「Fastbond」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
3行: 3行:
 
[[土地]]は1[[ターン]]に1枚までというルールを露骨に破る[[カード]]。2枚目以降については1点の[[ダメージ]]が[[与える|与え]]られるが、1ターンに何回でも土地を[[プレイ]]できるようになる。
 
[[土地]]は1[[ターン]]に1枚までというルールを露骨に破る[[カード]]。2枚目以降については1点の[[ダメージ]]が[[与える|与え]]られるが、1ターンに何回でも土地を[[プレイ]]できるようになる。
  
黎明期には[[マナ・アドバンテージ]]が過小評価され[[ライフ・アドバンテージ]]が過大評価される傾向にあったため、あまり注目されなかった。その危険性が認識されたのは、[[嵐の大釜/Storm Cauldron]]との[[コンボデッキ]][[ストームドレイン]]が登場して以降のこと。この[[無限マナ]][[コンボ]]が[[世界選手権96]]において猛威を振るったことが、後述の[[#禁止・制限指定|禁止・制限指定]]を招いてしまった。
+
黎明期には[[マナ・アドバンテージ]]が過小評価され[[ライフ・アドバンテージ]]が過大評価される傾向にあったため、あまり注目されなかった。その危険性が認識されたのは、[[嵐の大釜/Storm Cauldron]]との[[コンボデッキ]][[ストームドレイン]]が登場して以降のこと。この[[無限マナ]][[コンボ]]が[[世界選手権96]]において猛威を振るったことから、[[1996年]]10月1日より[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[タイプ1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。
  
後のカードでは[[噴出/Gush]]や[[バウンスランド]]のような土地を手札に戻すカードとの[[シナジー]]も強力で、[[GAT]]などで使用された。あるいは[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]+[[フェッチランド]]、[[壌土からの生命/Life from the Loam]]+[[サイクリングランド]]+フェッチランドなどと組み合わせれば、先攻1ターン目に[[ライブラリー]]の土地を出し尽くすことも夢ではない。
+
後のカードでは[[噴出/Gush]]や[[バウンスランド]]のような土地を手札に戻すカードとの[[シナジー]]も強力で、[[GAT]]などで使用された。あるいは[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]+[[フェッチランド]]、[[壌土からの生命/Life from the Loam]]+[[サイクリングランド]]+フェッチランド等と組み合わせれば、先攻1ターン目に[[ライブラリー]]の土地を出し尽くすことも夢ではない。このように問題だらけのカードであり、[[2004年]]9月20日より[[タイプ1.5]]から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止カードに指定され、[[統率者戦]]でもフォーマット開始時から禁止カードに指定されている。
  
*[[Vintage Masters]]に{{Gatherer|id=382934|新規イラスト}}で収録された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-articles/vintage-masters-unique-art-2014-06-18 Vintage Masters Unique Art](Magic Online [[2014年]]7月18日 [[Blake Rasmussen]]著)</ref>。
+
土地のプレイ回数を増やすカードは後世にも登場しているが、1ターン1枚追加のみに制限された[[踏査/Exploration]]や、重いデメリットが付いた[[マナ結合/Manabond]]など、いずれもFastbondの反省を踏まえた調整が行われている。
*土地のプレイ回数を増やすカードは後世にも登場しているが、1ターン1枚追加のみに制限された[[踏査/Exploration]]や、重いデメリットが付いた[[マナ結合/Manabond]]など、いずれもFastbondの反省を踏まえた調整が行われている。
+
  
==ルール==
 
 
*2番目の[[能力]]の[[誘発条件]]は「[[あなた]]がそのターンの最初の土地以外の土地をプレイするたび(Whenever you play a land other than the first land of the turn)」であったが、「the first land」の「the」が何を示すのか不明解であった(例えば、[[双頭巨人戦]]の際に[[チームメイト]]との問題が生じる)。その問題を解決するため、[[2009年]]4月24日の[[オラクル]]更新で現在の[[ルール文章]]に改められ、自分の土地のプレイのみを数えることが明確化された。
 
*2番目の[[能力]]の[[誘発条件]]は「[[あなた]]がそのターンの最初の土地以外の土地をプレイするたび(Whenever you play a land other than the first land of the turn)」であったが、「the first land」の「the」が何を示すのか不明解であった(例えば、[[双頭巨人戦]]の際に[[チームメイト]]との問題が生じる)。その問題を解決するため、[[2009年]]4月24日の[[オラクル]]更新で現在の[[ルール文章]]に改められ、自分の土地のプレイのみを数えることが明確化された。
 
*どのような方法で土地をプレイしても、ダメージを受けることに注意。誘発条件はFastbond自身の[[効果]]で土地をプレイしたかは関知しない。
 
*どのような方法で土地をプレイしても、ダメージを受けることに注意。誘発条件はFastbond自身の[[効果]]で土地をプレイしたかは関知しない。
 
**プレイする以外の手段で土地が直接戦場に出た場合は、能力は誘発しない。
 
**プレイする以外の手段で土地が直接戦場に出た場合は、能力は誘発しない。
 
+
*[[Vintage Masters]]に{{Gatherer|id=382934|新規イラスト}}で収録された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/vintage-masters-unique-art-2014-06-18 参考])。
==禁止・制限指定==
+
[[1996年]]10月1日より[[タイプ1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]、[[タイプ1.5]]で[[禁止カード]]に指定される。[[2004年]]9月20日よりタイプ1.5から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止カードに指定された。
+
 
+
[[2019年]]8月30日([[Magic Online]]では8月26日)より、ヴィンテージで制限が解除される<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/august-26-2019-banned-and-restricted-announcement-2019-08-26 August 26, 2019 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0032973/ 2019年8月26日 禁止制限告知]</ref>。[[マナ・アーティファクト]]に依存し[[土地]]の枚数を切り詰めた[[デッキ]]が多くを占めるヴィンテージに、新たなデッキやプレイパターンをもたらす可能性を意図してのものである。タイプ1での制限から実に23年を経ての解除となった。
+
 
+
*[[統率者戦]]でもフォーマット開始時から禁止カードに指定されている。
+
 
+
==脚注==
+
<references />
+
  
 
==参考==
 
==参考==
34行: 23行:
  
 
[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]]
 
[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]]
__NOTOC__
 

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)

このページで使われているテンプレート:

QR Code.gif