Gorilla Pack

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世にも珍しい、旧ルールで言うところの[[生息条件]](森)を持つ[[クリーチャー]](ただし、印刷時はキーワード能力として表されておらず、実際に生息条件(森)を持っていたのは一時期のオラクルだけである)。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]に多々カードがあれど、[[青]]([[島]]を生息条件にする)以外でこういう制限を持っているクリーチャーは非常に珍しい。
 
世にも珍しい、旧ルールで言うところの[[生息条件]](森)を持つ[[クリーチャー]](ただし、印刷時はキーワード能力として表されておらず、実際に生息条件(森)を持っていたのは一時期のオラクルだけである)。[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]に多々カードがあれど、[[青]]([[島]]を生息条件にする)以外でこういう制限を持っているクリーチャーは非常に珍しい。
  
さすがに実質的に対[[緑]]限定クリーチャーといえる条件ゆえに、攻勢時には活躍しづらい。[[訓練されたアーモドン/Trained Armodon]]と比べると、[[シングルシンボル]]になった代わりにずいぶんきついデメリットがついたことになる。[[マナレシオ]]も緑にしては普通であり、あえてこれを採用する理由は見当たらない。
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さすがに実質的に対[[緑]]限定クリーチャーといえる条件ゆえに、攻勢時には活躍しづらい。
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これが作られた当時ではこの[[マナレシオ]]はかなり優秀だったが、デメリット故に有用とはされなかったようだ。
  
さらに[[未来予知]][[バニラ]]である[[ネシアンの狩猟者/Nessian Courser]][[上位互換]]として登場した。それ以前にも[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]といった上位互換に近いカードは存在する。かなりの性能差である。
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後世ではこのマナレシオは緑としては普通。
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[[ダブルシンボル]]でデメリットなしの[[訓練されたアーモドン/Trained Armodon]]
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完全な[[上位互換]][[ネシアンの狩猟者/Nessian Courser]][[獣群の呼び声/Call of the Herd]]といった上位互換に近いカードも存在する。
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今や、あえてこれを採用する理由は見当たらないと言えるだろう。
  
 
*初出時は'''Gorilla Pack'''という特有の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、2000年2月頃のオラクル更新で[[類人猿]]に変更された。
 
*初出時は'''Gorilla Pack'''という特有の[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、2000年2月頃のオラクル更新で[[類人猿]]に変更された。

2012年9月12日 (水) 15:18時点における版


Gorilla Pack (2)(緑)
クリーチャー — 類人猿(Ape)

Gorilla Packは防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしていないかぎり、攻撃できない。
あなたが森をコントロールしていないとき、Gorilla Packを生け贄に捧げる。

3/3

世にも珍しい、旧ルールで言うところの生息条件(森)を持つクリーチャー(ただし、印刷時はキーワード能力として表されておらず、実際に生息条件(森)を持っていたのは一時期のオラクルだけである)。マジックに多々カードがあれど、を生息条件にする)以外でこういう制限を持っているクリーチャーは非常に珍しい。

さすがに実質的に対限定クリーチャーといえる条件ゆえに、攻勢時には活躍しづらい。 これが作られた当時ではこのマナレシオはかなり優秀だったが、デメリット故に有用とはされなかったようだ。

後世ではこのマナレシオは緑としては普通。 ダブルシンボルでデメリットなしの訓練されたアーモドン/Trained Armodon、 完全な上位互換ネシアンの狩猟者/Nessian Courser獣群の呼び声/Call of the Herdといった上位互換に近いカードも存在する。 今や、あえてこれを採用する理由は見当たらないと言えるだろう。

参考

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