝わった。頭に肉に包まれた一本の角があり、体の毛は黄色、背には五彩の毛がある。徳が高いため殺生を好まず、生草は踏まず生物は食わないという。乱世の終わりに聖人が王道を成すときに現れると言い伝えられる。このことから転じて、乱世を鎮めるほどの才気を持つ者を「麒麟児」と呼んだ。 | ||
*ただ、あくまで「日本に伝わった」ものであって、日本の神道とは関係のない生き物である。[[神河/Kamigawa]]は日本の神話世界を基にしているのだが、中国由来のものと日本独自のものの区別をつけ切れていない部分があるようだ。 | *ただ、あくまで「日本に伝わった」ものであって、日本の神道とは関係のない生き物である。[[神河/Kamigawa]]は日本の神話世界を基にしているのだが、中国由来のものと日本独自のものの区別をつけ切れていない部分があるようだ。 | ||
− | * | + | *Global Series: Jiang Yanggu & Mu Yanlingの舞台となる[[次元/Plane]]にも麒麟が登場する。[[カード名]]や[[フレイバー・テキスト]]では、中国語の発音に合わせて'''''Qilin'''''の表記が使われている(クリーチャー・タイプでは依然としてKirinである)。 |
==参考== | ==参考== |